JP5392787B2 - ガイドワイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、ガイドワイヤに関する。
従来、血管、消化管、尿管等の管状器官や体内組織に挿入して、目的部位へ医療デバイス等を案内するために使用される種々のガイドワイヤが提案されてきた。
例えば、特許文献1に記載されたガイドワイヤは、コアワイヤの先端部が扁平部から成り、この扁平部の一部が、先端方向に向って螺旋ピッチが減少するように螺旋状に捻られたコアワイヤを有しており、コアワイヤを螺旋状に形成したことで、ガイドワイヤ先端部のハネを防止させ、操作性を良好にしている。
また、ガイドワイヤではないものの、特許文献2に記載された医療機器は、螺旋状に形成された剛性部材を有し、この剛性部材の基端部の螺旋ピッチを最大にして柔軟にし、剛性部材の先端部の螺旋ピッチを最小にして剛性を向上させ、医療機器の剛性部材として使用している。
米国特許第5299580号明細書 米国特許第6059771号明細書
しかしながら、特許文献1に記載されたガイドワイヤは、コアワイヤの扁平部の一部が螺旋状に形成されているので、ガイドワイヤのハネを防止するものの、術中に医師がガイドワイヤの先端部を屈曲形状に形成する際に、螺旋ピッチが減少していることによって、屈曲形状が螺旋状に形成されてしまい、結果として血管選択性が悪化する問題を有していた。
また、このようなガイドワイヤの螺旋形態として、特許文献2に記載の螺旋形態を用いたとしても、先端部の剛性が手元部よりも高い為、血管等の脈管内を傷つける虞を有していた。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたものであり、ガイドワイヤ先端部の形状付けを安定させて血管選択性を高め、且つ、ガイドワイヤの先端部を柔軟にし、安全性を向上させたガイドワイヤを提供することを目的とする。
<1>本願請求項1に係る発明は、コアシャフトと、前記コアシャフトの少なくとも先端部を捲回するコイル体とを備え、前記コアシャフトは、先端方向に向かって、横断面の厚さが減少し、横断面の幅が増加する扁平形状を有しており、その扁平形状部分を、先端方向に向ってピッチが拡大するようにヘリカル状に形成した、ガイドワイヤを特徴とする。
<2>請求項2に係る発明は、請求項1に記載のガイドワイヤにおいて、前記コアシャフトは、その先端部において前記コイル体の内周に接触していない、ガイドワイヤを特徴とする。
<3>請求項3に係る発明は、請求項1又は請求項2に記載のガイドワイヤにおいて、前記コアシャフトの基端部には、前記コアシャフトのヘリカル状と同じ巻き方向の巻き方向視認部が設けられる、ガイドワイヤを特徴とする。
<1>本願請求項1に記載のガイドワイヤは、コアシャフトと、コアシャフトの少なくとも先端部を捲回するコイル体とを備え、コアシャフトは、先端方向に向って、横断面の厚さが減少し、横断面の幅が増加する扁平形状を有しており、その扁平形状部分を、先端方向に向ってピッチが拡大するようにヘリカル状に形成したので、ガイドワイヤの先端部が、厚さ方向に対してより曲がり易くなり柔軟性が向上して、安全性を高め、ガイドワイヤ先端部を屈曲させるシェイピング性をさらに向上させるとともに、ガイドワイヤの血管選択性を向上させる効果を奏する。
<2>請求項2に記載のガイドワイヤは、請求項1に記載のガイドワイヤにおいて、コアシャフトの先端部がコイル体の内周に接触していないので、請求項1に記載のガイドワイヤの効果に加え、ガイドワイヤ先端部の柔軟性をさらに向上させて、ガイドワイヤ先端部を屈曲させるシェイピング性及びガイドワイヤの血管選択性をさらに向上させる果を奏する。
