JP5383543B2 - ハイブリッド自動車の制御装置、ハイブリッド自動車、および制御方法 - Google Patents

ハイブリッド自動車の制御装置、ハイブリッド自動車、および制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、ハイブリッド自動車の制御装置、ハイブリッド自動車、および制御方法に関する。
地球温暖化の防止が重要課題である情勢下で、車両の排出ガス低減は緊急の課題である。この課題を解決するために、電気自動車およびハイブリッド自動車の普及が急速に進んでいる。
このような電気自動車およびハイブリッド自動車では、車両の走行のために利用する電力を最優先に確保するために、電動クーラなどの直接的には車両の走行には関わらない電力負荷の消費電力を制限する提案がなされている。
たとえば特許文献1では、走行用および電動クーラ用などの電力を供給する電池の電力の残存量があらかじめ定められた値よりも小さくなった場合には、直接的に車両の走行には関わらない電動クーラなどの電力負荷を停止させている。
特開2001−239902号公報
昨今では、バスにおけるハイブリッド化も進んでいる。ハイブリッド化されたバスにおいては、特許文献1のように、単に、走行用および電動クーラ用などの電力を供給する電池の電力の残存量があらかじめ定められた値よりも小さくなった場合に直接的に車両の走行には関わらない電動クーラなどの電力負荷を停止させることだけでは対応しきれない課題がある。
すなわち、バスは多数の乗客を運搬することが主要な目的である。このため、走行用および電動クーラ用などの電力を供給する電池の電力の残存量があらかじめ定められた値よりも小さくなったからといって即座に電動クーラを停止させると室内の気温が上昇し、乗客に不快な思いをさせる場合がある。つまり、車両の走行を最優先させて直接的に車両の走行に関わらない電力負荷の制限を行うことができる乗用車などとは異なり、バスは乗客へのサービスを最優先させる必要がある。このために、特許文献1のような制御では対応しきれない場合がある。
さらに、バスはトラックなどに比べると架装重量が重いため、たとえ空車であったとしても車体重量が大きい。よって、車両を設計する際には、低燃費化のために、エンジン出力と電動機出力との双方の出力の和によって所望する出力を得るように設計を行っている。言い換えれば、ハイブリッド化されたバスでは、ハイブリッド化されていないバスに比べ、馬力の小さいエンジンを搭載している。すなわち、ハイブリッド化されたバスでは、このように馬力の小さいエンジンを搭載することによって低燃費化を図っている。
したがって、ハイブリッド化されたバスは、電動機出力に頼る割合が乗用車などと比較して大きい。その一方で、電動クーラなどの電力負荷をむやみに停止させることができない。さらに、電動クーラに使用する電力が不足した場合には、これをエンジンによる発電に頼らざるを得ない。しかしながら、比較的馬力の小さいエンジンを搭載しているハイブリッド化されたバスでは、発電のためにエンジンの出力の一部が使用されると、加速する際などに、運転者はエンジンのパワー不足を感じ、運転者に違和感を与えてしまう場合がある。
本発明は、このような背景の下に行われたものであって、電動クーラのための発電に際し、運転者の運転感覚に違和感を与えないようにすることができるハイブリッド自動車の制御装置、ハイブリッド自動車、および制御方法を提供することを目的とする。
本発明の1つの観点は、ハイブリッド自動車の制御装置としての観点である。すなわち、本発明のハイブリッド自動車の制御装置は、エンジンと電動機とが協働して走行し、電動機に電源を供給するバッテリからの電源の供給を受けて動作する電動クーラを有し、バッテリの充電状態の良否を示す充電状態値が所定値未満または所定値以下のときには、電動クーラの消費電力を補うための電力をエンジンの出力によって発電するハイブリッド自動車の制御装置において、電動クーラが稼働中で、電動クーラの消費電力を補うための電力をエンジンによって発電していないときには、電動クーラの消費電力を補うための電力を発電する分のエンジンの出力をエンジンに要求されている出力から減ずるものである。
