JP5386428B2 - 燃料ポンプの支持構造 - Google Patents

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Description

この発明は、自動二輪車等の車両に用いられる燃料ポンプの支持構造に関する。
従来、燃料タンクに内蔵される燃料ポンプの支持構造にあっては、燃料タンクに設けられた燃料ポンプ用の開口部から燃料ポンプを挿入して、燃料タンクの開口部に形成される環状の締結部に環状のセットプレートを取り付けボルトで締結させることで、燃料ポンプの一側に設けられたフランジ部が燃料タンクに支持されるようにする燃料ポンプの支持構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。この支持構造においては、環状のセットプレートが燃料ポンプのフランジ部よりも径方向外側で環状の締結部へ固定されるようになっている。
特開2002−221113号公報
しかしながら、上述した従来の燃料ポンプの支持構造は、締結部が環状に形成され、さらにフランジ部よりも径方向外側に配置されることから、締結部を燃料タンクに溶接する際に開口部周縁に比較的大きな円形の平面を確保する必要があり、開口部周縁の燃料タンクの形状が制約されて、燃料タンクの容量増加が阻害されてしまう場合があるという課題がある。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、燃料タンク容量をなるべく多く確保することができるとともに、確実に燃料ポンプを支持することが可能な燃料ポンプの支持構造を提供するものである。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載した発明は、燃料タンク(例えば、実施形態における燃料タンク25)に燃料ポンプ(例えば、実施形態における燃料ポンプ29)を挿通する挿通口(例えば、実施形態における挿通口40)を形成するとともに該挿通口の周縁にポンプ締結部材(例えば、実施形態におけるポンプ締結部材41,200)を設け、前記燃料ポンプには前記挿通口の周縁に対面するフランジ部(例えば、実施形態におけるフランジ部33)を設け、該フランジ部よりも外側に前記燃料タンクの前記ポンプ締結部材を配置し、前記ポンプ締結部材に締結するセットプレート(例えば、実施形態におけるセットプレート60,100,105,300)によって前記フランジ部を前記燃料タンクに固定する燃料ポンプの支持構造において、前記ポンプ締結部材は、複数個からなり、前記挿通口の周縁に設けられることを特徴とする。
請求項2に記載した発明は、請求項1に記載の発明において、前記ポンプ締結部材は上面視で挿通口に沿って帯状に形成されたプレートであることを特徴とする。
請求項3に記載した発明は、請求項1又は2に記載の発明において、前記セットプレートは複数個からなり、各セットプレートは隣り合う前記ポンプ締結部材に跨って配設されることを特徴とする
請求項4に記載した発明は、請求項1又は2に記載の発明において、前記セットプレートは複数個からなり、一つのセットプレートが、複数個からなる前記ポンプ締結部材の一つのポンプ締結部材上に配設されることを特徴とする。
請求項5に記載した発明は、請求項1又は2に記載の発明において、前記燃料ポンプのカプラ(例えば、実施形態におけるカプラ32)と、燃料を送る燃料フィード管(例えば、実施形態における燃料フィード管31)および前記セットプレートとが同じ配列方向にあることを特徴とする。
請求項6に記載した発明は、請求項1乃至5の何れか一項に記載の発明において、前記ポンプ締結部材に複数の凸部(例えば、実施形態における凸部45)が設けられ、該凸部にスタッドボルト(例えば、実施形態におけるスタッドボルト43)を配設したことを特徴とする。
請求項7に記載した発明は、請求項6に記載の発明において、前記燃料ポンプのフランジ部は前記燃料ポンプの外側に延出する位置決め部(例えば、実施形態における位置決め部81)を備え、該位置決め部が前記ポンプ締結部材に設けられた複数の凸部(例えば、実施形態における凸部45)の間に嵌入されることを特徴とする。
請求項1に記載した発明によれば、ポンプ締結部材が複数個からなることで、燃料ポンプの外側でポンプ締結部材にセットプレートを締結して確実に燃料ポンプを支持しつつ、従来の環状にポンプ締結部材を形成する場合と比較してポンプ締結部材をコンパクト化することができるため、ポンプ締結部材を燃料タンクの挿通口の周縁に設置する際に必要となる平面の面積を縮小することができる。したがって、燃料タンクの形状の自由度が向上して容量増加を図ることができる効果がある。
