JP5388993B2 - 不揮発性半導体記憶装置および不揮発性半導体記憶装置の製造方法 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置および不揮発性半導体記憶装置の製造方法 Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、不揮発性半導体記憶装置および不揮発性半導体記憶装置の製造方法に関する。
NAND型フラッシュメモリなどの不揮発性半導体記憶装置において、高集積化を図るために、メモリセルが微細化されると、隣接ワード線間距離および隣接ビット線間距離が小さくなる。このため、ワード線方向またはビット線方向に隣接する浮遊ゲート電極間の寄生容量が増大し、メモリセルトランジスタのゲート長が1Xnm以下の世代では、書き込み速度の低下を招いていた。
US2006/0001073 US2006/0231884
本発明の一つの実施形態の目的は、隣接する浮遊ゲート電極間の間隔を増大させることなく、隣接する浮遊ゲート電極間の寄生容量を低減することが可能な不揮発性半導体記憶装置および不揮発性半導体記憶装置の製造方法を提供することである。
実施形態の不揮発性半導体記憶装置によれば、メモリセルと、第1の空隙と、第2の空隙とが設けられている。メモリセルは、電荷蓄積層が設けられている。第1の空隙は、ワード線方向に隣接する前記電荷蓄積層間に設けられている。第2の空隙は、ビット線方向に隣接する前記電荷蓄積層間に設けられている。
図1は、第1実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置のメモリセルの概略構成を示す斜視図である。 図2は、第2実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置のメモリセルアレイの概略構成を示す平面図である。 図3は、第3実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法を示す断面図である。 図4は、第3実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法を示す断面図である。 図5は、第3実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法を示す断面図である。 図6は、第3実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法を示す断面図である。 図7は、第3実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法を示す断面図である。 図8は、第3実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法を示す断面図である。 図9は、第3実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法を示す断面図である。 図10は、第3実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法を示す断面図である。 図11は、第3実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法を示す断面図である。 図12は、第3実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法を示す断面図である。 図13は、第3実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法を示す断面図である。 図14は、第3実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法を示す断面図である。 図15は、第3実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法を示す断面図である。 図16は、第3実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法を示す断面図である。 図17は、第3実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法を示す断面図である。 図18は、第3実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法を示す断面図である。 図19は、第3実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法を示す断面図である。 