JP2015077823A - 車両の制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】車両走行中の補機の駆動に際して運転者に違和感を生じさせない。
【解決手段】車両の制御装置は、走行用動力を生じさせるエンジン10及び電動発電機13と、エンジン10又は電動発電機13により若しくはバッテリ15からの電力により駆動する補機26,27と、アクセルペダル3の踏み込みに基づいてエンジン10及び電動発電機13を制御する走行動力制御手段19とを有する。補機16,27が駆動しているときに、アクセルペダル3の踏み込み量に基づくドライバ要求トルクを増加又は減少させてエンジン10及び電動発電機13から出力させるように構成される。バッテリ15からの電力により補機26,27が駆動しているときに、走行動力制御手段19は、アクセルペダル3の踏み込み量に基づくドライバ要求トルクから補機26,27を駆動するに必要なトルクを減じたトルクをエンジン10及び電動発電機13から出力させる。
【選択図】図1
【解決手段】車両の制御装置は、走行用動力を生じさせるエンジン10及び電動発電機13と、エンジン10又は電動発電機13により若しくはバッテリ15からの電力により駆動する補機26,27と、アクセルペダル3の踏み込みに基づいてエンジン10及び電動発電機13を制御する走行動力制御手段19とを有する。補機16,27が駆動しているときに、アクセルペダル3の踏み込み量に基づくドライバ要求トルクを増加又は減少させてエンジン10及び電動発電機13から出力させるように構成される。バッテリ15からの電力により補機26,27が駆動しているときに、走行動力制御手段19は、アクセルペダル3の踏み込み量に基づくドライバ要求トルクから補機26,27を駆動するに必要なトルクを減じたトルクをエンジン10及び電動発電機13から出力させる。
【選択図】図1
Description
本発明は、走行用動力を生じさせるエンジンと電動発電機とを備え、エンジンにより又はバッテリからの電力により駆動する補機とを有する車両の制御装置に関するものである。
従来、燃料を燃焼させることにより駆動するエンジン及び電動発電機のいずれか一方又は双方の駆動力により走行するハイブリッド車両が知られている。このようなハイブリッド車両にあっては、一般的に、車内の温度や湿度を調節するためのエアコンディショナー装置やパワーステアリング装置が装備される。車載用エアコンディショナー装置を備えた車両においては、通常、熱媒循環路中に、熱媒を圧縮するためのコンプレッサが介装されており、パワーステアリング装置を備えた車両においては、通常、パワーステアリングポンプが設けられる。そして、従来のハイブリッド車両にあっては、エンジン又は電動発電機からの動力により車載用エアコンディショナー装置のコンプレッサやパワーステアリング装置のポンプ等の補機を駆動することが行われてきた(例えば、特許文献1参照。)。
一方、近年では、停車率の高い市街地走行時の燃費向上等を目的として、信号待ち時等、車両が停車したときにはエンジンを自動停止し、車両の発進時には同エンジンを再始動させるエンジン自動停止始動装置が知られている。ただし、このエンジン自動停止始動装置の搭載された車両にあっては、エンジンが停止されると、エアコンディショナー装置やパワーステアリング装置等の補機にエンジンからの動力は供給されなくなる。このため、エンジンの停止時にもそれら補機の駆動が望まれる場合には、それらの補機をバッテリからの電力により駆動させることが提案されている(例えば、特許文献2参照。)。即ち、バッテリからの電力により補機を駆動させることにより、エンジンの停止時であっても、それら補機の駆動を可能にする技術が提案されている。
ここで、エンジン及び電動発電機のいずれか一方又は双方の駆動力により走行するハイブリッド車両であって、そのエンジン又は電動発電機の駆動力により補機を駆動させる車両の制御装置は、アクセルペダルの踏み込み量に基づくドライバ要求トルクをエンジン及び電動発電機のいずれか一方又は双方が出力するように制御し、そのエンジン及び電動発電機のいずれか一方又は双方が出力するトルクの全てを、車両を走行させる走行用トルクとする。このため、補機をエンジン又は電動発電機が駆動していない状態では、図5(a)に示すように、アクセルペダルの踏み込み量に基づくドライバ要求トルクと、エンジン及び電動発電機が出力するトルクと、走行用トルクは一致することになる。
