JP5374003B1 - 照明用光源及び照明装置 - Google Patents

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Abstract

本発明に係る照明用光源は、半導体発光素子(112)を有する発光モジュール(110)と、回路基板(121)と当該回路基板(121)に接続された回路素子(122)とを有し、発光モジュール(110)に電力を供給するための駆動回路(120)と、回路基板(121)に接続されたリード線(130)と、リード線(130)と回路素子(122)とを固定する固定部材(123)とを備える。

Description

本発明は、照明用光源及び照明装置に関し、特に、発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)等の発光素子を備える照明用光源及びこれを用いた照明装置に関する。
LEDは、高効率で省スペースな光源として様々な製品に用いられている。中でも、LEDを用いたLEDランプは、従来から知られる蛍光灯や白熱電球の代替照明用光源として研究開発が進められている。
LEDランプとしては、両端部に電極コイルを有する直管形蛍光灯に代替する直管形のLEDランプ(直管形LEDランプ)、又は、両端部に電極コイルを有する発光管を備えた電球形蛍光灯もしくはフィラメントコイルを用いた白熱電球に代替する電球形のLEDランプ(電球形LEDランプ)等がある。例えば、特許文献1には、直管形LEDランプが開示されている。また、特許文献2には、電球形LEDランプが開示されている。
LEDランプには、LEDを点灯させるための駆動回路(点灯回路)が内蔵されている。駆動回路は、例えば、口金からの交流電力を直流電力に変換してLEDに供給する。口金から駆動回路への電力供給又は駆動回路からLEDへの電力供給は、一般的にはリード線を介して行われる。リード線は、駆動回路を構成する回路基板の所定箇所において接続されている。例えば、リード線の芯線(金属部)と回路基板の金属配線とが半田付けされている。
特開2009−043447号公報 特開2009−037995号公報
しかしながら、従来のLEDランプでは、リード線と回路基板との接続部分(リード線の根元部分)において線切れが発生し、断線不良が生じるという問題がある。
このような線切れは、LEDランプの組立工程において発生する。例えば、駆動回路をランプ筐体内に組み込む工程では、駆動回路をランプ筐体内に挿入してリード線を所望の位置にまで引き出したり押し戻したりすることがあるが、このときにリード線の根元に負荷がかかって線切れが発生する。特に、LEDランプはランプ筐体内のスペースが限られていることから、上記の工程だけではなく他の工程における作業中にもリード線が折り曲げられて、リード線の根元に負荷がかかってしまうことが多い。
また、LEDランプを完成させた後においても線切れが発生することがある。例えば、完成後のLEDランプを搬送する際の振動や衝撃、あるいは、LEDランプを照明器具に取り付ける際の振動や衝撃等によってリード線の根元に負荷がかかり、リード線が切れてしまうこともありうる。
また、回路素子やリード線を回路基板に実装する工程(駆動回路作製工程)と駆動回路をランプ筐体内に組み込む工程とが別の場所(別の工場等)で行われるような場合、作製した駆動回路をフォーミングして次工程を行う場所に搬送するが、このフォーミングの際のリード線を束ねるとき等において、リード線の根元に負荷がかかって線切れが発生することもある。
このように、従来のLEDランプではリード線の線切れが発生する。特に、近年は小型のLEDランプが開発されているが、この小型のLEDランプは、ランプ筐体内が極めて狭いことから組み立て作業が難しく、リード線の線切れが多発している。また、この小型のLEDランプでは、細いリード線が用いられているので、少しの負荷でもリード線の線切れが発生してしまう。
具体的には、駆動回路をランプ筐体内(例えば回路ケース内)に挿入してリード線をLED側に引き出したときに引き出した部分が長すぎたような場合、上述のように、リード線を押し戻してリード線の引き出し長さを調整する。このとき、小型のLEDランプの場合、ランプ筐体(回路ケース)が小さくてランプ筐体内のスペースに余裕がないので、リード線を押し戻すことができないという不具合が発生する。このような不具合が発生しないように、リード線を予め短くしておくことも考えられるが、単にリード線を短くすると、線切れが発生しやすくなる。つまり、リード線を押し戻そうとしたときに、リード線の根元に負荷がかかりやすくなり線切れが発生する。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、リード線の断線不良を抑制する照明用光源及び照明装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る照明用光源の一態様は、発光素子を有する発光モジュールと、回路基板と当該回路基板に接続された回路素子とを有し、前記発光モジュールに電力を供給するための駆動回路と、前記回路基板に接続されたリード線と、前記リード線と前記回路素子とを固定する固定部材とを備えることを特徴とする。
さらに、本発明に係る照明用光源の一態様において、前記固定部材は、前記リード線と前記回路素子とを囲むように設けられていることが好ましい。この場合、前記固定部材は、熱収縮チューブであることが好ましい。
また、本発明に係る照明用光源の一態様において、前記固定部材は、前記リード線と前記回路基板との接続部分には接触していないことが好ましい。
また、本発明に係る照明用光源の一態様において、前記回路素子を複数備え、前記リード線は、前記複数の回路素子のうち、当該リード線と前記回路基板との接続部分に最も近い位置に実装された回路素子に固定されていることが好ましい。
また、本発明に係る照明用光源の一態様において、前記リード線は、当該リード線と同電位の端子を有する前記回路素子に固定されていることが好ましい。
また、本発明に係る照明用光源の一態様において、前記リード線の一端は、前記回路基板の第1主面から前記回路基板を貫通させられて前記第1主面に対向する第2主面において半田接続されており、前記リード線の他端は、前記第2主面側に引き出されるように構成してもよい。この場合、本発明に係る照明用光源の一態様において、全ての前記回路素子は、前記第2主面で半田接続されていることが好ましい。
さらに、本発明に係る照明用光源の一態様において、前記発光モジュールは、前記回路基板の前記第2主面の上方に位置し、前記リード線は、前記発光モジュールと前記駆動回路とを電気的に接続するための電線である、とすることができる。
また、本発明に係る照明用光源の一態様において、前記リード線は、銅合金が樹脂被膜された電線である、とすることができる。
また、本発明に係る照明用光源の一態様において、さらに、前記駆動回路を収納するケースを備える、とすることができる。
また、本発明に係る照明用光源の一態様において、さらに、前記発光モジュールを覆うグローブと、前記発光モジュールを発光させるための電力を受ける口金とを備え、前記口金で受けた電力は、前記駆動回路に供給されるように構成することができる。この場合、前記口金がE26口金であり、前記回路基板の大きさは、φ40mm以下である、とすることができる。あるいは、前記口金がE17口金であり、前記回路基板の大きさは、φ25mm以下である、とすることができる。
また、本発明に係る照明用光源の一態様において、前記リード線が固定される前記回路素子の前記固定部材との接触面は、曲面であることが好ましい。
また、本発明に係る照明用光源の一態様において、前記リード線が固定される前記回路素子は、セラミックコンデンサである、とすることができる。
また、本発明に係る照明用光源の一態様において、前記リード線は、前記発光モジュールと前記駆動回路とを電気的に接続するための2本の電線であり、前記回路素子は、前記発光素子と並列接続された出力側平滑コンデンサであり、前記2本の電線は、前記出力側平滑コンデンサに固定されていることが好ましい。
また、本発明に係る照明装置の一態様は、上記照明用光源の一態様のいずれかを備えることを特徴とする。
本発明によれば、リード線の断線不良を抑制することができる。また、これにより、照明用光源の不安全動作の発生を抑制することができる。
図1は、本発明の実施の形態1に係る電球形ランプの断面図である。 図2は、本発明の実施の形態1に係る電球形ランプにおける駆動回路及びリード線の構成を示す図である。 図3は、本発明の実施の形態1に係る電球形ランプの駆動回路における回路素子とリード線との関係を示す図であって、(a)はその上面図、(b)はその左側面図、(c)はその正面図である。 図4は、本発明の実施の形態1に係る電球形ランプの駆動回路における回路素子とリード線とを固定する方法を説明するための図である。 図5Aは、本発明の実施の形態1の変形例に係る電球形ランプにおける駆動回路及びリード線の構成を示す図である。 図5Bは、本発明の実施の形態1の変形例に係る電球形ランプにおける駆動回路の回路図である。 図6は、本発明の実施の形態2に係る電球形ランプの断面図である。 図7は、本発明の実施の形態3に係る電球形ランプの断面図である。 図8は、本発明の実施の形態4に係る電球形ランプの断面図である。 図9は、本発明の実施の形態5に係る照明装置の概略断面図である。