図20は、第3実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法を示す断面図である。 図21は、第3実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法を示す断面図である。 図22は、第3実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法を示す断面図である。 図23は、第3実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法を示す断面図である。 図24は、第3実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法を示す断面図である。 図25は、第3実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法を示す断面図である。 図26は、第3実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法を示す断面図である。 図27は、第4実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法を示す断面図である。 図28は、第4実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法を示す断面図である。 図29は、第4実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法を示す断面図である。 図30は、第4実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法を示す断面図である。 図31は、第4実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法を示す断面図である。 図32は、第4実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法を示す断面図である。 図33は、第5実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法を示す断面図である。 図34は、第6実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法を示す断面図である。 図35は、第6実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法を示す断面図である。
以下、実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置について図面を参照しながら説明する。なお、これらの実施形態により本発明が限定されるものではない。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置のメモリセルの概略構成を示す斜視図である。
図1において、半導体基板1には、ビット線方向DBにトレンチ2が形成され、半導体基板1に形成されるメモリセルのアクティブエリアが分離されている。なお、アクティブエリアは、メモリセルに設けられたメモリトランジスタのチャネル領域およびソース/ドレイン領域を言う。また、半導体基板1の材質としては、例えば、Si、Ge、SiGe、SiC、SiSn、PbS、GaAs、InP、GaP、GaN、GaInAsPまたはZnSeなどから選択することができる。
そして、トレンチ2には、第1の埋め込み絶縁膜3を介して第2の埋め込み絶縁膜4が埋め込まれている。なお、第1の埋め込み絶縁膜3は、ウェット処理に対してエッチングレートが低く(少なくとも第2の埋め込み絶縁膜4のエッチングレートよりも低く)、第2の埋め込み絶縁膜4は、ウェット処理に対してエッチングレートが高く(少なくとも第1の埋め込み絶縁膜3のエッチングレートよりも高く)なるようにすることができる。例えば、第1の埋め込み絶縁膜3としてはCVD(Chemical Vapor Deposition)酸化膜やALD(Atomic Layer Deposition)酸化膜など、第2の埋め込み絶縁膜4としてはSOG(Spin On Glass)酸化膜や凝縮CVD酸化膜などを用いることができる。なお、トレンチ2に埋め込まれる埋め込み絶縁膜の構成は必ずしも2層構造でなくてもよく、例えば、1層構造または3層構造であってもよい。
