JP5388941B2 - 制御・監視信号伝送システムにおける始動制御方式 - Google Patents
制御・監視信号伝送システムにおける始動制御方式 Download PDFInfo
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Description
まず、本発明に係る始動制御方式が採用されている、子局断線検知機能を備えた制御・監視信号伝送システムの構成について説明する。この制御・監視信号伝送システムは、セル生産方式の製造現場において、保管棚に保管されている部品の中から、製品の組立てに使用する部品を作業者に指示する物品受取管理システムとして利用されたもので、図1に示すように、制御部1および共通のデータ信号線DP、DN(以下、共通データ信号線DP、DNとする)に接続された親局6と、その共通データ信号線DP、DNに接続された複数の子局2を備える。子局2は、それぞれ、保管棚のパイプラック10に固定され、作業者への指示を行うための表示ランプ7と、作業の確認を行うためのレバースイッチ8を備えている。そして、表示ランプ7は、前記制御部1の制御の下で動作するものとされ、レバースイッチ8の操作の有無は制御部1で把握できるものとなっている。なお、表示ランプ7は、子局2と一体になっているが、本発明の被制御部に相当するものである。
駆動装置5の作動時における電源電圧は、通常、図6(b)に示す通り、起動直後の短い期間Tsに大きく降下するが、その後動作が安定する期間Tdには大きく回復し、その降下はわずかなものとなる。従って、動作が安定した状態では十分となる電源であっても、起動直後の期間Tsにおいては十分とはいえない。そして、多数の駆動装置5を同時に起動した場合、図6(a)の想像線で示す状態となり、起動直後に電圧が大きく降下し、不具合を生じることになる。しかしながら、電源電圧は期間Tsが経過した後に回復するため、この回復を待って次の駆動装置5を始動させることとすれば、始動時の電圧降下に伴う不具合を防止できることになる。なお、この実施例では、図6(a)に示すように、電源電圧が大きく降下する期間Tsに比べて一周期Tcが長い伝送クロック信号を使用しているため、この伝送クロック信号の1周期毎に始動タイミングを設けることとすれば、それらが同時に始動することも防止できる。
この実施例も図1〜7に示す制御・監視信号伝送システムに採用されるものであるが、この実施例を採用する場合、図1〜7に示す制御・監視信号伝送システムとは、子局の機能が異なるものとなる。そこで、以下において、図1〜7に示す制御・監視信号システムと相違する子局についてのみ説明する。なお、図8において、図1〜7に示す制御・監視信号伝送システムと実質的に同じ部分には同符号を付し、その説明を省略または簡略化する。
2、20 子局
5 駆動装置
6 親局
7 表示ランプ
8 レバースイッチ
10 パイプラック
11 出力ユニット
12 入力ユニット
13 制御信号データ
14 初期設定信号データ
15 監視信号データ
16 断線検知信号データ
36 制御データ信号抽出部
38 周回カウンタ
39 アドレス設定スイッチ
40 MCU
41 アドレス設定手段
42 アドレス抽出手段
43 子局入出力手段
44 入力データ部
45 出力データ部
46 電源レベル判定手段
47 トランジスタ
48 アドレス比較手段
61 出力データ部
62 インデックスアドレス検出部
63 タイミング発生部
64 親局出力部
65 親局入力部
66 入力データ部
68 インデックスアドレステーブル
71 発振回路
72 タイミング発生手段
73 制御データ発生手段
74 ラインドライバ
75 DC電源
76 監視信号検出手段
77 監視データ抽出手段
78 END応答データ抽出部
79 断線検出部
Claims (4)
- 制御部と、前記制御部の出力指示に応じて動作する複数の被制御部と、前記制御部へ入力情報を伝える複数のセンサ部と、前記制御部および共通のデータ信号線に接続された親局と、前記共通のデータ信号線および対応する前記被制御部および前記センサ部に接続された複数の子局を備え、
前記親局は、所定の周期の伝送クロックに同期した所定のタイミング信号を発生するためのタイミング発生手段を有し、前記タイミング信号の制御下で、前記制御部からの制御データの値に応じて、制御データ信号として一連のパルス状信号を前記データ信号線に出力すると共に、前記タイミング信号の制御下で、前記伝送クロックの1周期毎に、前記一連のパルス状信号に重畳された監視データ信号のデータ値を抽出し、これを前記制御部に引き渡し、
前記複数の子局の各々は、前記タイミング信号の制御下で、前記伝送クロックの1周期毎に、前記制御データ信号の各データの値を抽出して、前記各データの値の中の自局に対応するデータを対応する前記被制御部に引き渡し、前記タイミング信号の制御下で、前記伝送クロックの1周期毎に、対応する前記センサ部の監視データの値に応じて、前記監視データ信号を前記一連のパルス状信号に重畳する制御・監視信号伝送システムにおいて、
前記被制御部の始動をかけるタイミングを、前記制御データ信号の1周期毎に所定数設け、前記子局は、電源供給ラインの作動供給電源が所定値以上である場合に、前記被制御部の始動を開始することを特徴とする始動制御方式。 - 前記子局の各々に対応する子局特定データの一つを、前記制御データ信号の任意の位置で指定し、前記子局の各々において、前記子局特定データが自局の特定データと一致した場合に、前記被制御部の始動をかけるタイミングであることを判断する請求項1に記載の始動制御方式。
- 前記制御データ信号の任意の位置が、前記制御データ信号の終わりを示すEND信号の直前である請求項2に記載の始動制御方式。
- 前記子局の各々において、前記制御データ信号の1周期の回数をカウントし、前記回数のデータ値が自局の特定データと一致した場合に、前記被制御部の始動をかけるタイミングであることを判断する請求項1に記載の始動制御方式。
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