JP5383177B2 - 外乱補償装置 - Google Patents

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本発明は、モータの回転動作を制御する制御装置に組み込まれ、該モータに作用する負荷トルクの変動を補償する外乱補償装置に関する。
図2に基づいて、従来の外乱補償装置について説明する。図2は、モータ21の制御装置23に組み込まれる従来の外乱補償装置20を示すブロック線図である。
図2と以下の説明で用いる記号についての定義は下記の通りである。下記において[]内は単位である。
:電流制御指令値
I:モータ21に供給される電流値[A]
:モータ21のトルク定数[Nm/A]
:モータ21の慣性(イナーシャ)[kg・m
:モータ21に作用する負荷トルク[Nm]
ω:モータ21の回転角速度[rad/s]
ω:カットオフ周波数[rad/s]
s:ラプラス演算子
制御装置23は、前記モータ21に電力を供給するモータドライバ25と、該モータドライバ25に電流制御指令値Iiを出力する指令部27と、を備える。前記モータドライバ25は、電流制御指令値Iに基づいた電流を前記モータ21へ供給する。
モータ21について説明する。モータ21に、モータドライバ25から電流Iが供給されることで、IKのトルクがモータ21に与えられる。その一方、摩擦や負荷などの負荷トルクTがモータ21に作用する。従って、モータ21に作用する正味のトルクは、IK−Tとなる。この場合、モータ21の回転角速度ωは、(IK−T)/Jsとなる。
外乱補償装置20は、上述のモータ21の回転角速度ω=(IK−T)/Jsに基づいて、電流制御指令値Iを補正することで、上述の負荷トルクを補償する。外乱補償装置20は、指令トルク算出部29と、速度センサ31と、速度トルク換算部33と、偏差算出部35と、単位調節部37と、補正部39とを備える。
指令トルク算出部29は、モータドライバ25が前記モータ21へ供給する電流値Iとトルク定数Kとの積によりトルク値IKを算出する。
速度センサ31は、モータ21の回転角速度ωを検出する。
速度トルク換算部33は、回転角速度ωとJsとの積によりトルク値ωJsを算出する。
偏差算出部35は、指令トルク算出部29からのトルク値IKと、速度トルク換算部33からのトルク値ωJsとのトルク偏差IK−ωJsを算出して出力する。
単位調節部37は、偏差算出部35からのトルク偏差IK−ωJsに1/Kを乗算した値(IK−ωJs)/Kを算出する。
補正部39は、単位調節部37からの出力(IK−ωJs)/Kを、電流制御指令値Iに加算することで、電流制御指令値Iを補正する。
なお、符号41はローパスフィルタを示す。
上述した外乱補償装置20の構成では、速度トルク換算部33が算出したトルク値ωJsは、負荷トルクや摩擦や慣性モーメントなどを含めた負荷トルクが反映されたものであるので、補正部39が、(IK−ωJs)/Kを、電流制御指令値Iに加算することで、負荷トルク変動の影響を取り除くことが可能である。
上述のような外乱補償装置20は例えば下記の非特許文献1に記載されている。また、本願に対する他の先行技術文献として、下記の特許文献1〜4がある。
特開平03−155383号公報 特開平11−285283号公報 特開2002−366203号公報 特開2007−233917号公報 日本ロボット学会誌 Vol.11 No.4, pp.486〜493,1993年5月
しかし、図2の構成では、モータの電機子インダクタンス、直流抵抗、逆起電力定数が考慮されておらず、これらの影響の変動を取り除くことができない。
そこで、本発明の目的は、モータに作用する負荷トルクの変動だけでなく、前記モータの電機子インダクタンス、直流抵抗(発熱により大きく変動する)および逆起電力定数の影響の変動をも補償できる外乱補償装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明によると、モータの回転動作を制御する制御装置に組み込まれ、該モータに作用する負荷トルクの変動を補償する外乱補償装置であって、
前記制御装置は、
前記モータに電圧を印加するモータドライバと、
該モータドライバに電力供給指令値を出力する指令部と、を備え、前記モータドライバは、電力供給指令値に基づいて前記モータに電圧を印加し、
前記外乱補償装置は、
前記モータの回転速度を検出する速度センサと、
前記モータの電機子インダクタンス、直流抵抗および逆起電力が前記回転動作に与える影響を反映させた影響合成信号を、前記回転速度から生成する合成信号生成部と、