また、半導体基板1上のアクティブエリアには、トンネル絶縁膜5を介して浮遊ゲート電極6がメモリセルごとに形成されている。この浮遊ゲート電極6は電荷蓄積層として用いることができる。なお、トンネル絶縁膜5としては、例えば、熱酸化膜であってもよいし、熱酸窒化膜であってもよい。あるいは、CVD酸化膜であってもよいし、CVD酸窒化膜であってもよい。あるいは、Siを挟んだ絶縁膜であってもよいし、Siがドット状に埋め込まれた絶縁膜であってもよい。浮遊ゲート電極6は、N型不純物またはP型不純物がドーピングされた多結晶シリコンであってもよいし、Mo、Ti、W、AlまたはTaなどを用いたメタル膜あるいはポリメタル膜であってもよいし、窒化膜であってもよい。
浮遊ゲート電極6上には、電極間絶縁膜7を介して制御ゲート電極8がワード線方向DWに形成されている。なお、制御ゲート電極8はワード線を構成することができる。ここで、浮遊ゲート電極6と制御ゲート電極8との間のカップリング比を向上させるため、浮遊ゲート電極6の側壁に回り込むように制御ゲート電極8を形成することができる。
制御ゲート電極8上にはシリサイド層9が形成され、シリサイド層9上にはカバー絶縁膜10が形成されている。なお、電極間絶縁膜7としては、例えば、シリコン酸化膜またはシリコン窒化膜を用いることができる。あるいは、ONO膜などのシリコン酸化膜とシリコン窒化膜との積層構造であってもよい。あるいは、酸化アルミニウムまたは酸化ハフニウムなどの高誘電率膜であってもよいし、シリコン酸化膜またはシリコン窒化膜などの低誘電率膜と高誘電率膜との積層構造であってもよい。制御ゲート電極8は、N型不純物またはP型不純物がドーピングされた多結晶シリコンであってもよい。あるいは、制御ゲート電極8は、Mo、Ti、W、AlまたはTaなどを用いたメタル膜あるいはポリメタル膜であってもよい。制御ゲート電極8としてメタル膜あるいはポリメタル膜を用いる場合、シリサイド層9はなくてもよい。シリサイド層9としては、例えば、CoSi、NiSi、PtSi、WSiまたはMoSiなどを用いることができる。また、カバー絶縁膜10としては、例えば、シリコン酸化膜を用いることができる。
ここで、トレンチ2内に埋め込まれた第2の埋め込み絶縁膜4の一部が除去されることで、ワード線方向DWに隣接する浮遊ゲート電極6間に空隙AG1が形成されている。空隙AG1は、トレンチ2に入り込むように形成されることで、浮遊ゲート電極6の下面よりも深い位置まで至るようにしてもよい。また、空隙AG1は、制御ゲート電極8下に潜るようにして隣接するメモリセルに渡ってトレンチ2内に連続して形成することができる。
また、カバー絶縁膜10は、浮遊ゲート電極6間が完全に埋め込まれないようにして制御ゲート電極8間に掛け渡されることで、ビット線方向にDBに隣接する浮遊ゲート電極6間に空隙AG2が形成されている。なお、空隙AG2は、上下が非対称になるように形成することができ、その上端は尖塔形状を持つことができる。
ここで、浮遊ゲート電極6間に空隙AG1、AG2(例えば、空気の比誘電率は1)を設けることにより、浮遊ゲート電極6間に絶縁体(例えば、シリコン酸化膜の比誘電率は3.9)が埋め込まれた場合に比べて浮遊ゲート電極間の寄生容量を低減することができる。このため、浮遊ゲート電極間の寄生容量に起因した隣接セル間の電界の干渉を低減することができ、セルトランジスタのしきい値電圧の分布幅を小さくすることができる。
また、浮遊ゲート電極6の下面よりも深い位置まで空隙AG1を配置することにより、すなわち、空隙AG1が浮遊ゲート電極6の下面よりも低い位置に存在することにより、制御ゲート電極8と半導体基板1との間のフリンジ容量を低減することができる。このため、浮遊ゲート電極6と制御ゲート電極8とのカップリング比を向上させることができ、書き込み電圧を低下させることができる。
(第2実施形態)
図2は、第2実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置のメモリセルアレイの概略構成を示す平面図である。
図2において、ビット線方向DBにはトレンチ2が形成され、アクティブエリアAAはトレンチTCにて分離されている。また、ワード線方向DWには、ワード線WL0、WL1、・・がそれぞれ形成されるとともに、セレクトゲート電極SG1、SG2が形成されている。そして、セレクトゲート電極SG1、SG2間のアクティブエリアAA上にはビット線コンタクトCBがそれぞれ形成されている。
そして、ビット線方向DBにはトレンチ2に沿って空隙AG1が形成されている。また、ワード線方向DWにおいて、ワード線WL0、WL1、・・間には空隙AG2が形成されている。また、ワード線WL0とセレクトゲート電極SG1との間には空隙AG3を、セレクトゲート電極SG1、2の側壁には空隙AG4を形成することができる。なお、空隙AG3、AG4はプロセスフローによっては絶縁膜で埋め戻し、空隙AG3、AG4を形成しないようにしてもよい。