本発明の他の観点は、ハイブリッド自動車としての観点である。すなわち、本発明のハイブリッド自動車は、エンジンと電動機とが協働して走行し、電動機に電源を供給するバッテリからの電源の供給を受けて動作する電動クーラを有し、バッテリの充電状態の良否を示す充電状態値が所定値未満または所定値以下のときには、電動クーラの消費電力を補うための電力をエンジンの出力によって発電するハイブリッド自動車において、電動クーラが稼働中で、電動クーラの消費電力を補うための電力をエンジンによって発電していないときには、電動クーラの消費電力を補うための電力を発電する分のエンジンの出力をエンジンに要求されている出力から減ずる制御手段を有するものである。
本発明のさらに他の観点は、制御方法としての観点である。すなわち、本発明の制御方法は、エンジンと電動機とが協働して走行し、電動機に電源を供給するバッテリからの電源の供給を受けて動作する電動クーラを有し、バッテリの充電状態の良否を示す充電状態値が所定値未満または所定値以下のときには、電動クーラの消費電力を補うための電力をエンジンの出力によって発電するハイブリッド自動車が実行する制御方法において、電動クーラが稼働中で、電動クーラの消費電力を補うための電力をエンジンによって発電していないときには、電動クーラの消費電力を補うための電力を発電する分のエンジンの出力をエンジンに要求されている出力から減ずるステップを有するものである。
本発明によれば、電動クーラのための発電に際し、運転者の運転感覚に違和感を与えないようにすることができる。
本発明の実施の形態のハイブリッド自動車の要部ブロック構成図である。 図1のHV−ECUにおける電動クーラ稼働時のSOCとアシスト量との関係(アシストイベント)、SOCと電動クーラの稼働量との関係(電力イベント)、SOCと発電量との関係(発電イベント)をそれぞれ対応させて示す図である。 図1のHV−ECUが図2の下段の図の発電イベントを実行する際のフローチャートである。 電動クーラ分発電充当トルクによって走行用のエンジントルクが減少する例を示す図である。 電動クーラ分発電充当トルクによって走行用のエンジントルクが変化しない例を示す図である。 図1のHV−ECUの動作を示すフローチャートである。
(本発明の実施の形態に係るハイブリッド自動車1の構成について)
本発明の実施の形態に係るハイブリッド自動車1の構成について図1を参照して説明する。図1は、ハイブリッド自動車1のブロック構成図である。なお、以下では説明を簡単にするためにハイブリッド自動車1を単に車両1と呼ぶことにする。
車両1は、エンジン10、エンジンECU(Electric Control Unit)11、HV(Hybrid Vehicle)回転機12、HVインバータ13、バッテリ14−1〜14−4(ただしバッテリ14−1〜14−4をまとめて説明する際にはバッテリ14と記す。)、電池ECU15−1〜15−4(ただし電池ECU15−1〜15−4をまとめて説明する際には電池ECU15と記す。)、電動クーラ用インバータ16−1,16−2(ただし電動クーラ用インバータ16−1,16−2をまとめて説明する際には電動クーラ用インバータ16と記す。)、コンプレッサ17−1,17−2(ただしコンプレッサ17−1,17−2をまとめて説明する際にはコンプレッサ17と記す。)、電池ゲートウェイECU18、電動クーラ用インバータECU19、HV−ECU20、電動クーラECU21、電動クーラ22−1,22−2(ただし電動クーラ22−1,22−2をまとめて説明する際には電動クーラ22と記す。)によって構成されている。
なお、請求項でいう制御装置または制御手段の主要な部分はHV−ECU20であるが、その他にもエンジンECU11、電池ECU15、電池ゲートウェイECU18、電動クーラ用インバータECU19、電動クーラECU21が制御装置または制御手段の一部を担う。
エンジン10は、ガソリンエンジンまたはディーゼルエンジンなどの内燃機関であり、車両1においてはHV回転機12と協働して車両1を走行させる。
エンジンECU11は、エンジン10を制御するコンピュータ装置であり、HV−ECU20と連携してエンジン10の制御を行う。
HV回転機12は、電動機または発電機の双方の機能を有するものである。エンジン10が運転中あるいは車両1が下り坂を走行中である場合、HV回転機12は、発電機として動作する。また、エンジン10が休止中あるいはHV回転機12がエンジン10をアシストする場合、HV回転機12は、電動機として動作する。