前記影響合成信号に基づいて、前記電力供給指令値を補正する補正部と、を備え
モータドライバが電力供給指令値に基づいて前記モータに印加する前記電圧の値をEとし、前記モータのトルク定数をK とし、前記モータの電機子インダクタンスをLとし、前記モータの直流抵抗をRとし、前記モータの逆起電力定数をK emf とし、前記モータの慣性をJ とし、前記回転速度である前記モータの回転角速度をωとし、ラプラス演算子をsとし、αを1または他の値の定数として、
前記補正部は、前記影響合成信号として、αω(J Ls +J Rs+K emf )を算出し、
さらにβを1または他の値の定数として、前記電圧EがβE である場合に、
前記補正部は、
偏差ΔD=αβE −αω(J Ls +J Rs+K emf )を算出する偏差算出部と、
前記偏差ΔDを前記電力供給指令値E に加算する加算部と、を有する、ことを特徴とする外乱補償装置が提供される。
上述した本発明による外乱補償装置によると、合成信号生成部が、前記モータの電機子インダクタンス、直流抵抗および逆起電力が前記回転動作に与える影響を反映させた影響合成信号を、負荷トルク変動の影響を受けた前記回転速度から生成し、前記補正部が、前記影響合成信号に基づいて、前記電力供給指令値を補正するので、モータの負荷トルク変動だけでなく、前記モータの電機子インダクタンス、直流抵抗および逆起電力定数の影響の変動をも補償して取り除くように前記電力供給指令値を補正することができる。よって、より広い補償効果が得られる外乱補償装置が実現される。
後述するように、ω(JLs+JRs+Kemf)は、前記モータの電機子インダクタンス、直流抵抗および逆起電力が前記回転動作に与える影響を反映させた信号である。従って、このような影響合成信号に基づいて、前記電力供給指令値を補正することで、前記モータの電機子インダクタンス、直流抵抗および逆起電力定数の影響の変動をも補償して取り除くように前記電力供給指令値を補正することができる。
具体的には、前記補正部は次の構成により、前記電力供給指令値を補正してよい。
上述した本発明によると、モータに作用する負荷トルクの変動だけでなく、前記モータの電機子インダクタンス、直流抵抗および逆起電力定数の影響の変動をも補償できる。
本発明を実施するための最良の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、各図において共通する部分には同一の符号を付し、重複した説明を省略する。
図1は、本発明の実施形態による外乱補償装置10を示すブロック線図である。
本実施形態による外乱補償装置10は、モータ3の回転動作を制御する制御装置5に組み込まれ、該モータ3に作用する負荷トルクの変動を補償するものである。
最初に、図1と以下の説明で用いる記号について説明する。各記号の定義は下記の通りである。下記において[]内は単位である。
:電力供給指令値
E:モータ3に供給される電圧値[V]
emf:モータ3の逆起電圧[V]
I:モータ3に供給される電流値[V]
:モータ3の負荷トルク[Nm]
ω:モータ3の回転角速度[rad/s]
θ:モータ3の回転角[rad]
:モータ3のトルク定数[Nm/A]
L:モータ3の電機子のインダクタンス[H]
R:モータ3の直流抵抗[R]
:モータ3の慣性(イナーシャ)[kg・m
emf:逆起電力定数[V/(rad/s)]
ζ:減衰比
ω:カットオフ周波数[rad/s]
s:ラプラス演算子
前記制御装置5は、前記モータ3に電力を供給するモータドライバ7と、該モータドライバ7に電力供給指令値Eを出力する指令部9と、を備える。前記モータドライバ7は、前記電力供給指令値Eに基づいて前記モータ3へ電圧Eを供給する。βを1または他の値の定数として、電圧Eは、E=βEであってよいが、簡単のため、以下の説明においてβ=1とする。
なお、前記制御装置5は、モータ3の回転角速度ω、モータ3の回転角θなどに基づいて、電力供給指令値Eを指令部9から出力するものであってよい。前記制御装置5の制御方式としては、例えば、フィードバック制御、フィードフォワード制御などを採用してよい。
前記外乱補償装置10は、速度センサ11と、合成信号生成部13と、補正部15とを備える。
速度センサ11は、前記モータ3の回転速度(この例では、回転角速度ω)を検出する。
合成信号生成部13は、前記モータ3の電機子インダクタンスL、直流抵抗Rおよび逆起電力Eemfが前記回転動作に与える影響を反映させた影響合成信号を、速度センサ11が検出した前記回転速度(この例では、回転角速度ω)から生成する。
