JP5387163B2 - 後処理装置および画像形成システム - Google Patents

後処理装置および画像形成システム Download PDF

Info

Publication number
JP5387163B2
JP5387163B2 JP2009151299A JP2009151299A JP5387163B2 JP 5387163 B2 JP5387163 B2 JP 5387163B2 JP 2009151299 A JP2009151299 A JP 2009151299A JP 2009151299 A JP2009151299 A JP 2009151299A JP 5387163 B2 JP5387163 B2 JP 5387163B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
discharge
recording material
contact
discharging
rotating member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009151299A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011006203A (ja
Inventor
正裕 森
将士 池田
聡 深田
正之 遠田
洋平 森田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd, Fujifilm Business Innovation Corp filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2009151299A priority Critical patent/JP5387163B2/ja
Publication of JP2011006203A publication Critical patent/JP2011006203A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5387163B2 publication Critical patent/JP5387163B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Pile Receivers (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Description

本発明は、後処理装置および画像形成システムに関する。
近年、画像が形成された記録材(用紙)を用紙積載部に複数枚揃えた状態で綴じ処理を施し、綴じ処理を施した記録材(用紙)の束を、排出トレイに向けて、用紙積載部の下流部位に設けられた排出ローラで排出する後処理装置が提案されている。
例えば特許文献1に記載の後処理装置は、以下のように構成されている。すなわち、複写機で複写されたシート(記録材)を搬入するシート搬入口と、シート搬入口から搬入されたシートが搬入されるコンパイルトレイ(用紙積載部)と、コンパイルトレイの左端側に配置されたステープラと、コンパイルトレイの右端に設けられたシート束排出装置とを備えている。シート束排出装置は、上下一対のシート排出ローラを有している。上側排出ローラを支持する揺動アームは、引っ張りバネにより下方に付勢されているが、必要なときには円板状のプレートのピンにより上方位置に保持されるようになっている。
特開2004−2039号公報
記録材を用紙積載部から積載トレイ側に排出するのに伴い発生する音は小さいことが望ましい。
請求項1に記載の発明は、記録材を積載する積載部と、前記積載部に積載された前記記録材に接触する接触位置と接触しない退避位置との間を移動する第1の排出部材と、当該第1の排出部材が当該接触位置に存在するときに当該第1の排出部材とともに当該記録材を挟持して排出する第2の排出部材とを有する排出手段と、前記第1の排出部材を回転可能に支持して揺動することにより当該第1の排出部材を移動させる揺動部材と、前記第1の排出部材が前記接触位置方向へ移動する移動力を前記揺動部材に対して付与する移動力付与手段と、回転して前記揺動部材に接触することにより前記第1の排出部材が前記退避位置方向へ移動する移動力を付与するとともに当該揺動部材から離れることにより当該第1の排出部材の前記接触位置方向への移動を許容する回転部材と、前記排出手段にて前記記録材を排出するために前記回転部材が前記揺動部材から離れている状態から接触した状態となるように当該回転部材を回転させ、その後、当該排出手段が当該記録材を排出している途中から排出し終えた後を含む一定時間に亘って当該回転部材が第1の位置で当該揺動部材に接触した状態で当該回転部材の回転を停止させる制御手段と、を有し、前記制御手段により前記第1の位置で回転を停止された前記回転部材によって位置を決められた前記第1の排出部材は、前記排出手段が前記記録材を排出し終えた後も、前記第2の排出部材と接触しない位置に止まることを特徴とする後処理装置である。
請求項2に記載の発明は、前記制御手段は、前記回転部材の回転速度を、当該回転部材が前記揺動部材と接触している状態から離れるときよりも当該揺動部材と離れている状態から接触するときの方が小さくなるように調整することを特徴とする請求項1に記載の後処理装置である。