HVインバータ13は、HV回転機12が電動機として動作する場合、バッテリ14の直流電力を交流電力に変換してHV回転機12に供給する。なお、HV回転機12が発電機として動作している場合、HVインバータ13は、HV回転機12が発生する交流電力を直流電力に変換してバッテリ14に供給する。すなわち、HVインバータ13は、整流器としての役割も有する。
バッテリ14は、HV回転機12および電動クーラ22のコンプレッサ17に対して電力を供給する。また、HV回転機12が発電機として動作している場合、HV回転機12が発生する電力によって充電が行われる。
図1では4つのバッテリ14−1〜14−4に分かれている。これをHVインバータ13側からみると、バッテリ14−1とバッテリ14−3とが直列に接続されて1つのバッテリ対を構成し、バッテリ14−2とバッテリ14−4とが直列に接続されてもう1つのバッテリ対を構成している。これらの2つのバッテリ対が並列に接続されてHVインバータ13に接続されている。したがって、HVインバータ13には、2つのバッテリ14−1,14−3(または14−2,14−4)の電圧の和に相当する電圧が印加される。
一方、電動クーラ用インバータ16−1,16−2側からみると、電動クーラ用インバータ16−1にはバッテリ14−1と14−2とが並列に接続され、電動クーラ用インバータ16−2にはバッテリ14−3と14−4とが並列に接続されている。したがって、電動クーラ用インバータ16−1,16−2にはそれぞれ1つのバッテリ14−1(または14−2),14−3(または14−4)の電圧に相当する電圧が印加される。
このように4つのバッテリ14−1〜14−4を組み合わせることによって、異なる電圧値を生成し、異なる電圧値をHVインバータ13および電動クーラ用インバータ16にそれぞれ供給することができる。
電池ECU15は、バッテリ14の充放電を制御するコンピュータ装置である。電池ECU15は、バッテリ14の充電状態値(以下では、これをSOC(State Of Charge)と呼ぶ)をHV−ECU20に伝達したり、HV−ECU20からの制御指示に基づいてバッテリ14の充放電を制御する。
電動クーラ用インバータ16は、バッテリ14の直流電力を交流電力に変換してコンプレッサ17に供給する。
電池ゲートウェイECU18は、HV−ECU20からのバッテリ14の制御指示を受け付けて電池ECU15に当該制御指示を伝達するコンピュータ装置である。
電動クーラ用インバータECU19は、電動クーラ用インバータ16を制御するコンピュータ装置である。電動クーラ用インバータECU19は、HV−ECU20からの制御指示を受けて、電動クーラ用インバータ16を制御する。あるいは、電動クーラ用インバータECU19は、電動クーラECU21から電動クーラ22が設置されている車内の温度情報を伝達されることにより、電動クーラ用インバータ16を制御する。これにより、電動クーラ用インバータECU19は、コンプレッサ17の稼働量を制御する。なお、電動クーラ22の稼働量のほとんどは、コンプレッサ17の稼働量である。
HV−ECU20は、エンジンECU11、電池ゲートウェイECU18、電動クーラ用インバータECU19および電動クーラECU21の連携制御を行うコンピュータ装置である。
電動クーラECU21は、HV−ECU20からの制御指示を受けて電動クーラ22の風量を制御すると共に、電動クーラ22が設置されている車内の温度情報をセンサ(不図示)で感知し、HV−ECU20および電動クーラ用インバータECU19に伝達するコンピュータ装置である。
これらのECU(エンジンECU11、電池ECU15、電池ゲートウェイECU18、電動クーラ用インバータECU19、HV−ECU20、電動クーラECU21)は、内部に不図示の演算部、メモリ、およびI/Oポートなどを有する。この演算部は、たとえばCPU(Central Processing Unit)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、マイクロプロセッサ(マイクロコンピュータ)、DSP(Digital Signal Processor)などにより構成される。
電動クーラ22は、コンプレッサ17から冷媒を供給されて車内を冷却すると共に、車内の温度をセンサ(不図示)により測定し、その温度情報を電動クーラECU21に伝達する。
(車両1における電動クーラ分発電について)