<3>請求項3に記載のガイドワイヤは、請求項1又は請求項2に記載のガイドワイヤにおいて、コアシャフトの基端部には、コアシャフトのヘリカル状と同じ巻き方向の巻き方向視認部が設けられているので、請求項1又は請求項2に記載のガイドワイヤの効果に加え、術者が螺旋状の模様に沿う方向にガイドワイヤを回転操作すると、ヘリカル形状部の螺旋形態が開放されようとして、ヘリカル形状が長軸方向に引き伸ばされると同時に、コイル体の外径が減少するように長軸方向に伸張するので、この時点でガイドワイヤを基端側に引くと、閉塞病変部内に閉塞されていたガイドワイヤを引く抜くことが容易となる為、ガイドワイヤの安全性を大幅に向上させる効果を奏する。
本発明の第1実施形態を示すガイドワイヤの全体図である。 本発明の第2実施形態を示すガイドワイヤの全体図である。 本発明の第3実施形態を示すガイドワイヤの全体図である。 本発明の第4実施形態を示すガイドワイヤの全体図である。 本発明の第5実施形態を示すガイドワイヤの全体図である。 本発明の第6実施形態を示すガイドワイヤの全体図である。
以下、本発明のガイドワイヤを図面に示す好適実施形態に基づいて説明する。
<第1実施形態>
図1(a)は、本発明の第1実施形態のガイドワイヤを示す全体図である。
なお、図1(a)では、説明の都合上、左側を「基端」、右側を「先端」として説明する。
また、図1(a)では、理解を容易にするため、ガイドワイヤ1の長さ方向を短縮し、全体的に模式的に図示しているため、全体の寸法は実際とは異なる。
図1(a)において、ガイドワイヤ1は、コアシャフト2と、そのコアシャフト2の先端部を覆うコイル体5とから構成され、コアシャフト2の先端部とコイル体5の先端部とは互いに固着されて最先端部6を形成し、コイル体5の基端部は、最先端部6より基端方向に、ロウ付け9によってコアシャフト2に固着されている。
コアシャフト2は、コイル体5の内部において、図1(b)〜図(e)に記載されているように、その外径が先端方向に向って減少し、横断面が扁平である扁平断面部3を有し、さらに扁平断面部3の一部には、ヘリカル状に形成されたヘリカル形状部4が形成されている。
ここで、このコアシャフト2の各横断面を詳細に説明する。図1(b)〜(e)は、断面線A−A〜D−Dにおけるコイル体5内のコアシャフト2の各横断面を図示している。コアシャフト2の断面線A−Aの横断面は、円形状であり、断面線B−B〜D−Dの横断面は扁平形状である。
また、ヘリカル形状部4は、ガイドワイヤの先端方向に向かうに従って大きくなるヘリカルピッチ間隔Pを有している。
このように、ガイドワイヤ1は、扁平断面部3を有しているので、扁平断面部3による柔軟性を確保してガイドワイヤ1の安全性を向上しつつ、さらに、扁平断面部3の先端部にヘリカルピッチ間隔Pが先端方向に向って拡大するヘリカル形状部4を有しているので、ガイドワイヤ1の先端部に屈曲形状を付与した際に、屈曲形状が螺旋状に形成され難くなり、ガイドワイヤの血管選択性を向上させることができる。
また、扁平断面部3と扁平断面部3の先端側に設けられたヘリカル形状部4の横断面積は、ガイドワイヤ1の先端方向に向って減少させても良いが、図1(c)〜(e)に記載した本実施例のように、扁平断面部3及びヘリカル形状4の横断面の断面積を一定とすることが好ましい。これにより、コアシャフト2と最先端部6との固着強度を確保することができる。
ヘリカル形状部4は、以下に記載の方法によって作製することができる。まず、扁平断面3をコアシャフト2の先端部にプレス機によって形成する。その後、一端を固定し他端からガイドワイヤ1の長軸中心を回転中心として、このガイドワイヤ1の外周に回転運動を付与する回転装置を用意し、作製された扁平断面部3の先端を回転装置の一端に固定し、扁平断面部3の基端を回転装置の他端に固定した後、回転装置の他端から扁平断面部3に回転運動を付与することで、扁平断面部3は基端側から捻られる。これにより、先端方向に向うに従ってヘリカルピッチ間隔Pが拡大するヘリカル形状部4が形成される。