請求項3に記載の発明は、前記制御手段は、前記回転部材の回転速度を、当該回転部材が前記揺動部材と離れている状態から接触するときよりも前記第1の排出部材が前記接触位置から前記退避位置まで移動するように前記揺動部材を移動させるときの方が大きくなるように調整することを特徴とする請求項1又は2に記載の後処理装置である。
請求項4に記載の発明は、前記制御手段は、前記回転部材に対して回転力を付与するモータの端子に印加する電圧を調整することにより当該モータの回転速度を制御することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の後処理装置である。
請求項5に記載の発明は、前記制御手段は、前記回転部材に対して回転力を付与するモータの端子に印加する電圧を調整することにより当該モータの回転速度を制御し、前記制御手段は、前記排出手段が前記記録材を排出開始するのに合わせて前記モータの端子を短絡させることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の後処理装置である。
請求項6に記載の発明は、前記制御手段は、前記回転部材に対して回転力を付与するモータの端子に印加する電圧を調整することにより当該モータの回転速度を制御し、前記制御手段は、前記モータの端子に印加する電圧を、前記回転部材が前記揺動部材と接触している状態から離れるときよりも前記第1の排出部材が前記接触位置に存在して前記記録材を排出しているときの方が小さくなるように調整することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の後処理装置である。
請求項7に記載の発明は、記録材に画像を形成する画像形成手段と、前記画像形成手段にて画像が形成された前記記録材を積載する積載部と、前記積載部に積載された前記記録材に接触する接触位置と接触しない退避位置との間を移動する第1の排出部材と、当該第1の排出部材が当該接触位置に存在するときに当該第1の排出部材とともに当該記録材を挟持して排出する第2の排出部材とを有する排出手段と、前記第1の排出部材を回転可能に支持して揺動することにより当該第1の排出部材を移動させる揺動部材と、前記第1の排出部材が前記接触位置方向へ移動する移動力を前記揺動部材に対して付与する移動力付与手段と、回転して前記揺動部材に接触することにより前記第1の排出部材が前記退避位置方向へ移動する移動力を付与するとともに当該揺動部材から離れることにより当該第1の排出部材の前記接触位置方向への移動を許容する回転部材と、前記排出手段にて前記記録材を排出するために前記回転部材が前記揺動部材から離れている状態から接触した状態となるように当該回転部材を回転させ、その後、当該排出手段が当該記録材を排出している途中から排出し終えた後を含む一定時間に亘って当該回転部材が第1の位置で当該揺動部材に接触した状態で当該回転部材の回転を停止させる制御手段と、を有し、前記制御手段により前記第1の位置で回転を停止された前記回転部材によって位置を決められた前記第1の排出部材は、前記排出手段が前記記録材を排出し終えた後も、前記第2の排出部材と接触しない位置に止まることを特徴とする画像形成システムである。
請求項1の発明によれば、回転部材と揺動部材との接触音、第1の排出部材と第2の排出部材との接触音などを小さくすることができ、本発明を採用しない場合に比べて、記録材を排出する際に生じる音をより小さくすることができる。
請求項2の発明によれば、本発明を採用しない場合に比べて、回転部材と揺動部材との接触音をより小さくすることができる。
請求項3の発明によれば、本発明を採用しない場合に比べて、第1の排出部材をより速く退避位置に存在させることができ、生産性を高めることができる。
請求項4の発明によれば、排出手段が記録材を排出し終えた後に、第1の排出部材と第2の排出部材とが接触することを抑制することができ、本発明を採用しない場合に比べて、記録材を排出する際に生じる音をより小さくすることができる。
請求項5の発明によれば、本発明を採用しない場合に比べて、より精度高く回転部材の回転速度を調整することができる。
請求項6の発明によれば、本発明を採用しない場合に比べて、排出手段が記録材を排出し終えた後に、第1の排出部材と第2の排出部材とが接触することを抑制することができ、本発明を採用しない場合に比べて、記録材を排出する際に生じる音をより小さくすることができる。
請求項7の発明によれば、回転部材と揺動部材との接触音、第1の排出部材と第2の排出部材との接触音などを小さくすることができ、本発明を採用しない場合に比べて、記録材を排出する際に生じる音をより小さくすることができる。
