JP5376188B1 - スイング練習補助具 - Google Patents

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Abstract

【課題】前腕と手の角度をなす手首のコックを規制でき、手首のオーバーコッキングを規制できるスイング練習補助具を提供する。
【解決手段】
使用者側の引手Lとクラブヘッド側の押手Rとの両手を用いたゴルフスイング練習に用いるスイング練習補助具1であって、前記スイング練習補助器具1は、少なくとも半球状弾性体2と、リストブレース3と、固定具4とを備え、半球状弾性体2は、球体膜20に気体21を入れることにより弾性を有し、断面が半月形状であり、リストブレース3は、少なくとも前記半球状弾性体2と引手Lとの間にあるものであり、固定具4は、引手Lとスイング練習補助具1とを固定するものであり、前記固定により半球状弾性体2は、使用者がクラブを構えスイングを行う時に、引手L手首と押手R手首とに挟まれると共に引手Lの親指中手骨と手首との動きを規制するスイング練習補助具。
【選択図】図2

Description

本発明は、使用者側の引手とクラブヘッド側の押手との両手を用いたゴルフスイング練習に用いるゴルフスイングの練習補助具に関するものである。
従来、世界各国では、ゴルフ競技が楽しまれている。このゴルフ競技において、ゴルフボールをゴルフクラブヘッドでプレイヤーの意識する方向に飛ばすのは大変困難であり、初心者の最初の壁である。
プレイヤーの意識する方向に飛ばすには正しいスイングを習得することが必要であり、ゴルフスイングは、両足、両膝、両腿、腰、胴体、頭部、両肩、両上腕、肘、前腕、手首、手、指といった人体部位を用いて、アドレス、テイクバック、バックスイング、トップ、ダウンスイング、インパクト、フォロースルーといった順でなされるものである。
近年のゴルフクラブの進化に伴い、理想的なゴルフスイングも変遷している。即ち、昔のドライバーはパーシモンヘッドと重いスチールシャフトからなっており、当時のスイングはスクエアグリップで手(腕)をターン(返す)させて、ヘッドスピードを上げる動きが重視されていた。これに対して、最近のクラブ、特にドライバーは大容量チタンヘッドで軽量カーボンシャフトが主流となり、慣性モーメントの高いクラブに進化している。最新のクラブで昔のスイングと同じように手をターンさせ過ぎると、慣性モーメントが高い為にボールの方向性が悪くなることから、最近のスイングはグリップをストロングにして、インパクトゾーンで手の回転をなるべく抑え、クラブフェースがスクウェアなインパクトを迎えることができるように、体の回転を重視したスイングが主流になっている。
また、前腕と手とを繋ぐ手首におけるスイングの要素は、コックと称され、ゴルフ初心者から中級者においては扱いが困難であり、コックをあまり使わずに規制するスイングが推奨されている。
たとえば、バックスイングからトップにおいて前腕と手の角度を変更するレイトコックよりも、テイクバック時に行うアーリーコックを初心者に推奨する専門家が多い。
しかしながら、ゴルフボールを飛ばそうと意識すると、アーリーコックを前提としたとしても、トップ時にさらに手首に角度をつけオーバーコッキングとしてしまい、安定しないオーバースイングを行ってしまう初心者が多いものであった。
初心者中級者におけるオーバースイングは、安定しない手首・肘を用いたスイングであるため、クラブヘッドがボールをインパクトする際、クラブヘッドのフェースが開いたり閉じたりし、ボールをまっすぐに飛ばすことが困難なスイングであるとされている。
したがって、アーリーコックスイングに代表されるように手首の動きを規制して、インパクトゾーンにおける手の回転を抑え、現在の理想的なゴルフスイングであるオンプレーンスイング(クラブヘッドを正しいスイングプレーンに乗せてスイングすること)を練習するのが好ましい。
そして、スイングを行う練習器具が多々開発されている。例えば、片手に取り付け前腕同士の幅を決める発明が特許文献1に記載されている。片手に取り付け、クラブシャフトとの距離を一定に保つ考案が特許文献2に記載されている。また、両手に取り付け、前腕同士や上腕同士の幅を決める発明が特許文献3〜6に記載されている。
