JPH04231010A - 電動歯ブラシ - Google Patents
電動歯ブラシInfo
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- JPH04231010A JPH04231010A JP3110241A JP11024191A JPH04231010A JP H04231010 A JPH04231010 A JP H04231010A JP 3110241 A JP3110241 A JP 3110241A JP 11024191 A JP11024191 A JP 11024191A JP H04231010 A JPH04231010 A JP H04231010A
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Links
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C17/00—Devices for cleaning, polishing, rinsing or drying teeth, teeth cavities or prostheses; Saliva removers; Dental appliances for receiving spittle
- A61C17/16—Power-driven cleaning or polishing devices
- A61C17/22—Power-driven cleaning or polishing devices with brushes, cushions, cups, or the like
- A61C17/32—Power-driven cleaning or polishing devices with brushes, cushions, cups, or the like reciprocating or oscillating
- A61C17/34—Power-driven cleaning or polishing devices with brushes, cushions, cups, or the like reciprocating or oscillating driven by electric motor
- A61C17/349—Power-driven cleaning or polishing devices with brushes, cushions, cups, or the like reciprocating or oscillating driven by electric motor with multiple brush bodies
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A46—BRUSHWARE
- A46B—BRUSHES
- A46B2200/00—Brushes characterized by their functions, uses or applications
- A46B2200/10—For human or animal care
- A46B2200/1066—Toothbrush for cleaning the teeth or dentures
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C17/00—Devices for cleaning, polishing, rinsing or drying teeth, teeth cavities or prostheses; Saliva removers; Dental appliances for receiving spittle
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- A61C17/32—Power-driven cleaning or polishing devices with brushes, cushions, cups, or the like reciprocating or oscillating
- A61C17/34—Power-driven cleaning or polishing devices with brushes, cushions, cups, or the like reciprocating or oscillating driven by electric motor
- A61C17/3409—Power-driven cleaning or polishing devices with brushes, cushions, cups, or the like reciprocating or oscillating driven by electric motor characterized by the movement of the brush body
- A61C17/3436—Rotation around the axis perpendicular to the plane defined by the bristle holder
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C2204/00—Features not otherwise provided for
- A61C2204/002—Features not otherwise provided for using batteries
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/18—Mechanical movements
- Y10T74/18024—Rotary to reciprocating and rotary
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
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- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Brushes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電動歯ブラシに係り、
特に、手で保持できる駆動ユニットに対して、ブラシ及
び使用者に選択された場合にはブラシを保持するブラシ
ヘッドが動く電動歯ブラシに関する。
特に、手で保持できる駆動ユニットに対して、ブラシ及
び使用者に選択された場合にはブラシを保持するブラシ
ヘッドが動く電動歯ブラシに関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】電動歯ブラシが提案されて
、特に長寿命の再充電可能なバッテリーと小型の電気モ
ーターが入手できるようになってから何年もの間市販さ
れている。一般的な形態の電動歯ブラシは、手で保持で
きる駆動ユニットと、モーター駆動のトランスミッショ
ンによって駆動ユニットに関する軸の回りで旋回するブ
ラシユニットとから構成され、それによって、ブラシで
歯を上下方向に磨けるように、ブラシが1つのユニット
として左右に旋回する。他のよく知られた形態では、ブ
ラシユニットは、ブラシが歯を横切ってほぼ左右へ動く
ように、駆動ユニットによって軸方向に往復運動する。 現在では、使用者がブラシヘッドの左右への旋回動作と
軸方向への往復動作を切り替えることのできる電動歯ブ
ラシが市販されている。その他にも、単一の比較的大き
な毛のふさが、歯を清掃する際に歯科衛生技師が使う歯
科医用のドリルの頭部に用いられるクリーニングブラシ
と同じように、毛に平行な軸心の回りで一定方向に回転
する電動歯ブラシが市販されている。
、特に長寿命の再充電可能なバッテリーと小型の電気モ
ーターが入手できるようになってから何年もの間市販さ
れている。一般的な形態の電動歯ブラシは、手で保持で
きる駆動ユニットと、モーター駆動のトランスミッショ
ンによって駆動ユニットに関する軸の回りで旋回するブ
ラシユニットとから構成され、それによって、ブラシで
歯を上下方向に磨けるように、ブラシが1つのユニット
として左右に旋回する。他のよく知られた形態では、ブ
ラシユニットは、ブラシが歯を横切ってほぼ左右へ動く
ように、駆動ユニットによって軸方向に往復運動する。 現在では、使用者がブラシヘッドの左右への旋回動作と
軸方向への往復動作を切り替えることのできる電動歯ブ
ラシが市販されている。その他にも、単一の比較的大き
な毛のふさが、歯を清掃する際に歯科衛生技師が使う歯
科医用のドリルの頭部に用いられるクリーニングブラシ
と同じように、毛に平行な軸心の回りで一定方向に回転
する電動歯ブラシが市販されている。
【0003】米国特許第4,156,620号(クレメ
ンス、1979年5月29日)において図面を用いて説
明された電動歯ブラシは、毛のふさを数本保持するブラ
シヘッドを有しており、各ふさが、ピニオンギヤを有す
る小さなスピンドルに、その長手方向の軸の回りで回転
するように装着されている。毛のふさは、ブラシヘッド
の長手方向の軸の両側に1列ずつ2列に配列され、各列
のスピンドルのギヤが噛合してギヤ列を構成している。 各列のスピンドルは、1つおきに残りのスピンドルに対
して横にオフセットしている。手で保持できる駆動ユニ
ット内のモーターは、ギヤトランスミッションを通じて
クランクアームを駆動する。クランクアームは、ブラシ
ヘッド内を通って延びる軸方向へ移動可能な駆動軸と連
結されており、駆動軸は、各列において毛が取り付けら
れたスピンドルの1つおきのピニオンギヤと噛合するラ
ックギヤをその端部に有している。駆動軸が往復運動す
ると、毛のふさはそれに駆動されてまず1方向へ回転し
、次に反対方向へ回転する。その他の毛のふさは、各列
でのギヤの相互の噛み合いのために、駆動されているも
のとは逆の方向へ回転する。クレメンス氏の特許で説明
され示されたタイプの電動歯ブラシは、広く販売されて
いる。
ンス、1979年5月29日)において図面を用いて説
明された電動歯ブラシは、毛のふさを数本保持するブラ
