JP3473247B2 - 画像形成装置の後処理装置 - Google Patents

画像形成装置の後処理装置

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JP3473247B2
JP3473247B2 JP03968796A JP3968796A JP3473247B2 JP 3473247 B2 JP3473247 B2 JP 3473247B2 JP 03968796 A JP03968796 A JP 03968796A JP 3968796 A JP3968796 A JP 3968796A JP 3473247 B2 JP3473247 B2 JP 3473247B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機やプリンタ
等の画像形成装置から排出されて導入される用紙を駆動
ローラ部材の周囲を遊星回転するピンチローラ部材によ
り反転させた状態で下部トレイ上に積み重ねる反転搬送
装置を備えた後処理装置に係り、特に、次の用紙を反転
搬送する際に下部トレイ上に既に積み重ねられている用
紙が揃えられた位置からずらされることなく円滑に反転
搬送を行うことができる後処理装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式を利用した複写機やレーザ
ビームプリンタ等の画像形成装置に接続して、その用紙
排出部から排出される画像形成後の用紙を綴じ込み装置
(ステープラー)用のトレイ上に先端部を揃えながら順
次積み重ねてから、その用紙端部を綴じ込むという後処
理を行う後処理装置としては、導入した用紙を搬送経路
中において反転させた状態で上記トレイ上に順次積み重
ねるように搬送させる反転搬送装置を設置し、これによ
り綴じ込む用紙の頁順を製本物に対応させて調整する前
処理を行うタイプのものが知られている。
【0003】このような反転搬送装置を備えた後処理装
置としては、例えば、図13に示すように、用紙搬送路
の端部に設けた駆動ローラ部材100の周囲を遊星回転
する機構のピンチローラ部材101を設けてなる反転搬
送装置を配置し、綴じ込みを行うステープラーを配置す
る下部トレイ102に用紙Pを積み重ねて収容するに際
し、上記駆動ローラ部材100とピンチローラ部材10
1の間に用紙Pの先端部を挟んだ(ニップした)状態で
ピンチローラ部材101を駆動ローラ部材100の周囲
を遊星回転させ、これにより用紙Pを下部トレイ102
に向けて反転搬送するものがある(特開平6−5632
5号公報)。図中、符号103は用紙搬送ガイド部材、
104は用紙Pの先端部を係止して揃えるストッパ部材
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな後処理装置においては、特に、用紙を反転搬送させ
る際においてピンチローラ部材101が遊星回転した後
に所定のタイミングで初期の固定位置に戻るために逆方
向へ遊星回転するが、このとき、図14に示すように用
紙Pの種類等によってはピンチローラ部材101の逆方
向への遊星回転により反転搬送中の用紙Pに対して用紙
搬送方向(ストッパ部材104へ向かう方向)とは逆向
きの引張力Fがはたらき、この引張力Fにより、反転搬
送中の用紙Pの一部と接している下部トレイ102上に
既に積み重ねられている上方の用紙Ptが用紙搬送方向
とは逆の方向へずらされてしまい、この結果、ストッパ
部材104で揃えられていた用紙Ptがストッパ部材1
04の整合位置から離れて残りの用紙に対して不揃いの
状態になってしまうという不具合が発生していた。この
ような用紙搬送方向とは逆向きの引張力Fは、反転搬送
時にピンチローラ部材101が逆方向への遊星回転する
際に用紙の後方部が湾曲したループを形成しながら下部
トレイ上に搬送されるタイプの後処理装置の場合、その
ループが形成される時に発生することもあり、この引張
力Fが原因で上述したような下部トレイ102上の用紙
の位置ずれが起こることもある。
【0005】そして、このようにして下部トレイ102
上でストッパ部材104の整合位置から離れてしまった
用紙は、それ以降は搬送方向への付勢力がどこからも付
与されないため揃え直されることはなく放置された状態