ここで、セレクトゲート電極SG1、SG2の周囲にも空隙AG3、AG4を設けることにより、セレクトゲート電極SG1、SG2からチャネル領域に回り込むフリンジ容量を低減することができる。このため、ゲート電界によるチャネルの制御性および駆動性を向上させることができ、セレクトトランジスタのSファクタを改善することができる。
(第3実施形態)
図3〜図26は、第3実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法を示す断面図である。なお、図3(a)〜図9(a)、図11(c)、図12(b)、図13(c)〜図23(c)および図26(c)は図2のA−A線で切断した断面図、図3(b)〜図9(b)、図11(d)、図12(c)、図13(d)〜図23(d)および図26(d)は周辺回路部で切断した断面図、図10(a)、図10(b)および図12(a)〜図24(a)は図2のC−C線で切断した断面図、図11(a)は、図10(b)のE−E線で切断したメモリセルアレイの断面図、図10(b)のE−E線で切断した周辺回路部の断面図、図13(b)〜図23(b)および図26(b)は図2のB−B線で切断した断面図、図24は図23の工程において図2のD−D線で切断した断面図、図25は図23の工程において図2のD−D線で切断した構成のその他の例を示す断面図である。
図3において、熱酸化などの方法を用いることにより、半導体基板1上にトンネル絶縁膜5を形成する。そして、CVDなどの方法を用いることにより、トンネル絶縁膜5上に浮遊ゲート電極材6´を成膜し、浮遊ゲート電極材6´上にハードマスクM1を形成する。なお、ハードマスクM1としては、例えば、シリコン酸化膜、アモルファスシリコン膜、シリコン窒化膜、カーボンを含む有機膜などを用いることができる。
次に、図4に示すように、フォトリソグラフィ技術を用いることにより、開口部K1、K1´が設けられたレジストパターンR1をハードマスクM1上に形成する。
次に、図5に示すように、レジストパターンR1をマスクとしてハードマスクM1をパターニングした後、そのハードマスクM1をマスクとして浮遊ゲート電極材6´、トンネル絶縁膜5および半導体基板1をエッチングすることにより、半導体基板1にトレンチ2、2´を形成する。なお、トレンチ2´は、周辺回路の素子分離に用いることができる。
次に、図6に示すように、ハードマスクM1を除去した後、CVDなどの方法を用いることにより、トレンチ2、2´の側壁が覆われるようにして第1の埋め込み絶縁膜3を浮遊ゲート電極材6´上に形成する。そして、塗布やCVDなどの方法を用いることにより、トレンチ2、2´全体が埋め込まれるようにして第1の埋め込み絶縁膜3上に第2の埋め込み絶縁膜4を形成する。
次に、図7に示すように、CMPなどの方法を用いることにより、第1の埋め込み絶縁膜3および第2の埋め込み絶縁膜4を平坦化し、浮遊ゲート電極材6´の表面を露出させる。
次に、図8に示すように、RIEなどの異方性エッチングを用いることにより、第1の埋め込み絶縁膜3および第2の埋め込み絶縁膜4の一部を除去し、浮遊ゲート電極材6´の側壁の一部を露出させる凹部11を形成する。なお、凹部11を形成する場合、第1の埋め込み絶縁膜3および第2の埋め込み絶縁膜4は、トンネル絶縁膜5より上に残存させることが好ましい。
次に、図9に示すように、CVDなどの方法を用いることにより、浮遊ゲート電極材6´の側壁が覆われるようにして浮遊ゲート電極材6´上に電極間絶縁膜7を形成する。そして、CVDなどの方法を用いることにより、凹部11全体が埋め込まれるようにして制御ゲート電極材8´を電極間絶縁膜7上に成膜する。
次に、図10(a)に示すように、フォトリソグラフィ技術を用いることにより、セレクトゲート電極13の形成部分に開口部K2が設けられたレジストパターンR2を制御ゲート電極材8´上に形成する。
次に、図10(b)および図11に示すように、レジストパターンR2をマスクとして制御ゲート電極材8´、電極間絶縁膜7および浮遊ゲート電極材6´をエッチングすることにより、セレクトゲート電極13下の電極間絶縁膜7に開口部K2´を形成する。
次に、図12に示すように、レジストパターンR2を除去した後、CVDなどの方法を用いることにより、開口部K2´を介して制御ゲート電極材8´に接続された制御ゲート電極材8´´を制御ゲート電極材8´上に成膜する。そして、CVDなどの方法を用いることにより、キャップ絶縁膜12およびハードマスクM2を制御ゲート電極材8´´上に順次形成する。なお、キャップ絶縁膜12およびハードマスクM2としては、例えば、シリコン酸化膜またはシリコン窒化膜を用いることができる。そして、フォトリソグラフィ技術を用いることにより、開口部K3が設けられたレジストパターンR3を制御ゲート電極材8´´上に形成する。