シヘッドを有しており、各ふさが、ピニオンギヤを有す
る小さなスピンドルに、その長手方向の軸の回りで回転
するように装着されている。毛のふさは、ブラシヘッド
の長手方向の軸の両側に1列ずつ2列に配列され、各列
のスピンドルのギヤが噛合してギヤ列を構成している。 各列のスピンドルは、1つおきに残りのスピンドルに対
して横にオフセットしている。手で保持できる駆動ユニ
ット内のモーターは、ギヤトランスミッションを通じて
クランクアームを駆動する。クランクアームは、ブラシ
ヘッド内を通って延びる軸方向へ移動可能な駆動軸と連
結されており、駆動軸は、各列において毛が取り付けら
れたスピンドルの1つおきのピニオンギヤと噛合するラ
ックギヤをその端部に有している。駆動軸が往復運動す
ると、毛のふさはそれに駆動されてまず1方向へ回転し
、次に反対方向へ回転する。その他の毛のふさは、各列
でのギヤの相互の噛み合いのために、駆動されているも
のとは逆の方向へ回転する。クレメンス氏の特許で説明
され示されたタイプの電動歯ブラシは、広く販売されて
いる。
【0004】ブラシユニット全体が駆動ユニットに対し
て回転方向か軸方向のいずれかへ往復運動するタイプの
これまでに知られた電動歯ブラシは、幾つかの欠点を有
している。横方向と縦方向に配列された毛のふさは、そ
れぞれの軌道の間にギャップを持ったまま、歯の上を上
下もしくは横へ真っすぐな軌道に沿って動く。したがっ
て使用する人は、歯を完全に磨くためにはふさの列の間
のギャップによって歯に磨かれない部分が残らないよう
にこの歯ブラシを歯の上のあらゆる部分で動かせる必要
がある。ブラシの移動の反力が駆動ユニットに伝わり、
さらにブラシユニットから使用する人の手へ伝達される
が、中には手に振動を感じるのを好まない人がいる。同
様に、ブラシヘッドの裏側が唇や口中の組織と接触して
これらを振動させることに不快感を感じる人もいる。軸
方向へ往復運動するタイプのブラシは専ら歯を横切る方
向へ動くので、毛が歯の間の隙間を通り過ぎやすくなる
。歯茎をマッサージすることは歯の健康状態をよくする
ために重要であるが、ただ単に直線的に動かすだけでは
、血液の循環と組織の活性化のための刺激として十分な
マッサージ効果を得ることはできない。
て回転方向か軸方向のいずれかへ往復運動するタイプの
これまでに知られた電動歯ブラシは、幾つかの欠点を有
している。横方向と縦方向に配列された毛のふさは、そ
れぞれの軌道の間にギャップを持ったまま、歯の上を上
下もしくは横へ真っすぐな軌道に沿って動く。したがっ
て使用する人は、歯を完全に磨くためにはふさの列の間
のギャップによって歯に磨かれない部分が残らないよう
にこの歯ブラシを歯の上のあらゆる部分で動かせる必要
がある。ブラシの移動の反力が駆動ユニットに伝わり、
さらにブラシユニットから使用する人の手へ伝達される
が、中には手に振動を感じるのを好まない人がいる。同
様に、ブラシヘッドの裏側が唇や口中の組織と接触して
これらを振動させることに不快感を感じる人もいる。軸
方向へ往復運動するタイプのブラシは専ら歯を横切る方
向へ動くので、毛が歯の間の隙間を通り過ぎやすくなる
。歯茎をマッサージすることは歯の健康状態をよくする
ために重要であるが、ただ単に直線的に動かすだけでは
、血液の循環と組織の活性化のための刺激として十分な
マッサージ効果を得ることはできない。
【0005】歯を磨くことに関しては、ふさが個々に回
転するクレメンスの特許のタイプの歯ブラシは、極めて
優れた働きをする。なぜなら個々のふさがそれらの軸に
対して横へごく僅かに動くからである。しかし、歯茎に
対するマッサージ効果は限られている。回転する毛のふ
さを一つだけ有する歯ブラシでは、使用する人が歯を十
分にカバーするようにかなりの注意を払う必要があり、
また、歯茎に対する十分なマッサージ効果は得にくい。
転するクレメンスの特許のタイプの歯ブラシは、極めて
優れた働きをする。なぜなら個々のふさがそれらの軸に
対して横へごく僅かに動くからである。しかし、歯茎に
対するマッサージ効果は限られている。回転する毛のふ
さを一つだけ有する歯ブラシでは、使用する人が歯を十
分にカバーするようにかなりの注意を払う必要があり、
また、歯茎に対する十分なマッサージ効果は得にくい。
【0006】本発明の目的の一つは、歯を十分に磨ける
だけでなく、歯茎を独自の非常に効果的な方法でマッサ
ージできる電動歯ブラシを提供することである。また、
別の目的は、ブラシユニットから駆動ユニットに伝えら
れる反力による駆動ユニットの振動を低減させることで
ある。さらに別の目的は、使用する人が好みに応じて選
択できるようにブラシを2つのモードで動作させること
である。この場合、使用者はまず一方のモードで歯を磨
き、次に他方のモードでもう一度歯を磨くのが効果的で
ある。一方のモードでは、ブラシヘッドの背面は駆動中
でも動かず、そのため、唇と口中組織の振動が防がれる
。
だけでなく、歯茎を独自の非常に効果的な方法でマッサ
ージできる電動歯ブラシを提供することである。また、
別の目的は、ブラシユニットから駆動ユニットに伝えら
れる反力による駆動ユニットの振動を低減させることで
ある。さらに別の目的は、使用する人が好みに応じて選
択できるようにブラシを2つのモードで動作させること
である。この場合、使用者はまず一方のモードで歯を磨
き、次に他方のモードでもう一度歯を磨くのが効果的で
ある。一方のモードでは、ブラシヘッドの背面は駆動中
でも動かず、そのため、唇と口中組織の振動が防がれる
。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る歯ブラシは
、上述したクレメンスの特許のような従来から知られた
電動歯ブラシと同様に、モーターとそのモーターに駆動
されるトランスミッションを有しており、モーターとト
ランスミッションは手で保持できるケーシング内に収納
されている。そして、一端が駆動ユニットに連結される
べく構成された細長いブラシヘッドと、ブラシヘッドの
他端の近くに移動可能に装着された多数のブラシホルダ
ーを有するブラシユニットを備え、各ブラシホルダーに
毛が固定されている。ブラシヘッドに対する動きをブラ
シホルダーに伝達するために、トランスミッションとブ
ラシホルダーとが駆動軸で連結されている。
、上述したクレメンスの特許のような従来から知られた
電動歯ブラシと同様に、モーターとそのモーターに駆動
されるトランスミッションを有しており、モーターとト
ランスミッションは手で保持できるケーシング内に収納
されている。そして、一端が駆動ユニットに連結される
べく構成された細長いブラシヘッドと、ブラシヘッドの
他端の近くに移動可能に装着された多数のブラシホルダ
ーを有するブラシユニットを備え、各ブラシホルダーに
毛が固定されている。ブラシヘッドに対する動きをブラ
シホルダーに伝達するために、トランスミッションとブ
ラシホルダーとが駆動軸で連結されている。
【0008】本発明では、トランスミッションが、ブラ
シヘッドの軸心と実質的に一致する軸心の回りで回転可
能な出力駆動ギヤを備え、駆動軸が、その出力駆動ギヤ
に連結されて回転駆動され、ブラシホルダーが、駆動軸
の軸心に対して平行で分離した共通の軸心の回りで回転
するようにブラシヘッドに個々に旋回可能に装着され、
各ブラシホルダーが、振動する旋回動作を装着軸心の回
りで各ホルダーに別々に伝達すべく、クランクピンによ
って駆動軸に連結されたことを特徴としている。
シヘッドの軸心と実質的に一致する軸心の回りで回転可
能な出力駆動ギヤを備え、駆動軸が、その出力駆動ギヤ
に連結されて回転駆動され、ブラシホルダーが、駆動軸
の軸心に対して平行で分離した共通の軸心の回りで回転
するようにブラシヘッドに個々に旋回可能に装着され、
各ブラシホルダーが、振動する旋回動作を装着軸心の回
りで各ホルダーに別々に伝達すべく、クランクピンによ
って駆動軸に連結されたことを特徴としている。
【0009】本発明の好適な実施態様では、各ブラシホ
ルダーは装着穴を有し、装着ピンがブラシホルダーの該
穴に通されてブラシヘッドに固定されている。駆動軸に
連結されたクランク軸が、各ブラシホルダー用のクラン
クピンと、装着軸心から分離した各ブラシホルダーに設
けられて対応するクランクピンを受け入れるクランクピ
ン従動部とを有している。ブラシホルダーの数個用のク
ランクピンは、その他のブラシホルダー用のクランクピ
ンに対して周方向に分離して配置されている。例えば、
クランク軸上で軸方向に隣り合うクランクピンを、隣り
合うブラシホルダーの振動の位相が180゜ずれるよう
に、周方向に180゜分離して配置してもよい。クラン
ク軸上の隣り合う対のクランクピンが、ブラシホルダー
をクランク軸上で軸方向に密接した位置に維持するよう
に、隣り合うブラシホルダーの表面と係合する肩部を有
するクランクアームによって連結され、クランクアーム
と係合するブラシホルダーの表面がブラシホルダーにお
ける対抗する壁面の凹部であることが好ましい。各ブラ
シホルダーのクランクピン従動部は、ホルダーにおいて
毛が突出する端面と反対側の端面に形成されたノッチ開
口であることが有効であり、それによってブラシユニッ
トの組み立てが容易になる。
ルダーは装着穴を有し、装着ピンがブラシホルダーの該
穴に通されてブラシヘッドに固定されている。駆動軸に
連結されたクランク軸が、各ブラシホルダー用のクラン
クピンと、装着軸心から分離した各ブラシホルダーに設
けられて対応するクランクピンを受け入れるクランクピ
ン従動部とを有している。ブラシホルダーの数個用のク
ランクピンは、その他のブラシホルダー用のクランクピ
ンに対して周方向に分離して配置されている。例えば、
クランク軸上で軸方向に隣り合うクランクピンを、隣り
合うブラシホルダーの振動の位相が180゜ずれるよう
に、周方向に180゜分離して配置してもよい。クラン
ク軸上の隣り合う対のクランクピンが、ブラシホルダー
をクランク軸上で軸方向に密接した位置に維持するよう
に、隣り合うブラシホルダーの表面と係合する肩部を有
するクランクアームによって連結され、クランクアーム
と係合するブラシホルダーの表面がブラシホルダーにお
ける対抗する壁面の凹部であることが好ましい。各ブラ