また、セットプレートが複数個からなることで、環状に形成されたセットプレートよりも一つのセットプレートを小型化できるので、製作時の歩留まりを向上することができる。
請求項2に記載した発明によれば、請求項1の効果に加え、ポンプ締結部材を燃料タンクに設置する際に少ない面積での設置が可能となるため、溶接などの取り付け作業が容易になる効果がある。
請求項3に記載した発明によれば、請求項1又は2の効果に加え、複数個からなるセットプレートが隣り合うポンプ締結部材に跨って配設されることで、複数個からなるポンプ締結部材の剛性を確保することができる効果がある。
また、上記剛性により燃料タンク25の挿通口40周縁の剛性を向上することができる。
請求項4に記載した発明によれば、請求項1又は2の効果に加え、一つのセットプレートが一つのポンプ締結部材上に配設されることで、セットプレートの配置によって隣り合うポンプ締結部材の間のタンク形状に影響を与えるのを防止できる効果がある。
請求項5に記載した発明によれば、請求項1又は2の効果に加え、カプラへのハーネスの挿抜方向、および、燃料フィード管への燃料供給管の挿抜方向にセットプレートが配置されないので、カプラへの挿抜時および燃料フィード管への挿抜時にセットプレートが邪魔にならず、容易に挿抜作業を行うことができる効果がある。
請求項6に記載した発明によれば、請求項1乃至5の何れか一項の効果に加え、凸部にスタッドボルトの頭部を収納することができるため、スペース効率を向上することができる効果がある。
請求項7に記載した発明によれば、請求項6の効果に加え、凸部の間にフランジ部の位置決め部が嵌入されるため、位置決め部の変位が凸部によって規制されるので、燃料ポンプの向きを安定的に保持することが可能になる効果がある。
本発明の第1実施形態における自動二輪車の左側面図である。 上記自動二輪車のシート下後方の上面図である。 図2のA−A線に沿う燃料タンクの断面図である。 燃料ポンプ取り付け前の燃料タンクの斜視図である。 燃料ポンプ取り付け前の燃料タンクの挿通口周縁の拡大図である。 図5のC−C線に沿う断面図である。 燃料ポンプ取り付け後における図5に相当する拡大図である。 セットプレートの3面図であって(a)が上面図、(b)が背面図、(c)が右側面図である。 図7のD−D線に沿う断面図である。 本発明の第2実施形態における図8に相当する3面図であって、(a)が上面図、(b)が背面図、(c)が右側面図である。 本発明の第3実施形態における図8に相当する3面図であって、(a)が上面図、(b)が背面図、(c)が右側面図である。 本発明の第4実施形態における図7に相当する拡大図である。 本発明の第5実施形態における図7に相当する拡大図である。 参考例における図7に相当する拡大図である。
次に、この発明の第1実施形態における燃料ポンプの支持構造について図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明における前後左右等の向きは、特に記載が無ければ車両における向きと同一とする。
図1に示すように、図1に示すスクータ型の自動二輪車1は、バーハンドル2によって操向される前輪3と、スイング式のパワーユニット10によって駆動される後輪4とを備える。バーハンドル2及び前輪3を含むステアリング系部品は、車体フレーム5前端のヘッドパイプ5aに操向可能に枢支される。車体フレーム5の下部後側には、パワーユニット10の前部下側が上下揺動可能に枢支される。バーハンドル2と車体後部上に支持された乗員着座用のシート6との間は低部とされ、該低部上に乗員の足載せ用のフロアステップ7が設けられる。
車体フレーム5は例えば複数種の鋼材を溶接等により一体に接合してなり、その前端部に位置するヘッドパイプ5aと、このヘッドパイプ5aから斜め下後方へ延びた後に車体前部下側で後方へ湾曲して延びる一本のメインフレーム5bと、このメインフレーム5bの後端部から上方に立ち上がる左右リヤロアフレーム5cと、この左右リヤロアフレーム5cの上端部から斜め上後方に延びる左右リヤフレーム5dとを有してなる。
メインフレーム5bの後端部には、パワーユニット10の前部下側が懸架リンク(不図示)を介して上下揺動可能に支持される。
パワーユニット10は、その前部を構成するエンジン11と、後部左側を構成する伝動ケース16とを一体化したスイング式動力ユニットであり、伝動ケース16の後部と車体フレーム5の後部との間にはリヤクッション17が介装され、もって車体後部にユニットスイング式のリヤサスペンションが構成される。