以下、本発明の実施の形態に係る照明用光源及び照明装置について、図面を参照しながら説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。したがって、以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態などは、一例であって本発明を限定する主旨ではない。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、本発明の課題を達成するのに必ずしも必要ではないが、より好ましい形態を構成するものとして説明される。なお、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示したものではない。
以下の各実施の形態では、照明用光源の一例として、電球形LEDランプについて説明する。
(実施の形態1)
まず、本発明の実施の形態1に係る電球形ランプ100について、図1を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形態1に係る電球形ランプの断面図である。なお、図1において、駆動回路120については断面図ではなく側面図である。また、図1において、紙面上下方向に沿って描かれた一点鎖線は電球形LEDランプのランプ軸J(中心軸)を示しており、本実施の形態において、ランプ軸Jとグローブ軸とは一致している。また、ランプ軸Jとは、電球形ランプ100を照明装置(不図示)のソケットに取り付ける際の回転中心となる軸であり、口金180の回転軸と一致している。
図1に示すように、本実施の形態に係る電球形ランプ100は、電球形蛍光灯又は白熱電球の代替品となる電球形LEDランプであって、光源としての発光モジュール110と、発光モジュール110に所定の電力を供給するための駆動回路120と、駆動回路120の回路基板121に接続されたリード線130とを備える。
本実施の形態に係る電球形ランプ100は、さらに、発光モジュール110を覆うグローブ140と、発光モジュール110を搭載する基台150と、駆動回路120を収容する回路ケース160と、回路ケース160を覆う筐体170と、外部から電力を受ける口金180とを備える。なお、本実施の形態における電球形ランプ100は、グローブ140と筐体170と口金180とによって外囲器が構成されている。
以下、電球形ランプ100の各構成部材について、図1を参照しながら詳細に説明する。
[発光モジュール]
発光モジュール110は、発光素子を有するLEDモジュールであって、グローブ140の内方に配置されている。発光モジュール110は、実装基板111と、実装基板111に実装された半導体発光素子112と、実装基板111上に形成された封止体113とを備える。
実装基板111は、半導体発光素子112を実装するための基台である。実装基板111は、基台150の上に取り付けられる。実装基板111としては、例えば、平面視において略正方形の板状基板であって、アルミナ等からなるセラミックス基板を用いることができる。
半導体発光素子112は、実装基板111の片面上に複数個実装されている。半導体発光素子112は、例えばLED(LEDチップ)である。なお、半導体発光素子112の数は複数に限らず1個であってもよい。また、発光モジュール110には、駆動回路120の電力出力部から導出される一対のリード線130a及び130bと電気的に接続された一対の電極(不図示)が設けられており、この一対の電極に直流電力が供給されることによって半導体発光素子112が発光する。
封止体113は、半導体発光素子112を封止する封止部材であり、本実施の形態では、全ての半導体発光素子112を一括封止している。封止体113は、主として透光性材料からなるが、半導体発光素子112から発せられた光の波長を所定の波長へと変換する必要がある場合には、光の波長を変換するための波長変換材料が前記透光性材料に混入される。透光性材料としては、例えばシリコーン樹脂等の樹脂を利用することができる。また、波長変換材料としては、例えば蛍光体粒子を利用することができる。これにより、封止体113を蛍光体含有樹脂として構成することができる。
本実施の形態において、半導体発光素子112としては、青色光を出射する青色LEDチップを用いており、封止体113としては、青色光を黄色光に波長変換する蛍光体粒子(例えばYAG系の蛍光体粒子)と当該蛍光体粒子が混入される透光性樹脂材料とを用いている。これにより、半導体発光素子112から出射された青色光の一部が封止体113によって黄色光に波長変換され、当該波長変換された黄色光と変換されない青色光との混色により生成される白色光が発光モジュール110から放射される。
[駆動回路]
駆動回路(回路ユニット)120は、発光モジュール110の半導体発光素子112を点灯(発光)させるための点灯回路あって、発光モジュール110に所定の電力を供給する。例えば、駆動回路120は、一対のリード線130c及び130dを介して口金180から供給される交流電力を直流電力に変換し、一対のリード線130a及び130bを介して当該直流電力を発光モジュール110に供給する。駆動回路120は、回路基板121と、回路基板121に接続された複数の回路素子(電子部品)122とによって構成されている。
回路基板121は、金属配線がパターン形成されたプリント基板であり、当該回路基板121に実装された複数の回路素子122同士を電気的に接続するとともに、複数の回路素子122とリード線130a〜130bとを電気的に接続する。本実施の形態において、回路基板121は、第1主面121a及び第2主面121bがランプ軸Jと平行する姿勢で配置されている。
回路素子122は、例えば、各種コンデンサ、抵抗素子、整流回路素子、コイル素子、チョークコイル(チョークトランス)、ノイズフィルタ、ダイオード又は集積回路素子等である。回路素子122の各々は、回路基板121の第1主面121a又は当該第1主面121aに対向する第2主面121bに実装されており、本実施の形態では、セラミックコンデンサ及び電解コンデンサ等の比較的に背の高い回路素子122は第1主面121aに実装され、抵抗素子等の比較的に背が低く小さな回路素子122は第2主面121bに実装されている。
さらに、本実施の形態では、回路基板121に実装されている全ての回路素子122と全てのリード線130とが回路基板121の第2主面121bのみで半田接続されている。つまり、駆動回路120における半田付けは、回路基板121の片面のみで行われている。これにより、1回のフローはんだ付け工程によって全てのリード線130と全ての回路素子122とを半田付けすることができる。したがって、第1主面121aに実装される回路素子122は、当該回路素子122のリード端子線を、第1主面121a側から回路基板121に設けられた貫通孔に貫通させて第2主面121bにおいて半田付けすることで、回路基板121の金属配線に接続されている。
駆動回路120と発光モジュール110とは、一対のリード線130a及び130bによって電気的に接続されている。また、駆動回路120と口金180とは、一対のリード線130c及び130dによって電気的に接続されている。なお、駆動回路120は、回路ケース160内に収容されており、例えば、ねじ止め、接着又は係合などにより回路ケース160に固定されている。具体的には、回路基板121が回路ケース160に固定されている。
[リード線]
リード線130は、4本のリード線130a〜130dからなる。本実施の形態におけるリード線130a〜130dはいずれも合金銅リード線であり、合金銅からなる芯線(例えば0.5mmφ)と当該芯線を被覆する絶縁性の樹脂被膜とからなる。なお、各リード線130a〜130dの両端部分は芯線が樹脂被膜から露出するように構成されている。
リード線130a及び130bは、発光モジュール110を点灯させるための直流電力を、駆動回路120から発光モジュール110に供給(伝達)するための電線である。リード線130a及び130bの各々の一方の端部(芯線)は、回路基板121の電力出力部(金属配線)と半田等によって電気的に接続されているとともに、各々の他方の端部(芯線)は、発光モジュール110の電力入力部(電極端子)と半田等によって電気的に接続されている。
本実施の形態において、リード線(第1リード線)130aは、駆動回路120から発光モジュール110に正電圧を供給するための導線(プラス側出力端子線)であり、リード線(第2リード線)130bは、駆動回路120から発光モジュール110に負電圧を供給するための導線(マイナス側出力端子線)である。また、リード線130a及び130bは、基台150に設けられた貫通孔150aに挿通されて発光モジュール側(グローブ140内)に引き出されている。リード線130a及び130bは、後述するように、固定部材123によって回路素子122に固定されている。
なお、リード線130a及び130bは、当該リード線130a及び130bの一端(芯線)を、回路基板121の第1主面121a側から回路基板121に設けられた貫通孔に貫通させて第2主面121bにおいて半田付けすることで、回路基板121の金属配線に接続されている。また、リード線130bの他端は、回路基板121の側部に設けられた切り欠き部を介して第2主面121b側に引き出されている。