また、ヘリカル形状部4は、回転装置で捻りを加えた後に、その捻りによって加えられた応力を熱処理によって緩和することで、安定した形状を得ることができる。尚、ヘリカル形状部4の形成方法は、上記した方法に限定されることなく、この他の公知の方法を適宜採用して作製しても良い。
また、図1(a)において、ヘリカル形状部4の巻き方向は、ヘリカル形状部4の厚さ部分4Aが基端側から先端側に向って、右肩上がりに捻られた方向となっている。(以降、この方向をS方向として定義する。)
ただし、これに限定されることなく、ヘリカル形状部4の巻き方向は、ヘリカル形状部の厚さ部分4Aが基端側から先端方向に向って、右肩下がりに捻られた方向とすることもできる。(以降、この方向をZ方向と定義する。)
本実施形態のガイドワイヤ1は、ヘリカル形状4を形成したコアシャフト2の先端にコイル体5の基端を挿入した後、コアシャフト2とコイル体5とを最先端部6とロウ付け9部分とで固着することで、作製される。
以下、本実施の形態における各要素の材料について記述する。コアシャフト2を形成する材料としては、特に限定されるものではないが、例えば、ステンレス鋼(SUS304)、Ni−Ti合金等の超弾性合金、ピアノ線等の材料を使用することができる。
コアシャフト2とコイル体5とを固着する最先端部6の材料およびロウ付け9の材料としては、特に限定されるものではないが、例えば、アルミニウム合金ロウ、銀ロウ、金ロウ、亜鉛、Sn−Pb合金、Pb−Ag合金、Sn−Ag合金等を使用することができる。
また、これらの材料を用いてコアシャフト2とコイル体5とを固着する際には、最先端部6とロウ付け9とが設けられるコアシャフト2とコイル体5のそれぞれの位置に予めフラックスを塗布しておくことが好ましい。これにより、コアシャフト2及びコイル体5と最先端部6及びロウ付け9で使用されるロウ材との濡れ性が良好となり、固着強度が増加する。
また、コイル体5を形成する材料としては、放射線不透過性の素線、又は放射線透過性の素線を用いることができる。
放射線不透過性の素線の材料としては、特に限定されるものではないが、例えば、金、白金、タングステン、又はこれらの元素を含む合金(例えば、白金−ニッケル合金)等を使用することができる。
また、放射線透過性の素線の材料としては、特に限定されるものではないが、例えば、ステンレス鋼(SUS304やSUS316等)、Ni−Ti合金等の超弾性合金、ピアノ線等を使用することができる。
また、コイル体5の基端側部分を放射線透過材の素線で形成し、コイル体5の先端側を放射線不透過材の素線で形成するようにして、コイル体5の先端側に放射線不透過性を付与することができる。このようにすることで、コイル体5の先端側の位置を放射線透視画像下で確認することができ、血管選択性を向上させることができる。
また、図1(a)には、図示していないが、ガイドワイヤ1と、カテーテル及び人体組織との滑り性を向上させる為に、滑性向上剤がガイドワイヤ1の外周に被覆されていても良い。尚、滑性向上剤の形成部分は、ガイドワイヤ1の外周全体でも良いし、ガイドワイヤ1の長手方向の一部に形成しても良い。
この滑性向上剤の材料としては、特に限定されるものではないが、シリコーンオイルやフッ素樹脂等の疎水性の滑性向上剤、又は、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、無水マレイン酸共重合体、ヒアルロン酸等の親水性の滑性向上剤を使用することができ、これにより、ガイドワイヤ1の操作性が向上して、その結果、血管選択性を向上させることができる。
<第2実施形態>
次に、第2実施形態のガイドワイヤ11について、図2を用いて、第1実施形態とは異なる点を中心に説明する。第1実施形態と共通する部分については、図中では同じ符号を付すこととする。