特開2006−212167号公報
公開実用新案平3−15573号公報
特開平10−94627号公報
特許第2799685号公報
特許第4659921号公報
公開実用新案昭45−18348号公報
しかしながら、前述の先行技術では、前腕と手の角度をなす手首のコックを規制できるものではなく、手首のオーバーコッキングを規制できるスイング練習補助具が必要とされている。
(請求項1記載の発明)
請求項1記載の発明は、使用者側の引手とクラブヘッド側の押手との両手を用いたゴルフスイング練習に用いるスイング練習補助具であって、前記スイング練習補助器具は、少なくとも半球状弾性体と、リストブレースと、固定具とを備え、半球状弾性体は、球体膜に気体を入れることにより弾性を有し、断面が半月形状であり、
リストブレースは、少なくとも前記半球状弾性体と引手との間にあるものであり、固定具は、引手とスイング練習補助具とを固定するものでありリストブレースは、前記半球状弾性体に取り付けられるものであり、固定具は、引手とスイング練習補助具とを固定するものであり、前記固定により半球状弾性体は、使用者がクラブを構えスイングを行う時に、引手手首と押手手首とに挟まれると共に引手の親指中手骨と手首との動きを規制することを特徴とする。
(請求項2記載の発明)
請求項2記載の発明は、請求項1に記載のスイング練習補助具であって、球体膜は、エラストマからなり、少なくとも、リストブレースの引手接触端部に食い込み、中手骨接触部を形成し、中手骨接触部は、引手の親指中手骨の動きを弾力的に規制することを特徴とする。
(請求項3記載の発明)
請求項3記載の発明は、使用者側の引手の親指がクラブシャフトに沿うようにクラブヘッド側の押手によって握られ、リストコックを規制して行う請求項1又は2に記載のスイング練習補助具であって、固定具は、固定ベルトであり、固定ベルトは、引手にリストブレース、半球状弾性体の順でこれらを固定するものであることを特徴とする。
(請求項4記載の発明)
請求項4記載の発明は、請求項1乃至3のいずれかに記載の発明であって、スイング練習補助具の表面に、使用者引手の取り付け箇所を記載したことを特徴とする。
(請求項1記載の発明の効果)
請求項1記載の発明において、グリップを握ったとき半球状弾性体は、引手手首と押手手首とに挟まれ、引手親指の付け根から手首までの三角形を埋めることにより、引手の親指中手骨と手首との動きを規制する。
これにより、前腕と手の角度をなす手首のコックを規制し、いわゆるオーバーコッキングのないスイングを可能とするスイング練習補助具を提供することができる。
また、球体膜内の気体量を調節するとこによって、手の大きさ及び前腕の長さに調節することができる。
従来技術においては、前腕や肘で挟むものが多く両肩に力が入り、バックスイングやターンをしづらいものであったが、請求項1記載の発明は、通常のグリップを同じよう利用できるので、肩によけいな力が入らないものである。
(請求項2記載の発明の効果)
請求項2記載の構成とすると、エラストマに包まれたリストブレースのエッジが柔らかいものとなり、プレイヤーが力いっぱいスイングしたとしても緩やかにオーバーコッキングの規制をすることができる。
(請求項3記載の発明の効果)
固定ベルトを設けると、リストブレースと半球状弾性体が別々であっても、一体化させて用いることができる。
(請求項4記載の発明の効果)
使用者が分かりやすいように、引手の親指中手骨位置に対応する取り付け箇所をスイング練習補助具の表面に記載してもよい。
スイング練習補助具使用時の全体斜視図である。 スイング練習補助具背面の全体斜視図である。 スイング練習補助具の平面図である。 スイング練習補助具の中央A−A断面図である。 スイング練習補助具の中央B−B断面図である。
以下のこの発明のスイング練習補助具を実施例として示す各図とともに説明する。
〔1.スイング練習補助具1について〕
図1に示すように、スイング練習補助具1は、使用者側の引手Lとクラブヘッド側の押手Rとの両手を用いたゴルフスイング練習に用いるものである。
ゴルフスイングは、アドレス、テイクバック、バックスイング、トップ、ダウンスイング、インパクト、フォロースルーといった順でなされるものである。引手Lと押手Rの表現は、トップ、ダウンスイング、インパクト、フォロースルーの動作を行う際の手LRの動きに基づくものである。