図1の例では、合成信号生成部13は、前記回転角速度ωと(JLs+JRs+Kemf)との積により、ω(JLs+JRs+Kemf)を影響合成信号として算出し出力する。ここで、αを1または他の値の定数として、合成信号生成部13は、αω(JLs+JRs+Kemf)を影響合成信号を出力してよいが、簡単のため、以下の説明において、α=1とする。
補正部15は、前記影響合成信号に基づいて、前記電力供給指令値Eを補正する。
図1の例では、補正部15は、次のように電力供給指令値Eを補正する。補正部15は、単位変換部15aと、偏差算出部15bと、単位逆変換部15cと、加算部15dを有する。
単位変換部15aは、モータドライバ7がモータ3に印加する電圧Eの単位を影響合成信号の単位と同じにするために、当該電圧値Eとトルク定数Kとの積により、EKを算出して出力する。
偏差算出部15bは、単位変換部15aの出力EKと、合成信号生成部13の出力ω(JLs+JRs+Kemf)との偏差EK−ω(JLs+JRs+Kemf)を算出して出力する。
単位逆変換部15cは、偏差算出部15bの出力を、単位変換により電力供給指令値Eに換算するため、偏差算出部15bの出力EK−ω(JLs+JRs+Kemf)と、トルク定数の逆数1/Kとの積により、{EK−ω(JLs+JRs+Kemf)}/Kを算出して出力する。なお、図1の例のように、単位逆変換部15cは、2次ローパスフィルタ15eを通過した偏差算出部15bの出力と、トルク定数の逆数1/Kとの積により、{EK−ω(JLs+JRs+Kemf)}/Kを算出して出力するのがよい。
加算部15dは、モータドライバ7がモータ3に印加する電圧値Eと、単位逆変換部15cの出力{EK−ω(JLs+JRs+Kemf)}/Kとを加算することで、E+{EK−ω(JLs+JRs+Kemf)}/Kを算出して出力する。この加算部15dの出力E+{EK−ω(JLs+JRs+Kemf)}/Kが、補正された電力供給指令値Eとしてモータドライバ7に入力される。
なお、外乱補償装置10における演算で使用されるJ、L、R、Kemf,Kは、ノミナル値(公称値)であってよい。
合成信号生成部13と補正部15による作用効果を、モータ3のインダクタンス等の影響を受けた電圧などに関連させて説明する。
(電圧について)
モータ3には、モータドライバ7により電圧Eが印加される。その一方で、モータ3には、モータ3の回転運動による逆起電力Eemf=ωKemfが発生する。従って、モータ3に印加される正味の電圧値は、E−Eemf=E−ωKemfとなる。
(電流について)
モータ3に印加される正味の電圧はE−ωKemfであり、モータ3の直流抵抗はR、モータ3のインダクタンスはLであるので、ラプラス演算子をsとして、モータ3に流れる電流は、(E−ωKemf)/(Ls+R)となる。
(トルクについて)
モータ3に流れる電流は、(E−ωKemf)/(Ls+R)であるので、トルク定数をKとして、電流によりモータ3に与えられるトルクは、K(E−ωKemf)/(Ls+R)となる。その一方で、モータ3には負荷トルクTが作用するので、モータ3の正味のトルクは、K(E−ωKemf)/(Ls+R)−Tとなる。
(回転角速度について)
モータ3の正味のトルクは、K(E−ωKemf)/(Ls+R)−Tであるので、モータ3のイナーシャをJとし、ラプラス演算子をsとして、モータ3の回転角速度ωは、ω={K(E−ωKemf)/(Ls+R)−T}/Jsとなる。
(影響合成信号について)
ω={K(E−ωKemf)/(Ls+R)−T}/Jsを変形すると、
EK=ω(JLs+JRs+Kemf)+T(Ls+R)
となる。
この式において、左辺のEKを電気的エネルギに換算して考えると、電気的エネルギが、右辺の第1項のエネルギと、右辺の第2項のエネルギに変換されたとみなせる。このうち、右辺の第1項は、モータ3の運動エネルギとみなせることができ、右辺の第2項は、負荷トルク、電機子インダクタンスおよび直流抵抗の影響により失われたエネルギとみなすことができる。
従って、右辺の第2項T(Ls+R)に相当する値だけ、モータ3に供給する電圧E(すなわち、電力供給指令値E)を増加させることで、負荷トルク、電機子インダクタンスおよび直流抵抗の影響の変動を取り除くことができる。なお、直流抵抗は、発熱により大きく変動する。