本実施の形態が適用される画像形成システムの全体構成を示した図である。 後処理部の構成を詳述した図である。 後処理部の記録材搬送方向に直交する方向の構成を説明するための図である。 制御部のブロック図である。 駆動モータの制御について説明するための図である。 駆動モータの制御について説明するための図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は本発明の実施の形態が適用される画像形成システム1の全体構成を示した図である。図1に示す画像形成システム1は、例えば、電子写真方式によってカラー画像を形成するプリンタや複写機等の画像形成装置2と、画像形成装置2によって画像が記録された記録材(例えば、用紙)に対して後処理を施す後処理装置3と、を備えている。そして、この後処理装置3は、画像形成装置2から出力された記録材を更に下流側に搬送する搬送部10と、例えば綴じ処理用のステープルや記録材を集めて束ねるコンパイルトレイ24などを備えた後処理部20とを備えている。また、後処理装置3は、記録材を、ユーザが取りやすいようにして積み重ねるスタッカトレイ90を備えている。また、後処理装置3は、後処理装置3の全体を制御する制御部200を有し、この制御部200は、例えば後処理部20に設けられている。
図1に示すように、後処理装置3の搬送部10は、画像形成装置2の排出ローラ9を介して出力される印刷(プリント)済の記録材を受け取る一対のローラである入口ローラ11と、記録材を下流側へと搬送する一対のローラである第1搬送ローラ12と、後処理部20に向けて記録材を搬送する一対のローラである第2搬送ローラ13とを有する。
後処理装置3の後処理部20は、搬送部10から記録材を受け取る一対のローラである受け取りローラ21と、受け取りローラ21の下流側に設けられ記録材を検知するイクジット(exit)センサ22とを備えている。また、後処理部20は、記録材を複数枚集めて収容するコンパイルトレイ24と、コンパイルトレイ24に向けて記録材を排出する一対のローラであるイクジットローラ23とを備えている。また、記録材の後端をコンパイルトレイ24のエンドガイド(後述)に向けて押し込むために回転するパドルであるメインパドル25およびサブパドル26と、記録材の束の端を綴じるためのステープラ27とを備えている。さらに、コンパイルトレイ24にて集積された記録材の束をスタッカトレイ90へ搬送するイジェクトローラ28を備えている。
図2は、後処理部20の構成を詳述した図である。図3は、後処理部20の記録材搬送方向に直交する方向の構成を説明するための図である。図3(a)は、主に図2の矢印X方向から見た図であり、構成を分かり易く示すために、記録材搬送方向の相対位置は図2と異ならせている。図3(b)は、図3(a)の矢印Y方向から見た図である。
先ず、コンパイルトレイ24は、イクジットローラ23から記録材を受け入れ積載する記録材積載台24aと、記録材積載台24aの記録材積載面に垂直に形成されたエンドガイド24bと、を有している。エンドガイド24bは、イクジットローラ23から排出された記録材を揃える際に、記録材の端面を揃える基準となる基準面であり、エンドガイド24bに記録材の端面を突き当てることにより記録材の束を生成する。
メインパドル25は、図2に示すように3枚の可撓性の記録材接触部25aを有しており、記録材の上面(または記録材の束の最上面)に接触して記録材をエンドガイド24b側に搬送する部材である。そして、コンパイルトレイ24のエンドガイド24b側の上方には、メインパドル支持軸31が後処理装置3の装置フレーム81a,81bに回転可能に支持されている(図3(a)参照)。このメインパドル支持軸31には、複数(本実施の形態では3個)のメインパドル25が記録材搬送方向に直交する方向に間隔を空けて固定支持されている。メインパドル支持軸31は、装置奥側に配置された図示しないモータにより回転駆動される。そして、メインパドル支持軸31が回転するのに伴い、メインパドル25は回転し、メインパドル25が図2のR方向に回転することで、図2のZ1方向に向かって搬送された記録材を、記録材積載台24a上にてZ2方向に押し込む。
サブパドル26は、図2に示すように3枚の可撓性の記録材接触部26aを有しており、記録材積載台24a上の記録材の上面(または記録材の束の最上面)に接触して記録材をエンドガイド24b側に搬送する部材である。コンパイルトレイ24の上方には、回転軸としてのサブパドル支持軸41が、記録材積載台24aの記録材積載面を基準にしてこの積載面に直交する方向にイクジットローラ23よりも遠い位置に、装置フレーム81a,81bに回転可能に支持されている(図3(a)参照)。サブパドル支持軸41には、記録材搬送方向に直交する方向に間隔を空けてスタッカトレイ90方向に延びるサブパドル支持部材42の一方の端部が複数(本実施の形態では2個)固定支持されている。そして、サブパドル支持部材42のスタッカトレイ90側の端部には、サブパドル支持アーム42aが形成されている。サブパドル支持アーム42aには、サブパドル回転軸43を介してサブパドル26が回転可能に支持されている。サブパドル回転軸43にはプーリ44が固定支持されている。そして、サブパドル支持軸41には、プーリ44に対応する位置に駆動側プーリ45が、サブパドル支持軸41に対して回転可能に支持されている。駆動側プーリ45はプーリ部45aとギア部45bとを有し、プーリ44とプーリ部45aとの間には、サブパドル駆動ベルト46が装着されている。
サブパドル支持軸41の装置奥側端部には、サブパドル揺動部材47が設けられている。サブパドル揺動部材47は、揺動バー47aと、サブパドル揺動用ソレノイド47bと、引張りバネ47cとを有する。そして、サブパドル揺動用ソレノイド47bのオフ・オンにより、サブパドル支持軸41が装置フレーム81a,81bに対して回転するのに伴い、サブパドル支持部材42がサブパドル支持軸41を中心軸にして揺動する。これにより、サブパドル支持部材42に支持されたサブパドル26が、コンパイルトレイ24の記録材積載台24a上の記録材に接触しエンドガイド24bに向けて記録材を押し込むための位置(図2の破線の位置(第2の位置))と、この接触した位置から退避し記録材積載台24a上の記録材に接触しない位置(図2の実線の位置(第1の位置))との間を移動する。