なお、図2は、理解を容易にするため、ガイドワイヤ11の長さ方向を短縮し、ガイドワイヤ11の全体を模式的に図示しているため、全体の寸法は実際とは異なる。
ガイドワイヤ11のコアシャフト2の先端部に設けられた扁平断面部は、その全長に亘って捻られており、ヘリカル形状部14を形成している。
このヘリカル形状部14は、第1実施形態でヘリカル形状部4を作製した方法にて作製することができる。具体的には、ヘリカル形状部14は、予め形成した扁平断面部3の基端よりも基端側、即ち、コアシャフト2の2Aの部分を回転装置の他端で固定し、この他端を回転させることで、扁平断面部の全長が捻られることで得られる。尚、ヘリカル形状部14の形成方法は、上記に記載した方法に限定されることなく、この他の公知の方法を適宜採用して作製しても良い。
このようなヘリカル形状部14を有するガイドワイヤ11は、扁平断面部の全長に亘って形成されているので、ガイドワイヤ11の柔軟性と屈曲形状の安定性を確保しつつ、ガイドワイヤ11のハネを確実に防止して、血管選択性をさらに向上させるとともに、ハネによる血管壁への損傷を防止して安全性をさらに向上させることができる。
<第3実施形態>
次に、第3実施形態のガイドワイヤ21について、図3を用いて、第1実施形態とは異なる点を中心に説明する。第1実施形態と共通する部分については、図中では同じ符号を付すこととする。
なお、図3は、理解を容易にするため、ガイドワイヤ21の長さ方向を短縮し、ガイドワイヤ21の全体を模式的に図示しているため、全体の寸法は実際とは異なる。
ガイドワイヤ21の先端部に捲回されたコイル体は、コアシャフト2の一部と扁平断面部3を覆い、コイル体の基端部を形成する、密巻き部から成るコイル体15と、ヘリカル形状部4を覆い、コイル体の先端部を形成する、疎巻き部から成るコイル体25とから構成されている。
尚、疎巻き部から成るコイル体25の疎巻き部のピッチは、ガイドワイヤ21の先端報告に向って拡大する構造を有している。これにより、ガイドワイヤ21は、ガイドワイヤ先端部の柔軟性をさらに高めて、ガイドワイヤの安全性をさらに向上させるとともに、ガイドワイヤ先端部の屈曲形状をより形成し易くして、ガイドワイヤの血管選択性をさらに向上させることができる。
また、密巻き部から成るコイル体15と、疎巻き部から成るコイル体25とは、一体として形成しても良く、別体として形成しても良い。疎巻き部から成るコイル体25を形成する方法としては、コイリングマシーンや芯金方式によるコイル製造装置を用いて、ピッチが一方向に拡大していくように疎巻き部から成るコイル体25を作製する方法や、密巻きコイル体を作製した後に、ピッチ広げ装置を用いて、コイル素線間に間隙を形成し、そのピッチを徐々に広げて、疎巻き部から成るコイル体25を形成する方法がある。また、ここに記載した方法に限定されることなく、この他の公知の方法を適宜採用して作製しても良い。
また、疎巻き部から成るコイル体25の基端が、ヘリカル形状部4を形成していない扁平断面部3の先端よりも基端側方向に配置された場合、疎巻き部から成るコイル体25が扁平断面部3を覆うことになり、ガイドワイヤ21の回転伝達性が悪化して、その結果、血管選択性が低下する可能性がある。この為、疎巻き部から成るコイル体25の基端は、少なくともヘリカル形状部4の基端より先端側方向に配置される事が好ましい。
さらに、ガイドワイヤ21の柔軟性の向上とガイドワイヤ21の先端の屈曲形状を付与の容易性を最大限に発揮する為には、図3に記載しているように、疎巻き部から成るコイル体25の基端がヘリカル形状部4の基端に配置されることが最も好ましい。これにより、前述したように、ガイドワイヤ21の柔軟性とガイドワイヤ21の先端への屈曲形状付与の容易性とを大幅に向上させることができる。