次に、車両1における電動クーラ分発電について図1〜図5を参照して説明する。図2は、車両1の電動クーラ稼働時におけるSOCとHV回転機12のアシスト量との関係(これをアシストイベントという)(上段)、SOCと電動クーラ22の稼働量との関係(これを電力イベントという)(中段)、およびSOCとHV回転機12の発電量との関係(これを発電イベントという)(下段)をそれぞれ対応させて示す図である。
まず、SOCとアシスト量との関係(アシストイベント)(上段)について説明する。エンジンのアシスト量は、バッテリ14のSOCが、「SOC極小領域」のときは保証領域アシストモード、「SOC中間領域」のときは固定アシストモード、そして「SOC極大領域」のときは放電モードで制御される。また、バッテリ14のSOCが「SOC極小領域」の下限値未満のときを「バッテリ休止領域」と呼ぶ。なお、HV−ECU20は、バッテリ14のSOCが「バッテリ休止領域」の上限値未満のときにはHV回転機12によるアシストを停止する。なお、保証領域アシストモード、固定アシストモード、放電モードについては以下のとおりである。
1.保証領域アシストモード
保証領域アシストモードは、SOCが低い状態「SOC極小領域」に対応するモードである。保証領域アシストモードでは、HV−ECU20は、SOCが低い状態でも車両1が始動に利用するトルクを確保するために、エンジン最大トルクを超えた場合にのみ車両1の発進ギヤ段についてのアシストを行う。
たとえばHV−ECU20は、バッテリ14のSOCが「バッテリ休止領域」の上限値以上(すなわち、「SOC極小領域」の下限値以上)であればHV回転機12によるアシストを開始する。
保証領域アシストモードのSOCが閾値(a)未満である場合、HV−ECU20は、車両1の発進ギヤ段についてのみHV回転機12によるアシストを行う。
保証領域アシストモードのSOCが閾値(a)以上であり「SOC極小領域」の上限値未満の領域については、HV−ECU20は、車両1の発進ギヤ段に加え、中・高速ギヤ段についてもHV回転機12による若干のアシストを開始する。
2.固定アシストモード
固定アシストモードは、SOCが中程度の状態「SOC中間領域」に対応するモードである。固定アシストモードでは、HV−ECU20は、発進ギヤ段については保証領域アシストモードよりもアシスト量を多くしてアシストを行う。また、固定アシストモードでは、HV−ECU20は、中・高速ギヤ段についても保証領域アシストモードよりもアシスト量を多くしてアシストを行う。
たとえばHV−ECU20は、バッテリ14のSOCが「SOC中間領域」の下限値以上であれば、車両1の発進ギヤ段のアシスト量を保証領域アシストモードよりも増加させることができる。このとき車両1の発進ギヤ段のアシスト量の増加は、閾値(c)まで継続する。また、HV−ECU20は、バッテリ14のSOCが「SOC中間領域」の下限値以上であれば、車両1の中・高速ギヤ段のアシスト量についても保証領域アシストモードよりも増加させることができる。この保証領域アシストモードからの中・高速ギヤ段のアシスト量の増加は、SOCの閾値(b)まで継続する。
HV−ECU20は、バッテリ14のSOCが閾値(c)以上であれば、車両1の中速ギヤ段のアシスト量をさらに増加させる。また、HV−ECU20は、バッテリ14のSOCが閾値(d)以上であれば、車両1の高速ギヤ段のアシスト量をさらに増加させる。この中・高速ギヤ段のアシスト量の増加は、SOCの閾値(e)まで継続する。
3.放電モード
放電モードは、SOCが高い状態「SOC極大領域」に対応するモードである。放電モードでは、HV−ECU20は、発進ギヤ段については固定アシストモードと同等のアシストを行うが、中・高速ギヤ段については、固定アシストモードよりもさらにアシスト量の多いアシストを行う。これによって、バッテリ14が過充電状態になることを回避する。なお、車両1の発進ギヤ段についてはSOCが閾値(c)のときの固定アシストモードにおけるアシスト量が上限になる。
たとえばHV−ECU20は、バッテリ14のSOCが「SOC極大領域」の下限値以上であれば、車両1の中・高速ギヤ段のアシスト量を固定アシストモードよりも増加させる。また、HV−ECU20は、バッテリ14のSOCが閾値(f)以上であれば、車両1の中・高速ギヤ段までのアシスト量を最大とする。