シホルダーのクランクピン従動部は、ホルダーにおいて
毛が突出する端面と反対側の端面に形成されたノッチ開
口であることが有効であり、それによってブラシユニッ
トの組み立てが容易になる。
【0010】ブラシヘッドは、側壁内に開口を形成する
キャビティーをその端部に有している。ブラシホルダー
は、キャビティー内に密接した関係で並べて収納された
同一の平板状部材であり、各ブラシホルダーが、数本の
毛のふさからなる列をキャビティーから外方へ向かうよ
うに端面に沿って保持している。装着ピンは、キャビテ
ィー開口をブラシヘッドの長手方向に横切って延在して
ブラシヘッドに固定されている。クランク軸は、キャビ
ティー内で装着ピンに関してキャビティー開口と反対側
でブラシヘッドの長手方向に延在している。毛のふさが
伸びるブラシホルダーの端面が、キャビティー開口のエ
ッジを境界とする仮想面にほぼ一致している。
キャビティーをその端部に有している。ブラシホルダー
は、キャビティー内に密接した関係で並べて収納された
同一の平板状部材であり、各ブラシホルダーが、数本の
毛のふさからなる列をキャビティーから外方へ向かうよ
うに端面に沿って保持している。装着ピンは、キャビテ
ィー開口をブラシヘッドの長手方向に横切って延在して
ブラシヘッドに固定されている。クランク軸は、キャビ
ティー内で装着ピンに関してキャビティー開口と反対側
でブラシヘッドの長手方向に延在している。毛のふさが
伸びるブラシホルダーの端面が、キャビティー開口のエ
ッジを境界とする仮想面にほぼ一致している。
【0011】さらに好適な実施例では、多くのブラシユ
ニットを交換して駆動ユニットを使用できるように、ブ
ラシユニットが駆動ユニットに分離可能に連結される。 クランク軸は、駆動軸と軸方向及び回転方向に連結され
ているが、この駆動軸とは分離可能である。駆動ユニッ
トは、ケーシングから突出する部分を有するブラシヘッ
ド延長部を有し、ブラシヘッドのソケット部分が突出部
の端部に入れ子式にはめ込まれている。
ニットを交換して駆動ユニットを使用できるように、ブ
ラシユニットが駆動ユニットに分離可能に連結される。 クランク軸は、駆動軸と軸方向及び回転方向に連結され
ているが、この駆動軸とは分離可能である。駆動ユニッ
トは、ケーシングから突出する部分を有するブラシヘッ
ド延長部を有し、ブラシヘッドのソケット部分が突出部
の端部に入れ子式にはめ込まれている。
【0012】選択的ではあるが、さらに好ましい本発明
の特徴は以下のようなものである。すなわち、トランス
ミッションが、駆動軸の長手方向へ前後に移動可能な出
力部材を有し、ブラシヘッドが、駆動ユニットに対する
ブラシホルダーの左右への振動と同時に、駆動ユニット
に対して長手方向へ往復駆動されるように出力部材に連
結されている。出力部材は、駆動軸の軸心に平行に往復
直線動作するように駆動ユニットのケーシングに支持さ
れた部材であり、駆動軸の軸心に直角に配置された平行
に分離したカムフォロアー面を有している。そして、ト
ランスミッションが、駆動軸の軸心に直角でカムフォロ
アー面に平行な軸心の回りで回転可能であるとともにそ
の回転軸に対して偏心して配置されてカムフォロアー面
と係合するカム面を有するカムを備えている。特に、出
力部材は、駆動ユニットのケーシングから突出する部分
を有するブラシヘッド延長部であることが好ましく、ブ
ラシユニットがブラシヘッド延長部に分離可能に連結さ
れることが好ましい。ケーシングは、ブラシヘッド延長
部を往復動作のために摺動可能に支持するガイドフラン
ジによって区画された開口を有するエンドキャップを備
えている。駆動軸は、出力駆動ギヤとともに回転し且つ
その出力駆動ギヤに対してブラシヘッド延長部とととも
に軸方向へ動作するようにトランスミッションの出力駆
動ギヤに連結されている。ブラシユニットのクランク軸
が、駆動軸に分離可能に連結されている。
の特徴は以下のようなものである。すなわち、トランス
ミッションが、駆動軸の長手方向へ前後に移動可能な出
力部材を有し、ブラシヘッドが、駆動ユニットに対する
ブラシホルダーの左右への振動と同時に、駆動ユニット
に対して長手方向へ往復駆動されるように出力部材に連
結されている。出力部材は、駆動軸の軸心に平行に往復
直線動作するように駆動ユニットのケーシングに支持さ
れた部材であり、駆動軸の軸心に直角に配置された平行
に分離したカムフォロアー面を有している。そして、ト
ランスミッションが、駆動軸の軸心に直角でカムフォロ
アー面に平行な軸心の回りで回転可能であるとともにそ
の回転軸に対して偏心して配置されてカムフォロアー面
と係合するカム面を有するカムを備えている。特に、出
力部材は、駆動ユニットのケーシングから突出する部分
を有するブラシヘッド延長部であることが好ましく、ブ
ラシユニットがブラシヘッド延長部に分離可能に連結さ
れることが好ましい。ケーシングは、ブラシヘッド延長
部を往復動作のために摺動可能に支持するガイドフラン
ジによって区画された開口を有するエンドキャップを備
えている。駆動軸は、出力駆動ギヤとともに回転し且つ
その出力駆動ギヤに対してブラシヘッド延長部とととも
に軸方向へ動作するようにトランスミッションの出力駆
動ギヤに連結されている。ブラシユニットのクランク軸
が、駆動軸に分離可能に連結されている。
【0013】さらに選択的であるが、カムが、その回転
軸に対して偏心した円筒状の外面を有するインナー部と
、このインナー部の外面の周囲に一定の範囲で回転可能
に装着されたアウター部とからなり、カム面が、インナ
ー部の外面に偏心してアウター部上に設けられることが
好ましい。カムが一方向に回転駆動されたときには、出
力部材のストロークは、カムが反対方向に駆動されたと
きのストロークと異なる。モーターとバッテリーが、モ
ーターの駆動方向を逆転操作可能なスイッチを通じて電
気的に接続されている。
軸に対して偏心した円筒状の外面を有するインナー部と
、このインナー部の外面の周囲に一定の範囲で回転可能
に装着されたアウター部とからなり、カム面が、インナ
ー部の外面に偏心してアウター部上に設けられることが
好ましい。カムが一方向に回転駆動されたときには、出
力部材のストロークは、カムが反対方向に駆動されたと
きのストロークと異なる。モーターとバッテリーが、モ
ーターの駆動方向を逆転操作可能なスイッチを通じて電
気的に接続されている。
【0014】ブラシヘッド延長部を駆動するカムはクラ
ウンギヤの一部であり、出力駆動ギヤとクラウンギヤが
一個のピニオンギヤで駆動される。モーターはその軸に
固定されるモーターギヤを有しており、ピニオンギヤは
減速ギヤ列を介してモーターギヤに連結される。例えば
、減速ギヤ列は、回転可能な遊星ギヤキャリアの軸に保
持されてモーターギヤ及び静止したリングギヤと噛合す
る遊星ギヤを有している。ピニオンギヤは、遊星ギヤキ
ャリアに固定されている。
ウンギヤの一部であり、出力駆動ギヤとクラウンギヤが
一個のピニオンギヤで駆動される。モーターはその軸に
固定されるモーターギヤを有しており、ピニオンギヤは
減速ギヤ列を介してモーターギヤに連結される。例えば
、減速ギヤ列は、回転可能な遊星ギヤキャリアの軸に保
持されてモーターギヤ及び静止したリングギヤと噛合す
る遊星ギヤを有している。ピニオンギヤは、遊星ギヤキ
ャリアに固定されている。
【0015】
【作用・効果】本発明に係る電動歯ブラシは、横に振動
する毛のふさが歯の上をほぼ鉛直方向へ移動するように
、ブラシヘッドを、ほぼ歯を横切る方向に合わせた状態
で手に持って使用される。毛のふさが横に振動しながら
ブラシヘッドが長手方向に往復動作する複合動作モード
で使用された場合、歯の前後面が、毛の横と縦への複合
動作によって極めて効果的に磨かれる。横方向への振動
数は、長手方向への往復の振動数の少なくとも約2倍に
設定するのが好ましく、そうすることによって、毛のふ
さは数字の「8」を横にしたようなパターンで動く。 また、隣り合うブラシホルダーは位相が180゜ずれた
状態で振動するのが好ましく、その結果、隣り合うホル
ダーのふさが数字の「8」のパターンを描く方向が逆と
なる。数字の「8」パターンの位相がずれていることに
より毛が口中組織に対して小刻みに多方向に作用し、歯
茎のマッサージに関する良好な効果が得られる。
する毛のふさが歯の上をほぼ鉛直方向へ移動するように
、ブラシヘッドを、ほぼ歯を横切る方向に合わせた状態
で手に持って使用される。毛のふさが横に振動しながら
ブラシヘッドが長手方向に往復動作する複合動作モード
で使用された場合、歯の前後面が、毛の横と縦への複合
動作によって極めて効果的に磨かれる。横方向への振動
数は、長手方向への往復の振動数の少なくとも約2倍に
設定するのが好ましく、そうすることによって、毛のふ
さは数字の「8」を横にしたようなパターンで動く。 また、隣り合うブラシホルダーは位相が180゜ずれた
状態で振動するのが好ましく、その結果、隣り合うホル
ダーのふさが数字の「8」のパターンを描く方向が逆と
なる。数字の「8」パターンの位相がずれていることに
より毛が口中組織に対して小刻みに多方向に作用し、歯
茎のマッサージに関する良好な効果が得られる。
【0016】ブラシヘッドの長手方向への動作により歯
を横方向へ広い範囲で磨けるようになり、毛のふさの横
への動きによる鉛直方向への作用で残渣と歯垢とが取り
除かれる。そして、歯茎の端に対して直角に作用する、
ふさの動きの鉛直方向への成分により、歯茎の端の部分
のリーニング効果が特に良好となる。歯茎の端の部分の
クリーニングが、毛のふさの横への位相のずれた振動に
より強められていることは明らかであり、一つおきのホ
ルダーのふさが歯茎を押し上げ、それによって歯が歯茎
線のところで露出する一方、残りのホルダーのふさが下
降して残渣と歯垢を除去する。歯茎の端の部分のマッサ
ージ効果は、歯茎の端に向かう毛の動きとそこから遠ざ
かる毛の動きとが同時に生じた上で、毛が歯茎の端に沿
って滑ることによるふさの動きの歯に対する横方向への
成分で高められる。このように隣合うふさが同時にあら
ゆる方向において位相の異なる方向、つまり反対の方向
へ動くことにより複雑な多方向への動きが得られ、その
結果、歯茎の組織が色々な方向へ押されたり引っ張られ
