JP5392987B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
また本発明では、トナーの外面に導電性微粒子が添加されている態様であってもよい。好ましくは、導電性微粒子はトナーに対して0.5質量%から3.0質量%までの範囲内にて添加されている。
1周目の現像バイアス>2周目の現像バイアス>3周目の現像バイアス
|1周目の現像バイアス−2周目の現像バイアス|>|2周目の現像バイアス−3周目の現像バイアス|
図1は、一実施形態としての画像形成装置1の構成例を示す概略図である。図1中、右方向が画像形成装置1の正面に対応し、左方向は背面に対応している。したがって、図1の左右方向は画像形成装置1の前後方向に一致している。なお図1に示される模式的な断面は、画像形成装置1の縦断面を左側面方向から示したものである。
現像器10a〜10dの現像ローラ外径:20mm
感光体ドラム4の外径:30mm
現像ローラと感光体ドラム4との間のギャップ:30μm
図4は、実施例1で用いた現像バイアス設定テーブルT1の内容を示す図である。この現像バイアス設定テーブルT1に基づき、実際に現像バイアスとしてデューティ比の補正を行った。現像バイアス設定テーブルT1では、特に現像ローラの周回数に関わりなく補正量は一定である。
図5は、実施例2で用いた現像バイアス設定テーブルT2の内容を示す図である。この現像バイアス設定テーブルT2は、前回の画像形成動作終了時からの経過時間が60秒未満の場合に使用できるものである。現像バイアス設定テーブルT2では、現像ローラの周回数(1周目〜3周目)が増えるにしたがってデューティ比の補正量が1%〜0.2%まで段階的に減少している。
図6は、実施例3で用いた現像バイアス設定テーブルT3の内容を示す図である。この現像バイアス設定テーブルT3は、前回の画像形成動作終了時からの経過時間が60秒以上の場合に使用できるものである。現像バイアス設定テーブルT3では、現像ローラの周回数(1周目〜4周目)が増えるにしたがってデューティ比の補正量が2%〜0.2%まで段階的に減少している。
図7は、実施例4で用いた現像バイアス設定テーブルT4の内容を示す図である。この現像バイアス設定テーブルT4に基づき、実際に現像バイアスとして振幅間電位差Vppの補正を行った。現像バイアス設定テーブルT4では、特に現像ローラの周回数に関わりなく補正量は一定である。
図8は、実施例5で用いた現像バイアス設定テーブルT5の内容を示す図である。この現像バイアス設定テーブルT5は、前回の画像形成動作終了時からの経過時間が60秒未満の場合に使用できるものである。現像バイアス設定テーブルT5では、現像ローラの周回数(1周目〜3周目)が増えるにしたがってVppの補正量が4%〜0.5%まで段階的に減少している。
図9は、実施例6で用いた現像バイアス設定テーブルT6の内容を示す図である。この現像バイアス設定テーブルT6は、前回の画像形成動作終了時からの経過時間が60秒以上の場合に使用できるものである。現像バイアス設定テーブルT6では、現像ローラの周回数(1周目〜4周目)が増えるにしたがってVppの補正量が8%〜0.5%まで段階的に減少している。
図10は、実施例7で用いた現像バイアス設定テーブルT7の内容を示す図である。この現像バイアス設定テーブルT7に基づき、実際に現像バイアスとしてDC成分Vdcの補正を行った。現像バイアス設定テーブルT7では、特に現像ローラの周回数に関わりなく補正量は一定である。
図11は、実施例8で用いた現像バイアス設定テーブルT8の内容を示す図である。この現像バイアス設定テーブルT8は、前回の画像形成動作終了時からの経過時間が60秒未満の場合に使用できるものである。現像バイアス設定テーブルT8では、現像ローラの周回数(1周目〜3周目)が増えるにしたがってVdcの補正量が5%〜1%まで段階的に減少している。
図12は、実施例9で用いた現像バイアス設定テーブルT9の内容を示す図である。この現像バイアス設定テーブルT9は、前回の画像形成動作終了時からの経過時間が60秒以上の場合に使用できるものである。現像バイアス設定テーブルT9では、現像ローラの周回数(1周目〜4周目)が増えるにしたがってVdcの補正量が9%〜1%まで段階的に減少している。
図13は、実施例10で用いた現像バイアス設定テーブルT10の内容を示す図である。この現像バイアス設定テーブルT10に基づき、実際に現像バイアスとしてデューティ比及びVppの補正を行った。現像バイアス設定テーブルT10では、特に現像ローラの周回数に関わりなく、デューティ比及びVppそれぞれの補正量は一定である。
図14は、実施例11で用いた現像バイアス設定テーブルT11の内容を示す図である。この現像バイアス設定テーブルT11は、前回の画像形成動作終了時からの経過時間が60秒未満の場合に使用できるものである。現像バイアス設定テーブルT11では、現像ローラの周回数(1周目〜3周目)が増えるにしたがってVppの補正量が2%〜0.5%まで段階的に減少し、また、デューティ比の補正量が0.8%〜0.1%まで段階的に減少している。
図15は、実施例12で用いた現像バイアス設定テーブルT12の内容を示す図である。この現像バイアス設定テーブルT12は、前回の画像形成動作終了時からの経過時間が60秒以上の場合に使用できるものである。現像バイアス設定テーブルT12では、現像ローラの周回数(1周目〜4周目)が増えるにしたがってVppの補正量が4%〜0.5%まで段階的に減少し、また、デューティ比の補正量が1.6%〜0.1%まで段階的に減少している。