けれども、通常走行中にエンジン及び電動発電機が出力するトルクの一部によりエアコンディショナー装置やパワーステアリング装置等の補機を稼動させると、図5(b)に示すように、一点鎖線で示すように、アクセルペダルの踏み込み量に基づくドライバ要求トルクをエンジン及び電動発電機が出力していても、そのエンジン及び電動発電機が出力するトルクから破線で示す補機を駆動するためのトルクが消費されて、車両を走行させる実際の走行用トルクは実線で示すように減少することになる。このため、補機が駆動すると、それにより車両を走行させるための走行用トルクが減少することを、運転者は経験的に知るに至っている。
しかし、バッテリからの電力により補機を駆動させる車両にあっては、走行中に、例えば、補機であるエアコンディショナー装置のエアコンコンプレッサが駆動しても、車両を走行させるエンジン及び電動発電機が出力する駆動力が減少することはない。すると、補機であるエアコンディショナー装置のエアコンコンプレッサが駆動しても車両を走行させるためのトルクは低下しないので、そのエアコンコンプレッサの駆動とともに走行させるエンジンのトルクが低下することを経験的に感じている運転者に違和感を感じさせる不具合があった。また、その分だけ多く燃料が車両を駆動のために消費されることになる。
一方、補機が駆動しても、車両を走行させるトルクが低下しないことに、運転者が慣れて違和感を感じないようになることもある。けれども、車両にあっては、補機の全てをバッテリからの電力により駆動させようとせずに、一部の補機をバッテリからの電力により駆動し、他の補機は依然としてエンジン又は電動発電機により駆動させる場合もある。このような車両にあっては、バッテリからの電力により駆動させる補機が駆動しても、車両を走行させるトルクは減少しないけれども、エンジン又は電動発電機により駆動させる補機が駆動すると車両を走行させるトルクが減少することになる。
従って、このような車両にあっては、駆動する補機の種類によって、車両を走行させるトルクが減少したり、又は減少しなかったりすることになる。このようなことが生じると、車両を走行させる運転者の感性が損なわれ、車両の運転性(いわゆるドバイバビリティ)を損なう不具合を生じさせる。また、車両を走行させるトルクが減少しない場合には、その分だけ多く燃料が車両を駆動させるために消費されることになる。
本発明の目的は、車両走行中の補機の駆動に際して運転者に違和感を生じさせない車両の制御装置を提供することにある。
本発明の別の目的は、従来以上に車両駆動に消費される燃料を抑制し得る車両の制御装置を提供することにある。
本発明は、走行用動力を生じさせるエンジン及び電動発電機と、エンジン又は電動発電機により若しくはバッテリからの電力により駆動する補機と、アクセルペダルの踏み込みに基づいてエンジン及び電動発電機を制御する走行動力制御手段とを有する車両の制御装置の改良である。
その特徴ある点は、補機が駆動しているときに、走行動力制御手段が、アクセルペダルの踏み込み量に基づくドライバ要求トルクを増加又は減少させてエンジン及び電動発電機から出力させるように構成されたところにある。
具体的には、バッテリからの電力により補機が駆動しているときに、走行動力制御手段は、アクセルペダルの踏み込み量に基づくドライバ要求トルクから補機を駆動するに必要なトルクを減じたトルクをエンジン及び電動発電機から出力させることが好ましい。この場合の補機はパワーステアリング装置又はエアコンディショナー装置であることが好ましい。
一方、エンジン又は電動発電機が補機を駆動しているときに、走行動力制御手段は、アクセルペダルの踏み込み量に基づくドライバ要求トルクに補機を駆動するに必要なトルクを加えたトルクをエンジン及び電動発電機から出力させることもできる。この場合の補機は、パワーステアリング装置であることが好ましい。
