JP2009046290A - 後処理装置および画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】叩きコロの駆動源を専用に設けるといったコストアップ要因を付加することなく、一定の回転速度で叩きコロを駆動させることができるようにする。
【解決手段】用紙をトレイにスタックする際には動作しない機構を駆動する1個のモータである放出ローラモータ23aが、叩きコロの駆動源を兼ねることにより、一定の回転速度で叩きコロを駆動できると共に、安価な後処理装置を提供することができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、画像形成された用紙を整えるなどの後処理を行う後処理装置および画像形成装置に関する。
一般に、画像形成装置で画像形成された用紙をトレイにスタックする際に、その用紙を整合する叩きコロの駆動源が用紙の搬送を行うモータと兼ねていると、接続する装置本体により用紙の搬送速度が変われば叩きコロの回転速度も変わってしまい、用紙が乱れてトレイにスタックされてしまうことがあった。
このため、本出願人により先に出願されている特許文献1のものでは、用紙の整合を行う叩きコロの駆動源を独立して設けることにより、一定の回転速度で叩きコロを駆動するようにしている。
特開2003−261261号公報
しかしながら、従来の上述した特許文献1のものでは、叩きコロの駆動源を専用に設ける必要があるため、こうした駆動源についてコストダウンを図ることについてまで考慮されたものではなかった。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、叩きコロの駆動源を専用に設けるといったコストアップ要因を付加することなく、一定の回転速度で叩きコロを駆動させることができる後処理装置および画像形成装置を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、本発明に係る後処理装置は、搬送された用紙に叩きコロを当接させて整合を行いトレイにスタックする機能を備えた後処理装置であって、用紙をトレイにスタックする際には動作しない機構を駆動させる1つの駆動手段を備え、当該1つの駆動手段が上記叩きコロの駆動源を兼ねていることを特徴とする。
スタックする用紙サイズに応じて上記駆動手段の回転速度を制御する第1の制御手段を備えたことが好ましい。また、スタックする用紙の枚数に応じて上記駆動手段の回転速度を制御する第2の制御手段を備えたことが好ましい。
上記駆動手段は、上記叩きコロを用紙に当接させる時のみ駆動するよう制御されることが好ましい。
上記駆動手段はステッピングモータであり、当該ステッピングモータのスルーアップ完了後に上記叩きコロが用紙に当接するタイミングで駆動開始するよう制御されることが好ましい。
また、本発明に係る画像形成装置は、上述した本発明に係る後処理装置を備えて構成されたことを特徴とする。
以上のように、本発明によれば、叩きコロの駆動源を専用に設けるといったコストアップ要因を付加することなく、一定の回転速度で叩きコロを駆動させることができる。
次に、本発明に係る後処理装置および画像形成装置を適用した一実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態の概略説明図である。
本実施形態に係る画像形成装置は、用紙に画像形成を行う機能を備えた画像形成処理部Aと、その画像形成処理部Aで画像形成された用紙に対して、例えばステイプルトレイにスタックするなどの各種後処理を行う用紙後処理装置Bとを備えて構成される。
用紙後処理装置Bは、画像形成処理部Aから排出されてきた画像形成済みの用紙Pを受け入れる導入経路1と、導入経路1から分岐する2つの経路、即ち排紙トレイ4へ向かう上搬送経路2と、ステイプル処理を行う下搬送経路3とを有する。
下搬送経路3には、下搬送ローラ30、排紙センサ31、ブラシローラ32が配置され、下搬送経路3の終端位置にはステイプルユニット5が配置されている。ステイプルユニット5は、用紙搬送方向と直向する方向へ進退するステイプル装置35と、ステイプルトレイ34と、用紙搬送方向と直向する方向に進退してステイプルトレイ34上の用紙の整合を行うジョガーフェンス36と、叩きコロ37と、放出ベルト38と、爪38aなどを有する。
下搬送経路3を経て搬送されてきた用紙はブラシローラ32などの作用によりステイプルトレイ34上に排出され、ジョガーフェンス36によって幅方向位置を揃えられる。
叩きコロ37は、図2に示すように、ソレノイド37aにより振り子運動を行って用紙上面を叩くことにより、用紙搬送方向の位置を揃え、後端フェンス42にスタックする。
このようにして揃えられた用紙束は、ステイプル装置35が用紙搬送方向と直向する方向に移動して用紙束の下縁部の適所をステイプルすることにより綴じられる。ステイプルを受けた用紙束は、爪38aにより下縁部を支持された状態でベルト38を反時計廻り方向へ走行させることにより、上方に移動し、放出ローラ23にて排紙トレイ4上に排紙される。
ここで、従来の後処理装置では、図3に示すように、叩きコロ37は下搬送ローラ30とブラシローラ32を駆動する下搬送ローラモータ30aの動力で駆動されている。これにより接続する本体により用紙Pの搬送速度が変われば下搬送ローラ30の回転速度も変わるため、叩きコロ37の回転速度も変わってしまう。これにより用紙Pが乱れてステイプルトレイ34にスタックされてしまうことがあった。
これに対し、本実施形態では、図4に示すように、叩きコロ37は放出ローラ23の駆動源である放出ローラモータ(駆動手段)23aの動力で駆動される。これにより、用紙をスタックする時に叩きコロ37が駆動すると放出ローラ23も駆動するが、動作に影響は無い。また、放出ローラ23は用紙Pをステイプルトレイ34にスタックする際には使用しないため、画像形成装置としての設定等により用紙Pの搬送速度が変わっても叩きコロ37は常に一定の回転速度で駆動できる。
叩きコロ37は、スタックする用紙サイズや枚数により戻し量を変更する必要があり、戻し量を減らしたい時は回転速度を遅くし、増やしたい時は回転速度を上げる。これにより、用紙への当接時間は変更しなくても戻し量を変えることができるので、戻し量を変えても生産性は変えないようにすることができる。
また、叩きコロ37は用紙に当接する時だけ駆動するようにしている。このことにより、消費電力を必要最小限に抑えることができる。
また、放出ローラモータ23aはステッピングモータであるため、スルーアップしながら(回転速度をゆっくり上げながら)駆動する必要がある。このスルーアップ時間は150msで、ソレノイド37aは吸引を開始して100ms後に用紙に当接するようになっている。
そこで、叩きコロ37を駆動開始させる時は、ソレノイド37aの吸引を開始する50ms前(=スルーアップ時間−吸引時間)までに放出ローラモータ23aの駆動を開始させるように制御する。これにより、叩きコロ37が用紙に当接する時には放出ローラモータ23aのスルーアップが終了しているようにすることができる。このため、狙った回転速度で戻し動作ができる。
以上のように、上述した実施形態では、搬送された用紙に叩きコロを当接させて整合を行いトレイにスタックする機能を備えた後処理装置において、用紙をトレイにスタックする際には動作しない機構を駆動する1個のモータである放出ローラモータ23aが、上記叩きコロの駆動源を兼ねることにより、一定の回転速度で叩きコロを駆動できると共に、安価な後処理装置を提供することができる。
また、従来技術では用紙をトレイにスタックする際に整合する叩きコロの駆動源が用紙の搬送を行うモータと兼ねているため、叩きコロの回転速度を自由に変更することができなかった。そのため、用紙サイズに応じて叩きコロでの用紙の戻し量を変更する時は叩きコロと用紙の当接時間を変更していたが、その時間を長くしすぎると、叩きコロが用紙に当接している最中に次の用紙が搬送され、紙詰まりが発生してしまう虞があった。
これに対し、本実施形態では、スタック用紙サイズに応じて叩きコロでの戻し量を変更する際、当接する時間を変更する代わりに回転速度を変更する(第1の制御手段)ので、生産性を低下させないようにすることができる。
また、従来技術では用紙をトレイにスタックする際に整合する叩きコロの駆動源が用紙の搬送を行うモータと兼ねているため、叩きコロの回転速度を自由に変更することができなかった。そのため、スタックする用紙枚数に応じて叩きコロでの用紙の戻し量を変更する時は叩きコロと用紙の当接時間を変更していたが、その時間を長くしすぎると、叩きコロが用紙に当接している最中に次の用紙が搬送され、紙詰まりが発生してしまう虞があった。
これに対し、本実施形態では、スタックする用紙の枚数に応じて叩きコロでの戻し量を変更する際、当接する時間を変更する代わりに回転速度を変更する(第2の制御手段)ので、生産性を低下させないようにすることができる。
また、本実施形態では、用紙をトレイにスタックする際に整合する叩きコロが用紙に当接する時のみ駆動するように、動力源である放出ローラモータ23aが制御されるので、消費電力を低く抑えることができる。
また、用紙をトレイにスタックする際に整合する叩きコロをステッピングモータで駆動させている場合、叩きコロを駆動する時はスルーアップする(回転速度をゆっくり上げる)必要がある。
そのため、従来技術では、スルーアップ中に叩きコロが用紙に当接してしまうと、狙った回転速度より遅い回転速度で用紙に当接してしまう虞があった。
これに対し、本実施形態では、叩きコロの駆動源であるステッピングモータ(放出ローラモータ23a)のスルーアップが終了後に、その叩きコロが用紙に当接するタイミングでモータを駆動開始させるように放出ローラモータ23aが制御されるので、狙った回転速度で叩きコロを用紙に当接させることができる。
なお、上述した各実施形態は本発明の好適な実施形態であり、本発明はこれに限定されることなく、本発明の技術的思想に基づいて種々変形して実施することが可能である。
本発明の実施形態としての画像形成装置の構成概略を示す図である。 叩きコロ37とソレノイド37aとの動作を示す図である。 従来の後処理装置における駆動構成を示す図である。 本実施形態の後処理装置における駆動構成を示す図である。
符号の説明
23 放出ローラ
23a 放出ローラモータ(1つの駆動手段の一例)
34 ステイプルトレイ
37 叩きコロ
37a ソレノイド