次に、図13に示すように、レジストパターンR3をマスクとしてハードマスクM3をパターニングした後、そのハードマスクM3をマスクとして制御ゲート電極材8´、8´´、電極間絶縁膜7および浮遊ゲート電極材6´をエッチングすることにより、メモリセルごとに分離された浮遊ゲート電極6を形成するとともに、電極間絶縁膜7を介して浮遊ゲート電極6上に配置された制御ゲート電極8およびセレクトゲート電極13をワード線方向に形成する。ここで、セレクトゲート電極13は、開口部K2´を介してその下の浮遊ゲート電極6と接続される。
次に、図14に示すように、ウェットエッチングなどの方法を用いることにより、第2の埋め込み絶縁膜4の一部を除去し、ワード線方向DWに隣接する浮遊ゲート電極6間に空隙AG1を形成する。なお、第2の埋め込み絶縁膜4の一部を除去する場合、空隙AG1の上端が電極間絶縁膜7の下面まで、空隙AG1の下端がトンネル絶縁膜5より下までくるようにすることが好ましい。
次に、図15に示すように、CVDなどの方法を用いることにより、露出面全体が覆われるようにスペーサ絶縁膜14を形成する。なお、スペーサ絶縁膜14としては、例えば、シリコン酸化膜を用いることができる。そして、半導体基板1に不純物を選択的にイオン注入することにより、チャネル拡散層H1およびLDD層H2を半導体基板1に形成する。
次に、図16に示すように、CVDなどの方法を用いることにより、空隙AG1および浮遊ゲート電極6間が埋め込まれるようにスペーサ絶縁膜14上に犠牲膜15を形成する。なお、犠牲膜15としては、例えば、シリコン窒化膜を用いることができる。この犠牲膜15に用いるシリコン窒化膜としては、後に剥離することが容易となるように、通常のDCS窒化膜(ジクロロシラン)に比べて、ウェットエッチングレートの速いHCD窒化膜(ヘキサクロロジシラン)やALD窒化膜(Atomic Layer Deposition)を用いる事が望ましい。
次に、図17に示すように、犠牲膜15の異方性エッチングを行うことによりスペーサ絶縁膜14の表面を露出させ、セレクトゲート電極13の側面にサイドウォール18を形成する。そして、半導体基板1に不純物を選択的にイオン注入することにより、ソース/ドレイン拡散層H3を半導体基板1に形成する。
次に、図18に示すように、CVDなどの方法を用いることにより、スペーサ絶縁膜14および犠牲膜15上にストッパ膜16を形成する。なお、ストッパ膜16としては、例えば、シリコン窒化膜を用いることができる。このストッパ膜16に用いるシリコン窒化膜としては、後の犠牲膜15の剥離時に同時に除去されてしまわないように、ウェットエッチングレートの遅いDCS窒化膜(ジクロロシラン)やTCS窒化膜(テトラクロロジシラン)を用いる事が望ましい。
次に、図19に示すように、CVDなどの方法を用いることにより、ストッパ膜16上に層間絶縁膜17を形成する。なお、層間絶縁膜17としては、例えば、NSG(Non Dope Silicate Glass)膜、PSG膜、BSG膜、BPSG膜またはHDP(High Density Plasma)膜などのCVD酸化膜を用いることができる。そして、ストッパ膜16をストッパとしてCMPを行うことにより、層間絶縁膜17を平坦化する。
次に、図20に示すように、層間絶縁膜17、ストッパ膜16、犠牲膜15、スペーサ絶縁膜14およびキャップ絶縁膜12の異方性エッチングを行うことにより、層間絶縁膜17、ストッパ膜16、犠牲膜15およびスペーサ絶縁膜14を薄膜化するとともに、キャップ絶縁膜12を除去し、制御ゲート電極8およびセレクトゲート電極13の表面を露出させる。
次に、図21に示すように、ウェットエッチングなどの方法を用いることにより、空隙AG1、浮遊ゲート電極6間およびセレクトゲート電極13の側壁の犠牲膜15を除去する。なお、犠牲膜15がシリコン窒化膜の場合、犠牲膜15を除去する薬液としてホット燐酸を用いることができる。
次に、図22に示すように、制御ゲート電極8およびセレクトゲート電極13の表層をシリサイド化することにより、制御ゲート電極8およびセレクトゲート電極13上にシリサイド層9を形成する。
次に、図23および図24に示すように、プラズマCVDなどの方法を用いることにより、制御ゲート電極8間に架け渡されるようにシリサイド層9上にカバー絶縁膜10を形成し、ビット線方向にDBに隣接する浮遊ゲート電極6間に空隙AG2を形成する。この時、制御ゲート電極8とセレクトゲート電極13の間に空隙AG3を形成し、セレクトゲート電極13の側面に空隙AG4を形成し、周辺回路部の制御ゲート電極8の側面に空隙AG5を形成することもできる。なお、カバー絶縁膜10としては、例えば、プラズマTEOS膜やプラズマSiH4膜などのCVD酸化膜(シリコン酸化膜)を用いることができる。また、シリサイド層9上にカバー絶縁膜10を形成する場合、空隙AG1〜AG5がカバー絶縁膜10にて埋め込まれないようにするために、カバレッジの悪い条件に設定することができる。