エンジン(内燃機関)11は、クランクシャフトを左右方向(車体幅方向)に沿わせた単気筒エンジンであり、そのクランクケース12の前端部からシリンダ13を前方に向けて略水平に(詳細にはやや前上がりに傾斜させて)突出させてなる。
シリンダ13内にはピストンが往復動可能に嵌装され、該ピストンの往復動がコネクティングロッドを介してクランクシャフトの回転動に変換される(何れも不図示)。
クランクケース12の左側には、後方に延出する伝動ケース16の前部が一体に設けられる。伝動ケース16の後端部には、その右方(車体中心側)に突出する後輪車軸4aが回転可能に支持される。そして、クランクシャフトの回転動力が伝動ケース16内の動力伝達機構を介して後輪車軸4aに伝達されることで、該後輪車軸4aに支持された後輪4が駆動して自動二輪車1を走行させる。
自動二輪車1は、車体フレーム5の前部を前方および斜め前左右外側から覆うフロントカバー21と、車体フレーム5の前部を後方から覆うインナーカバー22と、車体フレーム5の下部を上方から覆う上述のフロアステップ7と、車体フレーム5の後部を前方、側方および後方から覆うフレームボディカバー23とを備える。
フレームボディカバー23の上方にはシート6が支持される。フレームボディカバー23とシート6とに囲まれた部位には、ヘルメット等の物品を収納するラゲッジボックス24が配設される。ラゲッジボックス24の後方かつフレームボディカバー23に囲まれた部位には燃料タンク25が配設される。
図1、図2に示すように、ラゲッジボックス24には、その上縁から後方に向かって燃料タンク25の給油口26の上方に延出するトレー部24aが一体的に形成される。トレー部24aには、その底面部24bに開口部(不図示)が形成される。一方、図2、図3に示すように燃料タンク25には、前方側の左右方向略中央位置に給油口26が形成される。この給油口26には燃料タンク25の給油口26を貫通する筒状の給油筒部27が形成され、この給油筒部27が上述のトレー部24aの開口部に貫通されることで給油筒部27の上部開口がトレー部24aの上方に露出される。この給油筒部27の上部開口には燃料キャップ28が着脱可能に取り付けられる。
燃料タンク25には、燃料タンク25の給油口26の後方に燃料ポンプ29が配置される。燃料ポンプ29は、燃料タンク25内にて浸漬される略円柱状のポンプ本体30を備え、このポンプ本体30の上部にポンプ本体30の径方向外側に向かうフランジ部33を備えている。このフランジ部33は、挿通口40の周縁の傾斜面38に対面するように形成される。
燃料ポンプ29の上面には、燃料タンク25の上方に露出される燃料フィード管31が取り付けられる。燃料フィード管31は、ポンプ本体30の径方向に沿って形成され、ポンプ本体30により圧送される燃料をポンプ本体30の径方向外側に向かって吐出する。この燃料フィード管31には、燃料供給管34を介して、エンジン11のシリンダ13内へ燃料を供給するインジェクタなどの燃料供給装置(不図示)が接続される。
燃料ポンプ29の上面には、上述した燃料フィード管31の燃料吐出方向と反対方向からコネクタを挿入可能なカプラ32が取り付けられている。つまり、このカプラ32の軸線(図2中、一点鎖線で示す)は、燃料フィード管31の軸線(図2中、一点鎖線で示す)と略同一直線上に配置され、互いのなす角度が180度となっている。カプラ32には、ハーネス35のコネクタが挿抜自在に接続される。これら燃料フィード管31とカプラ32とに接続されるハーネス35と燃料供給管34との長さ寸法は、組付け時に向きを間違えないように異なる長さに設定される。なお、カプラ32の軸線と燃料フィード管31の軸線とのなす角度が180度の場合について説明したが、この角度に限られるものではなく、ハーネス35と燃料供給管34とを燃料タンク25の表面に沿って配索可能であり、かつ、互いの配置が離間される角度であればよく、例えば90度程度から180度程度の角度範囲であればよい。
燃料タンク25は、鋼板製で上方に向かって凸形状をなす上半部25aと、同じく鋼板製で下方に向かって凸形状をなす下半部25bとからなり、上半部25aの上フランジ部36と下半部25bの下フランジ部37とが溶接接合されて内部空間が画成される。上半部25aには、その前方側の最も上方の位置に配置された給油口26から後方下側に向かって傾斜面38が形成される。図3、図4に示すように、傾斜面38には、段差部39を介して傾斜面38から一段下がった位置に燃料ポンプ29を挿通する略円形状の挿通口40が形成される。