次に、SOCと電動クーラ22との関係(電力イベント)について説明する(中段)。電動クーラ22の稼働量は、走行時と停車時とで自動的に切替わり、停車時には走行時よりも稼働量が少なくなる。また、SOCが閾値(c)以下になり「SOC中間領域」の下限値に向うにつれて電動クーラ22の稼働量は徐々に低下する。また、SOCが「SOC中間領域」の下限値未満になると電動クーラ22は停止させる。
次に、SOCとHV回転機12の発電量との関係(発電イベント)について説明する(下段)。SOCが閾値(c)まで低下した場合には、電動クーラ分発電が開始される。電動クーラ分発電とは、電動クーラ22の消費電力に相当する電力をHV回転機12によって発電することをいう。この電動クーラ分発電は、走行時のみに行われるものである。これによりSOCが閾値(g)まで回復すると電動クーラ分発電は終了する。
また、SOCが閾値(c)まで低下し電動クーラ分発電が開始されたにも関わらずさらにSOCの低下が続いた場合、SOCが閾値(b)まで低下するとアイドル発電が開始される。アイドル発電とは、本来、停車中にはアイドリングストップを行うべき車両1であるが、アイドリングストップを行わずに発電を続けることをいう。これにより発電量は、「電動クーラ分発電の発電量+アイドル発電の発電量」となる。これによりSOCが閾値(c)まで回復するとアイドル発電を終了する。
これによってもさらにSOCが低下し続け、SOCが「SOC極小領域」の上限値まで低下すると、電動クーラ分発電、アイドル発電に加え、通常走行発電が開始される。通常走行発電とは、通常走行中において、HV回転機12がエンジン10のアシストよりも発電を優先して行うことをいう。すなわち、図2の上段の図に示すように、通常走行発電中は、保証領域アシストモードであり、必要最少の発進ギヤ段のアシストのみが行われていることがわかる。これにより発電量は、「電動クーラ分発電の発電量+アイドル発電の発電量+通常走行発電の発電量」となる。
これによってもさらにSOCが低下し続ける場合には、図2の中段の図に示すように、電動クーラ22の運転を停止する。また、図2の上段の図に示すように、発進ギヤ段を中心に必要最少のアシストとなる。また、SOCが「SOC極小領域」の下限値未満になるとアシストを停止する。
また、図2の中段の図に示すように、アイドル発電中は、アイドル発電用に電動クーラ22の稼働量を若干制限する。
また、バッテリ14のSOCが閾値(c)以上である限り、電動クーラ22を走行時または停車時においてそれぞれ一定の稼働量で稼働させる。これにより、車両1がバスである場合、室内の気温を一定に保つことができる。
(HV−ECU20の発電イベントにおける動作について)
次に、HV−ECU20が図2の上段の図のアシストイベントおよび図2の中段の図の電動クーラ22の電力イベントと並行して実行する図2の下段の図に示す発電イベントの動作を図3のフローチャートで説明する。
Start:HV−ECU20は、電池ゲートウェイ18を介してバッテリ14のSOCの情報を取得すると、ステップS1の処理へ移行する。
ステップS1:HV−ECU20は、バッテリ14のSOCが閾値(c)未満であるか否かを判断する。HV−ECU20は、バッテリ14のSOCが閾値(c)未満である場合(ステップS1でYes)、ステップS2の処理へ移行する。一方、HV−ECU20は、バッテリ14のSOCが閾値(c)以上である場合(ステップS1でNo)、ステップS5の処理へ移行する。
ステップS2:HV−ECU20は、バッテリ14のSOCが閾値(b)未満であるか否かを判断する。HV−ECU20は、バッテリ14のSOCが閾値(b)未満である場合(ステップS2でYes)、ステップS3の処理へ移行する。一方、HV−ECU20は、バッテリ14のSOCが閾値(b)以上である場合(ステップS2でNo)、ステップS6の処理へ移行する。
ステップS3:HV−ECU20は、バッテリ14のSOCが「SOC極小領域」の上限値未満であるか否かを判断する。HV−ECU20は、バッテリ14のSOCが「SOC極小領域」の上限値未満である場合(ステップS3でYes)、ステップS4の処理へ移行する。一方、HV−ECU20は、バッテリ14のSOCが「SOC極小領域」の上限値以上である場合(ステップS3でNo)、ステップS7の処理へ移行する。
ステップS4:HV−ECU20は、車両1の運行終了か否かを判断する。HV−ECU20は、車両1の運行終了ならば(ステップS4でYes)、処理を終了する(END)。一方、HV−ECU20は、車両1の運行終了でなければ(ステップS4でNo)、ステップS1の処理へ戻る。
