JP5382857B2 - 部品供給装置 - Google Patents

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Description

本発明は、各種機器の組立装置に所望の部品を供給する部品供給装置に関する。
図11は、電子部品供給装置の従来例を示したものであり、特許文献1に開示されている。
即ち、電子部品供給装置61は、電子部品63を収容したフィーダボール65、当該フィーダボール65の下部に設けられた加振器67、フィーダボール65の上部出口に設けられたシュート69を備え、当該シュート69の上部にはセンサ71が配設されている。
そして、フィーダボール65の上部にはホッパ73が設けられ、当該ホッパ73の下部には加振器75が設けられるとともに、ホッパ73の出口にはセンサ77が配設されている。上記センサ71から得られた出力信号Va、センサ77から得られた出力信号Vbは、制御部79に入力され、制御部79の出力信号Vcは加振器75に入力される。
上記電子部品供給装置61において、加振器75が動作している場合、ホッパ73から電子部品63がフィーダボール65に供給される。その際、ホッパ73の出口に配設してあるセンサ77は、フィータボール65へ供給される電子部品63を検出し、パルス状の出力信号Vbを制御部79に入力する。
一方、フィーダボール65内に供給された電子部品63は、加振器67による振動によってフィーダボール65内に設けた不図示のトラックを移動し、シュート69へ排出される。上記シュート69に排出された電子部品63は、センサ71により検出され、センサ71はパルス状の出力信号Vaを制御部79に入力する
上記制御部79は、上記出力信号Va,Vbのパルス数を個別にカウントするカウンタと、一方のカウント数から他方のカウント数を減算する減算器と、上記フィーダボール65内の部品数を設定する個数設定部と、上記減算器の出力信号と上記個数設定部において設定されたデータとを比較する比較器とを備えている。
そして、フィーダボール65内の電子部品63の数量が、個数設定部において予め設定された数量を下回った場合、出力信号Vcによって加振器75を駆動し、ホッパ73からフィーダボール65に電子部品63を供給し、フィーダボール65内の部品残量を一定に制御するようになっている。
特開平7−41148号公報
上記電子部品供給装置61は、ホッパ73からフィーダボール65へ電子部品63を供給する場合、センサ77によって1個ずつカウントし、フィーダボール65から排出される電子部品63についてもセンサ71により1個ずつカウントする構成であるため、センサの設置、カウンタや比較等のデータ処理のため回路構成が必要になり、制御部79の構成が複雑になっていた。
また、ホッパ73からフィーダボール65へ電子部品63を供給するために加振器75が必要であり、フィーダボール65から電子部品63を排出するために加振器67が必要であるため、これらが相俟ってコスト高になっていた。
更に、電子部品63の上記供給及び排出は、電子部品63を振動させながら行うので、電子部品によっては破損するおそれがあった。
また、ホッパ73への電子部品63の供給は、例えば箱等に収容したバラの電子部品を人手により移し替えるしかなく、作業性がよくなかった。
本発明の目的は上記課題を解消することに係り、組立装置に部品を供給する際、簡単な構成で部品供給を確実に行い得るように構成した部品供給装置を提供することにある。
本発明の上記目的は、下記構成により達成される。
(1) 部品を組立装置に供給する部品供給装置であって、
筒状体からなりその内部に前記部品を収容した容器を軸方向を水平にして上下方向に積層して収容する容器収容部と、
前記容器を個別に切り出す切出し部材と、
切り出された前記容器を受ける容器受け部を一端に有するとともに部品供給位置である他端に容器保持部を有し前記容器を前記容器受け部から前記容器保持部まで水平に案内するガイド部材と、
前記ガイド部材の前記受け部に保持された容器を付勢して、前記容器保持部に送る移送部材と、
前記容器保持部に保持された前記容器内の前記部品を押し出す部品押出し部材と、
前記部品押出し部材により押し出された前記部品を保持するとともに、所定位置まで移動して、保持した前記部品を前記組立装置用のホッパに供給する部品供給部材と、
を備えたことを特徴とする部品供給装置。
(2) 前記ガイド部材は、前記容器を受ける待機位置と、該待機位置において切り出された前記容器を受けた後に前記移送部材により前記容器を付勢可能な位置であり且つ前記容器内の前記部品を押出し可能な位置である容器送り出し・部品押出し位置と、前記容器から前記部品を押出した後に前記容器を容器回収部に排出させる容器排出位置に移動可能であることを特徴とする上記(1)に記載の部品供給装置。
(3) 前記押出し部材は、前記容器保持部に保持された前記容器内を挿通し、前記容器内に収容されている前記部品のみを押し出す構成であることを特徴とする上記(1)又は(2)に記載の部品供給装置。