ここで、図24に示すように、空隙AG1は、制御ゲート電極8とセレクトゲート電極13下に潜るようにしてトレンチ2に沿って連続的に形成するようにしてもよい。あるいは、図25に示すように、トレンチ2上のセレクトゲート電極13下に第2の埋め込み絶縁膜4が高さ方向に完全に残るようにし、トレンチ2上のセレクトゲート電極13下で空隙AG1が分断されるようにしてもよい。
次に、図26に示すように、フォトリソグラフィ技術を用いることにより、ビットコンタクトCBの形成部分に開口部K4が設けられたレジストパターンR4をカバー絶縁膜10上に形成する。そして、レジストパターンR4をマスクとしてカバー絶縁膜10をエッチングすることにより、ビットコンタクトCBを形成する。
(第4実施形態)
図27〜図32は、第4実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法を示す断面図である。なお、図27(a)〜図32(a)は図2のC−C線で切断した断面図、図27(b)〜図32(b)は図2のB−B線で切断した断面図、図27(c)〜図32(c)は図2のA−A線で切断した断面図、図27(d)〜図32(d)は周辺回路部で切断した断面図である。
図27において、図3〜図15と同様の工程を行うことより、露出面全体が覆われるようにスペーサ絶縁膜14を形成する。なお、図27の工程では、制御ゲート電極8およびセレクトゲート電極13の代わり制御ゲート電極21およびセレクトゲート電極22が用いられている。なお、制御ゲート電極21およびセレクトゲート電極22はポリメタルやメタルゲートを用いることができる。この制御ゲート電極21およびセレクトゲート電極22としてポリメタルやメタルゲートを用いる場合、図9〜11の工程の制御ゲート電極材8´を省略し、図12の工程で制御ゲート電極材8´´を電極間絶縁膜7上に直接形成することができる。また、ポリメタルとしては、多結晶シリコン上にMo、Ti、W、AlまたはTaなどのメタル膜が積層された構造を用いることができる。この多結晶シリコンとメタル膜との間にTiNなどのバリアメタル膜があってもよい。メタルゲートとしては、上記ポリメタルにおいて、多結晶シリコンを用いず、Mo、Ti、W、AlまたはTaなどのメタル膜のみを積層した構造である。
次に、図28に示すように、プラズマCVDなどの方法を用いることにより、制御ゲート電極21間に架け渡されるようにカバー絶縁膜23を形成し、ビット線方向DBに隣接する浮遊ゲート電極6間に空隙AG2を形成する。なお、カバー絶縁膜23としては、例えば、プラズマTEOS膜やプラズマSiH4膜などのCVD酸化膜(シリコン酸化膜)を用いることができる。また、制御ゲート電極21上にカバー絶縁膜23を形成する場合、空隙AG1、AG2がカバー絶縁膜23にて埋め込まれないようにするために、カバレッジの悪い条件に設定することができる。なお、制御ゲート電極21およびセレクトゲート電極22としてポリメタルを用いる場合、制御ゲート電極21およびセレクトゲート電極22上にシリサイド層を形成する工程が省略されるため、制御ゲート電極21およびセレクトゲート電極22上にはキャップ絶縁膜12が残されている。
次に、図29に示すように、フォトリソグラフィ技術を用いることにより、セレクトゲート電極22の側壁部分に開口部K5が設けられたレジストパターンR5をカバー絶縁膜23上に形成する。そして、レジストパターンR5をマスクとしてカバー絶縁膜23の異方性エッチングを行うことにより、セレクトゲート電極22の側面にサイドウォール26を形成する。そして、半導体基板1に不純物を選択的にイオン注入することにより、ソース/ドレイン拡散層H3を半導体基板1に形成する。
次に、図30に示すように、レジストパターンR5を除去した後、CVDなどの方法を用いることにより、カバー絶縁膜23上にストッパ膜24を形成する。なお、ストッパ膜24としては、例えば、シリコン窒化膜を用いることができる。
次に、図31に示すように、CVDなどの方法を用いることにより、ストッパ膜24上に層間絶縁膜25を形成する。なお、層間絶縁膜25としては、例えば、NSG膜、PSG膜、BSG膜、BPSG膜またはHDP膜などのCVD酸化膜を用いることができる。そして、ストッパ膜24をストッパとしてCMPを行うことにより、層間絶縁膜25を平坦化する。
