JP5386216B2 - キャップ式筆記具及びその接続部材 - Google Patents

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本発明は、同種又は他種の筆記具を、直列又は並列等連結することができる筆記具に関する。
従来から、同種又は他種の多数の筆記具同士を連結し、保管したり携帯したりするに際して、多数のうち一部の筆記具が紛失等してしまうことを防止する効果のある筆記具の連結構造が提案されている。
例えば、特許文献1で開示されている筆記具は、筆記具に装着されるキャップの外周に設けられるクリップを係合突部とし、この係合突部であるクリップと嵌合又は係合可能なように形成された係合凹部が、当該キャップの外周に設けられている。すなわち、当該キャップは、係合突部(クリップ)と、係合凹部を併せ持つ構造とされる。よって、当該キャップの係合突部(クリップ)は、同構造の他のキャップの係合凹部と係合することができる。このキャップは、ボールペンやシャープペンシル等の筆記具のキャップ(蓋体)であるから、結果として、同種又は他種の多数の筆記具を連結することができるものとなる。
特開2006−305829
上記特許文献1に開示される従来技術では、キャップに係合突部と係合凹部を任意の箇所に設ける旨の記載がある。具体的な実施形態の説明においては、円筒形状に形成されたキャップの端部付近に、係合突部と係合凹部が対向して設けられる。この場合、連結はキャップ(筆記具)が並列する方向でのみ連結することができ、数本が重なり合う(束状になる)形態では連結することが出来ない。よって、収納スペースが限られている場合の保管に不便であり、また、携帯する際、カバン等に収納したときに不便である場合がある。
さらに、筆記具の連結が並列に限定されているため、筆記具の紛失防止の効果は発揮されても、連結する行為そのものを楽しむという点で物足りないものである。
本発明は、四角柱状に形成された軸筒と、四角柱状に形成され、該四角柱の外周4箇所の面は、前記軸筒との接続時に、前記軸筒の対応する外周面と連続平坦面となるよう形成されたキャップとを備え、前記キャップの前記外周面のうち、隣り合う2箇所の面にはそれぞれ第1係合部が設けられ、前記キャップの前記外周面の他方の隣り合う2箇所の面には、前記第1係合部と着脱自在に形成される第1被係合部がそれぞれ設けられ、前記第1係合部と前記第1被係合部とのうち、一方は平面視正方形の凸状に形成され、他方は平面視正方形の凹状に形成されていることを特徴とするキャップ式筆記具、である。
本発明では、キャップ及び軸筒が四角柱状に形成されている。そして、キャップには、4つの外周面のうち、隣り合う2つの面に係合部が設けられ、他方の隣り合う2つの面には被係合部が設けられている。係合部と被係合部は着脱自在の関係にある。さらに、筆記具本体(例えばボールペンやシャープペンシル)の軸筒も四角柱状に形成されており、その外周面は、キャップが装着される際、キャップの外周面と連続した平坦面を形成するよう構成されている。
よって、本発明のキャップ式筆記具では、係合部と被係合部を係合することにより、2以上の筆記具を連結することができる。この場合、1つのキャップに係合部及び被係合部が2箇所ずつ設けられているので、並列平面的な連結だけでなく、上下左右にも連結することができる。さらに、当該キャップ式筆記具のキャップと軸筒の外周面のみならず、連結されたキャップ式筆記具の隣り合う面同士も連続的な平坦面を形成することができる。ゆえに、外観の美しいブロック状に形成することもできる。さらに、限られた保管スペースでも柔軟に収納し得るものとなる。そのうえさらに、携帯時にも便利なものとなる。また、使用者は、バリエーションの異なる連結形態を種々工夫して楽しむこともできる。