たりして血液の循環が促進される。
を横方向へ広い範囲で磨けるようになり、毛のふさの横
への動きによる鉛直方向への作用で残渣と歯垢とが取り
除かれる。そして、歯茎の端に対して直角に作用する、
ふさの動きの鉛直方向への成分により、歯茎の端の部分
のリーニング効果が特に良好となる。歯茎の端の部分の
クリーニングが、毛のふさの横への位相のずれた振動に
より強められていることは明らかであり、一つおきのホ
ルダーのふさが歯茎を押し上げ、それによって歯が歯茎
線のところで露出する一方、残りのホルダーのふさが下
降して残渣と歯垢を除去する。歯茎の端の部分のマッサ
ージ効果は、歯茎の端に向かう毛の動きとそこから遠ざ
かる毛の動きとが同時に生じた上で、毛が歯茎の端に沿
って滑ることによるふさの動きの歯に対する横方向への
成分で高められる。このように隣合うふさが同時にあら
ゆる方向において位相の異なる方向、つまり反対の方向
へ動くことにより複雑な多方向への動きが得られ、その
結果、歯茎の組織が色々な方向へ押されたり引っ張られ
たりして血液の循環が促進される。
【0017】複合動作モードで歯を磨くのに続き、歯ブ
ラシを単一動作モード(ふさの横方向への動きのみ)に
設定してもう一度歯を磨くことが好ましい。そうすれば
、ふさが垂直方向へのみ動いて歯の間に入りやすくなる
ので、歯の間の隙間をよく磨くことができる。
ラシを単一動作モード(ふさの横方向への動きのみ)に
設定してもう一度歯を磨くことが好ましい。そうすれば
、ふさが垂直方向へのみ動いて歯の間に入りやすくなる
ので、歯の間の隙間をよく磨くことができる。
【0018】本発明に係る電動歯ブラシがブラシユニッ
トを長手方向へ往復動作させずに使用されるときは、ブ
ラシヘッドが駆動ユニットによって動かないため、ブラ
シヘッドが唇や口の中の組織と接触してもそれらが振動
することはない。ブラシホルダーの動きの位相が180
゜ずれていることで、歯に対する毛のふさの横方向への
動きによる反力がつり合って、駆動ユニットに伝達され
る反力がなくなり、したがって、駆動ユニットに振動が
生じない。
トを長手方向へ往復動作させずに使用されるときは、ブ
ラシヘッドが駆動ユニットによって動かないため、ブラ
シヘッドが唇や口の中の組織と接触してもそれらが振動
することはない。ブラシホルダーの動きの位相が180
゜ずれていることで、歯に対する毛のふさの横方向への
動きによる反力がつり合って、駆動ユニットに伝達され
る反力がなくなり、したがって、駆動ユニットに振動が
生じない。
【0019】
【実施例】本発明のより良い理解のため、本発明の好ま
しい実施例について添付図面を用いて説明する。駆動ユ
ニット30(図1から図3及び図21)は、2個の充電
式バッテリー34,36から電力が供給されるとともに
モーター軸42に固定されたモーターギヤ40を通じて
トランスミッション38を駆動する小型直流モーター3
2を有している。バッテリー、モーター及びトランスミ
ッションはケーシング44内に収納されており、このケ
ーシングは、底側の端部に一体の端壁46を有し、反対
側の端部には、シールリング51によってケーシングを
密封するキャップ50を入れるための開口48を有して
いる。
しい実施例について添付図面を用いて説明する。駆動ユ
ニット30(図1から図3及び図21)は、2個の充電
式バッテリー34,36から電力が供給されるとともに
モーター軸42に固定されたモーターギヤ40を通じて
トランスミッション38を駆動する小型直流モーター3
2を有している。バッテリー、モーター及びトランスミ
ッションはケーシング44内に収納されており、このケ
ーシングは、底側の端部に一体の端壁46を有し、反対
側の端部には、シールリング51によってケーシングを
密封するキャップ50を入れるための開口48を有して
いる。
【0020】バッテリー34,36は、ほぼ筒状のバッ
テリーホルダー52の中に収納されている。このホルダ
ー52の端壁54には、バッテリーホルダーをケーシン
グに固定するために、ケーシング44の端壁46を通じ
て入れられたネジ58を受ける2個のネジ穴付きボス5
6が形成されている。2個の電気接点ピン60がバッテ
リーホルダーのボス62にはめ込まれ、ケーシングの端
壁46を貫通して突出している。この接点ピンは、駆動
ユニット用の充電器/保持器(不図示)のソケットに差
し込まれる。駆動ユニットは使用されない時には充電器
/保持器内で真っすぐに保管され、そのように保管され
るうちにバッテリーが充電される。バッテリー34のプ
ラスの端子は、ピン60の一方を受け入れる穴を有する
リード63(折り曲げられた金属バンド、図2)にハン
ダ付されている。また、別の金属バンドのリード64が
、バッテリー36のマイナスの端子をもう一方のピン6
0に接続している。バッテリー34,36は、もちろん
、端と端との接触により電気的に直列に接続されている
。バッテリー36のマイナス端子の部分で、モーター3
2のすぐ近くにダイオード234(図22参照)が配置
されており、このダイオードは、電気回路内ではバッテ
リー36のマイナス端子と充電器/保持器用のマイナス
の接点ピン60との間に介在している。接点ピン60と
ネジ58は、水がケーシング内に入らないように、シー
ルリング68と70によってケーシングの端壁46をそ
れぞれ密封している。
テリーホルダー52の中に収納されている。このホルダ
ー52の端壁54には、バッテリーホルダーをケーシン
グに固定するために、ケーシング44の端壁46を通じ
て入れられたネジ58を受ける2個のネジ穴付きボス5
6が形成されている。2個の電気接点ピン60がバッテ
リーホルダーのボス62にはめ込まれ、ケーシングの端
壁46を貫通して突出している。この接点ピンは、駆動
ユニット用の充電器/保持器(不図示)のソケットに差
し込まれる。駆動ユニットは使用されない時には充電器
/保持器内で真っすぐに保管され、そのように保管され
るうちにバッテリーが充電される。バッテリー34のプ
ラスの端子は、ピン60の一方を受け入れる穴を有する
リード63(折り曲げられた金属バンド、図2)にハン
ダ付されている。また、別の金属バンドのリード64が
、バッテリー36のマイナスの端子をもう一方のピン6
0に接続している。バッテリー34,36は、もちろん
、端と端との接触により電気的に直列に接続されている
。バッテリー36のマイナス端子の部分で、モーター3
2のすぐ近くにダイオード234(図22参照)が配置
されており、このダイオードは、電気回路内ではバッテ
リー36のマイナス端子と充電器/保持器用のマイナス
の接点ピン60との間に介在している。接点ピン60と
ネジ58は、水がケーシング内に入らないように、シー
ルリング68と70によってケーシングの端壁46をそ
れぞれ密封している。
【0021】モーター32は鳥かご状のモーターホルダ
ー72に収納されており、このモーターホルダーは、軸
端を横切る端壁部74と、モーターから離れる方向へ壁
部74から延びる環状のフランジ部76と、モーターケ
ースの側壁における対向するフラット部に沿って長手方
向へ延びる縦長のストリップ(不図示)とを有している
。クロスピース78が、このクロスピース78の穴に入
れられたストリップの突出部を熱でかしめるなどの方法
によって、ストリップの端部に接合されている。クロス
ピースのフランジ80がバッテリー36の端部と係合し
、それによってバッテリーとモーターとの間のスペーサ
ーとしての機能が得られてる。モーターホルダー72は
、フランジ部76からモーター32の側面に沿って延び
るとともにバッテリーホルダー52の穴84にパチッと
はまる、周方向に分離した3つのフック部82によりバ
ッテリーホルダー52に連結される。モーターの回転方
向への位置決めと固定は、モーターのケーシングが有す
るネジ穴内へ延びるボス86によって確実に行われる。 モーター及びトランスミッションの振動と騒音をケーシ
ングに伝達しないように、3つのゴム製フォームパッド
(不図示)が、モーターホルダー72のフランジ部76
とケーシング44の壁の間に、周方向へほぼ等しい間隔
を離して入れられている。
ー72に収納されており、このモーターホルダーは、軸
端を横切る端壁部74と、モーターから離れる方向へ壁
部74から延びる環状のフランジ部76と、モーターケ
ースの側壁における対向するフラット部に沿って長手方
向へ延びる縦長のストリップ(不図示)とを有している
。クロスピース78が、このクロスピース78の穴に入
れられたストリップの突出部を熱でかしめるなどの方法
によって、ストリップの端部に接合されている。クロス
ピースのフランジ80がバッテリー36の端部と係合し
、それによってバッテリーとモーターとの間のスペーサ
ーとしての機能が得られてる。モーターホルダー72は
、フランジ部76からモーター32の側面に沿って延び
るとともにバッテリーホルダー52の穴84にパチッと
はまる、周方向に分離した3つのフック部82によりバ
ッテリーホルダー52に連結される。モーターの回転方
向への位置決めと固定は、モーターのケーシングが有す
るネジ穴内へ延びるボス86によって確実に行われる。 モーター及びトランスミッションの振動と騒音をケーシ
ングに伝達しないように、3つのゴム製フォームパッド
(不図示)が、モーターホルダー72のフランジ部76
とケーシング44の壁の間に、周方向へほぼ等しい間隔
を離して入れられている。
【0022】3つの遊星ギヤ88(図1及び図21では
1つだけが示されており、必要なのは1つだけである)
が、それぞれ、モーターホルダーのフランジ部76の末
端部と、2つの部分からなるギヤハウジング94の肩部
93との間に回転方向へ摺動可能な状態で保持された遊
星ギヤキャリア92の対応するシャフト90に保持され
て、周方向に離して配置されている。遊星ギヤ88は、
モーターギヤ40が太陽ギヤで、リングギヤ96がモー
ターケーシングのフランジ部76の内面に形成されてな
る遊星ギヤ列の構成要素である。太陽ギヤ(モーターギ
ヤ40)は遊星ギヤ88を駆動し、遊星ギヤは固定され
たリングギヤ96に対して作用することによって太陽ギ
ヤの回りを公転して、遊星ギヤキャリア92に、モータ
ー軸の回転速度よりも十分に遅い速度(rpm)の回転
を伝達する。