次に、図32に示すように、フォトリソグラフィ技術を用いることにより、ビットコンタクトCBの形成部分に開口部K6が設けられたレジストパターンR6をストッパ膜24および層間絶縁膜25上に形成する。そして、レジストパターンR6をマスクとして層間絶縁膜25をエッチングすることにより、ビットコンタクトCBを形成する。
(第5実施形態)
図33は、第5実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法を示す断面図である。なお、図33は、図7の工程に対応する。それ以外の工程は、第3実施形態と同様である。
図33において、トレンチ2、2´の側壁は第1の埋め込み絶縁膜3にて覆われている。そして、トレンチ2、2´の下側には第1の埋め込み絶縁膜30が埋め込まれ、第1の埋め込み絶縁膜30上に第2の埋め込み絶縁膜4が積層されることでトレンチ2、2´全体が埋め込まれている。なお、第1の埋め込み絶縁膜30は、第2の埋め込み絶縁膜4よりもエッチングレートを低くすることができる。なお、第1の埋め込み絶縁膜30としては、例えば、NSG膜(ノンドープシリケードグラス)またはオゾンテオス膜などのCVD酸化膜を用いることができる。
ここで、トレンチ2、2´に埋め込まれる埋め込み絶縁膜を第1の埋め込み絶縁膜30と第2の埋め込み絶縁膜4との積層構造にすることにより、トレンチ2に形成される空隙AG1の深さの制御性を向上させることができる。
(第6実施形態)
図34および図35は、第6実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法を示す断面図である。なお、図34および図35は、図6および図7の工程に対応する。それ以外の工程は、第3実施形態と同様である。
図34において、CVDなどの方法を用いることにより、第2の埋め込み絶縁膜4の代わりに流動性埋め込み絶縁膜4´をトレンチ2、2´に埋め込む。なお、流動性埋め込み絶縁膜4´は、第2の埋め込み絶縁膜4よりも流動性が高く、架橋にて固化させることができる材料を用いることができ、例えば、流動性を有する一次反応物をCVD法によって形成した後に架橋させることが可能な酸化膜を用いることができる。また、流動性埋め込み絶縁膜4´は、第2の埋め込み絶縁膜4よりも不純物を低減することができる。この時、流動性埋め込み絶縁膜4´は流動性が高いため、幅の狭いトレンチ2は第2の埋め込み絶縁膜4´にて完全に埋め込まれるが、幅の広いトレンチ2´は流動性埋め込み絶縁膜4´にて途中まで埋め込まれる。
そして、流動性埋め込み絶縁膜4´を架橋にて固化させた後、CVDなどの方法を用いることにより、トレンチ2´全体が埋め込まれるように流動性埋め込み絶縁膜4´上に非流動性埋め込み絶縁膜4´´を形成する。なお、例えば、非流動性埋め込み絶縁膜4´´としてはシリコン酸化膜を用いることができる。
次に、図35に示すように、CMPなどの方法を用いることにより、第1の埋め込み絶縁膜3、流動性埋め込み絶縁膜4´および非流動性埋め込み絶縁膜4´´を薄膜化し、浮遊ゲート電極材6´の表面を露出させる。
これにより、トレンチ2は、第1の埋め込み絶縁膜3および流動性埋め込み絶縁膜4´の2層構造にて埋め込まれる。トレンチ2´は、第1の埋め込み絶縁膜3、流動性埋め込み絶縁膜4´および非流動性埋め込み絶縁膜4´´の3層構造にて埋め込まれる。
ここで、流動性埋め込み絶縁膜4´をトレンチ2内に埋め込むことにより、不純物を低減することが可能となるとともに、流動性埋め込み絶縁膜4´上に非流動性埋め込み絶縁膜4´´を形成することで、トレンチ2´内を平坦化することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 半導体基板、2、2´、TC トレンチ、3、30 第1の埋め込み絶縁膜、4 第2の埋め込み絶縁膜、4´ 流動性埋め込み絶縁膜、4´´ 非流動性埋め込み絶縁膜、5 トンネル絶縁膜、6 浮遊ゲート電極、7 電極間絶縁膜、8、21 制御ゲート電極、9 シリサイド層、10、23 カバー絶縁膜、AG1〜AG5 空隙、AA アクティブエリア、CB ビットコンタクト、WL0、WL1 ワード線、SG1、SG2、13、22 セレクトゲート電極、BB、BW 素子分離領域、6´ 浮遊ゲート電極材、8´ 制御ゲート電極材、M1、M2 ハードマスク、R1〜R6 レジストパターン、K1〜K6、K1´〜K2´ 開口部、11 凹部、12 キャップ絶縁膜、14 スペーサ絶縁膜、H1 チャネル拡散層、H2 LDD層、H3 ソース/ドレイン拡散層、15 犠牲膜、16、24 ストッパ膜、17、25 層間絶縁膜、18、26 サイドウォール

Claims (9)