本発明に係るキャップ式筆記具の実施形態を示す図であり、(a)は正面図、(b)は左側面図、(c)は右側面図、(d)は平面図、(e)は底面図、(f)は背面図、(g)は内部機構の概略を示す(b)のg−g断面図、(h)は内部機構の概略を示す(a)のh−h断面図、である。 本発明に係るキャップ式筆記具の筆記具本体の一例であるペン先がアロータイプであるボールペンであり、(a)は正面図、(b)は左側面図、(c)は右側面図、(d)は平面図、である。なお、背面図は正面図と対称に表れるので省略する。底面図は平面図と同一に表れるので省略する。 本発明に係るキャップ式筆記具の筆記具本体の一例であるマーキングペンであり、(a)は正面図、(b)は左側面図、(c)は右側面図、(d)は平面図、(e)は底面図である。なお、背面図は正面図と対称に表れるので省略する。 本発明に係るキャップ式筆記具の筆記具本体の一例であるペン先がニードルタイプであるボールペンであり、(a)は正面図、(b)は左側面図、(c)は右側面図、(d)は平面図である。なお、背面図は正面図と対称に表れるので省略する。底面図は平面図と同一に表れるので省略する。 本発明に係るキャップ式筆記具の筆記具本体の一例であるシャープペンシルであり、(a)は正面図、(b)は左側面図、(c)は右側面図、(d)は平面図である。なお、背面図は正面図と対称に表れるので省略する。底面図は平面図と同一に表れるので省略する。 本発明に係るキャップ式筆記具を並列的に連結した形態を表す図であり、(a)は正面図、(b)は左側面図、(c)は右側面図、(d)は平面図、(e)は底面図、(f)は背面図である。 本発明に係るキャップ式筆記具を上下左右に連結した形態を表す図であり、(a)は正面図、(b)は左側面図、(c)は右側面図、(d)は平面図、(e)は底面図、(f)は背面図である。 本発明に係るキャップ式筆記具2本を直列的に連結した正面図である。 本発明に係るキャップ式筆記具2本を接続部材を介して連結した正面図である。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施例について説明する。なお、以下の説明において、前方向は、ペン先側の方向を指す。
図1に本発明に係るキャップ式筆記具1を示す。2はキャップで、3は筆記具本体となる。本実施例は、筆記具本体3の先端部から突出するペン先がいわゆるアロータイプのボールペンについてのものである。
キャップ2は、全体を四角柱状に形成されている。キャップ2の外周は、4箇所の外周面21,22,23,24が形成されている。一方の隣り合う外周面21,22には、第1係合部として、凸状に凸状部21a,22aが設けられている。他方の隣り合う外周面23,24には、第1被係合部として、前記凸状部と嵌合可能に形成された凹状部23a,24aが設けられている。これらの第1係合部及び第1被係合部である凸状部21a,22aと凹状部23a,24aの嵌合は、圧入嵌合であり、手動により容易に着脱できる程度の嵌合力となるよう設定されている。なお、凸状部21a,22a及び凹状部23a,24aは、平面視の形状を正方形状に形成されているが、本発明はこれに限定されるものではなく、円形状、楕円形状、その他の多角形状を適宜採用することができる。しかし、本発明では、キャップ2及び筆記具本体3の後述する軸筒4を四角柱状に形成しているので、本実施例で示すように、これに合わせて凸状部21a,22a及び凹状部23a,24aを平面視正方形状に形成すると、デザイン上好ましい。
キャップ2には、その後端側に開口する開口部25が設けられている。この開口部25は、内周を円環状に形成されている(図示せず)。そして、開口部25の内周は、軸筒4の前方に設けられる後述する環状部45の外周と着脱自在に嵌合可能に設定される。例えば、開口部25の内周面に円環状に設けられる凸状の乗越え嵌合部を設け、環状部45には外周に軸心周りに放射状に複数の被乗越え嵌合部を設けることができる。これにより、キャップ2の軸筒4(環状部45)に対する乗越え嵌合が実現される。
また、キャップ2の前端面26には、第2被係合部となる凹状部26aが設けられている。この凹状部26aは、後述する尾栓5に設けられる第2係合部である凸状部5aと手動により着脱自在な程度の嵌合力により圧入嵌合可能に設定されている。