バッテリからの電力により補機を駆動すると、車両を走行させるエンジン及び電動発電機のトルクが減少することはない。けれども、本発明の車両の制御装置では、そのときに、アクセルペダルの踏み込み量に基づくドライバ要求トルクから補機を駆動するに必要なトルクを減じたトルクをエンジン及び電動発電機から出力させる。すると、補機が駆動すると、それにより車両を走行させるためのトルクが減少することになり、そのようなことを従来から経験的に知るに至っている運転者に違和感を生じさせることは無い。そして、その分の走行に消費される燃料を抑制することができる。
一方、補機が駆動しても、車両を走行させるエンジン及び電動発電機のトルクが低下しないことに、運転者が慣れて違和感を感じないようになることもある。この場合には、エンジン又は電動発電機が補機を駆動しているときに、アクセルペダルの踏み込み量に基づくドライバ要求トルクに補機を駆動するに必要なトルクを加えたトルクをエンジン及び電動発電機から出力させる。すると、補機が駆動しても、それにより車両を走行させるためのトルクが減少することは無くなり、トルクが減少することに違和感を感じる運転者の感性を損なうようなことはない。
次に、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の車両1の構成の例を示すブロック図である。この車両1は、これを走行させる動力を発生させるエンジン10と、そのエンジン10にクラッチ12を介して接続された電動発電機13と、その電動発電機13に連結されたトランスミッション16を備える。
エンジン10は、内燃機関の一例であり、後述するエンジンECU11によって制御され、ガソリン、軽油、CNG(Compressed Natural Gas)、LPG(Liquefied Petroleum Gas)、又は代替燃料等を内部で燃焼させて、車両1を走行させる動力を発生させるように構成される。図におけるエンジン10は軽油を燃料とするディーゼルエンジンである場合を示し、符号10aは、その燃料である軽油を噴射する燃料噴射装置10aを示す。
クラッチ12は、クラッチアクチュエータ21により制御される油圧に従って、クラッチブースタ22により機械的に制御されるものを例示する。クラッチアクチュエータ21は後述するクラッチ制御ECU18からの電気信号により制御されるように構成される。このクラッチ12を介してエンジン10に電動発電機13が連結され、その電動発電機13に更に連結されたトランスミッション16は半自動のものである。そして、クラッチ12は、エンジン10からの軸出力を、トランスミッション16を介して図示しない車輪に伝達するように構成される。即ち、クラッチ12は、クラッチ制御ECU18の制御によって、エンジン10とトランスミッション16を連結して車両1を走行させるように構成されたものである。
電動発電機13は、いわゆる、モータジェネレータであり、インバータ14から供給された電力により、軸を回転させる動力を発生させて、その軸出力をトランスミッション16に供給して車両1を走行させるか、又は車両1の走行に起因してトランスミッション16から供給された軸を回転させる動力によって発電し、その電力をインバータ14に供給するものである。
インバータ14は、電動発電機ECU17によって制御され、バッテリ15からの直流電力を交流電力に変換するか、又は電動発電機13からの交流電力を直流電力に変換するものである。電動発電機13が動力を発生させる場合、インバータ14は、バッテリ15の直流電力を交流電力に変換して、電動発電機13に電力を供給し、電動発電機13が発電する場合、インバータ14は、電動発電機13からの交流電力を直流電力に変換するように構成される。即ち、インバータ14は、バッテリ15に直流電力を供給するための整流器及び電圧調整装置としての役割を果たすものである。
バッテリ15は、充放電可能な二次電池であり、電動発電機13が動力を発生させるとき、電動発電機13にインバータ14を介して電力を供給するか、又は電動発電機13が発電しているとき、電動発電機13が発電する電力によって充電されるものである。
この車両1には、エンジン10やクラッチ12を制御して車両1を走行させる制御装置2が設けられる。この制御装置2は、そのエンジン10をアクセルペダル3の踏み込み量から求められるドライバ要求トルクに従って制御するエンジンECU(Electronic Control Unit)11と、インバータ14を介して電動発電機13を制御する電動発電機ECU17と、エンジン10とトランスミッション16を連結して車両1を走行させるようにクラッチ12を制御するクラッチ制御ECU18を備える。