また、疎巻き部から成るコイル体25は、その柔軟性を向上させる為に、先端に向うに従って、コイルの素線径が減少するコイル体を用いることもできる。このようなコイル体を用いることで、疎巻き部から成るコイル体25の柔軟性がより増加すると共に、ガイドワイヤ21の先端における屈曲形状の付与が、さらに容易となる。
<第4実施形態>
次に、第4実施形態のガイドワイヤ31について、図4を用いて、第1実施形態とは異なる点を中心に説明する。第1実施形態と共通する部分については、図中では同じ符号を付すこととする。
なお、図4は、理解を容易にするため、ガイドワイヤ31の長さ方向を短縮し、ガイドワイヤ31の全体を模式的に図示しているため、全体の寸法は実際とは異なる。
ガイドワイヤ31は、密巻き部から成るコイル体15と、疎巻き部から成るコイル体25とを有し、さらに、密巻き部から成るコイル体15の先端位置にて、密巻き部から成るコイル体15と、コアシャフト2とを固着する固着部材7を有している。
固着部材7の材料としては、特に限定されるものではないが、合成樹脂や最先端部6及びロウ付け9と同じロウ材等を用いることができる。
なお、最先端部6とロウ付け9と同じロウ材を用いる場合には、前述したように、固着部剤7が設けられる場所に位置するコアシャフト2と密巻き部から成るコイル体15の先端にフラックスを予め塗布しておくのが良い。
固着部材7に用いる合成樹脂は、特に限定されるものではないが、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアミド、各種エラストマー材料、又はエポキシ樹脂等の接着剤を採用することができる。
ガイドワイヤ31は、このように密巻き部から成るコイル体15の先端をコアシャフト2に固着することによって、密巻き部から成るコイル体15のトルクをコアシャフト2に伝えることが出来るので、ガイドワイヤ31の回転伝達性能を高めることで、ガイドワイヤの操作性がさらに向上し、延いては、ガイドワイヤの血管選択性を大幅に向上させることができる。
尚、密巻き部から成るコイル体15の先端の位置は、ヘリカル形状部14に設けることも出来るが、ガイドワイヤの柔軟性の確保を考慮すれば、図3に記載した位置、即ち、コアシャフト2とヘリカル形状部14との境界に設けることが好ましい。これにより、ガイドワイヤ31は、柔軟性を確保しつつ、回転伝達性を向上させることができる。
また、本実施形態で採用した密巻き部から成るコイル体15とコアシャフト2との固着については、第3実施形態のガイドワイヤ21に採用しても良い。
この場合、密巻き部から成るコイル体15とコアシャフト2との固着位置は、ヘリカル形状部4の中間部等に設けることもできるが、扁平断面部3とヘリカル形状部4との境界に設けることが好ましい。これにより、密巻き部から成るコイル体15のトルクをヘリカル形状4に直接伝えることができるので、ガイドワイヤ21の回転伝達性能と柔軟性とが向上することでガイドワイヤ21の安全性が向上するとともに、ガイドワイヤ21の先端への屈曲形状を容易に形成することができる為、ガイドワイヤ21の血管選択性をさらに向上させることができる。
<第5実施形態>
次に、第5実施形態のガイドワイヤ41について、図5(a)を用いて、第1実施形態とは異なる点を中心に説明する。第1実施形態と共通する部分については、図中では同じ符号を付すこととする。
なお、図5(a)は、理解を容易にするため、ガイドワイヤ41の長さ方向を短縮し、ガイドワイヤ41の全体を模式的に図示しているため、全体の寸法は実際とは異なる。
ガイドワイヤ41のコアシャフト2は、図5(b)〜(e)に記載されているように、コイル体5内において、その横断面が扁平断面であり、その扁平断面の厚さが先端方向に向って減少する扁平断面部13と、この扁平断面部13に設けられたヘリカル形状部24とを有する。
