JP5388562B2 - ウェイトスタックセレクタ - Google Patents

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Description

本出願は、同日にRonald S.Gibson,Blakely T.PenningtonおよびDavid L.Albertにより出願され、「追加ウェイトおよびセレクタ(Incremental Weight And Selector)」と題された、同時係属中の米国特許出願(Atty.Dkt.第P23013A)に関連し、この全開示は参照により援用される。また本出願は、同日にRonald Gibson,Blakely T.PenningtonおよびDavid L.Albertにより出願され、「ウェイトスタックセレクタ(Weight Stack Selector)」と題された、同時係属中の米国特許出願(Atty.Dkt.第P23013B)に関連し、この全開示は参照により援用される。
ウェイトのスタックはエクササイズ装置および他の試験用または較正用装置において用いられ、これにより、上昇、落下または適用されるべき異なるウェイトの総量を選択することが可能となる。エクササイズ装置において、ウェイトの選択は時に脱着式ピンを用いて行われる。このようなピンは紛失、設置ミスまたは盗難の可能性がある。ピンの使用は時に難しく、退屈で且つ多くの時間を要する。さらに、ピン併用使用のためのウェイト製造は費用がかさむことがある。
図1は一例示的実施形態に従うエクササイズ装置20を概略的に示す。エクササイズ装置20は、ウェイトシステム22、ケーブルシステム24およびエクササイズインターフェイス26を含む。ウェイトシステム22は、人にエクササイズにおいて使用され、且つ最終的に上昇されるウェイトの総量を人が選択することができるシステムを具える。ウェイトシステム22は一般的に、メインウェイト30、メインウェイト選択システム34、ウェイトリフト35、追加ウェイト36および追加ウェイト選択システム38を含む。
ウェイト30は、エクササイズにおいて上昇され且つ機械的抵抗を提供するよう構成された所定のウェイト量を有する構造を具える。図示した特定の実施例において、ウェイト30はそれぞれ一またはそれ以上の金属の中実または中空の板を具える。他の実施形態において、ウェイト30は他の材料、または砂、水もしくは他の材料等を封入した材料を具えることができる。ウェイト30は互いに積層されており、これにより特定のウェイト30が上昇されると、特定ウェイト30の上に積層されたウェイト30も同様に上昇される。
図1に概略的に図示したとおり、ウェイト30はそれぞれ後方に水平に延びるフロントノッチまたはフロントカットアウトを有する。互いに積み重ねた際に、ウェイト30のそれぞれの内部に向かって延在する細長の連続したチャネル67を形成する。積み重ねた際に、ウェイトは連続ウェイト30の間に多数の空洞または空隙70をさらに画定する。空隙70はそれぞれ下にあるウェイト30により画定された底面および上にあるウェイト30により画定された天面を有する。一実施形態において、空隙70はウェイト30の間に位置する中間スペーサ(図示せず)により形成される。他の実施形態において、このような空隙70は、連続ウェイト30の対向する面の一方または双方に直接形成された空洞、凹部、窪み等により形成される。チャネル67および空隙70は媒体ウェイト選択システム34による一またはそれ以上のウェイト30の選択を容易にする。
メインウェイト選択システム34は、エクササイズの間に持ち上げる一またはそれ以上のウェイト30を選択できるよう構成された機構を具える。メインウェイト選択システム34は、ウェイト30に沿って、および部分的にチャネル67内を、矢印39により示された方向に向かって、所望の最下ウェイト30の向かいまたは直下の位置まで直線的に上下に移動し、上にあるウェイト30すべてと一緒に持ち上げられるよう構成されたセレクタ82を含む。セレクタ82は、選択された最下ウェイトの下にある空隙70の少なくとも一つの内部にセレクタ82が挿入されるか、または突き出て、最下ウェイトをウェイトリフト35と連結する第1位置と、セレクタ82が任意の空隙70から引抜かれ、チャネル67に沿って且つその内部で移動可能となる第2位置との間を移動するよう構成されている。
本開示の目的のため、用語「coupled(連結した)」は、2個の部材の互いの直接的または間接的な結合を意味するものとする。このような結合は事実上静止または事実上移動可能であってよい。このような結合は、2個の部材または2個の部材と任意のさらなる中間部材を互いに単独の単一母体として一体的に形成するか、あるいは互いに適合した2個の部材または2個の部材とさらなる中間部材により達成されることができる。このような結合は事実上恒久であるか、あるいは代替的に、事実上除去可能または事実上解除可能であってもよい。用語「operably coupled(動作可能に連結した)」は、2個の部材が直接的または間接的に結合しており、動作は一の部材から他の部材へと直接的にまたは中間部材を介して伝達されることを意味するものとする。
概して、メインウェイト選択システム34はチャネル67内を移動し、ウェイト30により画定された空隙70の中に向かってあるいは外に向かって移動することにより選択的にこのようなウェイトを係合するため、ウェイト30の選択がより容易となりウェイトシステムの費用は低減される。メインウェイト選択システム34は所望の空隙70に対して挿入される位置と引抜かれる位置との間を移動可能なセレクタ82を使用するため、ウェイトシステム22はウェイト中の交差穿孔中へのピンの挿入を用いない。結果として、特定のウェイトの選択が容易となる。さらに、ウェイト30は交差穿孔を省略ことができるため、生産工程数を低減し且つ製造費用を削減することができる。さらに、ウェイト30はこのような交差穿孔を省略することができるため、ウェイト30は構造的により耐久性を増す。結果として、ウェイト30を、このような複数の加工工程に耐える必要のない、代替的且つより安価な材料から形成することができる。
ウェイトリフト35はケーブルシステム24に連結しているメインウェイト選択システム34に連結した構造を具える。一実施形態において、ウェイトリフト35はそれ自身ケーブルを具えることができる。本開示の目的のため、用語「cable(ケーブル)」は、任意の可撓性部材を網羅するものとし、ケーブル、ベルト、ロープ、チェーン、バンド、ストラップ、旋回可能に接続しているリンケージ等を含むがこれらに限定されるものではない。ウェイトリフト35は追加ウェイト選択システム38により追加ウェイト36に連結していてもよい。
追加ウェイト36は追加ウェイト選択システム38によりウェイトリフト35に選択的に連結するよう構成された規定のウェイト量を有する構造または部材を具える。一実施形態において、追加ウェイト36は各々が、各メインウェイト30の規定のウェイト量より少ないウェイト量を有する。例えば、一実施形態において、追加ウェイト36が5ポンド(2.27kg)である一方で、メインウェイト30の各々は15ポンド(6.8kg)であることができる。他の実施形態において、追加ウェイト36が5ポンドである一方で、メインウェイト30の各々は10ポンド(4.53kg)であることができる。一実施形態において、追加ウェイト36は5ポンドの追加ウェイトと2.5ポンド(1.14kg)の追加ウェイトを含むことができる。追加ウェイト36によって、メインウェイト30により提供されるより大きなウェイト増加分の中間または間で、エクササイズのためのウェイトの総量を選択することが可能となる。
図1に概略的に示したとおり、追加ウェイト36は複数のウェイト30にわたって縦方向に延在する。結果として、追加ウェイト36は、ウェイトシステム22の全高を増加させない。一実施形態において、追加ウェイト36は、ウェイト30の開口を貫通するか、またはウェイト30のスタックの面に沿ったカットアウト内に収納されるロッドまたはバーを具える。結果として、追加ウェイト36はウェイトスタックの重心に対してより近く位置する。したがって、スタックの動作を誘導するガイドロッドまたは他の構造との摩擦を発生させ得るスタックの転倒モーメントが低減される。さらに他の実施形態において、追加ウェイト36はウェイト30のスタック外部へ延在してもよい。
追加ウェイト選択システム38はウェイトリフト35に連結したウェイトの総量から追加ウェイト36を選択的に追加、または除去するよう構成された機構を具える。一実施形態において、追加ウェイト選択システム38は選択された補助ウェイト36の一つが選択的にウェイトリフト35に連結している種々の位置の間を回転する。例えば、一実施形態において、追加ウェイト選択システム38は第1追加ウェイトがウェイトリフト35に連結している第1位置、第2追加ウェイトがウェイトリフト35に付加的に連結している第2位置および第1追加ウェイトまたは第2追加ウェイトのいずれもウェイトリフト35に連結していない第3位置へ回転することができる。他の実施形態において、追加ウェイト選択システム38は他の構成を有することができる。さらに他の実施形態において、追加ウェイト36および追加ウェイト選択システム38を省略することができる。
ケーブルシステム24はウェイトリフト35(および任意の連結されたウェイト30、36)をエクササイズインターフェイス26に操作可能に連結させるよう構成されたプーリおよびケーブルのシステムを具える。ケーブルシステム24は、エクササイズインターフェイス26に応じた任意の種々の異なる寸法、形状および構成を有することができる。他の実施形態において、エクササイズインターフェイス26は、他の機構によりウェイトシステム22に操作可能に連結していてもよい。
エクササイズインターフェイス26はケーブルシステム24に操作可能に連結した装置または機構具え、これにより一人またはそれ以上の者が一またはそれ以上の構造体に対し力を加えることができ、且つ一またはそれ以上の構造体を移動して、ウェイト30および/または36により提供される選択されたウェイト量を吊り上げまたは持ち上げることができる。エクササイズインターフェイス26はエクササイズを行う特定の筋肉または筋肉群に応じた種々の構成を有することができる。エクササイズインターフェイス26の例には以下のエクササイズマシンのタイプを含むが限定されるものではない:アブドミナル・アイソレータ、アングルド・シーテッド・カーフ、アブダクタ、シーテッド・レッグ・カール、グルート・アイソレータ、垂直および水平リア・デルト/ペック・フライ、側面レイズ、ショルダー・プレス、垂直ブレス、バック・エクステンション、シーテッド・ロウ、プルダウン、ロングプル、シーテッドディップ、シーテッド・トライセップ・エクステンション、バイセップ・カール、チャンバ・カールおよびベンチ・プレス。エクササイズインターフェイス26は、マルチステーションエクササイズマシン、モジュラーエクササイズマシン、またはシングルステーションエクササイズマシンの一部として提供されることができる。
ウェイトシステム22を(図1に関連して図示および説明した)ケーブルシステム24およびエクササイズインターフェイス26を付加的に含むエクササイズ装置20の一部として図示および説明してきたが、他の実施形態において、ウェイトシステム22をエクササイズ装置以外のデバイスにおいて用いることができる。例えば、一個またはそれ以上のウェイト選択することにより、且つ測定結果または感知または取得、または読み取ることにより、異なるウェイト、負荷または衝撃力を適用することが望ましい試験用または較正用システムにおいて、ウェイトシステム22を代替的に用いることができる。このような代替的用途において、ウェイトシステム22は低コスト且つ単純に使用および調整ができるウェイトシステムを提供する。
図2および図3は、エクササイズ装置20(図1に示す)の他の実施形態であるエクササイズ装置120を示す。デバイス20と同様、デバイス120はケーブルシステム24およびエクササイズインターフェイス26も含む(これら双方は共にデバイス20に関連して図示および説明されている)。デバイス20とは異なり、デバイス120はウェイトシステム22の特定の実施形態であるウェイトシステム122を含む。図2はエクササイズ装置120およびウェイトシステム122の斜視図である。図3はエクササイズ装置120およびウェイトシステム122の分解斜視図である。以下に説明するとおり、ウェイトシステム122は比較的低コストなコンポーネント配置となっており、エクササイズルーチンのための所望のウェイト量を素早く且つ容易に選択することを可能にする。
ウェイトシステム122は全体としてベース126、アッパーガイド127、ガイドロッド128、ウェイト130、スペーサ132(図3に示す)、メインウェイト選択システム134、ウェイトリフト135、追加ウェイト136A、136B(合わせて追加ウェイト136と記す)、および追加ウェイト選択システム138を含む。ベース126はウェイトシステム122の基盤および支持体として働くよう構成されたコンポーネント配置を具える。ベース126はフット142、ライザ144、バンパ146およびドック148を含む。フット142はライザ144およびドック148を支持する。フット142は平板として図示されているが、他の実施形態において、フット142は他の構成を有することができる。
バンパ146はライザ144とウェイト130との間に位置する弾性的に圧縮可能な部材を具える。図示した例において、追加ワッシャ150はライザ144とバンパ146との間に配置される。バンパ146はウェイト130が落下または異なる方法で下降する際にウェイト130の衝撃を吸収するよう構成される。図示した例示的実施形態において、バンパ146はそれぞれゴムのバルクまたは塊から形成されている。他の実施形態において、バンパ146は他の弾性的に圧縮可能な材料から形成されているか、または1個またはそれ以上のバネ等の他の弾性的に圧縮可能な部材を含んでいてもよい。さらに他の実施形態において、バンパ146またはライザ144は省略されていてもよい。
ドック148は遠隔的にメインウェイト選択システム134と追加ウェイト136の一部を受容、支持および誘導するよう構成された1個またはそれ以上の部材を具える。ドック148はフット142から延在し、メイン穿孔154と追加ウェイト穿孔156とを含む。メイン穿孔154は、ウェイト130が持ち上げられていない際に、遠隔的に、且つスライド可能にメインウェイト選択システム134の下部を受容するよう構成された開口を具える。以下に詳細に説明するとおり、メイン穿孔154はメインウェイト選択システム134の一部をウェイト130と好適に整列し、これによりウェイト130はメインウェイト選択システム134により選択的に係合される。同様に、追加ウェイト穿孔156は遠隔的に且つスライド可能に追加ウェイト136の下端を受容するよう構成された開口部を具える。以下に詳細に説明するとおり、追加ウェイト穿孔156は追加ウェイト選択システム138に対して追加ウェイト136を支持し、これにより追加ウェイト136は追加ウェイト選択システム138により選択的に係合されることができる。ドック148は穿孔154と156の各々を提供する単独の単一または一体構造として図示されており、他の実施形態において、ドック148は代替的にフット142から延在する別個の個別の管または構造を具える。