一方、リード線130c及び130dは、発光モジュール110を点灯させるための電力(例えば商用100Vの交流電力)を、口金180から駆動回路120に供給(伝達)するための電線である。リード線130c及び130dの各々の一方の端部(芯線)は、口金180(シェル部181又はアイレット部183)と電気的に接続されるとともに、各々の他方の端部(芯線)は、回路基板121の電力入力部(金属配線)と半田等によって電気的に接続されている。
本実施の形態において、リード線(第3リード線)130cは、回路ケース160に設けられた貫通孔160aを通って、口金180のシェル部181と電気的に接続されている。また、リード線(第4リード線)130dは、回路ケース160の口金側の開口を通って、口金180のアイレット部183と電気的に接続されている。
なお、リード線130c及び130dは、リード線130a及び130bと同様に、当該リード線130c及び130dの一端(芯線)を、回路基板121の第1主面121a側から回路基板121に設けられた貫通孔に貫通させて第2主面121bにおいて半田付けすることで、回路基板121の金属配線に接続されている。
[グローブ]
グローブ140は、発光モジュール110から放出される光をランプ外部に取り出すための半球状の透光性カバーであり、本実施の形態では、開口側(口金側)が絞った形状となっている。発光モジュール110は、このグローブ140によって覆われている。これにより、グローブ140の内面に入射した発光モジュール110の光は、グローブ140を透過してグローブ140の外部へと取り出される。
本実施の形態において、グローブ140は、その開口側端部が基台150と筐体170とに挟まれるようにして配置されている。グローブ140は、その開口側端部が筐体170の第1開口部内に圧入されることにより、発光モジュール110を覆った状態で、筐体170の第1開口部に取り付けられている。
また、グローブ140には、発光モジュール110から放出される光を拡散させるための拡散処理が施されていることが好ましい。例えば、グローブ140の内面又は外面に光拡散膜(光拡散層)を形成することでグローブ140に光拡散機能を持たせることができる。このように、グローブ140に光拡散機能を持たせることにより、発光モジュール110からグローブ140に入射する光を拡散させてランプの配光角を広くすることができる。
なお、本実施の形態において、グローブ140の形状は半球状としたが、これに限らない。グローブ140の形状としては、回転楕円体又は偏球体であっても構わない。また、グローブ140の材質としては、ガラス材又はポリカーボネート等の樹脂材を用いることができる。
[基台]
基台150は、発光モジュール110を載置するための光源取り付け部材であり、例えば、ランプ軸Jと直交するような平面を有する略円板状の基板である。基台150の一方の面には、発光モジュール110を平面配置させるための凹部が形成されている。凹部に配置された発光モジュール110は、例えば、止め金具、ねじ、接着などにより基台150に固定されている。
基台150は、筒状の筐体170のグローブ側の開口である第1開口部に装着されており、基台150の側壁部は筐体170の当該第1開口部の上方内面に当接している。すなわち、基台150は、筐体170の第1開口部側に嵌め込まれた状態で固定されている。
基台150には、グローブ側の主面と筐体側の主面とを連通するようにして2つの貫通孔150aが設けられており、これらの貫通孔150aを介して駆動回路120の一対のリード線130a及び130bが基台150の発光モジュール側に導出されている。
また、本実施の形態における基台150は、例えば金属材料によって構成されている。金属材料としては、例えばAl、Ag、Au、Ni、Rh、Pd、あるいは、これらのうちの2以上からなる合金、又はCuとAgとの合金などが考えられる。例えば、基台150は、アルミダイキャストによって成型された略円板状の金属基板とすることができる。
[回路ケース]
回路ケース160は、駆動回路120を収納するための絶縁性樹脂ケース(回路ホルダ)であって、筐体170及び口金180内に収容されている。回路ケース160は、例えば、両側が開口した略円筒状のケースであり、筐体170と略同形の大径円筒状の第1ケース部(大径部)161と、第1ケース部161に連結され、口金180と略同形の小径円筒状の第2ケース部(小径部)162とで構成されている。
グローブ側に位置する第1ケース部161は筐体170内に収容されている。一方、口金側に位置する第2ケース部162は口金180内に収容されており、第2ケース部162には口金180が外嵌されている。これによって回路ケース160の口金側の開口が塞がれている。本実施の形態では、第2ケース部162の外周面には口金180と螺合するための螺合部が形成されており、口金180は第2ケース部162にねじ込まれることによって回路ケース160に固定されている。回路ケース160は、例えば、ポリブチレンテレフタレート(PBT)等の絶縁性樹脂材料等を用いて一体成形することができる。
[筐体]
筐体170は、外部に露出する外側ケースであって、グローブ140と口金180との間に配置される。筐体170は、ランプ軸J方向において両端が開口し、グローブ側から口金側へ向けて縮径した略円筒形状である略円錐台部材によって構成されている。
筐体170のグローブ側の開口(第1開口部)内には、基台150とグローブ140の開口側端部とが収容されており、例えばカシメにより筐体170が基台150に固定されている。なお、筐体170、基台150及びグローブ140で囲まれた空間170aに接着剤を流し込むなどして筐体170を基台150に固着してもよい。
本実施の形態において、筐体170は、金属によって構成された金属製筐体である。これにより、筐体170はヒートシンクとして機能し、発光モジュール110及び駆動回路120から発生する熱を、筐体170を介して電球形ランプ100の外部に効率的に放熱させることができる。筐体170を構成する金属材料としては、例えばAl、Ag、Au、Ni、Rh、Pd、あるいは、これらのうちの2以上からなる合金、又はCuとAgとの合金などが考えられる。このような金属材料は、熱伝導性が良好であるため、筐体170に伝搬した熱を効率良く口金側に伝搬させることができる。したがって、発光モジュール110及び駆動回路120から発生する熱を、口金180を介して照明器具側にも放熱させることができる。本実施の形態において、筐体170は、アルミニウム合金材料で構成されている。また、筐体170の熱放射率を向上させるために、筐体170の表面にアルマイト処理を施してもよい。なお、筐体170の材料は、金属に限定されず、樹脂であってもよい。例えば、熱伝導率の高い樹脂などで筐体170を構成することができる。
[口金]
口金180は、二接点によって外部から発光モジュール110を発光させるための交流電力を受電するための受電部であり、例えば、照明器具のソケットに取り付けられる。この場合、電球形ランプ100を点灯させる際に、口金180は、照明器具のソケットから電力を受ける。また、口金180で受電した電力は、リード線130c及び130dを介して駆動回路120の電力入力部に入力される。
口金180は、略円筒状であって外周面が雄ネジとなっているシェル部181と、シェル部181に絶縁部182を介して装着されたアイレット部183とを備える。なお、シェル部181と筐体170との間には、筐体170と口金180との絶縁を確保するための絶縁リング190が設けられている。口金180の内周面には、回路ケース160に螺合させるための螺合部が形成されている。なお、口金180は、金属製の有底筒体形状である。
口金180の種類は、特に限定されるものではないが、例えばねじ込み型のエジソンタイプ(E型)の口金を用いることができ、E26口金やE17口金、あるいは、E16口金等が挙げられる。
次に、本発明の実施の形態1に係る電球形ランプ100における駆動回路120とリード線130との関係について、図2及び図3を用いて詳細に説明する。図2は、本実施の形態に係る電球形ランプにおける駆動回路及びリード線の構成を示す図である。図3は、本実施の形態に係る電球形ランプの駆動回路における回路素子とリード線との関係を示す図であって、(a)はその上面図、(b)はその左側面図、(c)はその正面図である。なお、図3では、リード線130aとセラミックコンデンサ122aとを図示しているが、リード線130bとセラミックコンデンサ122bとについても同様である。
図2に示すように、本実施の形態における駆動回路120では、回路基板121の第1主面121aに、出力側平滑コンデンサであるセラミックコンデンサ122a、フィルタ用コンデンサであるセラミックコンデンサ122b、電解コンデンサ122c、チョークコイル122d、ノイズフィルタ122e及び集積回路素子122fが実装されている。なお、図示されていないが、回路基板121の第2主面121bには、抵抗素子及び整流回路素子等が実装されている。また、本実施の形態において、回路基板121は、平面視が矩形状のものを用いているが、平面視が円形や楕円形のものであってもよい。
