JP5373763B2 - 歯ブラシ - Google Patents

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Description

本発明は歯ブラシに関し、特に球形状頭部を備え、口および舌の個々の部分に対して好適な、および最適なブラシ動作の方向性を選択する利便性をユーザに与えるために、幅広い範囲にわたる種々の動きを頭部に与えるように構成された歯ブラシに関する。
歯ブラシ、特に機械化された、または電化された歯ブラシはよく知られており、複数の異なる動作状態を伴って使用される。
回転可能なブラシ頭部を備え、振動し脈動する動作が可能な機械化された歯ブラシは当業者に公知である。ブラシ頭部の動きが機械的に駆動されることで、ユーザは口内に歯ブラシを特定の位置に配置するだけでよい。歯、舌、歯茎および口のその他の部分をブラシがけするため、ブラッシング動作は機械駆動によりもたらされる。手動歯ブラシと比較して機械的歯ブラシを使用することで、口を清掃するのに必要とされる手動力が低下する。手動ブラシでは、ユーザはブラッシング動作を行い、また手動で再現することは不都合であるブラッシングを行う。
最新の機械化された歯ブラシの中には、歯を横切るまたは歯茎に向かう横方向ではない、歯茎を磨くブラッシング動作を示すものもある。歯茎を磨くことにより物質が歯茎の先端部下方に押し進められ、または歯から歯茎の先端部が引き剥がされるかも知れない。最新の機械化された歯ブラシは、口の所定部分だけの歯茎を磨く種々の手段を提供する。これらの歯ブラシは、口の一部にある粘性物質の作用を払い落とすことはできない。
効率的に舌の表面を清掃する方法は、前方向にだけ舌をブラシがけすることである。
前歯の上側および下側の内面にある長手方向のくぼみを清掃するため、それらの長さ方向に平行に歯茎から離れてブラッシング動作を行う必要がある。
公知の歯ブラシは2方向、多方向または四方八方の(scatter)ブラッシング動作を提供する。機械的歯ブラシにより生み出されるブラッシング動作の方向性は、機械的歯ブラシが接触する口または歯の部分に関わりなく、全体的に同じである。しかし、このただ1つの変化のない動作は、歯、歯茎および舌の全ての部分を清掃するためには効果的または効率的ではない。
本発明の目的は、歯を磨くために改良された方法を実行することができる歯ブラシを提供することである。この改良された方法は公知であり、多くの歯医者により推奨されている。この方法は、歯ブラシに小さな円運動をさせることで、歯肉線(gum line)から、および口の基部にある歯肉線に沿って延びる口内のギザギザの突起部(indented ridge)から歯垢を清掃することを包含する。
改良された方法は、歯の部分に対して完全に効果的なブラシがけを提供することはできない。例えば、十分に有効性に、歯と歯の間の所定の領域には届かない。しかし、改良された方法は、歯垢の蓄積および残骸の蓄積の形態を有する歯の最も問題のある領域の1つであるギザギザの突起部を清掃することに効果的に対処する。
改良された方法は、手動で行うことが困難な場合もあり、歯ブラシは機械的にこのブラッシング方法をシミュレートすることができる。しかし、ブラシがけする動作を種々に方向付けることで、口の種々の部分で最適なブラッシング方向を提供することが、歯を磨く最も効果的で安全な方法である。
そこで、本発明は、ブラシ頭部と該ブラシ頭部に少なくとも第1および第2独立ブラッシング動作を付与するように構成された駆動手段とを備え備え
前記頭部は実質的に球形状である歯ブラシを提供する。
また、前記頭部は2つの実質的に半球形状の部材を備えることが好ましい。
前記頭部は前記第1ブラッシング動作中に第1軸周りに回転可能であり、第2ブラッシング動作中に第2軸周りに独立に回転可能であることが好ましい。
前記第1軸および第2軸は実質的に垂直であることが好ましい。
そして、前記第1軸および第2軸は前記頭部の中心を貫通することが好ましい。
前記頭部は、前記第1軸および/または第2軸周りを所定の方向に、連続的に回転可能であることが好ましい。
前記頭部は、外方に向かって延びる整列した毛部を備えることが好ましい。
更に、前記第1および第2半球形状部材上、または前記部材間の接合部近傍の前記毛部は、前記接合部を実質的に被覆する保護カバーを創出するために1点に集まるように方向付けられていることが好ましい。
前記駆動手段は、前記頭部に1以上のブラッシング動作を付与するように配設された少なくとも1つの駆動シャフトを備えることが好ましい。
前記少なくとも1つの駆動シャフトは、往復運動するように配設されて、前記頭部に第1ブラッシング動作を付与し、また、実質的に前記駆動シャフトの長手方向軸周りに回転して、前記頭部に第2ブラッシング動作を付与するように配置されていることが好ましい。
前記駆動手段は、少なくとも前記1つの駆動シャフトの往復運動を、第1軸周りの頭部の回転動作に変換する手段を備えることが好ましい。
前記変換手段はクランクシャフトからなることが好ましい。
更に、前記変換手段は、前記頭部に連結する少なくとも1つのカムと、前記駆動シャフトに連結する対応する従動子(follower)とからなることが好ましい。
前記従動子は前記カムを囲繞する軸受筒(bushing)からなることが好ましい。
前記駆動手段は第1および第2駆動シャフトを備え、前記第1駆動シャフトは前記頭部に第1ブラッシング動作を付与するように配設され、前記第2駆動シャフトは前記頭部に第2ブラッシング動作を付与するように配設されることが好ましい。
前記第1および第2駆動シャフトは同心であることが好ましい。
そして、前記駆動手段は、前記第1および第2駆動シャフトを駆動するように配設された少なくとも1つのモータを備えることが好ましい。
