JP5381198B2 - 面発光型半導体レーザ、光伝送装置およびその製造方法 - Google Patents

面発光型半導体レーザ、光伝送装置およびその製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、面発光型半導体レーザ、光伝送装置およびその製造方法に関する。
光ファイバ等を用いた光通信において、その光源の発光素子として面発光型半導体レーザが利用されている。典型的な光ファイバ通信では、発光部または受光部に光伝送装置が取り付けられている。光伝送装置は、基板と、基板上に固定された面発光型半導体レーザと、基板上に保持台を介して基板と平行に固定された光ファイバとを含み、面発光型半導体レーザの出射面近傍の電極は、ボンディングワイヤによって基板上の電球億配線に接続されている。面発光型半導体レーザから出射されたレーザ光は、光ファイバの入射面に入射される。このような光モジュールは、例えば特許文献1に開示されている。
特開2002−296457号
本発明は、光導波路と面発光型半導体レーザの配置を近づけることが可能な面発光型半導体レーザを提供することを目的とする。
請求項1に係る面発光型半導体レーザは、半導体基板と、前記半導体基板上に形成された第1導電型の半導体層と、前記半導体層上に形成された第1導電型の下部多層膜反射鏡と、下部多層膜反射鏡上に形成された活性層と、活性層上に形成された第2導電型の上部多層膜反射鏡と、第1の配線と、第2の配線とを有し、前記半導体基板上に上部多層膜反射鏡から前記半導体層に至る柱状構造が形成され、前記柱状構造から離れた各々の位置に、前記半導体層から前記半導体基板の底部に至る第1および第2の貫通孔が形成され、第1の配線は、第1の貫通孔内の少なくとも一部に延在しかつ前記半導体層に電気的に接続され、第2の配線は、第2の貫通孔内の少なくとも一部に延在しかつ上部多層反射鏡に電気的に接続される。
請求項2において、第1の配線は、絶縁膜を介して第1の貫通孔から前記半導体層上を延在し、第1の配線は、前記絶縁膜に形成された開口部を介して前記半導体層に電気的に接続され、第2の配線は、絶縁膜を介して第2の貫通孔から前記柱状構造の頂部にまで延在し、第2の配線は、前記柱状構造の頂部において上部多層膜反射鏡に電気的に接続される。
請求項3において、前記半導体基板は、第1導電型を有し、前記半導体基板の底部は絶縁膜によって覆われている。
請求項4において、面発光型半導体レーザはさらに、少なくとも導電性材料の第1および第2の突起が形成された配線基板を含み、第1および第2の突起は、前記半導体基板の底部側から第1および第2の貫通孔内に挿入され、前記半導体基板が前記配線基板上に実装される。
請求項5において、面発光型半導体レーザはさらに、少なくとも導電性材料の第1および第2の突起が形成された配線基板を含み、第1および第2の突起は、前記半導体基板の前記半導体層側から第1および第2の貫通孔内に挿入され、前記半導体基板上に前記配線基板が実装される。
請求項6において、第1および第2の貫通孔は、前記半導体基板の底部に向けて径が小さくなるように形成される。
請求項7に係る光伝送装置は、請求項1ないし6いずれか1つに記載の面発光型半導体レーザと、面発光型半導体レーザの柱状構造から出射されたレーザ光を入射する光伝送部材とを有し、前記柱状構造のレーザ光の出射口と前記光伝送部材の入射面とが直接的に光結合される。
請求項8において、光伝送装置はさらに、面発光型半導体レーザを支持するための支持部材と、前記光伝送部材を保持するための保持部材とを含み、前記支持部材と前記保持部材との結合によって前記柱状構造のレーザ光の出射口と前記光伝送部材の入射面との距離を決定する。
請求項9に係る光伝送装置は、請求項1ないし3いずれか1つに記載の面発光型半導体レーザと、少なくとも導電性材料の第1および第2の突起が形成されかつ光伝送部材を含む配線基板とを含み、第1および第2の突起は、前記半導体基板の前記半導体層側から第1および第2の貫通孔内に挿入され、前記半導体基板上に前記配線基板が実装され、前記柱状構造のレーザ光の出射口に前記光伝送部材の入射面が対向して配置される。