なお、サブパドル揺動部材47は、ソレノイド(47b)とバネ(47c)に限定されず、例えば、モータや偏心カムを使用して揺動させる構成等を使用してもよい。
また、サブパドル支持軸41の記録材搬送方向上流側には、サブパドル駆動軸51が装置フレーム81a,81bに回転可能に支持されている。サブパドル駆動軸51には、各駆動側プーリ45のギア部45bに噛み合う駆動ギア52が固定支持されている。そして、サブパドル駆動軸51は、装置奥側に配置された図示しないモータにより回転駆動され、モータの駆動に応じて、駆動ギア52、ギア部45b、プーリ部45a、サブパドル駆動ベルト46、プーリ44を介して回転が伝達され、サブパドル26が回転する。そして、サブパドル26は、図2のR方向に回転することで、図2のZ1方向に向かって搬送された記録材を、コンパイルトレイ24の記録材積載台24a上にてZ2方向に押し込む。
また、後処理部20には、図示してはいないが、コンパイルトレイ24の記録材搬送方向に直交する方向(図2の紙面の手前側と奥側)に、記録材の両端(記録材搬送方向に直交する方向の両側)について位置合わせを行うためのタンパが備えられている。
次に、ステープラ27について説明する。
ステープラ27は、記録材の束に対して綴じ処理を実際に行うステープルヘッドと、このステープルヘッドを支えるベースと、このベース上に形成され、ステープルヘッドが動く経路を形成するレールとを備えている。レールは、記録材積載台24aの端部に沿うように形成されており、ステープルヘッドは、このレール上を動き綴じ処理を行う。また、ステープルヘッドを移動させるステッピングモータであるステープルムーブモータと、ステープルヘッドのホーム位置を検知するステープルムーブホームセンサと、ステープルヘッドの中央位置を検知するステープルセンターポジションセンサを備えている。
そして、コンパイルトレイ24上の記録材の束に対して一箇所綴じを行う場合には、ステープルヘッドは、ステープルムーブホームセンサによって検知される第1のホームポジション位置に留まって、必要なタイミングにて、順次、綴じ処理を実行する。
一方、記録材の束に対して二箇所綴じを行う場合には、まず、ステープルセンターポジションセンサによって検知される第2のホームポジション位置に待機している。その後、コンパイルトレイ24に一纏まりの記録材が積載された後に、ステープルムーブモータを駆動させてステープルヘッドをステープル位置まで移動させ、二箇所に綴じ処理を施す。
次に、イジェクトローラ28について説明する。
イジェクトローラ28は、図2に示すように駆動側イジェクトローラ28aと従動側イジェクトローラ28bとからなる。駆動側イジェクトローラ28aは、装置フレーム81a,81bに回転可能に支持され、図示しないイジェクトモータにより回転駆動される回転軸(図示せず)に固定支持されている。そして、このイジェクトモータが回転することで駆動側イジェクトローラ28aが回転するとともに、従動側イジェクトローラ28bが従動して回転することでコンパイルトレイ24に積載された記録材を排出する。このように、イジェクトローラ28は排出手段として機能し、従動側イジェクトローラ28bは第1の排出部材の一例として機能し、駆動側イジェクトローラ28aは第2の排出部材の一例として機能する。
従動側イジェクトローラ28bは、コンパイルトレイ24の記録材積載台24a上に積載された記録材に接触する接触位置と、この接触位置から退避しイクジットローラ23にて搬送される記録材の搬送を妨げない退避位置との間を移動する。そして、従動側イジェクトローラ28bは、従動側イジェクトローラ支持部材61のスタッカトレイ90側端部に回転可能に支持されている。従動側イジェクトローラ支持部材61は、従動側イジェクトローラ28bを回転可能に支持して揺動することにより従動側イジェクトローラ28bを移動させる揺動部材の一例である。
従動側イジェクトローラ支持部材61は、装置フレーム81a,81bに固定支持された従動側イジェクトローラ支持軸62にすきまばめで嵌合されている。従動側イジェクトローラ支持部材61の、従動側イジェクトローラ支持軸62との嵌合部位と、従動側イジェクトローラ28b支持部位との間に孔61aが形成されている。そして、この孔61aにコイルバネ65の一端が取り付けられている。コイルバネ65の他端は、装置フレームに取り付けられている。それゆえ、従動側イジェクトローラ支持部材61は、コイルバネ65により接触位置の方向へ回転する回転力が付与される。言い換えれば、コイルバネ65は、従動側イジェクトローラ28bが接触位置方向へ移動する移動力を従動側イジェクトローラ支持部材61に対して付与する移動力付与手段の一例として機能する。従動側イジェクトローラ支持部材61の、従動側イジェクトローラ28bが支持されている側とは反対側の端部には、後述するカム66と接触することでこのカム66の回転力を受ける円柱状の受け部61bが設けられている。