前記駆動手段は、係合状態と非係合状態との間を移動可能なクラッチを備え、前記係合状態では前記第1および第2駆動シャフトの同時回転を可能にし、前記非係合状態では前記第1駆動シャフトを独立に回転可能にすることが好ましい。
前記クラッチが切り離されたときに、予め決められた方向に前記第2駆動シャフトを停止させる手段を備えることが好ましい。
前記駆動手段は、前記頭部内に配置された一対の傘歯車と、前記第1駆動シャフトに固定された第1傘歯車と、前記第1傘歯車と噛合し、また前記一対の半球形状頭部が配設された駆動軸上に設けられた第2傘歯車とを備えることが好ましい。
前記第2駆動シャフトは、前記駆動軸を支持する支持部と連結することが好ましい。
更に、前記第2駆動シャフトは、前記頭部を保持する支持部と連結することが好ましい。
本発明の第1実施形態の特徴による歯ブラシ頭部を示す正面断面図である。 図1の歯ブラシ頭部の側面断面図である。 本発明の第2実施形態の特徴による歯ブラシを示す正面断面図である。 図3に示す歯ブラシの頭部を示す断面図である。 図3に示す歯ブラシの一部を示す拡大図である。 本発明の第3実施形態による歯ブラシの頭部を示す側面断面図である。 図6の頭部を示す正面断面図である。 図6の頭部を示す第3実施形態による歯ブラシ部分を示す断面図である。 歯ブラシの頭部を除いた図8の図である。 図8および図9の歯ブラシを示す側面図である。 図6および図7の頭部と同様の本発明の第4実施形態による歯ブラシ頭部を示す正面断面図である。 図6、図7および図11の頭部を使用するための駆動手段の一部を示す。 本発明の第5実施形態による歯ブラシ頭部を示す正面断面図である。 切り離された位置にあるクラッチを備えた本発明の第6実施形態による歯ブラシの内部構造を示す斜視図である。 係合位置にあるクラッチを備えた図14の歯ブラシを示す。 図14および図15の歯ブラシの分解組み立て図を示す。 本発明の第7実施形態による歯ブラシの頭部を示す分解組み立て図である。 図17の頭部を部分的に破断した図を示す。
添付図面の図1および図2を参照すると、本発明の第1実施形態による歯ブラシ10の一部が示されている。歯ブラシ10は実施形態の中で示されるように、第1半球形状頭部14と第2半球形状頭部16とから構成されるブラシ頭部12を備えている。半球形状頭部14、16は実質的に半球形状であり、ブラシ頭部12を全体的に実質上、球形にするように互いに隣接して設けられている。半球形状頭部14、16はそれぞれ、半球形状頭部14と16との間にチャネル18を設けるため、完全に180度の半球よりも何度か小さい一方で、全体的に実質上、ブラシ頭部12を球形状に維持している。半球形状頭部14、16は必要な特性を提供する限り、準卵形状(semi ovoid)を含む任意の他の形状であってもよいことを理解すべきである。
歯ブラシ10は更に、第1のまたは内部の駆動シャフト20の形態をもつ駆動手段を備えている。駆動シャフト20は、使用時に歯ブラシ10の把手部(図示せず)の一部から延び、またはその一部を形成する支持スリーブ24内に収容されている。支持スリーブ24はまた、駆動手段の移動部分、特に第1駆動シャフト20が安全上の理由のため歯ブラシのユーザにより接触されないことを保証し、これらのことが長続きすることを確実にするため駆動手段用の保護カバーを提供している。駆動シャフト20はスリーブ24を貫通して延び、スリーブ24を突き出てチャネル18を貫通し、ブラシ頭部12内で終わっている。駆動シャフト20はブラシ頭部12の内部に取り付けられており、その重量の一部を支持し、後述するようにブラシ頭部12に第1および第2の独立ブラッシング動作を付与する。
第1駆動シャフト20は使用中、更なる特徴(図示せず)の駆動手段により往復運動を与えられ、この駆動手段は往復運動を発生する複数の公知である配置のうちの任意の1つであり、例えば図3または図12のいずれかに示される種々の配置であってもよいが、単一の駆動シャフト20と共に使用されるように設けられる。駆動手段は更に、ブラシ頭部12内に配設されたクランク形状軸またはクランクシャフト26の形態をもつ変換手段を備え、この変換手段の端部は第1および第2半球形状頭部14、16に連結されている。クランクシャフト26は第1駆動シャフト20を往復運動させることにより駆動され、第1軸周りの頭部14、16の同時回転をもたらし、これにより頭部12の第1ブラッシング動作を生じさせる。クランクシャフト26は支持環状部(図示せず)などに関して設けられ、それを支持することが好ましい。
コネクティングロッド26はまた、上述した更なる特徴(図示せず)の駆動手段により、または他の好適な手段により長手方向軸周りに実質的に回転可能であり、第2軸周りにブラシ頭部12を回転し、これにより頭部12の第2ブラッシング動作を生じさせる。シャフト支持スリーブ24の内径は長手方向中心近辺で減少し、個々の端部に向かって次第に拡大する。シャフト支持スリーブ24の内部形状は、駆動シャフト20をその長手方向軸上で回転可能にするための支えを提供する。
図示された実施形態において、第1軸および第2軸は実質的に互いに直角に交わる。これらの軸はまた、球形状頭部12の中心を通るように延びることが好ましい。1以上の電気モータは、これら第1および第2ブラッシング動作を生じさせるのに必要な駆動力を提供するために使用されることを理解すべきである。
ブラシ頭部12は駆動を提供するモータの電流フロー(current flow)の方向を切り替えることで時計方向、または反時計方向に回転することができる。前述の説明から、ブラシ頭部12は第1および/または第2軸周りにただ1つの方向に連続的に回転し、これにより動作に有益な状態を提供することを理解すべきである。更に、駆動手段を稼働させる電気モータに供給される電圧を停止し、開始し、および/または変化させることにより、ブラシ頭部12が任意の方向に連続的に移動するようにでき、頭部12表面の2点間または任意のポイントを往復し、連続的に円弧状に移動する、または円弧状に往復運動するようになす。