1つだけが示されており、必要なのは1つだけである)
が、それぞれ、モーターホルダーのフランジ部76の末
端部と、2つの部分からなるギヤハウジング94の肩部
93との間に回転方向へ摺動可能な状態で保持された遊
星ギヤキャリア92の対応するシャフト90に保持され
て、周方向に離して配置されている。遊星ギヤ88は、
モーターギヤ40が太陽ギヤで、リングギヤ96がモー
ターケーシングのフランジ部76の内面に形成されてな
る遊星ギヤ列の構成要素である。太陽ギヤ(モーターギ
ヤ40)は遊星ギヤ88を駆動し、遊星ギヤは固定され
たリングギヤ96に対して作用することによって太陽ギ
ヤの回りを公転して、遊星ギヤキャリア92に、モータ
ー軸の回転速度よりも十分に遅い速度(rpm)の回転
を伝達する。
【0023】キャリア92のピニオンギヤ部98は、駆
動軸のカップリング102に固定された駆動ギヤ100
と噛合してこれを駆動する。駆動軸のカップリング10
2はギヤハウジング94の下部106のスリーブ104
に回転可能に挿入され、このスリーブ内において、一端
がギヤ100の面により、他端がフランジ部108によ
り軸方向に固定されている。駆動軸のカップリング10
2に形成された正方形もしくはその他の非円形断面形状
の軸穴110に、対応する形状の駆動軸114の端部1
12が摺動可能に挿入されている。
動軸のカップリング102に固定された駆動ギヤ100
と噛合してこれを駆動する。駆動軸のカップリング10
2はギヤハウジング94の下部106のスリーブ104
に回転可能に挿入され、このスリーブ内において、一端
がギヤ100の面により、他端がフランジ部108によ
り軸方向に固定されている。駆動軸のカップリング10
2に形成された正方形もしくはその他の非円形断面形状
の軸穴110に、対応する形状の駆動軸114の端部1
12が摺動可能に挿入されている。
【0024】シャフト116が、その軸心がモーター軸
及びギヤ98の軸心と直角に交わるように、ギヤハウジ
ング94の上側部分120の上部ソケット118とギヤ
ハウジングの下側部分106の下部ソケット121とに
回転可能に保持されている。シャフト116に圧入され
たクラウンギヤ122は、ギヤハウジング94の壁部1
24と126の間にシャフト116の軸方向へ止められ
ており、それによって遊星ギヤキャリアのピニオンギヤ
98と噛合した状態に保たれている。クラウンギヤに一
体的に形成された偏心胴のカムボス128に、偏心胴の
カムインサート130がはめられている。カムインサー
ト130とクラウンギヤ122は、互いに係合してカム
インサートの回転をカムボスに対して180゜に制限す
る係合部132と134を有している。クラウンギヤが
ピニオンギヤ98によって一方向へ駆動されると、カム
インサートのカム表面がクラウンギヤのシャフト116
に対して偏心し(図2及び図20参照)、他の方向へ駆
動されるとインサートのカム面はシャフト116と同心
になる(図19)。
及びギヤ98の軸心と直角に交わるように、ギヤハウジ
ング94の上側部分120の上部ソケット118とギヤ
ハウジングの下側部分106の下部ソケット121とに
回転可能に保持されている。シャフト116に圧入され
たクラウンギヤ122は、ギヤハウジング94の壁部1
24と126の間にシャフト116の軸方向へ止められ
ており、それによって遊星ギヤキャリアのピニオンギヤ
98と噛合した状態に保たれている。クラウンギヤに一
体的に形成された偏心胴のカムボス128に、偏心胴の
カムインサート130がはめられている。カムインサー
ト130とクラウンギヤ122は、互いに係合してカム
インサートの回転をカムボスに対して180゜に制限す
る係合部132と134を有している。クラウンギヤが
ピニオンギヤ98によって一方向へ駆動されると、カム
インサートのカム表面がクラウンギヤのシャフト116
に対して偏心し(図2及び図20参照)、他の方向へ駆
動されるとインサートのカム面はシャフト116と同心
になる(図19)。
【0025】カムインサート130は、ケーシングのキ
ャップ50のガイドフランジ部142内で駆動軸114
の軸方向に沿って移動可能に保持されたブラシヘッド延
長部140におけるカム溝138の、横方向へ延びる平
行な壁136に対して作用し、カム溝の上下動作を制限
するギヤハウジングの下部106と延長部の摺動部によ
って、さらにそのガイドのサポートが補助される。カム
インサート128がクラウンギヤ122に対してその偏
心位置にある場合、すなわち、モーター32が遊星ギヤ
列とギヤ98とクラウンギヤとによって構成されたギヤ
列を一方向へ駆動する場合には、ブラシヘッド延長部は
ケーシングに対して軸方向へ往復動作する。カムインサ
ート128のカム面をクラウンギヤ122に同心となる
位置に停止させるようにギヤ列を反対方向に駆動すると
、ブラシヘッドの延長部140は駆動ユニット30に対
して静止した位置に止まる。
ャップ50のガイドフランジ部142内で駆動軸114
の軸方向に沿って移動可能に保持されたブラシヘッド延
長部140におけるカム溝138の、横方向へ延びる平
行な壁136に対して作用し、カム溝の上下動作を制限
するギヤハウジングの下部106と延長部の摺動部によ
って、さらにそのガイドのサポートが補助される。カム
インサート128がクラウンギヤ122に対してその偏
心位置にある場合、すなわち、モーター32が遊星ギヤ
列とギヤ98とクラウンギヤとによって構成されたギヤ
列を一方向へ駆動する場合には、ブラシヘッド延長部は
ケーシングに対して軸方向へ往復動作する。カムインサ
ート128のカム面をクラウンギヤ122に同心となる
位置に停止させるようにギヤ列を反対方向に駆動すると
、ブラシヘッドの延長部140は駆動ユニット30に対
して静止した位置に止まる。
【0026】駆動軸114は、ブラシヘッド延長部14
0内を長手方向に貫通する穴144に回転可能に挿入さ
れ、延長部の所定位置の穴に熱でかしめられて駆動軸の
フランジ148と係合するリテーナーブッシュ146に
よって、延長部に対して軸方向に固定されている。駆動
軸114と延長部140との間の環状部分をOリング1
50が密封している。蛇腹状の柔軟なシール材152の
一端が、フランジ154によって延長部140に、他端
が分割式バンドクランプ156によってガイドフランジ
142に取り付けられている。
0内を長手方向に貫通する穴144に回転可能に挿入さ
れ、延長部の所定位置の穴に熱でかしめられて駆動軸の
フランジ148と係合するリテーナーブッシュ146に
よって、延長部に対して軸方向に固定されている。駆動
軸114と延長部140との間の環状部分をOリング1
50が密封している。蛇腹状の柔軟なシール材152の
一端が、フランジ154によって延長部140に、他端
が分割式バンドクランプ156によってガイドフランジ
142に取り付けられている。
【0027】図4に示されたブラシユニット160は、
駆動ユニット30のブラシヘッド延長部140に着脱可
能に取り付けられ、1個の駆動ユニットで家族の各人用
のブラシヘッドを交換して使用できるようになっている
。ブラシヘッド162は、ソケット部164により、そ
の一端が延長部の外側の端部に入れ子式にぴったりとは
め込まれる。クランク軸166がブラシヘッドの軸方向
の穴168内に挿入されおり、駆動ユニットの駆動軸1
14の外側の端部に、二股のカップリング部170(図
12から図14参照)によって連結されている。耐久性
を考慮して金属で形成された駆動軸は、クランク軸のカ
ップリング部170のリブ174を受け入れる溝172
を有している(図1参照)。駆動軸の先端は、径方向に
対向する位置にフラット面を有し、且つ対応する断面形
状(図12参照)のクランク軸のソケット部176に差
し込まれて、駆動軸とクランク軸が相互に回転方向に固
定されている。
駆動ユニット30のブラシヘッド延長部140に着脱可
能に取り付けられ、1個の駆動ユニットで家族の各人用
のブラシヘッドを交換して使用できるようになっている
。ブラシヘッド162は、ソケット部164により、そ
の一端が延長部の外側の端部に入れ子式にぴったりとは
め込まれる。クランク軸166がブラシヘッドの軸方向
の穴168内に挿入されおり、駆動ユニットの駆動軸1
14の外側の端部に、二股のカップリング部170(図
12から図14参照)によって連結されている。耐久性
を考慮して金属で形成された駆動軸は、クランク軸のカ
ップリング部170のリブ174を受け入れる溝172
を有している(図1参照)。駆動軸の先端は、径方向に
対向する位置にフラット面を有し、且つ対応する断面形
状(図12参照)のクランク軸のソケット部176に差
し込まれて、駆動軸とクランク軸が相互に回転方向に固
定されている。
【0028】この実施例では6個であるが、数個の同一
のブラシホルダー178(図15〜図18)がブラシヘ
ッドのヘッド端部のキャビティー180に収納されてい
る。各ホルダー178は、外側を向くエッジに毛のふさ
181を入れるための穴179を有する薄い板状の部材
である。各ホルダーを貫通して横切る穴182に取付ピ
ン184が回転可能に差し込まれ(図4参照)、その一
端はブラシヘッドのキャビティー180の一端で穴18
6に保持され、他端はキャビティーの他端の小さな2つ
のボス190によって形成されたノッチ188に落とし
込まれている。ピンのリテーナーキャップ192が、ヘ
ッドの開口194に差し込まれるキャップのフックによ
って、ブラシヘッドに止められる。また、キャップのフ
ックの一方はピン184を軸方向に固定する。ピン18
4により、クランク軸166の軸と平行に分離した位置
にブラシホルダーの旋回中心が設けられる。
のブラシホルダー178(図15〜図18)がブラシヘ
ッドのヘッド端部のキャビティー180に収納されてい
る。各ホルダー178は、外側を向くエッジに毛のふさ
181を入れるための穴179を有する薄い板状の部材
である。各ホルダーを貫通して横切る穴182に取付ピ
ン184が回転可能に差し込まれ(図4参照)、その一
端はブラシヘッドのキャビティー180の一端で穴18
6に保持され、他端はキャビティーの他端の小さな2つ
のボス190によって形成されたノッチ188に落とし
込まれている。ピンのリテーナーキャップ192が、ヘ