ここで、エンジン10を制御するエンジンECU11と電動発電機13を制御する電動発電機ECU17は、後述する補機26,27が駆動していない状態で、アクセルペダル3の踏み込み量から求められるドライバ要求トルクに等しいトルクをエンジン10及び電動発電機13から出力させるように構成され、その点で、走行動力制御手段19を構成するものである。
具体的に、エンジン10を制御するエンジンECU11は、CPU(Central Processing Unit)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、マイクロプロセッサ(マイクロコンピュータ)、DSP(Digital Signal Processor)などにより構成されたいわゆるコンピュータであって、内部に、演算部、メモリ、及びI/O(Input/Output)ポートなどが設けられる。このエンジンECU11には、アクセルペダル3の踏み込み量を検出するアクセルセンサ4の検出出力が接続され、このエンジンECU11の制御出力は、エンジン10の燃料噴射装置10aに連結される。そして、このエンジンECU11は、アクセルペダル3の踏み込み量から要求されるドライバ要求トルクに従って、燃料噴射量やバルブタイミングなど、エンジン10を制御するように構成される。
エンジンECU11とともに走行動力制御手段19を構成する電動発電機ECU17は、エンジンECU11と連携動作するコンピュータであり、インバータ14を制御することによって電動発電機13を制御するように構成される。そして、この電動発電機ECU17は、例えば、CPU、ASIC、マイクロプロセッサ(マイクロコンピュータ)、DSPなどにより構成され、内部に、演算部、メモリ、及びI/Oポートなどを有するものが使用される。
クラッチ制御ECU18は、電動発電機ECU17及びエンジンECU11から成る走行動力制御手段19と連携動作するコンピュータであり、電気信号によりクラッチアクチュエータ21を制御してクラッチ12を接続し、エンジン10をトランスミッション16に連結して、そのエンジン10が生じさせるトルク又はそのエンジン10と電動発電機13の双方が生じさせるトルクにより車両1を走行させるように構成される。また、電動発電機13のみにより車両1を走行させる場合には、クラッチ12を切断し、エンジン10を停止可能に構成される。そして、このクラッチ制御ECU18にあっても、例えば、CPU、ASIC、マイクロプロセッサ(マイクロコンピュータ)、DSPなどにより構成され、内部に、演算部、メモリ、及びI/Oポートなどを有するものが使用される。
また、この車両1にはエアコンディショナー装置及びパワーステアリング装置が装備され、この実施の形態では、それらを駆動するためのエアコンコンプレッサ26及びパワーステアリングポンプ27を補機と表すものとする。この実施の形態における補機であるパワーステアリングポンプ27は、バッテリ15からの電力により駆動する電動駆動式のものであって、パワーステアリング装置を制御する作動油を加圧可能に構成される。そして、図示しないが、このパワーステアリング装置は、ステアリングホイールの操作によって、ラックを変位させる際に、そのラックの変位を油圧にて補助するものである。また、この実施の形態における補機であるエアコンコンプレッサ26にあっても、バッテリ15からの電力により駆動する電動駆動式のものであって、エアコンディショナー装置における熱媒体を圧縮可能に構成される。
具体的に、これらの補機26,27は、バッテリ15にコンバータ31,32を介してそれぞれ接続され、そのコンバータ31,32を介してバッテリ15から供給される電力により駆動するように構成される。ここでコンバータ31,32は、後述する補機制御ECU33からの指令により補機26,27を駆動し又は停止するものであり、補機26,27を駆動する場合には、バッテリ15における電圧を補機26,27に使用可能な電圧に変換するものである。
