JP5386198B2 - 光ピックアップ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、特に1枚のディスク内に多層の記録層を備えた多層光ディスクから情報信号を再生もしくは該多層光ディスクに情報信号を記録する機能を備えた光ピックアップ装置に関する。
背景技術として、例えば、特許文献1(特開平9−161282号公報)がある。特許文献1は、多層光ディスクを対象としたFE信号検出技術を開示している。
特開平9−161282号公報
近年、光ディスク記録容量の大容量化を実現する手段として記録層の多層化技術が急速に実用化されつつある。この記録層の多層化とは同一の光ディスク内に一定または層ごとに異なる層間隔を空けて複数の情報信号記録層を積層することにより、従来の単層記録層からなる光ディスクに比べ、その記録容量を倍増またはそれ以上に増大させる技術である。
ところで、このような多層化された光ディスク内に設けられた各情報信号記録層から情報信号を再生もしくは該情報信号記録層へ情報信号を記録する際には、従来の単層記録層の光ディスクの場合と全く同様に、対象となる情報信号記録層に対して再生または記録用レーザ光を高精度に集光させるために、いわゆるフォーカス制御を行なう必要がある。このフォーカス制御を実施するためには、当然のことながらその制御信号となるフォーカス誤差信号の検出が必須である。(以下簡単のために、このフォーカス誤差信号をFE信号と記す。)
ところで、多層光ディスク特に積層された記録層数が3層以上で記録層間隔が数μm程度と比較的層間隔が狭い高多層光ディスクに対して、従来の単層光ディスクで用いられるような通常のFE信号検出手段を用いた場合、各記録層から検出される複数のFE信号が相互に干渉し、その相互干渉が主原因となってFE信号に不要なオフセット成分や波形歪みが発生して信号品質が著しく劣化してしまうという問題が起こる。したがって多層光ディスクに対しては、前記したようなFE信号同士の相互干渉を防ぎ、それに伴うオフセットや波形歪みを解消できる新たなFE信号検出手段が必須となる。
上記特許文献1に代表されるような従来公知技術は、特に上記したような高多層光ディスクに対して、後述するようなディスク判別や記録層間隔の算定まで考慮した最適なFE信号検出を可能ならしめるためには、実用性能上不十分な点も多い。
以上の状況を鑑み本発明の目的は、特に上記したような高多層光ディスクに対するFE信号検出の不具合を解消し、高い信号品質のFE信号が得られる新たな信号検出技術およびその技術を適用した多層光ディスク対応光ピックアップ装置を提供することにある。
上記目的は、一例として、特許請求の範囲に記載されている手段を用いることで達成できる。
本発明によれば、以下の示すように多層光ディスクのFE信号検出に関して、高い信号品質と高い信頼性を備えた光ピックアップ装置を実現することができる。
本発明の第1の実施例である光ピックアップ装置を示した概略正面図。 本発明の第1の実施例主要部である光検出器を示す概略平面図。 多層光ディスクの概略構成を示す概略断面図。 従来方式による2層ディスクでのFE信号波形の一例を示す線図。 従来方式による4層ディスクでのFE信号波形の一例を示す線図。 第1の実施例における受光面と光スポットとの位置関係の一例を示す図。 第1の実施例における受光面と光スポットとの位置関係の他の一例を示す図。 本発明と従来方式による単層ディスクでのFE信号波形の一例を示す線図。 本発明による4層ディスクでのFE信号波形の一例を示す線図。 本発明による4層ディスクでのFE信号波形の他の一例を示す線図。 本発明の第2の実施例である光ピックアップ装置を示した概略正面図。 本発明の第2の実施例主要部である光検出器を示す概略平面図。 本発明の第3の実施例である光ピックアップ装置を示した概略正面図。 本発明の第3の実施例主要部である光検出器を示す概略平面図。