ッドの開口194に差し込まれるキャップのフックによ
って、ブラシヘッドに止められる。また、キャップのフ
ックの一方はピン184を軸方向に固定する。ピン18
4により、クランク軸166の軸と平行に分離した位置
にブラシホルダーの旋回中心が設けられる。
【0029】クランク軸166は、互いに平行でしかも
クランク軸166の軸心と装着ピン184の軸心によっ
て定められる面にも平行な側壁を有するノッチとして形
成されたホルダーの従動部に対応して差し込まれるクラ
ンクピン196を、各ブラシホルダー178用に有して
いる。各ピン196は、当然にクランク軸の軸心に対し
て偏心しており、クランクアーム199と連結されてい
る(図10及び図11参照)。クランクピンは、必ずし
も必要ではないが、1個おきにシャフトの軸心から片側
へずれたところで心合わせされ、残りのクランクピンが
シャフトの軸心に対して反対側へずれたところで心合わ
せされることが好ましい。クランク軸を回転させると、
隣り合ったブラシホルダーは、クランクピンをこのよう
に配列したことによって、左右へ反対方向に、すなわち
位相が180゜ずれた状態で旋回中心(ピン184)を
支点として旋回する。クランクピンに連接したクランク
アーム199の面は凹部200の面と係合し、クランク
ピンを適切な軌道で動かし、ブラシホルダーを軸方向に
傾斜しないようにするために、ブラシホルダー178を
キャビティー内で密接した位置に保持する。クランク軸
の端部に形成された丸ボス202が、クランク軸をベア
リングとしてその回転軸上で横方向へ支えるためにブラ
シヘッド162のキャビティー180の端壁に形成され
た穴204に挿入されている。
クランク軸166の軸心と装着ピン184の軸心によっ
て定められる面にも平行な側壁を有するノッチとして形
成されたホルダーの従動部に対応して差し込まれるクラ
ンクピン196を、各ブラシホルダー178用に有して
いる。各ピン196は、当然にクランク軸の軸心に対し
て偏心しており、クランクアーム199と連結されてい
る(図10及び図11参照)。クランクピンは、必ずし
も必要ではないが、1個おきにシャフトの軸心から片側
へずれたところで心合わせされ、残りのクランクピンが
シャフトの軸心に対して反対側へずれたところで心合わ
せされることが好ましい。クランク軸を回転させると、
隣り合ったブラシホルダーは、クランクピンをこのよう
に配列したことによって、左右へ反対方向に、すなわち
位相が180゜ずれた状態で旋回中心(ピン184)を
支点として旋回する。クランクピンに連接したクランク
アーム199の面は凹部200の面と係合し、クランク
ピンを適切な軌道で動かし、ブラシホルダーを軸方向に
傾斜しないようにするために、ブラシホルダー178を
キャビティー内で密接した位置に保持する。クランク軸
の端部に形成された丸ボス202が、クランク軸をベア
リングとしてその回転軸上で横方向へ支えるためにブラ
シヘッド162のキャビティー180の端壁に形成され
た穴204に挿入されている。
【0030】モーター32は、キャップ50に取り付け
られたスイッチアセンブリ210(図1及び図21)に
より、起動と停止およびその回転方向が制御される。後
に図22を用いて説明するように、電線によってモータ
ーとバッテリーに接続された接点を有するプリント回路
基板212が、キャップ50の内面でホルダー214上
に装着されている。回路基板212上の接点を橋渡しす
るスプリング接点218を有するスライダー216がホ
ルダーによって摺動可能に支持されている。操作ノブ2
20がリテーナーリング222によってキャップ50の
外面に回転可能に装着され、キャップ50の円形穴に回
転可能に装着されたカップリングディスク224に連結
されている。そして、ノブの回転に応じてディスクが回
転するように、間にシールリング225を介在させた状
態でノブ220の裏面のスロットにディスク224の偏
心ピンが挿入されている。ディスク224の他の面(内
面)に設けられたもう一つの偏心ピンはスライダーの横
方向へ延びるガイドウェイを移動し、その結果、3つの
うちから選択された一つの位置へ接点を移動させるよう
にスライダーをプリント回路基板212に沿って平行移
動させることができる。スライダーとホルダーの間で各
スイッチ位置を保つために爪手段が作用する。キャップ
50のストップボスがノブ220の内面のリブと係合し
て、ノブの回転が、プリント回路基板に対するスライダ
ーの両端の二位置に設定するのに必要な角度に制限され
る。
られたスイッチアセンブリ210(図1及び図21)に
より、起動と停止およびその回転方向が制御される。後
に図22を用いて説明するように、電線によってモータ
ーとバッテリーに接続された接点を有するプリント回路
基板212が、キャップ50の内面でホルダー214上
に装着されている。回路基板212上の接点を橋渡しす
るスプリング接点218を有するスライダー216がホ
ルダーによって摺動可能に支持されている。操作ノブ2
20がリテーナーリング222によってキャップ50の
外面に回転可能に装着され、キャップ50の円形穴に回
転可能に装着されたカップリングディスク224に連結
されている。そして、ノブの回転に応じてディスクが回
転するように、間にシールリング225を介在させた状
態でノブ220の裏面のスロットにディスク224の偏
心ピンが挿入されている。ディスク224の他の面(内
面)に設けられたもう一つの偏心ピンはスライダーの横
方向へ延びるガイドウェイを移動し、その結果、3つの
うちから選択された一つの位置へ接点を移動させるよう
にスライダーをプリント回路基板212に沿って平行移
動させることができる。スライダーとホルダーの間で各
スイッチ位置を保つために爪手段が作用する。キャップ
50のストップボスがノブ220の内面のリブと係合し
て、ノブの回転が、プリント回路基板に対するスライダ
ーの両端の二位置に設定するのに必要な角度に制限され
る。
【0031】プリント回路基板212と駆動ユニット3
0の電気回路線図が図22に示されている。直列に接続
された対のバッテリー34,36のプラスの端子は、電
線230によって回路基板の第1導体232に接続され
、且つリード63によって充電器の接点ピン60の一方
に接続されている。バッテリーのマイナス端子は、駆動
ユニットが不適当な充電器に差し込まれたり、間違った
向きで差し込まれるのを防止するように形成されている
のに反して充電器/保持器に無理やり逆向きに差し込ま
れたりした場合に電流がバッテリーに逆方向へ流れるの
を防止するダイオード234を通じて、リード64によ
って充電器の電極ピン60に接続されている。また、バ
ッテリーのマイナス端子は、電線236によって、回路
基板の第2の導体238に接続されている。モーター3
2の端子は、電線240及び242によって、回路基板
の各導体244及び246に接続されている。図におい
て、円248及び250はスライダー216上のスプリ
ング接点218の二位置のうちの一方の接触ポイントを
表しており、円252及び254はスライダーの他方の
スプリング接点における二箇所の接触ポイントを表して
いる。
0の電気回路線図が図22に示されている。直列に接続
された対のバッテリー34,36のプラスの端子は、電
線230によって回路基板の第1導体232に接続され
、且つリード63によって充電器の接点ピン60の一方
に接続されている。バッテリーのマイナス端子は、駆動
ユニットが不適当な充電器に差し込まれたり、間違った
向きで差し込まれるのを防止するように形成されている
のに反して充電器/保持器に無理やり逆向きに差し込ま
れたりした場合に電流がバッテリーに逆方向へ流れるの
を防止するダイオード234を通じて、リード64によ
って充電器の電極ピン60に接続されている。また、バ
ッテリーのマイナス端子は、電線236によって、回路
基板の第2の導体238に接続されている。モーター3
2の端子は、電線240及び242によって、回路基板
の各導体244及び246に接続されている。図におい
て、円248及び250はスライダー216上のスプリ
ング接点218の二位置のうちの一方の接触ポイントを
表しており、円252及び254はスライダーの他方の
スプリング接点における二箇所の接触ポイントを表して
いる。
【0032】スプリング接点の接触ポイントは図22で
はスイッチアセンブリ210のオフ位置、つまり接触ポ
イント250と254が回路基板212の非導通領域と
接触した状態を示しており、したがって電流はモーター
に流れない。ノブ220の反時計方向の回転(図22に
関して)により、スライダーが左へ移動して接触ポイン
ト250と254がそれぞれ回路基板の導体246と2
44の上に位置する。それによって、両バッテリー端子
の間で、バッテリーのプラス端子、電線230、導体2
32、スプリング接点ポイント248及び250、導体
246、電線242、モーター32、電線240、導体
244、スプリング接点ポイント254及び252、導
体238、電線236及びバッテリーのマイナス端子か
らなる回路が閉成される。図22に示されたスイッチの
「オフ」位置からスイッチノブを時計方向に回転させる
ことにより、スライダー216が右へ移動して、両バッ
テリー端子の間で、バッテリーのプラス端子、電線23
0、導体232、スプリング接点ポイント248及び2
50、導体244、電線240、モーター32、電線2
42、導体246、接触ポイント254及び252、導
体238、電線236及びバッテリーのマイナス端子か
らなる回路が閉成される。スライダーが左側の位置にあ
るときには、モーター36を流れる電流は、スライダー
が右側の位置にある時の電流と逆方向である。
はスイッチアセンブリ210のオフ位置、つまり接触ポ
イント250と254が回路基板212の非導通領域と
接触した状態を示しており、したがって電流はモーター
に流れない。ノブ220の反時計方向の回転(図22に
関して)により、スライダーが左へ移動して接触ポイン
ト250と254がそれぞれ回路基板の導体246と2
44の上に位置する。それによって、両バッテリー端子
の間で、バッテリーのプラス端子、電線230、導体2
32、スプリング接点ポイント248及び250、導体
246、電線242、モーター32、電線240、導体
244、スプリング接点ポイント254及び252、導
体238、電線236及びバッテリーのマイナス端子か
らなる回路が閉成される。図22に示されたスイッチの
「オフ」位置からスイッチノブを時計方向に回転させる
ことにより、スライダー216が右へ移動して、両バッ
テリー端子の間で、バッテリーのプラス端子、電線23
0、導体232、スプリング接点ポイント248及び2
50、導体244、電線240、モーター32、電線2
42、導体246、接触ポイント254及び252、導
体238、電線236及びバッテリーのマイナス端子か
らなる回路が閉成される。スライダーが左側の位置にあ
るときには、モーター36を流れる電流は、スライダー
が右側の位置にある時の電流と逆方向である。
【0033】クラウンギヤ122が一方向へ回転したと
きに、カムインサート130のカム面がクラウンギヤの
軸心と同心になってブラシヘッド延長部140が静止し
た状態に止まるのに対して、クラウンギヤが他の方向に
駆動されたときには、カムインサート130のカム面が
クラウンギヤの軸心に対して偏心してブラシヘッド延長
部が長手方向へ往復駆動されることが思い起こされるで
あろう。使用者は、スイッチ210の2つの「オン」位
置のうちの一つを選択することによって、毛が歯を横切
って左右へ動くようにブラシユニットを駆動ユニットに
対して長手方向に往復動作させるモードか、ブラシユニ
ットを駆動ユニットに対して静止した状態に止まらせる
モードのいずれかで、この歯ブラシを操作することがで
きる。しかし、これらの両方のモードにおいて、各ブラ
シホルダーに保持された毛は、1つおきのものが、残り
のものと180゜位相のずれた反対方向へ旋回動作する
。
きに、カムインサート130のカム面がクラウンギヤの
軸心と同心になってブラシヘッド延長部140が静止し
た状態に止まるのに対して、クラウンギヤが他の方向に
駆動されたときには、カムインサート130のカム面が
クラウンギヤの軸心に対して偏心してブラシヘッド延長
部が長手方向へ往復駆動されることが思い起こされるで
あろう。使用者は、スイッチ210の2つの「オン」位
置のうちの一つを選択することによって、毛が歯を横切
って左右へ動くようにブラシユニットを駆動ユニットに
対して長手方向に往復動作させるモードか、ブラシユニ
ットを駆動ユニットに対して静止した状態に止まらせる
モードのいずれかで、この歯ブラシを操作することがで
きる。しかし、これらの両方のモードにおいて、各ブラ
シホルダーに保持された毛は、1つおきのものが、残り
のものと180゜位相のずれた反対方向へ旋回動作する
。
【0034】必須条件ではないが、毛を横に旋回させる
ためのギヤ列とブラシユニットを長手方向へ移動させる
ためのギヤ列は、ブラシユニットの縦振動の振動数がブ
ラシホルダーの横回転の振動数よりも小さくなるように
設計されることが好ましく、例えば横振動数に対する縦
振動数の比率を2分の1もしくはそれよりも小さくする
のが望ましい。上述したように、このような関係により
毛のふさを数字の「8」を横にしたようなパターンで歯
の上を動かせることができ、それによって、毛を小刻み
にあらゆる方向へ動かせるような、非常に効果的な方法
で歯を効果的に磨くとともに歯茎をマッサージできる。 ブラシの動きに好ましい振動数は、ホルダーの横方向へ
の動きが1分間に1000サイクル程度のオーダーで、
ブラシヘッドの長手方向への動きが1分間に500サイ
クル程度のオーダーである。ブラシヘッドの縦方向のス
トロークの距離は約5.0〜6.0mmであるのが好ま
しく、毛のふさの横への振幅は約3.0〜4.0mmで
あるのが好ましい。
ためのギヤ列とブラシユニットを長手方向へ移動させる
ためのギヤ列は、ブラシユニットの縦振動の振動数がブ
ラシホルダーの横回転の振動数よりも小さくなるように
設計されることが好ましく、例えば横振動数に対する縦
振動数の比率を2分の1もしくはそれよりも小さくする
のが望ましい。上述したように、このような関係により
毛のふさを数字の「8」を横にしたようなパターンで歯
の上を動かせることができ、それによって、毛を小刻み
にあらゆる方向へ動かせるような、非常に効果的な方法
で歯を効果的に磨くとともに歯茎をマッサージできる。 ブラシの動きに好ましい振動数は、ホルダーの横方向へ
の動きが1分間に1000サイクル程度のオーダーで、
ブラシヘッドの長手方向への動きが1分間に500サイ
クル程度のオーダーである。ブラシヘッドの縦方向のス
トロークの距離は約5.0〜6.0mmであるのが好ま
しく、毛のふさの横への振幅は約3.0〜4.0mmで
あるのが好ましい。
【0035】分離したブラシホルダーを設けることによ
って、必要であれば、堅さや材質の異なる毛を設けやす
くなる。各種類のブラシホルダーの毛は、異なる毛を処
理するふさの植え付け着装置で付けることができる。例
えば、最も端部側の2つのホルダーに他の4つのホルダ
ー用に使用したものとは異なる装置で毛を装着し、その
端部側の2つのホルダーに残りの4つよりも堅い毛を入
れてもよい。(または、同一の装置で異なる毛を別々に
処理してもよい。)
って、必要であれば、堅さや材質の異なる毛を設けやす
くなる。各種類のブラシホルダーの毛は、異なる毛を処
理するふさの植え付け着装置で付けることができる。例
えば、最も端部側の2つのホルダーに他の4つのホルダ
ー用に使用したものとは異なる装置で毛を装着し、その
端部側の2つのホルダーに残りの4つよりも堅い毛を入
れてもよい。(または、同一の装置で異なる毛を別々に
処理してもよい。)
【図1】 実施例の駆動ユニットを側面から見た断面
図である。
図である。
【図2】 ケーシングを破断した状態での駆動ユニッ
トの正面図である。
トの正面図である。
【図3】 駆動ユニットの平面図である。
【図4】 実施例のブラシユニットを側面から見た断
面図である。
面図である。
【図5】 ブラシヘッドを正面から見た断面図である
。
。
【図6】 ブラシヘッドのブラシ側端部の正面図であ
る。
る。
【図7】 ブラシヘッドのブラシ側端部の側面図であ
る。
る。
【図8】 ブラシヘッドのブラシ側端部の端面図であ
る。
る。
【図9】 図7の9−9線に沿ったブラシヘッドの断
面図である。
面図である。
【図10】 ブラシユニットのクランクピンの、クラ
ンクピン部分での断面図である。
ンクピン部分での断面図である。
【図11】 ブラシユニットのクランクピンの、クラ
ンクピン部分での断面図である。
ンクピン部分での断面図である。
【図12】 クランク軸のカップリング端部の端面図
である。
である。
【図13】 図12の13−13線に沿って示したク
ランク軸のカップリング端の側面断面図である。
ランク軸のカップリング端の側面断面図である。
【図14】 図12の14−14線に沿って示したク
ランク軸のカップリング端の正面断面図である。
ランク軸のカップリング端の正面断面図である。
【図15】 ブラシヘッドのブラシホルダーの正面図
である。
である。
【図16】 ブラシヘッドのブラシホルダーの底面図
である。
である。
【図17】 ブラシヘッドのブラシホルダーの背面図
である。
である。
【図18】 図16の18−18線に沿って示したブ
ラシホルダーの側面断面図である。
ラシホルダーの側面断面図である。
【図19】 クラウンギヤに対するカムインサートの
回転位置をクラウンギヤの回転方向に応じて示す、クラ
ウンギヤとカムインサートの平面図である。
回転位置をクラウンギヤの回転方向に応じて示す、クラ
ウンギヤとカムインサートの平面図である。
【図20】 クラウンギヤに対するカムインサートの
回転位置をクラウンギヤの回転方向に応じて示す、クラ
ウンギヤとカムインサートの平面図である。
回転位置をクラウンギヤの回転方向に応じて示す、クラ
ウンギヤとカムインサートの平面図である。
【図21】 トランスミッションとコントロールスイ
ッチを図1よりも拡大して示した詳細断面図である。
ッチを図1よりも拡大して示した詳細断面図である。
【図22】 駆動ユニットの電気回路線図である。
30 駆動ユニット
32 モーター
34,36 バッテリー
38 トランスミッション
40 モーターギヤ
42 モーター軸
44 ケーシング
46 端壁
48 開
50 キャップ
51 シールリング
52 バッテリーホルダー
54 端壁
56 ボス
58 ネジ
60 ピン
62 ボス
63,64 リード
68,70 シールリング
72 モーターホルダー
74 端壁部
76 フランジ部
78 クロスピース
80 フランジ
82 フック部
84 穴
86 ボス
88 遊星ギヤ
90 軸
92 遊星ギヤキャリア
93 肩部
94 ギヤハウジング
96 リングギヤ
98 ピニオンギヤ部
100 駆動ギヤ
102 カップリング
104 スリーブ
106 下部
108 フランジ部
110 軸穴
112 端部
114 駆動軸
116 シャフト
118 上部ソケット
120 上部
121 下部ソケット
122 クラウンギヤ
124,126 壁部
128 ボス
130 カムインサート
132,134 係合部
136 壁
138 カム溝
140 ブラシヘッド延長部
142 ガイドフランジ部
144 穴
146 リテーナーブッシュ
148 フランジ
150 Oリング
152 シール材
154 フランジ
156 バンドクランプ
160 ブラシユニット
162 ブラシヘッド
164 ソケット部
166 クランク軸
168 穴
170 カップリング部
172 溝
174 リブ
176 ソケット部
178 ブラシホルダー
179 穴
180 キャビティー
181 ふさ
182 穴
184 装着ピン
186 穴
188 ノッチ
190 ボス
192 リテーナーキャップ
194 開口
196 クランクピン
198 従動部
199 クランクアーム
200 凹部
202 ボス
204 穴
210 スイッチアセンブリ
212 プリント回路基板
214 ホルダー
216 スライダー
218 接点
220 ノブ
222 リテーナーリング
224 カップリングディスク
225 シールリング
230,236,240,242 電線232,23
8,244,246 導体234 ダイオード