ここで、このコアシャフト2の各横断面を詳細に説明する。図5(b)〜(e)は、断面線A−A〜D−Dにおけるコイル体5内のコアシャフト2の各横断面を図示している。コアシャフト2の断面線A−Aの横断面は、円形状であり、断面線B−B〜D−Dの横断面は扁平形状である。また、断面線B−Bでの横断面と、断面線D−Dでの横断面とを比較すると、扁平断面部13の横断面は、先端方向に向って、扁平断面部13の厚さが減少し、幅が増加する形状を有している。
この扁平断面部13は、圧延ローラーのような圧延機等によって、先端方向に向って、扁平断面部13の厚さが減少し、幅が増加するように形成することができる。また、これに限定されることなく、公知の方法によって、扁平断面部13を形成しても良い。
扁平断面部13の横断面の面積は、先端に向うに従って、減少させても良いが、図5(c)〜(e)に記載した本実施例のように扁平断面部13の長さ方向において、同一とすることが好ましい。これにより、コアシャフト2と最先端部6との固着強度を確保することができる。
この扁平断面部13にヘリカル形状部24を形成すると、図5(c)〜(e)に記載されているように、先端に向って厚さが減少すると同時に、幅が増加するヘリカル形状部24となる。
これにより、この扁平断面部13に設けられたヘリカル形状部24が、厚さ方向に対して、より曲がり易くなり、ガイドワイヤ41の先端部の柔軟性を向上させ、且つ、ガイドワイヤ41の先端への屈曲形状のシェイピング性をさらに向上させることができる。
尚、ヘリカル形状部24の最大幅は、ガイドワイヤ41を直線状態に保持した際に、コイル体5の内周に接触しないことが好ましい。これにより、ガイドワイヤ41の先端部の柔軟性を確保することができる。
<第6実施形態>
次に、第6実施形態のガイドワイヤ51について、図6を用いて、第1実施形態とは異なる点を中心に説明する。第1実施形態と共通する部分については、図中では同じ符号を付すこととする。
尚、図6は、理解を容易にするため、ガイドワイヤ51の長さ方向を短縮し、ガイドワイヤ51の全体を模式的に図示しているため、全体の寸法は実際とは異なる。
ガイドワイヤ51は、ヘリカル形状部14の螺旋方向を確認する為の手段として、コアシャフト2の基端部の外周に、螺旋状の模様を有する巻き方向視認部8が設けられている。図6において、ヘリカル形状部14の螺旋方向はS方向となっており、コアシャフト2の基端部の外周に形成された巻き方向視認部8の螺旋状の模様もS方向となるように形成されている。
血管等の閉塞病変内にガイドワイヤ51を挿通して、ガイドワイヤ51の最先端部6及び疎巻き部から成るコイル体25の先端部が閉塞病変内で捕捉された場合、術者が巻き方向視認部8の螺旋状の模様には沿わない方向にガイドワイヤ51を回転操作(ガイドワイヤ51を基端から先端方向に向って見た場合に、ガイドワイヤ51の基端部を時計方向に回転させる方向に操作)すると、ガイドワイヤ51のヘリカル形状部14は、そのS方向の螺旋形態をより発達する形態、即ちヘリカル形状部14が締まる形態をとる為、一定のトルクを負荷した後は、ガイドワイヤ51を回転操作させることが難しくなる。
また、術者が巻き方向視認部8の螺旋状の模様と沿う方向にガイドワイヤ51を回転操作(ガイドワイヤ51を基端から先端方向に向って見た場合に、ガイドワイヤ51の基端部を半時計方向に回転させる方向に操作)すると、ヘリカル形状部14は、そのS方向の螺旋形態が開放されようとして、ヘリカル形状14が長軸方向に引き伸ばされると同時に、疎巻き部から成るコイル体25を長軸方向に伸張させる。伸張した疎巻き部から成るコイル体25は、コイル外径が減少しながら伸張するので、捕捉されていた閉塞病変部内から抜け易くなる。この状態で、ガイドワイヤ51を基端側に引くと、閉塞病変部内に閉塞されていたガイドワイヤ51を引く抜くことが容易となる。