図1および図2は、本発明に従う光ピックアップ装置に関する第1の実施例を示した図である。まず図1は、FE信号の検出方式として一般にダブルナイフエッジ方式またはフーコー方式と呼ばれる検出方式を用いた光ピックアップ装置60における光学系構成の一例を示した概略正面図である。また図2は、図1の光ピックアップ装置60に搭載される光検出器11および信号演算回路の一例を示した概略図である。
図1において、1は所定の波長例えば波長405nm帯のレーザ光ビームを出射する半導体レーザ光源である。
半導体レーザ光源1より出射した光ビームは直後に波長板2に至る。ここで波長板2は、該波長板2を透過し引き続いて偏光ビームスプリッタ3(以下、簡単のためこの偏光ビームスプリッタをPBSと記す。)に入射する光ビーム100の偏光方向を任意にコントロールし、このPBS3内の反射面を反射してコリメートレンズ4に達するS偏光成分の光ビーム101と、前記反射面を透過して光量モニタ用光検出器5(以下簡単のため、この光検出器をフロントモニタと記す。)に入射するP偏光成分の光ビームと、に分離させることを目的として設置されている。
PBS3を反射した光ビーム101は、コリメートレンズ4によって発散光ビームから略平行光ビームに変換され、さらに4分の1波長板6を透過することにより円偏光に変換された後、対物レンズ7に入射する。この対物レンズ7は入射したレーザ光束を集束させ、複数の記録層を備えた多層光ディスク8内の所定の信号記録層に集光スポット102を照射する機能を備えている。
またこの対物レンズ7は、アクチュエータ9に保持されており、このアクチュエータ9に所定の対物レンズ位置制御信号を供給することにより、対物レンズ7を光ディスク8の半径方向および光軸方向に位置制御するようになっている。
さらに、光ディスク8内の所定の信号記録層に照射された前記集光スポット102は、前記フロントモニタ5により検出された光量信号を基にその照射光強度が制御されている。
次に、光ディスク8内の前記所定の信号記録層を反射した光ビームは往路光ビームと同様の光路を逆向きに進行し、対物レンズ7および4分の1波長板6を経て往路光ビーム101の偏光方向(S偏光)に対して直交した偏光方向(P偏光)に変換された後、コリメートレンズ4によって平行光ビームから収束光ビームに変換されて再びPBS3に達する。そして今度は往路と異なり、このPBS3を約100%の透過率で透過する。
そして、このPBS3透過した光ビーム103は2分割回折格子10に入射する。この2分割回折格子10は、入射した光ビームをほぼ均等に2分割して夫々互いに異なる方向に回折させる機能を備えている。このため、この2分割回折格子10により各々略半円状の光束断面を有する光ビームに分割された光ビーム104aおよび104bは、夫々互いに異なる方向に進行し、夫々光スポット105aおよび105bとして光検出器11内の所定の受光面上に照射される。
次に光検出器11の受光面構成および信号演算回路の概略について説明する。光検出器11は図2に示すように、受光面21a乃至21dおよび31a乃至31dの合計8個の受光面を備えている。そして互いに隣接した受光面21aと21bとの境界上および受光面21cと21dとの境界上に夫々光スポット105aおよび105bが照射されている。
そして受光面21a乃至21dの各受光面から出力された光電変換信号からは、電流―電圧変換器40および減算器41を経て信号S1が出力される。この出力信号S1は、受光面21a乃至21dの各々から電流―電圧変換器40を経て得られた検出信号をそれぞれV1a,V1b,V1c,V1dで表すと、以下の式で表される。
S1=(V1a+V1d)−(V1b+V1c) 式(1)
すなわちこの信号S1は、ダブルナイフエッジ方式またはフーコー方式と呼ばれる従来公知の検出方式で検出されたFE信号と同一の信号である。なお、このダブルナイフエッジ方式またはフーコー方式によるFE信号の検出については、既に公知に技術であるので、これ以上の詳細な説明は省略する。