毛部(bristle)28は個々の半球形状頭部14、16の外面に固定され、半球形状頭部14、16の好適な位置に配設されて、ブラシ頭部12の全体にわたりほぼ連続した配列の毛部28を与えている。毛部28は任意の他の好適な配列に配置することができ、また任意の他の適する機能的に均等な配列に置換できることを理解すべきである。
半球形状頭部14と16の間の分割チャネル18に直接に隣接する毛部28は、垂線に対して傾斜しチャネル18を超えて突出している。チャネル18に近接する個々の半球形状頭部14、16上の毛部28は、実質的にチャネル18を囲む防護カバーを形成するため、チャネル18を超えて集中するように位置決めされている。これにより、頭部12の内部に何らかの異物が侵入することを防止する。これはまた、ブラシ頭部12の表面にわたって毛部28を実質的に均一に集中する結果となる。このように、均一に集中した毛部28がブラシ頭部12の方向と関わりなくブラシされる口の領域に与えられる。
半球形状頭部14、16が回転するとき、傾斜毛部28は支持スリーブ24を通過する際に屈曲することで、その地点で分離する。これにより、半球形状頭部14、16は支持スリーブ24に実質的に妨げられずに回転することができる。
図3を参照すると、全体的に110で示される歯ブラシの第2実施形態が図示されており、この第2実施形態では、同じ構成部材は同じ参照番号が与えられ、特記しない限り、同じ機能を果たす。
歯ブラシ110はこの場合もやはり、スリーブ124(歯ブラシ110の内部の仕組みを明らかにするため、図3中、リング形状断面として概略的に示されている)の端部に近接して設けられた実質的に球形状頭部112を備えている。頭部112は第1および第2球形状頭部114、116を備えており、これらの間にチャネル118が設けられている。頭部の拡大図が図4に示されている。先の実施形態と同様に、頭部112には表面上に毛部128が整列して設けられている。頭部112の内部には第1および第2半球形状頭部114、116が、後でより詳細に説明するようにクランク形状軸、またはクランクシャフト126の形態を有する変換手段により連結されている。
歯ブラシ110は更に、第1および第2モータシャフト134、136をそれぞれ駆動する第1および第2モータ130、132の形態をもつ駆動手段を備えている。第1および第2モータシャフト134、136は同軸に収容されており、どちらも後述するようにモータシャフト134、136の回転動作を往復運動および回転動作の両方に変換するように設けられた変換器138に接続されている。変換器138は第2モータシャフト136に取り付けられたフレーム140を備えており、これにより変換器138はモータシャフト136の長手方向軸周りに回転可能である。第1モータシャフト134はフレーム140を貫通し、かつ、フレーム140内に設けられた第1傘歯車142に連結し、それにより駆動する。変換器138は更に、第1傘歯車142に垂直に設けられ、かつ該第1傘歯車142と噛合する第2傘歯車144を備えている。クランクシャフト146が、第2傘歯車144からフレーム140を横切るように延びている。第1モータシャフト134は第1傘歯車142を介して第2傘歯車144を駆動することができ、これによりクランクシャフト146を駆動できることを理解すべきである。
第1駆動シャフト120および第2駆動シャフト122がクランクシャフト146から並んで延び、駆動手段の追加的な部分を形成しており、それらは共にスリーブ124を貫通して頭部112内に入る。個々の駆動シャフト120、122の一端はクランクシャフト146に連結される一方で、個々の駆動シャフト120、122の他端は頭部112内に配置されたクランクシャフト126に連結されている。第1モータ130はクランクシャフト146を駆動するために使用され、これにより駆動シャフト120、122が互いに相対的に往復運動し、よって第1および第2半球形状頭部114、116が回転することを理解すべきである。図5を参照すると、往復運動しているときに駆動シャフト120、122に安定性をもたらすため、個々のシャフト120、122には平らな内面148が設けられている。駆動シャフト120、122はまた、頭部112に入るように外側は平らにされており、必要とされるチャネル118の寸法を最小化することができる。個々のシャフト120、122はまた、後述するように一対のスライドし回転するベアリング152の間に保持される外側円形部150を備えている。
このように、第1モータ130は前述した第1軸周りに第1および第2半球形状頭部114、116を回転させるのに使用することができ、これにより第1ブラッシング動作を生み出す。好適には第1軸に垂直な第2軸周りに頭部112を回転することが望まれる場合、第2独立ブラッシング動作を生み出すために第2モータ132が使用される。第2モータ132は駆動すると、フレーム140に連結された第2モータシャフト136を回転させる。これにより、フレーム140の全体の回転を生み出し、スリーブ124内で駆動シャフト120、122を回転させる。この回転は頭部112に直ちに伝達され、該頭部を回転させる。
フレーム140が回転すると、第2傘歯車144は第1傘歯車142の回りに引き回され、第1モータシャフト134の端部に取り付けられている第1傘歯車142を回転させるように作動する。第1傘歯車142は第2モータ132に連結される結果として、回転に抵抗する。このため、第1傘歯車142の回りに第2傘歯車144が回動することで、第2傘歯車144が回転するようになる。これは駆動シャフト120、122を往復運動させる結果となり、それにより同時に第1および第2ブラッシング動作の組合せを生み出す。このような動作の状態は本発明において想定されているが、第1および第2ブラッシング動作が互いに独立することよりも好まれない。この効果なしにフレーム140の回転を可能にするため、第1傘歯車142と第2モータシャフト136との間にクラッチ(図示せず)を設けることで、第1モータ130の回転だけが必要な時に選択的に駆動系を遮断することができる。しかし、2つのモータ130、132が同時に駆動されて、同時に両軸周りに頭部112を回転させることがある。そのような状況が生じるとき、クラッチは駆動系を遮断するために使用する必要がない。