アッパーガイド127は、ガイドロッド128に沿ったウェイト130のガイド運動を助けるよう構成されたベース126として、ウェイト130のスタックの反対端上に位置する構造体またはコンポーネントの配置を具える。アッパーガイド127は天板157、追加ウェイト配列ブッシング158およびガイドロッドブッシング159を含む。天板157はウェイト130のスタック用のキャップとしての役割を果たす。天板157はアッパーガイド127の残りのコンポーネントを支持する。図示した特定の実施例において、天板157はさらに追加ウェイト選択システム138を支持する。他の実施形態において、ガイド127は他の位置に設けられているか、省略されていてもよい。
追加ウェイト配列ブッシング158は天板157中のアパーチャ内に延在し、且つ追加ウェイト136の上部を受容する。ガイドロッドブッシング159はガイドロッド128をスライド可能に受容し、ガイドロッド128に沿ったウェイト130の動作を誘導する。特定の実施形態において、このようなブッシングは省略されていてもよい。
ガイドロッド128はフット142からウェイト130を貫通して延在する細長構造体を具える。ガイドロッド128はさらにライザ144およびバンパ146を貫通して延在し、且つエクササイズ装置120のアッパーフレーム構造(図示せず)へと延在することができる。ガイドロッド128はウェイト130方向に向かい、且つウェイト130が上昇または降下される際にその動作を誘導するよう構成されている。特定の実施形態において、ガイドロッド128は他の構成を有するか、省略されていてもよい。
ウェイト130はエクササイズ中に持ち上げられ且つ機械的抵抗を提供するよう構成された規定のウェイト量を有する構造を具える。図示した特定の例において、ウェイト130はそれぞれ1個以上の金属の固体または中空のプレートを具える。他の実施形態において、ウェイト130は他の材料を具えるか、または砂、水または他の材料等を封入した材料を具えることができる。ウェイト130は互いに積み重ねられ、これにより特定のウェイト130が持ち上げられると、この特定のウェイト130の上に積み重ねられた他のウェイト130も同様に持ち上げられる。図4は3個の連続して積み重ねられたウェイト130の拡大図である。図4に示すとおり、各ウェイト130はガイドロッド開口160、追加ウェイトアパーチャ162、セレクタアパーチャ164およびアクセスチャネル166を含む。ガイドロッド開口160は、ウェイト130を貫通して延在する穿孔通路を具える。ウェイト130の開口160はさらに、ウェイト130が互いに積み重ねられる際、互いに整列するよう構成されている。開口160はガイドロッド128を受容するよう構成されている。
追加ウェイトアパーチャ162は穿孔または開口を具え、それらを貫通して追加ウェイト136は延在する。アパーチャ162は、ウェイト130が互いに積み重ねられる際に互いに整列するよう構成されている。追加ウェイトアパーチャ162は一般的に、追加ウェイト136が上昇または下降される際の追加ウェイト136の上方または下方移動を意図する。
追加ウェイトアパーチャ162はセレクタアパーチャ164と接続し、且つ連通しているものとして図示されているが、他の実施形態においては、追加ウェイトアパーチャはウェイト130により完全に区切られあるいは包囲されているか、または他の箇所に設けられていてもよい。ウェイトシステム122がこのような追加ウェイト136をより多くあるいはより少なく含む実施形態において、ウェイト130はそれぞれ対応するこのような追加ウェイトアパーチャ162をより多くあるいはより少なく含むこともできる。追加ウェイト136がウェイト130の外周の外またはそれを越えて複数のウェイト130を越えて延在する特定の実施形態において、追加ウェイトアパーチャ162は省略されているか、または代替的に、各ウェイト130の周辺に沿って内側に延在するカットアウトを具えることができる。
セレクタアパーチャ164はウェイト130を貫通して延在し、且つメインウェイト選択システム134の部分を受容するよう構成されている開口を具える。セレクタアパーチャ164はウェイト130が互いに積み重ねられると互いに整列するよう構成されている。以下に詳細に説明するが、アパーチャ164はウェイト選択システム134の一部がアパーチャ164と整列する際、ウェイト選択システムのその一部がウェイト130に沿って且つそれを越えてアパーチャ164を貫通して移動することができるよう構成されている。ウェイト選択システム134のこの部分がアパーチャ164の整列から外れるように移動する際、ウェイト選択システム134のその部分は連続ウェイト130の間に形成された空隙内に延在し、これによりウェイト選択システム134のその部分より上にあるすべてのウェイト130を持ち上げることが可能である。
アクセスチャネル166は各ウェイト130の外周または縁からセレクタアパーチャ164へと内側に延在する開口または通路を具える。アクセスチャネル166は長手軸線に対し略垂直に延在するが、この長手軸線に沿ってウェイト130は積み重ねられ、且つこの長手軸線に沿って各開口160、アパーチャ162およびアパーチャ164が延在するかまたは整列される。アクセスチャネル166は、人によるアクセスおよび操作のため、メインウェイト選択システム134の部分がウェイト134の正面の位置に向かってセレクタアパーチャ164から突出するのを可能とするよう構成されている。互いに整列したアクセスチャネル166は、人がメインウェイト選択システム134の部分を握り、且つ個別アクセスチャネル166によって形成された連続垂直チャネル167を貫通し且つそれに沿ってメインウェイト選択システム134を垂直に上方および下方へ移動することを可能にする。結果として、持ち上げられるべきウェイト130の総数またはウェイト総量を選択するために、アクセスチャネル166によって、人がメインウェイト選択システム134をウェイト130のスタックに沿って複数の有効位置のひとつに向かって移動することが可能となる。
スペーサ132は、連続または隣接したウェイトを互いから垂直方向に離間および分離するよう構成されたウェイト130の間に設置された1個またはそれ以上の構造体を具え、これにより連続ウェイト130の間に空隙170を形成する。図3に示すとおり、図示した特定の実施例において、スペーサ132はより低い円筒部172、環状縁174および貫通開口176を有する環状ブッシングを具える。連続ウェイト130の間に配置されると、スペーサ132の円筒部172は下にあるウェイト130の開口160内に延び、縁174は下にあるウェイト130の上部および上層のウェイト33を支えるショルダを形成し、下にあるウェイト130の上部から上にあるウェイト130を離間する。縁174は垂直距離により連続ウェイトを離間し、これによって高さとしての空隙が、空隙内に受容されるメインウェイト選択システム134のその部分より高さがより大きいか等しくなる。同時に、貫通孔176はガイドロッド128の一つがウェイト130を貫いて通過するのを可能にし、ガイドロッド128に沿ったウェイト130のスライド可能な動作を容易にする。従って、このようなブッシングは二重の目的を果たす。
他の実施形態において、スペーサ132はガイドロッド128に沿ったウェイト130のスライド動作を容易にするブッシングとは別に設けられてもよい。例えば、図3に示したブッシングは代替的に縁174を省略し、開口160内に延在してもよい。特定の実施形態において、スペーサ132はウェイト130の間に取り込まれたガイドロッド128周囲に配置されたワッシャを具えることができる。個別の構造をウェイト130のそれぞれの上面、下面または両方の面に搭載することができる。特定の実施形態において、スペーサ132はウェイト130の一個またはそれ以上のソースに締結、接着、接合または溶接されることができる。さらに他の実施形態において、スペーサ132はウェイト130との単独単一体の一部として一体的に形成されることができる。例えば、ウェイト130が1種またはそれ以上の金属の鋳物である実施形態において、スペーサ132はウェイト130とともに鋳造されてもよい。ウェイト130が封入された材料を具える実施形態において、ウェイト130は封入表皮中で成形または形成されてもよい。
スペーサ132は、図示した特定の実施例において、実質的に連続ウェイト130のそれぞれの表面の全体(スペーサ132によって覆われた空間を除く)にわたって延在する連続ウェイト130の間に空間または空隙170を形成するため使用されるが、他の実施形態において、空間または空隙170は他の方法で設けられていてもよく、他の表面範囲を有することができる。例えば、他の実施形態において、ウェイト選択システム134の一部を受容するのに用いられる空隙170は、代替的にウェイト130それぞれの上面、下面または両方の面のいずれか内に形成または設けられた窪み、凹部または空洞を具えることができる。このような実施形態において、上面または下面のいずれかの大部分は連続ウェイト130のそれぞれ下面または上面と直接接触している状態であり、連続ウェイトのこのような窪みの底面または天面のみが互いから離間され、空隙を形成する。
メインウェイト選択システム134は、エクササイズ中に上昇するための1個またはそれ以上のウェイト130を人が選択するのを可能にするよう構成された機構を具える。メインウェイト選択システム134はセレクタステム180およびメインセレクタ182を含む。セレクタステム180はウェイトリフト135に連結し、且つウェイト130のセレクタアパーチャ164内に移動可能に配置された細長シャフト、バー、ロッドまたは他の構造体を具え、これによりステム180がウェイトリフト135によって上昇または下降される。図示した特定の実施例において、ステム180は追加ウェイト選択システム138によりウェイトリフト135と連結している。結果として、ウェイト130が選択されていない場合でも、ステム180および追加ウェイト選択システム138は初期ウェイトを提供する。ステム180は軸183(図5に示す)に沿って延在し、軸183に沿ってメインセレクタ182をスライド可能に支持するよう構成されている。セレクタステム180はこのように構成されているため、セレクタ182は軸183に沿った複数の位置上の選択された位置にあるステム180に対して保持され、これによりセレクタ182、および任意の係合されたウェイト130は、ウェイトリフト135によってステム180の動作とともに移動する。
図5はステム180を完全に示し、図6はステム180の拡大図である。図5および図6に示すとおり、ステム180は先細端部186およびスペーサ190により互いに結合および離間されている多数のセグメント188を含む。端部186は穿孔154内に移動可能に受容されるよう構成されている。端部186は全体として軸183に沿った点に向かって先細になる。一実施形態において、端部186は少なくとも部分的に円錐である。端部186は先細であることから、端部186は穿孔154中に低下すると同時に自己センタリングおよび整列する。端部186は穿孔154中にそれ自体を整列するため、ウェイト130が上昇される場合に、穿孔154から引き出される際のステム180の配置に対し正確な制御を提供するために用いられる他の構造および機構を省略するか、または、より高い許容誤差を具えており、ウェイト130が上昇すると潜在的に摩擦および抵抗を低減し、より滑らかな感覚を提供することができる。さらに、端部186が穿孔154中にそれ自体を整列するため、部品許容度が向上し、費用を低減することができる。例えば、端部186は細長且つ自己整列するため、ガイドロッド128は、ステム180または、追加ウェイト選択システム138等の、ステム180に接続したウェイトシステム122の最上部にある双方の部分に対する正確な位置制御を維持する必要が必ずしもあるわけではない。結果として、ガイドロッド128とウェイトシステム122の上端にあるブッシングとの間の空隙または間隙が増大し、摩擦を低減してウェイト130の滑らかな上昇を提供する。
先細端部186はセグメント188およびスペーサ190を含むステム180と共に使用されるものとして図示されているが、先細端部186は代替的にエクササイズ装置内のスタック中のウェイトに選択的に接続した他のステムまたは上昇ロッドにおいて用いられることができる。例えば、先細端部186は個々のウェイトプレート内の対応する孔中に挿入されるピンを受容する複数の軸方向孔を伴う中央ロッドまたはシャフトを有する他の目下利用可能なウェイトスタックにおいて用いられてもよい。他の実施形態において、先細端部186は半球形または半円の形状であるが、平板あるいは省略されていてもよい。
セグメント188およびスペーサ190は交互に軸183に沿って延在する。それぞれのセグメント188はセレクタ182が、第1角度位置と第2角度位置との間を、軸83の周囲を回転することができるよう成形されているが、第1角度位置においてセレクタ182はセグメント188からの実質的な干渉を受けることなく軸83に沿って移動またはスライドすることができ、第2角度位置においてセレクタ182は軸183に沿った2個の連続するセグメント188の間に保持される。特に、セグメント188は、セレクタ182が第1角度位置にある際にそれぞれのセグメント188がセレクタ182内の開口を通過できるよう、且つセレクタ182が第2角度位置にある際にセレクタ182内の同一開口を通過しないよう遮断されるよう構成された断面形状を有する。図示した実施例において、セグメント188のそれぞれは非円形または非円環の断面形状を有する。図示した特定の実施例において、セグメント188のそれぞれはメインセレクタ182を貫通する開口の断面形状に対応する非円形断面形状を有する。図示した実施例において、それぞれのセグメント188は一般的に「+」型の断面を有する。結果として、セグメント188はセレクタ182の大部分の下に延在して、セレクタ182の向上された保持力を提供するため、ウェイト130はステム180にさらに良好に接続する。他の実施形態において、セグメント188は他の断面形状を有することができる。
それぞれのセグメント188は、特定のセグメント188から水平方向に向かい合って延在する個々のウェイト130の高さまたは厚さと実質的に等しい高さまたは厚さをさらに有する。結果として、スペーサ190によって提供された間隙192は、ウェイト130の間の空隙170(から水平方向に向かい合って)実質的に垂直に整列されている。それぞれのウェイト130が実質的に同じ厚さを有する、図示した特定の実施例において、それぞれのセグメント188もまた実質的に同じ厚さを有する。異なるウェイト130が異なる厚さを有することができる他の実施形態において、特定のセグメント188から水平方向に向かい合った特定のウェイト130の厚さと実質的に等しい厚さを有する場合、セグメント188は異なる厚さを有することができる。