一方、筆記具本体3は、軸筒4と、軸筒4の後端に結合される尾栓5及び中芯6により構成される。軸筒4は、外形を四角柱状に形成されている。軸筒4の各外周面41,42,43,44は、キャップ2の接続時において、キャップ2の外周面21,22,23,24とそれぞれ連続した平坦面が形成される。具体的には、例えば図1(a)において、キャップ2の上面に該当する外周面21と、この外周面21に対応する軸筒4の上面に該当する外周面41とは、キャップ2と軸筒4の接続部分でR面取りされたための微小な凹部が存在するが、両者は連続した平坦面を形成しているといえる。すなわち、「連続した平坦面」とは、前記R面取りに起因する微小凹部程度の存在を許容する。同様に、各キャップ2の外周面22,23,24においても、それぞれ対応する軸筒4の外周面42,43,44が連続した平坦面を形成している。
なお、軸筒4の内部は断面円形(すなわち円柱形状)の空間が形成されている。
軸筒4の先端部には、円環状に突出して形成される環状部45が形成されている。さらに、環状部45の内側から先口部46が略円錐状に前方に突出している。環状部45と先口部46間には、所定の間隔で隙間が形成される。この隙間により環状部45に可撓性が付与される。よって、キャップ2の着脱時における前述の乗り越え嵌合部の乗り越え動作により、環状部45が撓む。これにより、キャップ2の着脱がさらに容易になる。なお、この隙間は、円環状に形成される。さらに、先口部46には、中芯6のペン先部である、いわゆるボールペンチップ61が突出される孔部46aが形成される。
軸筒4の後端には、尾栓5が設けられている。尾栓5には、前方に嵌合部51が突出している。嵌合部51の外周は円形状に形成される。一方、軸筒4の後端開口部47の内周は円筒状に形成される。そして、嵌合部51と軸筒4の開口部47は、所定の嵌合力にて圧入嵌合されている。
一方、嵌合部51は、内方に向ってリブ51aが立設する。リブ51aは、嵌合部51の軸心に対して放射状に複数設けられている。そして、この複数のリブ51aで軸心周りに形成される空間に中芯6の後端部が圧入されることにより、中芯6が狭持され支持されている。さらに、リブ51aには段部51bが設けられ、中芯6の後方移動が規制されている。なお、複数のリブ51a間には隙間が形成される。これにより、中芯6後端に供給する空気(インクの排出に伴う空気交換に要する空気)の流通が確保されている。
なお、ボールペンチップ61の外周と孔部46a間には微小な隙間が形成されており、軸筒4内部へ空気交換に要する空気の流入が確保されている。
嵌合部51は、側面視正方形状のフランジ部52と縮径して段部を形成しつつ連続して接続している。この段部により、尾栓5の前方への移動が規制されている。そして、フランジ部52から後方に向って、フランジ部52の四辺の長さよりも短い長さとした四角柱状の凸状部5aが立設している。前述の通り、この凸状部5aは、キャップ2の前端面26に設けられた凹状部26aと手動により着脱自在に圧入嵌合されるよう設定されている。
なお、フランジ部52の四辺は、軸筒4の横断面における四辺と同一長さとなり、両者は合同する。
なお、本実施例では、第2係合部及び第2被係合部である凸状部5a及び凹状部26aは、平面視略正方形状に形成されているが、これに限定されるものでなく、平面視円形状、楕円形状や他の多角形状であっても構わない。しかし、本発明では、キャップ2及び軸筒4を、各対応する外周面が連続した平坦面となる四角柱状に形成しているとともに、横断面外形を正方形状としているので、これに合わせて凸状部5a及び凹状部26aを平面視正方形状に形成すると、デザイン上好ましい。さらに、キャップ2に設けられた他の凸状部21a,22a及び凹状部23a,24aと合わせて正方形状とすると、デザイン上さらに好ましい実施形態となる。