となり、結果的に整然とした綴じ込みができないという
問題を招いていた。
【0006】本発明は、上記従来技術の問題点を解消す
るためになされたもので、その目的とするところは、駆
動ローラ部材の周囲を遊星回転するピンチローラ部材を
備えた反転搬送装置により用紙を下部トレイ上に反転搬
送させる際に、次の用紙を、下部トレイに既に積み重ね
られている揃え済みの用紙をずらすことなく円滑に反転
搬送を行うことができる画像形成装置の後処理装置を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の画像形成装置の
後処理装置は、画像形成装置から排出される用紙を導入
して搬送する用紙搬送路に配設する駆動ローラ部材と該
駆動ローラ部材の周囲を遊星回転するように配設するピ
ンチローラ部材とからなり、ピンチローラ部材が駆動ロ
ーラ部材との間に用紙の先端部を挟んだ状態で遊星回転
することにより、その用紙を駆動ローラ部材の下方に配
置する下部トレイに向けて反転搬送して積み重ねる反転
搬送装置を備えた後処理装置であって、前記反転搬送装
置の反転搬送時におけるピンチローラ部材の遊星回転動
作に連動して、下部トレイ上に既に積み重ねられている
用紙の上面を押圧する用紙押さえ部材を設けたことを特
徴とするものである。
【0008】上記の用紙押さえ部材は、その動作時期に
ついては少なくとも用紙の反転搬送時に用紙の位置ずれ
が発生しやすい時期を含んでいれば特に限定されるもの
ではないが、少なくともピンチローラ部材が反転搬送の
ための遊星回転動作をした後に元の固定位置に戻るため
の復元遊星回転動作を開始する直前から、用紙の上面を
押圧するように設定されていることが望ましい。
【0009】また、用紙押さえ部材は、反転搬送装置と
一体的に設けても或いは別個に独立させて設けてもよ
い。反転搬送装置と一体的に設ける場合には、その用紙
押さえ部材は、先端部側が反転搬送装置のピンチローラ
部材よりも外方へ突出するような状態で該ピンチローラ
部材に一体的に取り付けられ、その先端部側がピンチロ
ーラ部材の遊星回転動作により下部トレイ上の用紙上面
に近づいて当接する押圧板にて構成することが望まし
い。この場合には、用紙押さえ部材を設置するための余
分な設置スペースを確保する必要がなく、また、反転搬
送装置の動作と連動させるように構成することができる
等の利点がある。
【0010】上記の押圧板は、下部トレイ上に積み重ね
られた用紙上面に当接して押さえることができるもので
あればその形態等については特に限定されるものではな
いが、用紙上面に当接する部位が用紙側に対して凸状態
となる湾曲形状に形成されていることが好ましい。これ
により、押圧板が変位しながら用紙上面を押圧する状態
であっても、その用紙を整合位置からずらすことがな
く、しかも、ほぼ一定した圧力で押圧することが可能に
なる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を具体
的な実施例を挙げて説明するが、本発明はこれらの実施
例に何ら限定されるものではない。
【0012】<実施例1>図1は、本発明の一実施例と
しての後処理装置を示すものである。この図に示される
後処理装置1は、電子写真複写機やレーザープリンタ等
の図示しない画像形成装置に接続されて、その画像形成
装置の用紙排出口から記録紙として排出される用紙類を
上部搬送路2を介して導入し、上部搬送路2の下流側に
設置した反転搬送装置3により、その用紙Pを排出トレ
イ4に直接排出させる動作と下部トレイ部材5に向けて
反転搬送させる動作とを任意に選択して行い得るように
構成されている。
【0013】上部搬送路2は、導入した用紙を搬送する
複数の搬送ローラ装置6と揺動ガイド板7とが設けられ
ている。揺動ガイド板7は、固定して設けた下ガイド板
7aと支軸7bを介して揺動可能に設けた上ガイド板7
cとで構成されており、用紙を排出トレイ4に直接排出
させる際には上ガイド板7cを下降させて閉じた状態と
なり、用紙を下部トレイ部材5に反転排出させる際には
上ガイド板7cを上昇させて開いた状態になるようにし
ている。特に、上ガイド板7cを上昇させることによ
り、搬送路には、反転搬送時の用紙がループPrを形成
しながら搬送されるようにするための大きな上部空間が