スペーサ190はセグメント188の間を延在してセグメント188を分離するステム180の部分を具える。個々のスペーサ190は、セレクタ182の一部が連続セグメント188の間に捕捉または受容されるような高さを有する。それぞれのスペーサ190は上にあるセグメント188を支持するよう構成され、これによりセグメントの上面は対応する空隙170(図2に示す)の前と実質的には水平に共面(coplanar)または同範囲(coextensive)である。一実施形態によれば、スペーサ190はそれぞれ、対応する空隙170(図2に示す)の高さと実質的に等しい高さを有する。図示した特定の実施例において、それぞれのスペーサ190はスペーサ132の縁174(図4に示す)の高さと実質的に等しい高さを有する。スペーサ190はセレクタ182が第1および第2角度位置の間を回転するのを可能にする。スペーサ190はそれぞれセグメント188の断面形状より小さい断面形状寸法を有する。
図示した特定の実施例において、それぞれのスペーサ190は、連続セグメント188の間にある際のセレクタ182のより容易な回転を可能にする円形断面形状を有する。他の実施形態において、スペーサ190は他の断面形状を有することができる。図示した実施例において、それぞれのスペーサは単独単一体として他のスペーサ190およびセグメント188と一体的に形成されている。他の実施形態において、一個またはそれ以上のスペーサ190または一個またはそれ以上のセグメント188は、互いに接続しているか、互いに積み重ねられているか、または、サポートシャフト、ロッドまたはバー等の第3支持構造体に接続している、独立あるいは特異構造であることができる。
セレクタ182は、チャネル167に沿って且つ少なくとも部分的にチャネル167内で、選択された空隙170の向かいの複数の選択可能位置のうちの一つの間を移動し、且つ引出し位置から、セレクタ182が空隙の間に延在し且つステム180に相対して軸方向に保持される挿入位置へと移動されるよう構成された機構を具える。結果として、ウェイトリフト135がステム180に持ち上げ力をかけてステム180を上昇する際、セレクタ182および上にあるウェイト130の全てもまた上昇される。図示した特定の実施例において、セレクタ182は挿入位置と引出し位置との間で回転するよう構成されている。
図3に示すとおり、セレクタ182はハウジング200、ベアリング202、係合プレート204、ハンドル206、および整列インジケータ208を含む。ハウジング200はセレクタ182のステム180に沿ったスライド動作を容易にするベアリング202を収容するよう構成された構造体を具える。図示した特定の実施例において、ベアリング202はハウジング200内に含まれるJシリーズスリーブブッシングを具える。このような実施形態において、ハウジング200はこのようなブッシングを受容するための内筒形空洞を有する。
係合プレート204は、係合突起210および開口212を含む、ハウジング200に固定された構造を具える。一実施形態において、係合プレート204は接合、溶接、締結、または他の方法でハウジング200に固定されている。さらに他の実施形態において、プレート204はハウジング200との単独単一体の一部として一体的に形成されている。
係合突起210は空隙170内に挿入可能である厚さまたは高さを有する外側に延在する突起を具える。図示した特定の実施例において、係合突起210は約180度で互いから角度をつけて離間した外側に突出するタブを具える。結果として、いずれの方向でもステム180の周囲でのセレクタ182の回転は対応する空隙170内の突起210の少なくとも一つと位置づける。他の実施対応において、セレクタ182は単一係合突起210有するか、または一個より多い係合突起210を含むことができる。他の実施対応において、突起210は他の形状を有することもできる。
開口212は、プレート204を貫通し、少なくとも部分的にハウジング200内の開口または穿孔と整列され、ベアリングを貫通する非円形の開口である。開口212は、セレクタ182が第1の角位置または方向にある際に、開口212によりステム180がこれを貫通し、セレクタ182がステム180に沿って移動またはスライドできるようにするように構成される。開口212は、セレクタ182が第2の角位置または方向にある際に、連続セグメント188の間にプレート204が捕捉され、かかるセレクタ182がステム180に沿って保持されるようにさらに構成される。図示の特定の実施例において、開口212はセグメント188の断面形状に対応する形状を有する。図示の特定の実施例において、開口212は「+」形状を有する。他の実施形態において、開口212は異なる形状を有することができ、セグメント188の形状から区別される形状を有することができる。
ハンドル206は、ウェイトのセレクタアパーチャ164内且つウェイト130のアクセスチャネル166を貫くハウジング200開口212に隣接した第1位置から延びる延長部を具える。ハンドル206は、人より手動で掴むように構成されており、これによって、開口212がステム180のセグメント188と整列している第1の角位置と、開口212がステム180のセグメント182と整列していない第2の角位置との間で、人が開口212を回転可能となる。ハンドル206により、開口212がセグメント188と整列するまで回転されている場合に、人がチャネル167に沿ってセレクタ182を手動で上昇または下降することがさらに可能となる。図示の特定の実施例において、ハンドル206の大部分は、単独単一体の一部としてプレート204と一体に形成されるので、加工および組み立てコストが低減される。他の実施形態において、ハンドル206をハウジング200から作るが、他の形状および構成を有していてもよい。さらに他の実施形態において、第1角位置と第2角位置の間で、ハンドル206および開口212を選択的に回転するよう構成された動力アクチュエータにハンドル206を連結することができる。一実施形態において、エクササイズ装置120は、アクチュエータを制御するためおよびセレクタ182を遠隔制御するために、有線または無線リモートコントロール等のリモートコントロールを含むことができる。
整列インジケータ208は、係合突起210が空隙170の一つと(水平に向かい合って)整列したことを、人に対して表示する機構を具える。図示の実施例では、整列インジケータ208は、セレクタ182から外方に弾性的に付勢されウェイト130の表面に接する構造体を具える。整列インジケータ208は、空隙170の一つに向かい合った空隙171の対向する一つの中に延在する。セレクタ182が上昇または下降され、インジケータ208が空隙170の一つから空隙170の他の一つまで動かされるのにつれて、整列インジケータ208は弾性的に圧縮、屈曲または変形する。整列インジケータ208は、クリック音または抵抗感を与えて、セレクタ182が空隙170の選択した一つと整列したことを人に示す。
図示の特定の実施例において、整列インジケータ208は弾性的に付勢されたボールを用いる。整列インジケータ208は、ボール止めハウジング216およびボール止め218を含む。ボール止めハウジングは、ハウジング200に溶接、接合、締結または接着されており、ボール止め218を受容する。図示の実施例において、ボール止め218は、マクマスター・カー(McMaster Carr)から市販されている1/2−13ねじスプリングボール止めである。他の実施形態において、整列インジケータ208は、他の弾性的に付勢された面を具えることができる。他の実施形態において、整列インジケータ208を省略してもよい。
図7−10は、メインウェイト選択システム134の動作を示している。図7は、整列した角位置にあるセレクタ182を示しており、この位置では、開口212が十分にセグメント188と整列しており、セレクタ182をチャネル167を通り且つこれに沿って垂直に動かし、セレクタ182を空隙170の一つと向かい合うように垂直に位置合わせする。図7は、ウェイト130の上側の一つに向かって最初に位置あわせしたセレクタ182を示す。
図8は、整列インジケータ208の使用をより詳細に示す。図7に示すように、ボール止め218は、先細周辺部220および外方に突出した弾性付勢ボール222を含む。図示の特定の実施例において、ボール222は、ボール222が(図8に示すように)ウェイト130との係合から外れた離脱位置と、ボール222がウェイト130の縁と係合する係合位置との間で回転する。セレクタ182が空隙170の一つと適当に整列されたことの通知を受けるために、人がセレクタ182を回転して、ボール222を係合位置に配置する。結果として、セレクタ182が上昇および下降されるのにつれて、ボール222が交互に空隙170内に突出し、または中間ウェイト130により圧縮される。これにより、セレクタ182が空隙170の一つと整列したことを知らせる可聴感覚または触覚感覚を人が受け、おそらくは突起210が空隙170の一つに挿入される位置までさらに回転される。
図9および10は、最下ウェイト130の直下に再配置されたセレクタ182を示す。図9に示すように、セレクタ182は環状位置まで回転されて、係合突起210が上にあるウェイト130の面より下に延びる。図10にしめすように、セレクタ182のこの回転によっても、開口212がステム180のセグメント188に対して非整列位置まで回転することとなる。結果として、セレクタ182はステム180に対して軸方向に保持される。その後、ウェイトリフト135によるステム180の任意の持ち上げによっても、セレクタ182および上にあるウェイト130全てもまた上昇または持ち上げられることとなる。異なる総重量を選択するために、人は、(1)セレクタ182を(図10Aに示すように)整列位置まで単に回転して戻し、セレクタ182をチャネル167に沿ってスライドして、セレクタ182を、空隙170の選択した一つに向かい合い、ウェイト130の選択した一つの下方に配置し、(2)セレクタ182を(図10Bに示すように)非整列角方向に回転する。したがって、ウェイト選択は単純である。
ウェイトリフト135は、ウェイト選択システム134及び追加ウェイト選択システム138を、ケーブルシステム24(図1に示す)に連結する。ウェイトリフト135は、バー235、ケーブルアタッチメント237、ファスナ238(図3に示す)およびケーブル239(図2に示す)を含む。バー235は、追加ウェイト選択システム138を貫いて延在し、天面157に固定的に連結される。ケーブルアタッチメント237は、ファスナ238によりバー235に固定される。他の実施形態において、ウェイト選択システム134は、他の方法でケーブルシステム24に接続されてもよい。
図10は追加ウェイト136をより詳細に示す。図10に示すように、追加ウェイト136は、予め決まった重量の細長ロッドを具える。一実施形態によれば、ウェイト136は、ウェイト130の個々の重量総量と異なる個々の重量総量を有する。一実施形態において、ウェイト130のそれぞれは15ポンド(6.8kg)の重量を有し、一方追加ウェイト136Aと136Bの双方は5ポンド(2.27kg)の重量を有する。一実施形態において、ウェイト136Aは、ウェイト130の重量総量の半分の付加重量総量を有することができ、ウェイト136Bは、ウェイト130の重量総量の4分の1の重量総量を有することができる。例えば、一実施形態において、ウェイト130のそれぞれは10ポンド(4.54kg)であり、一方、追加ウェイト136Aおよび136Bはそれぞれ5ポンド(2.27kg)および2.5ポンド(1.14kg)である。さらに他の実施形態において、ウェイト136はウェイト130とは異なる他の重量増分を有することができる。
追加ウェイト136は、開口162(図4に示す)を通りウェイト130内に延び、複数のウェイト130にわたって垂直に延びる。これによりいくつかの利点がもたらされる。第1に、ウェイト136は、ウェイトシステム122の高さ、幅または長さを実質的に増加させない。第2に、追加ウェイト36は、ウェイトスタックの重心に対してより近くに配置されており、ガイドロッド128またはスタックの動きをガイドする他の構造体との摩擦を生じさせるおそれのある、スタックの転倒モーメントを低減する。第3に、ウェイト136は、より清潔でよりコンパクトな外観のために、少なくとも一部が隠れたままである。図10にさらに示されるように、ウェイト136および下端はドック148の穿孔156内に受容され、上端は、追加ウェイト選択システム138の一部を受容するための溝またはチャネル230を含む。
図3および11は、追加ウェイト選択システム138を示す。追加ウェイト選択システム138は、人が、主としてメインウェイト130により決まるウェイトの総量にウェイト136の一方または双方を加えることを選択することを可能とする。図3に示すように、システム138は頂部240、セレクタ242およびポジションインジケータ244を含む。頂部240はファスナ248により天板157に取り付けられており、セレクタ242を頂部247と天板157の間に捕捉する。頂部240はさらにポジションインジケータ244の一部を指示する。円形に図示されているが、頂部240は種々の形状および構成とすることができる。
セレクタ242は、ステム180の中心軸線の周りを回転し、選択的に追加ウェイト136に係合するように構成された部材を具える。セレクタ242はプレート252およびハンドル254を含む。プレート252はセレクタ242の本体として機能する。プレート252はスロット258、キャッチ260およびキャッチ262を含む。スロット258は、ファスナ248を受容するよう構成された細長弧状開口貫通プレート252を具える。
キャッチ260および262は、ウェイト136の上部を受容するように構成されたプレート252に形成された略水平なフックまたはノッチを具えており、プレート252の一部が溝230内でウェイト136の周りに延びる。キャッチ260および262は互いに対して傾斜して位置しており、(1)セレクタ242は第1の角位置(図11および11Aに示す)まで回転し、キャッチ260およびキャッチ262のいずれもが追加ウェイト136と係合しておらず、(2)セレクタ242が第2の角位置まで第1の角度量で回転し、キャッチ260が追加ウェイト136Aを受容しこれと係合する一方で、キャッチ260は追加ウェイト136Bから分離したままであり、(3)セレクタ242は、第3の角位置まで第2のより大きな角度量で回転し、キャッチ260および262の双方が追加ウェイト136Aおよび136Bとそれぞれ係合する(図11Cに示す)。追加ウェイト136を係合することにより、セレクタ242は、追加ウェイト136を頂部157、ステム180およびウェイトリフト135に連結して、追加ウェイト136の一方または双方の重量を持ち上げられる総重量に加える。