図4〜図6に示すように、挿通口40の周縁の傾斜面38には平面部46が形成され、この平面部46に締結により燃料ポンプ29を支持するためのポンプ締結部材41が取り付けられる。このポンプ締結部材41は、鋼板で形成される締結部本体42と、この締結部本体42から上方に突出するスタッドボルト43とにより構成される。ポンプ締結部材41は、複数個、具体的には上面視で挿通口40に沿って帯状に形成されたプレートで間隔をあけて2つ設けられ、段差部39の外縁から燃料ポンプ29のフランジ部33の分だけ径方向外側へ離間して配置される(図9参照)。各ポンプ締結部材41は、挿通口40と同心円上の対称位置に配置され、それぞれ周方向に離間して配置される。なお、2つのポンプ締結部材41の間には、周方向の延長線(図4、図5中破線で示す)上の傾斜面38に膨出部Bが形成される。
締結部本体42には、挿通口40の周縁の平面部46に対向し、この平面部46にスポット溶接などにより固定される底面部47と、この底面部47から段差部48を介して立ち上がり底面部47と略平行な上面部49を有する凸部45とが形成される。凸部45は締結部本体42の周方向に所定の間隔で各2箇所形成され、その上面部49にスタッドボルト43の挿通孔50が形成される。一つの締結部本体42に設けられた2つの凸部45の間には、凸部45の段差部48と締結部本体42中央の底面部47とによって凹部51が形成される。凸部45の挿通孔50には、上面部49の裏面側からスタッドボルト43が挿通されて、スタッドボルト43の頭部43aが上面部49の裏面に溶接で取り付け固定される。なお、締結部本体42の外縁の中央部には、略半円状の切り欠き部55が形成される一方、この切り欠き部55に対応する傾斜面38に上方へ突出する突起56が形成され、この突起56が切り欠き部55に嵌まり込むことで、挿通口40に対するポンプ締結部材41の位置決めがなされる。
図7および図8(a)〜(c)に示すように、上述した隣り合う2つのポンプ締結部材41には、各ポンプ締結部材41に跨って一対のセットプレート60が締結される。これら一対のセットプレート60は、燃料フィード管31およびカプラ32を挟んで略平行に配置される。セットプレート60は、鋼板製であって、スタッドボルト43を介してポンプ締結部材41に締結される本体部61と、燃料ポンプ29の上面を弾性的に上方から付勢する保持部62とを備えて構成される。
セットプレート60の本体部61には、燃料フィード管31およびカプラ32とは反対側(以下、単にセットプレート外側と称す)の縁部が上方に向かって略垂直方向に屈曲されて屈曲部64が形成される。この屈曲部64は、本体部61の曲げ剛性を高めるために形成され、図8(b)に示すように、保持部62の基部側が接続される部分においては、やや高さ寸法が大きく設定されて更なる剛性の向上が図られている。本体部61には、燃料フィード管31およびカプラ32が配置される側(以下、単にセットプレート内側と称す)の長手方向の両外側からセットプレート内側に向かってやや斜め外側に締結片部65が延出して形成される。これら締結片部65のうち一方の締結片部65には、スタッドボルト43が挿通される丸孔66が形成され、他方の締結片部65には本体部61の長手方向に沿う長孔67が形成される。そして、これら丸孔66および長孔67にそれぞれポンプ締結部材41のスタッドボルト43を挿通してナット68で締め付けることで、セットプレート60がポンプ締結部材41に締結され固定される。
本体部61は、燃料ポンプ29の移動を規制、より具体的には、燃料ポンプ29の挿通口40から抜き出される方向への移動を規制する抜け止め部63を備える。この抜け止め部63は、本体部61から延出して形成され、セットプレート60がポンプ締結部材41に締結された状態で燃料ポンプ29の上面との間に所定のクリアランスc(図9参照)をもって配置される。より具体的には、図7に示す破線よりも燃料ポンプ29側の角部分が抜け止め部63であって、セットプレート60の長手方向の中央付近で、セットプレート内側に延びて燃料ポンプ29の上面にオーバラップした後、略垂直方向のセットプレート60の長手方向に沿って上述した締結片部65の基部へ至るように形成される。この抜け止め部63によって、燃料ポンプ29の上方への移動が上記クリアランスc分だけ許容されつつ、このクリアランスcを超える上方への変位が規制される。
保持部62は、本体部61から燃料ポンプ29側すなわち、セットプレート内側に向かって延出して形成される。より具体的には、保持部62は、セットプレート内側に向かって延出するアーム部69とアーム部69の端部側でセットプレート60の長手方向に沿う両側に延出して形成される当接部70とを備えて構成される。アーム部69は、その基部側から延出方向の中間部に向かうにつれて徐々に狭幅された後、中間部から当接部70に向かって徐々に拡幅されて形成される。保持部62は、アーム部69の端部からアーム部69の幅方向に広がるように形成される当接部70により略T字状を呈し、それぞれ上述した本体部61と一体的に形成された面一のプレート状に形成される。