形成される(図4参照)。
【0014】反転搬送装置3は、基本的に、上部搬送路
2の終端部に回転駆動するように設けた駆動ローラ部材
30と、この駆動ローラ部材30の周囲を図1の鎖線で
示すように遊星回転するピンチローラ部材31とで構成
されている。そして、この反転搬送装置3は、用紙を排
出トレイ4に直接排出させる際には、ピンチローラ部材
31が駆動ローラ部材30の上部位置に固定された状態
で従動回転し、一方、用紙を下部トレイ部材5に反転排
出させる際には、駆動ローラ部材30とピンチローラ部
材31との間に用紙Pを挟んだ状態でピンチローラ部材
31が図1の鎖線で示すように駆動ローラ部材30の周
囲を遊星回転する。
【0015】上部搬送路2には、その搬送路を通過する
用紙を検知するためのセンサSが配置されており、この
センサSにより得られる用紙先端部の検知情報と用紙後
端部の検知情報とに基づいて、揺動ガイド板における上
ガイド板7cの揺動動作と反転搬送装置におけるピンチ
ローラ部材31の遊星回転動作が制御されるようになっ
ている。すなわち、センサSによる用紙先端部の検知情
報により、用紙先端部が駆動ローラ部材30とピンチロ
ーラ部材31の間にニップするタイミングをみてピンチ
ローラ部材31の遊星回転動作を行い、続いて用紙の反
転搬送タイミングに対応させて上ガイド板7cを上昇さ
せる動作を行う。また、センサSによる用紙後端部の検
知情報により、用紙が排出されるタイミングをみて(こ
の実施例では用紙先端部がストッパに到達する前に)ピ
ンチローラ部材31を元の固定位置に戻す動作を行うと
ともに、上ガイド板7cを下降させる動作を行う。
【0016】この後処理装置1においては、反転搬送装
置3と排出トレイ4との間に、駆動ローラ8aと支軸8
bを中心にして揺動可能に設けたピンチローラ8cとで
構成された排出ローラ装置8が設置されている。ピンチ
ローラ8cは、板バネ等の弾性支持アーム部材8dを介
して保持された構造からなるものであり、用紙を排出ト
レイ4に排出する際には駆動ローラ8aに当接した状態
になり、用紙を下部トレイ5に排出する際には図1の鎖
線で示す位置まで揺動された状態になるように設定され
ている。
【0017】また、反転搬送装置3の駆動ローラ部材3
0の下方に傾斜させて配置した下部トレイ部材5には、
そのトレイ部材5上に積み重ねて収容される用紙の束を
ステープル針により綴じ込むためのステープル装置9が
配置されているとともに、収容される用紙の先端部を係
止して揃えるためのストッパ10、11が設けられてい
る。ストッパ10、11は、そのいずれも下部トレイ部
材5に用紙を揃えて収容するときのみ用紙搬送路内に進
出して位置し、それ以外のときは搬送路外に退避するよ
うな構造になっている。
【0018】上記のステープル装置9は、例えば、下部
トレイ部材5に収容される用紙の上下部に対応させて別
個に設けた上部ステープル部9aと下部ステープル部9
bとで構成されており、その上部ステープル部9aと下
部ステープル部9bには、ステープル針を打ち込むステ
ッチャ部材とステープル針の先端部を折り曲げて止める
作用を行うクリンチャ部材のいずれか一方が対関係とな
るように配設されている。そして、ステープル装置9
は、用紙搬送方向(用紙の幅方向)に沿って移動可能に
なっており、所定の綴じ込み位置で位置決めされて1箇
所綴じ、2箇所綴じ、中央部綴じ等を選択して実行でき
るようになっている。また、このステープル装置9は、
用紙をストッパ10により揃えた場合には用紙の端部を
綴じ込むいわゆる端綴じ動作と、用紙をストッパ11に
より揃えた場合には用紙の中央部を綴じ込むいわゆる中
綴じ動作を選択して実行できるようになっている。
【0019】さらに、この後処理装置1においては、下
部トレイ部材5の下流側に、ステープル装置9による綴
じ込みがなされた用紙束(文書)を排出路12から後処
理装置1の下部に配置する排出トレイ等に向けて排出さ
せるための搬送ローラ装置13や排出ローラ装置14が
配置されている。
【0020】さて、この後処理装置1においては、画像
形成装置から導入した用紙Pを反転搬送装置3により反
転搬送させて下部トレイ部材5に積み重ねた後にステー
プル装置9により綴じ込む場合、図4に示すように、反