8,244,246 導体234 ダイオード
Claims (24)
- 【請求項1】 手で保持できるケーシング(44)内
に収納されたモーター(32)と該モーター(32)に
駆動されるトランスミッション(38)とを有する駆動
ユニット(30)と、一端が上記駆動ユニット(30)
に連結されるべく構成された細長いブラシヘッド(16
2)と、該ブラシヘッド(162)の他端付近に動作可
能に装着された多数のブラシホルダー(178)と、を
有し、且つ各ブラシホルダー(178)に毛(181)
が固定されたブラシユニット(160)と、上記ブラシ
ヘッド(162)に対する動きを上記ブラシホルダー(
178)に与えるために上記トランスミッション(38
)とブラシホルダー(178)とを連結する駆動軸(1
14)と、を備えた電動歯ブラシにおいて、上記トラン
スミッション(38)が、上記ブラシヘッド(162)
の軸心と実質的に一致する軸心の回りで回転可能な出力
駆動ギヤ(100)を備え、上記駆動軸(114)が、
上記出力駆動ギヤ(100)に連結されて回転駆動され
、上記ブラシホルダー(178)が、上記駆動軸(11
4)の軸心に対して平行で分離した共通の軸心(184
)の回りで回転するように、上記ブラシヘッド(162
)に個々に旋回可能に装着され、各ブラシホルダー(1
78)が、振動する旋回動作をその装着軸心(184)
の回りで各ホルダー(178)に個々に伝達すべく、ク
ランク手段(196,198)によって駆動軸(114
)に連結されたことを特徴とする電動歯ブラシ。 - 【請求項2】 各ブラシホルダー(178)が装着穴
(182)を有し、装着ピン(184)がブラシホルダ
ー(178)の該穴(182)に通されてブラシヘッド
(162)に固定されたことを特徴とする請求項1に記
載の電動歯ブラシ。 - 【請求項3】 上記クランク手段(196,198)
が、各ブラシホルダー用のクランクピン(196)と、
上記装着軸心(184)から分離した各ブラシホルダー
(178)に設けられて対応するクランクピン(196
)を受け入れるクランクピン従動部(198)とを有す
ることを特徴とする請求項2に記載の電動歯ブラシ。 - 【請求項4】 上記ブラシホルダー(178)の数個
用のクランクピン(196)が、その他のブラシホルダ
ー(178)用のクランクピン(196)に対して周方
向に分離して配置されたことを特徴とする請求項3に記
載の電動歯ブラシ。 - 【請求項5】 軸方向に隣り合うクランクピン(19
6)が、隣り合うブラシホルダー(178)の振動の位
相が180゜ずれるように、周方向に180°分離して
配置されたことを特徴とする請求項4に記載の電動歯ブ
ラシ。 - 【請求項6】 隣り合う対のクランクピン(196)
が、上記ブラシホルダー(178)を上記クランク軸(
166)上で軸方向に密接した位置に維持するように、
隣り合うブラシホルダー(178)の表面(200)と
係合する肩部を有するクランクアーム(199)によっ
て連結されたことを特徴とする請求項4に記載の電動歯
ブラシ。 - 【請求項7】 上記クランクアーム(199)と係合
するブラシホルダー(178)の表面(200)が、該
ブラシホルダー(178)における対向する壁面の凹部
であることを特徴とする請求項6に記載の電動歯ブラシ
。 - 【請求項8】 各ブラシホルダー(178)のクラン
クピン従動部(198)が、該ホルダー(178)にお
いて毛(181)が突出する端面と反対側の端面に形成
されたノッチ開口であることを特徴とする請求項3に記
載の電動歯ブラシ。 - 【請求項9】 上記ブラシヘッド(162)が、側壁
内に開口を形成するキャビティー(180)を上記駆動
ユニット(30)から離れた端部付近に有し、上記ブラ
シホルダー(178)が、該キャビティー(180)内
に密接した関係で並べて収納された同一の平板状部材で
あり、各ブラシホルダー(178)が、数本の毛のふさ
(181)からなる列を上記キャビティー(180)か
ら外方へ向かうように端面に沿って保持し、装着ピン(
184)が、上記キャビティー(180)の開口をブラ
シヘッド(162)の長手方向に横切って延在して上記
ブラシヘッド(162)に固定され、各ブラシホルダー
(178)が上記装着ピン(184)を旋回可能に受け
入れる穴(186)を有し、クランク軸(166)が、
上記キャビティー(180)内で上記装着ピン(184
)に関して該キャビティー(180)の開口と反対側で
ブラシヘッド(162)の長手方向に延在し、上記クラ
ンク軸(166)のクランクピン(196)が各ブラシ
ホルダー(178)のクランクピン従動面(198)と
係合することを特徴とする請求項1に記載の電動歯ブラ
シ。 - 【請求項10】 上記毛のふさ(181)が延びるブ
ラシホルダー(178)の端面が、上記キャビティー(
180)の開口のエッジを境界とする仮想面ににほぼ一
致することを特徴とする請求項9に記載の電動歯ブラシ
。 - 【請求項11】 上記ブラシユニット(160)が上
記駆動ユニット(30)に分離可能に連結されたことを
特徴とする請求項1に記載の電動歯ブラシ。 - 【請求項12】 上記クランク手段(196,198
)が上記ブラシヘッド(162)に回転可能に収納され
て上記ブラシホルダー(178)に連結され、上記駆動
軸(114)とクランク軸(166)を互いに軸方向と
回転方向に連結する分離可能なカップリング手段(17
0)が設けられたことを特徴とする請求項11に記載の
電動歯ブラシ。 - 【請求項13】 上記駆動ユニット(30)が上記ケ
ーシング(44)から突出する部分を有するブラシヘッ
ド延長部(140)を有し、上記ブラシヘッド(162
)の一部分が該突出部の端部に入れ子式にはめ込まれた
ことを特徴とする請求項11に記載の電動歯ブラシ。 - 【請求項14】 上記トランスミッション(38)が
上記駆動軸(114)の長手方向に移動可能な出力部材
(140)を有し、上記ブラシヘッド(162)が、上
記駆動ユニット(30)に対するブラシホルダー(17
8)の左右への振動と同時に、該駆動ユニット(30)
に対して長手方向へ往復駆動されるように上記出力部材
(140)に連結されたことを特徴とする請求項1に記
載の電動歯ブラシ。 - 【請求項15】 上記ブラシホルダー(178)に連
結された駆動軸(114)の少なくとも1部が、上記ト
ランスミッション(38)の出力駆動ギヤ(100)に
対して、上記ブラシヘッド(162)とともに長手方向
へ移動可能であることを特徴とする請求項14に記載の
電動歯ブラシ。 - 【請求項16】 上記出力部材(140)が、上記駆
動軸(114)の軸心に平行に往復直線動作するように
上記駆動ユニット(30)のケーシング(44)に支持
された部材であり、且つ該駆動軸(114)の軸心に直
角に配置された平行に分離したカムフォロアー面(13
6)を有し、上記トランスミッション(38)が、上記
駆動軸(114)の軸心に直角で上記カムフォロアー面
(136)に平行な軸心の回りで回転可能であるととも
にその回転軸(116)に対して偏心して配置されて該
カムフォロアー面(136)と係合するカム面を有する
カム(128,130)を備えたことを特徴とする請求
項15に記載の電動歯ブラシ。 - 【請求項17】 上記出力部材(140)が、上記駆
動ユニット(30)のケーシング(44)から突出する
部分を有するブラシヘッド延長部であり、上記ブラシユ
ニット(160)が該ブラシヘッド延長部(140)に
分離可能に連結されたことを特徴とする請求項15に記
載の電動歯ブラシ。 - 【請求項18】 上記ケーシング(44)が、上記ブ
ラシヘッド延長部(140)を長手方向への往復動作の
ために摺動可能に支持するガイドフランジ(142)に
よって区画された開口を有するエンドキャップ(50)
を備えたことを特徴とする請求項17に記載の電動歯ブ
ラシ。 - 【請求項19】 上記駆動軸(114)が、上記出力
駆動ギヤ(100)とともに回転し且つ該出力駆動ギヤ
(100)に対してブラシヘッド延長部(140)とと
もに軸方向へ動作するように上記トランスミッション(
38)の出力駆動ギヤ(100)に連結され、クランク
軸(166)が、上記駆動軸(114)とともに回転し
且つ軸方向へ動作するように該駆動軸(114)に分離
可能に連結されたことを特徴とする請求項17に記載の
電動歯ブラシ。 - 【請求項20】 上記カム(128,130)が、そ
の回転軸(116)に対して偏心した円筒状の外面を有
するインナー部(128)と該インナー部(128)の
外面の周囲に一定の範囲で回転可能に装着されたアウタ
ー部(130)とからなり、上記カム面が、該インナー
部(128)の外面に偏心してアウター部(130)上
に設けられ、該カム(130)が一方向に回転駆動され
たときに、上記出力部材(140)のストロークが、該
カム(130)の反対方向への駆動時のストロークと異
なることを特徴とする請求項16に記載の電動歯ブラシ
。 - 【請求項21】 上記モーター(32)が、該モータ
ー(32)の駆動方向を逆転操作可能なスイッチ(21
0)を通じて動力源(34,36)に電気的に接続され
たことを特徴とする請求項20に記載の電動歯ブラシ。 - 【請求項22】 上記カム(128,130)がクラ
ウンギヤ(122)の一部であり、上記出力駆動ギヤ(
100)と該クラウンギヤ(122)が一個のピニオン
ギヤ(98)で駆動されることを特徴とする請求項16
に記載の電動歯ブラシ。 - 【請求項23】 上記モーター(32)がその軸(4
2)に固定されるモーターギヤ(40)を有し、上記ピ
ニオンギヤ(98)が減速ギヤ列を介して該モーターギ
ヤ(40)に連結されたことを特徴とする請求項22に
記載の電動歯ブラシ。 - 【請求項24】 上記減速ギヤ列が、回転可能な遊星
ギヤキャリア(92)の軸(90)に保持されて上記モ
ーターギヤ(40)及び静止したリングギヤ(96)と
噛合する遊星ギヤ(88)を有し、上記ピニオンギヤ(
98)が、該遊星ギヤキャリア(92)に固定されたこ
とを特徴とする請求項23に記載の電動歯ブラシ。
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