コンバータ31,32には、制御装置2を構成する補機制御ECU33の制御出力が接続される。補機制御ECU33は、クラッチ制御ECU18や、電動発電機ECU17及びエンジンECU11と連携動作するコンピュータであり、CPU、ASIC、マイクロプロセッサ(マイクロコンピュータ)、DSPなどにより構成され、内部に、演算部、メモリ、及びI/Oポートなどを有するものが使用される。この補機制御ECU33、エンジンECU11、クラッチ制御ECU18及び電動発電機ECU17は、CAN(Control Area Network)などの規格に準拠したバスなどにより相互に接続される。
補機制御ECU33は、コンバータ31,32を介してエアコンコンプレッサ26やパワーステアリングポンプ27等の補機を制御して駆動するように構成される。また、この補機制御ECU33には、補機26,27を駆動するに必要なトルクが記憶される。そして、本発明の特徴ある構成は、補機26,27が駆動しているときに、走行動力制御手段19は、アクセルペダル3の踏み込み量に基づくドライバ要求トルクを増加又は減少させて、エンジン10及び電動発電機13から出力させるところにある。
具体的に、この実施の形態では、補機制御ECU33からの指令によりコンバータ31,32がバッテリ15からの電力により補機26,27を駆動しているときに、この補機制御ECU33にバスを介して接続された走行動力制御手段であるエンジンECU11及び電動発電機ECU17は、アクセルペダル3の踏み込み量に基づくドライバ要求トルクから、補機制御ECU33に記憶された補機26,27を駆動するに必要なトルクを減じたトルクをエンジン10及び電動発電機13のいずれか一方又は双方から出力させて、車両1を走行させるように構成される。
このように構成された車両の制御装置の動作を説明する。
車両1の走行時には、アクセルペダル3の踏み込み量をアクセルセンサ4が検出し、その検出出力がエンジンECU11に入力される。このエンジンECU11及び電動発電機ECU17は、補機26,27が駆動していない状態で、アクセルペダル3の踏み込み量から要求されるドライバ要求トルクを出力するようにエンジン10及び電動発電機13を制御する。そして、クラッチ制御ECU18はクラッチアクチュエータ21を制御し、運転者が踏み込むアクセルペダル3の踏み込み量に相当する速度で車両を走行させることになる。このように、補機26,27が駆動していない状態では、図2(a)に示すように、アクセルペダル3の踏み込み量に基づくドライバ要求トルクと、エンジン10及び電動発電機13が出力するトルクと走行用トルクは一致することになる。
車両1が走行している途中において、車両1の進行方向を転向させることを欲する運転者は、図示しないステアリングを操作することになる。そして、図示しないステアリングが操作されると、パワーステアリング装置におけるパワーステアリングポンプ27を起動する要求が生じる。すると、補機制御ECU33は、コンバータ32を制御して、補機であるパワーステアリングポンプ27を起動させる。これにより、パワーステアリング装置により運転者がステアリングを操作しようとする力を補助することになる。
一方、補機制御ECU33による制御により補機であるパワーステアリングポンプ27が駆動すると、この補機制御ECU33にバスを介して接続された走行動力制御手段であるエンジンECU11及び電動発電機ECU17は、図2(b)に示すように、アクセルペダル3の踏み込み量に基づく一点鎖線で示すドライバ要求トルクから、補機制御ECU33に記憶された補機であるパワーステアリングポンプ27を駆動する破線で示すトルクを減じ、その減じられたトルクをエンジン10及び電動発電機13から出力させる。すると、エンジン10及び電動発電機13の出力はそのまま車両1を走行させるトルクとなるので、その車両走行用トルクは、実線で示すように、補機であるパワーステアリングポンプ27を駆動するトルクだけ減じられることになる。
ここで、ステアリングを操作する運転者は、補機であるパワーステアリングポンプ27が駆動されて、それにより、車両1を走行させるトルクが減じられることを経験から知るに至っているとすると、その運転者は、走行トルクが当然に減じられたものと感じて、違和感を感じること無く、そのステアリング操作を行い得ることになる。即ち、本発明では、補機27が駆動すると、それにより車両1を走行させるためのトルクが減少することになり、そのようなことを従来から経験的に知るに至っている運転者に違和感を生じさせることを防止しうるものとなるのである。
このため、例えば、ステアリングの操作角が大きい場合に補機27を駆動するトルクも比較的大きくなるようであれば、操作角を大きくするようなステアリングの操作が行われると、アクセルペダル3の踏み込み量に基づくドライバ要求トルクから比較的大きなトルクが減じられることになる。このため、アクセルペダル3の踏み込み量を大きくしても、エンジン10及び電動発電機13から出力させる走行用のトルクは著しく減少するので、運転者は、エンジン10及び電動発電機13から出力されるトルクを大きく減じさせないために、ステアリングの操作角を大きくしないような運転を心がけるようになることが期待できる。
また、車両1が走行している途中において車内の温度や湿度を調整する必要が生じた場合には、エアコンディショナー装置におけるエアコンコンプレッサ26を起動する要求が生じる。すると、補機制御ECU33は、コンバータ31を制御して補機であるエアコンコンプレッサ26を起動させる。これにより、車内の温度や湿度の調整を可能にする。
一方、補機制御ECU33による制御により補機であるエアコンコンプレッサ26が駆動すると、この補機制御ECU33にバスを介して接続された走行動力制御手段19であるエンジンECU11及び電動発電機ECU17は、図2(b)に示すように、アクセルペダル3の踏み込み量に基づくドライバ要求トルクから、補機制御ECU33に記憶された補機であるエアコンコンプレッサ26を駆動するトルクを減じたトルクをエンジン10及び電動発電機ECU17から出力させる。すると、車両1を走行させるトルクは、補機であるエアコンコンプレッサ26を駆動させるトルクだけ減じられることになる。よって、エアコンディショナー装置におけるエアコンコンプレッサ26が起動すると、それにより、車両1を走行させるトルクが減じられることを経験から知るに至っている運転者が違和感を感じることを防止できる。
また、補機26,27を駆動させると、走行動力制御手段であるエンジンECU11は、エンジン10からの出力を低下させることになるので、その低下させた出力に必要な燃料の消費は抑制され、これによりいわゆる燃費を向上させることが可能になる。
ここで、補機26,27はバッテリ15からの電力により駆動するので、補機26,27が駆動するとバッテリ15の充電量は減少する。けれども、車両が減速したときの減速走行において、トランスミッション16から供給された軸を回転させる動力によって電動発電機13により発電させることができる。このように、減速時における運動エネルギーを電動発電機13において回生させて、電力としてバッテリ15に充電することにより、バッテリ15への充電量は確保することが可能になる。即ち、減速エネルギーにより発電が行われると、インバータ14は、電動発電機13からの交流電力を直流電力に変換してバッテリ15に充電し、その後にコンバータ31,32を介して各種の補機26,27にて使用することを可能になり、バッテリ15を充電するための燃料消費を抑制することができる。
図3に、本発明の別の実施の形態を示す。この別の実施の形態において、上述した実施の形態と同一符号は同一部品を示し、繰り返しての説明は省略する。
図3に示すように、この別の実施の形態における車両1においても、補機として、エアコンコンプレッサ26やパワーステアリングポンプ27が設けられる。このエアコンコンプレッサ26は、バッテリ15にコンバータ31を介して接続され、そのコンバータ31を介してバッテリ15から供給される電力により駆動する、いわゆる電動駆動式のものが用いられる。
一方、この別の実施の形態における補機であるパワーステアリングポンプ27はエンジン10により駆動される、いわゆるエンジン駆動式のものが用いられる。具体的に、パワーステアリングポンプ27は、エンジン10のクランク軸10bにベルト6を介して接続され、エンジン10が出力するクランク軸10bの回転によりベルト6を介して駆動可能に構成される。そして、走行動力制御手段であるエンジンECU11及び電動発電機ECU17には、補機であるパワーステアリングポンプ27を駆動するに必要なトルクが記憶される。