なお、図1で示すキャップ式筆記具1は、筆記具本体3のペン先がアロータイプのボールペンである。その筆記具本体3の各側面視を図2に図示する。また、筆記具本体3は、その内部構造を変更することにより、他種の筆記具に変更することができる。例えば、マーキングペンにした場合の筆記具本体3aの各側面視を図3に示す。同様に、ペン先がニードルタイプであるボールペンとした場合の筆記具本体3bの各側面視を図4に、シャープペンシルとした場合の筆記具本体3cの各側面視を図5に示す。これらの他の筆記具本体3a,3b,3cについても、キャップ2は共通のものとして適合することができる。
なお、他種の筆記具本体3a,3b,3cに適合するキャップ2は、その筆記具本体の種類によって、内部構造(例えば開口部25の内周の嵌合構造)を適宜変更することは可能である。例えば、マーキングペンの筆記具本体3aにキャップ2を適合する場合、開口部25の内周面及びこれと合わせて環状部45外周面に、ペン先のインクの揮発を防止するため、閉塞部を適宜設けることができる。このような変更があった場合であっても、外観に現れる形状及び第1,2係合部、第1,2被係合部は、複数のキャップ式筆記具間で同一となるように形成する。
以上のように構成されるキャップ式筆記具においては、当該キャップ式筆記具が複数ある場合に、例えば一方のキャップ式筆記具に係る凸状部21aと、他方のキャップ式筆記具に係る凹状部23aを連結することができるとともに、さらに他のキャップ式筆記具の、例えば凸状部22aを他方のキャップ式筆記具の凹状部24aに連結することができる。さらに、キャップ式筆記具1を90度回転して直角状に連結することも可能である。
このように、キャップ2を同様に形成し、筆記具本体(3,3a,3b,3c)をボールペン、マーキングペン、シャープペンシル等と適宜選択することができるので、これらをまとめて連結して保管し、又は携帯することができる。また、並列的な連結だけでなく、上下左右、さらには回転させて連結することができるので、限られた収納スペースであっても、当該スペースに合わせて保管等することができるとともに、種々の形態に組み合わせること自体を楽しむこともできる。
さらに、連結時においても、キャップ及び軸筒が他方のキャップ式筆記具(キャップ及び軸筒)と連続した平坦面を形成するので、外観上好ましいものとなる。
さらに、本実施形態のように、第1係合部及び第1被係合部を凸状部21a,22a及び凹状部23a,24aとして形成し、第2係合部及び第2被係合部を凸状部5a及び凹状部26aとして形成しているので、互いの凹凸を嵌め合わせるだけで容易に着脱操作をすることができる。
本発明に係るキャップ式筆記具1を組み合わせた例を図6に示す。本図では、複数のキャップ式筆記具1を並列的に連結してある。なお、本組合わせの例では、筆記具本体をボールペン(3),マーキングペン(3a),ボールペン(3b),シャープペンシル(3c)とした。しかし、これに限定されるものではなく、これらの1種又は2種以上を適宜選択して組み合わせてもよい。さらに、本図では4本のキャップ式筆記具を組み合わせているが、2本以上であれば同様に組み合わせることができる。
また、図7では、本発明に係るキャップ式筆記具1を上下左右に組み合わせた例を示す。この場合も同様に同種又は他種の筆記具を適宜選択して組み合わせることができる。
また、図8は、尾栓5の凸状部5aと、キャップ2の前端面26に設けられた凹状部26aとを前後に組み合わせた形態を示す図である。これにより全長が長くなるので、本発明に係るキャップ式筆記具1を短く設定した場合においても筆記しやすいものとなる。なお、本図のように組み合わせて、さらにこれを並列的に(図6と同様に)連結したり、また上下左右に(図7と同様に)、連結したりすることも可能である。
図9は、接続部材7によりキャップ式筆記具1を連結した場合の図である。連結部材7は、全体が四角柱状に形成される。そして、尾栓5の第2係合部である凸状部5aと係合する接続被係合部(凹状部7a)が、対向する2面にそれぞれ形成されている。その係合は、圧入嵌合で、着脱自在な程度の嵌合力に設定されている。この凹状部7aに凸状部5aを嵌め合わすことで、2本のキャップ式筆記具1は尾栓5同士が図9の如く連結され得る。例えば、一方のキャップ式筆記具1の筆記具本体をボールペンとし(筆記具本体3)、他方をマーキングペン(筆記具本体3a)とすることもできる。