転搬送装置3のピンチローラ部材31を駆動ローラ部材
30の周囲に遊星移動させるとともに、揺動ガイド板7
の上ガイド板7cを上昇方向に揺動させることにより、
用紙Pの先端部を反転させた状態で下部トレイ部材5に
向けて案内するとともに、用紙Pの後端部側をループP
rを形成するような状態で反転搬送装置3から排出し、
その用紙Pをストッパ10(11)にて揃えつつ下部ト
レイ部材5上に次々と積み重ねるようになっている。
【0021】そして、反転搬送装置3による用紙の反転
搬送時において下部トレイ部材5上に既に積み重ねられ
ている用紙がずれることを防止するため、その積み重ね
られている用紙の上面を押圧する用紙押さえ部材40を
設けている。この実施例では、図1〜3に示すように、
用紙押さえ部材40としての押圧板41を反転搬送装置
3に一体的に設けており、具体的には、用紙を反転搬送
させる際に用紙先端部を確実に下部トレイ部材5に誘導
するためのガイド部材32と共にピンチローラ部材31
に一体的に設けている。
【0022】以下、この用紙押さえ部材40を設けた周
辺部の詳細な構成を説明しつつ、用紙押さえ部材40に
ついて説明する。
【0023】まず、図2において、揺動ガイド板7の上
ガイド板7cに対しては、スプリング15やガイド揺動
駆動装置16による揺動機構が配置されている。ガイド
揺動駆動装置16は、後述するピンチローラ部材31の
駆動伝達装置におけるギア装置22の一部に対してトル
クリミッター17を介して軸18を配置し、その軸18
に板バネ等の押圧部材19を設け、これにより上ガイド
板7cを上部から押圧するようになっている。また、軸
18の端部にはストッパーアーム20を一体に設けてお
り、ストッパーアーム20の揺動範囲に対して図示しな
い停止部材を設置することにより軸18の回転角度を規
制している。
【0024】そして、この上ガイド板7cは、トルクリ
ミッター17を介して軸18を一定方向に回転させるこ
とにより、軸18の押圧部材19が図の鎖線で示す位置
から実線で示す位置まで揺動することから支軸7bを介
してスプリング15の力により引き上げられる。その
後、ストッパーアーム20が係止部材により係止された
時点でトルクリミッター17が滑ることにより、上ガイ
ド板7cの上昇状態が保持される。また、上ガイド板7
cの下方への揺動は、トルクリミッター17を介して軸
18を逆転方向に駆動することにより行われる。
【0025】次に、反転搬送装置3に対しては、ピンチ
ローラ部材31を遊星回転動作させるために、ステッピ
ングモータ21やギア装置22からなる駆動伝達装置を
配置するとともに、駆動ローラ部材30を駆動させるた
めに、装置本体の駆動装置からの駆動ベルト23やその
ベルト駆動力を駆動ローラ部材30の軸30aに伝える
プーリ24からなる駆動系を配置している。また、ピン
チローラ部材31の軸31aの両端部を支持アーム25
により支持しており、その支持アーム25を駆動ロラー
部材30の軸30aに対して軸受け部材を介して自由な
回転を許容する状態に配置している。また、この支持ア
ーム25は、上記ギア装置22の端部ギア22aに対し
て一体に取り付けている。
【0026】そして、この反転搬送装置3は、駆動伝達
装置23のモータ21を駆動してギア装置22の端部ギ
ア22aを回動させることにより、支持アーム25を介
してピンチローラ部材31が駆動ローラ部材30の周囲
を遊星回転する。また、用紙の反転搬送タイミングに対
応させてモータ21を逆転駆動させることにより、ピン
チローラ部材31が駆動ローラ部材30の上部に向けて
移動し、用紙を新たにニップする位置まで戻される。
【0027】次に、ガイド部材22は、ピンチローラ部
材31に対応して開口22aが開設されている以外は両
端部が動作時に用紙搬送のためのガイド面を形成するよ
うな角度に折り曲げられた板部材で構成されており、支
持部22bを介してピンチローラ部材の軸31aに回転
自在に軸支されているとともに、前記駆動伝達装置のギ
ア装置22に接続される半月状のギア26に連結されて
おり、これによりピンチローラ部材31の遊星回転時に
同時にかつ高速で回動するようになっている。また、ガ
イド部材22は、スプリング27により半月状のギア2
6にて回動する方向とは逆方向に付勢されている。な
お、このピンチローラ部材31が押圧状態で接している
駆動ローラ部材30には、ゴム等の弾性羽根板28aが
複数立設された用紙搬送補助ロール28を同軸状に設け
ている。
【0028】用紙押さえ部材40は、図2や図3に示す
ように、先端部41aが当接して用紙上面を抑える際の
荷重が用紙の垂直方向か或いは下部トレイ部材5の下端
側方向に働くように湾曲した形状(円弧状)の板部材か
らなる押圧板41にて構成されている。この用紙押さえ
部材40としての押圧板41は、その後端部側に形成さ
れた支持部41bを介してピンチローラ部材の軸31a
に回転自在に軸支されているとともに、前記したガイド
部材22に一端が固定されたスプリング42の他端が取
り付けられており、支持部41bを支点としてピンチロ
ーラ部材31の遊星回転方向H側に揺動するように付勢
されている。また、押圧板41は、ピンチローラ部材3
1が固定位置にある時などにおいて、その背面側がガイ
ド部材32の先端側端部32bに当接して係止されるよ
うになっている(図3)。
【0029】以下、図5〜8などを参照しながら、この
用紙押さえ部材40の動作について説明する。
【0030】まず、反転搬送装置3のピンチローラ部材
31が反転搬送のための遊星回転動作を開始する前(す
なわち、ピンチローラ部材31が駆動ローラ部材30上
部の固定位置にあり、駆動ローラ部材30との間に用紙
Pの先端部をニップしている状態)においては、用紙押
さえ部材40の押圧板41は、中央部底部33cが下ガ
イド板7aとほぼ平行状態に保持されたガイド部材32
の前方側端部32bに係止された状態にある(図5)。
【0031】用紙押さえ部材40の押圧板41は、用紙
Pを反転搬送させず外部トレイ部材4に直接排出させる
場合には、図5に示すような状態のままで同様に保持さ
れて、外部トレイ部材4に向けて排出される用紙の搬送
路を妨げない位置まで退避するように設定されている。
この際、ガイド部材32も図5に示すような状態のまま
で保持され、その後方側端部32dと下ガイド板7aと
協働して、用紙Pを駆動ローラ部材30とピンチローラ
部材31との間に確実に誘導するようなガイド空間Gを
形成している。
【0032】次に、ピンチローラ部材31が遊星回転動
作を開始すると、用紙押さえ部材40の押圧板41は、
図6に示すように、スプリング42により遊星回転方向
に付勢されて背面がガイド部材32の前方側端部32b
に当接した状態のまま、ピンチローラ部材31の軸31
aを中心にして図中時計方向に回動し始めたガイド部材
32と一体となって移動し始める。これにより、その先
端部41aは、下部トレイ部材5上に既に積み重ねられ
ている用紙Peの上面に向けて接近する。
【0033】そして、用紙押さえ部材40は、図7に示
すように、ピンチローラ部材31の遊星回転動作が続行
されている途上において、押圧板41の先端部41aが
下部トレイ部材5上の用紙Peの上面に接触して押圧し
始める。その接触した時点からさらにピンチローラ部材
31の遊星回転動作が続行されると、ガイド部材32が
図2に示す半月状の回動ギア26の駆動力によりピンチ
ローラ部材31の軸31aを中心にして時計方向に回動
し続けるが、用紙押さえ部材40は、押圧板の先端部4
1aが用紙Peの上面に当接して固定されるためガイド
部材32の前方側端部32bによる係止が解除されると
同時に、支持部41bのある後端部側がピンチローラ部
材31の遊星移動に応じて変位する。
【0034】この際、押圧板41はスプリング42によ
り遊星回転方向に付勢され続けているため、その先端部
41aが用紙Peの上面を一定以上の圧力で押圧する状
態となる。また、このとき、ガイド部材32が半月状の
ギア26の作用により遊星移動よりも高速でピンチロー
ラ部材31の軸31aを中心にして回動するため、その
前方側端部32bがニップしている用紙の先端部を下部
トレイ部材5の後端側に向けて誘導し得る状態となる。
【0035】その後、図8に示すように、ピンチローラ
部材31が遊星回転動作の終点まで達すると、用紙押さ
え部材40の押圧板41は、下部トレイ部材5上に既に
積み重ねられている用紙Peの上面を押圧し続けてい
る。一方、ガイド部材32は、初期の状態(図5)に対
してほぼ反転した状態まで回動して停止し、その前方側
端部32bが用紙Pの先端部を下部トレイ部材5の後端
側に向けて誘導する最終的な態勢になる。これにより、
ローラ部材30、31の間にニップされていた用紙P
は、その先端部が下部トレイ部材5の後端側に向けて搬
送されるように方向付けられるとともに、反転した状態
で駆動ローラ部材30の回転により順次下部トレイ部材
5上に排出される。
【0036】また、この際、押圧板41は、その後端部
側がピンチローラ部材31の遊星移動に応じて変位する
ため、その先端部41aが下部トレイ部材5上の用紙P
e上面に当接する姿勢も変化するが、先端部41aが湾
曲した形状(円弧状)に形成されていことから用紙Pe
上面を転がるような状態で接するため、用紙Pe上面に
対する押圧力(荷重)には変化はなく、しかも、その先
端部41aが下部トレイ部材5上の用紙Peをそのトレ
イ部材5の上流側(図中右上側)にずらすような外力を
及ぼすこともない。
【0037】遊星回転動作の終点まで達したピンチロー
ラ部材31は、現在反転搬送中の用紙Pの後端部が上部
搬送路2内に設置されたセンサSにより検知されると、
元の固定位置まで戻る動作を開始する。すなわち、ピン
チローラ部材31は、図8に示す状態から図7に示す状
態に移り、次いで、図6に示す状態に移り、最後に図5
に示す状態に戻るようにして、駆動ローラ部材30の周
囲を逆行すして元の固定位置に戻るように遊星回転す
る。
【0038】そして、この用紙押さえ部材40の押圧板
41は、図7に示すように、反転搬送中の二点鎖線で示
す用紙Pが下部トレイ部材5上の用紙Peの上面に対し
て垂直状態で反転搬送装置3から排出される(或いは、
ガイド部材32の前方側端部32bが下部トレイ部材5
上の用紙Peの上面に対して垂直状態になる)時期ま
で、用紙Peの上面を押圧し続けるように設定されてい
る。それ以後は、押圧板41は、元の位置に復元するよ
うに回動しているガイド部材32の前方側端部32bに
より係止された状態となって遊星回転方向とは逆方向に
揺動し始め、その先端部41aが、所定のタイミングで
下部トレイ部材5上の用紙Peの上面から離れる(図
6)。押圧板41は、最終的には、ピンチローラ部材3
1やガイド部材32とともに、図5に示すような元の位
置に戻る。
【0039】このようにピンチローラ部材31が復元の
ための遊星回転をしても、その遊星回転の動作途中ま
で、用紙押さえ部材40の押圧板41が下部トレイ部材
5上の用紙Peの上面を押圧しているため、その用紙P
eに対して下部トレイ部材5の上流方向へずらそうとす
る何らかの外力が加わったとしても、その用紙Peが上
流側にずらされることはない。従って、下部トレイ部材
5上に既に積み重ねられている用紙をずらすことなく、
次の用紙を確実に次々と反転搬送して下部トレイ部材5
上に整然と収容することができる。
【0040】なお、この押圧板41からなる用紙押さえ
部材40は、余分な設置スペースを要すことがない。ま
た、ピンチローラ部材31(ガイド部材32)と連動し
て機械的に動作するため専用の制御手段を採用する必要
がなく、効率のよい簡易な構成からなるものである。
【0041】また、この実施例のようにピンチローラ部
材31にガイド部材32を併設した反転搬送装置3にお
いては、カールが発生した状態で用紙が下部トレイ部材
5上に収容された場合、図7に示すように、ピンチロー
ラ部材31が復元遊星回転する際にガイド部材32の前
方側端部32bが下部トレイ部材5上に収容された用紙
Peのカール部に接触し、これにより用紙Peの一部を
下部トレイ部材5の上流方向へずらしてしまうことがあ
る。しかし、この実施例における用紙押さえ部材40
(の押圧板41)は、前述したように、ガイド部材32
の前方側端部32bが下部トレイ部材5上の用紙Pe上
面に対して垂直状態になる時期まで用紙Peの上面を押
圧し続けるため、上記したようなガイド部材32のカー
ル部への接触が原因となる用紙の位置ずれ問題を回避す
ることができる。
【0042】<実施例2>図9は、本発明の他の実施例
に係る後処理装置を示すものである。この実施例の後処
理装置1は、用紙押さえ部材40として実施例1の押圧
板41に代えて反転搬送装置3とは独立して昇降動する
押圧体43を設けた以外は実施例1とほぼ同様の構成か
らなるものである。
【0043】用紙押さえ部材40としての押圧体43
は、図9〜図10に示すように、用紙の搬送路の妨げと
ならない領域に配設する2本のガイドバー46にスライ
ド可能に取付けられ、図示しないソレノイド等の昇降手
段によりガイドバー46に沿って図中の矢印方向A,B
に昇降動するようになっている。より具体的には、押圧
体43は、実際に用紙上面に当接する2つの当接部45
aと、当接部45aを連結する連結部45bと、当接部
45aから突設した取付け部45cと有する構造からな
るものである。押圧体43の取付け部45cは、ガイド
バー46を挿通させるための取付け孔が開設されてい
る。
【0044】また、この後処理装置1は、図10〜図1
2に示すように、反転搬送装置3と排出ローラ装置8の
間に、反転搬送時におけ用紙の後端部にループPrを形
成させる作用を助長するとともにそのループPrの形状
を規制するためのパドル部材50を追加して配設してい
る。このパドル部材50は、軸51に支持されて、図示
しない駆動手段により駆動ローラ部材30の回転速度よ
りも高速で駆動され、搬送中の用紙をその上から押圧で
きるようになっている。図10において符号52は、用
紙の後端部がパドル部材50に巻き込まれることなくス
ムーズにパドル部材50の押圧作用を受けながら搬送さ
れるように設置したガイド板である。これにより、図1
0や図12に示すように、用紙のループを押圧したり、
搬送中の用紙後端部の跳ね返りを防止したりしている。
但し、パドル部材50は、反転搬送装置3から外部トレ
イ部材4に直接排出する用紙に対しては接触しない位置
に設置されている。
【0045】この後処理装置1においては、反転搬送装
置3等により用紙Pを下部トレイ部材5に向けて反転搬
送させる動作は実施例1の装置とほぼ同様であるが、そ
の反転搬送時に上記の用紙押さえ部材40としての押圧
体45を動作させている。
【0046】すなわち、この押圧体45は、センサSに
よる用紙先端部を検知情報に基づいて、ピンチローラ部
材31の遊星回転動作や揺上ガイド板7cの上昇動作の
タイミングをみて、図11の鎖線で示す位置からガイド
バー46にそって矢印B方向に下降し、実線で示すよう
に下部トレイ部材5上に既に収容されている用紙Peの
上面に当接する時点で停止して、その用紙上面を押圧す
る。
【0047】そして、押圧体45は、センサSによる用
紙後端部の検知情報に基づいて、用紙の搬送状態やピン
チローラ部材31の復元動作等のタイミングをみて、ガ
イドバー46にそって矢印A方向に上昇し、図11の鎖
線で示す位置に戻る。ピンチローラ部材31が駆動ロー
ラ部材30の上部である固定位置に復元した後は、反転
搬送中の用紙Pの後端部は、図10や図12に示すよう
に、パドル部材50に押圧されるような状態でループP
rを形成しながら反転搬送装置3から排出される。押圧
体45は、用紙Pがループをしながらパドル部材50を
通過している時点においても、そのループ形成時に発生
する用紙Peの位置ずれを未然に防止する観点から、あ
る程度の時期まで下部トレイ部材5上の用紙Peの上面
を押圧しているように設定することが望ましい。
【0048】このようにピンチローラ部材31が復元の
ための遊星回転をしても、その遊星回転の動作途中ま
で、用紙押さえ部材40の押圧体45が下部トレイ部材
5上の用紙Peの上面を押圧しているため、その用紙P
eに対して下部トレイ部材5の上流方向へずらそうとす
る何らかの外力が加わったとしても、その用紙Peが上
流側にずらされることはない。従って、この実施例装置
においても、実施例1の場合と同様に、下部トレイ部材
5上に既に積み重ねられている用紙をずらすことなく、
次の用紙を確実に次々と反転搬送して下部トレイ部材5
上に整然と収容することができる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の後処理装
置は、反転搬送装置により次の用紙を下部トレイ上に反
転搬送させる際に、その反転搬送装置におけピンチロー
ラ部材の遊星回転動作に連動して下部トレイに既に積み
重ねられている用紙を押圧する用紙押さえ部材を設けて
いるため、ピンチローラ部材が固定位置に戻る復元動作
をしても、次の用紙を、その下部トレイに既に収容され
ている揃え済みの用紙をずらすことなく、円滑に反転搬
送させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1に係る後処理装置を示す要部概念図
である。
【図2】 用紙押さえ部材(押圧板)とその周辺部の構
成を示す斜視図である。
【図3】 用紙押さえ部材としての押圧板の構成を示す
説明図である。
【図4】 用紙を反転搬送させる時の動作状態を示す説
明図である。
【図5】 用紙押さえ部材としての押圧板の(動作開始
前又は非動作時における)動作状態を示す説明図であ
る。
【図6】 用紙押さえ部材としての押圧板の(動作開始
直後又は動作終了直前における)動作状態を示す説明図
である。
【図7】 用紙押さえ部材としての押圧板の(用紙上面
への当接時又は離間直前における)動作状態を示す説明
図である。
【図8】 用紙押さえ部材としての押圧板の(用紙上面
押圧中における)動作状態を示す説明図である。
【図9】 実施例2に係る後処理装置を示す要部概念図
である。
【図10】 用紙押さえ部材(押圧体)とその周辺部の
構成を示す斜視図である。
【図11】 用紙押さえ部材としての押圧体の動作状態
を示す説明図である。
【図12】 パドル部材の動作状態を示す説明図であ
る。
【図13】 従来の後処理装置の一部(反転搬送装置)
を示す説明図である。
【図14】 図13の装置において発生する用紙の位置
ずれを説明するための図である。
【符号の説明】
1…後処理装置、3…反転搬送装置、5…下部トレイ部
材、30…駆動ローラ部材、31…ピンチローラ部材、
40…用紙押さえ部材、41…押圧板、P…用紙、Pe
…下部トレイ部材に既に積み重ねられている用紙。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−88732(JP,A) 特開 昭62−93168(JP,A) 特開 平4−197958(JP,A) 特開 平6−56325(JP,A) 特開 昭59−69341(JP,A) 特開 平8−192951(JP,A) 実開 平5−40252(JP,U) 実開 平6−32442(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 31/00 B65H 29/22 B65H 29/52 B65H 29/60 G03G 15/00 534

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置から排出される用紙を導入
    して搬送する用紙搬送路に配設する駆動ローラ部材と該
    駆動ローラ部材の周囲を遊星回転するように配設するピ
    ンチローラ部材とからなり、ピンチローラ部材が駆動ロ
    ーラ部材との間に用紙の先端部を挟んだ状態で遊星回転
    することにより、その用紙を駆動ローラ部材の下方に配
    置する下部トレイに向けて反転搬送して積み重ねる反転
    搬送装置を備えた後処理装置であって、 前記反転搬送装置の反転搬送時におけるピンチローラ部
    材の遊星回転動作に連動して、下部トレイ上に既に積み
    重ねられている用紙の上面を押圧する用紙押さえ部材を
    設けたことを特徴とする画像形成装置の後処理装置。
  2. 【請求項2】 用紙押さえ部材は、少なくともピンチロ
    ーラ部材が反転搬送のための遊星回転動作をした後に元
    の固定位置に戻るための復元遊星回転動作を開始する直
    前から、用紙の上面を押圧するように設定されている請
    求項1記載の後処理装置。
  3. 【請求項3】 用紙押さえ部材は、先端部側が反転搬送
    装置のピンチローラ部材よりも外方へ突出するような状
    態で該ピンチローラ部材に一体的に取り付けられ、その
    先端部側がピンチローラ部材の遊星回転動作により下部
    トレイ上の用紙上面に近づいて当接する押圧板にて構成
    されている請求項1又は2記載の後処理装置。
  4. 【請求項4】 用紙押さえ部材の押圧板は、用紙上面に
    当接する部位が用紙側に対して凸状態となる湾曲形状に
    形成されている請求項3記載の後処理装置。
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