図7、図9に示すように、燃料ポンプ29の上面には、上述した当接部70の端部と対向する計4箇所に、上方へ突出する上方視略円形の保持部受け部71が形成される。これにより、セットプレート60がポンプ締結部材41に締結されると、燃料ポンプ29の上面から突出する保持部受け部71により当接部70の両端部70a,70aが押し上げられて当接部70が撓み、この当接部70の撓みによる付勢力(反力)で燃料ポンプ29の上面が弾性的に上方から押圧される。なお、図7、図9中、二点鎖線で示すように、上述した締結片部65にポンプ締結部材41の凸部45の上面部49の上方に延出し、且つ、上方に向かって屈曲される誤組防止爪65aを形成してもよい。この誤組防止爪65aを設けることで、セットプレート60を天地逆に組みつけようとした場合に、誤組防止爪65aの屈曲部分が凸部45の上面部49に突き当たるため誤組が防止可能となる。また、保持部受け部71が上面視略円形の場合について説明したが、上面視略円形に限られず、例えば、フランジ部33の周方向に沿って幅広な上面視略長円形としてもよい。
燃料ポンプ29の上部には、挿通口40よりも若干大径に形成される小径部76と、この小径部76よりも大径で段差部39の内径よりも小径に形成された大径部77とが設けられる。大径部77の上縁には、上述したフランジ部33が径方向外側の全周に亘って延出形成され、大径部77とフランジ部33とが一体的に形成される。小径部76の底面は、挿通口40の周囲の一段下がって形成される底壁に当接される。
フランジ部33と挿通口40の周縁の傾斜面38との間には、断面形状が下側に開き二又状に形成された弾性変形可能な環状のシール部材75が介装される。シール部材75には、フランジ部33の下面と燃料タンク25の傾斜面38の外表面との間に入り込む外側リップ78と、フランジ部33の下方の燃料ポンプ29の外周面と段差部39の内周面との間に入り込む内側リップ79とが形成される。
小径部76の外周面と段差部39の内周面との間には、断面略円形状で環状に形成されたシール部材80が配置される。
フランジ部33には、燃料フィード管31が延出する方向に沿って一対の位置決め部81が延出して形成される。これら一対の位置決め部81は略平行に配置され、その幅寸法が凹部51の周方向の幅寸法と略同一に設定される。これら位置決め部81は、一対のポンプ締結部材41のうち、一方のポンプ締結部材41の凹部51すなわち、凸部45と凸部45との間に嵌入される。このように位置決め部81が凹部51に嵌入されることで燃料ポンプ29の回転が規制される。
位置決め部81が嵌入される側とは反対側のポンプ締結部材41に形成される凹部51の上方にはカプラ32に接続されるハーネス35(図2参照)が配索される。この凹部51は、カプラ32の幅寸法と略同一の幅寸法に形成されており、カプラへ32に対してハーネス35を挿抜する際に邪魔にならないようになっている。
上述した第1実施形態の燃料ポンプ29の支持構造によれば、燃料タンク25に燃料ポンプ29を取り付ける場合には、燃料ポンプ29にシール部材75,80を装着し、燃料タンク25の挿通口40の上方から、燃料ポンプ29のポンプ本体30を挿入して、燃料ポンプ29の小径部76の下面を挿通口40の周縁に当接させ、フランジ部33を挿通口40の周縁の傾斜面38の平面部46と対向配置させる。
そして、2つのポンプ締結部材41に跨って2つのセットプレート60を配設するべく、保持部62が内側となるように、各セットプレート60の丸孔66および長孔67に、隣り合うセットプレート60の直近のスタッドボルト43,43をそれぞれ挿通してナット68で締結する。
したがって、ポンプ締結部材41が複数個からなることで、燃料ポンプ29の外側でポンプ締結部材41にセットプレート60を締結して確実に燃料ポンプ29を支持しつつ、従来の環状にポンプ締結部材を形成する場合と比較してポンプ締結部材41をコンパクト化することができるため、ポンプ締結部材41を燃料タンク25の挿通口40の周縁に設置する際に必要となる傾斜面38上の平面部分の面積を縮小することができ、この結果、例えば、ポンプ締結部材41,41の締結部本体42の周方向の延長線上に膨出部Bを形成することができるため、燃料タンク25の形状の自由度が向上されて容量増加を図ることができる。
また、セットプレート60は複数個からなるので、環状のセットプレートよりも一つのセットプレート60を小型化できるので、製作時の歩留まりを向上することができる。
そして、燃料フィード管31およびカプラ32を挟んでセットプレート60が配置され、さらに凹部51が形成されることで、燃料フィード管31およびカプラ32の高さ位置を低く抑えて設けることが可能となる。
また、ポンプ締結部材41が上面視略帯状のプレートに形成されることで、ポンプ締結部材41を燃料タンク25に設置する際に少ない面積での設置が可能となるため、溶接などの取り付け作業が容易になる。
さらに、複数個からなるセットプレート60が隣り合うポンプ締結部材41に跨って配設されることで、複数個のポンプ締結部材41の剛性を確保することができる。また、燃料タンク25の挿通口40周縁の剛性を向上することができる。
そして、ポンプ締結部材41の凸部45の上面部49の裏面にスタッドボルト43の頭部43aが溶接されるので、凸部45にスタッドボルト43の頭部43aを収納することができ、スペース効率を向上できる。
また、凸部45の間にフランジ部33の位置決め部81が嵌入されるため、燃料ポンプ29が回転する方向への位置決め部81の変位が凸部45によって規制されるので、燃料ポンプ29の向きを安定的に保持することが可能になる。
次に、この発明の第2実施形態について図10を参照しながら説明する。なお、この第2実施形態の燃料ポンプの支持構造は、上述した第1実施形態の燃料ポンプ29の上面に形成される保持部受け部71が省略されるとともに、セットプレート60の保持部62の構成が異なるだけである。よって第1実施形態と同一部分に同一符号を付して説明する。
図10(a)〜(c)に示すように、この第2実施形態のセットプレート100は、ポンプ締結部材41にスタッドボルト43を介して締結される本体部61と、燃料ポンプ29の上面を弾性的に上方から付勢する保持部101とを備えて構成される。本体部61には、セットプレート外側の縁部が上方に向かって略垂直方向に屈曲形成されて屈曲部64が設けられる。
本体部61には、セットプレート内側の長手方向の両外側からセットプレート内側のやや斜め外側に向かって締結片部65が延出して形成される。これら締結片部65のうち一方の締結片部65には、スタッドボルト43が挿通される丸孔66が形成され、他方の締結片部65には本体部61の長手方向に沿う長孔67が形成される。本体部61は、さらに挿通口40に対する燃料ポンプ29の抜き出し方向への移動を規制する抜け止め部63を備える。
保持部101は、セットプレート内側に向かって延出するアーム部102と、このアーム部102の端部側でセットプレート100の長手方向に沿う両側に延出して形成される当接部70とを備えて構成される。アーム部102は上面視で、その基部側から延出方向の中間部に向かうにつれて徐々に狭幅された後、中間部から当接部70に向かって徐々に拡幅されて形成される。アーム部102の中間部には、下方に向かって傾斜する傾斜部103が形成され、当接部70が本体部61から上下方向で離間して平行に配置されて、当接部70と本体部61とが段違いに形成される。なお、保持部101は、アーム部102と当接部70とにより上面視略T字状に形成される。
したがって、上述した第2実施形態の燃料ポンプの支持構造によれば、アーム部69に傾斜部103が形成されていることで、挿通口40を介して燃料ポンプ29を燃料タンク25内に挿入して固定する際に、セットプレート100をポンプ締結部材41に締結すると、保持部101の当接部70が燃料ポンプ29の上面に押圧されて、傾斜部103が弾性変形して上方に向かって撓み、その反力により燃料ポンプ29に保持荷重を与えて保持することができるため、第1実施形態のように燃料ポンプ29の上面に保持部受け部71を形成することなしに、単純形状のセットプレート100により燃料ポンプ29の位置を弾性的に保持することができる。
次に、この発明の第3実施形態について図11を参照しながら説明する。なお、この第3実施形態は、上述した第2実施形態の傾斜面を保持部に設けたものであるため、第1実施形態および第2実施形態と同一部分に同一符号を付して重複する説明を省略する。
図11(a)〜(c)に示すように、この第3実施形態のセットプレート105の保持部106は、本体部61の長手方向略中央からセットプレート内側に向かって延出形成される。保持部106は、セットプレート内側に向かって延出するアーム部69と、このアーム部69の端部側でセットプレート60の長手方向に沿う両側に延出して形成される当接部107とを備えて構成される。アーム部69は、その基部側から延出方向の中間部に向かうにつれて徐々に狭幅された後、中間部から当接部70に向かって徐々に拡幅されて形成される。このアーム部69は、抜け止め部63と面一に形成される。