図6から図10を参照すると、全体的に210で示される歯ブラシの第3実施形態が図示されており、この第3実施形態では、同じ構成部材は同じ参照番号が付与され、特記しない限り、同じ機能を果たす。
歯ブラシ210は実質的に球形状頭部212を備え、この球形状頭部212は図6および図7に示されるように中央軸254上に設けられた第1および第2半球形状頭部214、216を有している。円形カム突起部256の形態をもつ変換手段が第1頭部214上に設けられ、同様にカム突起部258が第2頭部216上に設けられている。これら突起部256、258は軸254に対して偏心して配置されている。
図8から図10を参照すると、歯ブラシ210は更に第1駆動シャフト220と第2駆動シャフト222とを備え、これらは前述の第2実施形態の駆動シャフトと同じ方法で動作をする。個々の第1駆動シャフト220および第2駆動シャフト222には、従動子またはカップリング260などリングが設けられており、このリングは各カム突起部256、258の回りに着座されている。個々の駆動シャフト220、222の他端には全く同じカップリング262が設けられており、このカップリング262は同様にリング形状であり、図12に関して詳述するように頭部212の回転を生み出す駆動手段の一部に取り付けられている。個々の駆動シャフト220、222は、第2実施形態を参照して説明したのと同様に、平らな内面248と湾曲部250とを備えている。ガイド264が設けられ、駆動シャフト220、222が貫通する細長いスロット268を有することが好ましい。スロット268は、駆動シャフト220、222がはさみのようにお互いに対して移動するように形成される一方で、前記移動に対する標準的な方向の撓み、および図8と図9を参照するとそのページの内側および外側への方向の撓みを防止する。ガイド264は環状であり、好適には回転可能に環状チャネル(図示せず)内に、または駆動シャフト220、222を収容する管(図示せず)の上部近傍に配設される。従って、ガイド264は駆動シャフト220、222が回転することでブラシ頭部212の回転をもたらす際、自在に回転する。
図11を参照すると、全体的に310で示される本発明の第4実施形態による歯ブラシが図示されており、この第4実施形態では、同じ構成部材は同じ参照番号が付与され、特記しない限り、同じ機能を果たす。ブラシ310は、形状および動作の点で頭部210に類似するブラシ頭部312を備えている。頭部はそれぞれ、内面に第1および第2カム突起部356、358を有する第1および第2頭部314、316を備え、第1および第2カム突起部356、358には第1および第2駆動シャフト320、322が、第3実施形態に関して前述したように設けられている。しかし、頭部312には第1および第2カム突起部356、358の外面に肩部370が設けられており、この肩部370は駆動シャフト320、322の端部が、何かの事情でカム突起部356、358から外れることを防止する。
図12を参照すると、一対のモータ(図示せず)からの駆動力をブラシ頭部(図示せず)の第1および第2ブラッシング動作に変換するように適用された変換器438が図示されている。この変換器438は、本発明の第1、第2および第3実施形態の歯ブラシと共に使用されるが、複数の簡単な改良が必要とされ、この改良は当業者の能力の範囲内でなされる。変換器438は第1傘歯車442および第2傘歯車444を支持するフレーム440を備え、第2傘歯車はクランクシャフト446を駆動する。クランクシャフト446には互いにオフセットした一対のカム472、474が設けられ、カムには使用中に歯ブラシの駆動シャフト20,120,122,220,222,320,322が連結される。このように、クランクシャフト446が第2傘歯車444により駆動されると、一対の駆動シャフトが、互いに対して往復運動するように強制され、これにより前述したようにブラシの2つの半球形状頭部を駆動し、第1ブラッシング動作をもたらす。しかし、フレーム440が長手方向軸周りに駆動されると、一対の駆動シャフトが共に一体になって回転することにより、歯ブラシの長手方向軸周りに2つの頭部の同時回転をもたらし、第2ブラッシング動作を引き起こす。
図13を参照すると、全体的に510で示される本発明の第4実施形態による歯ブラシの一部が示されている。第4実施形態では、同じ構成部材は同じ参照番号が付与され、特記しない限り、同じ機能を果たす。歯ブラシ510は同様にブラシ頭部512を備え、このブラシ頭部512は支持スリーブ524の端部に位置する第1および第2半球形状頭部514、516からなり、支持スリーブ524は歯ブラシ510の外側把手部または本体の一部を形成してもよい。ブラシ頭部510は前記実施形態と同様に、整列された毛部(図示せず)またはその他の適切な機能的均等物により覆われることが好ましい。第1および第2頭部514、516は僅かに互いに離れており、それにより第1および第2駆動シャフト520、522の頭部内部への接続を可能にするチャネル518を規定する。この第4実施形態では、第1および第2駆動シャフト520、522が互いの範囲内で同軸に、更に支持スリーブ524内に同軸に配設されている。第1および第2駆動シャフト520、522は歯ブラシ510の駆動手段の一部を形成している。駆動手段は更に、第1駆動シャフト520に固定された第1傘歯車542および軸546上に設けられ噛合する第2傘歯車544の形態をもつ変換手段を備えている。前記軸のどちらの端部もそれぞれ、半球形状頭部514、516に固定されている。軸546は支持部576内に保持されており、この支持部576は第2駆動シャフト522の自由端に固定されており、第2駆動シャフト522は第1駆動シャフト520を上方に貫通し、第1傘歯車542の中心を貫通している。
第2駆動シャフト522と独立して第1駆動シャフト520を駆動することにより、半球形状頭部514、516は、連続して駆動軸546の長手方向軸に対応する第1軸周りに回転し、これにより頭部512の第1ブラッシング動作をもたらす。第1駆動シャフト520が停止し、それとは独立して第2駆動シャフト522が駆動されると、駆動軸546は支持部576内に設けられていることで、第1および第2駆動シャフト520、522の長手方向軸に対応する第2軸周りに回転する。この駆動軸546の回転により、一対の半球形状頭部514、516の同時回転をもたらし、これにより第2ブラッシング動作を引き起こす。頭部512が回転する第1および第2軸は実質的に互いに垂直である。
図示しないが、第1および第2駆動シャフト520、522は例えば、1つまたは2つの電気モータ(図示せず)など任意の適切な手段により駆動されてもよいことを理解すべきである。第1および第2駆動シャフト520、522の一方および/または他方を連続して1つの方向に駆動する以外は、どちらの駆動シャフトも振動させて、第1または第2ブラッシング動作の一部としてブラシ頭部512に同様の振動動作を付与することを理解すべきである。
図14から図16を参照すると、全体的に610で示される本発明の第5実施形態による歯ブラシが図示されている。この第5実施形態では、同じ構成部材は同じ参照番号が付与され、特記しない限り、同じ機能を果たす。
歯ブラシ610は同様に実質的に球形状頭部612を備えるが、その内部の仕組みだけが図14および図16に示されており、図15からは完全に削除されている。図14から図16は歯ブラシ610の内部の基本的な仕組みを示し、使用中にこれらは適するケーシングにより囲まれ、好適には把手部や、内部にバッテリーなどを配置する部分を規定し、歯ブラシ610の動作に関連する任意の電気回路を配置する。
歯ブラシ610は、同軸に配置された第1駆動シャフト620と第2駆動シャフト622とを備えている。歯ブラシ610はただ1つのモータ630だけを備え、このモータ630は後述するように2つの駆動シャフト620、622を駆動するように作動する。これをなすため歯ブラシ610は、第1モータ630のシャフト634に配設され、シャフト634と共に回転可能なクラッチ680を備えている。クラッチ680は任意の好適な形態からなり、例えば摩擦に基礎をおくクラッチ、磁気クラッチまたは任意の他の機能的均等物からなる。本実施形態では、クラッチ680は摩擦に基礎をおいたクラッチであり、モータシャフト634に固定され、それによりモータシャフト634と共に回転する第1クラッチプレート682と、第1駆動シャフト620とを備えている。クラッチ680は更にスリーブ686の自由端に形成された第2クラッチプレート684を備え、スリーブ686は第2駆動シャフト622の外側に長手方向に配置されており、これらにより第1クラッチプレート682と第2クラッチプレート684とを係合し、または切り離すことができる。図14では、クラッチ680が切り離された状態が示されており、一方で図15にはクラッチ680が係合した状態が示されている。切り離された状態ではモータ630は第1駆動シャフト620だけを駆動する一方で、係合した状態では、後でより詳しく説明するように、モータ630はクラッチ680を介して第1駆動シャフト620および第2駆動シャフト622を同期して駆動する。
特に図16を参照すると、第1駆動シャフト620は第1クラッチプレート682に固定され、これにより共に回転することを理解すべきである。第2駆動シャフト622は中空であり、歯ブラシ610が組み立てられると第1駆動シャフト620の周りに配設される。第2駆動シャフト622は肩部689に分割される第1部材687と第2部材688とを備えている。第2部材688には細長いスロット690が設けられる一方で、第1部材687はネジ状端部691を備えている。
クラッチスリーブ686を参照すると、傾斜端部693の近傍であってその内面に環状肩部692が設けられており、傾斜端部693の最も内側には切欠き部694が設けられている。環状肩部692は、第2駆動シャフト622の第1部材687が貫通するような寸法にされる一方で、肩部689の通過を防止する。歯ブラシ610は更に、第2駆動シャフト622の第2部材688周りに配設されるような寸法のバネ695を備えるが、バネ695は肩部689に阻まれ、これによりバネが肩部689と当接し圧縮される。組み立てる間、第2駆動シャフト622はスリーブ686内をスライドし、これにより第1部材687は環状肩部692を貫通し傾斜端部693の外に突出する。バネ695はスリーブ686内で第2部材688周りに嵌挿され、肩部689に当接する。前記ばねは、その肩部689と対向する端部が、スリーブ686に配設されたグラブネジを通過するまで圧縮される。グラブネジ696はスリーブ686の側壁を貫通し、細長いスロット690の内部まで延びている。グラブネジ696はそれによりバネ695が延びるのを防止し、その場所に張力を維持する。この組立部全体は、図15に示すように第1駆動シャフト620を覆うように配設され、頭部612は図14に示すように、駆動シャフト620、622の上に配設されている。頭部612の内部には、第1駆動シャフト620の自由端側に装着される第1傘歯車642と、それ自体が支持部676に包含される駆動軸646に配設される第2傘歯車644とが設けられている。支持部676は、第2駆動シャフト622のネジ状端部691にネジ止めされている。従って、第2駆動シャフト622は第1クラッチプレート682と支持部676との間で長手方向に固定されている。