回路基板121の第1主面121aには、4本のリード線130a〜130dの各々の一方の端部が電気的に接続されている。リード線130a及び130bの各々は、複数の回路素子122のうち、当該リード線130a及び130bの各々に最も近い位置に実装された回路素子122の周辺に位置するように配置されている。本実施の形態では、リード線130aとセラミックコンデンサ122aとが隣接するように配置されている。また、リード線130bとセラミックコンデンサ122bとが隣接するように配置されている。
そして、リード線130a及び130bの各々は、それぞれから最も近い位置に実装された回路素子122に固定されている。つまり、リード線130a及び130bの各々は、当該リード線130a及び130bの各々と回路基板121との各接続部分(リード線の根元部分)に最も近い位置に実装された回路素子122に固定されている。本実施の形態において、リード線(プラス側出力端子線)130aは、セラミックコンデンサ(出力側平滑コンデンサ)122aに隣接して配置されているので、セラミックコンデンサ122aに固定されている。また、リード線(マイナス側出力端子線)130bは、セラミックコンデンサ(フィルタ用コンデンサ)122bに隣接して配置されているので、セラミックコンデンサ122bに固定されている。
図2及び図3に示すように、リード線130aとセラミックコンデンサ122aとは固定部材123によって固定されている。同様に、リード線130bとセラミックコンデンサ122bとは固定部材123によって固定されている。固定部材123は、リード線130a(又はリード線130b)とセラミックコンデンサ122a(又はセラミックコンデンサ122b)とに接触し、これらを囲むようにして設けられている。
固定部材123は、絶縁性を有する帯状の樹脂部材である。本実施の形態では、固定部材123として、熱を加えると径方向に収縮する(径が小さくなる)熱収縮チューブを用いている。このような熱収縮チューブとしては、例えば、材質が架橋ポリエチレンであって、収縮温度が90℃、使用温度範囲が−40℃〜125℃、径向収縮率が50%以上、軸方向収縮率が5%以下、抗張強度が10.4MPa以上、断裂伸長率が200%以上のものを用いることができる。
固定部材123として熱収縮チューブを用いることによって、図3に示すように、接着剤を用いることなく、リード線130aとセラミックコンデンサ122aとを締め付けるようにして強固に固定することができる。
このように、固定部材123を用いてリード線130aをセラミックコンデンサ122aに固定することによって、回路基板121の第1主面121aにおけるリード線130aの芯線と回路基板121との接続部分(リード線130aの根元部分)を動かないようにすることができる。これにより、リード線130aに応力が加えられた場合(例えばリード線130aを屈曲させた場合)であっても、リード線130aの応力集中部分(屈曲部分)は、リード線130aの根元部分とはならず、リード線130aと固定部材123(又はセラミックコンデンサ122a)との接触部分のうちの上側部分(回路基板121とは反対側部分)になる。つまり、固定部材123によって、リード線130aに応力が加えられたときのリード線130aの可動部分を、リード線130aの根元部分(芯線)からリード線130aにおける固定部材123(又はセラミックコンデンサ122a)との接触部分(樹脂被膜)に変更させることができる。したがって、例えばランプの組立工程においてリード線130aを引き出すようなことがあったとしても、リード線130aの根元部分には負荷がかからないので、リード線130aが根元で切れてしまうことがない。なお、この場合、リード線130aにおける固定部材123との接触部分に負荷がかかることになるが、この接触部分はリード線130aの芯線が樹脂被膜によって覆われている部分であるので、線切れが発生しない。
また、本実施の形態では、駆動回路120におけるプラス側出力端子線であるリード線130aは、出力側平滑コンデンサであるセラミックコンデンサ122aの正電極と同電位である。したがって、図3に示すように、リード線130aは、セラミックコンデンサ122aの正電極側のリード端子線に隣接配置して、セラミックコンデンサ122aに固定されることが好ましい。
つまり、例えばリード線130を、当該リード線130と異なる電位のリード端子線を有する回路素子122に固定することも可能ではあるが、この場合、当該異なる電位のリード端子線とリード線130とが近づくことになるので、半田付け工程等においてショート不良が発生する可能性がある。
これに対して、本実施の形態にように、リード線130を、当該リード線130と同電位のリード端子線を有する回路素子122に固定することによって、リード線130と回路素子122とを近づけてもショート不良が発生することがない。これにより、信頼性の高い電球形ランプを実現することができる。
また、本実施の形態では、図3の(a)に示すように、セラミックコンデンサ122aの横断面の外周形状には角部が存在せず、セラミックコンデンサ122aの側面は曲面となっている。このように、リード線130を固定する回路素子122は、横断面形状が丸みを帯びていて、固定部材123と接触する面が曲面であることが好ましい。
つまり、例えば横断面形状が矩形で外周に角部のある回路素子とリード線とを熱収縮チューブで固定すると、熱収縮チューブと回路素子との間に生じる遊び(空間領域)が大きくなって熱収縮チューブと回路素子との接触面積が低下し、熱収縮チューブによる締め付け力が小さくなるばかりか、回路素子の角部(エッジ)を起点にして熱収縮チューブに亀裂が生じたり熱収縮チューブが破断したりするおそれがある。
これに対して、本実施の形態におけるセラミックコンデンサ122aのように、回路素子122における固定部材(熱収縮チューブ)123との接触面を曲面とすることによって、上記遊びを小さくすることができ、固定部材(熱収縮チューブ)123と回路素子122との接触面積を増加させて熱収縮チューブによる締め付け力を向上させることができる。さらに、回路素子122の外周部に角部(エッジ)をなくすことで、固定部材(熱収縮チューブ)123に亀裂が生じたり固定部材(熱収縮チューブ)123が破断したりすることを抑制することができる。
また、図3の(b)及び(c)に示すように、固定部材123は、リード線130aと回路基板121との接続部分を覆わずに、当該接続部分と接触していないことが好ましい。つまり、固定部材123が、リード線130aにおける回路基板121との接続部分(リード線130aの根元部分)である芯線(金属部)と接触しないように構成し、リード線130aの根元の芯線を露出させておくことが好ましい。
例えば、リード線130aの根元の芯線を固定部材123に接触させると、当該芯線からの熱が固定部材123に伝達し、固定部材123が劣化してしまう。この場合、固定部材123の劣化に伴って固定部材123の締め付け力が低下し、リード線130bがセラミックコンデンサ122bから離れてしまい、リード線130aの根元部分(芯線)が可動状態になる。これにより、リード線130aに負荷がかかったときに、リード線130bの根元部分が切れてしまう可能性がある。
これに対して、固定部材123とリード線130aの根元部分とを非接触とすることによって、固定部材123の熱的劣化を抑制することができる。特に、固定部材123をシリコーン樹脂等の接着樹脂で構成するような場合には、リード線130aの芯線からの熱の影響によって接着樹脂の剥離が生じる可能性が高いことから、固定部材(接着樹脂)123とリード線130aの根元部分とは接触させないことが好ましい。
なお、このように本実施の形態では、リード線130aと回路基板121との接続部分が固定部材123で覆われないように構成し、リード線130aの根元の芯線を露出させたが、これに限らない。例えば、固定部材123の下端が回路基板121の表面に接触し、リード線130aと回路基板121との接続部分が固定部材123(熱収縮チューブ)によって覆われるように構成しても構わない。
次に、リード線(プラス側出力端子線)130aとセラミックコンデンサ(出力側平滑コンデンサ)122aとの具体的な固定方法について、図4を用いて説明する。図4は、本実施の形態に係る電球形ランプの駆動回路における回路素子とリード線とを固定する方法を説明するための図であって、左側の図はその正面図、右側の図はその上面図である。なお、図4では、リード線130aとセラミックコンデンサ122aとの固定方法について説明するが、リード線130b等のその他のリード線130とセラミックコンデンサ122b等のその他の回路素子122との固定方法も同様である。
まず、図4の(a)に示すように、まず、回路基板121に、セラミックコンデンサ122a等の回路素子122を実装して半田接続するとともに、リード線130a等のリード線130を半田接続する。
次に、図4の(b)に示すように、セラミックコンデンサ122aとリード線130aとを囲むようして熱収縮チューブである固定部材123を挿入し、固定部材123によってセラミックコンデンサ122aとリード線130aとを仮固定する。
次に、加熱することによって固定部材123(熱収縮チューブ)を収縮させる。このとき、図4の(c)に示すように、固定部材123の収縮によってリード線130aがセラミックコンデンサ122aに引き寄せられ、リード線130aの樹脂被膜部分とセラミックコンデンサ122aの側面とが接触する。これにより、リード線130aをセラミックコンデンサ122aに固定することができる。なお、加熱手段としては例えば電気炉を用いることができる。
以上、本発明の実施の形態1に係る電球形ランプ100によれば、リード線130が回路基板121の回路素子122に固定されているので、リード線130における回路基板121との接続部分(リード線130の根元部分)を動かないように構成することができる。これにより、リード線130を折り曲げたりしてリード線130に応力が加わったとしても、リード線130の根元部分に過度の負荷がかかることを抑制することができる。この結果、リード線130の線切れを回避することができるので、リード線130の断線不良を低減することができる。したがって、電球形ランプ100において、不安全動作の発生を抑制することができる。このように、本実施の形態では、リード線130を回路素子122に固定することで、リード線130の屈曲特性を向上させることができるとともに、リード線130の耐久性を向上させることができる。
さらに、本実施の形態のように、リード線130と回路素子122とを固定する固定部材123としては熱収縮チューブを用いることが好ましい。
例えば、リード線130と回路素子122とを固定する手段として粘着テープを用いることも考えられるが、この場合、発光モジュール110からの熱や回路素子122からの熱によって駆動回路120が高温になり、熱によって粘着テープの粘着力が低下してリード線130が回路素子122から離れてしまうことがある。この場合、リード線130の根元部分(芯線)が可動状態となり、当該根元部分に負荷がかかってリード線130bが断線してしまう可能性がある。
これに対して、リード線130と回路素子122とを熱収縮チューブで固定することによって、粘着テープや接着剤等を用いることなく、熱収縮チューブの弾性力による締め付けによってリード線130と回路素子122とを強固に固定することができる。しかも、熱収縮チューブは、弾性部材であって形状の自由度が大きいので、回路素子122の外周形状に沿って所望の形状に変形可能である。これにより、回路素子122と熱収縮チューブとの接触面積を十分確保することができるので、リード線130と回路素子122とを強固に固定することが可能となる。
なお、本実施の形態では、4本のリード線130a〜130dのうち、発光モジュール110と駆動回路120とを接続する2本のリード線130a及び130bを、回路素子122(セラミックコンデンサ122a及び122b)に接続したが、これに限らない。例えば、リード線130c及び130dを、セラミックコンデンサ122a及び122b等の回路素子122に固定しても構わない。あるいは、2本のリード線130ではなく、1本のリード線130を回路素子122に固定しても構わないし、3本又は4本全てのリード線130を回路素子122に固定しても構わない。
また、本実施の形態では、リード線130a及び130bをセラミックコンデンサ122a及び122bに固定したが、リード線130a及び130bの固定対象となる回路素子122は、これに限らない。例えば、リード線130a及び130bを、電解コンデンサ122c、チョークコイル122d、ノイズフィルタ122e又は集積回路素子122f等の回路素子122に固定しても構わない。但し、リード線130の固定対象となる回路素子122としては、セラミックコンデンサ122a及び122b等の背の高い回路素子とすることが好ましい。背の高い回路素子122に固定することで、熱収縮チューブを用いてリード線130と回路素子122とを容易に固定することができる。
(実施の形態1の変形例)
次に、本発明の実施の形態1の変形例に係る電球形ランプについて、図5A及び図5Bを用いて説明する。図5Aは、本変形例に係る電球形ランプにおける駆動回路及びリード線の構成を示す図である。図5Bは、本変形例に係る電球形ランプにおける駆動回路の回路図である。
本変形例における電球形ランプの全体構成及び駆動回路の基本構成は、図1及び図2に示される実施の形態1における電球形ランプ及び駆動回路と同様である。したがって、本変形例では、実施の形態1と異なる点を中心に説明する。
上記実施の形態1では、1本のリード線130が1つの回路素子122に固定されていたのに対して、本変形例では、複数のリード線130が1つの回路素子122に固定されている。具体的には、図5Aに示すように、本変形例では、リード線130a及びリード線130bの両方がセラミックコンデンサ122aに隣接して配置されており、リード線130a及び130bの両方が固定部材123によってセラミックコンデンサ122aに固定されている。
このように、複数のリード線130を1つの回路素子122に固定することもできる。これにより、固定部材123によってリード線130と回路素子122とを固定する場合、複数のリード線130をまとめて回路素子122に固定することができるので、リード線130と回路素子122とを固定する作業を簡便化することができる。特に、固定部材123として熱収縮チューブを用いる場合、複数のリード線130と1つの回路素子122とをまとめて囲むことができるので、これらを容易に固定することができる。
また、本変形例のように、2本のリード線130a及び130bは、出力側平滑コンデンサであるセラミックコンデンサ122aに固定することが好ましい。セラミックコンデンサ(出力側平滑コンデンサ)122aは、半導体発光素子112のちらつきを抑制するためのコンデンサであって、図5Bに示すように、発光モジュール110の半導体発光素子(LED)112と並列に接続される。したがって、当該セラミックコンデンサ122aの一方の端子(正電極)122a1は、プラス側出力端子120aに接続されるリード線130aと同電位であり、一方、セラミックコンデンサ122aの他方の端子(負電極)122a2は、マイナス側出力端子120bに接続されるリード線130bと同電位である。
したがって、図5Aに示すように、セラミックコンデンサ122aの一方のリード端子線122a1とリード線130aとを隣接して配置するとともに、セラミックコンデンサ122aの他方のリード端子線122a2とリード線130bとを隣接して配置することが好ましい。これにより、2本のリード線130a及び130bを1つの回路素子122に固定したとしても、2本のリード線130a及び130bの各々に最も近い回路素子122のリード端子線は、各々のリード線130a及び130bと同電位であるので、半田付け工程等においてショート不良が発生することを低減することができる。
なお、本変形例については、以下の各実施の形態にも適用することができる。
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2に係る電球形ランプ200について、図6を用いて説明する。図6は、本発明の実施の形態2に係る電球形ランプの断面図である。なお、図6において、図1に示す構成要素と同じ構成要素については同じ符号を付しており、詳しい説明は省略又は簡略化する。また、図6において、駆動回路120については断面図ではなく側面図である。
図6に示す本実施の形態に係る電球形ランプ200が、図1に示す実施の形態1に係る電球形ランプ100と異なる点は、駆動回路120(回路基板121)の配置である。すなわち、実施の形態1における回路基板121は、第1主面121a及び第2主面121bがランプ軸Jと平行する姿勢で配置されていたのに対して、実施の形態2における回路基板121は、第1主面121a及び第2主面121bがランプ軸Jと直交する姿勢で配置されている。
具体的には、図6に示すように、回路基板121は、回路素子122が実装された第1主面121aが口金側に向くとともに、第1主面121aとは反対側の第2主面121bが発光モジュール側に向くようにして配置される。つまり、本実施の形態において、発光モジュール110は、回路基板121の第2主面121bの上方に位置することになる。
また、本実施の形態でも、実施の形態1と同様に、1回のフローはんだ付け工程によって全てのリード線130と全ての回路素子122とを半田付けするために、全ての回路素子122と全てのリード線130とが回路基板121の第2主面121bのみで半田接続されている。
また、本実施の形態では、実施の形態1の変形例と同様に、リード線130a及び130bの両方が固定部材123によってセラミックコンデンサ(出力側平滑コンデンサ)122aに固定されている。また、固定部材123としては、熱収縮チューブを用いている。
また、本実施の形態では、実施の形態1と同様に、リード線130a〜130dは、当該リード線130a〜130dの一端(芯線)を、回路基板121の第1主面121a側から回路基板121に設けられた貫通孔を貫通させて第2主面121bにおいて半田付けすることで、回路基板121の金属配線に接続されている。一方、本実施の形態では、実施の形態1と異なり、回路基板121が横型配置であるので、発光モジュール110に接続される2本のリード線130a及び130bについては、リード線130bだけではなく、2本とも各々の他端が第2主面121b側に引き出されてグローブ140内にまで延設されている。