このように、接続部材7でキャップ式筆記具1を連結することにより、同種又は他種の筆記具を、筆記部側を両端に設定することができるので、筆記中に両者を使い分ける場合等に便利である。さらに、キャップ式筆記具1を前後に接続する場合(図8参照)と接続部材7を用いる連結(図9参照)とを比べると、前者は尾栓5に連結されたキャップ式筆記具1の使用時に、単に筆記具本体3を分離して使用するか、長いまま使用する場合には前後を入れ替えて連結しなければならない手間があるのに対し、後者はそのような手間が必要ない。
なお、接続部材7の外周面は、フランジ部52を介して、対応する軸筒4の外周面41,42,43,43、と連続した平坦面を形成する。よって、外観上もキャップ式筆記具1と連続的一体性を有し、美観を損ねることはない。
以上、本発明の実施例を詳細に説明したが、本発明はこれに限定されることなく、本発明の要旨を変更しない範囲で適宜変更することができる。
例えば、本実施例では軸筒4と尾栓5を別部品とし、尾栓5に第2係合部となる凸状部5aを形成したが、軸筒4の後端に一体に第2係合部となる凸状部を設けても良い。また、第1係合部,第2被係合部及び第2係合部,第2被係合部について、本実施例では凹凸形状の嵌め合わせによる係合としたが、例えば磁石や螺子嵌合としてもよい。さらに、第1係合部と第2被係合部及び第2係合部と第1被係合部が係合するよう形成しても良い。さらに、本実施例における凹凸形状については、凹凸関係を逆にしてもよい。また、筆記具本体の実施例として、他に修正ペン、万年筆等種々の筆記用具を適用できる。
1 キャップ式筆記具
2 キャップ
3 筆記具本体
21,22,23,24 キャップの外周面
21a,22a 第1係合部である凸状部
23a,24a 第1被係合部である凹状部
26a 第2被係合部である凹状部
4 軸筒
41,42,43,44 軸筒の外周面
5 尾栓
5a 第2係合部である凸状部
6 ボールペンの中芯

Claims (4)

  1. 四角柱状に形成された軸筒と、
    四角柱状に形成され、該四角柱の外周4箇所の面は、前記軸筒との接続時に、前記軸筒の対応する外周面と連続平坦面となるよう形成されたキャップとを備え、
    前記キャップの前記外周面のうち、隣り合う2箇所の面にはそれぞれ第1係合部が設けられ、
    前記キャップの前記外周面の他方の隣り合う2箇所の面には、前記第1係合部と着脱自在に形成される第1被係合部がそれぞれ設けられ、
    前記第1係合部と前記第1被係合部とのうち、一方は平面視正方形の凸状に形成され、他方は平面視正方形の凹状に形成されていることを特徴とするキャップ式筆記具。
  2. 請求項1記載のキャップ式筆記具は、さらに、
    前記軸筒の後端に設けられる第2係合部と、
    前記キャップの前端面に設けられ、前記第2係合部と着脱自在に形成される第2被係合部と、を備え、
    前記第2係合部と前記第2被係合部とのうち、一方は平面視正方形の凸状に形成され、他方は平面視正方形の凹状に形成されていることを特徴とするキャップ式筆記具。
  3. 前記軸筒の先端部には、円環状に突出して環状部が形成されるとともに、前記環状部の内側から先口部が前方に突出し、前記環状部と前記先口部の間には、所定の間隔で隙間が設けられ、この隙間により前記環状部に可撓性が付与され、
    前記キャップは、前記環状部の外周面に対し乗越え嵌合されていることを特徴とする請求項1又は2記載のキャップ式筆記具。
  4. 四角柱状に形成され、
    対向する2箇所のそれぞれの面には、前記第2係合部と着脱自在に形成される接続被係合部が設けられるとともに、
    前記接続被係合部が設けられた面以外の該四角柱の外周4箇所の面は、前記軸筒との接続時に、対応する前記軸筒の前記外周面と連続平坦面となるよう形成されることを特徴とする、請求項2記載のキャップ式筆記具を接続するキャップ式筆記具の接続部材。
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