Claims (6)

  1. 搬送された用紙に叩きコロを当接させて整合を行いトレイにスタックする機能を備えた後処理装置であって、
    用紙をトレイにスタックする際には動作しない機構を駆動させる1つの駆動手段を備え、当該1つの駆動手段が前記叩きコロの駆動源を兼ねていることを特徴とする後処理装置。
  2. スタックする用紙サイズに応じて前記駆動手段の回転速度を制御する第1の制御手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の後処理装置。
  3. スタックする用紙の枚数に応じて前記駆動手段の回転速度を制御する第2の制御手段を備えたことを特徴とする請求項1または2記載の後処理装置。
  4. 前記駆動手段は、前記叩きコロを用紙に当接させる時のみ駆動するよう制御されることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の後処理装置。
  5. 前記駆動手段はステッピングモータであり、当該ステッピングモータのスルーアップ完了後に前記叩きコロが用紙に当接するタイミングで駆動開始するよう制御されることを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の後処理装置。
  6. 請求項1から5の何れか1項に記載の後処理装置を備えて構成されたことを特徴とする画像形成装置。
JP2007216504A 2007-08-22 2007-08-22 後処理装置および画像形成装置 Withdrawn JP2009046290A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013014435A (ja) * 2011-06-30 2013-01-24 Toshiba Corp シート積載装置、消去装置、およびシート積載方法
US8844927B2 (en) 2011-06-30 2014-09-30 Kabushiki Kaisha Toshiba Sheet loading apparatus, erasing apparatus, and sheet loading method

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