ポジションインジケータ244は、可聴フィードバックまたは触覚フィードバックを人に与え、セレクタ242の正確な角位置を示す。図11に示すように、ポジションインジケータ244は止め部270A、270Bおよび270C(集合的に止め部270と呼ぶ。)、ボール止めボスまたはハウジング272ならびにボール止め274を含む。止め部270は、セレクタ242のプレート252に形成された凹部または孔部を具える。止め部270は、セレクタ242の異なる角位置に対応し、ボール止め274と協働して、セレクタ242の角位置を示す。
ボール止めハウジング272は頂部240により支持され、ボール止め274を収容する。ボール止め274は、止め部270内に部分的に受容されるよう構成された弾性付勢ボールを具える。特に、ボール止め部274が止め部270A内にある場合には、セレクタ242は、ウェイト136のいずれもがキャッチ260、262により係合されていない第1の角位置にある。ボール止め274のボールが止め部270B内にある場合には、セレクタ242は、キャッチ260が追加ウェイト136Aと上昇係合し、キャッチ262が追加ウェイト136Bと上昇係合していない第2の角位置にある。ボール止め274のボールが止め部270C内にある場合には、セレクタ242は、キャッチ260および262はともに追加ウェイト136Aおよび136Bとそれぞれ上昇係合している第3の角位置にある。他の実施形態において、板ばね等の、ボール以外の他の上昇のみ付勢された判定器を用いて、止め部270の一つを弾性的に係合して、セレクタ242の角位置を表すことができる。他の実施形態において、位置インジケータ244を省略することもできる。
図11Dは、選択された数の持ち上げられたウェイト157を示しており、セレクタ242は、追加ウェイト136の双方がウェイトリフト135に連結されている第3の角位置(図11Cにも示されている)にある。図11Dに示すように、このような持ち上げの間、ウェイト136の双方が引っ張られ、開口162を通って持ち上げられる。かっかとして、追加ウェイト136の重量が持ち上げられる総重量に加わる。前述のように、他の実施形態では、セレクタ242は、追加ウェイト136Aだけがウェイトリフト135に連結される第2の角位置またはいずれの追加ウェイト136もウェイトリフト135に連結されていない第1の角位置に代替的に配置することもできる。
追加ウェイト選択システム138が、2つの追加ウェイト136を係合するための2つのキャッチ260および262を含むものとして図示しているが、他の実施形態において、ウェイトシステム122は、より多くのまたはより少ない追加ウェイト136を具えてもよい。同様に、追加ウェイト選択システム138は、より多くのまたはより少ない追加ウェイトと選択的に係合するように構成することができ、その場合には、セレクタ242は付加的なキャッチを含むことができ、異なる組の追加ウェイトが係合される付加的なまたはより少ない角位置を有することができる。さらに他の実施形態において、追加ウェイト136および追加ウェイト選択システム138を省略したり、他の構成としたりすることもできる。
ウェイトシステム122を使用する人がステム180から一般に取り外せないセクタ182を用いるものとしてウェイトシステム122を図示し説明してきたが、他の実施形態において、ウェイトシステム122は、1つ以上のウェイト130を選択するための他の機構を含むことができる。例えば、一実施形態において、セレクタ182を省略し、チャネル167に挿入し、空隙170の選択された一つに挿入されつつ、ステム180との保持係合が可能な代替的着脱セレクタと置換することもできる。
図12および13はエクササイズ装置20(図1に示す)の他の実施形態であるエクササイズ装置320を示す。装置20と同様に、装置320もケーブルシステム24およびエクササイズインターフェイス26(これら双方は装置20に関連して説明されている)を含む。装置20と異なり、装置320はウェイトシステム22の具体的実施形態であるウェイトシステム322を含む。ウェイトシステム322は、整列インジケータ208(図8を参照して上で説明および図示した)の代わりに整列インジケータ308を含むという点を除いて、ウェイトシステム122と同様である。整列インジケータ208と同様に、整列インジケータ308は、係合突起210が空隙170の一つと(水平に向かい合って)整列されたことを人に知らせるように構成された機構を具える。図示の実施例において、整列インジケータ308は、セレクタ182から外方に弾性的に付勢され、ステム180に沿ってスペーサ190の一つと接する構造体を具える。整列インジケータ308は、スペーサ190の一つと向かい合ったスペーサ190の対向する一つの中に延びる。セレクタ182が上昇または下降され、インジケータ308が空隙170の一つから他の空隙170に移動されるにつれて、整列インジケータ308は弾性的に圧縮、屈曲または変形する。整列インジケータ308はクリック音または抵抗感を与えて、セレクタ182が空隙170の選択した一つと整列したことを人に知らせる。
図13に示すように、整列インジケータ308は、弾性的に付勢されたボール322を用いる。整列インジケータ308は、ボール止めハウジング316およびボール止め318を含む。ボール止めハウジングは、ハウジング200に溶接、接合、締結または接着されており、ボール止め318を受容する。図示の実施例において、ボール止め318は、マクマスター・カー(McMaster Carr)から市販されている1/2−13ねじスプリングボール止めである。他の実施形態において、整列インジケータ308は、他の弾性的に付勢された面を具えることができる。他の実施形態において、整列インジケータ308を省略してもよい。
エクササイズ装置120に対応するエクササイズ装置320の残余の部品は同様の番号が付されている。エクササイズ装置120と同様に、エクササイズ装置320は比較的低コストなコンポーネント配置となっており、エクササイズルーチンのための所望のウェイト量を素早く且つ容易に選択することを可能にする。
図14はウェイトシステム422を示す。ウェイトシステム422は、セレクタ182の代わりにセレクタ434(図12に示す)を含むという点を除いて、ウェイトシステム122と同様である。システム422の残余の部品は図2〜11に示されている。セレクタ434は、空隙170の選択された一つに向かい合ってその内部に挿入され、ステム180(図5に示す)と保持係合するよう構成される。セレクタ434は突起436、438およびハンドル440を含む。突起436、438は、中間開口またはスロット442により分離された舌部または凸部を具える。突起436、438は、それらが連続するウェイト130(図2に示す)の間で空隙170内に受容されるような厚さを有する。同時に、開口422は、ステム180(図6に示す)の連続するセグメント188の間でスペーサの一つの周りに延びるよう構成される。結果として、セレクタ434は、選択された空隙170内に挿入され、ステム180と保持係合されてもよく、ステム180の持ち上げは選択された空隙170の上方にあるウェイト130も持ち上げる。
ハンドル440は、突起436および438を与える薄板から延びる延長部を具える。ハンドル430は、突起436、438からチャネル167を通りこれを超えて延びるよう構成される。ハンドル430により、人がセレクタ434をウェイト130のスタックに沿って所望の位置に挿入または引き出しすることができる。他の実施形態において、セレクタ434は他の構成を有することができる。
図15〜20はエクササイズ装置20(図1に示す)の他の実施形態であるエクササイズ装置520を示す。装置20と同様に、装置520もケーブルシステム24およびエクササイズインターフェイス26(これら双方は装置20に関連して説明されている)を含む。装置20と異なり、装置520はウェイトシステム22の具体的実施形態であるウェイトシステム522を含む。ウェイトシステム522は、ベース126、アッパーガイド127、ガイドロッド128およびウェイトリフト135を含むという点において、ウェイトシステム122と同様であり、これらのそれぞれはウェイトシステム122を参照して上で図示し説明した。ウェイトシステム122と異なり、ウェイトシステム522は、ウェイト130とメインウェイト選択システム534の代わりにウェイト530およびメインウェイト選択システム534を含む。
ウェイト530は、持ち上げられ、エクササイズに機械的抵抗を与えるよう構成され、予め定められた重量総量を有する構造体を具える。図示の特定の実施例において、ウェイト530はそれぞれ一種以上の金属からなる中実または中空のプレートを具える。他の実施形態において、ウェイト530は、他の材料を含んでもよく、砂、水または他の材料を封入した材料を含んでもよい。
ウェイト530は互いに積み重ねられて、特定のウェイト530が持ち上げられるのにつれて、この特定のウェイト530の上に積まれた他のウェイト530も持ち上げられる。図15は、3つの連続して積み重ねられたウェイト530を示しており、図示の一番上のウェイト530を図示の目的で透明にしている。図15に示すように、各ウェイト530はガイドロッド開口560、ステム開口562、セレクタアパーチャ564、アクセスチャネル566および空隙570を含む。ガイドロッド開口560は、各ウェイト530を貫通して延在する穿孔通路を具える。ウェイト530の開口560はさらに、ウェイト530が互いに積み重ねられる際、互いに整列するよう構成されている。開口560はガイドロッド128を受容するよう構成されている。ステム開口562は、ウェイト選択システム534のステム580をスライド可能に受容するよう構成された、略中心に位置する開口貫通ウェイト530を具える。
セレクタアパーチャ564は、開口562からウェイト530を貫通して延在し、且つメインウェイト選択システム534の部分を受容するよう構成されている開口を具える。セレクタアパーチャ564はウェイト530が互いに積み重ねられると互いに整列するよう構成されている。以下に詳細に説明するが、アパーチャ564はウェイト選択システム534の一部がアパーチャ564と整列する際またはこれに収容される際に、ウェイト選択システム534の一部がウェイト530に沿って且つそれを越えてアパーチャ564を貫通して移動することができるよう構成されている。ウェイト選択システム534のこの部分がアパーチャ564から外れるように移動する際、ウェイト選択システム534のその部分は連続ウェイト530の間に形成された空隙内に延在し、これによりウェイト選択システム534のその部分より上にあるすべてのウェイト530を持ち上げることが可能である。
アクセスチャネル566は各ウェイト530の外周または縁からセレクタアパーチャ564へと内側に延在する開口または通路を具える。アクセスチャネル566は長手軸線に対し略垂直に延在するが、この長手軸線に沿ってウェイト530は積み重ねられ、且つこの長手軸線に沿って各開口560が延在するかまたは整列される。アクセスチャネル566は、人によるアクセスおよび操作のため、メインウェイト選択システム534の部分がウェイト534の正面の位置に向かってセレクタアパーチャ564から突出するのを可能とするよう構成されている。互いに整列したアクセスチャネル566は、人がメインウェイト選択システム534の部分を握り、且つ個別アクセスチャネル566によって形成された連続垂直チャネル567を貫通し且つそれに沿ってメインウェイト選択システム534を垂直に上方および下方へ移動することを可能にする。結果として、持ち上げられるべきウェイト530の総数またはウェイト総量を選択するために、アクセスチャネル566によって、人がメインウェイト選択システム534をウェイト530のスタックに沿って複数の有効位置のひとつに向かって移動することが可能となる。
空隙570は、セレクタ582がシステム534のステム580(以下で説明する)と連結係合するよう配置された際に、メインウェイト選択システム534のセレクタ582(以下で説明する)を受容するよう構成された空洞、凹部、窪みまたは他の開口を具える。図示の実施例において、空隙570は、セレクタアパーチャ564に隣接し、システム534のステムに隣接する各ウェイト530の上または下に形成される。図示の実施例において、空隙570はステム580の反対側に延在しており、セレクタ582によるステム580の反対側との係合を容易にしている。図示の実施例において、空隙570は略長方形である。他の実施例において、空隙570は、代替的に各ウェイト530の上側に形成されてもよく、異なる程度にステム580に隣接して延在してもよく、他の形状を有していてもよい。空隙570は単一の連続した空隙として図示されているが、他の実施形態において、空隙570は、セレクタ582の一部を受容する明確に離間した部分を含むこともできる。空隙570は、ウェイト530の一部として一体的に形成されており、部品の数を減らしシステム522を単純にしているが、他の実施形態において、空隙570は代替的に連続ウェイト530の間に位置し、且つ連続ウェイト530の対向面を離間させるスペーサにより形成することができる。
メインウェイト選択システム534は、エクササイズ中に持ち上げるための1個またはそれ以上のウェイト530を人が選択するのを可能にするよう構成された機構を具える。メインウェイト選択システム534はセレクタステム580およびメインセレクタ182を含む。セレクタステム580はウェイトリフト135に連結し、且つウェイト530のセレクタアパーチャ564内に移動可能に配置された細長シャフト、バー、ロッドまたは他の構造体を具え、これによりステム580がウェイトリフト535によって上昇または下降される。図示した特定の実施例において、ステム580はウェイトリフト135と連結している。ステム580は軸583に沿って延在し、軸583に沿ってメインセレクタ582をスライド可能に支持するよう構成されている。セレクタステム580はこのように構成されているため、セレクタ582は軸583に沿った複数の位置上の選択された位置にあるステム580に対して保持され、これによりセレクタ582、および任意の係合されたウェイト530は、ウェイトリフト135によってステム580の動作とともに移動する。