カム66は、回転して従動側イジェクトローラ支持部材61の受け部61bに接触することにより従動側イジェクトローラ28bが退避位置方向へ移動する移動力を付与するとともに従動側イジェクトローラ支持部材61の受け部61bから離れることにより従動側イジェクトローラ28bの接触位置方向への移動を許容する回転部材である。そして、カム66は、装置フレーム81a,81bに回転可能に支持されたカム軸67に固定されている。カム軸67の装置奥側の端部にはギア68が取り付けられており、このギア68に、装置奥側に配置された駆動モータ70のモータ軸に取り付けられたピニオン71が噛み合っている。かかる構成により、カム66は、駆動モータ70の回転力が付与されて回転する。
駆動モータ70は、印加する電圧(電流)と発生トルクとが比例するDCモータであり、駆動モータ70に印加する電圧を高くすると回転速度が大きくなり、印加電圧を低くすると回転速度が小さくなる。そして、駆動モータ70の回転速度が大きくなるとカム66の回転速度が大きくなり、駆動モータ70の回転速度が小さくなるとカム66の回転速度が小さくなる。なお、駆動モータ70に印加する電圧は、アナログ的に変化するものでもよいし、ON−OFFを繰り返すスイッチング制御により変化するものでもよい。ON−OFFを繰り返すスイッチング制御で印加電圧を調整する制御においては、駆動モータ70に加える平均電圧を調整して、回転速度を制御する。例えば、スイッチング制御でON時間の割合を大きくして、駆動モータ70の平均印加電圧を高くすることで、回転速度を大きくする。他方、スイッチング制御でON時間の割合を小さくして、平均印加電圧を低くすることで、回転速度を小さくする。
以上のように構成されたイジェクトローラ28においては、従動側イジェクトローラ支持部材61の受け部61bがカム66と接触していないときには、従動側イジェクトローラ支持部材61はコイルバネ65により回転力が付与されて、従動側イジェクトローラ28bは記録材積載台24a上に積載された記録材に接触する接触位置に存在する(図2の破線の状態)。
カム66と従動側イジェクトローラ支持部材61の受け部61bとが接触している場合には以下のように区分けされる。すなわち、従動側イジェクトローラ28bが記録材に接触する状態で、従動側イジェクトローラ支持部材61がコイルバネ65により受ける回転力が、受け部61bがカム66により押されることにより受ける回転力以上である場合には、従動側イジェクトローラ28bは接触位置に存在する。他方、受け部61bがカム66により押されることにより受ける回転力が、従動側イジェクトローラ支持部材61がコイルバネ65により受ける回転力よりも大きくなると、従動側イジェクトローラ28bは接触位置から退避位置の方へ移動する。そして、カム66の回転中心から最も遠い部位が受け部61bと接触しているときには、従動側イジェクトローラ28bは退避位置に存在する(図2の実線の状態)。
次に、制御部200について説明する。
図4は、制御部200のブロック図である。
制御部200は、図4に示すように、CPU201と、ROM202と、RAM203と、入力インタフェース204と、出力インタフェース205とを有している。ROM202には、例えば綴じ処理プログラム、記録材搬送プログラム、排出プログラム等が予め格納されている。そして、この制御部200は、画像形成装置2に備えられた制御装置からの信号を、入力インタフェース204を介してCPU201に取り込む。そして、CPU201が予め定められた処理プログラムを実行し、制御対象に出力インタフェース205を介して制御信号を送出し、例えば、上述した駆動モータ70、イジェクトモータ、サブパドル揺動用ソレノイド47bなどの動作を制御する。
次に、具体的に制御部200が行う駆動モータ70の制御について説明する。
図5、図6は、駆動モータ70の制御について説明するための図である。
制御部200は、イクジットローラ23にて記録材をコンパイルトレイ24に向けて搬送するか、コンパイルトレイ24に積載された記録材を揃える際には、図5(a)に示すように、カム66の回転中心から最も遠い部位が受け部61bと接触する位置でカム66の回転を停止させるべく駆動モータ70の回転を停止する。かかる場合、従動側イジェクトローラ支持部材61に作用する回転力は、受け部61bがカム66により押されることにより受ける回転力が、従動側イジェクトローラ支持部材61がコイルバネ65により受ける回転力よりも大きいので、従動側イジェクトローラ28bは退避位置に保持される。
その後、コンパイルトレイ24での揃え処理が終了した後、制御部200は、図5で見た場合の時計回転方向にカム66を回転させ、カム66を受け部61bから離す。すると、従動側イジェクトローラ支持部材61はカム66から力を受けないので、図5(b)に示すように、時計回転方向に回転し、従動側イジェクトローラ28bが記録材と接触する。なお、図5(b)のカム66の位置は、カム66が、図5(a)から180度回転した位置、つまり、カム66の回転中心から最も遠い部位が受け部61bから最も離れた位置を示している。
そして、制御部200は、さらに、図5で見た場合の時計回転方向にカム66を回転させ、図5(c)に示すように、カム66と受け部61bとを接触させる。その際、制御部200は、駆動モータ70に印加する電圧を、カム66が受け部61bと接触している状態から離れるときよりも受け部61bと離れている状態から接触するときの方を低くする。言い換えれば、制御部200は、カム66の回転速度が、カム66が受け部61bと接触している状態から離れるときよりも受け部61bと離れている状態から接触するときの方が小さくなるように駆動モータ70に印加する電圧を調整する。すなわち、カム66が受け部61bから離れて次に接触するまでの間に駆動モータ70に印加する電圧を変更する。例えば、カム66が図5(a)の状態から図5(b)の状態まで回転する間は印加電圧を高くし、図5(b)の状態から受け部61bに接触するまでは印加電圧を低くする。これにより、カム66が受け部61bに接触する際には回転速度が小さくなるので、カム66と受け部61bとが衝突する際の音が、回転速度を小さくしない場合と比べて小さくなる。また、カム66が受け部61bと接触している状態から離れるときには印加電圧を高くすることで、そのときのカム66の回転速度が大きくなるので、カム66が受け部61bに接触する際の回転速度を小さくすることに起因して生産性が悪化することが抑制される。
また、カム66が受け部61bに接触する際の駆動モータ70の印加電圧は、受け部61bがカム66により押されることにより受ける回転力が、コイルバネ65により受ける回転力よりも小さくなる電圧であることを例示することができる。そして、制御部200は、カム66が受け部61bに接触した後も接触する前の印加電圧を印加し続け、その後、コンパイルトレイ24に積載された記録材を排出すべくイジェクトモータを回転させるのと同時に駆動モータ70の端子を短絡させる(図5(d)参照)。
その後、制御部200は、イジェクトローラ28にて記録材を排出し終えた後(図6(a)参照)に、駆動モータ70に電圧を印加し、従動側イジェクトローラ28bを接触位置から退避位置へ移動させるべくカム66を回転させる(図6(b)参照)。
その後、制御部200は、カム66の回転中心から最も遠い部位が受け部61bと接触する位置でカム66の回転を停止させるべく駆動モータ70の回転を停止する。この状態で次の記録材がコンパイルトレイ24へ搬送されるのを待つ(図6(c)参照)。
このように、制御部200がイジェクトローラ28にて記録材を排出し終えるまで駆動モータ70の端子を短絡させることで、イジェクトローラ28の駆動側イジェクトローラ28aと従動側イジェクトローラ28bとの間に記録材がなくなった後に、駆動側イジェクトローラ28aと従動側イジェクトローラ28bとが直接接触することに起因して音が発生することを抑制することが可能となる。すなわち、駆動モータ70の端子を短絡させることで駆動モータ70のモータ軸が固定されるので、カム66の回転角度が固定され、受け部61bが図5で見た場合の時計回転方向に回転することを抑制する。それゆえ、従動側イジェクトローラ支持部材61がコイルバネ65により回転力を受けたとしても、図5で見た場合の時計回転方向に回転することが抑制されるので、従動側イジェクトローラ28bが駆動側イジェクトローラ28aと直接接触することが抑制される。そのため、駆動側イジェクトローラ28aと従動側イジェクトローラ28bとが直接接触することに起因して音が発生することが抑制される。
また、制御部200がイジェクトローラ28にて記録材を排出し終えた後に、従動側イジェクトローラ28bを接触位置から退避位置へ移動させるべく駆動モータ70に電圧を印加する際には印加電圧を高くすることが好ましい。これにより、印加電圧を高くしない場合と比較して、カム66の回転速度が大きくなり、より速く従動側イジェクトローラ28bを退避位置まで移動させることが可能となる。それゆえ、より速くコンパイルトレイ24に記録材を受け入れることが可能となる。また、駆動モータ70の印加電圧を高くして従動側イジェクトローラ28bを接触位置から退避位置へ移動させたとしても、駆動モータ70の印加電圧を高める際にはすでにカム66と受け部61bとは接触しているので、カム66と受け部61bとの接触音は発生しない。
なお、上述した実施の形態においては、制御部200は、イジェクトローラ28にて記録材を排出し終えるまで駆動モータ70の端子を短絡させているが、受け部61bがカム66により押されることにより受ける回転力がコイルバネ65により受ける回転力以下となる低電圧を印加してもよい。かかる場合においても、従動側イジェクトローラ支持部材61がコイルバネ65により回転力を受けたとしても、図5で見た場合の時計回転方向に回転することが抑制されるので、従動側イジェクトローラ28bが駆動側イジェクトローラ28aと勢いよく衝突することが抑制される。そのため、駆動側イジェクトローラ28aと従動側イジェクトローラ28bとの衝突音が大きくなることが抑制される。
また、上述した画像形成システム1においては、後処理装置3内に制御部200を備え、この制御部200が後処理装置3に設けられた駆動モータ70を制御する態様であるが、画像形成装置2内に備えられた制御装置で後処理装置3を制御してもよいことは言うまでもない。
1…画像形成システム、2…画像形成装置、3…後処理装置、10…搬送部、20…後処理部、23…イクジットローラ、24…コンパイルトレイ、25…メインパドル、26…サブパドル、28…イジェクトローラ、61…従動側イジェクトローラ支持部材、65…コイルバネ、66…カム、70…駆動モータ、90…スタッカトレイ、200…制御部