右利きプレイヤーの場合、図1に示すように、引手Lは左手となり押手Rは右手となる。左利きプレイヤーの場合、図1は鏡写しとなり、引手Lは右手となり押手Rは左手となる。
そして、スイング練習補助具1は引手Lに装着するものであり、半球状弾性体2と、リストブレース3と、カバー10と、固定具4とを備えるものである。
カバー10は、半球状弾性体2とリストブレース3とを一体化させている。
〔2.半球状弾性体2について〕
半球状弾性体2は、図2〜図5に示すように、球体膜20内に気体21を入れ、弾性を有するものである。
半球状弾性体2は、外力が加わらなければ直径100mm〜200mmの略球形であり、リストブレース3によって変形されている。この変形は、図4、5に示すように、半球状弾性体2断面を半月形状とするものである。前述の半月形状は、三日月形状や、みかんの果皮内にある一房の側面の如く、ヘミサイクル形状である。
球膜体20は、天然ゴム、ウレタンゴム、シリコーンゴム、フッ素ゴム、その他の合成ゴムなどのエラストマ材料を用いるのが好ましい。
そして、球膜体20の弾性は、内部の気体21の圧力を110000Pa〜150000Paとなると変形するものを用いるのが好ましい。
また、内部の気体21量を増減させることにより、半球状弾性体2のサイズ調整が可能である。
〔3.リストブレース3について〕
リストブレース3は、図2〜図5に示すように、半球状弾性体2と共にカバー10で覆われることによって、半球状弾性体2を断面半月形状となるように変形させている。
リストブレース3は、図1に示すように、引手L前腕長手方向に伸びる円筒壁面のように撓み、スイング開始前の引手Lの手首と親指中手骨に沿うものである。リストブレース3の引手L側端部には、中手骨接触部30を設けるのが好ましい
リストブレース3には、2mm〜5mm厚のポリ塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタラートなどを用いることができる。
リストブレース3と半球状弾性体2とを一体成型することもできる。リストブレース3の硬度は、半球状弾性2の硬度よりも大きいものとするのが好ましい。
〔3−1.中手骨接触部30について〕
エラストマからなる球体膜20は、図5に示すように、少なくともリストブレース3の引手L接触端部に食い込み、中手骨接触部30を形成する。そして中手骨接触部30は、引手Lの親指中手骨の動きを弾力的に規制するものである。
リストブレース3が長方形である場合、前述した球体膜20の食い込みは、リストブレース3の引手L側の辺に設けられ、引手L側の辺を覆うようになされるものである。また、引手L側の辺対向するリストブレース3の端部に設け、スイング練習補助具1を上下逆転させても利用可能とすることができる。
〔3−2.リストブレース3と中手骨接触部30によるリストコックの規制について〕
引手Lに取り付けられたスイング練習補助具1において、リストブレース3は、引手Lの前腕先端から親指付け根まで、円筒壁面形状に撓み円弧状態となる。円弧状態となったリストブレース3は、引手Lの前腕と手の角度変化に対して変形し難いものとなる。次に、引手Lの前腕と親指中手骨との角度が大きくなると、中手骨接触部30が押手R側に移動しようとし、引手Lの手首部と変形し難いリストブレース3との間に隙間を作ろうとする。前述の隙間を作ろうとしても、半球状弾性体2のリストブレース3の対向部分は、押手Rに当たり、このリストブレース3の移動は、気体21の弾力によって規制される。
結果として前述の規制は、使用者側の引手Lの親指がクラブシャフトに沿うようにクラブヘッド側の押手Rによって握られた場合、使用者側の引手L前腕長手方向と、クラブシャフトの角度が規制されるものとなる。
〔4.固定具4について〕
固定具4は、引手Lとスイング練習補助具1とを固定するものであり、半球状弾性体2とリストブレース3とが一体となっている場合引手Lの手首を挟む態様であってもよい。図1に示すように、固定ベルト40とすると、半球状弾性体2とリストブレース3とが別体であっても一体化させて引手Lに固定することができ、好ましい。