図15に示すとおり、ステム580は先細端部586およびスペーサ590により互いに結合および離間されている多数のセグメント588を含む。端部586は穿孔154(図2に示す)内に移動可能に受容されるよう構成されている。端部586は全体として軸583に沿った点に向かって先細になる。一実施形態において、端部586は少なくとも部分的に円錐である。端部586は先細であることから、端部586は穿孔154中に低下すると同時に自己センタリングおよび整列する。端部586は穿孔154中にそれ自体を整列するため、ウェイト530が上昇される場合に、穿孔154から引き出される際のステム580の配置に対し正確な制御を提供するために用いられる他の構造および機構を省略するか、または、より高い許容誤差を具えており、ウェイト530が上昇すると潜在的に摩擦および抵抗を低減し、より滑らかな感覚を提供することができる。さらに、端部186が穿孔154中にそれ自体を整列するため、部品許容度が向上し、費用を低減することができる。例えば、端部586は細長且つ自己整列するため、ガイドロッド128は、ステム580またはステム580に接続したウェイトシステム522の最上部にある双方の部分に対する正確な位置制御を維持する必要が必ずしもあるわけではない。結果として、ガイドロッド128とウェイトシステム522の上端にあるブッシングとの間の空隙または間隙が増大し、摩擦を低減してウェイト530の滑らかな上昇を提供する。他の実施形態において、先細端部186は半球根状または半球状としてもよく、平坦にしてもよく、または省略してもよい。
セグメント588およびスペーサ590は交互に軸583に沿って延在する。それぞれのセグメント588は、セレクタ182がステム580に沿って垂直に移動できるように成形されている。図示した実施例において、ステム580は円形断面を有しており、これによって製造コストと複雑さを低減している。他の実施形態において、ステム580は他の断面を有してもよい。
それぞれのセグメント588は、特定のセグメント588から水平方向に向かい合って延在する個々のウェイト530の高さまたは厚さと実質的に等しい高さまたは厚さをさらに有する。結果として、スペーサ590によって提供された間隙592は、ウェイト530の間の空隙570(から水平方向に向かい合って)実質的に垂直に整列されている。それぞれのウェイト530が実質的に同じ厚さを有する、図示した特定の実施例において、それぞれのセグメント588もまた実質的に同じ厚さを有する。異なるウェイト530が異なる厚さを有することができる他の実施形態において、特定のセグメント588から水平方向に向かい合った特定のウェイト530の厚さと実質的に等しい厚さを有する場合、セグメント588は異なる厚さを有することができる。
スペーサ590はセグメント588の間を延在してセグメント588を分離するステム580の部分を具える。個々のスペーサ590は、セレクタ582の一部が連続セグメント588の間に捕捉または受容されるような高さを有する。それぞれのスペーサ590は上にあるセグメント588を支持するよう構成され、これによりセグメントの上面は対応する空隙570(図16に示す)の前と実質的には水平に共面または同範囲である。一実施形態によれば、スペーサ590はそれぞれ、対応する空隙570(図16に示す)の高さと実質的に等しい高さを有する。スペーサ590はセレクタ582が第1および第2位置の間をスライドするのを可能にする。スペーサ590はそれぞれセグメント588の断面形状より小さい断面形状寸法を有する。
セレクタ582は、チャネル567に沿って且つ少なくとも部分的にチャネル567内で、選択された空隙570の向かいの複数の選択可能位置のうちの一つの間を移動し、且つ引出し位置から、セレクタ582が空隙の間に延在し且つステム580に相対して軸方向に保持される挿入位置へと移動されるよう構成された機構を具える。結果として、ウェイトリフト135がステム580に持ち上げ力をかけてステム580を上昇する際、セレクタ582および上にあるウェイト530の全てもまた上昇される。図示した特定の実施例において、セレクタ582は挿入位置と引出し位置との間で回転するよう構成されている。
図17に示すとおり、セレクタ582はサポート600およびフォーク602を含む。サポート600は、軸583に直交する方向への移動のためにフォーク602をスライド可能に支持しつつ、ステム580に沿ってスライドするよう構成された構造体を具える。図19および20に示すとおり、サポート600はスリーブ606およびプラットフォーム608を含む。スリーブ600はステム580を受容し、ステム580の周りに延びて、ステム580に沿ってスライドする。一実施形態において、スリーブ606は、スリーブ600の、ステム580に沿ったスライド移動をさらに容易にする内部ベアリング構造(図示せず)を付加的に含むことができる。
プラットフォーム608は、スリーブ606から突出し、整列された開口567を横切ってフォーク604の下にわたる。プラットフォーム608は、軸583およびステム580に実質的に直交するフォーク604の移動を移動可能に支持およびガイドするベースまたはデッキを提供する。プラットフォーム608はフォーク604の下にわたるように図示されているが、他の実施形態では、プラットフォーム608は代替的にフォーク604を越えて延在し、または少なくとも部分的にフォーク604を含むことができる。
フォーク604は、図16および17に示す離脱位置と、図18および19に示す離脱位置との間を軸583に実質的に直交する軸に沿って作動可能または移動可能な構造体を含む。フォーク604は突起636、638およびハンドル640を含む。突起636、638は、中間開口またはスロット642により分離された舌部または凸部を具える。突起636、638は、連続ウェイト530(図15に示す)の間で空隙570内に受容されるような厚さを有する。同時に、開口622は、ステム580(図17に示す)の連続するセグメント588の間でスペーサ590の一つの周りに延びるよう構成される。結果として、セレクタ582は、選択された空隙570内に挿入され、ステム580と保持係合されてもよく、ステム580の持ち上げは選択された空隙570の上方にあるウェイト530も持ち上げる。
ハンドル540は、突起536および538から延びる延長部を具える。ハンドル530は、突起536、538からチャネル567(図15に示す)を通りこれを超えて延びるよう構成される。ハンドル530により、人がセレクタ534をウェイト530のスタックに沿って所望の位置に挿入または引き出しすることができる。他の実施形態において、セレクタ582は他の構成を有することができる。
図示の実施例において、フォーク604は、スロット650および1つ以上の凸部652によってプラットフォーム608に移動可能に連結される。スロット650は、水平面内で軸580に実質的に直交する軸に沿って延在する細長スロットである。スロット650は凸部652を受容する。
凸部652は、プラットフォーム608からスロットを貫いて延在する構造体を具える。凸部652は、フォーク604が係合位置と離脱位置の間を動くのにつれて、スロット650内にスライドするように構成される。凸部652は、スロット652と協働して、フォーク604の動きをガイドする。
図示の実施例において、凸部652は、スロット650よりも大きいか広いヘッド656(図17に示す)を有しており、フォームを捕捉しプラットフォーム608に対してフォーク604を保持する。一実施形態によれば、凸部652は、プラットフォーム608に固定されスロット650を貫いて延びるねじ、ボルトまたはリベット等のファスナを具える。他の実施形態において、凸部652は、プラットフォーム608または他の構造体と一体に形成されてもよい。さらに他の実施形態において、他の構成を用いて、フォーク604の移動をガイドし、プラットフォーム608に対してフォーク604を保持することができる。例えば、他の実施形態において、プラットフォーム608はスロット、チャネルまたは溝を含むことができ、フォーク604はスロット、チャネルまたは溝に受容される凸部を含む。
図16〜19は、係合位置と離脱位置の間でのフォーク604の作動を示す。図16および17は、フォーク604が矢印660で示される方向に移動して突起636、638を空隙570から引き出し、ステム580を開口642から引き出した離脱位置にあるフォーク604を示す。結果として、セレクタ582は、整列したチャネル567内でステム580に沿ってスライドし、フォーク604を、間隙592の所望の一つに向かい合い、且つ持ち上げることが意図される、上にあるウェイト530の所望の個数に対応したスペーサ590の一つに向かい合って配置する。
図18および19に示すように、セレクタ582が開口564内でこれに沿って、所望のウェイト530に隣接しこれの下方にある所望の位置まで移動されると、フォーク604は、矢印662によって示される方向にある軸583に直交する方向に、図示の離脱位置から係合位置まで移動することができる。結果として、開口642はスペーサ590の一つを受容する。突起636、638は、少なくとも部分的に間隙592に受容され、同時に空隙570内に突出して、空隙572を与えるウェイト530をステム580に連結する。
図20に示すように、リフト135(図2に示す)の引き上げによるステム580のその後の持ち上げにより、セレクタ582および上にあるウェイト530も持ち上げられる。矢印668により示される方向へのこのような持ち上げの間に、スリーブ606はステム開口562から引き出される。異なる数のウェイト530を選択するには、人は、現在持ち上げられているウェイトを、ウェイトが互いの上に置かれている静止位置に下げ、図16〜19に示されるプロセスを繰り返すだけでよい。全体として、メインウェイト選択システム534は、片手で、且つ潜在的にセレクタ582を紛失したり置き間違えたりする可能性のある、ウェイト530からのセレクタ582の完全な分離をすることなく、迅速且つ比較的単純はウェイトの選択を容易にする。
図示および説明を簡単にするために図には示していないが、他の実施形態において、メインウェイト選択システム534は、上記した他の特徴を含むことができる。例えば、システム534は、整列インジケータ208(図8に示す)または整列インジケータ308(図13に示す)のいずれか等の整列インジケータを付加的に含むことができる。整列インジケータ208とともに、スリーブ606またはプラットフォーム608は、隣接するウェイト530の間に突出するよう構成され、セレクタ582がウェイト530を横断する際に触感または可聴信号を与えるために用いられる、弾性的に付勢された凸部を含み得る。整列インジケータ308とともに、スリーブ600は、セレクタ582がステム580に沿って動くにつれて間隙592を係合するよう構成された、弾性的に付勢された凸部を含み得る。かかる整列インジケータ308も、ウェイト530を横切りウェイト530および空隙570に対して整列された異なる位置の間でのセレクタ582の移動を示す可聴または触感(感触)信号を与える。
エクササイズ装置520はウェイト530を含むように図示されているが、他の実施形態において、ウェイト530は、上記の追加ウェイト136および追加ウェイト選択システム138をさらに用いることを容易とするように構成することもできる。かかる実施形態において、ウェイト530は、図4に示す開口162をさらに含み得る。他の実施形態において、エクササイズ装置520は、他の追加ウェイト選択システムおよび他の追加ウェイトとともに用いられるよう構成することもできる。他の実施形態において、セレクタ582およびウェイト530は他の構成を有することができる。
図21〜23は、エクササイズ装置20(図1に示す)の他の実施形態であるエクササイズ装置1020を示す。デバイス20と同様、デバイス1020はケーブルシステム24およびエクササイズインターフェイス26も含む(これら双方は共にデバイス20に関連して図示および説明されている)。デバイス20とは異なり、デバイス1020はウェイトシステム22の特定の実施形態であるウェイトシステム1022を含む。ウェイトシステム1022は、ベース126、アッパーガイド127、ガイドロッド128およびウェイトリフト135を含むという点において、ウェイトシステム122と同様であり、これらのそれぞれはウェイトシステム122を参照して上で図示し説明した。ウェイトシステム122と異なり、ウェイトシステム1022は、ウェイト130とメインウェイト選択システム534の代わりにウェイト1030およびメインウェイト選択システム1034を含む。
ウェイト1030は、持ち上げられ、エクササイズに機械的抵抗を与えるよう構成され、予め定められた重量総量を有する構造体を具える。図示の特定の実施例において、ウェイト1030はそれぞれ一種以上の金属からなる中実または中空のプレートを具える。他の実施形態において、ウェイト1030は、他の材料を含んでもよく、砂、水または他の材料を封入した材料を含んでもよい。
ウェイト1030は互いに積み重ねられて、特定のウェイト1030が持ち上げられるのにつれて、この特定のウェイト1030の上に積まれた他のウェイト1030も持ち上げられる。図21は、3つの連続して積み重ねられたウェイト1030を示している。図21に示すように、各ウェイト1030はガイドロッド開口160(図4に示し、図4を参照して説明した)、ステム開口1062およびアクセスチャネル1066を含む。ステム開口1062は、ウェイト選択システム1034のステム1080をスライド可能に受容するよう構成された、略中心に位置する開口貫通ウェイト5100を具える。
アクセスチャネル1066は各ウェイト1030の外周または縁からステム開口160へと内側に延在する開口または通路を具える。アクセスチャネル1066は長手軸線に対し略垂直に延在するが、この長手軸線に沿ってウェイト1030は積み重ねられ、且つこの長手軸線に沿って各開口160(図4に示す)が延在するかまたは整列される。アクセスチャネル1066は、人によるアクセスおよび操作のため、メインウェイト選択システム1034(セレクタ1082)の部分がウェイト1030の正面の位置に向かって突出するのを可能とするよう構成されている。アクセスチャネル1066は、メインウェイト選択システム1034の部分の動きをさらに可能にする。図示の実施例において、各チャネル1066は、開口1062に隣接し且つシステム1034のステム1080に隣接する各ウェイト1030の下側に形成される。
メインウェイト選択システム1034は、エクササイズ中に持ち上げるための1個またはそれ以上のウェイト1030を人が選択するのを可能にするよう構成された機構を具える。メインウェイト選択システム1034はセレクタステム1080およびメインセレクタ1082を含む。セレクタステム1080はウェイトリフト135(図に示す)に連結し、且つウェイト1030のステム開口1062内に移動可能に配置された細長シャフト、バー、ロッドまたは他の構造体を具え、これによりステム1080がウェイトリフト135によって上昇または下降される。ステム1080は軸1083(図22に示す)に沿って延在し、軸1083に沿ってメインセレクタ1082をスライド可能に支持するよう構成されている。セレクタステム1080はこのように構成されているため、セレクタ1082は軸1083に沿った複数の位置上の選択された位置にあるステム1080に対して保持され、これによりセレクタ1082は、ウェイト1030を係合した際に、ウェイトリフト135によってステム1080の動作とともに移動する。
図21に示すとおり、ステム1080は、スペーサ1090により互いに結合および離間されている複数のセグメント1088を含む。セグメント1088およびスペーサ1090は交互に軸1083に沿って延在する。それぞれのセグメント1088は、セレクタ1082が、第1角度位置と第2角度位置との間を、軸1083の周囲を回転することができるよう成形されているが、第1角度位置においてセレクタ1082はセグメント1088からの実質的な干渉を受けることなく軸1083に沿って移動またはスライドすることができ、第2角度位置においてセレクタ1082は軸1083に沿った2個の連続するセグメント1088の間に保持される。特に、セグメント1088は、セレクタ1082が第1角度位置にある際にそれぞれのセグメント1088がセレクタ1082内の開口を通過できるよう、且つセレクタ1082が第2角度位置にある際にセレクタ1082内の同一開口を通過しないよう遮断されるよう構成された断面形状を有する。図示した実施例において、セグメント1088のそれぞれは非円形または非円環の断面形状を有する。図示した特定の実施例において、セグメント1088のそれぞれはメインセレクタ1082を貫通する開口の断面形状に対応する非円形断面形状を有する。図示した実施例において、それぞれのセグメント1088は一般的に楕円形または長方形等の細長の断面を有する。他の実施形態において、セグメント1088は他の断面形状を有することができる。
それぞれのセグメント1088は、特定のセグメント1088から水平方向に向かい合って延在する個々のウェイト1030の高さまたは厚さと実質的に等しい高さまたは厚さをさらに有する。結果として、セレクタ1082は、連続ウェイト1030の間に挟まれた際に、間隙1092の反対に維持される。それぞれのウェイト1030が実質的に同じ厚さを有する、図示した特定の実施例において、それぞれのセグメント1088もまた実質的に同じ厚さを有する。異なるウェイト1030が異なる厚さを有することができる他の実施形態において、各セグメント1088が特定のセグメント1088から水平方向に向かい合った特定のウェイト1030の厚さと実質的に等しい厚さを有する限りにおいて、セグメント1088は異なる厚さを有することができる。
スペーサ1090はセグメント1088の間を延在してセグメント1088を分離するステム1080の部分を具える。個々のスペーサ1090は、セレクタ1082の一部が連続セグメント1088の間に捕捉または受容されるような高さを有する。それぞれのスペーサ1090は上にあるセグメント1088を支持するよう構成され、これによりセグメントの頂部は、隣接するウェイト1030の頂部と実質的に水平方向に同一平面または同一範囲である。一実施形態によれば、スペーサ1090はそれぞれ、対応するウェイト1030の高さと実質的に等しい高さを有する。
セレクタ1082は、セレクタ1082がステム1080を関連するウェイト1030に連結する第1位置と、関連するウェイト1030がステム1080から離脱する第2位置との間で回転するよう構成された、各ウェイト1030と関連する機構を具える。図示した特定の実施例において、セレクタ1082は軸1083の周りを回転または旋回する。各セレクタ1082は係合プレート1204およびハンドル1206を含む。
開口1212は、プレート1204を貫通する非円形の開口である。開口1212は、セレクタ1082が図22に示す第1の角位置または方向にある際に、開口1212によりステム1080がこれを貫通し、ステム1080が開口1062を通り、これに沿って取り除くことができるように構成される。開口1212は、セレクタ1082が第2の角位置または方向にある際に、連続セグメント1088の間にプレート1204が捕捉され、セレクタ1082がステム1080に沿って保持されるようにさらに構成される。図示の特定の実施例において、開口1212はセグメント1088の断面形状に対応する形状を有する。図示の特定の実施例において、開口1212は楕円形または長方形等の細長形状を有する。他の実施形態において、開口1212は異なる形状を有することができ、セグメント1088の形状から区別される形状を有することができる。
ハンドル1206は、プレート1204からウェイト1030のアクセスチャネル1066を貫いて延びる延長部を具える。ハンドル1206は、人より手動で掴むように構成されており、これによって、図22に示すように開口1212がステム1080のセグメント1088と整列している第1の角位置と、図23に示すように開口1212がステム1080のセグメント1082と整列していない第2の角位置との間で、人が開口1212を回転できるようにする。
図示の特定の実施例において、ハンドル1206の大部分がプレート204と単独単一体の一部として一体に形成されており、これによって加工および組み立てコストを削減している。他の実施形態において、ハンドル1206は他の形状および構成を有することができる。さらに他の実施形態において、ハンドル1206は、第1および第2の角位置の間でハンドル1206および開口1212を選択的に回転するよう構成された電動アクチュエータに連結することができる。一実施形態において、エクササイズ装置1020は、アクチュエータを制御するためおよびセレクタ1082を遠隔制御するために、有線または無線リモートコントロール等のリモートコントロールを含むことができる。
図24および25はエクササイズ装置20(図1に示す)の他の実施形態であるエクササイズ装置1220を示す。装置20と同様に、装置1220もケーブルシステム24およびエクササイズインターフェイス26(これら双方は装置20に関連して説明されている)を含む。装置20と異なり、装置1220はウェイトシステム22の具体的実施形態であるウェイトシステム1222を含む。ウェイトシステム1222は、ベース126、アッパーガイド127、ガイドロッド128およびウェイトリフト135を含むという点において、ウェイトシステム122と同様であり、これらのそれぞれはウェイトシステム122を参照して上で図示し説明した。ウェイトシステム122と異なり、ウェイトシステム1222は、ウェイト130とメインウェイト選択システム134の代わりにそれぞれウェイト1230およびメインウェイト選択システム1234を含む。
ウェイト1230は、持ち上げられ、エクササイズに機械的抵抗を与えるよう構成され、予め定められた重量総量を有する構造体を具える。図示の特定の実施例において、ウェイト1230はそれぞれ一種以上の金属からなる中実または中空のプレートを具える。他の実施形態において、ウェイト1230は、他の材料を含んでもよく、砂、水または他の材料を封入した材料を含んでもよい。
ウェイト1230は互いに積み重ねられて、特定のウェイト1230が持ち上げられるのにつれて、この特定のウェイト1230の上に積まれた他のウェイト1230も持ち上げられる。図示はしていないが、それぞれのウェイト1230はガイドロッド開口160(図4に示し、図4を参照して説明した)を含む。さらに各ウェイト1230は、ステム開口562およびアクセスチャネル1266を含む。ステム開口1262は、ウェイト選択システム1234のステム1280をスライド可能に受容するよう構成された、略中心に位置する開口貫通ウェイト1230を具える。
アクセスチャネル1266は各ウェイト1230の外周または縁からステム開口1262へと内側に延在する開口または通路を具える。アクセスチャネル1266はL字状構造を有しており、長手軸線に対し略垂直に延在するが、この長手軸線に沿ってウェイト1230は積み重ねられる。アクセスチャネル1266は、人によるアクセスおよび操作のため、メインウェイト選択システム1234(セレクタ1282)の部分がウェイト1230の正面の位置に向かって突出するのを可能とするよう構成されている。アクセスチャネル1266は、メインウェイト選択システム1034の部分の動きをさらに可能にする。図示の実施例において、各チャネル1066は、開口1262に隣接し且つシステム1234のステム1280に隣接する各ウェイト1230の下側に形成される。他の実施形態において、アクセスチャネル1266は、セレクタ1282が特定のウェイト1230に取り付けられた際に、関連するウェイト1230の上側に代替的に形成される。
メインウェイト選択システム1234は、エクササイズ中に持ち上げるための1個またはそれ以上のウェイト1230を人が選択するのを可能にするよう構成された機構を具える。メインウェイト選択システム1234はセレクタステム1280(図21〜23を参照して上で説明した)およびメインセレクタ1282を含む。
セレクタ1282は、各ウェイト1230に関連し、セレクタ1282がステム1080を関連するウェイト1230に連結する第1の位置と、関連するウェイト1230がステム1080から離脱する第2の位置との間で回転または旋回するよう構成された機構を具える。図示の実施例において、セレクタ1082は、ステム1080の軸1083に平行且つこれから離間した軸である軸1283の周りを回転または旋回する。図示の実施例において、各セレクタ1282は、アクセスチャネル1266内で関連するウェイト1230に旋回可能にピン止めされる。セレクタ1282のそれぞれは、係合プレート1304およびハンドル1306を含む。
係合プレート1304は、ノッチまたは開口1312を含む構造を具える。開口1312は、セレクタ1282が図24に示す第1角位置または方向にある場合に、開口1312がステム1080から引き出され、ステム1080が関連するウェイト1230を通過し、関連するウェイト1230がステム1080に連結しないように構成される。開口1312は、セレクタ1282が図25に示す第2角位置または方向にある場合に、プレート1304が連続セグメント1288の間に捕捉されて、セレクタ1282がステム1080に沿って保持されるようさらに構成される。図示の特定の実施例において、開口1312は、長方形状またはU字状である。他の実施形態において、開口1312は他の形状を取ることができる。
ハンドル1306は、プレート1304からウェイト1230のアクセスチャネル1266を貫いて延びる延長部を具える。ハンドル1306は、人より手動で掴むように構成されており、これによって、図24に示すように開口1312がステム1080を少なくとも部分的に受容する第1の角位置と、図25に示すように開口1312がステム1080から引き出された第2の角位置との間で、人が開口1312を回転できるようにする。
図示の特定の実施例において、ハンドル1306の大部分がプレート1304と単独単一体の一部として一体に形成されており、これによって加工および組み立てコストを削減している。他の実施形態において、ハンドル1306は他の形状および構成を有することができる。さらに他の実施形態において、ハンドル1306は、第1および第2の角位置の間でハンドル1306および開口1312を選択的に回転するよう構成された電動アクチュエータに連結することができる。一実施形態において、エクササイズ装置1220は、アクチュエータを制御するためおよびセレクタ1282を遠隔制御するために、有線または無線リモートコントロール等のリモートコントロールを含むことができる。
図示および説明を簡単にするために図には示していないが、他の実施形態において、メインウェイト選択システム1034および1234は、上記した他の特徴を含むことができる。例えば、システム534は、整列インジケータ208(図8に示す)または整列インジケータ308(図13に示す)のいずれか等の整列インジケータを付加的に含むことができる。整列インジケータ208とともに、スリーブ606またはプラットフォーム608は、隣接するウェイト530の間に突出するよう構成され、セレクタ582がウェイト530を横断する際に触感または可聴信号を与えるために用いられる、弾性的に付勢された凸部を含み得る。整列インジケータ308とともに、スリーブ600は、セレクタ582がステム580に沿って動くにつれて間隙592を係合するよう構成された、弾性的に付勢された凸部を含み得る。かかる整列インジケータ308も、ウェイト530を横切りウェイト530および空隙570に対して整列された異なる位置の間でのセレクタ582の移動を示す可聴または触感(感触)信号を与える。
エクササイズ装置520はウェイト530を含むように図示されているが、他の実施形態において、ウェイト530は、上記の追加ウェイト136および追加ウェイト選択システム138をさらに用いることを容易とするように構成することもできる。かかる実施形態において、ウェイト530は、図4に示す開口162をさらに含み得る。他の実施形態において、エクササイズ装置520は、他の追加ウェイト選択システムおよび他の追加ウェイトとともに用いられるよう構成することもできる。他の実施形態において、セレクタ582およびウェイト530は他の構成を有することができる。
図26〜29は、エクササイズ装置20(図1に示す)の他の実施形態であるエクササイズ装置1420を示す。デバイス20と同様、デバイス1420はケーブルシステム24およびエクササイズインターフェイス26も含む(これら双方は共にデバイス20に関連して図示および説明されている)。デバイス20とは異なり、デバイス1420はウェイトシステム22の特定の実施形態であるウェイトシステム1422を含む。図26はエクササイズ装置1420およびウェイトシステム1422の斜視図である。以下に説明するとおり、ウェイトシステム1422は比較的低コストなコンポーネント配置となっており、エクササイズルーチンのための所望のウェイト量を素早く且つ容易に選択することを可能にする。
ウェイトシステム1422は、全体としてベース1426、アッパーガイド127(システム120に関連して上述した)、ガイドロッド128(装置120に関連して上述した)、ウェイト1430、メインウェイト選択システム1434、ウェイトリフト135(システム120に関連して上述した)、追加ウェイト1436A、1436B(追加ウェイト1436として総称した)および追加ウェイト選択システム1438を含む。ベース1426は、フット1442、ライザ1444およびドック1448を含む。フット1442はライザ1444およびドック1448を含む。フット1442はプレートとして図示されているが、他の実施形態においては、フット1442が他の構成を有していてもよい。
ライザ1444は、ガイドロッド128を支持するよう構成されたフット1442から延びる構造体を具える。ライザ1444はウェイト1470の下側にさらに係合し、ウェイト1430のスタックを上げる。
ドック1448は、追加ウェイト1436の一部を受容し、支持し、ガイドするよう構成された1つ以上の部材を具える。ドック1449は、フット1442から延び、メインウェイト選択システム1438のステム580の下部を着脱可能に受容するよう構成される。ドック1448および1449は別個の管状構造体として図示されているが、他の実施形態において、かかるドックは他の構成を有することができる。