ところで、記録層が1層しか存在しない単層の光ディスクや記録層間隔が充分に広い多層光ディスクに対しては、上記式(1)に示すような従来方式による検出方式であっても特に支障なく良好なFE信号を検出することができる。しかしながら記録層の層数が増え、それに伴って各記録層間の間隔が数μm程度に狭くなった高多層ディスクに対しては、従来の検出方式では良好なFE信号が検出できない。以下では、この高多層ディスクにおけるFE信号検出の課題について具体例を挙げて説明する。
まず最初に多層ディスクの記録層構造の概略を説明する。図3は3層の記録層を備えた多層ディスク8の記録層構造を示した概略断面図である。図のように、多層ディスク8は透明基板90上に複数の記録層81,82,83を夫々透明な中間層91および92を挟む形で積層した構造になっており、記録層と記録層の間すなわち中間層に相当する部分は光軸方向(図中のZ軸方向)に所定の長さδだけ間隔が空いている。なお図3は3層の記録層を備えた多層ディスクの例を示しているが、当然多層ディスクは3層に限定されるものではなく、2層あるいは4層以上であっても一向に構わない。また本明細書においては便宜上、透明基板90に近い記録層から順次第1層,第2層,第3層と命名しているが、当然実際のディスクにおいては、このような命名方式に限定されるものではない。
ところで、このような多層ディスク8内の特定の記録層から情報信号を再生したり逆にその記録層に情報信号を記録する場合、まず対物レンズを上下に駆動させ目標とする記録層を探索する必要がある。このとき対物レンズの上下駆動により集光スポット102が各記録層を通過していくが、その際、各記録層を通過するごとにFE信号が検出される。
この記録層毎のFE信号をカウントすることで、対象ディスクの全記録層数を算定したりFE信号同士の出現間隔から記録層間隔を算定することができる。そしてこれらの算定結果を用いて目標とする記録層位置を探索し確定する。さらに当然のことながら、目標の記録層が確定すると、次にその目標記録層上に集光スポットを正しくかつ安定的に照射させるためにフォーカス制御を行うわけであるが、その制御信号としても上記FE信号が用いられる。
すなわちFE信号は単なるフォーカス制御用信号としてだけではなく、光ディスクの判別や目標記録層位置の探索にも用いられる極めて重要な信号であり、その信号品質は光ピックアップ装置全体の性能を大きく左右する。しかしながら、上記したように従来のダブルナイフエッジ方式やフーコー方式によるFE信号検出では、特に高多層光ディスクにおいてその信号品質が大きく損なわれてしまう。
図4は、記録層間隔δ=25μmの2層ディスクに対して、従来のダブルナイフエッジ方式によってFE信号を検出した際の信号波形の一例を示した図である。なお図中の横軸は、光ディスク上の集光スポット102が記録層第1層上にある状態を原点として、そこからのデフォーカス量すなわち集光スポット102の光軸方向変位量を表しており、縦軸はFE信号の信号レベルを表している。この図4のケースでは、記録層間隔が比較的広いため、集光スポット102が各記録層通過時に検出されるFE信号間の間隔も充分広くなっている。そのため各FE信号同士の相互干渉がほとんど無く、結果的に各FE信号が従来の単層ディスク同様の良好な信号波形に保たれている。
一方、図5は記録層間隔δ=5μmの4層ディスクに対して、図4のケースと全く同様従来のダブルナイフエッジ方式によってFE信号を検出した際の信号波形の一例を示した図である。図中の横軸、縦軸は図4と全く同じ定義である。図から明らかなように各記録層通過時に検出される各FE信号に大きなオフセットが生じ、かつそのオフセット量が記録層毎に増減していることがわかる。このような不要なオフセットは、記録層間隔δが5μmと図4の例に比べて格段に狭くなっているため、各FE信号同士に大きな相互干渉、すなわちある記録層でのFE信号の裾野部分が隣接する記録層でのFE信号に重なってしまうという現象によって生じている。このようにFE信号に大きなオフセットが生じ、かつそのオフセット量が一定ではなく記録層の違いによって増減してしまっては、当然フォーカス制御に支障を来たすだけではなく、それ以前のディスク判別や目標記録層の探索にも重大な支障を来たしてしまう。すなわち記録層間隔が比較的狭い高多層ディスクにおいては、従来のダブルナイフエッジ方式やフーコー方式によるFE信号検出では、良好なフォーカス制御のみならずディスク判別や目標記録層探索さえも良好に行なえないという重大な不具合が生じてしまう。
本発明はこのような高多層ディスクにおけるFE信号検出の不具合を解消するため、以下に説明するような新たなFE検出方式を開示する。
すなわち本発明に従う光ピックアップ装置においては、例えば図2に示すように上記信号S1を検出するための受光面21a乃至21dの各受光面に隣接する位置に31a乃至31dの4個の受光面を新たに配置している。
本実施例のようにダブルナイフエッジ方式またはフーコー方式でFE信号の検出を行なう光ピックアップ装置においては、ジャストフォーカス時(デフォーカス量=0μm)には集光スポット105aおよび105bは受光面21aと21bの境界上および21cと21dの境界上にほぼ回折限界まで絞り込まれた状態で照射されるが、デフォーカスするにつれて徐々にぼやけていき半円状のスポット像が徐々に大きくなっていく。そしてある一定の大きさを超えると、図6または図7に示すようスポット像の一部が新たに配置された受光面31a乃至31d上にも照射されるようになる。このような状態になると当然受光面31a乃至31dからも所定の光電変換信号が出力される。
そこでこれら新たに出力された光電変換信号に電流―電圧変換器40および減算器42を経て所定の演算処理が施され信号S2が出力される。この出力信号S2は、受光面31a乃至31dの各検出面から電流―電圧変換器40を経て出力される検出信号をそれぞれV2a,V2b,V2c,V2dで表すと、以下の式で表される。
S2=(V2a+V2d)−(V2b+V2c) 式(2)
次に、このようにして検出された信号S2を増幅器もしくは減衰器43によって所定の係数値α倍し、減算器44によって元の信号S1から減算処理し信号S3を生成する。すなわち、
S3=S1−α×S2 式(3)
このようにして得られた信号S3を新たなFE信号として用いる。
以上のような演算処理によって得られた本実施例のFE信号と、従来のFE信号すなわち上記S1信号を比較した図が図8である。この図は図1および図2に示した光ピックアップ装置で単層ディスクにおけるFE信号を検出した場合の信号波形の一例を示したもので、上記係数α=0すなわち従来方式で検出したFE信号と、本実施例のFE信号(α≠0)の2種類のFE信号波形を描いたものである。図中の縦軸、横軸の定義は、図4および図5と全く同じである。
この図から明らかなように、本実施例のFE信号検出方式に得られたFE信号は、従来方式のFE信号に比べてFE信号の上下ピーク値を過ぎてからの信号レベルの収束具合が明らかにより急峻になっていることがわかる。このようにピーク値を過ぎてからの信号レベルの収束具合が急峻であると、図5で示した高多層ディスクの場合のように複数の記録層からのFE信号が非常に近接して表れた場合においても、各FE信号同士の相互干渉の影響が大幅に低減され各FE信号同士の独立性が保たれる。
図9は図5のケースと同様、記録層間隔5μmの4層ディスクに対して本実施例のFE信号検出方式を用い、かつ係数αの値を0.4とした場合に得られるFE信号波形を示した図である。例によって図中の縦軸、横軸の定義は図4、図5および図8と全く同じである。
この図から明らかなように、本実施例のFE信号検出方式を用いることにより、従来のFE信号検出方式では避け得なかったFE信号の不要なオフセット等の不具合も解消され、どの記録層のFE信号も良好に検出することができる。
なおここで注意すべきは、係数値αはゼロ以外ならどのような値でもよいわけでは無いという事である。図10は、図9のケースと同じく記録層間隔5μmの4層ディスクに対して本発明のFE信号検出方式を用いた場合のFE信号波形であるが、その係数αの値が0.6であるケースを示している。図から明らかなように、係数値が0.6になると0.4の場合と異なり、FE信号に再び不要なオフセットが生じてしまう。
