JP4205742B2 - 自動二輪車用燃料タンク - Google Patents

自動二輪車用燃料タンク Download PDF

Info

Publication number
JP4205742B2
JP4205742B2 JP2006224618A JP2006224618A JP4205742B2 JP 4205742 B2 JP4205742 B2 JP 4205742B2 JP 2006224618 A JP2006224618 A JP 2006224618A JP 2006224618 A JP2006224618 A JP 2006224618A JP 4205742 B2 JP4205742 B2 JP 4205742B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel
cup
fuel tank
tank
fuel pump
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006224618A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006315681A (ja
Inventor
郁夫 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2006224618A priority Critical patent/JP4205742B2/ja
Publication of JP2006315681A publication Critical patent/JP2006315681A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4205742B2 publication Critical patent/JP4205742B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Description

本発明は自動二輪車用燃料タンクの改良に関する。
自動二輪車用燃料タンクとして、内底部に燃料ポンプを取付けて、底部近傍から燃料を吸引するものが多い
このような自動二輪車用燃料タンクとして、燃料タンクの内部に燃料ポンプ並びにフィルタを挿入するものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平1−257686号公報(第4−5頁、第1図−第5図)
特許文献1の技術を説明する。
この従来の技術は、その公報の第1図〜第3図及び第5図によれば、車体フレーム10(番号は公報に記載されたものを引用した。以下同じ。)の操向軸筒12から後方へ左右一対の主フレーム14,14を延し、これらの主フレーム14,14に燃料タンク50を載せ、この燃料タンク50の後部底面から主フレーム14,14間を通って下方へ延びる膨出部52を形成し、この膨出部52内の底部に開口64を開け、この開口64から燃料タンク50の内部に燃料ポンプ62並びにフィルタ73を挿入するというものである。
上記従来の技術は、燃料タンク50内の残量が少ない場合に、自動二輪車の加・減速や姿勢変化によって油面が急激に変化すると、フィルタ73が露出し得る。露出したフィルタ73から空気を吸引すると、燃料ポンプ62は空転するので、燃料を確実に吸引することができない。
ところで、燃料ポンプ62の吸引性能を高めるためには、フィルタ73の吸引抵抗を小さくすればよい。そのために、大きいフィルタ73を装備したいが、フィルタ73が大径であると、開口64も大径にならざるを得ない。大きい開口64を開けた燃料タンク50の剛性を維持するためには、開口64の縁部を補強したり、燃料タンク50の板厚を増す必要がある。
本発明は、燃料タンク内の残量が少ない場合に、自動二輪車の加・減速や姿勢変化によって油面が変化しても、その影響を受けずに確実に燃料ポンプで吸引できる技術を提供するとともに、燃料タンクの開口が小さくても大径の燃料吸引フィルタを装備できる技術を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、上方を開放したカップに燃料ポンプを取付け、この燃料ポンプの燃料吸引フィルタを上方を開口したカップ内の底近傍に配置し、燃料タンクの底に開口を設け、カップの上方開放端にフランジを形成し、開口の縁部にフランジを当てカップを取付け、開口を通じて燃料ポンプの要部を燃料タンク内に挿入し、前記カップを燃料タンクに取付け、燃料吸引フィルタを燃料タンクの底とカップの底との間に配置した自動二輪車用燃料タンクであって、燃料ポンプが、燃料吸引フィルタの上方に配置され、燃料ポンプの少なくとも一部は燃料タンクの底よりも下方に位置させ、燃料吸引フィルタの全部は、フランジより下方に位置させ、フランジから下方のカップの全てが、タンク容量が増すように燃料タンクの一部として燃料タンクに取付けられたことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、カップにフランジを一体的に形成し、開口の縁部に固定リングを固定し、この固定リングに、カップのフランジをナット及びボルトで固定することを特徴とする。
請求項に係る発明は、燃料ポンプを支持するスタンドは、カップ内に取付けられることを特徴とする。
請求項に係る発明は、燃料ポンプとリード線との接続部が、燃料ポンプの上面に設けられていることを特徴とする。
請求項に係る発明は、燃料噴射系統からカップへ燃料を戻すリターンパイプが、燃料吸引フィルタの上方に開口していることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、燃料タンクの底に開口を設け、カップの上方開放端にフランジを形成し、開口の縁部にフランジを当てカップを取付け、開口を通じて燃料ポンプの要部を燃料タンク内に挿入し、前記カップを燃料タンクに取付け、燃料吸引フィルタを燃料タンクの底とカップの底との間に配置し、燃料ポンプが、燃料吸引フィルタの上方に配置され、燃料ポンプの少なくとも一部は燃料タンクの底よりも下方に位置させ、燃料吸引フィルタの全部は、フランジより下方に位置させ、フランジから下方のカップの全てが、タンク容量が増すように燃料タンクの一部として燃料タンクに取付けられたので、燃料タンク内の残量が少ない場合に、自動二輪車の加・減速や姿勢変化によって油面が変化しても、その影響を受けずに確実に燃料ポンプで燃料を吸引することがでる。
また、燃料タンクへ挿入する突出部分の高さを小さくすることができる。
さらに、燃料タンク内において、突出部分の上端レベルが下がるので、燃料タンクに内蔵された他の部分の配置が容易になる。
請求項2に係る発明では、カップにフランジを一体的に形成し、開口の縁部に固定リングを固定し、この固定リングに、カップのフランジをナット及びボルトで固定した。
請求項に係る発明では、燃料ポンプを支持するスタンドは、カップ内に取付けられる。
請求項に係る発明では、燃料ポンプとリード線との接続部が、燃料ポンプの上面に設けられている。
請求項に係る発明では、燃料噴射系統からカップへ燃料を戻すリターンパイプが、燃料吸引フィルタの上方に開口している。
すなわち、請求項1〜では、燃料吸引フィルタをカップに収納するので、その分だけ燃料タンクへ挿入する突出部分の高さを小さくすることができ、燃料タンクに内蔵された他の部材の配置が容易になる。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、「前」、「後」、「左」、「右」、「上」、「下」は運転者から見た方向に従い、Frは前側、Rrは後側、Lは左側、Rは右側を示す。また、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る自動二輪車の斜視図である。
自動二輪車1は、図示せぬ車体フレームの前部上部を覆うアッパカウル2と、アッパカウル2の上部に取付けたウインドスクリーン3と、車体フレームの前部下部を覆うインナハーフカウル4と、車体フレームの側部下部における前側部分を覆う左右のロアカウル5,5(この図では左のみ示す。以下同じ。)と、車体フレームの後部におけるシート6の下方廻りを覆うシートカウル7と、前輪8の上部を覆うフロントフェンダ9と、後輪11の後部上部を覆うリヤフェンダ12とを備えた、フルカウリング形式の二輪車であり、シート6の前方に燃料タンク41を備える。
図中、21はハンドル、22はヘッドランプ並びにウインカランプ用窓、23,23はミラー、24はマフラ、25はリヤグリップ、26,26はテイルランプ、27はメインスタンドである。
図2は本発明に係る自動二輪車の燃料タンク廻りの要部側面断面図であり、車体フレーム31と燃料タンク41との関係を示す。
車体フレーム31は、ヘッドパイプ31aから斜め下後方へ左右一対のメインフレーム31bを延し、メインフレーム31bの前部下方に配置したエンジン32を取付け、メインフレーム31bの前部上部に配置したエアクリーナ33並びに燃料タンク41を取付けたものである。
エアクリーナ33の出口は、スロットルボディ34を通してエンジン32の吸気口32aに連結することになる。
燃料タンク41は、エアクリーナ33の上部を覆う薄型の前半部42と、前半部42よりも下方へ延びた厚型の後半部43とからなり、後半部43の底44に燃料ポンプユニット50を備えたものである。
図中、32bはエンジン排気口、35,36は燃料タンク取付ステー、37はオイルタンク、45は給油口、46はリッド、47は給油管である。
図3は図2の3−3線断面図であり、燃料タンク41の後半部43に、底44から下方へ延びた左右の膨出部48,48を形成するとともに、後半部43の底44の中央に燃料ポンプユニット50を取付けたことを示す。
図4は本発明に係る燃料ポンプユニット取付構造の断面図であり、上記図3に示す燃料タンク41と燃料ポンプユニット50の関係を拡大して表した図である。
燃料ポンプユニット50は、上方を開放した所定深さのカップ51と、カップ51内で底51aの近傍に配置した燃料吸引フィルタ52と、燃料吸引フィルタ52に吸引口53aを接続した燃料ポンプ53と、燃料ポンプ53の吐出口53bに第1ホース54で接続した流路フィルタ55と、流路フィルタ55に第2ホース56で接続した燃料供給口57と、カップ51の底51aに取付けたリターンパイプ58と、カップ51に燃料ポンプ53並びに流路フィルタ55を取付けたスタンド59と、燃料ポンプ53に2本のリード線61,62で連結した外部コネクタ63とからなる。
詳しくは、燃料ポンプユニット50は、燃料吸引フィルタ52の上に燃料ポンプ53を配置し、燃料ポンプ53の上部の吐出口53bから、逆U字状に曲げた第1ホース54によって、燃料流路方向を下向きに転換し、第1ホース54の出口の下方に流路フィルタ55、第2ホース56、燃料供給口57を配置し、燃料供給口57をカップ51の底51aに取付けたものである。従って、燃料ポンプユニット50の燃料流路はほぼ逆U字状流路である。燃料ポンプユニット50のうち、燃料ポンプ53の要部と第1ホース54と流路フィルタ55と第2ホース56は、カップ51から上方へ突出しており、これらの突出した部分を便宜上、「突出部分50A」と言う。ここで、燃料ポンプ53の要部とは、吸引口53aや吐出口53bを除いたポンプ本体のうちの大部分を言う。
カップ51は底51aに、燃料供給口57とリターンパイプ58と外部コネクタ63を、平面視で燃料吸引フィルタ52とオーバーラップしないように配列して取付けるとともに、上方開放端にフランジ51bを一体に形成したものである。
燃料吸引フィルタ52は、十分なフィルタ面積を確保して吸引抵抗を小さくしたので、径が燃料ポンプ53の径よりも大きい。しかし、燃料吸引フィルタ52の径に合せて、カップ51の内径D3を自由に設定することができる。燃料吸引フィルタ52の吸引抵抗が小さいので、燃料ポンプ53の吸引性能は大きい。
燃料ポンプ53は、例えば、電動モータ駆動式ポンプや電磁プランジャポンプである。リターンパイプ58は、図示せぬ燃料噴射系統からカップ51へ燃料を戻すパイプである。
スタンド59は、カップ51の底51aから立上がった平面視コ字状の部材であり、高さ途中で横向きのステー59aによりクッション材64を介して燃料ポンプ53の下面を支持し、上部でバンド65により燃料ポンプ53を固定し、さらに上端で燃料ポンプ53の後向きでバンド66により流路フィルタ55を固定したものである。従って、燃料ポンプユニット50はカップ51の底51aに、一体的に組付けられることになる。
燃料ポンプユニット取付構造は、燃料タンク41の底44に開口44aを開け、開口44aの縁部44bを若干下方に膨出させ、縁部44bの外周囲に固定リング71を固定し、また、縁部44bにリング状のパッキング(シールリング)72を当て、パッキング72の下にリング状の当て板73を当て、当て板73の下にカップ51のフランジ51bを当て、フランジ51bを固定リング71にボルト74とナット75で止めることによって、燃料タンク41の底44にカップ51を取付けたものである。縁部44bは、底44から若干膨出しているので、剛性が大きい。
燃料タンク41に燃料ポンプユニット50を取付けるには、開口44aを通じて燃料タンク41の内部に、燃料ポンプ53の要部を含む突出部分50Aを挿入し、底44にカップ51を取付ければよい。取付けられたカップ51は、燃料タンク41の一部としての役割を果たす。この結果、燃料タンク41のタンク容量が増す。
開口44aは、燃料タンク41へ突出部分50Aを挿入可能な程度の小さい孔であり、開口44aの径D1は、突出部分50Aの最大幅寸法D2よりも若干大きい。さらに、比較的大径の燃料吸引フィルタ52を開口44aから挿入する必要がないので、開口44aの径D1は、カップ51の内径D3より小径にすることができる。開口44aの径D1が小さいので、燃料タンク41は開口44aを設けたことによる剛性の低下がほとんどない。従って、タンク剛性を高めるために、タンク板厚を大きくしたり、開口44aの縁部に補強用リングを設ける必要はない。この結果、燃料タンク41の構造を簡単にすることができるとともに、燃料タンク41の重量を低減することができる。
燃料ポンプユニット50のうち、燃料吸引フィルタ52をカップ51に収納するので、その分だけ燃料タンク41へ挿入する突出部分50Aの高さを小さくすることができる。燃料タンク41内において、突出部分50Aの上端レベルが下がるので、燃料タンク41に内蔵された他の部材(図示せぬフロート式レベルメータやパイプ類等)の配置が容易になる。
次に、燃料のフローについて説明する。
燃料タンク41とカップ51とは開口44aを通じて連通している。燃料ポンプ53が駆動することにより、カップ51内の燃料は、燃料吸引フィルタ52→燃料ポンプ53→第1ホース54→流路フィルタ55→第2ホース56→燃料供給口57の経路で流れて、図示せぬ燃料噴射系統に供給される。燃料噴射系統の余分な燃料は、リターンパイプ58を介してカップ51内に戻る。
図5は本発明に係る燃料ポンプユニット取付構造の分解斜視図である。
固定リング71は、リング状薄板の下部に所定ピッチで複数の下部突部71aを突出形成した、概ね波型座金状のリングであり、燃料タンク41の底44にスポット溶接等で固定したものである。複数の下部突部71aは、下方へ延びるそれぞれボルト74を備える。パッキング72は、固定リング71の下部突部71aに通過可能な貫通孔72aを有する。
図6(a),(b)は本発明に係る燃料タンクの作用説明図である。
(a)は、燃料タンク41の後部側面を示す。燃料タンク41内の残量が少ないときに、自動二輪車を加速すると、燃料Gの油面L1は後方に傾く。このとき、カップ51内の燃料Gは、開口44aの縁部によって、燃料タンク41内へ流れ込むことを規制される。
(b)は、燃料タンク41の後部正面断面を示す。燃料タンク41内の残量が少ないときに、自動二輪車をコーナリング走行させると、燃料Gは車体の傾き方向に流れて、油面L2が水平を維持する。このとき、カップ51内の燃料Gは、開口44aの縁部によって、燃料タンク41内へ流れ込むことを規制される。
すなわち、カップ51の内径D3よりも開口44aの径D1が小さい分だけ、縁部44bが開口中心側に延びることになる。この延びた縁部44bがあるので、カップ51内から燃料タンク41内へ流れ込む燃料Gの量は少ない。さらには、加・減速を繰り返したり、コーナリング走行を繰り返したときのように、油面L1,L2が激しく変化した場合であっても、カップ51内の燃料Gが燃料タンク41内へ飛出すことを、規制することができる。
この結果、カップ51内の燃料Gが飛出すことによって燃料吸引フィルタ52が露出することを防止でき、燃料ポンプ53が空気を吸引することはなく、燃料を確実に吸引することができる。
尚、上記実施の形態において、カップ51は、燃料ポンプ53を取付けるとともに、内部に燃料吸引フィルタ52を配置したものであればよく、形状、寸法、材質については任意である。
本発明に係る自動二輪車の斜視図である。 本発明に係る自動二輪車の燃料タンク廻りの要部側面断面図である。 図3は図2の3−3線断面図である。 本発明に係る燃料ポンプユニット取付構造の断面図である。 本発明に係る燃料ポンプユニット取付構造の分解斜視図である。 本発明に係る燃料タンクの作用説明図である。
符号の説明
1…自動二輪車、41…燃料タンク、44…燃料タンクの底、44a…燃料タンクの開口、44b…開口の縁部、50…燃料ポンプユニット、50A…燃料ポンプユニットの突出部分、51…カップ、51a…カップの底、52…燃料吸引フィルタ、53…燃料ポンプ、59…スタンド、D1…開口の径、D2…突出部分の最大幅寸法、D3…カップの内径。