歯ブラシ610の動作を説明するために、図15を最初に参照すると、第1ブラッシング動作はクラッチ680が係合することにより作用する。この動作モードにおいて、モータ630は第1駆動シャフト620を駆動し、これによりクラッチ680を駆動し、外側駆動シャフト622が同期して回転する。これは、細長いスロット690内にグラブスクリュー696を配設し、スリーブ686を第2駆動シャフト622に回転可能に固定するが、グラブスクリュー696は細長いスロット690内を上下にスライドすることができるので、圧縮ばね695の作用に抗して、第2駆動シャフト622に対しスリーブ686を長手方向に移動させることができる。圧縮バネ695はスリーブ686を押圧し、特に第1クラッチプレート682に対して第2クラッチプレート684を押圧して、クラッチ680を係合状態に維持することができる。駆動シャフト620、622が一体になって回転するので、駆動軸646を支持する支持部676と第1駆動シャフト620上に配設された第1傘歯車642とが同時に回転する。この結果、ブラシ頭部612は第1および第2駆動シャフト620、622の長手方向軸に対応する軸周りに回転し、第1ブラッシング動作を生み出す。第1傘歯車642を支持部676と共に同じ速度で回転させることにより、軸646周りの第2傘歯車644の回転を阻止する。第1傘歯車642が固定されると、支持部676の回転は固定された第1傘歯車642周りに第2傘歯車644を引き付け、これにより第2傘歯車644を軸646周りに回転させる。従って、第1および第2ブラッシング動作が互いに独立してなされる。
図14を参照すると、クラッチ680を切り離すため、スリーブ686はバネ695の作用に抗してクラッチプレート680から引き離される。好適な保持手段(図示せず)が、スリーブ686をクラッチプレート682との係合から切り離した状態に保持するために設けられる。これらの保持手段は任意の好適な形態からなり、例えばスリーブ686の外装面で作用する戻り止め球(図示せず)であってもよく、またはその他の好適な機能的均等物であってもよい。前記保持手段は、歯ブラシ610の外装から手動で取り外されることが好ましいが、取り外すために電気的手段を採用し得ることを理解すべきである。同様に、スリーブ686を係合位置と切り離し位置との間をスライドするように操作可能なスイッチ/レバーなど(図示せず)が、歯ブラシ610の外側から利用できることが好ましいが、電気的均等物も採用し得る。
一旦、クラッチ680が切り離されると、モータ630は第1駆動シャフト620だけを駆動し、これにより第1傘歯車642を駆動する一方で、支持部676は固定されたままに保持される。これにより、第2傘歯車644を駆動し、次に使用するにあたり駆動軸646のいずれかの一端に配設された2つの半球形状頭部(図示せず)を駆動軸646の長手方向軸に対応する軸周りに回転させる。この半球形状頭部の同時回転により、第2ブラッシング動作が引き起こされ、その方向は実質的に第1ブラッシング動作の方向と垂直である。
第1および第2ブラッシング動作は実質的に互いに直交する一方、常にその状態に留まり、ユーザの歯に関してこれらのブラッシング動作を的確に方向付けることが望まれると理解すべきである。第1ブラッシング動作によりユーザは常に、第1および第2駆動シャフト620、622の長手方向軸に対応する軸周りのブラシ頭部612の指向性回転を知るであろう。前記第1および第2駆動シャフト620、622の長手方向軸に対応する軸は、参照ポイントとして使用される歯ブラシのハンドルまたはシャフト部の内側に設けられている。しかし、第2ブラッシング動作を起動しても、第2ブラッシング動作中に半球形状頭部が回転する駆動軸646の角度方向は、駆動軸646がブラシ頭部612の内側に設けられているためユーザに明らかにならない。例えば、第2ブラッシング動作を利用するとき、特に前歯の前面または背面を磨くとき、駆動軸646は実質的にユーザの歯の表面に平行であることが望まれる。このように、一度クラッチ680が切り離され第2ブラッシング動作が起動されると、駆動軸646が予め決められた位置にあるのを保証することが好ましい。このため、歯ブラシ610は、傾斜端部693と切欠き部694とにより部分的に規定される位置決め手段が設けられている。位置決め手段は更にピン697を備え、このピン697は使用中、第1および第2駆動シャフト620、622が収容される歯ブラシ610の外側本体またはケーシング(図示せず)の内部表面に固定されている。ピン697は、クラッチ680が係合位置にあるとき、スリーブ686の傾斜端部693の僅か上方に位置している。スリーブ686がクラッチプレート682から引き離され係合が外れた位置にあるとき、傾斜端部693はピン697と接触し、これら2つはカムと従動部のように作用することを理解されるべきである。これにより、スリーブ686は強制的にピン697の回りに回転し、第2駆動シャフト622、支持部676、駆動軸646を回転させる結果となる。スリーブ686は結局、切欠き部694がピン697に一致し、嵌合するまで回転する。これは、クラッチ680が十分に引き離された位置に対応し、前述の保持手段(図示せず)により前記位置に保持される。ピン697が歯ブラシ610の外側に固定され、一度クラッチ680が十分に引き離されると、第2駆動シャフト622の初期位置に関わらず、クラッチ680が最初に係合位置から切り離された位置まで移動するとき、スリーブ686および、これに連結する駆動軸646の最終位置は常に同じである。これにより、第2ブラッシング動作が生じる方向を示す参照点をユーザに提供し、第2ブラッシング動作の方向をユーザの歯に対して求められるように方向付けることができる。前記参照位置を示すため簡単なしるしなどを歯ブラシ本体の外側に設け、または前記しるしを歯ブラシの特定の位置、例えばハンドルまたはスイッチ(図示せず)に対して方向付けることができる。