Claims (7)

  1. 記録材を積載する積載部と、
    前記積載部に積載された前記記録材に接触する接触位置と接触しない退避位置との間を移動する第1の排出部材と、当該第1の排出部材が当該接触位置に存在するときに当該第1の排出部材とともに当該記録材を挟持して排出する第2の排出部材とを有する排出手段と、
    前記第1の排出部材を回転可能に支持して揺動することにより当該第1の排出部材を移動させる揺動部材と、
    前記第1の排出部材が前記接触位置方向へ移動する移動力を前記揺動部材に対して付与する移動力付与手段と、
    回転して前記揺動部材に接触することにより前記第1の排出部材が前記退避位置方向へ移動する移動力を付与するとともに当該揺動部材から離れることにより当該第1の排出部材の前記接触位置方向への移動を許容する回転部材と、
    前記排出手段にて前記記録材を排出するために前記回転部材が前記揺動部材から離れている状態から接触した状態となるように当該回転部材を回転させ、その後、当該排出手段が当該記録材を排出している途中から排出し終えた後を含む一定時間に亘って当該回転部材が第1の位置で当該揺動部材に接触した状態で当該回転部材の回転を停止させる制御手段と、を有し、
    前記制御手段により前記第1の位置で回転を停止された前記回転部材によって位置を決められた前記第1の排出部材は、前記排出手段が前記記録材を排出し終えた後も、前記第2の排出部材と接触しない位置に止まることを特徴とする後処理装置。
  2. 前記制御手段は、前記回転部材の回転速度を、当該回転部材が前記揺動部材と接触している状態から離れるときよりも当該揺動部材と離れている状態から接触するときの方が小さくなるように調整することを特徴とする請求項1に記載の後処理装置。
  3. 前記制御手段は、前記回転部材の回転速度を、当該回転部材が前記揺動部材と離れている状態から接触するときよりも前記第1の排出部材が前記接触位置から前記退避位置まで移動するように前記揺動部材を移動させるときの方が大きくなるように調整することを特徴とする請求項1又は2に記載の後処理装置。
  4. 前記制御手段は、前記回転部材に対して回転力を付与するモータの端子に印加する電圧を調整することにより当該モータの回転速度を制御することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の後処理装置。
  5. 前記制御手段は、前記回転部材に対して回転力を付与するモータの端子に印加する電圧を調整することにより当該モータの回転速度を制御し
    前記制御手段は、前記排出手段が前記記録材を排出開始するのに合わせて前記モータの端子を短絡させることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の後処理装置。
  6. 前記制御手段は、前記回転部材に対して回転力を付与するモータの端子に印加する電圧を調整することにより当該モータの回転速度を制御し
    前記制御手段は、前記モータの端子に印加する電圧を、前記回転部材が前記揺動部材と接触している状態から離れるときよりも前記第1の排出部材が前記接触位置に存在して前記記録材を排出しているときの方が小さくなるように調整することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の後処理装置。
  7. 記録材に画像を形成する画像形成手段と、
    前記画像形成手段にて画像が形成された前記記録材を積載する積載部と、
    前記積載部に積載された前記記録材に接触する接触位置と接触しない退避位置との間を移動する第1の排出部材と、当該第1の排出部材が当該接触位置に存在するときに当該第1の排出部材とともに当該記録材を挟持して排出する第2の排出部材とを有する排出手段と、
    前記第1の排出部材を回転可能に支持して揺動することにより当該第1の排出部材を移動させる揺動部材と、
    前記第1の排出部材が前記接触位置方向へ移動する移動力を前記揺動部材に対して付与する移動力付与手段と、
    回転して前記揺動部材に接触することにより前記第1の排出部材が前記退避位置方向へ移動する移動力を付与するとともに当該揺動部材から離れることにより当該第1の排出部材の前記接触位置方向への移動を許容する回転部材と、
    前記排出手段にて前記記録材を排出するために前記回転部材が前記揺動部材から離れている状態から接触した状態となるように当該回転部材を回転させ、その後、当該排出手段が当該記録材を排出している途中から排出し終えた後を含む一定時間に亘って当該回転部材が第1の位置で当該揺動部材に接触した状態で当該回転部材の回転を停止させる制御手段と、を有し、
    前記制御手段により前記第1の位置で回転を停止された前記回転部材によって位置を決められた前記第1の排出部材は、前記排出手段が前記記録材を排出し終えた後も、前記第2の排出部材と接触しない位置に止まることを特徴とする画像形成システム。
JP2009151299A 2009-06-25 2009-06-25 後処理装置および画像形成システム Expired - Fee Related JP5387163B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009151299A JP5387163B2 (ja) 2009-06-25 2009-06-25 後処理装置および画像形成システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009151299A JP5387163B2 (ja) 2009-06-25 2009-06-25 後処理装置および画像形成システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011006203A JP2011006203A (ja) 2011-01-13
JP5387163B2 true JP5387163B2 (ja) 2014-01-15

Family

ID=43563365

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009151299A Expired - Fee Related JP5387163B2 (ja) 2009-06-25 2009-06-25 後処理装置および画像形成システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5387163B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013063833A (ja) * 2011-09-20 2013-04-11 Fuji Xerox Co Ltd 媒体搬送装置及び画像形成装置
US8919766B1 (en) * 2014-01-23 2014-12-30 Xerox Corporation Compiler shelf having rotatable CAM with high-friction lobe
JP7283062B2 (ja) * 2018-11-30 2023-05-30 セイコーエプソン株式会社 中綴じ処理装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3738771B2 (ja) * 1994-03-10 2006-01-25 富士ゼロックス株式会社 シート処理装置
JP2009096624A (ja) * 2007-10-19 2009-05-07 Ricoh Co Ltd シート搬送装置、自動原稿搬送装置及び画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011006203A (ja) 2011-01-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7976004B2 (en) Sheet tamper and dual moving and pressing units for finisher
US7862016B2 (en) Sheet stacking mechanism, sheet folding device, sheet post-processing apparatus and image forming apparatus
US7918450B2 (en) Sheet processing apparatus, sheet processing method, and image forming apparatus
JP2007106597A (ja) シート揃え装置、シート処理装置及び画像形成装置
JP5387163B2 (ja) 後処理装置および画像形成システム
US6886828B2 (en) Sheet finishing apparatus and image forming apparatus equipped with the same
US7893648B2 (en) Stepping motor driving device, sheet processing device, and image processing apparatus
US6910688B2 (en) Sheet discharging apparatus and image forming apparatus equipped with the same
US7173717B2 (en) Sheet post-processing apparatus and image forming apparatus equipped with the same
US6695300B2 (en) Sheet finishing apparatus and image forming apparatus equipped with the same
US20030016402A1 (en) Sheet post-processing apparatus and image forming apparatus equipped with the same
JP5532709B2 (ja) 後処理装置および画像形成システム
JP4139742B2 (ja) 用紙後処理装置
JP4585200B2 (ja) 用紙後処理装置
JPH11180628A (ja) シート後処理装置
JPH09240909A (ja) シート後処理装置
JP3932048B2 (ja) 用紙後処理装置
JP5747634B2 (ja) 用紙後処理装置
JP4081075B2 (ja) シート後処理装置
JP3740302B2 (ja) シート処理装置及びこれを備える画像形成装置
JP2009298533A (ja) 用紙後処理装置
JP2009046290A (ja) 後処理装置および画像形成装置
JP2004075271A (ja) 折り装置及びその折り装置を具備する画像形成の後処理装置並びに画像形成装置
JP4030044B2 (ja) シート整合装置
JP2003246531A (ja) シート処理装置及びこれを備えた画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120518

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130613

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130618

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130815

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130910

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130923

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5387163

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees