JP5532709B2 - 後処理装置および画像形成システム - Google Patents

後処理装置および画像形成システム Download PDF

Info

Publication number
JP5532709B2
JP5532709B2 JP2009160535A JP2009160535A JP5532709B2 JP 5532709 B2 JP5532709 B2 JP 5532709B2 JP 2009160535 A JP2009160535 A JP 2009160535A JP 2009160535 A JP2009160535 A JP 2009160535A JP 5532709 B2 JP5532709 B2 JP 5532709B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording material
rotational force
motor
rotational speed
rotational
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009160535A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011016599A (ja
Inventor
聡 深田
正裕 森
正之 遠田
洋平 森田
将士 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd, Fujifilm Business Innovation Corp filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2009160535A priority Critical patent/JP5532709B2/ja
Publication of JP2011016599A publication Critical patent/JP2011016599A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5532709B2 publication Critical patent/JP5532709B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Pile Receivers (AREA)

Description

本発明は、後処理装置および画像形成システムに関する。
近年、画像が形成された記録材(用紙)を用紙積載部に複数枚揃えた状態で綴じ処理を施し、綴じ処理を施した記録材(用紙)の束を、積載トレイに向けて、用紙積載部の下流部位に設けられた排出ローラで排出する後処理装置が提案されている。
例えば特許文献1に記載の後処理装置は、以下のように構成されている。すなわち、複写機で複写されたシート(記録材)を搬入するシート搬入口と、シート搬入口から搬入されたシートが搬入されるコンパイルトレイ(用紙積載部)と、コンパイルトレイの左端側に配置されたステ−プラと、コンパイルトレイの右端に設けられたシート束排出装置とを備えている。シート束排出装置は、上下一対のシート排出ローラを有している。上側排出ローラを支持する揺動アームは、引っ張りバネにより下方に付勢されているが、必要なときには円板状のプレートのピンにより上方位置に保持されるようになっている。
特開2004−2039号公報
記録材を用紙積載部から積載トレイ側に排出するのに伴い発生する音は小さいことが望ましい。また、記録材を排出する際には、記録材を積載トレイに整然と積載することが望ましい。
請求項1に記載の発明は、記録材を積載する積載部と、予め定められた回転軸を中心として前記積載部に積載された前記記録材に接触しない退避位置と接触する接触位置とに回転移動し当該記録材を加圧する加圧部材と、前記加圧部材の回転軸と直交する方向の軸を中心として回転する回転モータと、前記回転モータの一方向の回転力を前記加圧部材による加圧力を大きくする方向の回転力として伝達するとともに当該回転モータの他方向の回転力を当該加圧力を小さくする方向の回転力として伝達する伝達手段と、前記加圧部材にて加圧する記録材の種類および/または枚数に応じて前記回転モータの前記一方向の回転力を制御する制御手段と、前記加圧部材が前記接触位置に存在するときに回転駆動することにより当該加圧部材との間に挟み込んだ前記記録材を排出する排出部材と、を備え、前記制御手段は、前記排出部材の回転駆動動作に応じて前記回転モータの前記一方向の回転力を制御することを特徴とする後処理装置である。
請求項に記載の発明は、前記制御手段は、前記排出部材の回転速度が予め定められた回転速度より小さい場合は当該回転速度以上である場合よりも前記回転モータの前記一方向の回転力を小さくすることを特徴とする請求項に記載の後処理装置である。
請求項に記載の発明は、前記制御手段は、前記排出部材の回転速度が前記予め定められた回転速度以上である場合には、当該回転速度が大きいほど前記回転モータの前記一方向の回転力を大きくすることを特徴とする請求項1または2に記載の後処理装置である。
請求項4に記載の発明は、前記排出部材の回転速度は、前記予め定められた回転速度以上となった後、予め定めた期間、当該予め定められた回転速度よりも大きな第2の回転速度にされ、当該予め定めた期間経過後に当該第2の回転速度よりも小さな第3の回転速度にされ、前記制御手段は、前記回転モータの前記一方向の回転力を、前記排出部材の回転速度が前記第3の回転速度となるのに合わせて、当該排出部材の回転速度が前記第2の回転速度である場合の回転力よりも小さくすることを特徴とする請求項2または3に記載の後処理装置である。
請求項5に記載の発明は、前記制御手段は、前記加圧部材を前記接触位置から前記退避位置まで移動させる際には前記回転モータを予め定められた回転数だけ他方向に回転させ、その後停止させることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の後処理装置である。
請求項6に記載の発明は、記録材に画像を形成する画像形成手段と、前記画像形成手段にて画像が形成された前記記録材を積載する積載部と、予め定められた回転軸を中心として前記積載部に積載された前記記録材に接触しない退避位置と接触する接触位置とに回転移動し当該記録材を加圧する加圧部材と、前記加圧部材の回転軸と直交する方向の軸を中心として回転する回転モータと、前記回転モータの一方向の回転力を前記加圧部材による加圧力を大きくする方向の回転力として伝達するとともに当該回転モータの他方向の回転力を当該加圧力を小さくする方向の回転力として伝達する伝達手段と、前記加圧部材にて加圧する記録材の種類および/または枚数に応じて前記回転モータの前記一方向の回転力を制御する制御手段と、前記加圧部材が前記接触位置に存在するときに回転駆動することにより当該加圧部材との間に挟み込んだ前記記録材を排出する排出部材と、を備え、前記制御手段は、前記排出部材の回転駆動動作に応じて前記回転モータの前記一方向の回転力を制御することを特徴とする画像形成システムである。
請求項1の発明によれば、本発明を採用しない場合に比べて、記録材を排出する際に生じる音をより小さくすることができるとともに記録材が斜行することを抑制することができる。また、本発明を採用しない場合に比べて、生産性および消費電力を加味した回転モータの制御をより精度高く行うことができる。
請求項の発明によれば、本発明を採用しない場合に比べて、回転モータの消費電力をより小さくすることができる。
請求項の発明によれば、本発明を採用しない場合に比べて、より生産性を高めることができるとともに記録材が斜行することをより精度高く抑制することができる。
請求項4の発明によれば、本発明を採用しない場合に比べて、記録材排出に伴う作動音を低減することができる。
請求項5の発明によれば、本発明を採用しない場合に比べて、加圧部材をより静寂に退避位置まで移動させることができ、その位置に維持させることができる。
請求項6の発明によれば、本発明を採用しない場合に比べて、画像形成手段にて画像が形成された記録材を排出する際に生じる音をより小さくすることができるとともに記録材が斜行することを抑制することができる。また、本発明を採用しない場合に比べて、生産性および消費電力を加味した回転モータの制御をより精度高く行うことができる。
本実施の形態が適用される画像形成システムの全体構成を示した図である。 後処理部の構成を詳述した図である。 後処理部の記録材搬送方向に直交する方向の構成を説明するための図である。 制御装置のブロック図である。 駆動モータ、イジェクトローラモータの制御について説明するための図である。 駆動モータ、イジェクトローラモータの制御について説明するための図である。 駆動モータ、イジェクトローラモータの回転動作を時系列に示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は本発明の実施の形態が適用される画像形成システム1の全体構成を示した図である。図1に示す画像形成システム1は、例えば電子写真方式によってカラー画像を形成するプリンタや複写機等の画像形成装置2と、画像形成装置2によって画像が記録された記録材(例えば、用紙)に対して後処理を施す後処理装置3と、を備えている。
画像形成装置2は、その上部に、ユーザによって操作される操作パネル100と、画像形成システム1の各機能を制御する制御装置200とを有している。操作パネル100は、例えばタッチパネル式のディスプレイであり、操作メニューを表示して、使用者から処理要求等の操作指示を受け付けたり、使用者に対する選択情報や装置の動作状況等を表示したりする。制御装置200については後で詳述する。
後処理装置3は、画像形成装置2から出力された記録材を更に下流側に搬送する搬送部10と、例えば綴じ処理用のステープルや記録材を集めて束ねるコンパイルトレイ24などを備えた後処理部20とを備えている。また、後処理装置3は、記録材を、ユーザが取りやすいようにして積み重ねるスタッカトレイ90を備えている。
図1に示すように、後処理装置3の搬送部10は、画像形成装置2の排出ローラ9を介して出力される印刷(プリント)済の記録材を受け取る一対のローラである入口ローラ11と、記録材を下流側へと搬送する一対のローラである第1搬送ローラ12と、後処理部20に向けて記録材を搬送する一対のローラである第2搬送ローラ13とを有する。
後処理装置3の後処理部20は、搬送部10から記録材を受け取る一対のローラである受け取りローラ21と、受け取りローラ21の下流側に設けられ記録材を検知するイクジット(exit)センサ22とを備えている。また、後処理部20は、記録材を複数枚集めて収容するコンパイルトレイ24と、コンパイルトレイ24に向けて記録材を排出する一対のローラであるイクジットローラ23とを備えている。また、記録材の後端をコンパイルトレイ24のエンドガイド(後述)に向けて押し込むために回転するパドルであるメインパドル25およびサブパドル26と、記録材の束の端を綴じるためのステープラ27とを備えている。さらに、コンパイルトレイ24にて集積された記録材の束をスタッカトレイ90へ搬送するイジェクトローラ28を備えている。
図2は、後処理部20の構成を詳述した図である。図3は、後処理部20の記録材搬送方向に直交する方向の構成を説明するための図である。図3(a)は、主に図2の矢印X方向から見た図であり、構成を分かり易く示すために、記録材搬送方向の相対位置は図2と異ならせている。図3(b)は、図3(a)の矢印Y方向から見た図である。
先ず、コンパイルトレイ24は、イクジットローラ23から記録材を受け入れ積載する記録材積載台24aと、記録材積載台24aの記録材積載面に垂直に形成されたエンドガイド24bと、を有している。エンドガイド24bは、イクジットローラ23から排出された記録材を揃える際に、記録材の端面を揃える基準となる基準面であり、エンドガイド24bに記録材の端面を突き当てることにより記録材の束を生成する。