請求項10に係る面発光型半導体レーザの製造方法は、半導体基板上に、第1導電型の半導体層、第1導電型の下部多層膜反射鏡、活性層、および第2導電型の上部多層膜反射鏡を形成する工程と、前記半導体基板上に上部多層膜反射鏡から前記半導体層に至る柱状構造を形成する工程と、前記柱状構造から離れた各々の位置に前記半導体層から前記半導体基板の底部に至る第1および第2の貫通孔を形成する工程と、第1の貫通孔内の少なくとも一部に延在しかつ前記半導体層に電気的に接続された第1の配線、および第2の貫通孔内の少なくとも一部に延在しかつ上部多層反射鏡に電気的に接続される第2の配線を形成する工程とを有する。
請求項11において、面発光型半導体レーザの製造方法はさらに、導電性材料の第1および第2の突起が形成された配線基板を用意する工程と、前記配線基板の第1および第2の突起を、前記半導体基板の底部側から第1および第2の貫通孔内に充填する工程とを含む。
請求項12において、面発光型半導体レーザの製造方法はさらに、導電性材料の第1および第2の突起が形成された配線基板を用意する工程と、前記配線基板の第1および第2の突起を、前記半導体基板の前記半導体層側から第1および第2の貫通孔内に充填する工程とを含む。
請求項13に係る面発光型半導体レーザの製造方法は、請求項10の製造方法により製造されたレーザ素子が複数形成されたウエハを用意する工程と、少なくとも第1および第2の突起がレーザ素子毎に複数形成された配線ウエハを用意する工程と、前記ウエハと前記配線ウエハとを位置決めする工程と、前記ウエハと前記配線ウエハとを結合する工程と、
結合された前記ウエハと前記配線ウエハをレーザ素子毎に切断する工程とを有する。
請求項14において、前記配線ウエハの第1よび第2の突起は、前記ウエハの半導体基板の底部側から第1および第2の貫通孔内それぞれ充填される。
請求項15において、前記配線ウエハの第1よび第2の突起は、前記ウエハの半導体基板の前記半導体層側から第1および第2の貫通孔内それぞれ充填される。
請求項1によれば、レーザ光を出射する出射口側の電極と配線基板を電気接続する場合と比較して、面発光型半導体レーザを光導波路に近づけて配置することができる。
請求項2によれば、第1および第2の貫通孔を第1導電型の半導体層および第2導電型の上部多層膜反射鏡に接続することができる。
請求項3によれば、半導体基板を外部から電気的に絶縁することができる。
請求項4によれば、第1および第2の突起を有さない場合と比較して、半導体基板を配線基板に容易に実装することができる。
請求項5によれば、第1および第2の突起を有さない場合と比較して、柱状構造を配線基板に近づけて配置することができる。
請求項6によれば、配線基板の脱落が抑制される。
請求項7によれば、レーザ光を出射する出射口側の電極と配線基板を電気接続する場合と比較して、面発光型半導体レーザを光伝送部材に近づけて配置した光伝送装置を提供できる。
請求項8によれば、本構成を持たない場合と比較して、面発光型半導体レーザの柱状構造を光伝送部材に容易に位置決めさせることができる。
請求項9によれば、レーザ光を出射する出射口側の電極と配線基板を電気接続する場合と比較して、面発光型半導体レーザの柱状構造を光伝送部材に近づけて配置した光伝送装置を提供できる。
請求項10によれば、面発光型半導体レーザを光伝送部材に近づけて配置可能な面発光型半導体レーザを提供することができる。
請求項11によれば、第1および第2の突起を有さない場合と比較して、面発光型半導体レーザと配線基板とを容易に実装することができる。
請求項12によれば、第1および第2の突起を有さない場合と比較して、柱状構造を配線基板に近づけて配置することができる。
請求項13ないし15によれば、レーザ光を出射する出射口側の電極と配線基板を電気接続する場合と比較して、ウエハレベルで半導体基板と配線基板との結合を容易に行うことができる。