必要であれば、同様のまたは機能的に均等な位置決め手段をここで説明した発明のその他の実施形態と共に採用してもよいことを理解すべきである。
図17および図18を参照すると、全体的に710で示される本発明の第7実施形態による歯ブラシの一部が示されている。この第7実施形態では、同じ構成部材は同じ参照番号が付与され、特記しない限り、同じ機能を果たす。
図17には、歯ブラシ710の一部だけが示されており、支持スリーブ724内に収容された駆動シャフト720、722の形態を有する頭部712および駆動手段が示されているが、支持スリーブ724は示されていない。ブラシ頭部712は、表面に整列する毛部728が設けられた第1および第2半球形状頭部714、716を備えている。第1駆動シャフト720は第2駆動シャフト722内に同軸に配設されており、第2駆動シャフト722はそれ自体が支持スリーブ724内に同軸に配設されている。環状支持部776が第2駆動シャフト722の自由端から延びており、半球形状頭部714、716の縁部の形状および寸法に一致し、前記環状支持部776に対向して使用中に半球形状頭部714、716の縁部が係合し、および環状支持部776に接して回転することができる。
第1傘歯車742が第1駆動シャフト720の自由端に設けられる一方で、噛合する第2傘歯車744が駆動軸746に設けられており、半球形状頭部714、716は前記駆動軸746のいずれか一方の自由端に設けられている。このように、第1駆動シャフト720独自の回転は、駆動軸746の長手方向軸に対応する第1軸周りの半球形状頭部714、716の回転を生み出し、環状支持部776は軸受または軸受筒として作用することで第1ブラッシング動作を創出する。同様に、第2駆動シャフト722の独立した回転は、支持部776の回転を生み出し、これにより、半球形状頭部714、716は、第1および第2駆動シャフト720、722の長手方向軸に対応する第2軸周りに同時回転することで第2ブラッシング動作を創出する。前記実施形態と異なり、環状支持部776が半球形状頭部714、716の間のチャネルを閉じ、これにより外部の物質が頭部712の内部に侵入するのを防止することができる。
歯ブラシ10、110、210、310、510、610、710の動作は、任意の好適な手段により制御することができる。前記歯ブラシは、4つまたは8つの点を有するトグルスイッチにより十分に手動で制御することができる。歯ブラシ10、110、210、310、510、610、710はまた、自動および手動を組み合わせた制御機器を備えることにより半自動で制御することができる。
手動4方向スイッチは、口内の全ての位置にある歯茎を直接、磨くのに便利である。これはまた、舌だけをブラシがけするのにも使いやすい。以下に、特定の面および方向内にブラシ頭部を回転させるための例示となるスイッチ動作の手本の表を示す。
スイッチ 方向 面
北 時計回り 垂直
南 反時計回り 垂直
東 時計回り 水平
西 反時計回り 水平
手動8方向スイッチは、手動4方向スイッチと同じ制御を提供し、更にブラシ動作の改良された方法を再現することができる。以下の表に、特定の面および方向内にブラシ頭部を同時回転させるための例示となるスイッチ動作の手本を示す。
スイッチ ブラシの回転動作
北西 垂直面内に時計方向および水平面内に反時計方向
北東 垂直面内に時計方向および水平面内に時計方向
南西 垂直面内に反時計方向および水平面内に時計方向
南東 垂直面内に反時計方向および水平面内に時計方向
重力スイッチを前述の位置決め手段として使用することができ、垂直面内での回転方向が自動的に選択されることを確保する。これにより、機器が上側および下側にある前歯の背面を清掃するため適切に方向付けされるときに、ブラシ頭部が自動的に適切な方向に回転することで。上側および下側にある前歯の背面のブラシがけを促進する。
手動または自動の切り替えはユーザが選択することができる。例えば、切り替え装置を使用することで、自動モードを選択し手動トグルスイッチを無効にすることができる。ユーザはそのとき、水平面内でブラシ頭部の時計方向または反時計方向だけを手動で制御することができる。これにより、操作者にとって歯ブラシ10、110、210、310、510、610、710の使用を簡単化することができる。
歯ブラシ10、110、210、310、510、610、710のブラッシング動作はまた、完全な自動制御にすることもできる。例えば、一連のブラッシング動作を歯ブラシ10、110、210、310、510、610、710内のメモリチップに保存することができ、ブラシがけを開始する前にユーザが一連のブラッシング動作を自動選択または手動選択することができる。例えば、子供の歯、歯茎および舌、または大人の歯、歯茎および舌をブラシがけするために、一連のブラッシング動作を予め決めておくことができる。
駆動構造は任意の適切な機械的配置であればよく、それにより、必要特性および、必ずしもここで説明していないことを提供する点を理解すべきである。
歯ブラシは人、動物または他の生き物の歯、歯茎または口のその他の部分を清掃するために使用されてもよいことを理解すべきである。歯ブラシは、必要特性を備えたその他の表面を清掃するために採用されることもまた理解すべきである。
垂直面はブラシ軸の長手方向軸が貫通する面であり、水平面は前記垂直面に垂直に位置している。垂直面および水平面は、実質的に互いに垂直であり、歯ブラシ頭部が回転するその他の面であってもよいことを理解すべきである。
頭部の駆動は、例えば、複数の形態をもつ油圧配置を採用するなど任意の好適な手段によって達成されることを理解すべきである。更に、歯ブラシ本体を頭部に連結するスリーブは、柔軟性のある、または変形可能な継ぎ手により達成されてもよく、これにより頭部は歯ブラシ本体に対してある角度だけ傾けられる。
10 歯ブラシ