以上のように、本実施の形態における電球形ランプ200では、2本のリード線130a及び130bが回路基板121の第1主面121aから第2主面121bに引き出される構成となっている。このような構成では、リード線130の断線不良が生じやすい。すなわち、本実施の形態において、リード線130を回路素子122に固定しない場合、例えばリード線130a及び130bを屈曲させて第2主面121b側(発光モジュール110側)に引き出すと、リード線130a及び130bにおける回路基板121との接続部分(リード線の根元部分)に応力が集中して、リード線130a及び130bが根元部分で切れてしまう。
これに対して、本実施の形態に係る電球形ランプ200によれば、リード線130a及び130bがセラミックコンデンサ122aに固定されているので、実施の形態1と同様の効果を奏することができる。すなわち、リード線130a及び130bに応力が加わったとしても、リード線130a及び130bの断線不良が発生しない。これにより、電球形ランプ200において、不安全動作の発生を抑制することができる。
なお、本実施の形態において、駆動回路120の回路基板121は、回路ケース160の形状に対応させて、平面視が円形のものを用いており、例えば、口金180がE26口金の場合、回路基板121の大きさ(基板サイズ)は、φ40mm以下である。また、口金180がE17口金の場合、回路基板121の大きさは、φ25mm以下である。口金180との関係で回路基板121の大きさが上記のような関係にある場合にリード線130の断線不良が生じやすいので、特に、このような場合にリード線130を回路素子122に固定することで、リード線130の断線不良を効果的に低減することができる。
(実施の形態3)
次に、本発明の実施の形態3に係る電球形ランプ300について、図7を用いて説明する。図7は、本発明の実施の形態3に係る電球形ランプの断面図である。なお、図7において、図1に示す構成要素と同じ構成要素については同じ符号を付しており、詳しい説明は省略又は簡略化する。また、図7において、駆動回路120については断面図ではなく側面図である。
図7に示すように、本実施の形態に係る電球形ランプ300は、実施の形態1と同様に、発光モジュール110と、駆動回路120と、リード線130と、グローブ340と、回路ケース360と、口金180とを備える。なお、駆動回路120(回路基板121)の姿勢は、実施の形態2と同様である。さらに、本実施の形態に係る電球形ランプ300は、支柱351と、支持台352とを備える。なお、本実施の形態における電球形ランプ300は、実施の形態1、2と異なり、グローブ340と回路ケース360(第1ケース部361)と口金180とによって外囲器が構成されている。
以下、本実施の形態における電球形ランプ300の構成部材について、実施の形態1と異なる部材を中心に説明する。
(グローブ)
グローブ340は、発光モジュール110を収納するとともに、発光モジュール110からの光をランプ外部に透光する。本実施の形態において、グローブ340は、可視光に対して透明なシリカガラス製のガラスバルブ(クリアバルブ)である。したがって、グローブ340内に収納された発光モジュール110は、グローブ340の外側から視認することができる。
グローブ340の形状は、一端が球状に閉塞され、他端に開口部341を有する形状である。言い換えると、グローブ340の形状は、中空の球の一部が、球の中心部から遠ざかる方向に伸びながら狭まったような形状であり、球の中心部から遠ざかった位置に開口部341が形成されている。このような形状のグローブ340としては、一般的な白熱電球と同様の形状のガラスバルブを用いることができる。例えば、グローブ340として、A形、G形又はE形等のガラスバルブを用いることができる。
なお、グローブ340は、必ずしも可視光に対して透明である必要はなく、グローブ340に光拡散機能を持たせてもよい。また、グローブ340は、シリカガラス製である必要もなく、例えば、アクリル等の樹脂製であってもよい。
(支柱)
支柱351は、グローブ340の開口部341の近傍からグローブ340の内方に向かって延びるように設けられた金属製のステムである。
支柱351は、発光モジュール110を保持する保持部材として機能し、支柱351の一端は発光モジュール110に接続され、支柱351の他端は支持台352に接続されている。発光モジュール110は、支柱351によってグローブ340内の中空に保持されている。具体的には、発光モジュール110は、支柱351によって、グローブ340によって形成される球形状の中心位置(例えば、グローブ340の内径が大きい径大部分の内部)に配置される。このように、グローブ340の中心位置に発光モジュール110が配置されることにより、電球形ランプ300の配光特性は、従来のフィラメントコイルを用いた一般白熱電球と近似した配光特性となる。
また、支柱351は、金属材料によって構成されており、発光モジュール110で発生する熱を放熱させるための放熱部材としても機能する。本実施の形態において、支柱351は、熱伝導率が237[W/m・K]であるアルミニウムによって構成されている。このように、支柱351が金属材料によって構成されているので、発光モジュール110の熱は実装基板111を介して支柱351に効率良く伝導する。これにより、発光モジュール110の熱を口金180側に逃がすことができる。この結果、温度上昇によるLEDの発光効率の低下及び寿命の低下を抑制することができる。
(支持台)
支持台(支持板)352は、支柱351を支持する支持部材であり、グローブ340の開口部341の開口端に接続されている。また、支持台352は、グローブ340の開口部341を塞ぐように構成されている。本実施の形態において、支持台352は、回路ケース360に固定されている。
支持台352は、金属材料によって構成されており、本実施の形態では、支柱351と同様に、アルミニウムによって構成されている。これにより、支柱351に熱伝導した発光モジュール110の熱は、支持台352に効率良く伝導する。この結果、温度上昇によるLEDの発光効率の低下及び寿命の低下を抑制することができる。
また、本実施の形態において、支持台352は、段差部を有する円盤状部材で構成されている。当該段差部には、グローブ340の開口部341の開口端が当接されており、これにより、グローブ340の開口部341が塞がれている。また、段差部において、支持台352と回路ケース360とグローブ340の開口部341の開口端とは、接着剤によって固着されている。
(回路ケース)
回路ケース360は、支柱351と口金180とを絶縁するとともに、駆動回路120を収納するための絶縁性樹脂ケース(回路ホルダ)である。回路ケース360は、大径円筒状の第1ケース部361と、小径円筒状の第2ケース部362とからなる。第1ケース部361の外表面は外部に露出しているので、回路ケース360に伝導した熱は、主に第1ケース部361から放熱される。第2ケース部362は、外周面が口金180の内周面と接触するように構成されており、本実施の形態では、第2ケース部362の外周面には口金180と螺合するための螺合部が形成されている。回路ケース360は、例えば、ポリブチレンテレフタレート(PBT)によって成形することができる。
以上、本実施の形態に係る電球形ランプ300によれば、従来の白熱電球と同様に、配光角の広い配光特性を実現することができる。
また、本実施の形態における電球形ランプ300では、グローブ340が実施の形態1、2におけるグローブ140と比べて大きく、ランプ全体におけるグローブ340が占める割合が大きい。このため、駆動回路120を収納するランプ筐体(回路ケース360)が実施の形態1、2と比べて小さく、駆動回路120の収納スペースが狭小となっている。このような構成では、リード線130の断線不良が生じやすい。すなわち、本実施の形態においてリード線130を回路素子122に固定しない場合には、例えば、リード線130a及び130bを屈曲させて第2主面121b側(発光モジュール110側)に引き出すと、リード線130a及び130bにおける回路基板121との接続部分(リード線の根元部分)に応力が集中して、リード線130a及び130bが根元で切れてしまう。
これに対して、本実施の形態に係る電球形ランプ300によれば、リード線130a及び130bがセラミックコンデンサ122aに固定されているので、実施の形態1と同様の効果を奏することができる。すなわち、リード線130a及び130bに応力が加わったとしても、リード線130a及び130bの断線不良が発生しない。これにより、電球形ランプ300において、不安全動作の発生を抑制することができる。
なお、本実施の形態においても、回路基板121は、回路ケース160の形状に対応させて平面視が円形のものを用いており、例えば、口金180がE26口金の場合、回路基板121の大きさ(基板サイズ)は、φ40mm以下である。また、口金180がE17口金の場合、回路基板121の大きさは、φ25mm以下である。
(実施の形態4)
次に、本発明の実施の形態4に係る電球形ランプ400について、図8を用いて説明する。図8は、本発明の実施の形態4に係る電球形ランプの断面図である。なお、図8において、図1に示す構成要素と同じ構成要素については同じ符号を付しており、詳しい説明は省略又は簡略化する。また、図8において、駆動回路120については断面図ではなく側面図である。
図8に示すように、本実施の形態に係る電球形ランプ400は、実施の形態1と同様に、発光モジュール110と、駆動回路120と、リード線130と、グローブ140と、基台450と、回路ケース460と、筐体470と、口金180と、絶縁リング190とを備える。なお、本実施の形態では、グローブ140と基台450と筐体470とをあわせて「ランプ本体部(ボディ)」と称する。また、回路ケース460と口金180と絶縁リング190とをあわせて「口金部」と称する。
本実施の形態における電球形ランプ400は、実施の形態1と異なり、照明方向を変えることが可能な回転機構を有しており、ランプ本体部が口金部に対して相対的に回転可能となるように構成されている。また、電球形ランプ400では、発光モジュール110の実装基板111が口金180の軸に対して傾斜するように配置されている。このような電球形ランプ400は、照射方向が直下となるように照明器具に取り付けられる。このような照明器具は、天井に取り付けられた半球形状の器具本体部と、電球形ランプが取り付けられるソケットとを有する。ソケットは、電球形ランプの口金が挿入される挿入口が下側に向くように水平線に対して若干傾斜した状態で設けられている。
以下、本実施の形態における電球形ランプ400の構成部材について、実施の形態1と異なる部材を中心に説明する。
(基台)
基台(モジュールプレート)450は、発光モジュール110を載置するための光源取り付け部材であり、例えば、ランプ軸(口金軸)とのなす角が60°である傾斜面(載置面)を有する部材である。基台450の傾斜面には発光モジュール110が載置されて固定される。
また、基台450は、回路ケース460のグローブ140側を蓋するキャップ部材でもある。駆動回路120(回路基板121)は、基台450に固定される。つまり、回路基板121は、ランプ本体部の一部として回転する。
このように構成される基台450は、筐体470の第1筐体部471内に収容されている。なお、基台450には、リード線130a及び130bを通すための2つの貫通孔463aが設けられている。基台450は、例えば、ポリブチレンテレフタレート(PBT)等の絶縁性樹脂材料等を用いて成形することができる。
(回路ケース)
回路ケース460は、駆動回路120の一部を収納するための絶縁性樹脂ケース(回路ホルダ)であって、筐体470の第2筐体部472及び口金180内に収容されている。本実施の形態における回路ケース460は、第2筐体部472と略同形の大径円筒状の第1ケース部461と、第1ケース部461に連結され、口金180と略同形の小径円筒状の第2ケース部462とで構成されている。
第1ケース部461及び第2ケース部462のうち、グローブ140側に位置する第1ケース部461は第2筐体部472内に収容されており、口金180側に位置する第2ケース部462は口金180内に収容されている。また、第2ケース部462には口金180が外嵌されており、本実施の形態においても、第2ケース部462の外周面には口金180と螺合するための螺合部が形成されている。
また、回路ケース460には、ランプ本体部と口金部との回転方向の動きを止めるために、筐体470に向かって突出するストッパ(突出部)460aが設けられている。ストッパ460aは、回路ケース460における筐体470に対向する面の周方向の一箇所に形成されている。本実施の形態において、ストッパ460aは、第2ケース部462の口金側端部に設けられている。回路ケース460のストッパ460aと筐体470のストッパ470aとが当接することによって、ランプ本体部と口金部との相対的な回転が停止する。
このように構成される第1ケース部461及び第2ケース部462は、例えば、ポリブチレンテレフタレート(PBT)等の絶縁性樹脂材料等を用いて成形することができる。また、第1ケース部461と第2ケース部462とは一体的に形成することができる。
(筐体)
筐体470は、外部に露出する外側ケースであって、グローブ140と口金180との間に配置される。本実施の形態において、筐体470は、第1筐体部471と第2筐体部472とによって構成されている。
第1筐体部471は、上述のとおり、基台450を収納する。第2筐体部472は、回路ケース460の第1ケース部461を収納する。
筐体470には、ランプ本体部と口金部との回転方向の動きを止めるために、回路ケース460に向かって突出するストッパ(突出部)470aが設けられている。ストッパ470aは、筐体470における回路ケース460に対向する面の周方向の一箇所に形成されている。本実施の形態において、ストッパ470aは、第2筐体部472の口金側端部に設けられている。
本実施の形態においても、筐体470は、金属によって構成されたヒートシンクであり、発光モジュール110及び駆動回路120から発生する熱を、筐体470を介して電球形ランプ400の外部に放熱させる。筐体470は、例えば、アルミニウム合金材料で構成することができる。
なお、本実施の形態では、口金180に接続されるリード線130c及び130dの芯線はより線によって構成されている。
以上、本実施の形態に係る電球形ランプ400によれば、ランプ本体部が口金部に対して回転可能に構成されているので、ランプ本体部を回転させることで照明方向を一定角度範囲内で調整することができる。具体的には、ランプ本体部(グローブ140、基台、450及び筐体470)を回転させたときに、回路ケース460のストッパ460aと筐体470のストッパ470aとが当接することでランプ本体部の回転の動きが止まるように構成されている。すなわち、電球形ランプ400は、ランプ本体部が所定の角度範囲内で回転可能となるように構成されている。
このような回転機構を有する電球形ランプでは、リード線130の断線不良が生じやすい。
すなわち、本実施の形態のような回転機構を有する電球形ランプにおいて、リード線130を回路素子122に固定せずにランプ本体部を回転させると、回転に伴ってリード線130がねじれて、リード線130における回路基板121との接続部分(リード線の根元部分)に応力が集中して、リード線130が根元で切れてしまう可能性がある。
さらに、本実施の形態のように、発光モジュール110(実装基板111)が口金180の軸に対して傾斜するように構成された電球形ランプは、照明器具内で斜め方向に取り付けられるので、小型であって駆動回路120を収納するスペースが狭小である。この場合、リード線130を回路素子122に固定しない場合には、駆動回路120を回路ケース460に挿入してリード線130を所望の位置にまで引き出したり押し戻したりするときに、リード線130の根元部分に負荷がかかって線切れが発生することが多い。
これに対して、本実施の形態に係る電球形ランプ400によれば、リード線130(リード線130a及び130b)が回路素子122(例えばセラミックコンデンサ122a)に固定されているので、実施の形態1と同様の効果を奏することができる。すなわち、リード線130に応力が加わったとしても、リード線130の断線不良が発生しない。これにより、電球形ランプ400において、不安全動作の発生を抑制することができる。
また、リード線130c及び130dについても同様に、リード線130c及び130dを回路素子122に固定することにより、ランプ本体部の回転に伴ってリード線130c及び130dが断線してしまうことを低減することができる。
なお、本実施の形態において、駆動回路120の回路基板121は、平面視が円形又は楕円形のものを用いることができる。
(実施の形態5)
次に、本発明の実施の形態5に係る照明装置500について、図9を用いて説明する。図9は、本発明の実施の形態5に係る照明装置の概略断面図である。
図9に示すように、本発明の実施の形態5に係る照明装置500は、例えば、室内の天井600に装着されて使用され、上記本発明の実施の形態1に係る電球形ランプ100と、照明器具520とを備える。
照明器具(点灯器具)520は、電球形ランプ100を消灯及び点灯させるものであり、天井600に取り付けられる器具本体521と、電球形ランプ100を覆う透光性のランプカバー522とを備える。
器具本体521は、ソケット521aを有する。ソケット521aは、従来の白熱電球や電球形ランプ100等のランプを取り付けるための取り付け部材であるとともに、電球形ランプ100への給電を行う給電部材である。例えば、ソケット521aに電球形ランプ100の口金がねじ込まれることでソケット521aに電球形ランプ100が装着される。また、ソケット521aから電球形ランプ100に対して商用100Vの交流電力が供給される。
このように、上記の実施の形態1に係る電球形ランプ100は照明装置500として実現することもできる。
なお、ソケット521aは、電球形ランプの口金が螺合される構成に限らず、単に口金が差し込まれるだけの構成であってもよい。また、本実施の形態では、実施の形態1に係る電球形ランプ100を用いたが、他の実施の形態及び変形例に係るランプを用いても構わない。
(その他)