  1. 半導体基板上に設けられ、電荷蓄積層と制御ゲート電極とを含む複数のメモリセルと、
    セレクトゲート電極を含み、前記メモリセルのアクティブエリアに接続されて形成されたセレクトゲートトランジスタと、
    ワード線方向に隣接する前記電荷蓄積層間の前記制御ゲート電極下に潜り込むように設けられ、前記セレクトゲート電極に隣接する前記電荷蓄積層と前記セレクトゲート電極の間まで連続して延び、前記メモリセルのアクティブエリアを分離する前記半導体基板に設けられたトレンチに入り込み、かつ、下面が前記電荷蓄積層の下面よりも低い位置に存在する第1の空隙と、
    ビット線方向に隣接する前記電荷蓄積層間に設けられた第2の空隙とを備えることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  2. 前記第1の空隙は、隣接するメモリセルに渡って前記トレンチ内に連続して形成されていることを特徴とする請求項1に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  3. 記第1の空隙は、前記トレンチに沿って前記セレクトゲート電極下に存在することを特徴とする請求項に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  4. 前記第1の空隙は、前記トレンチに沿って前記セレクトゲート電極下を貫通していることを特徴とする請求項に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  5. 前記セレクトゲート電極と前記セレクトゲート電極に隣接する電荷蓄積層との間に形成された第3の空隙をさらに備えることを特徴とする請求項またはに記載の不揮発性半導体記憶装置。
  6. 前記セレクトゲート電極の側壁に形成された第4の空隙をさらに備えることを特徴とする請求項からのいずれか1項に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  7. 半導体基板上にトンネル絶縁膜を介して電荷蓄積層材を成膜する工程と、
    前記電荷蓄積層材および前記トンネル絶縁膜を介して前記半導体基板にトレンチをビット線方向に形成する工程と、
    前記トレンチ内に埋め込み絶縁膜を形成する工程と、
    前記埋め込み絶縁膜および前記電荷蓄積層材上に電極間絶縁膜を形成する工程と、
    前記電極間絶縁膜上に制御ゲート電極材を成膜する工程と、
    前記制御ゲート電極材、前記電極間絶縁膜および前記電荷蓄積層材をパターニングすることにより、メモリセルごとに分離された電荷蓄積層を形成するとともに、前記電荷蓄積層上に配置された制御ゲート電極をワード線方向に形成する工程と、
    前記制御ゲート電極材、前記電極間絶縁膜および前記電荷蓄積層材をパターニングすることにより、セレクトゲート電極をワード線方向に形成する工程と、
    前記トレンチ内に埋め込まれた埋め込み絶縁膜の少なくとも一部を除去することで、前記ワード線方向に隣接する前記電荷蓄積層間の前記制御ゲート電極下に潜り込むように前記セレクトゲート電極に隣接する前記電荷蓄積層と前記セレクトゲート電極の間まで連続して延び、下面が前記電荷蓄積層の下面よりも低い位置に存在するに第1の空隙を形成する工程と、
    前記制御ゲート電極間に架け渡されたカバー絶縁膜を形成することで、前記ビット線方向に隣接する前記電荷蓄積層間に第2の空隙を形成する工程とを備えることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
  8. 前記トレンチ内に埋め込まれた埋め込み絶縁膜の少なくとも一部を除去した後、前記第1の空隙および前記電荷蓄積層間が埋め込まれるように前記半導体基板上に犠牲膜を形成する工程と、
    前記犠牲膜上に層間絶縁膜を形成する工程と、
    前記層間絶縁膜を平坦化する工程と、
    前記層間絶縁膜を平坦化した後、前記犠牲膜を除去する工程とを備えることを特徴とする請求項に記載の不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
  9. 前記メモリセルのアクティブエリアを分離するトレンチ内は、架橋にて固化される流動性埋め込み絶縁膜にて途中まで埋め込まれ、周辺回路の素子分離に用いられるトレンチ内は、前記流動性埋め込み絶縁膜および非流動性埋め込み絶縁膜にて埋め込まれていることを特徴とする請求項またはに記載の不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
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