本発明の第1の実施例に係る面発光型半導体レーザを示す図であり、図1Aは概略平面図、図1Bは、1B−1B線断面図である。 図1に示す面発光型半導体レーザの配線基板への実装例を示す図である。 図1に示す面発光型半導体レーザを配線基板にフリップチップ実装した例を示す図である。 図1に示す面発光型半導体レーザの具体的な構成例を示す断面図である。 本発明の第2の実施例に係る面発光型半導体レーザの断面図である。 本発明の第3の実施例に係る面発光型半導体レーザの断面図である。 本発明の第1の実施例に係る面発光型半導体レーザの製造工程を示す図である。 本発明の第1の実施例に係る面発光型半導体レーザの製造工程を示す図である。 本発明の第4の実施例に係る面発光型半導体レーザ実装体の製造方法を示す図である。 本発明の第5の実施例に係る光モジュールの概略構成を示す断面図である。 本発明の第6の実施例に係る光モジュールの概略構成を示す断面図である。 本発明の第7の実施例に係る光モジュールの概略構成を示す断面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図面のスケールは、発明の特徴を分かり易くするために強調しており、必ずしも実際のデバイスのスケールと同一ではないことに留意すべきである。
図1は、本発明の第1の実施例に係る面発光型半導体レーザを示し、図1Aは、面発光型半導体レーザの概略平面図、図1Bは、1B−1B線断面図である。本実施例の面発光型半導体レーザ10は、半絶縁性基板12と、半絶縁性基板12上に形成されたn型の半導体層14と、半導体層14上に形成されたn型の下部多層膜反射鏡16と、活性層18と、活性層18上に形成されたp型の上部多層膜反射鏡20と、n側の金属配線22と、p側の金属配線24とを含んで構成される。
基板12上には、上部多層膜反射鏡20から半導体層14に至るまでメサまたはポスト(柱状構造)Pが形成されている。メサP内には、下部多層膜反射鏡16、活性層18および上部多層膜反射鏡20が含まれ、メサPは、レーザ光を発光する発光部として機能する。本実施例では、メサPは、ほぼ円筒状に形成されているが、矩形状、楕円状に形成されてもよい。下部多層膜反射鏡16は、後述するn側の金属配線22に電気的に接続され、上部多層膜反射鏡20は、p側の金属配線24に電気的に接続される。p側の金属配線24から上部多層膜反射鏡20に電流が注入されると、活性層18で電子と正孔が結合し光が発生する。発生した光は、垂直共振器を構成する下部多層膜反射鏡16および上部多層膜反射鏡20によって光増幅され、レーザ光は、メサPの頂部の出射口から基板とほぼ垂直方向に出射される。
基板上のメサPから離間された一方の端部には、半導体層14から基板12の底部まで貫通する貫通孔30が形成されている。貫通孔30の径は、底部に向けて徐々に狭くなるように円形状に加工されている。また、貫通孔30の側壁を覆うように絶縁膜26が形成され、この絶縁膜26は、基板上の半導体層14上を覆い、さらにメサPの側壁および頂部の一部を覆っている。
n側の金属配線22は、絶縁膜26を介して貫通孔30を横切るようにストリップ状に延在している。すなわち、金属配線22は、基板上の一方の端部から貫通孔30の一方の側壁30Aまで延び、かつ貫通孔30の対向する他方の側壁30Bから再び基板上を延在する。さらに金属配線22は、絶縁膜26に形成された矩形状のコンタクトホール(開口部)26Aを介して半導体層14に電気的に接続されている。
メサPを挟んで反対側の他方の端部には、もう1つの貫通孔40が形成されている。貫通孔40は、貫通孔30と同様にすり鉢状の円形であり、半導体層14から基板12の底部まで貫通している。p側の金属配線24は、絶縁膜26を介して貫通孔40を横切るようにストリップ状に延在している。すなわち、金属配線24は、基板上の他方の端部から貫通孔40の一方の側壁40Aまで延び、かつ貫通孔40の対向する他方の側壁40Bから再び基板上を延在する。さらに金属配線24は、メサPの頂部まで延在し、その端部はC字状の出射電極24Aに加工され、出射電極24Aは、上部多層膜反射鏡20と電気的に接続される。
