JP5384391B2 - 便座リフトアップ装置及び昇降便座 - Google Patents
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Description
前記便座装置は、
便座と、
この便座を回動自在に軸支する便座支持部材と、
この便座支持部材の側面に操作部を露出させて往復移動するレバー本体部及びこのレバー本体部から下方に延びて前記便座支持部材の下面より下方に突出し、前記レバー本体部の往復移動に伴い第1位置と第2位置との間を往復移動する爪部を有するレバー部材とを備えており、
前記便座リフトアップ装置は、
第1係止部を有し、前記便器本体の上面に固定される下プレートと、
上方に開口しており、前記第1位置に移動した前記爪部が係止する係止凹部と前記第1係止部に係止する第2係止部とを有し、前記下プレートに対して昇降する上プレートと、
この上プレートを上昇させる方向に弾性力を付与する第1弾性部材を有する便座取付具とを備え、
前記操作部が操作されて前記爪部が前記第1位置から前記第2位置へ移動する際に、この爪部が前記第1係止部又は前記第2係止部の一方を移動させ、
前記爪部が前記第1位置から前記第2位置へ移動する中間位置で、前記第1係止部と前記第2係止部との係止状態が解除され、前記爪部が前記中間位置から前記第2位置へ向けて移動するとこの爪部と前記係止凹部との係止状態が解除されることを特徴とする。
実施例1の昇降便座は、図1及び図2に示すように、便座装置10と便器本体1の上面に取り付けて便座装置10を昇降させる便座リフトアップ装置20とを備えている。
実施例2の昇降便座は、図14に示すように、第1係止部材142の構成が実施例1と相違する。他の構成は、実施例1と同様であり、同一の構成については同一の符号を付し詳細な説明を省略する。
(1)実施例1及び2では、第1弾性部材である第1圧縮コイルバネの弾性力を便座装置の荷重と略等しく設定したが、第1弾性部材の弾性力は便座装置の荷重より強くしてもよい。この場合、便座装置を第1弾性部材の弾性力のみにより上昇させることができる。
(2)実施例1及び2では、爪部が下プレートに設けられた第1係止部を移動させていたが、上プレートに移動可能な第2係止部を設け、爪部がその第2係止部を移動させて第1係止部と第2係止部との係止状態を解除してよい。
(3)実施例1及び2では、爪部が完全に第2位置に移動すると、爪部が係止凹部との係止状態を解除したが、爪部が第2位置まで移動しなくても中間位置から第2位置に向けて移動すれば係止凹部との係止状態を解除してもよい。
(4)実施例1及び2では、局部洗浄装置が便座支持部材に収納された便座装置を便座リフトアップ装置により昇降させたが、便座支持部材に局部洗浄装置を収納しない便座装置であってもよい。
(5)実施例1及び2ではレバー部材の操作部を便座支持部材の左側面に露出されているが、便座支持部材の右側面又は後側面に操作部を露出させてもよい。
10…便座装置
11…便座
13…便座支持部材
14…レバー部材
14A…レバー本体部
14B…操作部
14C…爪部
20…便座リフトアップ装置
30…上プレート
31…係止凹部
32A、32B…第2係止部
40…下プレート
42B、42C…第1係止部
43…第2圧縮コイルバネ(第2弾性部材)
143…第3圧縮コイルバネ(第3弾性部材)
50…便座取付具
51…第1圧縮コイルバネ(第1弾性部材)
Claims (5)
- 便座装置を便器本体の上面に取り付けて昇降させる便座リフトアップ装置であって、
前記便座装置は、
便座と、
この便座を回動自在に軸支する便座支持部材と、
この便座支持部材の側面に操作部を露出させて往復移動するレバー本体部及びこのレバー本体部から下方に延びて前記便座支持部材の下面より下方に突出し、前記レバー本体部の往復移動に伴い第1位置と第2位置との間を往復移動する爪部を有するレバー部材とを備えており、
前記便座リフトアップ装置は、
第1係止部を有し、前記便器本体の上面に固定される下プレートと、
上方に開口しており、前記第1位置に移動した前記爪部が係止する係止凹部と前記第1係止部に係止する第2係止部とを有し、前記下プレートに対して昇降する上プレートと、
この上プレートを上昇させる方向に弾性力を付与する第1弾性部材を有する便座取付具とを備え、
前記操作部が操作されて前記爪部が前記第1位置から前記第2位置へ移動する際に、この爪部が前記第1係止部又は前記第2係止部の一方を移動させ、
前記爪部が前記第1位置から前記第2位置へ移動する中間位置で、前記第1係止部と前記第2係止部との係止状態が解除され、前記爪部が前記中間位置から前記第2位置へ向けて移動するとこの爪部と前記係止凹部との係止状態が解除されることを特徴とする便座リフトアップ装置。 - 前記爪部が前記操作部が操作されて前記第2位置に移動すると前記係止凹部との係止状態が解除されることを特徴とする請求項1記載の便座リフトアップ装置。
- 前記爪部が前記第1位置から前記第2位置に移動する際に、この爪部によって移動する前記第1係止部又は前記第2係止部の一方に対して、この移動方向とは反対方向に弾性力を付与する第2弾性部材を具備していることを特徴とする請求項1又は2記載の便座リフトアップ装置。
- 前記爪部が前記中間位置から前記第2位置に移動する際に、この爪部によって移動する前記第1係止部又は前記第2係止部の一方に対して、この移動方向とは反対方向に弾性力を付与する第3弾性部材を具備していることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の便座リフトアップ装置。
- 前記便座装置と請求項1乃至4のいずれか1項記載の便座リフトアップ装置とを備えていることを特徴とする昇降便座。
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---|---|---|---|
JP2010026742A JP5384391B2 (ja) | 2010-02-09 | 2010-02-09 | 便座リフトアップ装置及び昇降便座 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010026742A JP5384391B2 (ja) | 2010-02-09 | 2010-02-09 | 便座リフトアップ装置及び昇降便座 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2011160968A JP2011160968A (ja) | 2011-08-25 |
JP5384391B2 true JP5384391B2 (ja) | 2014-01-08 |
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ID=44592356
Family Applications (1)
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JP2010026742A Active JP5384391B2 (ja) | 2010-02-09 | 2010-02-09 | 便座リフトアップ装置及び昇降便座 |
Country Status (1)
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Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3552067B2 (ja) * | 1995-02-24 | 2004-08-11 | 株式会社日立ハウステック | 便座昇降装置 |
JP2003275140A (ja) * | 2002-03-25 | 2003-09-30 | Toto Ltd | 温水洗浄便座 |
-
2010
- 2010-02-09 JP JP2010026742A patent/JP5384391B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
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