メインパドル25は、図2に示すように3枚の可撓性の記録材接触部25aを有しており、記録材の上面(または記録材の束の最上面)に接触して記録材をエンドガイド24b側に搬送する部材である。そして、コンパイルトレイ24のエンドガイド24b側の上方には、メインパドル支持軸31が後処理装置3の装置フレーム81a,81bに回転可能に支持されている(図3(a)参照)。このメインパドル支持軸31には、複数(本実施の形態では3個)のメインパドル25が記録材搬送方向に直交する方向に間隔を空けて固定支持されている。メインパドル支持軸31は、装置奥側に配置された図示しないモータにより回転駆動される。そして、メインパドル支持軸31が回転するのに伴い、メインパドル25は回転し、メインパドル25が図2のR方向に回転することで、図2のZ1方向に向かって搬送された記録材を、記録材積載台24a上にてZ2方向に押し込む。
サブパドル26は、図2に示すように3枚の可撓性の記録材接触部26aを有しており、記録材積載台24a上の記録材の上面(または記録材の束の最上面)に接触して記録材をエンドガイド24b側に搬送する部材である。コンパイルトレイ24の上方には、回転軸としてのサブパドル支持軸41が、記録材積載台24aの記録材積載面を基準にしてこの積載面に直交する方向にイクジットローラ23よりも遠い位置に、装置フレーム81a,81bに回転可能に支持されている(図3(a)参照)。サブパドル支持軸41には、記録材搬送方向に直交する方向に間隔を空けてスタッカトレイ90方向に延びるサブパドル支持部材42の一方の端部が複数(本実施の形態では2個)固定支持されている。そして、サブパドル支持部材42のスタッカトレイ90側の端部には、サブパドル支持アーム42aが形成されている。サブパドル支持アーム42aには、サブパドル回転軸43を介してサブパドル26が回転可能に支持されている。サブパドル回転軸43にはプーリ44が固定支持されている。そして、サブパドル支持軸41には、プーリ44に対応する位置に駆動側プーリ45が、サブパドル支持軸41に対して回転可能に支持されている。駆動側プーリ45はプーリ部45aとギア部45bとを有し、プーリ44とプーリ部45aとの間には、サブパドル駆動ベルト46が装着されている。
サブパドル支持軸41の装置奥側端部には、サブパドル揺動部材47が設けられている。サブパドル揺動部材47は、揺動バー47aと、サブパドル揺動用ソレノイド47bと、引張りバネ47cとを有する。そして、サブパドル揺動用ソレノイド47bのオフ・オンにより、サブパドル支持軸41が装置フレーム81a,81bに対して回転するのに伴い、サブパドル支持部材42がサブパドル支持軸41を中心軸にして揺動する。これにより、サブパドル支持部材42に支持されたサブパドル26が、コンパイルトレイ24の記録材積載台24a上の記録材に接触しエンドガイド24bに向けて記録材を押し込むための位置(図2の破線の位置(第2の位置))と、この接触した位置から退避し記録材積載台24a上の記録材に接触しない位置(図2の実線の位置(第1の位置))との間を移動する。
なお、サブパドル揺動部材47は、ソレノイド(47b)とバネ(47c)を用いる構成に限定されず、例えば、モータや偏心カムを使用して揺動させる構成等を使用してもよい。
また、サブパドル支持軸41の記録材搬送方向上流側には、サブパドル駆動軸51が装置フレーム81a,81bに回転可能に支持されている。サブパドル駆動軸51には、各駆動側プーリ45のギア部45bに噛み合う駆動ギア52が固定支持されている。そして、サブパドル駆動軸51は、装置奥側に配置された図示しないモータにより回転駆動され、モータの駆動に応じて、駆動ギア52、ギア部45b、プーリ部45a、サブパドル駆動ベルト46、プーリ44を介して回転が伝達され、サブパドル26が回転する。そして、サブパドル26は、図2のR方向に回転することで、図2のZ1方向に向かって搬送された記録材を、コンパイルトレイ24の記録材積載台24a上にてZ2方向に押し込む。
また、後処理部20には、図示してはいないが、コンパイルトレイ24の記録材搬送方向に直交する方向(図2の紙面の手前側と奥側)に、記録材の両端(記録材搬送方向に直交する方向の両側)について位置合わせを行うためのタンパが備えられている。
次に、ステープラ27について説明する。
ステープラ27は、記録材の束に対して綴じ処理を実際に行うステープルヘッドと、このステープルヘッドを支えるベースと、このベース上に形成され、ステープルヘッドが動く経路を形成するレールとを備えている。レールは、記録材積載台24aの端部に沿うように形成されており、ステープルヘッドは、このレール上を動き綴じ処理を行う。また、ステープルヘッドを移動させるステッピングモータであるステープルムーブモータと、ステープルヘッドのホーム位置を検知するステープルムーブホームセンサと、ステープルヘッドの中央位置を検知するステープルセンターポジションセンサを備えている。
そして、コンパイルトレイ24上の記録材の束に対して一箇所綴じを行う場合には、ステープルヘッドは、ステープルムーブホームセンサによって検知される第1のホームポジション位置に留まって、必要なタイミングにて、順次、綴じ処理を実行する。
一方、記録材の束に対して二箇所綴じを行う場合には、まず、ステープルセンターポジションセンサによって検知される第2のホームポジション位置に待機している。その後、コンパイルトレイ24に一纏まりの記録材が積載された後に、ステープルムーブモータを駆動させてステープルヘッドをステープル位置まで移動させ、二箇所に綴じ処理を施す。
次に、イジェクトローラ28について説明する。
イジェクトローラ28は、図2に示すように、コンパイルトレイ24に積載された記録材に接触しない退避位置と接触する接触位置とに回転移動し記録材を加圧する加圧部材の一例としての従動側イジェクトローラ28bと、回転駆動することにより従動側イジェクトローラ28bとの間に挟み込んだ記録材を排出する排出部材の一例としての駆動側イジェクトローラ28aとからなる。
駆動側イジェクトローラ28aは、装置フレーム81a,81bに回転可能に支持されたイジェクトローラ軸32に固定されている。イジェクトローラ軸32の装置奥側の端部にはギア33が取り付けられており、このギア33に、装置奥側に配置されたイジェクトローラモータ34のモータ軸に取り付けられたピニオン35が噛み合っている。そして、このイジェクトローラモータ34が回転することで駆動側イジェクトローラ28aが回転する。
従動側イジェクトローラ28bは、従動側イジェクトローラ支持部材61のスタッカトレイ90側端部に回転可能に支持されている。従動側イジェクトローラ支持部材61の用紙搬送方向上流側端部は、装置フレーム81a,81bに回転可能に支持された従動側イジェクトローラ支持軸62に固定支持されている。従動側イジェクトローラ支持軸62の装置奥側の端部にはギア68が取り付けられており、このギア68にはギア69が噛み合っている。そして、このギア69に、装置奥側に配置された駆動モータ70のモータ軸に取り付けられたウォームギア71が噛み合っている。駆動モータ70は、従動側イジェクトローラ28bの回転軸である従動側イジェクトローラ支持軸62と直交する方向の軸を中心として回転する回転モータである。
ウォームギア71、ギア68およびギア69などは、駆動モータ70の一方向の回転力を、駆動側イジェクトローラ28aと従動側イジェクトローラ28bとの相対距離を小さくする方向の回転力として伝達するとともに駆動モータ70の他方向の回転力を両ローラ28a,28bの相対距離を大きくする方向の回転力として伝達する伝達手段として機能する。言い換えれば、ウォームギア71、ギア68およびギア69などは、駆動モータ70の一方向の回転力を、従動側イジェクトローラ28bによる記録材への加圧力を大きくする方向の回転力として伝達するとともに駆動モータ70の他方向の回転力をこの加圧力を小さくする方向の回転力として伝達する伝達手段として機能する。
そして、かかる構成により、従動側イジェクトローラ28bは、駆動モータ70の一方向の回転により、駆動側イジェクトローラ28aとの相対距離が小さくなり、コンパイルトレイ24の記録材積載台24a上に積載された記録材に接触する(図2の破線の状態)。また、駆動モータ70の他方向の回転により、駆動側イジェクトローラ28aとの相対距離が大きくなり、イクジットローラ23にて搬送される記録材の搬送を妨げない位置まで退避する(図2の実線の状態)。すなわち、従動側イジェクトローラ28bは、従動側イジェクトローラ支持軸62の軸心を回転中心として、コンパイルトレイ24の記録材積載台24a上に積載された記録材に接触する接触位置と、この接触位置から退避しイクジットローラ23にて搬送される記録材の搬送を妨げない退避位置とに回転移動する。
そして、イジェクトローラ28は、従動側イジェクトローラ28bが接触位置に存在するときに、駆動側イジェクトローラ28aと従動側イジェクトローラ28bとの間に記録材を挟み込み、駆動側イジェクトローラ28aが回転駆動するとともに従動側イジェクトローラ28bが従動して回転することで記録材を排出する。
駆動モータ70は、印加する電圧(電流)と発生トルクとが比例するDCモータであり、駆動モータ70に印加する電圧を高くすると回転速度が大きくなり、印加電圧を低くすると回転速度が小さくなる。イジェクトローラモータ34は、駆動モータ70と同じDCモータ、あるいは入力パルスに合わせて細かく速度制御可能なステッピングモータであることを例示することができる。イジェクトローラモータ34の回転速度が大きくなるのに従い駆動側イジェクトローラ28aの回転速度が大きくなる。駆動モータ70の回転速度が大きくなるのに従い、挟持動作/離間動作が速くなる。
なお、イジェクトローラモータ34および駆動モータ70に印加する電圧は、アナログ的に変化するものでもよいし、ON−OFFを繰り返すスイッチング制御により変化するものでもよい。ON−OFFを繰り返すスイッチング制御で印加電圧を調整する制御においては、イジェクトローラモータ34、駆動モータ70に加える平均電圧を調整して、回転速度を制御する。例えば、スイッチング制御でON時間の割合を大きくして、イジェクトローラモータ34、駆動モータ70の平均印加電圧を高くすることで、回転速度を大きくする。他方、スイッチング制御でON時間の割合を小さくして、平均印加電圧を低くすることで、回転速度を小さくする。
次に、制御装置200について説明する。
図4は、制御装置200のブロック図である。
制御装置200は、図4に示すように、CPU201と、ROM202と、RAM203と、入力インタフェース204と、出力インタフェース205とを有している。ROM202には、例えば画像形成プログラム、記録材搬送プログラム、排出プログラム等が予め格納されている。そして、この制御装置200は、操作パネル100からの信号を、入力インタフェース204を介してCPU201に取り込む。そして、CPU201が予め定められた処理プログラムを実行し、出力インタフェース205を介して制御信号を送出し、例えば、上述した駆動モータ70、イジェクトローラモータ34、サブパドル揺動用ソレノイド47bなどの動作を制御する。
次に、具体的に制御装置200が行う駆動モータ70、イジェクトローラモータ34の制御について説明する。
図5、図6は、駆動モータ70、イジェクトローラモータ34の制御について説明するための図である。図7は、駆動モータ70、イジェクトローラモータ34の回転動作を時系列に示す図である。
制御装置200は、イクジットローラ23にて記録材をコンパイルトレイ24に向けて搬送するか、コンパイルトレイ24に積載された記録材を揃える際には、従動側イジェクトローラ28bを退避位置に存在させた状態で駆動モータ70の駆動を停止する(図5(a)の状態)。
その後、コンパイルトレイ24での揃え処理が終了した後、制御装置200は、駆動モータ70を上記した一方向に回転させて、従動側イジェクトローラ28bをコンパイルトレイ24に積載された記録材に接触させる(図5(b)の状態)。その際、制御装置200は、以下のように駆動モータ70を制御する。すなわち、駆動モータ70の始動当初は、従動側イジェクトローラ28bの回転移動速度を大きくするべく駆動モータ70に印加する電圧を高くして駆動モータ70の回転速度を大きくする。その後、従動側イジェクトローラ28bがコンパイルトレイ24に積載された記録材に接触する前に従動側イジェクトローラ28bの移動速度が小さくなるように駆動モータ70に印加する電圧を低下させて駆動モータ70の回転速度を小さくする。つまり、制御装置200は、駆動モータ70に印加する電圧を、動作開始から予め定められた期間の間、予め定められた高電圧Ve1まで高めるとともにその高電圧Ve1を維持した後、予め定められた低電圧Ve2まで低くする。なお、退避位置が予め定められた位置である場合には、駆動モータ70に印加する電圧を予め定められた低電圧Ve2まで低くした後、記録材の厚さに応じて予め定められた期間だけ回転させることで記録材に従動側イジェクトローラ28bを接触させることが可能となる。
従動側イジェクトローラ28bが記録材に接触した後、制御装置200は、駆動側イジェクトローラ28aと従動側イジェクトローラ28bとで挟み込む記録材を予め定められた力で挟み込むように、駆動モータ70をさらに一方向に回転させる(図5(c)の状態)。その際、制御装置200は、駆動側イジェクトローラ28aと従動側イジェクトローラ28bとで挟み込む記録材の厚さが厚くなるのに従って、記録材を挟み込む力、言い換えれば記録材への加圧力が大きくなるように駆動モータ70に印加する電圧を制御する。より具体的には、制御装置200のCPU201は、予め経験則に基づいて作成しROM202に記憶しておいた、記録材の厚さと挟み込み力(加圧力)との対応を示すマップに、記録材の厚さを代入することにより挟み込み力を算出する。そして、算出した挟み込み力(加圧力)となる駆動モータ70の印加電圧Ve3を算出し、この印加電圧Ve3を駆動モータ70に印加する。なお、駆動モータ70に印加する印加電圧Ve3は、予め経験則に基づいて作成しROM202に記憶しておいた、挟み込み力(加圧力)と印加電圧Ve3との対応を示すマップに、挟み込み力(加圧力)を代入することにより算出する。
また、制御装置200は、駆動モータ70に印加する電圧を制御するにあたって、CPU201が、予め経験則に基づいて作成しROM202に記憶しておいた、記録材の厚さと印加電圧との対応を示すマップに、記録材の厚さを代入することにより印加電圧Ve3を算出してもよい。かかる場合においても、制御装置200は算出した印加電圧Ve3を駆動モータ70に印加することで、予め経験則に基づいて定めた、記録材の厚さに対応した挟み込み力(加圧力)にすることが可能となる。
なお、制御装置200は、使用者からの処理要求の情報に基づいて記録材の厚さを認識する。例えば、入力インタフェース204を介して取得した操作パネル100への入力情報から、イジェクトローラ28にて排出する記録材の種類および枚数を把握し、その記録材の種類における1枚当たりの厚さと枚数を乗算することにより排出する記録材の厚さを認識することを例示することができる。
一方、制御装置200は、従動側イジェクトローラ28bがコンパイルトレイ24に積載された記録材に接触した後に、駆動側イジェクトローラ28aを回転させて記録材を排出するべくイジェクトローラモータ34(図3参照)を回転させる(図5(d)の状態)。
ここで、記録材を排出するべくイジェクトローラモータ34を回転させる場合、記録材を挟み込む力が大きいと駆動側イジェクトローラ28aの負荷が高くなりイジェクトローラモータ34の発生トルクを大きくしなければならなくなる。
そこで、制御装置200は、上述したように従動側イジェクトローラ28bが記録材に接触した後に駆動モータ70に印加する電圧をVe3まで高めるが、その前に、イジェクトローラモータ34の回転が予め定められた回転速度となるまで、駆動モータ70に印加する電圧をVe3よりも低いVe4とする。
つまり、制御装置200は、従動側イジェクトローラ28bが記録材に接触した後、駆動モータ70の印加電圧をVe4にするとともにイジェクトローラモータ34を回転開始する。その後、イジェクトローラモータ34の回転速度が予め定められた回転速度となった後に駆動モータ70の印加電圧をVe3にする。
その後、制御装置200は、記録材をスタッカトレイ90に早期に排出するべく駆動側イジェクトローラ28aの回転速度を大きくする。そのために、制御装置200は、イジェクトローラモータ34に印加する電圧を始動開始時の電圧Vi1よりも高い電圧Vi2にする。
その後、イジェクトローラ28が記録材を排出し終える前に駆動側イジェクトローラ28aの回転速度を小さくするべくイジェクトローラモータ34に印加する電圧を電圧Vi2よりも低い電圧Vi3にする。つまり、制御装置200は、イジェクトローラモータ34に印加する電圧をVi2にした後、排出すべき記録材を排出し終える前に相当する期間、電圧Vi2を印加し続け、その期間経過後に印加電圧をVi3とする。その後、イジェクトローラ28が記録材を排出し終えた後にイジェクトローラモータ34の回転を停止する(図6(a)の状態)。
一方、制御装置200は、イジェクトローラモータ34に印加する電圧をVi3にするのに合わせて駆動モータ70に印加する電圧をVe3よりも低い電圧Ve5に変更する。また、イジェクトローラモータ34の回転を停止するのに合わせて駆動モータ70の回転を停止する。
その後、制御装置200は、従動側イジェクトローラ28bを退避位置へと移動させるべく駆動モータ70を上述した他方向に回転させる(図6(b)の状態)。その後、従動側イジェクトローラ28bを退避位置まで移動した後に駆動モータ70の回転を停止させる(図6(c)の状態)。そして、この状態で次の記録材がコンパイルトレイ24へ搬送されるのを待つ。なお、従動側イジェクトローラ28bを退避位置まで移動させる際には、イジェクトローラ28にて記録材を排出し終えた後に駆動モータ70の回転を停止させた後、他方向に回転開始してから予め定められた回転数だけ回転させることを例示することができる。この予め定められた回転数は、記録材の厚さに応じた回転数であること好ましい。また、かかる場合の駆動モータ70に印加する電圧を一定にする場合には、駆動モータ70を予め定められた期間回転させてもよい。このようにすることで精度高く従動側イジェクトローラ28bを予め定められた退避位置まで移動させることが可能となる。
以上のように構成された後処理装置3においては、駆動側イジェクトローラ28aと従動側イジェクトローラ28bとで記録材を挟み込む力を、記録材の厚さに応じて変更するので、記録材の厚さにかかわらず画一的な挟み込み力にする場合と比べて、排出する際に記録材が斜めになったりスタッカトレイ90に不揃いの状態で積載されたりすることを抑制することが可能となる。また、駆動側イジェクトローラ28aのスリップも抑制することが可能となる。また、記録材の厚さにかかわらず画一的な挟み込み力にする場合と比べて、必要以上に挟み込み力を大きくすることが抑制されるので、駆動モータ70の消費電力を抑制することが可能となる。
また、記録材を排出するにあたってイジェクトローラモータ34を回転始動させる際には、挟み込み力を、イジェクトローラモータ34の回転が予め定められた回転速度となった後よりも小さくするので、イジェクトローラモータ34の発生トルクを低くすることができ、イジェクトローラモータ34の消費電力や作動音を小さくすることや、モータサイズ小型化が可能となる。
また、従動側イジェクトローラ28bを退避位置から接触位置まで回転移動させる際に、駆動モータ70の始動当初は、従動側イジェクトローラ28bの回転移動速度を大きくし、その後、従動側イジェクトローラ28bがコンパイルトレイ24に積載された記録材に接触する前に従動側イジェクトローラ28bの移動速度を小さくする。これにより、従動側イジェクトローラ28bが記録材に接触するのに伴い発生する音および記録材に与えるダメージを小さくすることが可能となる。また、回転速度を小さくする前には増速するので、回転速度を小さくするのに伴い生産性が悪化することを抑制することが可能となる。
また、従動側イジェクトローラ28bの回転移動を、その回転軸である従動側イジェクトローラ支持軸62と直交する方向の軸を中心として回転する駆動モータ70、ウォームギア71などで行うので、駆動モータ70が回転駆動することなしに従動側イジェクトローラ28bと駆動側イジェクトローラ28との相対距離が小さくなることを抑制することができる。それゆえ、記録材を排出し終えた後に従動側イジェクトローラ28bが駆動側イジェクトローラ28aの方へ回転して両ローラ28a,28bが衝突することを抑制することが可能となる。また、駆動モータ70に電圧を印加することなしに、従動側イジェクトローラ28bを退避位置に存在させることが可能となる。
また、このように、駆動モータ70、ウォームギア71などで従動側イジェクトローラ28bを回転移動させるので、従動側イジェクトローラ支持部材61を回転移動させるのにバネやカムなどを用いる構成と比べて、構成部品を少なくすることが可能となり、装置の小型化、低廉化を図ることができる。また、カムと従動側イジェクトローラ支持部材61との衝突音をなくすことが可能となる。
なお、従動側イジェクトローラ28bを従動側イジェクトローラ支持部材61で支持する場合に、従動側イジェクトローラ28bに駆動側イジェクトローラ28aとの相対距離を縮める方向の力を付与する弾性部材を介して従動側イジェクトローラ28bを従動側イジェクトローラ支持部材61に支持してもよい。かかる構成により、従動側イジェクトローラ28bが記録材に接触する際にこの弾性部材により、従動側イジェクトローラ28bと記録材との接触圧が緩和されるので、両者が接触する際に発生する音を小さくすることが可能となる。なお、弾性部材としては、バネ、ゴムなどを例示することができる。
また、上述した実施の形態においては、制御装置200は、記録材の厚さに応じて挟み込み力(加圧力)を変更しているが、記録材の種類あるいは枚数のいずれか一方に基づいて変更してもよい。例えば、画像形成システム1に用いられる記録材の種類が1種類である場合、あるいは複数種類であってもそれらの厚さが同じである場合には、単に排出すべき記録材の枚数に基づいて挟み込み力(加圧力)を変更しても上述したのと同様の効果を得ることができる。
また、上述した画像形成システム1においては、画像形成装置2内に制御装置200を備え、この制御装置200が後処理装置3に設けられたイジェクトローラモータ34、駆動モータ70などを制御する態様であるが、後処理装置3内に後処理装置3を制御する制御装置(以下、制御装置200と区別して「後処理用制御装置」という。)を独自に備え、後処理用制御装置が上述したイジェクトローラモータ34、駆動モータ70などを制御してもよい。かかる場合には、後処理用制御装置は、入力インタフェースを介して、画像形成装置2内の制御装置200から上述した出力する記録材の種類、枚数などの情報を得て、かかる情報を基にイジェクトローラモータ34、駆動モータ70などを制御すればよい。これにより、後処理装置3にいかなる画像形成装置が接続されたとしても、画像形成システムの生産性を悪化させることなく記録材排出に伴う作動音を低減することが可能となる。
1…画像形成システム、2…画像形成装置、3…後処理装置、10…搬送部、20…後処理部、23…イクジットローラ、24…コンパイルトレイ、25…メインパドル、26…サブパドル、28…イジェクトローラ、34…イジェクトローラモータ、61…従動側イジェクトローラ支持部材、62…従動側イジェクトローラ支持軸、70…駆動モータ、71…ウォームギア、90…スタッカトレイ、200…制御装置