図2は、面発光型半導体レーザ10の配線基板への実装例を示している。同図に示すように、配線基板50の表面には、金属等の導体による配線パターン52A、52Bが形成されている。配線パターン52A上には、円筒状のバンプまたは突起54Aが形成され、配線パターン52B上には、バンプ54Bが形成される。バンプ54A、54Bは、例えば、銀ペースト、はんだボールまたは金ボール等の導電性材料から構成される。好ましくは、バンプ54A、54Bは、スクリーン印刷やボンディングツールにより形成され、配線パターン52A、52B上に高い位置精度で形成される。バンプ54A、54Bの外径は、貫通孔30、40の底部の径よりも幾分だけ大きく、さらに、バンプ54Aと54Bの間隔は、貫通孔30と40の中心間隔にほぼ等しい。なお、バンプの形状は、必ずしも円筒状に限らず、円錐状または角錐状などであってもよい。
図2Aに示すように、面発光型半導体レーザ10と配線基板50との位置合わせを行った後、バンプ54A、54Bが面発光型半導体レーザ10の底部側から貫通孔30、40内に挿入される。バンプ54A、54Bは、一定の荷重を与えられると、図2Bに示すように、貫通孔30、40内を充填するように変形される。これにより、配線パターン52Aは、バンプ54Aを介してn側の金属配線22に電気的に接続され、配線パターン52Bは、バンプ54Bを介してp側の金属配線24に電気的に接続される。貫通孔30、40は、底部に向けて径が狭くなっているため、バンプ54A、54Bは、容易に貫通孔30、40から抜け落ちることはない。こうして、貫通孔30および40は、面発光型半導体レーザ10を配線基板50へ実装するための接続インターフェースを提供し、面発光型半導体レーザ10を配線基板50に表面実装することを可能にする。
図3は、面発光型半導体レーザをフリップチップ実装する例を示している。図3に示す配線基板50Aは、面発光型半導体レーザのメサPと対向する位置にレーザ光を出射するための貫通孔51が形成され、それ以外の構成は、図2に示す配線基板50と同様である。なお、貫通孔51には、レーザ光を透過するための透過部材が組み込まれてもよい。
図3Aに示すように、面発光型半導体レーザのメサPが配線基板50Aと対向するように位置合わせされる。次に、図3Bに示すように、バンプ54A、54Bが面発光型半導体レーザ10の半導体層14側すなわち表面側から貫通孔30、40内に挿入される。面発光型半導体レーザ10と配線基板50A間に一定の荷重が印加されると、バンプ54A、54Bが貫通孔30、40の形状に倣うように変形される。こうして、バンプ54Aは、p側の金属配線24に電気的に接続され、バンプ54Bがn側の金属配線22に接続される。面発光型半導体レーザ10が配線基板50Aに結合されたときに、メサPが配線基板50Aの表面から僅かな距離だけ離されるように、バンプ54A、54Bの形状、大きさ、ならびに貫通孔30、40の径の大きさが選択される。面発光型半導体レーザ10が駆動されたとき、メサPからのレーザ光は、貫通孔51を通り外部へ出射される。このようなフリップチップ実装は、ボンディングワイヤによる接続をするときよりも、ボンディングワイヤによる制約がないため、面発光型半導体レーザ10と配線基板50Aとを非常に近接させることができる。その結果、配線基板に実装された面発光型半導体レーザの小型化、薄型化を図ることができる。さらに、フリップチップ実装にすることで、面発光型半導体レーザのメサPは、実質的に配線基板50Aにより外力から保護される。
なお、図3に示す貫通孔30、40は、基板12の底部に向けて径が小さくなっているが、これとは反対に、貫通孔30、40は、基板12の底部に向けて径が大きくなるように形成し、バンプ54A、54Bが貫通孔30、40から離脱され難くすることができる。
次に、選択酸化型面発光型半導体レーザの典型的な構成例を図4に示す。同図に示すように、面発光型半導体レーザ10は、半絶縁性のGaAs基板12上に、n型の不純物濃度が高いGaAsまたはAlGaAsの半導体層14、Al組成の異なるAlGaAs層を交互に重ねたn型の下部多層膜反射鏡または下部DBR(Distributed Bragg Reflector:分布ブラッグ型反射鏡)16、活性層18、Al組成の異なるAlGaAs層を交互に重ねたp型の上部多層膜反射鏡20を積層している。上部多層膜反射鏡20は、最下層に電流狭窄層27を含み、最上層に不純物濃度が高いp型のGaAsコンタクト層28を含むことができる。電流狭窄層27は、好ましくはp型のAlAsから成り、メサPの側面から選択的に酸化された酸化領域を含み、当該酸化領域によって囲まれた酸化アパーチャ内に電流を狭窄する。
半導体層14およびメサPを覆う絶縁膜26は、例えば、SiNやSiONやSiOから構成される。絶縁膜26には、メサPの底部においてコンタクトホール26Aが形成される。n側の金属配線22は、好ましくはコンタクトホール26Aを介して半導体層14にオーミック接続される。
メサPの頂部に、環状電極29を形成することができる。環状電極29の中央には、円形状の出射口29Aが形成され、出射口29Aからレーザ光が出射される。環状電極29は、GaAsコンタクト層28にオーミック接続される。絶縁膜26は、メサPの頂部において環状電極29が露出するように加工される。p側の金属配線24は、絶縁膜26を介してメサPの頂部まで延在し、出射電極24Aが環状電極29に接続される。金属配線22、24、環状電極29は、例えばAuまたはAu/Tiから構成される。
なお、面発光型半導体レーザは、必ずしも選択酸化型に限らず、他のプロトン注入型などであってもよい。さらに上記実施例では、半導体層14を基板と下部多層膜反射鏡16との間に形成したが、下部多層膜反射鏡16の一部の層を半導体層14として利用してもよい。この場合、下部多層膜反射鏡16の一部の層がn側の金属配線22に電気的に接続される。
次に、本発明の第2の実施例について説明する。図5は、本発明の第2の実施例に係る面発光型半導体レーザを示す図である。第2の実施例に係る面発光型半導体レーザ10Aでは、基板12に形成される貫通孔32、42が十字形状をしており、それ以外の構成は、第1の実施例と同様である。面発光型半導体レーザ10を配線基板50に位置合わせをするとき、貫通孔32、42の十字パターンを位置合わせマークに兼用する。十字パターンとすることで、面発光型半導体レーザ10のX軸およびY軸の水平方向の位置合わせが容易になる。
次に、本発明の第3の実施例について説明する。図6は、本発明の第3の実施例に係る面発光型半導体レーザの断面図である。第3の実施例に係る面発光型半導体レーザ10Bは、n型の半導体基板12Aを用いるものである。基板12Aは、例えばn型のGaAs基板である。この場合には、基板12Aを配線基板50の配線パターン52A、52Bから電気的に絶縁するため、基板12Aの底面が絶縁膜26によって覆われている。それ以外の構成は、第1または第2の実施例と同様である。
次に、本発明の第1の実施例に係る面発光型半導体レーザの製造方法について説明する。先ず、図7Aに示すように、有機金属気相成長(MOCVD)法により、真性GaAs基板12上に、キャリア濃度1×1019cm-3のGaAsの半導体層14、キャリア濃度2×1018cm-3のAl0.9Ga0.1AsとAl0.12Ga0.88Asとをそれぞれの膜厚が媒質内波長の1/4となるように交互に複数周期積層したn型の下部多層膜反射鏡16が形成される。その上に、アンドープ下部Al0.6Ga0.4Asスぺーサー層とアンドープ量子井戸活性層(膜厚70nmGaAs量子井戸層3層と膜厚50nmAl0.3Ga0.7As障壁層4層とで構成されている)とアンドープ上部Al0.6Ga0.4Asスぺーサー層とで構成された膜厚が媒質内波長となる活性層18が形成され、その上に、キャリア濃度が2×1018cm-3のp型のAl0.9Ga0.1AsとAl0.12Ga0.88Asとをそれぞれの膜厚が媒質内波長の1/4となるように交互に複数周期積層したp型の上部多層膜反射鏡20が形成される。上部多層膜反射鏡20の最下層は、p型のAlAsから構成された電流狭窄層を含み、最上層は、キャリア濃度1×1019cm-3となるp型のGaAsコンタクト層を含むことができる。
次に、フォトリソ工程により結晶成長層上にレジストマスクを形成し、例えば、三塩化ホウ素をエッチングガスとして用いた反応性イオンエッチングにより半導体層14に至るエッチングを行い、図7Bに示すように、円形状のメサPを形成する。