当接部107は、アーム部69が接続される中間部108から長手方向の両側に傾斜部109がそれぞれ形成される。傾斜部109よりも端部側には、抜け止め部63、アーム部69および中間部108に平行な平行面110が形成される。なお、保持部106も上述したアーム部69と当接部107とにより上面視略T字状に形成される。
したがって、上述した第3実施形態の燃料ポンプの支持構造によれば、保持部106の当接部107に傾斜部109が形成されていることで、挿通口40を介して燃料ポンプ29を燃料タンク25内に挿入して固定する際に、セットプレート105をポンプ締結部材41に締結すると、当接部107の平行面110が燃料ポンプ29の上面に押圧されて、傾斜部109が弾性変形して上方に向かって撓み、その反力により燃料ポンプ29に保持荷重を与えて保持することができるため、第1実施形態のように燃料ポンプ29の上面に保持部受け部71を形成することなしに、単純形状のセットプレート105により燃料ポンプ29の位置を弾性的に保持することができる。
次に、この発明の第4実施形態について図12を参照しながら説明する。なお、この第4実施形態は、上述した第1実施形態のポンプ締結部材41の配置のみが異なるため、第1実施形態と同一部分に同一符号を付して説明する(以下、第5実施形態も同様)。
図12に示すように、隣り合う2つのポンプ締結部材200は、燃料フィード管31およびカプラ32を挟んで対照位置にそれぞれ配置される。燃料フィード管31およびカプラ32は、2つのポンプ締結部材200の端部間から径方向外側を臨む位置に配置される。ポンプ締結部材200の端部付近にはそれぞれスタッドボルト43が固定される。このように形成された一つのポンプ締結部材200上には、一つのセットプレート60が配設され、一つのポンプ締結部材200に突設されたスタッドボルト43,43により一つのセットプレート60が締結される。つまり、燃料ポンプ29のカプラ32と、燃料フィード管31およびセットプレート60とが同じ配列方向となる。
フランジ部33には、その径方向外側に延出する一対の位置決め部81が形成されて略平行に配置され、その幅寸法が2つのポンプ締結部材200の向かい合う端部同士の間隔と略同一に設定される。これら位置決め部81は、上記向かい合う端部の間に嵌入される。このように位置決め部81が嵌入されることで燃料ポンプ29の回転が規制される。なお、この第4実施形態のポンプ締結部材200においては、第1実施形態の凹部51を省略してもよい。
したがって、上述した第4実施形態の燃料ポンプの支持構造によれば、一つのセットプレート60が一つのポンプ締結部材200上に配設されることで、セットプレート60の配置によって隣り合うポンプ締結部材200の間の燃料タンク25の形状に影響を与えるのを防止できる。
次に、この発明の第5実施形態について図13を参照しながら説明する。なお、この第5実施形態は、上述した第1実施形態とセットプレートの構成のみが異なる。
図13に示すように、この実施形態のセットプレート300は、本体部301、保持部62、および、抜け止め部63を備えて構成される。本体部301は、ポンプ締結部材41(図13において不図示)を上方から覆う略円環状に形成される。本体部301には、それぞれポンプ締結部材41のスタッドボルト43に対向する位置に、スタッドボルト43を挿通する挿通孔(図13において不図示)が形成される。この挿通孔に挿通されたスタッドボルト43とナット68によりポンプ締結部材41にセットプレート300が締結される。
セットプレート300には、その内周側に向かって複数、より具体的には2つの保持部62が延出して形成される。これら保持部62は、互いに燃料フィード管31およびカプラ32を挟んで対称位置に配置される。セットプレート300の内周側には、燃料ポンプ29の上面にオーバラップし、所定のクリアランスc(図9参照)をもって燃料ポンプ29の上方への変位を規制する抜け止め部63が内周側に延出して一体的に形成される。これら抜け止め部63は、各保持部62のアーム部69を挟んだ対象位置の計4箇所に形成される。なお、燃料フィード管31およびカプラ32の開口端は、それぞれ略円環状のセットプレート300の本体部301よりも上方に配置される。なお、本体部301は円環状に限られるものではなく、例えば、環状であれば矩形等の多角形状であってもよい。
したがって、上述した第5実施形態によれば、環状の本体部301によりセットプレート300の剛性を向上させることができるため、このセットプレート300の剛性を以って燃料ポンプ29を確実に保持することができる。