Claims (6)

  1. 記録材を積載する積載部と、
    予め定められた回転軸を中心として前記積載部に積載された前記記録材に接触しない退避位置と接触する接触位置とに回転移動し当該記録材を加圧する加圧部材と、
    前記加圧部材の回転軸と直交する方向の軸を中心として回転する回転モータと、
    前記回転モータの一方向の回転力を前記加圧部材による加圧力を大きくする方向の回転力として伝達するとともに当該回転モータの他方向の回転力を当該加圧力を小さくする方向の回転力として伝達する伝達手段と、
    前記加圧部材にて加圧する記録材の種類および/または枚数に応じて前記回転モータの前記一方向の回転力を制御する制御手段と、
    前記加圧部材が前記接触位置に存在するときに回転駆動することにより当該加圧部材との間に挟み込んだ前記記録材を排出する排出部材と、
    を備え
    前記制御手段は、前記排出部材の回転駆動動作に応じて前記回転モータの前記一方向の回転力を制御することを特徴とする後処理装置。
  2. 前記制御手段は、前記排出部材の回転速度が予め定められた回転速度より小さい場合は当該回転速度以上である場合よりも前記回転モータの前記一方向の回転力を小さくすることを特徴とする請求項に記載の後処理装置。
  3. 前記制御手段は、前記排出部材の回転速度が前記予め定められた回転速度以上である場合には、当該回転速度が大きいほど前記回転モータの前記一方向の回転力を大きくすることを特徴とする請求項1または2に記載の後処理装置。
  4. 前記排出部材の回転速度は、前記予め定められた回転速度以上となった後、予め定めた期間、当該予め定められた回転速度よりも大きな第2の回転速度にされ、当該予め定めた期間経過後に当該第2の回転速度よりも小さな第3の回転速度にされ、
    前記制御手段は、前記回転モータの前記一方向の回転力を、前記排出部材の回転速度が前記第3の回転速度となるのに合わせて、当該排出部材の回転速度が前記第2の回転速度である場合の回転力よりも小さくすることを特徴とする請求項2または3に記載の後処理装置。
  5. 前記制御手段は、前記加圧部材を前記接触位置から前記退避位置まで移動させる際には前記回転モータを予め定められた回転数だけ他方向に回転させ、その後停止させることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の後処理装置。
  6. 記録材に画像を形成する画像形成手段と、
    前記画像形成手段にて画像が形成された前記記録材を積載する積載部と、
    予め定められた回転軸を中心として前記積載部に積載された前記記録材に接触しない退避位置と接触する接触位置とに回転移動し当該記録材を加圧する加圧部材と、
    前記加圧部材の回転軸と直交する方向の軸を中心として回転する回転モータと、
    前記回転モータの一方向の回転力を前記加圧部材による加圧力を大きくする方向の回転力として伝達するとともに当該回転モータの他方向の回転力を当該加圧力を小さくする方向の回転力として伝達する伝達手段と、
    前記加圧部材にて加圧する記録材の種類および/または枚数に応じて前記回転モータの前記一方向の回転力を制御する制御手段と、
    前記加圧部材が前記接触位置に存在するときに回転駆動することにより当該加圧部材との間に挟み込んだ前記記録材を排出する排出部材と、
    を備え
    前記制御手段は、前記排出部材の回転駆動動作に応じて前記回転モータの前記一方向の回転力を制御することを特徴とする画像形成システム。
JP2009160535A 2009-07-07 2009-07-07 後処理装置および画像形成システム Expired - Fee Related JP5532709B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009160535A JP5532709B2 (ja) 2009-07-07 2009-07-07 後処理装置および画像形成システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009160535A JP5532709B2 (ja) 2009-07-07 2009-07-07 後処理装置および画像形成システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011016599A JP2011016599A (ja) 2011-01-27
JP5532709B2 true JP5532709B2 (ja) 2014-06-25