ウェイト1430は、持ち上げられ、エクササイズに機械的抵抗を与えるよう構成され、予め定められた重量総量を有する構造体を具える。図示の特定の実施例において、ウェイト1430はそれぞれ一種以上の金属からなる中実または中空のプレートを具える。他の実施形態において、ウェイト1430は、他の材料を含んでもよく、砂、水または他の材料を封入した材料を含んでもよい。ウェイト1430は互いに積み重ねられて、特定のウェイト1430が持ち上げられるのにつれて、この特定のウェイト1430の上に積まれた他のウェイト1430も持ち上げられる。ウェイト1430はウェイト530(図15に示した)と同様である。図27Aに示すように、各ウェイト1430はガイドロッド開口560(図15に示す)、追加ウェイトアパーチャ1462、セレクタアパーチャ1464およびアクセスチャネル1066を含む。ガイドロッド開口160は、ウェイト130を貫通して延在する穿孔通路を具える。ウェイト130の開口1460はさらに、ウェイト1430が互いに積み重ねられる際、互いに整列するよう構成されている。開口160はガイドロッド128を受容するよう構成されている。
追加ウェイトアパーチャ1462は穿孔または開口を具え、それらを貫通して追加ウェイト1436は延在する。アパーチャ1462は、ウェイト1430が互いに積み重ねられる際に互いに整列するよう構成されている。追加ウェイトアパーチャ1462は一般的に、追加ウェイト1436が上昇または下降される際の追加ウェイト1436の上方または下方移動を意図する。
追加ウェイトアパーチャ1462は別個のアパーチャを具えるように図示されているが、他の実施形態においては、かかるアパーチャ1462は互いに連結されてもよく、またはセレクタアパーチャ1464と連通していてもよい。ウェイトシステム1422がこのような追加ウェイト1436をより多くあるいはより少なく含む実施形態において、ウェイト1430はそれぞれ対応するこのような追加ウェイトアパーチャ1462をより多くあるいはより少なく含むこともできる。追加ウェイト1436がウェイト1430の外周の外またはそれを越えて複数のウェイト1430を越えて延在する特定の実施形態において、追加ウェイトアパーチャ1462は省略されているか、または代替的に、各ウェイト1430の周辺に沿って内側に延在するカットアウトを具えることができる。
セレクタアパーチャ1464は、開口1462からウェイト1430を貫通して延在し、且つメインウェイト選択システム1434の部分を受容するよう構成されている開口を具える。セレクタアパーチャ1464はウェイト1430が互いに積み重ねられると互いに整列するよう構成されている。以下に詳細に説明するが、アパーチャ1464はウェイト選択システム1434の一部がアパーチャ1464と整列する際、ウェイト選択システム1434のその一部がウェイト1430に沿って且つそれを越えてアパーチャ1464を貫通して移動することができるよう構成されている。ウェイト選択システム1434のこの部分がアパーチャ1464の整列から外れるように移動する際、ウェイト選択システム1434のその部分は連続ウェイト1430の間に形成された空隙内に延在し、これによりウェイト選択システム1434のその部分より上にあるすべてのウェイト1430を持ち上げることが可能である。
アクセスチャネル1466は各ウェイト1430の外周または縁からセレクタアパーチャ1464へと内側に延在する開口または通路を具える。アクセスチャネル1466は長手軸線に対し略垂直に延在するが、この長手軸線に沿ってウェイト1430は積み重ねられ、且つこの長手軸線に沿って各開口1460が延在するかまたは整列される。アクセスチャネル1466は、人によるアクセスおよび操作のため、メインウェイト選択システム1434の部分がウェイト1434の正面の位置に向かってセレクタアパーチャ1464から突出するのを可能とするよう構成されている。アクセスチャネル1466は互いに整列しており、人がメインウェイト選択システム1434の部分を握り、且つ個別アクセスチャネル1466によって形成された連続垂直チャネル1467を貫通し且つそれに沿ってメインウェイト選択システム1434を垂直に上方および下方へ移動することを可能にする。結果として、持ち上げられるべきウェイト1430の総数またはウェイト総量を選択するために、アクセスチャネル1466によって、人がメインウェイト選択システム1434をウェイト1430のスタックに沿って複数の有効位置のひとつに向かって移動することが可能となる。
空隙1470は、セレクタ1482がシステム1434のステム580(以下で説明する)と連結係合するよう配置された際に、メインウェイト選択システム1434のセレクタ582(以下で説明する)を受容するよう構成された空洞、凹部、窪みまたは他の開口を具える。図示の実施例において、空隙1470は、セレクタアパーチャ1464に隣接し、システム534のステム580に隣接する各ウェイト1430の上または下に形成される。図示の実施例において、空隙1470はステム580の反対側に延在しており、セレクタ1482によるステム580の反対側との係合を容易にしている。図示の実施例において、空隙1470は略長方形である。他の実施形態において、空隙1470は、代替的に各ウェイト1430の上側に形成されてもよく、異なる程度にステム580に隣接して延在してもよく、他の形状を有していてもよい。空隙1470は単一の連続した空隙として図示されているが、他の実施形態において、空隙1470は、セレクタ1482の一部を受容する明確に離間した部分を含むこともできる。空隙1470は、ウェイト1430の一部として一体的に形成されており、部品の数を減らしシステム1422を単純にしているが、他の実施形態において、空隙1470は代替的に連続ウェイト1430の間に位置し、且つ連続ウェイト530の対向面を離間させるスペーサにより形成することができる。
メインウェイト選択システム1434は、エクササイズ中に持ち上げるための1個またはそれ以上のウェイト530を人が選択するのを可能にするよう構成された機構を具える。メインウェイト選択システム1434はセレクタステム1480およびメインセレクタ1482を含む。
セレクタステム1480は実質的にセレクタステム580と類似している。図26に示すとおり、ステム1480は互いに結合するとともにスペーサ1490により互いから離間するセグメント1488を含む。
セグメント1488およびスペーサ1490は交互に軸483に沿って延在する。それぞれのセグメント1488は、セレクタ1482がステム1480に沿って垂直に移動するよう形成されている。図示した実施例において、ステム1480は製造コストと複雑性を低減する円形断面を有する。他の実施態様において、ステム1480は、他の断面を有することができる。
それぞれのセグメント1488は、特定のセグメント1488から水平方向に向かい合って延在する個々のウェイト1430の高さまたは厚さと実質的に等しい高さまたは厚さをさらに有する。結果として、スペーサ1490によって提供された間隙1492は、ウェイト1430の間の空隙1470(から水平方向に向かい合って)実質的に垂直に整列されている。それぞれのウェイト1430が実質的に同じ厚さを有する、図示した特定の実施例において、それぞれのセグメント1488もまた実質的に同じ厚さを有する。異なるウェイト1430が異なる厚さを有することができる他の実施形態において、特定のセグメント1488から水平方向に向かい合った特定のウェイト1430の厚さと実質的に等しい厚さを有する場合、セグメント1488は異なる厚さを有することができる。
スペーサ1490はセグメント1488の間を延在してセグメント1488を分離するステム1480の部分を具える。個々のスペーサ1490は、セレクタ1482の一部が連続セグメント1488の間に捕捉または受容されるような高さを有する。それぞれのスペーサ1490は上にあるセグメント1488を支持するよう構成され、これによりセグメントの上面は対応する空隙1470(図27Aに示す)の前と実質的には水平に共面または同範囲である。一実施形態によれば、スペーサ1490はそれぞれ、対応する空隙1470(図27Aに示す)の高さと実質的に等しい高さを有する。スペーサ1490はセレクタ1482が第1および第2位置の間をスライドするのを可能にする。スペーサ1490はそれぞれセグメント1488の断面形状より小さい断面形状寸法を有する。
セレクタ1482は、チャネル1467に沿って且つ少なくとも部分的にチャネル1467内で、選択された空隙1470の向かいの複数の選択可能位置のうちの一つの間を移動し、且つ引出し位置から、セレクタ1482が空隙の間に延在し且つステム1480に相対して軸方向に保持される挿入位置へと移動されるよう構成された機構を具える。結果として、ウェイトリフト135がステム1480に持ち上げ力をかけてステム1480を上昇する際、セレクタ1482および上にあるウェイト1430の全てもまた上昇される。図示した特定の実施例において、セレクタ1482は挿入位置と引出し位置との間で回転するよう構成されている。
図17に示すとおり、セレクタ582はサポート1500およびフォーク1502を含む。サポート1500は、軸1483に直交する方向への移動のためにフォーク1502をスライド可能に支持しつつ、ステム1480に沿ってスライドするよう構成された構造体を具える。サポート1500はスリーブ1506およびプラットフォーム1508を含む。スリーブ1500はステム1480を受容し、ステム1480の周りに延びて、ステム1480に沿ってスライドする。一実施形態において、スリーブ1506は、スリーブ1500の、ステム1480に沿ったスライド移動をさらに容易にする内部ベアリング構造(図示せず)を付加的に含むことができる。
プラットフォーム1508は、スリーブ1506から突出し、整列された開口1467を横切ってフォーク1504の下にわたる。プラットフォーム1508は、軸1483およびステム1480に実質的に直交するフォーク1504の移動を移動可能に支持およびガイドするベースまたはデッキを提供する。プラットフォーム1508はフォーク1504の下にわたるように図示されているが、他の実施形態では、プラットフォーム1508は代替的にフォーク1504を越えて延在し、または少なくとも部分的にフォーク1504を含むことができる。
フォーク1504は、図27Aに示す離脱位置と、図27Bに示す離脱位置との間を軸1483に実質的に直交する軸に沿って作動可能または移動可能な構造体を含む。フォーク1504は突起1536、1538およびハンドル1540を含む。突起1536、1538は、中間開口またはスロット1542により分離された舌部または凸部を具える。突起1536、1538は、連続ウェイト1430の間で空隙1470内に受容されるような厚さを有する。同時に、開口1522は、ステム1480(図26に示す)の連続するセグメント1488の間でスペーサ1490の一つの周りに延びるよう構成される。結果として、セレクタ1482は、選択された空隙1470内に挿入され、ステム1480と保持係合されてもよく、ステム1480の持ち上げは選択された空隙1470の上方にあるウェイト1430も持ち上げる。
ハンドル1540は、突起1536および1538から延びる延長部を具える。ハンドル1540は、突起1536、1538からチャネル1567を通りこれを超えて延びるよう構成される。ハンドル1530により、人がセレクタ1482をウェイト1430のスタックに沿って所望の位置に挿入または引き出しすることができる。他の実施形態において、セレクタ1482は他の構成を有することができる。
図示の実施例において、フォーク1504は、スロット1550および1つ以上の凸部1552によってプラットフォーム1508に移動可能に連結される。スロット1550は、水平面内で軸580に実質的に直交する軸に沿って延在する細長スロットである。スロット1550は凸部1552を受容する。
凸部1552は、プラットフォーム1508からスロットを貫いて延在する構造体を具える。凸部1552は、フォーク1504が係合位置と離脱位置の間を動くのにつれて、スロット1550内にスライドするように構成される。凸部1552は、スロット1552と協働して、フォーク1504の動きをガイドする。
フォーク604はスロット、チャネルまたは溝に受容される凸部を含む。
図27A、27Bは、係合位置と離脱位置の間でのフォーク1504の作動を示す。図27Bは、フォーク1504が矢印1560で示される方向に移動して突起1536、1538を空隙1470から引き出し、ステム1480を開口642から引き出した離脱位置にあるフォーク1504を示す。結果として、セレクタ1482は、整列したチャネル1467内でステム1480に沿ってスライドし、フォーク1504を、間隙1592の所望の一つに向かい合い、且つ持ち上げることが意図される、上にあるウェイト1530の所望の個数に対応したスペーサ1490の一つに向かい合って配置する。
図27Aに示すように、セレクタ1482が開口1464内でこれに沿って、所望のウェイト1430に隣接しこれの下方にある所望の位置まで移動されると、フォーク1504は、矢印1562によって示される方向にある軸589に直交する方向に、図示の離脱位置から係合位置まで移動することができる。結果として、開口1542はスペーサ1490の一つを受容する。突起1536、1538は、少なくとも部分的に間隙1492に受容され、同時に空隙1470内に突出して、空隙1472を与えるウェイト1430をステム1480に連結する。
図示および説明を簡単にするために図には示していないが、他の実施形態において、メインウェイト選択システム1434は、上記した他の特徴を含むことができる。例えば、システム534は、整列インジケータ208(図8に示す)または整列インジケータ308(図13に示す)のいずれか等の整列インジケータを付加的に含むことができる。整列インジケータ208とともに、スリーブ1506またはプラットフォーム1508は、隣接するウェイト1430の間に突出するよう構成され、セレクタ1482がウェイト1430を横断する際に触感または可聴信号を与えるために用いられる、弾性的に付勢された凸部を含み得る。整列インジケータ308とともに、スリーブ1500は、セレクタ1482がステム1480に沿って動くにつれて間隙1492を係合するよう構成された、弾性的に付勢された凸部を含み得る。かかる整列インジケータ308も、ウェイト1430を横切りウェイト1430および空隙1470に対して整列された異なる位置の間でのセレクタ1482の移動を示す可聴または触感(感触)信号を与える。
図28A−28Cは追加ウェイト1436をより詳細に示す。図10に示すように、追加ウェイト1436は、予め決まった重量の細長ロッドを具える。一実施形態によれば、ウェイト1436は、ウェイト1430の個々の重量総量と異なる個々の重量総量を有する。一実施形態において、ウェイト1430のそれぞれは15ポンド(6.8kg)の重量を有し、一方追加ウェイト1436Aと1436Bの双方は5ポンド(2.27kg)の重量を有する。一実施形態において、ウェイト1436Aは、ウェイト130の重量総量の半分の付加重量総量を有することができ、ウェイト1436Bは、ウェイト1430の重量総量の4分の1の重量総量を有することができる。例えば、一実施形態において、ウェイト1430のそれぞれは10ポンド(4.54kg)であり、一方、追加ウェイト1436Aおよび1436Bはそれぞれ5ポンド(2.27kg)および2.5ポンド(1.14kg)である。さらに他の実施形態において、ウェイト1436はウェイト1430とは異なる他の重量増分を有することができる。
追加ウェイト1436は、開口1462(図27Aに示す)を通りウェイト1430内に延び、複数のウェイト1430にわたって垂直に延びる。結果として、ウェイト1436は、ウェイトシステム1422の高さ、幅または長さを実質的に増加させない。ウェイト1436は、外観をより清潔でよりコンパクトとするために、部分的に隠れたままとする。図26にさらに示されるように、ウェイト1436のそれぞれは、ドック1448内に収容される下端と、追加ウェイト選択システム1438の一部を受容するよう構成された溝またはチャネル1730を含む上端を有する。
追加ウェイト選択システム1438は、人が、主としてメインウェイト1430により決まるウェイトの総量にウェイト1436の一方または双方を加えることを選択することを可能とする。図26に示すように、システム1438は頂部1640およびセレクタ1642を含む。頂部1640はファスナ1648により天板157に取り付けられており、セレクタ1642がスライドできるようにしつつ、セレクタ1642を頂部1640と天板157の間に捕捉する。四角形に図示されているが、頂部1640は種々の形状および構成とすることができる。
セレクタ1642は、ステム180の軸580に実質的に垂直な軸に沿って直線的に平行移動または回転し、追加ウェイト136を選択的に係合するように構成された部材を具える。セレクタ1642はプレート1652およびハンドル1654を含む。プレート1652はセレクタ1642の本体として機能する。プレート1652はスロット1658、キャッチ1660およびキャッチ1662を含む。スロット1658は、ファスナ1648を受容するよう構成された細長弧状開口貫通プレート1652を具える。スロット1658は、実質的に1480の軸580に実質的に垂直な軸1655に沿ったセレクタ1642の直線的平行移動またはスライド動作をガイドする。
キャッチ1660および1662は、ウェイト1436の上側部よりも狭いプレート1652に形成された略水平なスロットまたはノッチを具えている。キャッチ1660および1662は互いに対して傾斜して位置しており、(1)セレクタ1642は第1の角位置(図28Aに示す)まで回転し、キャッチ1660およびキャッチ1662のいずれもが追加ウェイト1436と係合しておらず、(2)セレクタ1642が第2の角位置まで第1の角度量で回転し、キャッチ1660が追加ウェイト1436Aを受容しこれと係合する一方で、キャッチ1660は追加ウェイト1436Bから分離したままであり(図28Bに示す)、(3)セレクタ1642は、第3の角位置まで第2のより大きな角度量で回転し、キャッチ1660および1662の双方が追加ウェイト1436Aおよび1436Bとそれぞれ係合する(図28Cに示す)。追加ウェイト1436を係合することにより、セレクタ1642は、追加ウェイト1436を頂部157、ステム1480およびウェイトリフト135に連結して、追加ウェイト1436の一方または双方の重量を持ち上げられる総重量に加える。
追加ウェイト選択システム1438が、2つの追加ウェイト1436を係合するための2つのキャッチ1660および1662を含むものとして図示しているが、他の実施形態において、ウェイトシステム1422は、より多くのまたはより少ない追加ウェイト1436を具えてもよい。同様に、追加ウェイト選択システム1438は、より多くのまたはより少ない追加ウェイトと選択的に係合するように構成することができ、その場合には、セレクタ1642は付加的なキャッチを含むことができ、異なる組の追加ウェイトが係合される付加的なまたはより少ない角位置を有することができる。さらに他の実施形態において、追加ウェイト1436および追加ウェイト選択システム1438を省略したり、他の構成としたりすることもできる。
例示的実施形態を参照しつつ本開示を説明してきたが、当業者であれば、請求項の主題の精神および範囲から離れることなく、形態および詳細の点に変更を加えることができることを認識するであろう。例えば、種々の例示的実施形態が、1つ以上の特徴を含み、1つ以上の利益を与えるものとして説明されてきたが、説明された例示的実施形態または他の代替的実施形態において、説明した特徴を、互いに相互変更したり、代替的に互いを結合したりすることができる本開示の技術は比較的複雑であるため、技術における全ての変更が予見可能ではない。例示的実施形態を参照しつつ説明し、添付の特許請求の範囲に記載した本開示は、できるだけ広くなるよう明白に意図するものである。例えば、特に記載のない限り、単数の要素を挙げている請求項は、複数のこのような特定の要素を含むものである。
例示的実施形態に従うウェイトシステムを含むエクササイズ装置の概略図である。 例示的実施形態に従う図1のウェイトシステムの他の実施形態の斜視図である。 例示的実施形態に従う図2のウェイトシステムの分解斜視図である。 例示的実施形態に従う図2のウェイトシステムのウェイトおよびスペーサーの分解斜視図である。 例示的実施形態に従う、ステムおよびセレクタを示す図2のウェイトシステムの部分的分解斜視図である。 例示的実施形態に従う図5のステムの一部の分解部分図である。 例示的実施形態に従う図2のシステムの部分分解上面斜視図であり、セレクタを整列した角位置で示す。 例示的実施形態に従う図2のシステムの位置インジケータを示す拡大部分斜視図である。 例示的実施形態に従う図2のシステムの底面斜視図であり、セレクタを非整列角位置で示す。 例示的実施形態に従う図9のシステムの前面斜視図であり、図の明確化のために一部を省略した。 例示的実施形態に従う、非整列ウェイト選択位置にある図9のシステムのセレクタの部分上面断面図である。 例示的実施形態に従う、整列可動位置にある図9のシステムのセレクタの部分上面断面図である。 例示的実施形態に従う図2のシステムの部分分解上面斜視図であり、追加ウェイト選択システムを示す。 例示的実施形態に従う図2のシステムの部分上面図であり、追加ウェイトが係合していない第1の状態で追加ウェイト選択システムを示す。 例示的実施形態に従う図2のシステムの部分上面図であり、追加ウェイトが係合している第2の状態で追加ウェイト選択システムを示す。 例示的実施形態に従う図2のシステムの部分上面図であり、複数の追加ウェイトが係合している第3状態で追加ウェイト選択システムを示す。 例示的実施形態に従う、追加ウェイト選択システムを第3状態としたままでウェイトを持ち上げている間の図2のシステムの上面斜視図である。 例示的実施形態に従う、図1のウェイトシステムの他の実施形態の斜視図である。 例示的実施形態に従う、図12のウェイトシステムの断面図である。 例示的実施形態に従う図2のシステム用のセレクタの他の実施形態の上面斜視図である。 例示的実施形態に従う図1のエクササイズ装置の他の実施形態の部分上面斜視図である。 例示的実施形態に従う第1状態のウェイトセレクタを示す図15のシステムの部分上面平面図である。 例示的実施形態に従う、線17−17に沿って得られる図16のシステムの断面図である。 例示的実施形態に従う、第2状態のウェイトセレクタを示す図15のシステムの部分上面平面図である。 例示的実施形態に従う、線19−19に沿って得られる図18のシステムの断面図である。 例示的実施形態に従う、ウェイトリフティング中の図19のシステムの部分断面図である。 例示的実施形態に従う、図1のエクササイズ装置の他の実施形態の底面斜視図である。 例示的実施形態に従う、第1状態のウェイトセレクタを示す図21のシステムの部分底面平面図である。 例示的実施形態に従う、第2状態のウェイトセレクタを示す図22のシステムの部分底面平面図である。 例示的実施形態に従う、第1状態のウェイトセレクタを示す図1のエクササイズ装置の他の実施形態の部分底面平面図である。 例示的実施形態に従う、第2状態のウェイトセレクタを示す図24のシステムの部分底面平面図である。 例示的実施形態に従う、図1のウェイトシステムの他の実施形態の上面斜視図である。 例示的実施形態に従う、第1状態のメインウェイトセレクタを示す図26のシステムの部分上面平面図である。 例示的実施形態に従う、第2状態のメインウェイトセレクタを示す図26のシステムの部分上面平面図である。 例示的実施形態に従う、追加ウェイトがいずれも係合していない、第1状態の追加ウェイト選択システムを示す図26のシステムの部分上面平面図である。 例示的実施形態に従う、追加ウェイトが係合している、第2状態の追加ウェイト選択システムを示す図26のシステムの部分上面平面図である。 例示的実施形態に従う、複数の追加ウェイトが係合している、第3状態の追加ウェイト選択システムを示す図26のシステムの部分上面平面図である。

Claims (14)

  1. ウェイトリフトと、
    複数のウェイトと、
    前記ウェイトのうち少なくとも2を貫通して垂直に延在する第1追加ウェイトと、
    前記ウェイトリフトに前記第1追加ウェイトを選択的に連結するよう構成された少なくとも1つの第1セレクタと、
    前記ウェイトのうち少なくとも2つにわたって垂直に延在する第2追加ウェイトと、
    を具え、
    前記少なくも1つの第1セレクタが、前記ウェイトリフトに前記第2追加ウェイトを選択的に連結するよう構成されており、
    前記少なくとも1つの第1セレクタは、前記第1追加ウェイトが前記ウェイトリフトに連結されるとともに前記第2追加ウェイトが前記ウェイトリフトから分離される第1位置と、前記第1追加ウェイト及び前記第2追加ウェイトの両方が前記ウェイトリフトに連結される第2位置と、前記第1追加ウェイト及び前記第2追加ウェイトのいずれもが前記ウェイトリフトから分離される第3位置との間で、移動するよう構成された、単一セレクタを有している、ウェイトシステム。
  2. 前記第2追加ウェイトは、前記ウェイトのうち少なくとも2つを貫通して垂直に延びることを特徴とする、請求項に記載のウェイトシステム。
  3. 前記ウェイトはそれぞれ第1重量を有し、前記第1追加ウェイトは前記第1重量の半分の第2重量を有し、前記第2追加ウェイトは前記第1重量の4分の1の第3重量を有することを特徴とする、請求項に記載のウェイトシステム。
  4. 前記単一セレクタは、前記第1位置、前記第2位置および前記第3位置の間で回転することを特徴とする、請求項に記載のウェイトシステム。
  5. 前記ウェイトはそれぞれ第1重量を有し、前記第1追加ウェイトは前記第1重量の半分である第2重量を有することを特徴とする、請求項1に記載のウェイトシステム。
  6. 前記ウェイトはスタックを形成し、前記少なくも1つの第1セレクタが前記スタックの上部にあることを特徴とする、請求項1に記載のウェイトシステム。
  7. 前記少なくとも1つの第1セレクタは、前記ウェイトリフトに連結されており、前記第1及び第2追加ウェイトが前記ウェイトリフトに連結されていない場合に前記ウェイトリフトにより持ち上げられることを特徴とする、請求項1に記載のウェイトシステム。
  8. 前記ウェイトのうち1つ又は複数を選択的に前記ウェイトリフトに連結するよう構成される少なくとも1つの第2セレクタをさらに具えることを特徴とする、請求項1に記載のウェイトシステム。
  9. 前記少なくとも1つの第1セレクタはハンドルを含み、
    前記ハンドルは、前記第1追加ウェイトが前記ウェイトリフトに連結されている場合には第1角位置にあり、前記第1追加ウェイトが前記ウェイトリフトに連結されていない場合には第2角位置にあることを特徴とする、請求項1に記載のウェイトシステム。
  10. ウェイトリフトと、
    複数のウェイトと、
    記ウェイトのうち1つ又は複数を選択的に前記ウェイトリフトに連結するよう構成された第1セレクタと、
    第1追加ウェイトと、
    前記第1追加ウェイトが前記ウェイトリフトに連結される第1位置と前記第1追加ウェイトが前記ウェイトリフトに連結されていない第2位置との間で回転可能な少なくとも1つの第2セレクタと、
    前記ウェイトのうち少なくとも2つにわたって垂直に延在する第2追加ウェイトと、
    を具え、
    前記少なくも1つの第2セレクタが、前記ウェイトリフトに前記第2追加ウェイトを選択的に連結するよう構成されており、
    前記少なくとも1つの第2セレクタは、前記第1追加ウェイトが前記ウェイトリフトに連結されるとともに前記第2追加ウェイトが前記ウェイトリフトから分離される第1位置と、前記第1追加ウェイト及び前記第2追加ウェイトの両方が前記ウェイトリフトに連結される第2位置と、前記第1追加ウェイト及び前記第2追加ウェイトのいずれもが前記ウェイトリフトから分離される第3位置との間で、移動するよう構成された単一セレクタを有している、ウェイトシステム。
  11. 前記第1追加ウェイトは前記ウェイトのうち少なくとも2つにわたって延在することを特徴とする、請求項10に記載のウェイトシステム。
  12. 前記第1追加ウェイトは前記ウェイトのうち少なくとも2つを貫いて延びることを特徴とする、請求項10に記載のウェイトシステム。
  13. 複数のウェイトのうちの1つ又は複数をウェイトリフトに連結するステップと
    前記複数のウェイトのうち少なくとも2つの中に延びる第1追加ウェイトが前記ウェイトリフトに連結されていない第1位置から、前記第1追加ウェイトが前記ウェイトリフトに連結される第2位置までセレクタを動かすことにより、前記第1追加ウェイトを前記ウェイトリフトに連結するステップと、
    前記セレクタを第3位置まで動かすことにより、前記第1追加ウェイトと前記複数のウェイトのうちの少なくとも2つの中に延びる第2追加ウェイトとを、前記ウェイトリフトに連結するステップと、
    前記セレクタを第4位置まで動かすことにより、前記第1追加ウェイト及び前記第2追加ウェイトを前記ウェイトリフトから分離するステップと、
    含む、方法
  14. 前記セレクタは前記第1位置と前記第2位置の間で回転されることを特徴とする、請求項13に記載の方法。
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