JP5386722B2 - 作業台 - Google Patents

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Description

この発明は作業台に関するものである。とくに、この発明は移動自在な作業台であって、移動方向を自在に変更できることを原則とする作業台であるが、必要に応じて一定方向に直進させ易いように容易に改変することができる作業台に関するものである。
直角四辺形の台板の下面四隅に直接自在キャスターを付設してなるストックカートは、特開平10−109650号公報に記載されている。また、直角四辺形のテーブル板の四隅に直接自在キャスターを付設して色々な方向に移動自在とした物置台は、特開平11−318582号公報に記載されている。
そのほか、図1に示したような、直角四辺形の天板1の四隅に脚2を固定してなる作業台は広く用いられている。天板1としては鋼板を折曲したものが用いられ、脚2としては横断面が直角四辺形の角筒が用いられている。また、このような作業台の各脚2の下端に自在キャスター3を付設して、どのような方向にも進行容易にした作業台も知られている。
ここで云う自在キャスター3は、図1に示したように、本体部31と車輪32とが主な材料として作られている。そのうちの本体部31は、取付用ボルト33を支持するための円筒部311と、車輪32を支持するための車輪支持部312とが一体となったものである。取付用ボルト33は基板34に固定されていて、円筒部311上で回動自在とされている。回動自在にするために、基板34と円筒部311との間には鋼球が介在している。車輪支持部312には心棒35が付設されて、車輪32が心棒35の周りに回転できるようにされている。なお、回動用ナット36は自在キャスターを作業台の脚2に取り付けるとき、取付用ボルト33を回転させるためのもので、基板34に固定されている。
自在キャスター3では、心棒35が取付用ボルト33の軸線から外れたところに位置している。そのため、自在キャスター3を或る方向に押すと、自在キャスター3は取付用ボルト33を前にし、心棒35を後にする配置を取る。その結果、車輪32は自然に押された方向に向くことになり、押された方向へ進むのに好都合な状態となる。従って、自在キャスターは何れの方向にも容易に進行できることとなる。
図1に示した作業台では、4個の脚2のすべてに自在キャスターが付設されている。このため作業台はどの方向に押されても、押された方向に容易に移動できることとなっている。
ところが、このような作業台は、自在キャスターが余りにも容易に押された方向に移動するため、却って直進させようとする場合に、一定方向に直進させることが困難になる、という欠点を持つものであることが判明した。この欠点は、作業台に重量の大きな物を乗せて押すとき、又は道路に凹凸があるときに、とくに顕著に現われる。そこで、このような場合に、作業台を直進させることができるように改変でき、しかもその改変が簡単にできることが要望されるに至っている。
特開平10−109650号公報 特開平11−318582号公報
この発明は、上述の要望を満たそうとしてなされたものである。すなわち、この発明は直角四辺形の天板の四隅に四角筒状の脚を固定し、各脚の下端に自在キャスターを付設して、任意の方向に自在に移動させることができるようにした作業台において、直進させることが必要な場合に、直進できるように容易に改変できる作業台を提供しようとしてなされたものである。
この発明は、各脚の下端に自在キャスターを付設した作業台において、自在キャスターを各脚の下端に着脱自在とし、直進させようとするときには、脚と自在キャスターとの間に回り止めを取り付け、これによって自在キャスターの進行方向を規制して、直進を容易且つ確実にしようとするものである。
そのために、この発明は図2に示したような構造の回り止めを用いる。図2において、回り止めXは金属板を折曲して作られ、一端に軸部Aを備え、他端に固定部Bを備えている。軸部Aは作業台の脚に固定される部分であり、固定部Bは自在キャスターの向きを固定する部分である。軸部Aには貫通孔Cが穿設され、貫通孔Cの周りには作業台の脚の下端を挟持する係止片Dが付設されている。固定部Bには自在キャスターの本体部に外接して、本体部を固定する当接片Eが付設されている。
回り止めXは、図3に示したように、作業台の脚2と自在キャスター3との間に固定される。詳しく云えば、一般に、作業台の脚2の下端には接地板21が付設され、接地板21には自在キャスター取付用の雌ねじが付設されているところ、回り止めXの係止片Dを上にして脚2の下端に押し付けると、係止片Dが接地板21を挟持するため、回り止めXは一時的に脚2に係止される。そこで、自在キャスター3の取付用ボルト33にスプリングワッシャ4を通し、これをさらに貫通孔Cに通し、回動用ナット36を回転させて自在キャスター3を脚2に固定する。すると、回り止めXの当接片Eが、自在キャスター3の車輪支持部312に外接し本体部31を固定する。そのため、本体部31は取付用ボルト33の周りに回動できなくなる。その結果、車輪32は当接片Eの延びる方向にだけ進行できることとなり、従って、天板1の長辺又は短辺方向に直進することとなる。そのうちでは長辺方向に直進させるのが便利である。
こうして、この発明は直角四辺形の天板の四隅に四角筒状の脚を固定し、各脚の下端に接地板を付設し、各接地板に下向きの雌ねじを付設し、雌ねじに自在キャスターの取付用ボルトを着脱自在にした作業台において、新たに回り止めを用意し、回り止めには自在キャスターの取付用ボルトを貫通させるための貫通孔と、脚の下端を挟持する係止片と、自在キャスターの本体部に外接して本体部を固定する当接片とを設けておき、回り止めを脚と自在キャスターとの間に固定して、直進し易くすることを特徴とする作業台を提供するものである。