12 ブラシ頭部
14 第1半球形状頭部
16 第2半球形状頭部
20 駆動軸
28 毛部
110 歯ブラシ
112 球形状頭部
124 スリーブ
128 毛部
142 第1傘歯車
144 第2傘歯車
210 歯ブラシ
212 球形状頭部
214 第1頭部
216 第2頭部
220 第1駆動シャフト
222 第2駆動シャフト
256 円形カム突起部
310 ブラシ
312 ブラシ頭部
314 第1頭部
316 第2頭部
356 カム突起部
358 カム突起部
442 第1傘歯車
444 第2傘歯車
446 クランクシャフト
546 駆動軸
610 歯ブラシ
612 ブラシ頭部
620 第1駆動シャフト
622 第2駆動シャフト
646 駆動軸
682 第1クラッチプレート
684 第2クラッチプレート
710 歯ブラシ
712 頭部
714 第1半球形状頭部
716 第2半球形状頭部
720 第1駆動シャフト
722 第2駆動シャフト
742 第1傘歯車
744 第2傘歯車
746 駆動軸

Claims (23)

  1. ブラシ頭部と、該ブラシ頭部に少なくとも第1および第2独立ブラッシング動作を付与するように構成された駆動手段とを備え、
    前記頭部は実質的に球形状であることを特徴とする歯ブラシ。
  2. 前記頭部は2つの実質的に半球形状の部材を備えたことを特徴とする請求項1に記載の歯ブラシ。
  3. 前記頭部は前記第1ブラッシング動作中に第1軸周りに回転可能であり、第2ブラッシング動作中に第2軸周りに独立に回転可能であることを特徴とする請求項1または2に記載の歯ブラシ。
  4. 前記第1軸および第2軸は実質的に垂直であることを特徴とする請求項3に記載の歯ブラシ。
  5. 前記第1軸および第2軸は前記頭部の中心を貫通することを特徴とする請求項3または4に記載の歯ブラシ。
  6. 前記頭部は、前記第1軸および/または第2軸周りを所定の方向に、連続的に回転可能であることを特徴とする請求項3から5のいずれかに記載の歯ブラシ。
  7. 前記頭部は、外方に向かって延びる整列した毛部を備えたことを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の歯ブラシ。
  8. 前記第1および第2半球形状部材上、または前記部材間の接合部近傍の前記毛部は、前記接合部を実質的に被覆する保護カバーを創出するために1点に集まるように方向付けられていることを特徴とする請求項2に従属する請求項7に記載の歯ブラシ。
  9. 前記第1および第2半球形状部材上、または前記部材間の接合部近傍の前記毛部は、前記接合部を実質的に被覆する保護カバーを創出するために1点に集まるように方向付けられていることを特徴とする請求項2にそれぞれ従属する請求項3から6のいずれかに従属する請求項7に記載の歯ブラシ。
  10. 前記駆動手段は、前記頭部に1以上のブラッシング動作を付与するように配設された少なくとも1つの駆動シャフトを備えたことを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載の歯ブラシ。
  11. 前記少なくとも1つの駆動シャフトは、往復運動するように配設されて、前記頭部に第1ブラッシング動作を付与し、また、実質的に前記駆動シャフトの長手方向軸周りに回転して、前記頭部に第2ブラッシング動作を付与するように配置されていることを特徴とする請求項10に記載の歯ブラシ。
  12. 前記駆動手段は、少なくとも前記1つの駆動シャフトの往復運動を、第1軸周りの頭部の回転動作に変換する手段を備えたことを特徴とする請求項11に記載の歯ブラシ。
  13. 前記変換手段はクランクシャフトからなることを特徴とする請求項11に記載の歯ブラシ。
  14. 前記変換手段は、前記頭部に連結する少なくとも1つのカムと、前記駆動シャフトに連結する対応する従動子とからなることを特徴とする請求項11に記載の歯ブラシ。
  15. 前記従動子は前記カムを囲繞する軸受筒からなることを特徴とする請求項14に記載の歯ブラシ。
  16. 前記駆動手段は第1および第2駆動シャフトを備え、前記第1駆動シャフトは前記頭部に第1ブラッシング動作を付与するように配設され、前記第2駆動シャフトは前記頭部に第2ブラッシング動作を付与するように配設されたことを特徴とする請求項10に記載の歯ブラシ。
  17. 前記第1および第2駆動シャフトは同心であることを特徴とする請求項16に記載の歯ブラシ。
  18. 前記駆動手段は、前記第1および第2駆動シャフトを駆動するように配設された少なくとも1つのモータを備えたことを特徴とする請求項16または17に記載の歯ブラシ。
  19. 前記駆動手段は、係合状態と非係合状態との間を移動可能なクラッチを備え、前記係合状態では前記第1および第2駆動シャフトの同時回転を可能にし、前記非係合状態では前記第1駆動シャフトを独立に回転可能にすることを特徴とする請求項16から18のいずれかに記載の歯ブラシ。
  20. 前記クラッチが切り離されたときに、予め決められた方向に前記第2駆動シャフトを停止させる手段を備えたことを特徴とする請求項16から19のいずれかに記載の歯ブラシ。
  21. 前記駆動手段は、前記頭部内に配置された一対の傘歯車と、前記第1駆動シャフトに固定された第1傘歯車と、前記第1傘歯車と噛合し、また前記一対の半球形状頭部が配設された駆動軸上に設けられた第2傘歯車とを備えたことを特徴とする請求項16から19のいずれかに記載の歯ブラシ。
  22. 前記第2駆動シャフトは、前記駆動軸を支持する支持部と連結することを特徴とする請求項21に記載の歯ブラシ。
  23. 前記第2駆動シャフトは、前記頭部を保持する支持部と連結することを特徴とする請求項21に記載の歯ブラシ。
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