(4) 前記部品供給部材は、前記容器保持部における前記押出し部材による部品押出し方向と同一直線上に配設され、前記押出し部材により前記容器から前記部品を押出して前記部品供給部材に移送させる構成であることを特徴とする上記(1)〜(3)の何れかに記載の部品供給装置。
(5) 前記容器は、所望数量毎にカートリッジケースに収容され、前記カートリッジケースを当該部品供給装置に装着した状態で前記カートリッジケースに設けられた開閉部材を開くことにより、前記容器収容部において前記容器を切出し可能であることを特徴とする上記(1)〜(4)の何れかに記載の部品供給装置。
上記(1)の構成によれば、部品を収容した容器は切出し部材によって例えば1個ずつガイド部材上に切り出され、次いで移送部材によりガイド部材の他端に設けた容器保持部に送られて保持される。この状態で、部品押出し部材が駆動されて容器内の部品のみが部品供給部材に押し出され、部品を保持した部品供給部材が所定位置まで移動して組立装置を構成する例えばホッパ内に上記部品を排出する。
上記(2)の構成によれば、切り出された容器をガイド部材によって受け、次の切出しに備えてガイド部材が元の位置に復動する際に空の容器を容器回収箱に排出させることができる。
ガイド部材は切り出された容器の受け動作と、容器から部品を押し出すときの容器保持動作と、部品を押出した後の空の容器の排出動作とに兼用され、部品供給装置の構成が簡略化される。
上記(3)の構成によれば、容器保持部に保持されている容器から部品のみを押し出すことができ、容器はその後の回収を容易にするため容器保持部に保持された状態にある。
部品押出し部材は容器内を挿通して部品を押し出すことができ、容器の位置ずれが無いので排出を確実に行うことができる。
上記(4)の構成によれば、容器保持部に保持されている部品を押し出すための部品押出し部材と、押し出された部品を受ける部品供給部材とが同一直線上に配設されているので、部品押出し部材を直線状に駆動することにより容器内の部品を部品供給部材内に移送させることができる。
上記(5)の構成によれば、1個のカートリッジケース内に所望数量の容器が収容されているので、複数の容器の持ち運びが容易である上に、カートリッジケースを部品供給装置に装着して開閉部材を開くことにより容器を切出し得るようになる。
容器は所望数量毎にカートリッジケースに収容されるので、複数の容器を一挙にしかも簡単に持ち運びすることができ、作業性が向上する。
本発明による部品供給装置によれば、切出し部材の駆動によって、部品を収容した容器を個別に切出し、次いで移送部材によって容器を容器保持部に移送し、部品押出し部材を駆動して容器内の部品のみを押出して部品供給部材に移送し、部品供給部材を移動させて部品を組立装置に供給することができる。
従って、部品を個々に計数する必要はなく、複雑な回路構成の制御部等を用いることなく、部品を組立装置に確実に供給できる上に部品供給装置全体の構成を簡略化することができる。
本発明の実施形態である部品供給装置の構成を示す側面図である。 部品供給装置の部材配置を示す平面図である。 移送部の構成及び作用を示す拡大図である。 容器の移送を示す部品供給装置の側面図である。 部品押出し部材の配置や構成を示す部品供給装置の側面図である。 部品押出し部材の作用を示す部品供給装置の側面図である。 部品供給部材の降下形態を示す側面図である。 部品供給部材の作用を示す側面図である。 容器の排出作用を示す部品供給装置の側面図である。 部品供給装置の動作順を示すフローチャート図である。 従来の電子部品供給装置の一例を示す模式的構成図である。
以下、本発明に係る部品供給装置の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、実施形態の説明にあたっては、図1〜図3を参照して部品供給装置の全体構成を説明し、次いで各図を参照して部品供給作用を説明する。なお、各図において、構成を明確にするために、一部を切り欠いて内部が見えるようになっている。
図1〜図2に示すように、本実施形態における部品供給装置1は、基板部3,5と、基板部5上に角柱状に形成されたカートリッジケース7を収容するケース収容部9と、カートリッジケース7から一個ずつ切り出された容器11を図1の右から左に押動しながら移送する移送部13と、移送された容器11を保持する容器保持部15と、保持された容器11内に収容されている部品としての端子17を部品供給部材19内に押し出すための部品押出し部材21等を備えている。
なお、本実施形態では、部品として例えばコネクタ等に用いられる針状端子17(以下、端子という。)が適用されている。上記容器11は円筒状に形成され、その内部に所望量の端子17が収容されている。また、上記カートリッジケース7は、所望個数の容器11を積層状に収容するように構成され、下端部には開閉部材(シャッター)7aが設けられている。
従って、端子17を部品供給装置1に供給する場合は、複数の容器11を収容したカートリッジケース7を部品供給装置1まで持ち運んで装着すればよく、作業性が向上する。
上記移送部13は、図3に拡大して図示したように、上下方向(矢印a,b方向)に駆動されるガイド部材23を備え、当該ガイド部材23の上下方向への駆動は図1に示したガイド部材用シリンダ25により行われる。また、移送部13の右方の上部には、ケース収容部9に連通する容器通過部9aが形成され、その下端部の両端には一対のピン状の切出し部材27a,27bが配設されている。
切出し部材27a,27bは、切出し部材用シリンダ29によって図2に示す矢印c,d方向に駆動されるようになっている。従って、切出し部材27a,27bが図2に実線で示すように、即ち矢印c方向に駆動されている場合、図3に示した最下端の容器11は切出し部材27a,27bによって下支えされなくなり、積層状態の容器11がガイド部材23上に載置される。
これに対し、切出し部材27a,27bが図2に示す矢印d方向に駆動された場合は、図3に示すように最下端の容器11が下側面の両側で切出し部材27a,27bにより下支えされ、容器11の切出しは行われない。
積層状態の容器11がガイド部材23上に載置されると、ガイド部材23がほぼ容器1個分の高さだけ下降する。更に切出し部材27a,27bが矢印d方向に移動して下から2番目の容器11を支持する。この結果、1個の容器11がガイド部材23上に、即ち移送部13内に切り出される。
また、上記移送部13の右方には、移送部13内に切り出された容器11を図3の左方に押動して移送するための移送部材31が配設されている。当該移送部材31は、図2に示すように連結部材33を介して移送部材用シリンダ35に連結され、移送部材用シリンダ35の駆動により矢印e,f方向に駆動される。
即ち、移送部13内に切り出された容器11を右から左に移送する場合は、移送部材31は矢印e方向に駆動され、移送終了に伴って復動させる場合は矢印f方向に駆動される。
移送部13の左方には、移送された容器11を保持するための容器保持部15が設けられている。容器保持部15は、固定部材37と、この固定部材37に形成された湾曲部37aと、ガイド部材23の一端部上面に形成されたテーパ面23a等により構成される。
図2に示すように、容器保持部15に連続して、一方の側に部品押出し部材21が配設され、他方の側に部品供給部材19が配設されている。容器保持部15、部品押出し部材21、部品供給部材19は、同一直線上に配設されている。部品押出し部材21の一端である容器保持部15側の端部には押出し部21aが設けられ、部品押出し部材21が図2に示した矢印g側に付勢されたとき、押出し部21aが容器11内を挿通して容器11内に収容されている端子17のみを部品供給部材19側に押し出すようになっている。部品押出し部材21は、部品押出し部材用シリンダ41によって矢印g,h方向に駆動される。
なお、図5及び図6に示すように、容器保持部15と部品供給部材19との間には、部品供給装置1の側壁4が存在しており、容器11内の端子17は、側壁4に形成された孔4aを通って部品供給部材19に移送される。側壁4に形成された孔4aの内径は容器11の内径よりわずかに大きく、容器11は孔4aよりも大径であるので、端子17を押し出す際に、容器11は孔4aの周囲の部分で軸方向の移動を制限されている。
図7及び図8に示すように、部品供給部材19は、下側が開閉自在となるように一対のアーム19a,19bを枢支して構成されたチャックが利用されている。部品供給部材19は、容器11から押し出された端子17を保持したまま下降し、端子17を不図示のホッパ内に移送させるためのものであり、部品供給部材用シリンダ43によりロッド43aが上下動して部品供給部材19の昇降動作と部品供給動作とが制御されるようになっている。また、アーム開閉用シリンダ44によりロッド44aが上下動してアーム19a,19bの開閉動作が制御されるようになっている。ロッド44aの上下動によりアーム19a,19bの固定支点19cが上下動され、アーム19a,19bは固定支点19dを中心に回動する。
なお、部品供給部材19は、図1及び図4では最も手前に示されるべきものであるが、図示を省略されている。
また、部品供給装置1の外側部には、容器11を収容するための容器回収箱45、端子17が押し出された後の空の容器11を容器保持部15から容器回収箱45に移送するためのシュータ47が設けられている。
次に、上記部品供給装置1の作用を順次説明する。
先ず、部品供給装置1へのカートリッジケース7の装着から説明すると、容器11を収容したカートリッジケース7をケース収容部9内に差し込むようにして装着する。次に、開閉部材7aを開くと、カートリッジケース7内の容器11が容器通過部9a内に落下する。
なお、図1に示すように、容器通過部9a内に例えば2個の容器11が介在している状態で、上記のようにカートリッジケース7を装着し、開閉部材を開いてもよい。
初期状態では、切出し部材27a,27bは図2の矢印d方向に駆動され、図1及び図3に示すように最下端の容器11を下支えしている。そして、図1及び図3に実線で示すようにガイド部材23は最上位置に位置決めされ、部品移送部材31は移送部13の右方外側に位置決めされている。
この状態で、図10のステップS1に示すように、組立装置に部品を供給するためのパーツフィーダのホッパ内の端子17が所定量以下になったことが検出されると、ステップS2に示すように切出し部材27a,27bが図2に示す矢印c方向に駆動される。この結果、図2に実線で、また図10にステップS3で示すように、切出し部材27a,27bが容器11の下側から完全に抜け、最下端の容器11がガイド部材23上に載置されて切出しが行われる。
この状態から、ステップS4に示すようにガイド部材23を下降させると、容器11もガイド部材23上に載った状態で下降する。次いで、ステップS5に示すように、ガイド部材23が略中間位置まで下降した時、ステップS6に示すように切出し部材27a,27bを図2に示す矢印d方向に駆動する。この結果、下降しつつある最下端の容器11と、その上にある容器11との間に切出し部材27a,27bが差し込まれるようになり、ステップS7に示すように切出し部材27a,27bを元の位置に復動させることにより、最下端の容器11の真上に位置する容器11の連続した切出しが阻止される。
そして、ステップS8に示すように、ガイド部材23を移送部13の最下端まで下降させると、図4に実線で示すように移送部13内には切り出された1個の容器11のみが存在するようになる。
ここで注目すべきは、ガイド部材23の図4中、右端上面に右下がりのテーパ面23bが形成されていることである。このテーパ面23bが形成されていることにより、切出された容器11がガイド部材23の右端上側に受け止められ、左方へ不所望に転がることなくガイド部材23上の右端に位置決めされることになる。
上記のように1個の容器11がガイド部材23上に位置決めされ、且つガイド部材23が移送部13の最下端に位置決めされた後、図4に想像線で示すように、且つステップS9に示すように移送部材31を右から左に駆動し、容器11を付勢して容器保持部15に移送する。
これによりステップS10に示すように容器11は容器保持部15に保持される。この段階では、部品押出し部材21は図2及び図5に示すように待機位置に位置決めされている。
次に、部品押出し部材21を図2に示す矢印g方向に、また図6に示すように容器保持部15方向に駆動する。この結果、容器11内に収容されていた端子17が押出し部21aによって押され、部品供給部材19内に移送される。以上の作用は、ステップS11,S12に相当し、この時点からステップS13に示すように予め設定された時間を計測し、所定時間経過後に、ステップS14に示すように部品押出し部材21を図2に示す矢印h方向に駆動して、即ち元の位置に復動させる。
そして、ステップS15に示すように、部品押出し部材21が元の位置に復動した後、図7に示すように、またステップS16に示すように部品供給部材19を下降させる。ステップS17に示すように部品供給部材19が所定位置まで下降した後、図8に示すように、またステップS18に示すように部品供給部材19を開き、端子17を不図示のホッパ内に収容させる。
これまでの作用により、切り出された1個の容器11内の端子17のみが、パーツフィーダのホッパ内に移送されたことになる。
ステップS19に示すように、部品供給部材19内の端子17の移送が終了した時点から、ステップS20に示すようにタイマを駆動させ、予め設定された所定時間経過後にステップS21に示すように部品供給部材19を閉じるようにする。次に、ステップS22に示すように部品供給部材19を閉じてから、ステップS23に示すように部品供給部材19を上昇させ、ステップS24に示すように元の位置に戻す。
次に、ステップS25に示すように、移送部材31を矢印f方向に駆動し、次いでステップS26に示すように元の位置に復帰させる。
一方、容器保持部15には、端子17が押し出された後の空の容器11が保持されている。この空の容器11は、ステップS27及び図9に示すように、ガイド部材23を上昇させることにより、シュータ47を介して容器回収箱45に回収される。
即ち、ガイド部材23を上昇させると、容器11は固定部材37の壁面に沿ってそのまま真上方向に上昇し、ガイド部材23のテーパ面23aに案内されてシュータ47の方向に向かうようになる。シュータ47は容器収容箱45の方向に下がり勾配になっているので、容器11はシュータ47から容器収容箱45内に転がり落ちる。
従って、切り出された容器11は、図3に点線で示すように移動するのであるが、容器保持部15において端子17が押し出されて容器11のみとなり、最終的に容器収容箱45に回収されることになる。
一方、ガイド部材23はそのまま上昇を続け、ステップS28に示すように元の位置に復動して待機状態になり、次の容器11の切出しに備えることになる。