Claims (5)

  1. 上方を開放したカップに燃料ポンプを取付け、この燃料ポンプの燃料吸引フィルタを上方を開口した前記カップ内の底近傍に配置し、燃料タンクの底に開口を設け、前記カップの上方開放端にフランジを形成し、前記開口の縁部にフランジを当て前記カップを取付け、前記開口を通じて燃料ポンプの要部を燃料タンク内に挿入し、前記カップを燃料タンクに取付け、前記燃料吸引フィルタを前記燃料タンクの底と前記カップの底との間に配置した自動二輪車用燃料タンクであって、
    前記燃料ポンプは、前記燃料吸引フィルタの上方に配置され、前記燃料ポンプの少なくとも一部は前記燃料タンクの底よりも下方に位置させ、前記燃料吸引フィルタの全部は、前記フランジより下方に位置させ、前記フランジから下方の前記カップの全てが、タンク容量が増すように前記燃料タンクの一部として前記燃料タンクに取付けられたことを特徴とする自動二輪車用燃料タンク。
  2. 前記カップに前記フランジを一体的に形成し、前記開口の縁部に固定リングを固定し、この固定リングに、前記カップのフランジをナット及びボルトで固定することを特徴とする請求項1記載の自動二輪車用燃料タンク。
  3. 前記燃料ポンプを支持するスタンドは、前記カップ内に取付けられることを特徴とする請求項1記載の自動二輪車用燃料タンク。
  4. 前記燃料ポンプとリード線との接続部は、前記燃料ポンプの上面に設けられていることを特徴とする請求項1記載の自動二輪車用燃料タンク。
  5. 燃料噴射系統から前記カップへ燃料を戻すリターンパイプは、前記燃料吸引フィルタの上方に開口していることを特徴とする請求項1記載の自動二輪車用燃料タンク。
JP2006224618A 2006-08-21 2006-08-21 自動二輪車用燃料タンク Expired - Fee Related JP4205742B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006224618A JP4205742B2 (ja) 2006-08-21 2006-08-21 自動二輪車用燃料タンク