ステップS5:HV−ECU20は、エンジンECU11およびHVインバータ13へ指示を行い、電動クーラ分発電を実施してステップS8の処理へ移行する。
ステップS6:HV−ECU20は、エンジンECU11およびHVインバータ13へ指示を行い、アイドル発電を実施してステップS9の処理へ移行する。
ステップS7:HV−ECU20は、エンジンECU11およびHVインバータ13へ指示を行い、通常走行発電を実施してステップS10の処理へ移行する。
ステップS8:HV−ECU20は、バッテリ14のSOCが閾値(g)以上であるか否かを判断する。HV−ECU20は、バッテリ14のSOCが閾値(g)以上である場合(ステップS8でYes)、ステップS11の処理へ移行する。一方、HV−ECU20は、バッテリ14のSOCが閾値(g)未満である場合(ステップS8でNo)、ステップS5の処理へ戻る。
ステップS9:HV−ECU20は、バッテリ14のSOCが閾値(c)以上であるか否かを判断する。HV−ECU20は、バッテリ14のSOCが閾値(c)以上である場合(ステップS9でYes)、ステップS11の処理へ移行する。一方、HV−ECU20は、バッテリ14のSOCが閾値(c)未満である場合(ステップS9でNo)、ステップS6の処理へ戻る。
ステップS10:HV−ECU20は、バッテリ14のSOCが閾値(h)以上であるか否かを判断する。HV−ECU20は、バッテリ14のSOCが閾値(h)以上である場合(ステップS10でYes)、ステップS11の処理へ移行する。一方、HV−ECU20は、バッテリ14のSOCが閾値(h)未満である場合(ステップS10でNo)、ステップS7の処理へ戻る。
ステップS11:HV−ECU20は、エンジンECU11およびHVインバータ13に指示を行い、発電を終了してステップS4の処理へ移行する。
このように、HV−ECU20は、電動クーラ22を稼働させることによるSOC低下を防止するために図3で説明した手順の制御を実施する。これにより、電動クーラ22などの直接的に走行に関わらない電力負荷の制限をバスに適合するように行うことができる。
なお、上述の説明の中で「未満」を「以下」と読み替え、「以上」を「超える」と読み替えてもよい。
(電動クーラ分発電における運転感覚の変化について)
次に、電動クーラ分発電における運転感覚の変化について図4および図5を参照して説明する。図4および図5は、横軸に時間の経過をとり、縦軸にエンジントルクをとる。
図4は、「SOC中間領域」での運転者がアクセル操作などにより要求したエンジン10に対する要求トルクとエンジントルクの関係を示している。この場合、発進ギヤ段、中・高速ギヤ段についても保証領域アシストモードよりもアシスト量が多いアシストが行われる。ここで、SOCが閾値(c)まで低下し、電動クーラ分発電が開始され、その後、SOCが閾値(g)まで回復し、電動クーラ分発電が終了したとする。
SOCが閾値(c)まで低下し、電動クーラ分発電が開始されと、それまで走行用として使用されていたエンジントルクが電動クーラ分発電に充当されるため、走行用のエンジントルクは、要求トルクよりも小さくなる。またSOCが閾値(g)まで回復し、電動クーラ分発電が終了すると、要求トルクに対応するエンジントルクとなる。
すなわち車両1が上り坂または平坦路を走行中であるとすると、SOCが閾値(c)まで低下し、電動クーラ分発電が開始されると、走行用のエンジントルクが低下したことにより車両1は減速する。運転者は、自分がブレーキなどの操作を行っていないにも関わらず車両1が減速したことに違和感を覚えることとなる。また、SOCが閾値(g)まで回復し、電動クーラ分発電が終了すると、再び要求トルクと走行用のエンジントルクとが等しくなり車両1は増速する。このときにも運転者は、自分がアクセルなどの操作を行っていないにも関わらず車両1が増速したことに違和感を覚えることとなる。
図5は、本発明を適用したトルク制御における「SOC中間領域」での運転者がアクセル操作などにより要求したエンジン10に対する要求トルクとエンジントルクの関係を示している。この例では、運転者が電動クーラ22のスイッチをONにしている場合は、要求トルクから電動クーラ分発電に相当するトルク分を差し引いたトルクのエンジントルクが発生するように制御される。電動クーラ分発電が開始されると、それまで減じていたエンジントルクが電動クーラ分発電に充当される。走行用のエンジントルクは、要求トルクよりも電動クーラ分発電に充当するトルクの分だけ小さいままである。すなわち、電動クーラ分発電が開始される以前と以後とで走行用のエンジントルクに変化はない。同様に、電動クーラ分発電が終了する以前と以後とでも走行用のエンジントルクに変化はない。