ホッパ内に供給すべき部品の量が多い場合には、複数個の容器11から連続して部品17が供給される。
以上に説明したように、本実施形態の部品供給装置1は、所望量の端子17を収納した容器11をカートリッジケース7に収容した状態で持ち運び、部品供給装置1に装着する。従って、複数の容器11を簡単に持ち運ぶことができ、作業性が向上する。
また、容器11を移送部13に向けて1個ずつ切出した後、容器保持部15に移送するとともに、容器保持部15において容器11から端子17を押出し、部品供給部材19を駆動して不図示のホッパに移送する。従って、従来のように端子17の切出し量を計数する必要がなく、回路構成の複雑な制御部等が不要になる。
更に、端子17を押出した後の空の容器11は、ガイド部材23の復動動作により容器回収箱45に移送されるので、容器11の回収と再利用が容易に行われる。
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良等が自在である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数値、形態、数、配置場所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
例えば、上記実施形態において、容器保持部15において容器11から端子17を押し出す際、容器11の一端を容器保持部15の一部に係止させて、端子17の押出し方向に移動しないように構成してもよい。また、容器保持部15において、容器11を移送部材31によって押え付けるように構成してもよい。
また、容器11の断面形状は、上記実施形態のような円筒形でなくてもよく、角筒等の軸方向を有する中空形状であればよい。
更に、容器11内に収容される部品は、上記実施形態のような端子17でなくてもよく、何でもよい。
1 部品供給装置
3,5 基板部
7 ユニットケース
9 ケース収容部
9a 容器通過部
11 容器
13 移送部
15 容器保持部
17 端子
19 部品供給部材
21 部品押出し部材
23 ガイド部材
23a,23b テーパ面
25 ガイド部材用シリンダ
27 切出し部材
29 切出し部材用シリンダ
31 移送部材
33 連結部材
35 移送部材用シリンダ
37 固定部材
41 部品押出し部材用シリンダ
43 部品供給部材用シリンダ
44 アーム開閉用シリンダ
45 容器回収箱
47 シュータ

Claims (5)

  1. 部品を組立装置に供給する部品供給装置であって、
    筒状体からなりその内部に前記部品を収容した容器を軸方向を水平にして上下方向に積層して収容する容器収容部と、
    前記容器を個別に切り出す切出し部材と、
    切り出された前記容器を受ける容器受け部を一端に有するとともに部品供給位置である他端に容器保持部を有し前記容器を前記容器受け部から前記容器保持部まで水平に案内するガイド部材と、
    前記ガイド部材の前記受け部に保持された容器を付勢して、前記容器保持部に送る移送部材と、
    前記容器保持部に保持された前記容器内の前記部品を押し出す部品押出し部材と、
    前記部品押出し部材により押し出された前記部品を保持するとともに、所定位置まで移動して、保持した前記部品を前記組立装置用のホッパに供給する部品供給部材と、
    を備えたことを特徴とする部品供給装置。
  2. 前記ガイド部材は、前記容器を受ける待機位置と、該待機位置において切り出された前記容器を受けた後に前記移送部材により前記容器を付勢可能な位置であり且つ前記容器内の前記部品を押出し可能な位置である容器送り出し・部品押出し位置と、前記容器から前記部品を押出した後に前記容器を容器回収部に排出させる容器排出位置に移動可能であることを特徴とする請求項1に記載の部品供給装置。
  3. 前記押出し部材は、前記容器保持部に保持された前記容器内を挿通し、前記容器内に収容されている前記部品のみを押し出す構成であることを特徴とする請求項1又は2に記載の部品供給装置。
  4. 前記部品供給部材は、前記容器保持部における前記押出し部材による部品押出し方向と同一直線上に配設され、前記押出し部材により前記容器から前記部品を押出して前記部品供給部材に移送させる構成であることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の部品供給装置。
  5. 前記容器は、所望数量毎にカートリッジケースに収容され、前記カートリッジケースを当該部品供給装置に装着した状態で前記カートリッジケースに設けられた開閉部材を開くことにより、前記容器収容部において前記容器を切出し可能であることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の部品供給装置。
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