固定ベルト40は、任意の長さで固定できるベルト具であれば良く、取り付け・取り外しが簡易で細かい長さ調整が可能な面ファスナを用いるのが好ましい。
また、一端を面ファスナホック部とし、中央部を面ファスナループ部とし、もう一端は最端に折り返しバックル41を設けた伸縮ゴムベルト42とするのが好ましい。このようにすると、面ファスナ部を折り返しバックル41に通し、折り返してループ部で固定することができる。そして、リストブレース3側位置に伸縮ゴムベルト42を移動させるのが好ましい。
図1に示す固定ベルト40は、全長500mm、幅25mm、厚さ1mmのものを用いた。また、カバー10と固定ベルト40とを一体としてもよい。
〔5.引手Lへの取り付け位置について〕
スイング練習補助具1の引手Lへの取り付け位置は、図1に示すように、前述の固定具4が手首関節の角度変更点を覆うようにすると共に、固定具4が半球状弾性体2の中央頂上を通過する態様で取り付ける。
取り付けにより固定された半球状弾性体2は、使用者がクラブを構えスイングを行う時に、引手L手首と押手R手首とに挟まれる態様となる。
この取り付けが簡単となるように、スイング練習補助具1の表面となるカバー10に、取り付け箇所を記載するのが好ましい。
〔6.スイングの改善について〕
次に、スイング練習補助具1を引手Lに取り付けた場合の、スイングの改善について説明する。
スイングは、アドレス、テイクバック、バックスイング、トップ、ダウンスイング、インパクト、フォロースルーの順でなされるものとし、順々にスイング練習補助具1の効果を説明する。
〔6−1.アドレス時の効果〕
アドレス時には、両肩を辺とし、引手L押手Rとを下側頂点とする逆三角形を保持するようにクラブを構えるものである。この際、特開2006−212167号などは、手首から肘の間で挟もうとする力が加わる為、両肩に力が入り、背中の筋肉も固くなり、後述するバックスイングがしづらくなるものであった。しかしながら、本発明のスイング練習補助具1は、親指の付け根から手首にかけて装着するため、グリップを握る力だけでよく、肩に力が入りにくいものとなる。
また、本発明のスイング練習補助具1では、半球状弾性体2を用いて前述の逆三角形を埋める態様であるので、自然なフォームをとるとこができ、体の軸がぶれないようにアドレスすることができる。
〔6−2.テイクバック、バックスイング時の効果〕
テイクバックでは、手首のコッキングでクラブヘッドをスイングプレーンに乗せ、アドレス時の逆三角形と、体とグリップとの間隔を保持すべきである。
しかしながら、特開2006−212167号などは、両腕で挟む力を必要とし、押手Rが不自然な動作となる。本発明のスイング練習補助具1は、グリップを握る力だけで、テイクバックおよびバックスイングができるので、押手Rに余分な力が入らず、自然に動かすことができる。
また、本発明のスイング練習補助具1は、押手Rの手首部分で半球状弾性体2を押さえるので、押手Rの脇が開かず、フライングエルボの防止にもなる。
〔6−3.バックスイング、トップ時の効果〕
バックスイングでは、体の中心である体幹を捩じりながらクラブを右肩サイドまで振り上げる。この結果、クラブの慣性モーメントによってトップでは、クラブが地面と略平行な地点に収まる。理想的なトップ位置は引手L、シャフト、フェース面が一枚の板の上に乗っている。
ここにおいて前腕の長手軸と引手Lの親指中手骨の角度が大きくなると、クラブシャフトが略並行から垂直状態に近づき、オーバーコッキングやオーバースイングと呼ばれる状態になる。
初心者中級者におけるオーバースイングは、安定しない手首・肘を用いたスイングであるため、クラブヘッドがボールをインパクトする際、クラブヘッドのフェースが開いたり閉じたりし、球筋が安定しない。このようなスイングの改善方法として、オーバーコッキングの防止がある。オーバーコッキングの防止とは、すなわちリストコックを規制するものであり、言い換えると、前腕の長手軸と引手の親指中手骨の角度が大きくならないように規制するものである。特開2006−212167号などは、バックスイング、トップ時においても両腕で挟む力を必要とし、押手Rが不自然な動作となる。本発明のスイング練習補助具1は、グリップを握る力だけで、バックスイングからトップの形ができるので、押手Rに余分な力が入らず、自然に動かすことができつつオーバーコッキングを防止する。