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006224618A JP4205742B2 (ja) 2006-08-21 2006-08-21 自動二輪車用燃料タンク

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24064598A Division JP4108192B2 (ja) 1998-08-26 1998-08-26 自動二輪車用燃料タンク

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006315681A JP2006315681A (ja) 2006-11-24
JP4205742B2 true JP4205742B2 (ja) 2009-01-07

Family

ID=37536708

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006224618A Expired - Fee Related JP4205742B2 (ja) 2006-08-21 2006-08-21 自動二輪車用燃料タンク

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4205742B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5133177B2 (ja) 2008-03-31 2013-01-30 本田技研工業株式会社 燃料供給装置
JP5386428B2 (ja) * 2010-03-31 2014-01-15 本田技研工業株式会社 燃料ポンプの支持構造
CN104697794B (zh) * 2013-12-04 2017-06-23 中国直升机设计研究所 一种碳化钨轴承性能试验装置
JP6250154B2 (ja) * 2014-06-03 2017-12-20 三菱電機株式会社 車両用燃料供給装置
CN220353966U (zh) * 2021-03-30 2024-01-16 本田技研工业株式会社 燃料箱

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006315681A (ja) 2006-11-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4108192B2 (ja) 自動二輪車用燃料タンク
JP4201796B2 (ja) 鞍乗型車両
JP4363566B2 (ja) 燃料供給装置
JP5620809B2 (ja) 自動二輪車における車両装備品の搭載構造
US8210305B2 (en) Canister retaining structure and vehicle including same
JP4391756B2 (ja) 自動二輪車の燃料ポンプ配置構造
US8752661B2 (en) Saddle seat type vehicle
JP5620810B2 (ja) 自動二輪車の車体フレーム
JP4205742B2 (ja) 自動二輪車用燃料タンク
US6655363B2 (en) Fuel supply system for vehicle
JP2007118627A (ja) 燃料タンクアセンブリ及び当該燃料タンクアセンブリを備えた鞍乗型車両
CN210317533U (zh) 全地形车
JP2007040196A (ja) 吸気ダクトおよび自動二輪車
JP2007314165A (ja) 自動二輪車
US7690461B2 (en) All terrain vehicle
JPH07329871A (ja) スクーターの吸気装置
JP4126957B2 (ja) スクータ型車両の吸気系構造
JP2003214274A (ja) 車輌用燃料タンク
US10899409B2 (en) Saddled vehicle
JP4293439B2 (ja) 車両用燃料供給装置
EP3599149B1 (en) Straddled vehicle
JP4329499B2 (ja) スクーター型自動二輪車の燃料供給装置
JP4555740B2 (ja) 車両用エンジンの空気取入装置
JP2005171817A (ja) 車両用燃料供給装置
WO2019117239A1 (ja) 鞍乗り型車両

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060821

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080401

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080602

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080708

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080905

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20080919

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081014

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081016

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111024

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111024

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121024

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121024

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131024

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees