JP5385732B2 - プレス成形装置及びプレス成形方法 - Google Patents

プレス成形装置及びプレス成形方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5385732B2
JP5385732B2 JP2009211651A JP2009211651A JP5385732B2 JP 5385732 B2 JP5385732 B2 JP 5385732B2 JP 2009211651 A JP2009211651 A JP 2009211651A JP 2009211651 A JP2009211651 A JP 2009211651A JP 5385732 B2 JP5385732 B2 JP 5385732B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blank
blank holder
holder
die
upper mold
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009211651A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011056573A (ja
Inventor
兼幸 武本
信一郎 久留主
仁史 青木
雅則 山根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Keylex Corp
Original Assignee
Keylex Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Keylex Corp filed Critical Keylex Corp
Priority to JP2009211651A priority Critical patent/JP5385732B2/ja
Publication of JP2011056573A publication Critical patent/JP2011056573A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5385732B2 publication Critical patent/JP5385732B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)

Description

この発明は、例えば、薄くて強度の高い高張力鋼板製のブランクであるハイテン材をプレス成形する場合に好適なプレス成形装置及びプレス成形方法に関するものである。
近年、自動車に対して安全面や軽量化を図る観点から、高張力鋼板製のブランク(ハイテン材)を車体部品に使用する傾向にある。このようなハイテン材をプレス成形する場合、一般には、通常の鋼板製ブランクをプレス成形する場合と同様に、ハイテン材の周縁部を上下のブランクホルダーで挟持し、この状態でダイとパンチとでハイテン材をプレス成形することが行われる(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−237347号公報(段落0002欄、段落0016欄、段落0021欄、図1〜5)
しかし、ハイテン材は材料強度が高いため伸びが低く、プレス成形されたプレス成形品にスプリングバックや反りが発生するという問題がある。上記スプリングバックはハイテン材が曲げられた後に弾性回復することにより発生し、上記反りは、ハイテン材が曲げられる際にその板厚方向で生じる残留応力の差に起因して発生する。このような傾向は、ハイテン材をプレス成形する場合に顕著であるが、通常の鋼板製ブランクをプレス成形する際にも程度の差はあれ発生する。また、伸び難いハイテン材の場合には、プレス成形時に亀裂が発生し易くなる。
この発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、プレス成形品にスプリングバックや反り、亀裂等が発生しないようにすることである。
上記の目的を達成するため、この発明は、成形初期段階から成形終了直前段階まではブランクに張力を掛けずに成形し、成形終了間際で張力を掛けて成形するようにしたことを特徴とし、具体的には、次のような解決手段を講じた。
すなわち、第1の発明は、下型と、該下型の上方に昇降可能に対向配置された上型と、上記下型と上型との間に昇降可能に配置され、ブランクが載置されるとともに該ブランクの周縁部を上記上型とで挟持するブランクホルダーと、上記上型又はブランクホルダーに設けられ、該上型又はブランクホルダーに当接することでこれら上型とブランクホルダーとの間に上記ブランクの厚みを超える隙間を形成する第1付勢手段と、上記ブランクホルダーを常時上方に当接支持するように上記下型側に配置された第2付勢手段と、プレス成形途中において上記ブランクホルダーと距離を隔てるように上記下型側に配置された第3付勢手段とを備え、上記第1〜3付勢手段の付勢力の大きさは、第1付勢手段の付勢力をP1、第2付勢手段の付勢力をP2、第3付勢手段の付勢力をP3として、P3>P1>P2の関係に設定されていることを特徴とする。
第2の発明は、第1の発明に記載のプレス成形装置を用いたプレス成形方法であって、ブランクをブランクホルダーに載置した状態で上型を下降させ、第1付勢手段を上記上型又はブランクホルダーに当接させてこれら上型とブランクホルダーとの間に上記ブランクの厚みを超える隙間を形成し、次いで、上記上型及びブランクホルダーを上記隙間を保持した状態で、ブランクホルダーが第3付勢手段に当接して下降停止するまで第2付勢手段の付勢力に抗して一体に下降させることで上記ブランクを上型と下型とで予備成形し、その後、上記ブランクホルダーが第3付勢手段に当接して下降停止した後、上記上型を第1付勢手段の付勢力に抗して下降させることで上型とブランクホルダーとの間の上記隙間をなくして、上記ブランクの周縁部を上型とブランクホルダーとで挟持し、しかる後、上記上型及びブランクホルダーを第2及び第3付勢手段の付勢力に抗して下降させ、上記ブランクを上型と下型とで仕上げ成形することを特徴とする。
第1,2の発明によれば、ブランクホルダーに載置されたブランクは、周縁部が上型とブランクホルダーとで挟持されないフリー状態にある。この状態は、上記ブランクホルダーが第3付勢手段に当接して下降停止するまで続き、この間に上記ブランクが上型と下型とで予備成形される。上記ブランクホルダーが第3付勢手段に当接して下降停止すると、上型のみが下降して上記ブランクの周縁部が上型とブランクホルダーとで挟持され、この状態で上型及びブランクホルダーが第2及び第3付勢手段の付勢力に抗して下降し、ブランクが上型と下型とで仕上げ成形される。
したがって、成形初期段階から成形終了直前段階まではブランクに張力が掛からず、予備成形段階では曲げ応力が小さくなり、成形終了間際では、ブランクに張力が掛かって曲げ応力の分布が均一化されるため、曲げ・曲げ戻しで発生した残留応力が低下してスプリングバック及び反りが低減し、さらには、亀裂の発生も抑えられる。
ブランクをブランクホルダーに載置した状態を示すプレス成形装置の断面図である。 図1の状態から上型ホルダーが下降し始めた状態を示すプレス成形装置の断面図である。 図2の状態から上型ホルダーとブランクホルダーとが一体となって下降している状態を示すプレス成形装置の断面図である。 図3の状態から上型ホルダーとブランクホルダーとが一体となってさらに下降し、ブランクホルダーがクッションピンに当接して下降を停止した状態を示すプレス成形装置の断面図である。 図4の状態から上型ホルダーがさらに下降し、ブランクの周縁部を上型ダイとブランクホルダーのホルダー部とで挟持した状態を示すプレス成形装置の断面図である。 図5の状態から上型ホルダーとブランクホルダーとが一体となって下降し、ブランクを所定形状にプレス成形した状態を示すプレス成形装置の断面図である。
以下、この発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
図1〜図6はこの実施形態に係るプレス成形装置Aを示す。図1〜図6において、1は下型、3は、該下型1の上方に図示しない昇降駆動装置に支持されて昇降可能に対向配置された上型である。
上記上型3は、中央に装着孔5aを有する上型ホルダー5と、該上型ホルダー5下面の中央に固定されたダイ7とを備え、該ダイ7の中央には貫通孔7aが形成されている。上記装着孔5aには、上記ダイ7の一部を構成するプレッサー9がプレッサーガススプリング11に下向きに支持されて上下方向に進退可能に装着され、プレッサー9とプレッサーガススプリング11との間にはストローク調整ブロック13が介在されている。また、上記上型ホルダー5下面のダイ7側方には、第1付勢手段としての上型ガススプリング15が下向きに支持されて上下方向に進退可能に配置されている。なお、上記ダイ7下面には、プレス成形時にブランクBの材料の流入を制限するためのビード7bが形成されている。
一方、上記下型1は、上方突出するホルダー部17aを中央に有する下型ホルダー17と、上記ホルダー部17a先端に上記プレッサー9と対向するように固定されたパンチ19とを備え、上記下型ホルダー17上面のパンチ19側方には、第2付勢手段としての下型ガススプリング21が上下方向に進退可能に上向きに配置されているとともに、後述するブランクホルダー27が当接する当接ブロック23が設けられている。また、上記ホルダー部17a近傍には、第3付勢手段としての複数本(図では2本のみ表れる)のクッションピン25が下型ホルダー17を上下方向に貫通して配置されている。
上記下型1と上型3との間には、高張力鋼板製のハイテン材等からなるブランクBが載置されるブランクホルダー27が上記下型ガススプリング21に昇降可能に支持されて配置されている。該ブランクホルダー27中央には、挿入孔27aが上下方向に貫通形成され、上記下型1(下型ホルダー17)のホルダー部17a及びパンチ19が上記挿入孔27aに挿入されている。また、上記ブランクホルダー27上面の挿入孔27a周りには、上記パンチ19が挿通される挿通孔29aを有するホルダーブロック29が上記ダイ7と対向するように固定され、該ホルダーブロック29に載置されたブランクBの周縁部を上記上型3のダイ7とホルダーブロック29とで挟持するようになっている。また、上記ブランクホルダー27上面のホルダーブロック29側方には、ストローク調整ブロック31が上記上型ガススプリング15に対応するように固定されているとともに、上記上型ホルダー5が当接する当接ブロック33が設けられている。さらに、上記ブランクホルダー27下面には、上記下型ガススプリング21と対向するように凹部27bが形成され、該凹部27b底面には、ストローク調整ブロック35が固定されている。なお、上記ホルダーブロック29上面には、プレス成形時に上記ダイ7のビード7bとでブランクBの周縁部を挟持するための凹部29bが形成されている。
そして、上記上型ガススプリング15、下型ガススプリング21及びクッションピン25の付勢力の大きさは、上型ガススプリング15の付勢力をP1、下型ガススプリング21の付勢力をP2、クッションピン25の付勢力をP3として、P3>P1>P2の関係に設定されている
また、上記下型ガススプリング21は、上記ブランクホルダー27の凹部27b底面のストローク調整ブロック35に下方から当接して、ブランクホルダー27を常時上方に当接支持し、プレス成形前段階において上記パンチ19はホルダーブロック29の挿通孔29a内に臨んでいる(図1参照)。また、上記クッションピン25は、プレス成形途中において上記ブランクホルダー27と距離を隔てている(図1参照)。さらに、上記上型3が下降して上型ガススプリング15が上記ブランクホルダー27上面のストローク調整ブロック31に上方から当接することで、これら上型3(ダイ7)とブランクホルダー27(ホルダーブロック29)との間に上記ブランクBの厚みを超える隙間C1(図2〜図4参照)を形成するようになっている。
次に、上述の如く構成されたプレス成形装置Aを用いてブランクBをプレス成形する要領について説明する。
プレス成形前段階では、上型3、下型1及びブランクホルダー27の位置関係は図1の状態になっている。
まず、ブランクBをブランクホルダー27のホルダーブロック29上に載置し、図2に示すように、この状態で上型3を下降させる。これにより、上型ガススプリング15がブランクホルダー27上面のストローク調整ブロック33に上方から当接し、ダイ7とホルダーブロック29との間に上記ブランクBの厚みを超える隙間C1が形成される。
次いで、ブランクホルダー27は、上型ガススプリング15から下向きの付勢力P1と、下型ガススプリング21から上向きの付勢力P2とを受けており、上型ガススプリング15の付勢力P1は、下型ガススプリング21の付勢力P2よりも大きく設定されているため、図3に示すように、上型3がさらに下降すると、これら上型3及びブランクホルダー27は、上記隙間C1を保持した状態で、ブランクホルダー27がクッションピン25に上方から当接して下降停止するまで下型ガススプリング21の付勢力に抗して一体に下降する。これにより、パンチ19がホルダーブロック29の挿通孔29aから上方に突出した状態となって、ブランクB中央部を上方に押し上げながらプレッサー9に下方から当接し、ブランクBをダイ7とプレッサー9とで予備成形する。この間、ダイ7とホルダーブロック29との間には、ブランクBの厚みを超える隙間C1が形成されたままであり、ブランクBには張力が掛かっていない。
その後、上記上型3及びブランクホルダー27が、上記隙間C1を保持した状態で、下型ガススプリング21の付勢力P2に抗して一体に下降して、図4に示すように、ブランクホルダー27がクッションピン25に当接すると、該ブランクホルダー27は下降を停止する。つまり、ブランクホルダー27は、下型ガススプリング21の上向きの付勢力P2に加え、クッションピン25の上向きの付勢力P3が付加され、これにより、ブランクホルダー27に作用する付勢力は、上型ガススプリング15の下向きの付勢力P1よりも下型ガススプリング21及びクッションピン25の上向きの付勢力P2,P3の合計が大きくなることから、ブランクホルダー27は下降を停止するのである。この間も、ダイ7とホルダーブロック29との間には、ブランクBの厚みを超える隙間C1が形成されたままであり、ブランクBには張力が掛かっていない。この段階では、下型ホルダー17上面の当接ブロック23はブランクホルダー27下面に当接せず、両者間には僅かな隙間C2が形成されている。
上述の如くブランクホルダー27が下降停止しても、上記上型3は上型ガススプリング15の上向きの付勢力P1に抗して下降し続け、図5に示すように、ブランクホルダー27上面の当接ブロック33が上型ホルダー5下面に下方から当接するとともに、ダイ7とホルダーブロック29との間の上記隙間C1がなくなり、ブランクBの周縁部をダイ7とホルダーブロック29とで挟持する。この段階においても、下型ホルダー17上面の当接ブロック23はブランクホルダー27下面に当接せず、両者間には僅かな隙間C2が形成されている。
しかる後、上記上型3を下降させると、図6に示すように、上型3及びブランクホルダー27は下型ガススプリング21及びクッションピン25の上向きの付勢力P2,P3に抗して一体に下降し、下型ホルダー17上面の当接ブロック23がブランクホルダー27下面に当接して両者間の隙間C2がなくなるとともに、この隙間C2に相当してパンチ19がホルダーブロック29の挿通孔29aから上方にさらに突出して、ブランクBがダイ7とプレッサー9とで仕上げ成形される。この際、ブランクBの周縁部は、クッションピン25から受ける上向きの大きな付勢力P3でダイ7とホルダーブロック29とで挟持され、パンチアール部及び縦壁部に大きな張力を付加しながら下死点まで下降し、成形完了となる。
このように、この実施形態では、上型1及びブランクホルダー27を隙間C1を保持した状態で、上記ブランクホルダー27がクッションピン25に当接して下降停止するまで下型ガススプリング21の付勢力P2に抗して一体に下降させることで、ブランクBを上記上型3と下型1とで予備成形し、上記ブランクホルダー27が上記クッションピン25に当接して下降停止した後、上記上型3を上型ガススプリング15の付勢力P1に抗して下降させることで上型3とブランクホルダー27との間の上記隙間C1をなくして、ブランクBの周縁部を上型3とブランクホルダー27とで挟持し、その後、上記上型3及びブランクホルダー27を上記下型ガススプリング21及びクッションピン25の付勢力P2,P3に抗して下降させ、上記ブランクBを上型3と下型1とで仕上げ成形する。
これによれば、成形初期段階から成形終了直前段階まではブランクBに張力を掛けず、予備成形段階では曲げ応力を小さくすることができ、成形終了間際では、ブランクBに張力を掛けて曲げ応力の分布を均一化することができるので、曲げ・曲げ戻しで発生した残留応力を低下してスプリングバック及び反りを低減でき、さらには、亀裂の発生も抑えることができる。
なお、上記の実施形態において、プレス成形時に、必要以上にブランクBの材料が流入する場合や、プレス終了間際でブランクBに張力を適切に付加できない場合には、ストローク調整ブロック13の厚みを変更してプレッサー9でブランクBの材料の張出しを適切に行えばよい。同様に、ブランクホルダー27側のストローク調整ブロック31,35の厚さを調整することで、上型3とブランクホルダー27との間の隙間C1の量、及びブランクホルダー27の下降ストロークを変更することができる。
また、上記の実施形態では、第1付勢手段として上型ガススプリング15を上型3に設けたが、ガススプリングをブランクホルダー27に第1付勢手段として設けてもよい。
さらに、上記の実施形態では、ブランクBに対するプレス終了間際での張力付与をクッションピン25の付勢力で行ったが、これとは逆に、クッションピン25でブランクホルダー27を保持してプレス終了間際での張力付与を下型ガススプリング21の付勢力で行うか、あるいはクッションピン25を使用せずに、ストロークの異なる2種類のガススプリングだけで張力付与を行うようにしてもよい。
さらにまた、上記の実施形態では、プレッサー9をダイ7の一部として設けたが、プレス成形時にブランクBの材料流入が適切に行われる場合や、プレス終了間際においてブランクBに張力を適切に付加できる場合には、プレッサー9をなくしてダイ7のみにしてもよい。
この発明は、例えば、薄くて強度の高い高張力鋼板製のブランクであるハイテン材をプレス成形する場合に好適なプレス成形装置及びプレス成形方法について有用である。
1 下型
3 上型
15 上型ガススプリング(第1付勢手段)
21 下型ガススプリング(第2付勢手段)
25 クッションピン(第3付勢手段)
27 ブランクホルダー
A プレス成形装置
B ブランク
C1 隙間

Claims (2)

  1. 下型と、
    該下型の上方に昇降可能に対向配置された上型と、
    上記下型と上型との間に昇降可能に配置され、ブランクが載置されるとともに該ブランクの周縁部を上記上型とで挟持するブランクホルダーと、
    上記上型又はブランクホルダーに設けられ、該上型又はブランクホルダーに当接することでこれら上型とブランクホルダーとの間に上記ブランクの厚みを超える隙間を形成する第1付勢手段と、
    上記ブランクホルダーを常時上方に当接支持するように上記下型側に配置された第2付勢手段と、
    プレス成形途中において上記ブランクホルダーと距離を隔てるように上記下型側に配置された第3付勢手段とを備え、
    上記第1〜3付勢手段の付勢力の大きさは、第1付勢手段の付勢力をP1、第2付勢手段の付勢力をP2、第3付勢手段の付勢力をP3として、P3>P1>P2の関係に設定されていることを特徴とするプレス成形装置。
  2. 請求項1に記載のプレス成形装置を用いたプレス成形方法であって、
    ブランクをブランクホルダーに載置した状態で上型を下降させ、第1付勢手段を上記上型又はブランクホルダーに当接させてこれら上型とブランクホルダーとの間に上記ブランクの厚みを超える隙間を形成し、
    次いで、上記上型及びブランクホルダーを上記隙間を保持した状態で、ブランクホルダーが第3付勢手段に当接して下降停止するまで第2付勢手段の付勢力に抗して一体に下降させることで上記ブランクを上型と下型とで予備成形し、
    その後、上記ブランクホルダーが第3付勢手段に当接して下降停止した後、上記上型を第1付勢手段の付勢力に抗して下降させることで上型とブランクホルダーとの間の上記隙間をなくして、上記ブランクの周縁部を上型とブランクホルダーとで挟持し、
    しかる後、上記上型及びブランクホルダーを第2及び第3付勢手段の付勢力に抗して下降させ、上記ブランクを上型と下型とで仕上げ成形することを特徴とするプレス成形方法。
JP2009211651A 2009-09-14 2009-09-14 プレス成形装置及びプレス成形方法 Active JP5385732B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009211651A JP5385732B2 (ja) 2009-09-14 2009-09-14 プレス成形装置及びプレス成形方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009211651A JP5385732B2 (ja) 2009-09-14 2009-09-14 プレス成形装置及びプレス成形方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011056573A JP2011056573A (ja) 2011-03-24
JP5385732B2 true JP5385732B2 (ja) 2014-01-08

Family

ID=43944830

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009211651A Active JP5385732B2 (ja) 2009-09-14 2009-09-14 プレス成形装置及びプレス成形方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5385732B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102012005635B3 (de) * 2012-03-22 2013-06-27 Allgaier Werke Gmbh Vorrichtung, Anlage und Verfahren zum Umformen einer Blechplatine sowie ein hiermit hergestelltes Werkstück
KR101561352B1 (ko) 2013-12-23 2015-10-19 한미숙 프레스 금형의 탄성패드 설치구조
JP5938074B2 (ja) * 2014-09-05 2016-06-22 アイダエンジニアリング株式会社 絞り成形方法及び装置
CN112453305B (zh) * 2020-10-29 2022-08-09 中国航发南方工业有限公司 一种抑制局部挤压裂纹的成形模具及方法
KR102461641B1 (ko) * 2022-06-27 2022-11-01 김상득 탄성패드 및 스토퍼의 마모감지 구성을 갖는 프레스금형

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5966939A (ja) * 1982-10-07 1984-04-16 Honda Motor Co Ltd フランジ付カツプ状物のプレス成形方法
JPH0415375Y2 (ja) * 1985-09-24 1992-04-07
JPH02175028A (ja) * 1988-12-27 1990-07-06 Nissan Motor Co Ltd クッション式絞り成形装置
JP2836326B2 (ja) * 1991-10-31 1998-12-14 トヨタ自動車株式会社 絞り成形装置
JP2004344925A (ja) * 2003-05-22 2004-12-09 Nippon Steel Corp プレス成形金型装置およびプレス成形方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011056573A (ja) 2011-03-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4483933B2 (ja) プレス成形方法およびプレス成形装置
JP2010167480A (ja) プレス成形用金型及びプレス成形方法
JP6094674B2 (ja) プレス成形装置およびプレス成形方法
KR101550619B1 (ko) 프레스 장치
JP2012232329A (ja) プレス成形方法及びその装置
JP2012051005A (ja) プレス成形装置およびプレス成形品の製造方法
JP5385732B2 (ja) プレス成形装置及びプレス成形方法
JP5515279B2 (ja) プレス成形品、プレス成形品の製造方法および製造装置
JP2008200709A (ja) プレス成形品の製造装置、プレス成形品の製造方法、およびプレス成形品
JP4090028B2 (ja) 薄鋼板のプレス成形用金型装置
JP2013000780A (ja) プレス成形装置
JP2015006679A (ja) プレス成型方法及びプレス成型金型装置
JP3459004B2 (ja) プレス成形方法及びその装置
JP4166019B2 (ja) プレス加工品の歪み除去方法
EP3785817B1 (en) Manufacturing apparatus and manufacturing method for hat-shaped cross-section component
KR101647211B1 (ko) 가변금형장치 및 이를 이용한 성형방법
KR102446094B1 (ko) 상부 패드와 하부 펀치를 가공하여 내부지지 방식으로 측방향 하중을 지지하는 벤딩 프레스금형
CN112496137B (zh) 具有弯曲凸部的帽型截面部件的制造装置及制造方法
JP2008264838A (ja) プレス型とプレス成形方法
JP2005254279A (ja) プレス型
JP5035116B2 (ja) プレス成形装置
JP4811559B2 (ja) プレス成形型
CN217393508U (zh) 一种五金压铸圆圈音响固定架整形模具
JPH065724U (ja) プレス金型
KR20150034994A (ko) 프레스 금형 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120802

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20120802

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130905

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130924

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131004

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5385732

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250