以上、本発明に係る照明用光源及び照明装置について、実施の形態及びその変形例に基づいて説明したが、本発明は、これらの実施の形態及び変形例に限定されるものではない。
例えば、上記の実施の形態及び変形例において、固定部材123としては熱収縮チューブを用いたが、これに限らない。固定部材123としては、シリコーン樹脂等を用いることもできる。この場合、例えば、リード線130を回路素子122に寄り合わせて接触させて、リード線130と回路素子122との接触部分に対してシリコーン樹脂をポッティング及び硬化して、リード線130を回路素子122に固定することができる。すなわち、部分的にシリコーン樹脂を設けて、リード線130を回路素子122に固定することができる。この場合、上述のとおり、固定部材123(シリコーン樹脂)は、リード線130bの根元部分に接触させないことが好ましい。
また、上記の実施の形態及び変形例において、駆動回路120は非調光回路として構成したが、調光回路として構成しても構わない。この場合、回路素子122として、調光用の制御用集積回路素子が回路基板121の第2主面121bに実装される。
また、上記の実施の形態及び変形例において、リード線130が固定される回路素子122としてはセラミックコンデンサ122a及び122bを用いたが、回路素子122としてフィルムコンデンサが用いられている場合は、当該フィルムコンデンサにリード線130を固定してもよい。
また、上記の実施の形態及び変形例において、発光モジュール110は、青色LEDチップと黄色蛍光体とによって白色光を放出するように構成したが、これに限らない。例えば、赤色蛍光体及び緑色蛍光体を含有する蛍光体含有樹脂を用いて、これと青色LEDチップとを組み合わせることによりに白色光を放出するように構成しても構わない。
また、半導体発光素子(LEDチップ)12は、青色以外の色を発光するLEDチップを用いても構わない。例えば、半導体発光素子112として紫外線発光のLEDチップを用いる場合、封止体113内の蛍光体粒子としては、三原色(赤色、緑色、青色)に発光する各色蛍光体粒子を組み合わせたものを用いることができる。さらに、蛍光体粒子以外の波長変換材を用いてもよく、例えば、波長変換材として、半導体、金属錯体、有機染料、顔料など、ある波長の光を吸収し、吸収した光とは異なる波長の光を発する物質を含んでいる材料を用いてもよい。
また、上記の実施の形態及び変形例において、発光素子としてLEDを例示したが、半導体レーザ等の半導体発光素子、又は、有機EL(Electro Luminescence)や無機EL等のEL素子、その他の固体発光素子を用いてもよい。
また、上記の実施の形態及び変形例において、発光モジュール110としては、LEDチップ(ベアチップ)が実装基板に直接実装された構造であるCOB(Chip On Board)型のLEDモジュールとしたが、これに限らない。例えば、樹脂成形された容器(キャビティ)の中にLEDチップを実装して当該容器内を蛍光体含有樹脂によって封入したパッケージ型のLED素子、つまり表面実装型(SMD:Surface Mount Device)のLED素子を用い、このSMD型のLED素子を基板上に複数個実装することで構成された発光モジュールを用いても構わない。
また、上記の実施の形態及び変形例では、照明用光源の一例として電球形ランプについて説明したが、これに限らない。例えば、本発明は、長尺筒状の直管内に発光モジュール及び駆動回路を備える直管形ランプ又は環状の丸管内に発光モジュール及び駆動回路を備える丸管形ランプにも適用することもできる。その他、本発明は、駆動回路を内蔵するLEDユニット等の照明用光源、あるいは、駆動回路を含む照明システム等においても適用することができる。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を本実施の形態及び変形例に施したもの、又は、実施の形態及び変形例における構成要素を組み合わせて構築される形態も、本発明の範囲内に含まれる。
本発明は、電球形ランプ等の照明用光源及び照明装置等において広く利用することができる。
100、200、300、400 電球形ランプ
110 発光モジュール
111 実装基板
112 半導体発光素子
113 封止体
120 駆動回路
120a プラス側出力端子
120b マイナス側出力端子
121 回路基板
121a 第1主面
121b 第2主面
122 回路素子
122a、122b セラミックコンデンサ
122b1、122b2 リード端子線
122c 電解コンデンサ
122d チョークコイル
122e ノイズフィルタ
122f 集積回路素子
123 固定部材
130、130a、130b、130c、130d リード線
140、340 グローブ
150、450 基台
150a、160a、463a 貫通孔
160、360、460 回路ケース
161、361、461 第1ケース部
162、362、462 第2ケース部
170、470 筐体
170a 空間
180 口金
181 シェル部
182 絶縁部
183 アイレット部
190 絶縁リング
341 開口部
351 支柱
352 支持台
460a、470a ストッパ
471 第1筐体部
472 第2筐体部
500 照明装置
520 照明器具
521 器具本体
521a ソケット
522 ランプカバー
600 天井

Claims (18)

  1. 発光素子を有する発光モジュールと、
    回路基板と当該回路基板に接続された回路素子とを有し、前記発光モジュールに電力を供給するための駆動回路と、
    前記回路基板に接続されたリード線と、
    前記リード線と前記回路素子とを固定する固定部材とを備える、
    照明用光源。
  2. 前記固定部材は、前記リード線と前記回路素子とを囲むように設けられている、
    請求項1に記載の照明用光源。
  3. 前記固定部材は、熱収縮チューブである、
    請求項2に記載の照明用光源。
  4. 前記固定部材は、前記リード線と前記回路基板との接続部分には接触していない、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の照明用光源。
  5. 前記回路素子を複数備え、
    前記リード線は、前記複数の回路素子のうち、当該リード線と前記回路基板との接続部分に最も近い位置に実装された回路素子に固定されている、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の照明用光源。
  6. 前記リード線は、当該リード線と同電位の端子を有する前記回路素子に固定されている、
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の照明用光源。
  7. 前記リード線の一端は、前記回路基板の第1主面から前記回路基板を貫通させられて前記第1主面に対向する第2主面において半田接続されており、
    前記リード線の他端は、前記第2主面側に引き出される、
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の照明用光源。
  8. 全ての前記回路素子は、前記第2主面で半田接続されている、
    請求項7に記載の照明用光源。
  9. 前記発光モジュールは、前記回路基板の前記第2主面の上方に位置し、
    前記リード線は、前記発光モジュールと前記駆動回路とを電気的に接続するための電線である、
    請求項7又は8に記載の照明用光源。
  10. 前記リード線は、銅合金が樹脂被膜された電線である、
    請求項1〜9のいずれか1項に記載の照明用光源。
  11. さらに、前記駆動回路を収納するケースを備える、
    請求項1〜10のいずれか1項に記載の照明用光源。
  12. さらに、
    前記発光モジュールを覆うグローブと、
    前記発光モジュールを発光させるための電力を受ける口金とを備え、
    前記口金で受けた電力は、前記駆動回路に供給される、
    請求項1〜11のいずれか1項に記載の照明用光源。
  13. 前記口金がE26口金であり、
    前記回路基板の大きさは、φ40mm以下である、
    請求項12に記載の照明用光源。
  14. 前記口金がE17口金であり、
    前記回路基板の大きさは、φ25mm以下である、
    請求項12に記載の照明用光源。
  15. 前記リード線が固定される前記回路素子の前記固定部材との接触面は、曲面である、
    請求項1〜14のいずれか1項に記載の照明用光源。
  16. 前記リード線が固定される前記回路素子は、セラミックコンデンサである、
    請求項1〜15のいずれか1項に記載の照明用光源。
  17. 前記リード線は、前記発光モジュールと前記駆動回路とを電気的に接続するための2本の電線であり、
    前記回路素子は、前記発光素子と並列接続された出力側平滑コンデンサであり、
    前記2本の電線は、前記出力側平滑コンデンサに固定されている、
    請求項1〜16のいずれか1項に記載の照明用光源。
  18. 請求項1〜17のいずれか1項に記載の照明用光源を備える照明装置。
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