このように、ガイドワイヤ51は、病変血管内で捕捉された場合、術者はヘリカル形状部14の巻き方向を、巻き方向視認部8を通じて確認することで、ガイドワイヤ51の回転操作を引き抜く方向に操作することができ、ガイドワイヤ51が捕捉された場合でも安全に引く抜くことができ、ガイドワイヤ51の安全性を大幅に向上させることができる。
尚、本実施形態の巻き方向視認部8は、他の実施形態のガイドワイヤに適用しても良い。
巻き方向視認部8を構成する材料としては、特に限定されるものではないが、塗料、顔料を含む樹脂、又はコアシャフト2の外周に固定されたコイルバネ等がある。また、コアシャフト2にPTFE等の滑性向上剤を用いた場合には、このPTFEをレーザー等で削りとったり、予め被覆されたPTFEとは異なる色を有するPTFEの被膜を形成したりすることで、設けることができる。
また、巻き方向視認部8を、例えば、ヘリカル形状部14が締まる方向を黄色、ヘリカル形状部14が開放する方向を赤色として、ヘリカル形状部14が締まる方向と開放する方向を示すようにしても良い。尚、締まる方向と開放する方向を示す色を、それぞれ、黄色や赤色としたが、これに限定されることなく、締まる方向と開放する方向に使用する色としては、識別できる色の組合せであれば良い。
また、巻き方向視認部8の螺旋状の模様に矢印を設けて、巻き方向視認部8の螺旋方向と沿う方向を明確にすることもできる。
また、巻き方向視認部8は、コアシャフト2の外周ではなく、ガイドワイヤ51に回転操作を負荷する為の付属部品であるトルカー等に形成しても良い。
また、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術思想内において、当業者による種々の変更が可能である。
例えば、付形用の金属リボン等をヘリカル形状部の先端側にヘリカル形状部14と並行して設けても良い。これにより、ガイドワイヤの先端の屈曲形状をより安定して形成させることができる。
また、コイル体は、単条のコイル体ではなく、複数の素線を撚合して形成した多条のコイル体を用いても良い。多条のコイル体を用いることで、ガイドワイヤの操作性が向上して、延いては、ガイドワイヤの血管選択性を向上させることができる。
尚、多条のコイル体を用いた場合に素線間に間隙を形成する方法としては、電解研磨を用いて、先端方向に向って研磨の度合いを高める方法がある。これにより、多条コイル体であっても、コイル体を形成する素線に間隙を形成することができ、また、その間隙の間隔を先端方向に向って拡大することができる。
また、ガイドワイヤの柔軟性を損なわない範囲で、コイル体とヘリカル形状部とを固着部材等によって固着しても良い。
1、11、21、31、41、51 ガイドワイヤ
2 コアシャフト
3、13 扁平断面部
4、14 ヘリカル形状部
5 コイル体
15 密巻き部から成るコイル体
25 疎巻き部から成るコイル体
6 最先端部
7 固着部材
8 巻き方向視認部
9 ロウ付け

Claims (3)

  1. コアシャフトと、
    前記コアシャフトの少なくとも先端部を捲回するコイル体とを備え、
    前記コアシャフトは、先端方向に向かって、横断面の厚さが減少し、横断面の幅が増加する扁平形状を有しており、その扁平形状部分を、先端方向に向ってピッチが拡大するようにヘリカル状に形成したことを特徴とするガイドワイヤ。
  2. 請求項1に記載のガイドワイヤにおいて、
    前記コアシャフトは、その先端部において前記コイル体の内周に接触していないことを特徴とするガイドワイヤ。
  3. 請求項1または請求項2に記載のガイドワイヤにおいて、
    前記コアシャフトの基端部には、前記コアシャフトのヘリカル状と同じ巻き方向の巻き方向視認部が設けられることを特徴とするガイドワイヤ。
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