これにより運転者は、電動クーラ分発電の開始時および終了時に、車両1の車速が変化するなどの不自然な動きが無いので違和感を感じることなく運転を行うことができる。
(HV−ECU20のエンジントルク制御における動作について)
次に、図5のようなエンジントルク制御を行うためのHV−ECU20の動作を図6のフローチャートを参照して説明する。
START:HV−ECU20は、車両1の電源がON(キースイッチがON)されるとステップS21の処理へ移行する。
ステップS21:HV−ECU20は、電動クーラ22がONか否かを判断する。HV−ECU20は、電動クーラ22がONである場合(ステップS21でYes)、ステップS22の処理へ移行する。一方、HV−ECU20は、電動クーラ22がOFFである場合(ステップS21でNo)、ステップS24の処理へ移行する。
ステップS22:HV−ECU20は、電動クーラ分発電が実行中であるか否かを判断する。HV−ECU20は、電動クーラ分発電が実行中であれば(ステップS22でYes)、ステップS4の処理へ移行する。一方、HV−ECU20は、電動クーラ分発電が実行中でなければ(ステップS22でNo)、ステップS23の処理へ移行する。
ステップS23:HV−ECU20は、運転者の要求トルクから電動クーラ分発電に充当するエンジントルクを減じ、処理を終了する(END)。
ステップS24:HV−ECU20は、運転者の要求トルクをそのまま出力して処理を終了する(END)。
(効果について)
以上のように、電動クーラ22が稼働中で、電動クーラ22の消費電力を補うための電力をエンジン10によって発電していないときには、電動クーラ22の消費電力を補うための電力を発電する分のエンジン10の出力をエンジン10に要求されている出力から減ずる。これにより、運転者は、自身が電動クーラ22のスイッチをONにしたときに、車両1の減速などによってエンジントルクの低下を感じるものの、その後に、電動クーラ分発電の開始または終了が行われたときには、走行用のエンジントルクについては変化が無いため、運転者の運転感覚に違和感を与えることがないようにすることができる。
(プログラムを用いた実施の形態について)
また、HV−ECU20は、所定のプログラムにより動作する汎用の情報処理装置(CPU(Central Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、マイクロプロセッサ(マイクロコンピュータ)など)によって構成されてもよい。例えば、汎用の情報処理装置は、メモリ、CPU、入出力ポートなどを有する。汎用の情報処理装置のCPUは、メモリなどから所定のプログラムとして制御プログラムを読み込んで実行する。これにより、汎用の情報処理装置には、HV−ECU20の機能が実現される。また、その他の機能についてもソフトウェアにより実現可能な機能については汎用の情報処理装置とプログラムとによって実現することができる。
なお、汎用の情報処理装置が実行する制御プログラムは、HV−ECU20の出荷前に、汎用の情報処理装置のメモリなどに記憶されたものであっても、HV−ECU20の出荷後に、汎用の情報処理装置のメモリなどに記憶されたものであってもよい。また、制御プログラムの一部が、HV−ECU20の出荷後に、汎用の情報処理装置のメモリなどに記憶されたものであってもよい。HV−ECU20の出荷後に、汎用の情報処理装置のメモリなどに記憶される制御プログラムは、例えば、CD−ROMなどのコンピュータ読取可能な記録媒体に記憶されているものをインストールしたものであっても、インターネットなどの伝送媒体を介してダウンロードしたものをインストールしたものであってもよい。
また、制御プログラムは、汎用の情報処理装置によって直接実行可能なものだけでなく、ハードディスクなどにインストールすることによって実行可能となるものも含む。また、圧縮されたり、暗号化されたりしたものも含む。
このように、汎用の情報処理装置とプログラムによってHV−ECU20の機能を実現することにより、大量生産や仕様変更(または設計変更)に対して柔軟に対応可能となる。
(その他の実施の形態)
本発明の実施の形態は、その要旨を逸脱しない限り様々に変更が可能である。たとえば図2の下段の図で説明した発電イベントにおいて、電動クーラ分発電については、上述の実施の形態では「電動クーラ分発電とは、電動クーラ22の消費電力に相当する電力をHV回転機12によって発電することをいう。」として説明した。
この場合、「電動クーラ分発電量=電動クーラ消費電力」であるが、必ずしも電動クーラ分発電量と電動クーラ消費電力とが同じでなくてもよい。たとえば「電動クーラ分発電量>電動クーラ消費電力」または「電動クーラ分発電量<電動クーラ消費電力」であってもよい。「電動クーラ分発電量<電動クーラ消費電力」の場合、たとえば電動クーラ分発電量が電動クーラ消費電力の70%〜80%であってもそれなりの効果は得ることができる。また、「電動クーラ分発電量>電動クーラ消費電力」であれば余剰の電力をSOCの回復に当てることができるのでなおよい。
また、上述の実施の形態では、コンプレッサ17は、交流電源で稼働し、電動クーラ用インバータ16からコンプレッサ17に交流電源が供給されるとして説明した。これに対し、コンプレッサ17は、直流電源で稼働し、電動クーラ用インバータ16の代わりにDC(Direct Current)−DCコンバータからコンプレッサ17に直流電源が供給されるようにしてもよい。
1…ハイブリッド自動車(車両)、10…エンジン、11…エンジンECU(制御装置または制御手段の一部)、12…HV回転機、13…HVインバータ、14−1〜14−4…バッテリ、15−1〜15−4…電池ECU(制御装置または制御手段の一部)、16−1,16−2…電動クーラ用インバータ、17−1,17−2…コンプレッサ、18…電池ゲートウェイECU(制御装置または制御手段の一部)、19…電動クーラ用インバータECU(制御装置または制御手段の一部)、20…HV−ECU(制御装置または制御手段の主部)、21…電動クーラECU(制御装置または制御手段の一部)、22−1,22−2…電動クーラ

Claims (3)

  1. エンジンと電動機とが協働して走行し、上記電動機に電源を供給するバッテリからの電源の供給を受けて動作する電動クーラを有し、上記バッテリの充電状態の良否を示す充電状態値が所定値未満または所定値以下のときには、上記電動クーラの消費電力を補うための電力を上記エンジンの出力によって発電するハイブリッド自動車の制御装置において、
    上記電動クーラが稼働中で、上記電動クーラの消費電力を補うための電力を上記エンジンによって発電していないときには、上記電動クーラの消費電力を補うための電力を発電する分の上記エンジンの出力を上記エンジンに要求されている出力から減ずる、
    ことを特徴とするハイブリッド自動車の制御装置。
  2. エンジンと電動機とが協働して走行し、上記電動機に電源を供給するバッテリからの電源の供給を受けて動作する電動クーラを有し、上記バッテリの充電状態の良否を示す充電状態値が所定値未満または所定値以下のときには、上記電動クーラの消費電力を補うための電力を上記エンジンの出力によって発電するハイブリッド自動車において、
    上記電動クーラが稼働中で、上記電動クーラの消費電力を補うための電力を上記エンジンによって発電していないときには、上記電動クーラの消費電力を補うための電力を発電する分の上記エンジンの出力を上記エンジンに要求されている出力から減ずる制御手段を有する、
    ことを特徴とするハイブリッド自動車。
  3. エンジンと電動機とが協働して走行し、上記電動機に電源を供給するバッテリからの電源の供給を受けて動作する電動クーラを有し、上記バッテリの充電状態の良否を示す充電状態値が所定値未満または所定値以下のときには、上記電動クーラの消費電力を補うための電力を上記エンジンの出力によって発電するハイブリッド自動車が実行する制御方法において、
    上記電動クーラが稼働中で、上記電動クーラの消費電力を補うための電力を上記エンジンによって発電していないときには、上記電動クーラの消費電力を補うための電力を発電する分の上記エンジンの出力を上記エンジンに要求されている出力から減ずるステップを有する、
    ことを特徴とする制御方法。
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