そして、本発明の特徴ある構成は、エンジン10が補機であるパワーステアリングポンプ27を駆動しているときに、走行動力制御手段であるエンジンECU11及び電動発電機ECU17は、アクセルペダル3の踏み込み量に基づくドライバ要求トルクを増加又は減少させて、エンジン10及び電動発電機13から出力させるところにある。
具体的に、この別の実施の形態では、エンジン10が補機であるパワーステアリングポンプ27を駆動しているときに、走行動力制御手段であるエンジンECU11及び電動発電機ECU17は、図4(b)に示すように、アクセルペダル3の踏み込み量に基づくドライバ要求トルクに補機を駆動するに必要なトルクを加えたトルクをエンジン及び電動発電機13から出力させて、車両1を走行させるように構成される。
その一方で、補機制御ECU33からの指令により、バッテリ15からの電力により補機であるエアコンコンプレッサ26が駆動しても、この補機制御ECU33にバスを介して接続された走行動力制御手段であるエンジンECU11及び電動発電機ECU17は、図4(a)に示すように、アクセルペダル3の踏み込み量に基づくドライバ要求トルクを特に増加又は減少させることなく、そのままそのドライバ要求トルクをエンジン10及び電動発電機13から出力させて、車両1を走行させるように構成される。
その他の構成は上述した実施の形態と同一であるので、繰り返しての説明を省略する。
このように構成された車両の制御装置の動作を説明する。
車両1の走行時に、エンジンECU11及び電動発電機ECU17は、補機26,27が駆動していない状態で、アクセルペダル3の踏み込み量から要求されるドライバ要求トルクを出力するようにエンジン10及び電動発電機13を制御する。このため、補機26,27が駆動していない状態では、図4(a)に示すように、アクセルペダル3の踏み込み量に基づくドライバ要求トルクと、エンジン10及び電動発電機13が出力するトルクと走行用トルクは一致することになる。
車両1が走行している途中において、車両1の進行方向を転向させることを欲する運転者は、図示しないステアリングを操作することになる。そして、図示しないステアリングが操作されると、パワーステアリング装置におけるパワーステアリングポンプ27を起動する要求が生じる。すると、エンジン10は補機であるパワーステアリングポンプ27を起動させる。これにより、パワーステアリング装置により運転者がステアリングを操作しようとする力を補助することになる。
一方、エンジン10が補機であるパワーステアリングポンプ27を駆動させると、走行動力制御手段であるエンジンECU11及び電動発電機ECU17は、図4(b)に示すように、アクセルペダル3の踏み込み量に基づくドライバ要求トルクに、補機であるパワーステアリングポンプ27を駆動するトルクを加え、そのドライバ要求トルクと補機であるパワーステアリングポンプ27を駆動するトルクの和からなるトルクをエンジン10及び電動発電機13から出力させる。
ここで、補機が駆動しても、車両を走行させるエンジンのトルクが低下しないことに、運転者が慣れているとすると、その運転者は、補機が駆動して走行トルクが減じられると違和感を感じることになる。けれども、この実施の形態では、ドライバ要求トルクに補機であるパワーステアリングポンプ27を駆動するトルクを加えたトルクをエンジン10及び電動発電機13から出力させるので、ドライバ要求トルクと車両走行用トルクは等しくなり、エンジン10が補機であるパワーステアリングポンプ27を駆動させても、車両1を走行させるトルクは減じられることは無い。よって、このような運転者に違和感を生じさせることは無い。
また、車両1が走行している途中において車内の温度や湿度を調整する必要が生じた場合には、エアコンディショナー装置におけるエアコンコンプレッサ26を起動する要求が生じる。すると、補機制御ECU33は、コンバータ31を制御して補機であるエアコンコンプレッサ26を起動させる。これにより、車内の温度や湿度の調整を可能にする。