〔6−4.ダウンスイング、インパクト時の効果〕
ダウンスイングの初期段階では腕とクラブの重さを利用し、クラブを自然落下させてスイングプレーンにクラブを乗せる。次いで、手首のコッキングをできる限り解かず、インパクトゾーンの軌道に沿ってクラブヘッドを加速させる。この時、半球状弾性体2は、引手Lと押手Rの手首または前腕部の一方をフリーの状態とする作用により、引手Lと押手Rの手首乃至前腕部が半球状弾性体2を収縮させて接近することを規制する作用を有している。したがって、前記アドレス時の逆三角形を保持すると同時に、インパクトゾーンにおける過度の手の回転(ロール)も抑えられる。
〔6−5.インパクト、フォロースルー時の効果〕
インパクトから手首のコッキングを解き放ち、クラブヘッドを開放する(リリース動作とも言う。)ことにより、フォロースルーではクラブヘッドに最大の遠心力が働いた後、フィニッシュに至る。
この際、特開2006−212167号などは、両腕で挟む力を必要とし、体をターンすることが難しいものであるが、本発明のスイング練習補助具1は、親指の付け根から手首にかけて装着するため、ボディターンが容易なものとなる。
また、フォロースルーの際も、親指の付け根から手首にかけて半球状弾性体2を挟むものであるので、引手Lの肘が体から離れず、脇が閉まった正しいフォロースルーとなる。
前述の書面においては、プレイヤーが力んだ際に発生するレイトコッキングの解決を中心に記載したが、例えばアーリーコッキングを行う際の目安のコッキング量を規制するのに利用することもできる。
L 引手
R 押手
1 スイング練習補助具
10 カバー
2 半球状弾性体
20 球体膜
21 気体
3 リストブレース
30 中手骨接触部
4 固定具
40 固定ベルト
41 バックル
42 伸縮ゴムベルト

Claims (4)

  1. 使用者側の引手(L)とクラブヘッド側の押手(R)との両手を用いた
    ゴルフスイング練習に用いるスイング練習補助具(1)であって、
    前記スイング練習補助器具(1)は、少なくとも
    半球状弾性体(2)と、リストブレース(3)と、固定具(4)とを備え、
    半球状弾性体(2)は、
    球体膜(20)に気体(21)を入れることにより弾性を有し、
    断面が半月形状であり、
    リストブレース(3)は、少なくとも
    前記半球状弾性体(2)と引手(L)との間にあるものであり、
    固定具(4)は、
    引手(L)とスイング練習補助具(1)とを固定するものであり
    前記固定により半球状弾性体(2)は、
    使用者がクラブを構えスイングを行う時に、
    引手(L)手首と押手(R)手首とに挟まれると共に
    引手(L)の親指中手骨と手首との動きを規制する
    ことを特徴とするスイング練習補助具。
  2. 球体膜(20)は、エラストマからなり
    少なくとも、リストブレース(3)の引手(L)接触端部に食い込み、
    中手骨接触部(30)を形成し、
    中手骨接触部(30)は、
    引手(L)の親指中手骨の動きを弾力的に規制する
    ことを特徴とする請求項1に記載のスイング練習補助具。
  3. 使用者側の引手(L)の親指がクラブシャフトに沿うように
    クラブヘッド側の押手(R)によって握られ、
    リストコックを規制して行うゴルフスイングのスイング練習補助具であって、
    固定具(4)は、固定ベルト(40)であり、
    固定ベルト(40)は、引手(L)に
    リストブレース(3)、半球状弾性体(2)の順でこれらを固定するものである
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のスイング練習補助具。
  4. スイング練習補助具(1)の表面に、
    使用者引手(L)の取り付け箇所を記載したこと
    を特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のスイング練習補助具。
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