次に、図7Cに示すように、基板全面に絶縁膜26を形成し、絶縁膜26にコンタクトホール26A、貫通孔形成用のホール26B、26C、メサ頂部のコンタクトホール26Dを形成する。ここで、メサP内に電流狭窄層を含む場合には、酸化処理を行い、電流狭窄層内に酸化アパーチャを形成する。
次に、図7Dに示すように、基板12の裏面を研磨し、基板を一定の厚さに加工する。次に、図8Aに示すように、所定のエッチングマスクを基板上に形成し、貫通孔30、40を形成する。好ましくは、貫通孔30、40に若干のテーパが形成されるようにする。
次に、図8Bに示すように、貫通孔30、40の側壁に絶縁膜26を形成する。エッチングマスクを除去した後、図8Cに示すように、n側の金属配線22およびp側の金属配線24のパターンを形成する。そして、図8Dに示すように、面発光型半導体レーザ10と配線基板50とを接着し、面発光型半導体レーザ10と配線基板50の実装体を得る。本実施例によれば、ワイヤボンディングが不要であるため、ウエハレベルでパッケージングが可能となり、低コストな高密度実装が可能となる。
次に、本発明の第4の実施例について説明する。第1ないし第3の実施例は、ウエハからダイシングされた個々のチップ状の面発光型半導体レーザと配線基板との実装例を示したが、第4の実施例は、ウエハレベルで面発光型半導体レーザと配線基板との接着を行うものである。
図9Aに示すように、第1ないし第3の実施例で説明したような面発光型半導体レーザが複数形成されたウエハ100と、図2に示した配線パターンとバンプが複数形成された配線ウエハ110とを用意する。次に、図9Bに示すように、ウエハ100と配線ウエハ110とを位置合わせし、両者をウエハレベルで接着する。このとき、配線ウエハ110の個々のバンプは、ウエハ100の対応する貫通孔内に充填される。次に、接着されたウエハ100と配線ウエハ110とをダイシングし、図9Cに示すように、個々に分離された面発光型半導体レーザと配線基板の実装体120を得る。配線ウエハ110の個々のバンプは、図2に示したように面発光型半導体レーザの基板の底部側から挿入してもよいし、図3に示したように面発光型半導体レーザの半導体層14側から挿入してもよい。
次に、本実施例の面発光型半導体レーザと配線基板の実装体を用いた光モジュール(光伝送装置)について説明する。図10は、本発明の第5の実施例に係る光モジュールの概略構成を示す断面図である。光モジュール200は、面発光型半導体レーザと配線基板との実装体210と、実装体210を支持する支持部材220と、光ファイバ230と、光ファイバ230を保持する保持部材240とを有している。
支持部材220は、実装体210を固定する面222とその周囲に突出した壁部224とを有し、壁部224の端面には、保持部材240の外縁が接着剤等により固定されている。保持部材240は、その中央の開口部内に光ファイバ230を固定している。光ファイバ230は、コア部232とその周囲にクラッド部234を有し、コア部232の中心が面発光型半導体レーザのメサPの出射口の中心にほぼ一致する。
本実施例の光モジュールでは、面発光型半導体レーザの電極の接続にワイヤボンディングが不要であるため、ワイヤの高さによる制限を受けることなく、壁部224の面222からの高さHによって面発光型半導体レーザの出射面と光ファイバの入射面との距離を決定することができる。このため、面発光型半導体レーザと光ファイバ間にレンズ等を用いることなく、高効率な光結合を得ることができる。
次に、本発明の第6の実施例に係る光モジュールの概略断面を図11に示す。第6の実施例に係る光モジュール200Aは、光伝送部材として光導波路を用いたものである。光モジュール200Aは、面発光型半導体レーザと配線基板の実装体210と、実装体210を支持する支持部材220と、光導波路250と、光導波路250を保持する保持部材260とを有している。保持部材260は、支持部材220の一方の壁部224に支持され、光導波路250は、支持部材220の他方の壁部224に支持されている。光導波路250は、コア部252とその周囲にクラッド部254を有、入射端面がほぼ45度に傾斜されている。面発光型半導体レーザの出射口から出射されたレーザ光は、入射端面のコア部252に入射される。本実施例の光モジュール200Aにおいても、ボンディングワイヤの高さに制限されず、壁部224の高さによって光導波路250と面発光型半導体レーザ間の距離を決定することができ、光モジュールの薄型化を図ることができる。