一方、補機制御ECU33による制御により、バッテリ15からの電力により補機であるエアコンコンプレッサ26が駆動しても、この補機制御ECU33にバスを介して接続された走行動力制御手段であるエンジンECU11及び電動発電機ECU17は、図4(a)に示すように、アクセルペダル3の踏み込み量に基づくドライバ要求トルクを特に増加又は減少させることなく、そのままそのドライバ要求トルクをエンジン10及び電動発電機13から出力させる。すると、車両1を走行させるトルクが減じられるようなことは無い。よって、補機であるエアコンコンプレッサ26が駆動しても、車両を走行させるエンジンのトルクが低下しないことに慣れている運転者が違和感を感じることはない。
よって、この別の実施の形態における車両の制御装置では、補機26,27の駆動とともにトルクが減少することに違和感を感じる運転者の感性を損なうようなことを防止することができる。
なお、上述した実施の形態では、補機がパワーステアリングポンプ27又はエアコンコンプレッサ26である場合を説明したけれども、補機はこれらに限られるものではない。例えば、補機は、エアブレーキ装置等のエア機器を駆動させるための圧縮エアを作成するエアコンプレッサであっても良い。
また、上述した実施の形態では、エンジン10にクラッチ12を介して電動発電機13が連結されたハイブリッド車両1を例示したけれども、エンジン10及び電動発電機13を制御する走行動力制御手段を有する限り、エンジン10や電動発電機13の配置はこれに限られるものではない。
更に、上述した実施の形態では、補機として、油圧により動作するパワーステアリング装置を用い、その油圧をパワーステアリングポンプ27により生じさせる場合を説明した。けれども、補機としてのパワーステアリング装置は、図示しないが、モータの回転によりステアリングホイールの操作を直接的に補助するようなものであっても良い。
1 車両
3 アクセルペダル
10 エンジン
11 エンジンECU(走行動力制御手段)
15 バッテリ
26 エアコンコンプレッサ(補機)
27 パワーステアリングポンプ(補機)
3 アクセルペダル
10 エンジン
11 エンジンECU(走行動力制御手段)
15 バッテリ
26 エアコンコンプレッサ(補機)
27 パワーステアリングポンプ(補機)
Claims (5)
- 走行用動力を生じさせるエンジン(10)及び電動発電機(13)と、前記エンジン(10)又は電動発電機(13)により若しくはバッテリ(15)からの電力により駆動する補機(26,27)と、アクセルペダル(3)の踏み込みに基づいて前記エンジン(10)及び前記電動発電機(13)を制御する走行動力制御手段(19)とを有する車両の制御装置において、
前記補機(26,27)が駆動しているときに、前記走行動力制御手段(19)は、前記アクセルペダル(3)の踏み込み量に基づくドライバ要求トルクを増加又は減少させて前記エンジン(10)及び前記電動発電機(13)から出力させるように構成された
ことを特徴とする車両の制御装置。 - バッテリ(15)からの電力により補機(26,27)が駆動しているときに、
走行動力制御手段(19)は、アクセルペダル(3)の踏み込み量に基づくドライバ要求トルクから前記補機(26,27)を駆動するに必要なトルクを減じたトルクを前記エンジン(10)及び電動発電機(13)から出力させる請求項1記載の車両の制御装置。 - 補機がパワーステアリング装置(27)又はエアコンディショナー装置(26)である請求項2記載の車両の制御装置。
- エンジン(10)又は電動発電機(13)により補機(27)が駆動しているときに、
走行動力制御手段(19)は、アクセルペダル(3)の踏み込み量に基づくドライバ要求トルクに前記補機(27)を駆動するに必要なトルクを加えたトルクを前記エンジン(10)及び電動発電機(13)から出力させる請求項1記載の車両の制御装置。 - 補機がパワーステアリング装置(27)である請求項4記載の車両の制御装置。
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- 2013-10-15 JP JP2013214451A patent/JP2015077823A/ja active Pending
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