次に、参考例について図14を参照しながら説明する。なお、この参考例は、上述した第1実施形態とポンプ締結部材の形状のみが異なるため、同一部分に同一符号を付して説明する。
図14に示すように、この実施形態の燃料タンク25には、その挿通口(図14において不図示)の周縁の傾斜面38の平面部46に、上面視略円環状のポンプ締結部材400が溶接により固定される。このポンプ締結部材400の燃料フィード管31およびカプラ32が配置される箇所には、周囲のポンプ締結部材400の上面よりも一段下がって形成される凹部51が配置される。この凹部51には、フランジ部33から延出される位置決め部81が嵌入されて、燃料ポンプ29の回転が規制される。ポンプ締結部材400は、凹部51で平面部46に溶接される。なお、ポンプ締結部材400は上面視略円環状に限られるものではなく、上面視環状に形成されれば、例えば矩形などの多角形状であってもよい。
したがって、上述した参考例によれば、ポンプ締結部材400が上面視略環状に形成されることで、ポンプ締結部材400の剛性を向上させることができるため、この剛性を以って確実に燃料ポンプ29を燃料タンク25に支持させることができる。
尚、上述した各実施形態では、セットプレート60,100,105の屈曲部64が上方に向かって屈曲形成される場合について説明したが、下方に向かって屈曲形成するようにしてもよい。
また、上述した第4〜第5実施形態および参考例では、保持部受け部71を設ける場合について説明したが、保持部受け部71を省略して第2、第3実施形態の保持部62,101,106を設けるようにしてもよい。
さらに上述した各実施形態に限られず、例えば、燃料ポンプ29のフランジ33と燃料タンク25の挿通口40の周縁とに位置決め用の目印M(図7参照)を設けて誤組を防止するようにしてもよい。
上述した各実施形態では位置決め部81を一箇所にのみ設ける場合について説明したが、凹部51の数量に応じて複数の位置決め部81を設けるようにしてもよい。
25 燃料タンク
29 燃料ポンプ
31 燃料フィード管
32 カプラ
33 フランジ部
40 挿通口
41,200 ポンプ締結部材
43 スタッドボルト
45 凸部
60,100,105,300 セットプレート
75 シール部材(シール)
81 位置決め部

Claims (7)

  1. 燃料タンク(25)に燃料ポンプ(29)を挿通する挿通口(40)を形成するとともに該挿通口(40)の周縁にポンプ締結部材(41,200)を設け、前記燃料ポンプ(29)には前記挿通口(40)の周縁に対面するフランジ部(33)を設け、該フランジ部(33)よりも外側に前記燃料タンク(25)の前記ポンプ締結部材(41,200)を配置し、前記ポンプ締結部材(41,200)に締結するセットプレート(60,100,105,300)によって前記フランジ部(33)を前記燃料タンク(25)に固定する燃料ポンプの支持構造において、
    前記ポンプ締結部材(41,200)は複数個からなり、前記挿通口(40)の周縁に設けられることを特徴とする燃料ポンプの支持構造。
  2. 前記ポンプ締結部材(41,200)は上面視で挿通口に沿って帯状に形成されたプレートであることを特徴とする請求項1に記載の燃料ポンプの支持構造。
  3. 前記セットプレート(60,100,105)は複数個からなり、各セットプレート(60,100,105)は隣り合う前記ポンプ締結部材(41)に跨って配設されることを特徴とする請求項1又は2に記載の燃料ポンプの支持構造。
  4. 前記セットプレート(200)は複数個からなり、一つのセットプレート(200)が、複数個からなる前記ポンプ締結部材(200)の一つのポンプ締結部材(200)上に配設されることを特徴とする請求項1又は2に記載の燃料ポンプの支持構造。
  5. 前記燃料ポンプ(29)のカプラ(32)と、燃料を送る燃料フィード管(31)および前記セットプレート(60)とが同じ配列方向にあることを特徴とする請求項1又は2に記載の燃料ポンプの支持構造。
  6. 前記ポンプ締結部材(41)に複数の凸部(45)が設けられ、該凸部(45)にスタッドボルト(43)を配設したことを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の燃料ポンプの支持構造。
  7. 前記燃料ポンプ(29)のフランジ部(33)は前記燃料ポンプ(29)の外側に延出する位置決め部(81)を備え、該位置決め部(81)が前記ポンプ締結部材(41)に設けられた複数の凸部(45)の間に嵌入されることを特徴とする請求項6に記載の燃料ポンプの支持構造。
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