図16は、比較例1として現像バイアスの補正を行わない場合に得られた現像ローラの周回数ごとの画像濃度の検出結果を示す図である。比較例1では、前回の画像形成動作終了時から所定時間以上が経過し、かつ経過時間が60秒未満であった場合に、特に現像バイアスを補正することなく画像形成動作を行った。
図17は、比較例2として現像バイアスの補正を行わない場合に得られた現像ローラの周回数ごとの画像濃度の検出結果を示す図である。比較例2では、前回の画像形成動作終了時から60秒以上が経過した後に、特に現像バイアスを補正することなく画像形成動作を行った。
(1)すなわち、前回の画像形成動作終了時から所定時間以上が経過した後、画像形成動作を再開する場合、現像バイアスとしてデューティ比、Vdc、Vppの少なくともいずれかを補正することで、現像ローラの回転初期における画像濃度を通常時のレベルにまで引き上げることができる。
2 画像形成部
4 感光体ドラム
6 帯電器
8 レーザースキャニングユニット
9 トナーコンテナ
10 現像ユニット
12 中間転写ベルト
14 摺擦部材
16 清掃部材
18 転写部
20 定着部
21 排出ローラ
Claims (9)
- 画像信号に基づいて形成された静電潜像を担持する感光体と、この感光体に担持された静電潜像をトナーで現像する現像器とを用いて画像形成動作を実行する画像形成装置において、
前記現像器に設けられ、前記感光体に近接した位置で前記現像器に収容されたトナーを外周面に担持しながら回転し、この回転に伴い前記外周面に担持したトナーを前記感光体の静電潜像に向けて移行させる現像部材と、
前記現像器を用いた画像形成動作の実行中に、前記現像部材に対して前記感光体の静電潜像に向けてトナーを移行させるための現像バイアスを印加する印加手段と、
前回の画像形成動作が終了した時点から所定時間以上が経過した後に新たに画像形成動作が開始される場合、前記現像部材が回転を開始してから少なくとも1周目の回転を終えるまでの間と2周目以降とでは前記印加手段により印加するべき現像バイアスを異なる値に設定する現像バイアス制御手段とを備え、
前記現像バイアス制御手段は、
前記印加手段により前記現像部材に対して印加される現像バイアスのうち、現像バイアス電圧として印加される電圧中の直流成分、現像バイアス電圧の印加時における振幅間電位差及び現像バイアス電圧の印加周期における印加時間の割合を定めるデューティ比の少なくとも1つを前記現像部材の周回数に応じて1周ごとに異なる値に設定することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1に記載の画像形成装置において、
前記トナーとして非磁性1成分のトナーを用いることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1又は2に記載の画像形成装置において、
前記トナーの外面には、導電性微粒子が添加されていることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項3に記載の画像形成装置において、
前記導電性微粒子は、前記トナーに対して0.5質量%から3.0質量%までの範囲内にて添加されていることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1から4のいずれかに記載の画像形成装置において、
前記静電潜像の現像に用いるトナーを蓄えるトナーコンテナをさらに備え、このトナーコンテナから前記現像器に対してトナーを補給することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項5に記載の画像形成装置において、
前記トナーコンテナから前記現像器へのトナーの補給は、前記現像器に収容されるトナー量を略一定量以上に保持する満杯検知方式により行われることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1から6のいずれかに記載の画像形成装置において、
前記現像バイアス制御手段は、
前記現像部材が回転を開始してから数えて1周目、2周目及び3周目ごとに前記印加手段により印加するべき現像バイアスを異なる値に設定し、この過程にて、前記直流成分、前記振幅間電位差及び前記デューティ比のうち少なくとも1つの値を前記現像部材の1周目で最大とし、1周目よりも2周目、2周目よりも3周目でそれぞれ低下させることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項7に記載の画像形成装置において、
前記現像バイアス制御手段により前記現像部材の1周目、2周目及び3周目ごとに異ならせて設定される現像バイアスの値は、1周目の値と2周目の値との間の隔たりよりも、2周目の値と3周目の値との間の隔たりの方が小さいことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1から8のいずれかに記載の画像形成装置において、
前記感光体として、外周面にアモルファスシリコンを有する感光体ドラムを搭載したことを特徴とする画像形成装置。
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