この発明によれば、作業台の各脚の下端に接地板を付設し、各接地板に下向きの雌ねじを付設し、雌ねじに自在キャスターの取付用ボルトを着脱自在としたから、通常は各脚に直接自在キャスターを取り付けて、作業台をどの方向にも容易に進行させることができる。この発明では、新たに回り止めを用意したから、作業台を直進させることが必要なときは、自在キャスターを外し、以下に述べるように回り止めを脚と自在キャスターとの間に固定して、作業台を直進させ易くすることができる。
回り止めには係止片を付設したから、係止片を脚の下端に向けて回り止めを脚に押し付けると、係止片が脚の下端を挟持することになるから、回り止めを脚の下端に一時的に容易に係止させることができる。また、回り止めには貫通孔を設けたから、自在キャスターの取付用ボルトを貫通孔に通して雌ねじに嵌め込み、自在キャスターの回動用ナットを回転させることにより、容易に回り止めを脚に固定することができる。
こうして回り止めを脚に固定すると、回り止めには当接片を設けたから、当接片が自在キャスターの本体部に外接し本体部を固定するので、自在キャスターの車輪は当接片の定める方向にだけ進行できることとなり、従って作業台は直進することが容易となる。
この発明は、このような利益をもたらすものである。
進行方向を自在に変更できる公知の作業台の分解斜視図である。 この発明で用いることのできる回り止めの斜視図である。 この発明に係る作業台の分解斜視図である。 この発明で用いる作業台の脚の下端の構造を示した説明図である。 この発明で用いることのできる他の回り止めの斜視図である。 この発明で用いることのできるさらに別の回り止めの斜視図である。
作業台の脚2は、自在キャスターを着脱自在にするために、脚2の下端を図4に示したような構造にすることが望ましい。すなわち、脚2の下端に接地板21を付設し、接地板21の中央部に孔をあけ、孔にナット22を固定し、ナット22は脚2の内部に位置して、脚2から大きく食み出さないようにすることが望ましい。ナット22は自在キャスターの取付用ボルトを嵌めるためのものである。
図2に示した回り止めXは、上板Vと下板Uとの重ね合わせで作られている。上板Vは中央部に貫通孔Cを備え、両側に係止片Dを起立させて、断面がコの字状にされている。下板Uは、一端の両側に当接片Eを垂下させて断面がコの字状にされているが、他端は平坦となっていて、平坦な部分の中央に貫通孔Cを備えている。
上板Vと下板Uとは、係止片Dと当接片Eとが互いに平行になり、且つ貫通孔Cが一致した状態で、溶接部Gで溶接され、一体となって回り止めXを構成している。溶接に際し、上記の状態に保持するために、上板Vには位置決め用孔Fを穿設し、下板Uには位置決め用突起を付設し、位置決め用突起を位置決め用孔F内に嵌めて上記の状態とし、その状態で溶接することとする。
回り止めXでは、上板Vと下板Uとが重なり合っている部分が軸部Aであり、当接片Eの垂下している部分が固定部Bである。
回り止めXが上板Vと下板Uとの2枚の板で構成されているのは、自在キャスターの形状による。すなわち、自在キャスターの形状により係止片Dと当接片Eとが、軸部Aから固定部Bへ向かう方向Pで一部重なり合うために、回り止めを1枚の板で作ることができない。そのために、2枚の板を使用している。
係止片Dと当接片Eとが重なり合わなければ、回り止めは1枚の板で作ることができる。図5は、係止片Dと当接片Eとが互いに補い合う関係にあるために、1枚の板で構成できた回り止めYを示している。この発明では、自在キャスターの形状により、回り止めYを用いることができる。
図2では、係止片Dと当接片Eとが互いに平行になっている例を示したが、平行であることは必要でない。図6に示したように、図2に示したと同じ上板Vと下板Uとを用いて、係止片Dと当接片Eとが互いに垂直になる状態にして、回り止めにすることができる。こうして作られた回り止めZは、図2に示した回り止めXと同じように使用することができる。
この発明によれば、自在キャスターを付設した作業台において、直進させることが望まれる場合に、自在キャスターを一旦外し、回り止めを作業台の脚の下端に付設し、あとは回り止めの貫通孔から脚に向けて自在キャスターの取付用ボルトを嵌めるだけの簡単な操作で、作業台を直進させるようにすることができる。従って、この発明は実用上便利である。
1 作業台の天板
2 作業台の脚
3 自在キャスター
4 スプリングワッシャ
21 接地板
22 ナット
31 本体部
311 円筒部
312 車輪支持部
32 車輪
33 取付用ボルト
34 基板
35 心棒
36 回動用ナット
X、Y、Z 回り止め
A 軸部
B 固定部
C 貫通孔
D 係止片
E 当接片
F 位置決め孔
G 溶接部

Claims (3)

  1. 直角四辺形の天板の四隅に四角筒状の脚を固定し、各脚の下端に接地板を付設し、接地板に下向きの雌ねじを付設し、雌ねじに自在キャスターの取付用ボルトを着脱自在にした作業台において、新たに回り止めを用意し、回り止めには自在キャスターの取付用ボルトを貫通させるための貫通孔と、脚の下端を挟持する係止片と、自在キャスターの本体部に外接して本体部を固定する当接片とを設けておき、回り止めを脚と自在キャスターとの間に固定して、直進し易くすることを特徴とする作業台。
  2. 前記回り止めが、前記当接片を垂下させるとともに貫通孔を備えた下板の上に、前記係止片を起立させるとともに貫通孔を穿設した上板を重ね、当接片と係止片との延びる方向を平行又は垂直にするとともに、貫通孔を一致させて溶接して作られていることを特徴とする、請求項1に記載の作業台。
  3. 前記回り止めが、前記下板と上板との間に位置決め用孔と位置決め用突起とを設けて、位置決め用突起を位置決め用孔に嵌入させて、上板と下板との関係を保持して溶接されていることを特徴とする、請求項2に記載の作業台。
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