次に、本発明の第7の実施例に係る光モジュールの概略断面を図12に示す。第7の実施例に係る光モジュール200Bは、複数の面発光型半導体レーザ10を含むアレイ構造である。光モジュール200Bは、複数の面発光型半導体レーザ10(図では4つ)を実装した配線基板50と、配線基板50を支持する支持部材220と、複数の光ファイバ230と、複数の光ファイバ230を保持する保持部材240Aとを有している。各面発光型半導体レーザの光軸上には、対応する光ファイバ230のコア部が位置されている。
このようなアレイ構造の光モジュールでも、各面発光型半導体レーザと光ファイバとの高効率な結合を得ることができるため、レンズ等の部品が不要となり、低コスト化および小型化を図ることができる。また、アレイ構造において面発光型半導体レーザの配線にボンディングワイヤを用いた場合、個々のワイヤの長さが異なると電気特性にばらつきが生じるが、ワイヤが不要であるため、個々の面発光型半導体レーザ間の電気特性のばらつきを抑制することができる。
また、図3に示したように面発光型半導体レーザ10を配線基板50Aにフリップチップ実装する場合には、帆船基板50A上に光ファイバや光導波路を接着剤等により取り付けるようにしてもよい。面発光型半導体レーザのメサPから出射されたレーザ光は、貫通孔51を介して光ファイバまたは光導波路の入射面に直接結合され、そこから入射させることができる。
以上、本発明の好ましい実施の形態について詳述したが、本発明は、特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10:面発光型半導体レーザ
12、12A:基板
14:半導体層
16:下部多層膜反射鏡
18:活性層
20:上部多層膜反射鏡
22:n型の金属配線
24:p型の金属配線
26:絶縁膜
26A:コンタクトホール
30、32、40、42:貫通孔
30A、30B、40A、40B:側壁
50、50A:配線基板
51:貫通孔
52A、52B:配線パターン
54A、54B:バンプ
200、200A、200B:光モジュール
210:実装体
220:支持部材
230:光ファイバ
240:保持部材
250:光導波路

Claims (15)

  1. 半導体基板と、
    前記半導体基板上に形成された第1導電型の半導体層と、
    前記半導体層上に形成された第1導電型の下部多層膜反射鏡と、
    下部多層膜反射鏡上に形成された活性層と、
    活性層上に形成された第2導電型の上部多層膜反射鏡と、
    第1の配線と、
    第2の配線とを有し、
    前記半導体基板上に上部多層膜反射鏡から前記半導体層に至る柱状構造が形成され、
    前記柱状構造から離れた各々の位置に、前記半導体層から前記半導体基板の底部に至る第1および第2の貫通孔が形成され、
    第1の配線は、第1の貫通孔内の少なくとも一部に延在しかつ前記半導体層に電気的に接続され、第2の配線は、第2の貫通孔内の少なくとも一部に延在しかつ上部多層膜反射鏡に電気的に接続される、面発光型半導体レーザ。
  2. 第1の配線は、絶縁膜を介して第1の貫通孔から前記半導体層上を延在し、第1の配線は、前記絶縁膜に形成された開口部を介して前記半導体層に電気的に接続され、第2の配線は、絶縁膜を介して第2の貫通孔から前記柱状構造の頂部にまで延在し、第2の配線は、前記柱状構造の頂部において上部多層膜反射鏡に電気的に接続される、請求項1に記載の面発光型半導体レーザ。
  3. 前記半導体基板は、第1導電型を有し、前記半導体基板の底部は絶縁膜によって覆われている、請求項1または2に記載の面発光型半導体レーザ。