つまり係数αには多層ディスク毎に最適な係数値が存在する。検討の結果、この最適係数値は記録層間隔の大きさによって決まることがわかっている。したがって実際の光ピックアップ装置では、図2に示すように増幅器もしくは減衰器43はその乗算係数αの値を可変できるようにしておき、係数調整器50によって記録・再生対象となっている多層ディスクの記録層間隔長に応じて適時最適な係数値に調整できるようにしておくのが良い。
なお現在実用化が進められている高多層ディスクは、その記録層間隔長がほぼ3μm乃至10μm程度に設計されている。計算機シミュレーションによる検討の結果、この範囲の記録層間隔長の場合、係数αの値が0.3から0.5の範囲内、望ましくは0.4前後で最適なオフセット除去性能が得られることが明らかになっている。
このように本発明によって新たに得られたFE信号は、多層光ディスク8の記録層間隔に応じて係数αを最適化することにより、記録層ごとに検出されるFE信号同士の相互干渉が解消され、その結果、該相互干渉に起因する不要なオフセット成分等が良好に除去された高い信号品質のFE信号が得られる。
ところで、高多層光ディスクに対し最適なフォーカス制御を行って信号の記録や再生を行うためには、対象ディスクにおける係数αの最適値を事前に把握しておかなければならない。しかしながらこのような係数αの最適値は、ディスク判別や記録層間隔の算定を行った上でなければ把握できないのが一般的な状況である。このような操作上の問題は、そ以下のような操作をすることで解決される。
すなわち、まず係数αの値を適当な値、例えば0.3から0.5の範囲内、望ましくは0.4前後の値に設定してディスク判別や記録層間隔の算定などに支障が無い程度にFE信号のオフセットを取り除き、その状態でディスク判別や記録層間隔の算定を実施する。そして上記の操作で得られた各情報から、係数αの真の最適値を確定させ設定し直すという操作を行えばよい。
ところで以上の説明は、1枚の多層ディスク内にある記録層間隔は全て一定であるとの前提であったが、実際は隣接する記録層との間隔が記録層毎に異なるように設計された多層ディスクも存在し得る。このような場合は、上記のように、まず係数αの値を適当な値に設定してディスク判別や記録層間隔の算定などを実施した上で、得られた各情報から目標とする記録層毎に係数αの真の最適値を算定し設定し直すという操作を行うことでさらに高精度、高信頼性のフォーカス制御を行うことができる。
なお図1および図2に示した実施例では、FE信号を検出するための光学系構成および光検出器構成しか描かれていないが、これは本発明がFE信号検出に関する発明であるためFE信号以外の信号検出部分は全て省略したことによる。当然のことながら、実際の光ピックアップ装置では、FE信号以外にもトラッキング制御に用いられるトラッキング誤差信号や、ディスクに記録されている情報信号等を検出するための光学系や光検出器等も組み込まれている。
また本発明は図1および図2に示した光学系構成および光検出器構成からなる光ピックアップ装置に限定されるものではなく、一般にダブルナイフエッジ方式あるいはフーコー方式と呼ばれるFE信号検出方式を採用した光ピックアップ装置であればどのような構成のものであっても一向に構わない。
また図2に示した実施例では、受光面31a乃至31dは単純な長方形の検出面になっているが、本発明はこのような形状の検出面に限定されるものではなく、どのような形状や大きさの検出面であっても一向に構わない
さらに本発明が適用されるのは、図1および図2に示したダブルナイフエッジ方式あるいはフーコー方式と呼ばれるFE信号検出方式に限定されるものではなく、以下に示すように他のFE信号検出方式においても適用可能である。