具体的には、合成信号生成部13と補正部15により、上述のように、T(Ls+R)に相当する値だけ増加させる補正を、すなわち、T(Ls+R)/K={EK−ω(JLs+JRs+Kemf)}/Kだけ増加させる補正を、電力供給指令値Eに対し行うことで、負荷トルク、電機子インダクタンスおよび直流抵抗の影響の変動を取り除くことができる。
本実施形態による外乱補償装置10によると、合成信号生成部13が、前記モータ3の電機子インダクタンス、直流抵抗および逆起電力が前記回転動作に与える影響を反映させた影響合成信号を、負荷トルクの影響を受けた前記回転速度から生成し、前記補正部15が、前記影響合成信号に基づいて、前記電力供給指令値Eを補正するので、モータ3の負荷トルクの変動だけでなく、前記モータ3の電機子インダクタンス、直流抵抗および逆起電力定数の影響の変動をも補償して取り除くように前記電力供給指令値Eを補正することができる。よって、より広い補償効果が得られる外乱補償装置10が実現される。
また、上述したように、ω(JLs+JRs+Kemf)は、前記モータ3の電機子インダクタンス、直流抵抗および逆起電力が前記回転動作に与える影響を反映させた信号である。従って、このような影響合成信号に基づいて、前記電力供給指令値Eを補正することで、前記モータ3の電機子インダクタンス、直流抵抗および逆起電力定数の影響の変動をも補償して取り除くように前記電力供給指令値Eを補正することができる。
本発明は上述した実施の形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更を加え得ることは勿論である。
上述では、簡単のため、β=1、α=1として説明したが、β、αは1以外の定数であってもよい。この場合、E=βEとなり、合成信号生成部13は、αω(JLs+JRs+Kemf)を影響合成信号として出力する。また、この場合、単位変換部15aは、αKを電圧Eに乗算して、αEKを算出して出力し、単位逆変換部15cは、1/αβKを偏差算出部15bからの出力に乗算する。この場合、他の構成は上述と同じであってよい。
本発明の実施形態による外乱補償装置を示すブロック線図である。 従来の外乱補償装置を示すブロック線図である。
符号の説明
3 モータ、5 制御装置、7 モータドライバ、9 指令部、
10 外乱補償装置、11 速度センサ、13 合成信号生成部、
15 補正部、15a 単位変換部、15b 偏差算出部、
15c 単位逆変換部、15d 加算部、15e 2次ローパスフィルタ
20 外乱補償装置、21 モータ、23 制御装置、
25 モータドライバ、27 指令部、29 指令トルク算出部、
31 速度センサ、33 速度トルク換算部、35 偏差算出部、
37 単位調整部、39 補正部、41 ローパスフィルタ

Claims (1)

  1. モータの回転動作を制御する制御装置に組み込まれ、該モータに作用する負荷トルクの変動を補償する外乱補償装置であって、
    前記制御装置は、
    前記モータに電圧を印加するモータドライバと、
    該モータドライバに電力供給指令値を出力する指令部と、を備え、前記モータドライバは、電力供給指令値に基づいて前記モータに電圧を印加し、
    前記外乱補償装置は、
    前記モータの回転速度を検出する速度センサと、
    前記モータの電機子インダクタンス、直流抵抗および逆起電力が前記回転動作に与える影響を反映させた影響合成信号を、前記回転速度から生成する合成信号生成部と、
    前記影響合成信号に基づいて、前記電力供給指令値を補正する補正部と、を備え
    モータドライバが電力供給指令値に基づいて前記モータに印加する前記電圧の値をEとし、前記モータのトルク定数をK とし、前記モータの電機子インダクタンスをLとし、前記モータの直流抵抗をRとし、前記モータの逆起電力定数をK emf とし、前記モータの慣性をJ とし、前記回転速度である前記モータの回転角速度をωとし、ラプラス演算子をsとし、αを1または他の値の定数として、
    前記補正部は、前記影響合成信号として、αω(J Ls +J Rs+K emf )を算出し、
    さらにβを1または他の値の定数として、前記電圧EがβE である場合に、
    前記補正部は、
    偏差ΔD=αβE −αω(J Ls +J Rs+K emf )を算出する偏差算出部と、
    前記偏差ΔDを前記電力供給指令値E に加算する加算部と、を有する、ことを特徴とする外乱補償装置。
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