  4. 面発光型半導体レーザはさらに、少なくとも導電性材料の第1および第2の突起が形成された配線基板を含み、第1および第2の突起は、前記半導体基板の底部側から第1および第2の貫通孔内に挿入され、前記半導体基板が前記配線基板上に実装される、請求項1ないし3いずれか1つに記載の面発光型半導体レーザ。
  5. 面発光型半導体レーザはさらに、少なくとも導電性材料の第1および第2の突起が形成された配線基板を含み、第1および第2の突起は、前記半導体基板の前記半導体層側から第1および第2の貫通孔内に挿入され、前記半導体基板上に前記配線基板が実装される、請求項1ないし3いずれか1つに記載の面発光型半導体レーザ。
  6. 第1および第2の貫通孔は、前記半導体基板の底部に向けて径が小さくなるように形成される、請求項4に記載の面発光型半導体レーザ。
  7. 請求項1ないし6いずれか1つに記載の面発光型半導体レーザと、面発光型半導体レーザの柱状構造から出射されたレーザ光を入射する光伝送部材とを有し、前記柱状構造のレーザ光の出射口と前記光伝送部材の入射面とが直接的に光結合される、光伝送装置。
  8. 光伝送装置はさらに、面発光型半導体レーザを支持するための支持部材と、前記光伝送部材を保持するための保持部材とを含み、前記支持部材と前記保持部材との結合によって前記柱状構造のレーザ光の出射口と前記光伝送部材の入射面との距離を決定する、請求項7に記載の光伝送装置。
  9. 請求項1ないし3いずれか1つに記載の面発光型半導体レーザと、少なくとも導電性材料の第1および第2の突起が形成されかつ光伝送部材を含む配線基板とを含み、第1および第2の突起は、前記半導体基板の前記半導体層側から第1および第2の貫通孔内に挿入され、前記半導体基板上に前記配線基板が実装され、前記柱状構造のレーザ光の出射口に前記光伝送部材の入射面が対向して配置される、光伝送装置。
  10. 半導体基板上に、第1導電型の半導体層、第1導電型の下部多層膜反射鏡、活性層、および第2導電型の上部多層膜反射鏡を形成する工程と、
    前記半導体基板上に上部多層膜反射鏡から前記半導体層に至る柱状構造を形成する工程と、
    前記柱状構造から離れた各々の位置に前記半導体層から前記半導体基板の底部に至る第1および第2の貫通孔を形成する工程と、
    第1の貫通孔内の少なくとも一部に延在しかつ前記半導体層に電気的に接続された第1の配線、および第2の貫通孔内の少なくとも一部に延在しかつ上部多層反射鏡に電気的に接続される第2の配線を形成する工程と、
    を有する面発光型半導体レーザの製造方法。
  11. 面発光型半導体レーザの製造方法はさらに、導電性材料の第1および第2の突起が形成された配線基板を用意する工程と、
    前記配線基板の第1および第2の突起を、前記半導体基板の底部側から第1および第2の貫通孔内に充填する工程とを含む、請求項10に記載の製造方法。
  12. 面発光型半導体レーザの製造方法はさらに、導電性材料の第1および第2の突起が形成された配線基板を用意する工程と、
    前記配線基板の第1および第2の突起を、前記半導体基板の前記半導体層側から第1および第2の貫通孔内に充填する工程とを含む、請求項10に記載の製造方法。
  13. 請求項10の製造方法により製造されたレーザ素子が複数形成されたウエハを用意する工程と、
    少なくとも第1および第2の突起がレーザ素子毎に複数形成された配線ウエハを用意する工程と、
    前記ウエハと前記配線ウエハとを位置決めする工程と、
    前記ウエハと前記配線ウエハとを結合する工程と、
    結合された前記ウエハと前記配線ウエハをレーザ素子毎に切断する工程と、
    を有する面発光型半導体レーザの製造方法。
  14. 前記配線ウエハの第1よび第2の突起は、前記ウエハの半導体基板の底部側から第1および第2の貫通孔内それぞれ充填される、請求項13に記載の面発光型半導体レーザの製造方法。
  15. 前記配線ウエハの第1よび第2の突起は、前記ウエハの半導体基板の前記半導体層側から第1および第2の貫通孔内それぞれ充填される、請求項13に記載の面発光型半導体レーザの製造方法。
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