図11および図12は本発明に従う光ピックアップ装置に関する第2の実施例を示した図である。まず図11はFE信号の検出方式として、一般にスポットサイズディテクション方式と呼ばれる検出方式を用いた光ピックアップ装置60における光学系構成の一例を示した概略正面図である。また図12は図11の光ピックアップ装置60に搭載される光検出器13および信号演算回路の一例を示した概略図である。
なお図11内に描かれた光学部品で、図1の実施例で説明した光学部品と全く同じ部品もしくは同じ機能を備えた部品については、同じ番号を付しまたそれらに関する詳細な説明は省略する。
本実施例においては、多層光ディスク8を反射してきた光ビーム103は内部にハーフミラー面を備えた台形プリズム12に入射し、このハーフミラー面を透過する光ビームと反射する光ビームとに分離され、それぞれ光検出器13上の所定位置に照射して光スポット106aおよび106bを形成する。なおこの時、光スポット106aと106bの間には、台形プリズム12内の進行経路の違いによる所定の光路長差が与えられている。
次に光検出器13の受光面構成および信号演算回路の概略について説明する。光検出器13は図12に示すように、受光面25a乃至25fおよび32a乃至32dの合計10個の受光面を備えている。
このうち受光面25cの左右両側には受光面25aと25bを並列配置し、これら3個の受光面で第1の光検出領域を形成している。一方、受光面25fの左右両側には受光面25dと25eを並列配置し、これら3個の受光面で第2の光検出領域を形成している。また前記第1および第2の光検出領域夫々の中央部には、所定の大きさの光スポット106aおよび106bが照射されている。
そしてこの受光面25a乃至25fの各受光面から出力された光電変換信号からは、電流―電圧変換器40および減算器41を経て信号S4が出力される。この出力信号S4は、受光面25a乃至25fの各々から電流―電圧変換器40を経て得られた検出信号をそれぞれV1a,V1b,V1c,V1d,V1e,V1fで表すと、以下の式で表される。
S4=(V1a+V1b+V1f)−(V1c+V1d+V1e) 式(4)
すなわちこの信号S4は、一般にスポットサイズディテクション方式と呼ばれる従来公知の検出方式で検出されたFE信号と同一の信号である。なおこのスポットサイズディテクション方式によるFE信号の検出に関しては、既に公知の技術であるので、これ以上の詳細な説明は省略する。
一方、本実施例においても前記した第1の実施例と同様、受光面25a,25b,25c,25dの各々に隣接する位置に受光面32a乃至32dが並列配置されている。この受光面32a乃至32dが本発明に従う光ピックアップ装置で新たに備えられた受光面である。
そしてこれら新たに配置された受光面32a乃至32dの各々から検出された光電変換信号は、電流―電圧変換器40および減算器42を経て所定の演算処理が施され信号S5となって出力される。この出力信号S5は、受光面31a乃至31dの各検出面から電流―電圧変換器40を経て得られた検出信号をそれぞれV2a,V2b,V2c,V2dで表すと、以下の式で表される。
S5=(V2a+V2b)−(V2c+V2d) 式(5)
次に、このようにして検出された信号S5を増幅器もしくは減衰器43によって所定の係数値α倍し、減算器44によって上記の信号S4から減算処理し信号S6を生成する。すなわち、
S6=S4−α×S5 式(6)
こうして得られた信号S6を新たにFE信号として用いる。
このように本実施例においても、多層光ディスク8の記録層間隔に応じた最適な係数値αを用いて演算処理することにより、前記第1の実施例の場合と全く同様に、記録層ごとに検出されるFE信号同士の相互干渉を良好に解消し、それに起因して生じる不要なオフセット等を除去した高い信号品質のFE信号を得ることができる。
なお本実施例においても、図11および図12にはFE信号を検出するための光学系構成および光検出器構成しか描かれていないが、これは上記第1の実施例と同様、本発明がFE信号検出に関する発明であるためFE信号以外の信号検出部分は全て省略したことによる。当然のことながら、実際の光ピックアップ装置では、FE信号以外にもトラッキング制御に用いられるトラッキング誤差信号や、ディスクに記録されている情報信号等を検出するための光学系や光検出器等も組み込まれている。
また本発明は図11および図12に示した光学系構成および光検出器構成からなる光ピックアップ装置に限定されるものではなく、一般にスポットサイズディテクション方式と呼ばれるFE信号検出方式を採用した光ピックアップ装置であればどのような構成のものであっても一向に構わない。
なお図12に示した実施例では、受光面32a乃至32dは単純な長方形の検出面になっているが、本発明はこのような形状の検出面に限定されるものではなく、どのような形状や大きさの検出面であっても一向に構わない。
図13および図14は本発明に従う光ピックアップ装置に関する第3の実施例を示した図である。まず図13はFE信号の検出方式として、一般に非点収差方式と呼ばれる検出方式を用いた光ピックアップ装置60における光学系構成の一例を示した概略正面図である。また図14は図13の光ピックアップ装置60に搭載される光検出器15および信号演算回路の一例を示した概略図である。
なお図13内に描かれた光学部品で、図1および図11の実施例で説明した光学部品と全く同じ部品もしくは同じ機能を備えた部品については、同じ番号を付しまたそれらに関する詳細な説明は省略する。
本実施例においては、多層光ディスクを反射してきた光ビーム103は検出レンズ14に入射し、この検出レンズ14によって図中のX軸およびY軸方向に対して略45度傾斜した方向に主軸を持つ所定の非点収差が加えられた上で、光検出器15上の所定位置に照射して集光スポット107を形成する。
次に光検出器15の受光面構成および信号演算回路の概略について説明する。光検出器15は図14に示すように、受光面29a乃至29dおよび33a乃至33dの合計8個の受光面を備えている。
このうち受光面29a乃至29dの4個の受光面は、図のように縦、横夫々の方向に隣接して配置されている。またこの4個の光検出器からなる検出領域の中央部に、所定の大きさの集光スポット107が照射されている。
そして、この受光面29a乃至29dの各受光面から出力された光電変換信号から電流―電圧変換器40および減算器41を経て信号S7が出力される。この出力信号S7は、受光面29a乃至29dの各検出面から電流―電圧変換器40を経て得られた検出信号をそれぞれV1a,V1b,V1c,V1dで表すと、以下の式で表される。
S7=(V1a+V1c)−(V1b+V1d) 式(7)
すなわちこの信号S7は、一般に非点収差方式と呼ばれる従来公知の検出方式で検出されたFE信号と同一の信号である。なおこの非点収差方式によるFE信号の検出に関しては、既に公知の技術であるので、これ以上の詳細な説明は省略する。
一方、本実施例においても前記した第1および第2の実施例と同様、受光面29a,29b,29c,29dの各々に隣接する位置に受光面33a乃至33dが配置されている。この受光面33a乃至33dが本発明で新たに備えられた受光面である。
そしてこれら新たに配置された受光面33a乃至33dの各々から検出された光電変換信号は、電流―電圧変換器40および減算器42を経て所定の演算処理が施され信号S8となって出力される。この出力信号S8は、受光面33a乃至33dの各検出面から電流―電圧変換器40を経て得られた検出信号をそれぞれV2a,V2b,V2c,V2dで表すと、以下の式で表される。
S8=(V2a+V2c)−(V2b+V2d) 式(8)
次に、このようにして検出された信号S8を増幅器もしくは減衰器43によって所定の係数値α倍し、減算器44によって上記の信号S7から減算処理し信号S9を生成する。すなわち、
S9=S7−α×S8 式(9)
こうして得られた信号S9を新たにFE信号として用いる。
このように本実施例においても、多層光ディスク8の記録層間隔に応じた最適な係数値αを用いて演算処理することにより、前記第1および第2の実施例の場合と全く同様に、記録層ごとに検出されるFE信号同士の相互干渉を良好に解消し、それに起因して生じる不要なオフセット等を除去した高い信号品質のFE信号を得ることができる。
なお本実施例においても、図13および図14にはFE信号を検出するための光学系構成および光検出器構成しか描かれていないが、これは上記第1および第2の実施例と同様、本発明がFE信号検出に関する発明であるためFE信号以外の信号検出部分は全て省略したことによる。当然のことながら、実際の光ピックアップ装置では、FE信号以外にもトラッキング制御に用いられるトラッキング誤差信号や、ディスクに記録されている情報信号等を検出するための光学系や検出器構成等も組み込まれている。
また本発明は図13および図14に示した光学系構成および光検出器構成からなる光ピックアップ装置に限定されるものではなく、一般に非点収差方式と呼ばれるFE信号検出方式を採用した光ピックアップ装置であればどのような構成のものであっても一向に構わない。
なお図14に示した実施例では、受光面33a乃至33dはL字型に屈曲した形状の検出面になっているが、本発明はこのような形状の検出面に限定されるものではなく、単純な長方形や円弧状等どのような形状や大きさの検出面であっても一向に構わない。
1…半導体レーザ光源,7…対物レンズ,8…光ディスク,11,13,15…受光面

Claims (6)

  1. 所定の間隔を空けて複数の情報信号記録層が積層されている多層光ディスクに対して情報信号の再生もしくは記録を行なう機能を備えた光ピックアップ装置において、
    フォーカス誤差信号検出用の複数の受光面からなる第1の光検出部に隣接する位置に少なくとも2個以上の受光面から構成される第2の光検出部を配置し、かつ該第2の光検出部内の各受光面から得られた検出信号に所定の演算処理を施し、さらに所定の係数値倍に増幅もしくは減衰させた後、前記第1の光検出部から検出された前記フォーカス誤差信号から減算させる機能を備え
    前記第2の光検出部から得られた検出信号を増幅もしくは減衰させる前記係数値は、前記多層光ディスク内に積層された各情報信号記録層間の層間隔長に応じて異なる値に設定されることを特徴とする光ピックアップ装置。
  2. 前記第2の光検出部から得られた検出信号を増幅もしくは減衰させる前記係数値は、0.3倍乃至0.5倍の範囲内に設定されることを特徴とする請求項1記載の光ピックアップ装置。
  3. 前記第1の光検出部は、ダブルナイフエッジ方式またはフーコー方式によって前記フォーカス誤差信号を検出するように前記各受光面が配置されていることを特徴とする請求項1又は2のいずれか1項に記載の光ピックアップ装置。
  4. 前記第1の光検出部は、スポットサイズディテクション方式によって前記フォーカス誤差信号を検出するように前記各受光面が配置されていることを特徴とする請求項1又は2のいずれか1項に記載の光ピックアップ装置。
  5. 前記第1の光検出部は、非点収差方式によって前記フォーカス誤差信号を検出するように前記各受光面が配置されていることを特徴とする請求項1又は2のいずれか1項に記載の光ピックアップ装置。
  6. 所定の間隔を空けて複数の記録層が積層された多層光ディスクの再生又は記録が可能な光ピックアップ装置であって、
    フォーカス誤差信号検出用の複数の受光面を有する第1の光検出部と、
    前記第1の光検出部の前記複数の受光面を挟むように配置された少なくとも2個の受光面を有する第2の光検出部と、を有し、
    前記第2の光検出部の各受光面から得られた検出信号に所定の演算処理を施し、さらに所定の係数値倍に増幅又は減衰させて得られた信号を、前記第1の光検出部で検出された前記フォーカス誤差信号から減算させ
    更に、前記所定の係数値を変更させる係数調整部を備え、当該係数調整部は、前記係数値を、前記多層光ディスク内に積層された各記録層間の層間隔に応じて設定可能であることを特徴とする光ピックアップ装置。
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