Family

ID=43594716

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009160535A Expired - Fee Related JP5532709B2 (ja) 2009-07-07 2009-07-07 後処理装置および画像形成システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5532709B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102700987B (zh) * 2012-04-19 2014-10-29 天津长荣印刷设备股份有限公司 一种齐纸装置及其工作方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001048404A (ja) * 1999-08-18 2001-02-20 Minolta Co Ltd シート収容装置
JP2003300662A (ja) * 2002-04-08 2003-10-21 Canon Finetech Inc シート処理装置及びこれを備えた画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011016599A (ja) 2011-01-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7976004B2 (en) Sheet tamper and dual moving and pressing units for finisher
US8109495B2 (en) Spine formation device, post-processing apparatus, and bookbinding system
US8317181B2 (en) Spine formation device, sheet processing system incorporating same, and spine formation method
US8931773B2 (en) Sheet folding device having inclined stacking surface
US7862016B2 (en) Sheet stacking mechanism, sheet folding device, sheet post-processing apparatus and image forming apparatus
US8876107B2 (en) Sheet stacking device, image forming system, and sheet stacking method
JP2008214102A (ja) 用紙後処理装置
JP5065191B2 (ja) 用紙処理装置
JP5930829B2 (ja) シート処理装置
US6886828B2 (en) Sheet finishing apparatus and image forming apparatus equipped with the same
JP5532709B2 (ja) 後処理装置および画像形成システム
JP5387163B2 (ja) 後処理装置および画像形成システム
JP4932675B2 (ja) シート処理装置および画像形成装置
JP2004168499A (ja) 裁断装置及びその裁断装置を具備する画像形成の後処理装置並びに画像形成装置
US20030016401A1 (en) Sheet post-processing apparatus and image forming apparatus equipped with the same
JP5286799B2 (ja) 用紙処理装置
JP4687569B2 (ja) シート処理装置
US6951334B2 (en) Sheet post-processing apparatus and image forming apparatus equipped with the same
JP3867381B2 (ja) シート後処理装置
JP4585200B2 (ja) 用紙後処理装置
US9022377B2 (en) Sheet processing apparatus
JP4030044B2 (ja) シート整合装置
JP5978740B2 (ja) 中間搬送ユニット及びこれを備える画像形成システム
JP5106243B2 (ja) シート処理装置及び画像形成装置
JP3473247B2 (ja) 画像形成装置の後処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120620

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130722

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130730

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130927

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140401

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5532709

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140414

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees