JP5372937B2 - ワイヤレス通信ネットワークにおけるサービス程度(gos)差別化 - Google Patents

ワイヤレス通信ネットワークにおけるサービス程度(gos)差別化 Download PDF

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Description

優先権の主張
本願は、この譲受人に譲渡され、そして参照によりここにおいて組み込まれている2007年9月17日に出願された「IPベースのワイヤレスネットワークにおけるリソース予約および待ち行列管理(Resource Reservation and Queue Management in IP based Wireless Networks)」という名称の仮米国出願第60/973,137号の優先権を主張するものである。
本開示は、一般に通信に関し、より詳細には、ワイヤレス通信ネットワークにおける着信コール(arriving calls)を処理するための技法に関する。
ワイヤレス通信ネットワークは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなど、様々な通信サービスを提供するために広範に展開される。これらのネットワークは、使用可能なネットワークリソースを共用することにより複数のユーザをサポートすることができる多元接続ネットワーク(multiple-access networks)とすることができる。そのような多元接続ネットワークの例は、符号分割多元接続(Code Division Multiple Access)(CDMA)ネットワークと、時分割多元接続(Time Division Multiple Access)(TDMA)ネットワークと、周波数分割多元接続(Frequency Division Multiple Access)(FDMA)ネットワークと、直交FDMA(Orthogonal FDMA)(OFDMA)ネットワークと、単一キャリアFDMA(Single-Carrier FDMA)(SC−FDMA)ネットワークと、を含む。
ワイヤレス通信ネットワークは、ローディング(loading)における広範な変動を観察する可能性がある。例えば、ネットワークローディングは、自然災害または人災が、起こるときなどの、朝および夕方の通勤時間中には重い可能性がある。ピークの使用中には、ネットワークの限られた容量は、大量の着信コールを処理することができない可能性がある。そのようなシナリオにおいては、着信コールを効果的に処理することが望ましい。
多ティアのサービス(multiple tiers of services)についてのサービス程度(grade of service)(GoS)差別化を用いて着信コールを処理するための技法が、ここにおいて説明される。多ティア(multiple tiers)は、異なるレベルのサービス加入、異なるタイプのコールなどについてのものとすることができる。異なるティアにおけるコールは、ネットワークによる異なる処理、例えば、異なるブロッキングレート(blocking rates)、異なるコールセットアップ待ち行列遅延(call setup queuing delays)など、を観察することができる。
一設計においては、多ティアのサービスにおけるコールが、基地局によって受信されることができる。各コールのティアは、ユーザによってダイアルされるフィーチャーコード(feature code)、端末によって追加されるリソース優先順位ヘッダ(resource priority header)、および/または他の情報に基づいて決定されることができる。多ティアにおけるコールは、少なくとも1つのパラメータに基づいて差別化されることができる。一設計においては、少なくとも1つのパラメータは、ブロッキングレートを備えることができ、そして異なるブロッキングレートは、異なるティアにおけるコールについてサポートされることができる。例えば、漸進的に低い方の(progressively lower)ブロッキングレートが、より重要であると見なされる漸進的に高い方の(progressively higher)ティアにおけるコールについてサポートされることができる。別の設計においては、少なくとも1つのパラメータは、コールセットアップ待ち行列遅延を備えることができ、そして異なる待ち行列遅延は、異なるティアにおけるコールについてサポートされることができる。例えば、漸進的に短い方の(progressively shorter)待ち行列遅延は、漸進的に高い方のティアにおけるコールについてサポートされることができる。異なるティアについての異なるブロッキングレートおよび/または異なる待ち行列遅延は、下記に説明されるように、様々な方法でインプリメントされることができる。
本開示の様々な態様および特徴は、下記にさらに詳細に説明される。
図1は、ワイヤレス通信ネットワークを示している。 図2は、コール着信レート対ブロッキングレートのプロットを示している。 図3は、多ティアにおける着信コールについての優先順位スケジューリングを示している。 図4は、コールを処理するためのプロセスを示している。 図5は、コールを配置するためのプロセスを示している。 図6は、端末、基地局、およびネットワークエンティティのブロック図を示している。
ここにおいて説明される技法は、CDMAネットワーク、TDMAネットワーク、FDMAネットワーク、OFDMAネットワーク、SC−FDMAネットワーク、他のネットワークなど、様々なワイヤレス通信ネットワークについて使用されることができる。用語「ネットワーク」と「システム」とは、多くの場合に交換可能に使用される。CDMAネットワークは、cdma2000、ユニバーサル地上波無線アクセス(Universal Terrestrial Radio Access)(UTRA)などの無線技術をインプリメントすることができる。cdma2000は、IS−2000規格と、IS−95規格と、IS−856規格と、をカバーする(cover)。UTRAは、広帯域CDMA(Wideband CDMA)(WCDMA)と、CDMAの他の変形とを含む。TDMAネットワークは、移動通信用グローバルシステム(Global System for Mobile Communications)(GSM)などの無線技術をインプリメントすることができる。OFDMAネットワークは、進化UTRA(Evolved UTRA)(E−UTRA)、ウルトラモバイルブロードバンド(Ultra Mobile Broadband)(UMB)、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、フラッシュ−OFDM(Flash-OFDM)(登録商標)などの無線技術をインプリメントすることができる。UTRAとE−UTRAとは、ユニバーサルモバイル電気通信システム(Universal Mobile Telecommunication System)(UMTS)の一部分である。3GPP長期進化(long Term Evolution)(LTE)は、E−UTRAを使用するUMTSの来るべきリリースであり、これは、ダウンリンク上のOFDMAと、アップリンク上のSC−FDMAと、を使用する。UTRAと、E−UTRAと、UMTSと、LTEと、GSMとは、「第3世代パートナーシッププロジェクト(3rd Generation Partnership Project)」(3GPP)と命名される組織からのドキュメントの中で説明される。cdma2000とUMBとは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2(3rd Generation Partnership Project 2)」(3GPP2)と命名される組織からのドキュメントの中で説明される。
図1は、ワイヤレス通信ネットワーク100を示しており、このワイヤレス通信ネットワークは、いくつかの基地局120を含むことができる。基地局は、一般に、端末と通信する固定局であり、そしてノードB、進化ノードB(evolved Node B)(eNB)、アクセスポイント、基地トランシーバ局(base transceiver station)(BTS)などと称されることもできる。各基地局は、特定の地理的エリアについての通信カバレージを提供する。基地局のカバレージエリアは、複数の(例えば、3つの)より小さなエリアへと分割されることができる。より小さな各エリアは、それぞれの基地局サブシステムによってサーブされることができる。3GPPにおいては、用語「セル」は、用語が使用される文脈に応じて、基地局の最小のカバレージエリア、および/またはこのエリアをサーブする基地局サブシステムを意味することができる。3GPP2においては、用語「セクタ」は、基地局の最小のカバレージエリア、および/またはこのエリアをサーブする基地局サブシステムを意味することができる。明確にするために、3GPPにおけるセルの概念が、下記の説明において使用される。
ネットワークコントローラ122は、1組の基地局に対して結合し、そしてこれらの基地局についての調整および制御を提供することができる。インターネットプロトコル(Internet Protocol)(IP)ゲートウェイ124は、端末についてのデータサービスをサポートすることができ、そしてそれらの端末についてのデータセッションの確立、維持、および終了を担うことができる。IPゲートウェイ124は、コアネットワーク、プライベートデータネットワークおよび/または公衆データネットワーク、インターネットなど、他のデータネットワーク(単数または複数)に対して結合することができる。コールセッション制御機能(Call Session Control Function)(CSCF)126は、ボイスオーバーIP(Voice-over-IP)(VoIP)などのIPマルチメディアサブシステム(IMS)サービスをサポートすることができる。ネットワーク100は、図1に示されていない他のネットワークエンティティを含むことができる。
端末110は、ネットワーク全体を通して分散されることができ、そして各端末は、静止していても、あるいはモバイルであってもよい。端末は、移動局、ユーザ装置、アクセス端末、加入者ユニット、局などと称されることもできる。端末は、セルラ電話、携帯型個人情報端末(personal digital assistant)(PDA)、ワイヤレス通信デバイス、ワイヤレスモデム、ハンドヘルドデバイス、ラップトップコンピュータなどとすることができる。端末は、順方向リンクと逆方向リンクとを経由して基地局と通信することができる。順方向リンク(またはダウンリンク)は、基地局から端末への通信リンクを意味し、逆方向リンク(またはアップリンク)は、端末から基地局への通信リンクを意味する。ここにおける説明においては、用語「端末」と「ユーザ」とは、交換可能に使用される。用語「基地局」と「セル」ともまた、交換可能に使用される。
一態様においては、多ティアのサービスについてのサービス程度(GoS)差別化が、サポートされることができる。多ティアまたは優先順位レベルは、ユーザのサービス加入、異なるタイプのコールなどに基づいて決定されることができる。異なるティアにおけるコールは、ネットワークによる異なる処理を観察することができる。一設計においては、異なるティアにおけるコールは、異なるブロッキングレートを観察することができる。例えば、漸進的に高い方のティアにおけるコールは、漸進的に小さい方のブロッキングレートを観察することができる。ブロッキングレートは、ネットワーク過負荷に起因してブロックされるコールの確率である。別の設計においては、異なるティアにおけるコールは、ネットワークアクセスについての異なるコールセットアップ待ち行列遅延を観察することができる。例えば、漸進的に高い方のティアにおけるコールは、漸進的に短い方の遅延を観察することができる。ブロッキングレートと待ち行列遅延との異なる組合せはまた、異なるティアにおけるコールについてサポートされることもできる。
コールは、様々な方法でティアへと分類されることができる。一設計においては、異なるティアは、サービス加入に基づいて定義されることができる。例えば、プレミアム加入を有するユーザは、高位ティア(high tier)に配置されることができ、基本加入を有するユーザは、低位ティア(low tier)に配置されることができるなどである。別の設計においては、緊急コールは、高位ティアに配置されることができ、通常コールは、低位ティアに配置されることができる。緊急コールは、緊急事態におけるユーザ(例えば、「911」をダイアルするユーザ)によって配置されるコール、緊急事態支援要員(例えば、警察官、消防士、および救急要員)によって配置されるコールなどを含むことができる。コールは、2つ以上のティアへと、かつ/または他のファクタに基づいて分類されることもできる。
GoS差別化は、高い方のティアのコールの性能を改善するために、かつ/またはセル容量を改善するために使用されることができる。GoS差別化を用いた改善は、一例の設計によって示されることができる。この例の設計においては、セルは、2分の平均コール持続時間を有する1時間当たりに10,000コールを処理するように設計される。GoS差別化のないベースラインの場合では、ターゲットブロッキングレートは、2%であり、そしてすべてのコールは、最繁時の間に2%の時間をブロックされる等しい確率を有する。各コールは、1つのトラフィックチャネルを割り当てられることができ、そして全部で348個のトラフィックチャネルが、2%のターゲットブロッキングレートを得るために使用されることができる。
上記に説明される例の設計についてのセル容量は、異なるブロッキングレートについて異なる数の着信コールをサポートすることができる。表1は、1%、2%、5%および10%のブロッキングレートについてサポートされることができる着信コールの数を与えている。表1は、348個のトラフィックチャネルが、使用可能であることと、平均コール持続時間が、2分であることと、を仮定している。表1におけるコールの数は、一般的に産業界で受け入れられる統計分析方法を使用して得られる。
Figure 0005372937
図2は、上記で説明され、そして表1の中で与えられる例についてのコール着信レート対ブロッキングレートのプロットを示している。図2は、コール着信レート対ブロッキングレートの関数が、線形関数と対数関数との間に入ることを示唆している。
多ティアについてのGoS差別化は、様々な方法でサポートされることができる。一般に、セル容量は、任意の数のティアに対して割り付けられることができ、各ティアは、セル容量の任意の部分を割り付けられることができる。各ティアについてサポートされることができる着信コールの数は、(i)そのティアに割り付けられるセル容量の部分と、(ii)そのティアについてのブロッキングレートと、に依存する可能性がある。
表2は、2つのティア(高位ティアおよび低位ティア)がサポートされる一例を示している。この例においては、セル容量の20%は、2%のブロッキングレートを有する高位ティアにおける着信コールについて使用されることができ、そしてセル容量の残りの80%は、10%のブロッキングレートを有する低位ティアにおける着信コールについて使用されることができる。この例においては、セル容量は、高位ティアにおける2000個の着信コールと、低位ティアにおける9076個の着信コールと、2つのティアにおける11,076個の合計着信コールと、をサポートすることができる。これは、すべての着信コールについて2%のブロッキングレートのベースラインの場合よりも約10%の増大に相当する。表2の中の値は、ベースラインの近くでほとんど線形関係であるという仮定に基づいて得られたものである。
Figure 0005372937
異なるティアにおけるユーザは、異なる利用を有することができ、これは、サポートされることができるユーザの数に影響を及ぼす可能性がある。例えば、高位ティアにおける各ユーザは、平均して1時間当たりに1つのコールを生成することができるのに対して、低位ティアにおける各ユーザは、平均して1時間当たりに0.3個のコールを生成することができる。この場合に、セル容量は、高位ティアにおける2000人のユーザと、低位ティアにおける30,253人のユーザと、2つのティアにおける32,253人の合計ユーザと、をサポートすることができる。対照的に、ベースラインの場合は、2%のブロッキングレートを有する低位ティアにおける2000人のユーザと、やはり2%のブロッキングレートを有する低位ティアにおける26,667人のユーザと、2つのティアにおける28,667人の合計ユーザと、をサポートすることができる。約12.5%の利得が、上記に与えられた例においてGoS差別化を用いて実現されることができる。
表3は、3つのティア(高位ティア、中位ティア、低位ティア)がサポートされる一例を示している。この例においては、セル容量の20%は、1%のブロッキングレートを有する高位ティアにおける着信コールについて使用されることができ、セル容量の30%は、2%のブロッキングレートを有する中位ティアにおける着信コールについて使用されることができ、そしてセル容量の残り50%は、10%のブロッキングレートを有する低位ティアにおける着信コールについて使用されることができる。この例においては、セル容量は、高位ティアにおける1950個の着信コールと、中位ティアにおける3000個の着信コールと、低位ティアにおける5672個の着信コールと、3つのティアにおける10,622個の合計着信コールと、をサポートすることができる。表3の最後の列は、高位ティア、中位ティアおよび低位ティアにおけるユーザが、それぞれ平均して1時間当たりに1.0個、0.5個および0.3個のコールを生成することを仮定して、各ティアにおいてサポートされることができるユーザの数を示している。
Figure 0005372937
表2および3は、ブロッキングレートに基づいた多ティアについてのGoS差別化の2つの例を示している。異なるティアは、異なるブロッキングレートに関連付けられることができる。各ティアは、セル容量の特定の部分を割り付けられることもできる。各ティアにおいてサポートされることができるコールの数とユーザの数とは、そのティアについてのブロッキングレートと、そのティアに割り付けられるセル容量の部分とに依存する可能性がある。ユーザ性能とセル容量との間のトレードオフは、適切なブロッキングレートを各ティアに対して割り当てることと、セル容量の適切な部分を各ティアに対して割り付けることとにより、柔軟に行われることができる。
別の設計においては、多ティアについてのGoS差別化は、コールセットアップ待ち行列遅延に基づいて実行されることができる。この設計においては、漸進的に高い方のティアは、ネットワークが混雑しているときに漸進的に短い方の待ち行列遅延に関連付けられることができる。さらに別の設計においては、多ティアについてのGoS差別化は、ブロッキングレートと待ち行列遅延との両方に基づいて実行されることができる。この設計においては、漸進的に高い方のティアは、漸進的に小さい方のブロッキングレートと、漸進的に短い方の待ち行列遅延とに関連付けられることができる。
一般に、多ティアについてのGoS差別化は、ブロッキングレート、コールセットアップ待ち行列遅延、および/または他のパラメータに基づいて実行されることができる。GoS差別化は、ネットワークが、異なるティアまたはカテゴリのコール/ユーザをサポートすることを可能にすることができ、これは、異なる性能の特性および/または要件を有することができる。GoS差別化は、ネットワークが、異なる性能の特性および/または要件を用いて、より多くのコール/ユーザをサーブするために適切にセル容量を割り付けることを可能にすることができる。
GoS差別化は、様々な方法でインプリメントされることができる。一設計においては、2つのティアについてのGoS差別化が、以下のようにインプリメントされることができる。新しいコールが着信し、そしてトラフィックチャネルが使用可能でないときに、コールは、それが低位ティアにある場合に、直ちにブロックされることができる。そうでなくて、コールが高位ティアにある場合、そのときにはコールは、トラフィックチャネルが使用可能になるまで待ち行列に配置されることができる。コール着信レートは、コール発信/終了レートとおおよそ同じとすることができる。それ故に、トラフィックチャネルは、1秒の部分内に、例えば、表1についての上記で説明される例の設計では平均しておおよそ350ms毎に、使用可能になることができる。待ち行列の先頭におけるコールは、次の使用可能なトラフィックチャネルを割り当てられることができる。待ち行列は、最大待ち行列時間まで保持されることができる。例えば、3秒までは、コールセットアップ時間について許容可能であるものと考えられることができ、そして最大待ち行列時間は、そのときには3秒に等しくすることができる。高位ティアにおける着信コールは、そのコールについての予想される待ち行列遅延が最大待ち行列時間よりも長い場合には、直ちにブロックされることができる。高位ティアについての実効ブロッキングレートは、最大待ち行列時間を変化させることにより調整されることができる。より長い最大待ち行列時間が、より小さく有効なブロッキングレートをもたらすことができる(これは望ましい可能性がある)が、着信コールがブロックされているか否かをユーザに通知するために、より長い時間がかかり得る(これは望ましくない可能性がある)。
一設計においては、2つ以上のティアについてのGoS差別化が、以下のように選択的ブロッキングを用いてインプリメントされることができる。ネットワークが、混雑するようになり、そしてセルローディングが、セル容量のL%以上であるときに、ティアmでは、N個毎の1つの着信コールが、ブロックされることができ、ここで、m=1、2、...、Mであり、Mは、ティアの数である。ティア1は、最高優先順位を有する最高位のティアとすることができ、ティアMは、最低優先順位を有する最低位のティアとすることができる。パラメータNは、N≧N≧...≧Nであるように定義されることができ、これは、漸進的に高い方のティアに対して漸進的に少ない方のブロックされたコールをもたらすことができる。パラメータLは、L≧L≧...≧Lであるように定義されることができ、これは、漸進的に高い方のティアについて漸進的に後の方で実行されるブロッキングをもたらすことができる。パラメータNおよびLは、そのティアについての望ましいブロッキングレートを得るために、各ティアmについて選択されることができる。各ティアにおける着信コールは、パラメータNとLとに基づいて選択的にブロックされることができる。すべてのティアでブロックされないコールは、それらの着信の順序で待ち行列に配置されることができる。トラフィックチャネルが、使用可能になるときはいつでも、待ち行列の先頭にあるコールは、トラフィックチャネルを割り当てられることができる。この設計は、異なるティアにおけるコールについて異なるブロッキングレートをもたらすことができるが、すべてのコールについて類似したコールセットアップ待ち行列遅延をもたらす可能性がある。
別の設計においては、2つ以上のティアについてのGoS差別化が、以下のように可変なコールセットアップ待ち行列遅延を用いてインプリメントされることができる。各ティアについて1つの待ち行列の、M個の待ち行列が、M個のティアについて保持されることができる。ティアmにおける着信コールは、(i)予想される待ち行列遅延が、ティアmについての最大待ち行列遅延Dよりも小さい場合に、ティアmについての待ち行列に配置され、(ii)そうでない場合に、ブロックされることができる。パラメータDは、D≦D≦...≦Dであるように定義されることができ、漸進的により少なくブロックされている、漸進的に高い方のティアにおけるコールをもたらすことができる。パラメータDは、そのティアについての望ましいブロッキングレートを得るために、各ティアについて選択されることができる。すべてのティアにおけるブロックされないコールは、様々な方法でトラフィックチャネルを割り当てられることができる。一設計においては、ブロックされないコールは、着信のそれらの順序に基づいてトラフィックチャネルを割り当てられることができる。別の設計においては、M個の待ち行列は、ラウンドロビンの方法でサービスされることができ、そして待ち行列の中のコールは、サーブされるときにトラフィックチャネルを割り当てられることができる。さらに別の設計においては、高い方のティアの待ち行列の中のコールは、低い方のティアの待ち行列の中のコールよりも早くトラフィックチャネルを割り当てられることができる。ブロックされないコールはまた、他の方法でトラフィックチャネルを割り当てられることもできる。
図3は、M個のティアにおける着信コールについての優先順位スケジューリングの一設計を示している。この設計においては、単一の待ち行列は、すべてのM個のティアにおける着信コールを記憶することができる。しかしながら、異なるティアにおける着信コールは、待ち行列の最後の代わりに、待ち行列の中の異なるポイントに配置されることができる。図3は、特定の時刻における待ち行列のスナップショットを示している。図3において、水平軸は、時間を表す。待ち行列におけるコールは、1列に並んだボックスによって表され、各ボックスは、1つのコールを表している。図3に示される例においては、5つのコールが、待ち行列の中に存在し、そして1から5にラベル付けされる。待ち行列の先頭は、最も右のボックスであり、待ち行列の背後部は、最も左のボックスである。垂直線310は、待ち行列の中のコールについてのコールセットアップ期限を表すことができる。
図3に示される設計においては、ティアmは、m=1、2、...、Mの場合のDのコールセットアップ待ち行列遅延を有することができる。ティア1からMにおける着信コールは、これらのコールがそれぞれDからDのターゲット待ち行列遅延を達成することができるように、それらの優先順位レベルに相応した、待ち行列の中の異なるポイントに配置されることができる。着信コールが受信されるときに、コールのティアが決定されることができ、そしてコールは、そのティアに基づいて待ち行列の中の適切なポイントに配置されることができる。時間の経過と共に、待ち行列の中のコールは、図3において左から右へと移動し、そして垂直線310におけるそれらのコールセットアップ期限に近づく。各ボックスの先頭/右端から垂直線310への距離は、コールセットアップ期限までに残されている時間である。
待ち行列の中のコールは、先入れ先出し(first-in-first-out)(FIFO)様式でトラフィックチャネルを割り当てられることができる。トラフィックチャネルが、使用可能になるときはいつでも、それは、待ち行列の先頭にあるコールに割り当てられることができる。セルが、軽い負荷である場合、そのときには着信コールは、それらがセルによって受信されたすぐ後にトラフィックチャネルを割り当てられることができる。例えば、コール312は、コール314が受信される時までにトラフィックチャネルを割り当てられることができる。したがって、待ち行列の中で待っているコールの数は、少なくすることができ、そして最も古いコールと、垂直線310におけるコールセットアップ期限との間のスペースのほとんどは、空であることができる。
セルが密集するようになるにつれて、コールの待ち行列遅延は増大し、そして垂直線310と、待ち行列の最後との間のスペースは、埋まり得る。スケジューラは、コールの待ち行列遅延をそれらのコールセットアップ遅延要件内に保持しようと試みることができ、そしてコールが垂直線310におけるそのコールセットアップ期限を過ぎる前に、トラフィックチャネルを各コールに割り当てようと試みることができる。一設計においては、着信コールは、待ち行列の中に配置され、そしてそれらが使用可能になるときにトラフィックチャネルを割り当てられることができる。この設計においては、コールはブロックされず、待ち行列遅延は、セルのローディングに依存する。別の設計においては、着信コールは、それらの待ち行列遅延がそれらのコールセットアップ遅延要件を超過する場合に、ブロックされることができる。この設計においては、着信コールは、それが垂直線310に到達する時までにそれがトラフィックチャネルを割り当てられない場合に、ブロックされることができる。
多ティアについてのGoS差別化のいくつかの例の設計が、上記に説明されてきている。GoS差別化は、異なるティアについての異なるブロッキングレート、異なるティアについての異なるコールセットアップ待ち行列遅延(例えば、図3に示されるようなもの)、あるいは異なるティアについての異なるブロッキングレートと異なる待ち行列遅延との両方を用いて達成されることができる。多ティアについてのGoS差別化はまた、ブロッキングレートおよび待ち行列遅延の代わりに、あるいはそれらに追加して、他のパラメータに基づいて実行されることもできる。
異なるティアにおける着信コールは、様々な方法で識別されることができる。一設計においては、異なるティアにおける着信コールは、異なるフィーチャーコードによって識別されることができる。フィーチャーコードは、市外局番および電話番号をダイアルする前にユーザによってダイアルされる1つまたは複数の数字の組である。例えば、政府緊急事態電気通信サービス(Government Emergency Telecommunications Service)(GETS)は、ナショナルセキュリティ/緊急事態準備(National Security/Emergency Preparedness)(NS/EP)要員のための優先順位を示すために「272」というフィーチャーコードを定義している。ユーザは、電話番号によって続けられる「272」をダイアルすることによってGETSコールを配置することができる。CSCF126などのネットワークエンティティは、「272」フィーチャーコードを認識することができ、そしてユーザがGETSコールを配置することを認可されるかどうかを決定することができる。ユーザが、認可される場合、そのときにはネットワークエンティティは、これらのSIPパケットについての優先順位コール処理を要求するために、コールについてのセッション開始プロトコル(Session Initiation Protocol)(SIP)パケットにリソース優先順位ヘッダ(resource priority header)(RPH)を付けることができる。他の優先順位メカニズム(例えば、IPパケットについてのDiffserv)は、優先順位コールについてのメディアの移送のためにその後にセットアップされることができる。GETSフィーチャーコードは、高優先順位ティアを示すために使用されることができる。他のフィーチャーコードもまた、他のティアのために定義されることができる。
別の設計においては、端末は、その端末によって発信されたコールに対してリソース優先順位ヘッダを生成し、追加することができる。リソース優先順位ヘッダは、端末に対して(例えば、サービス加入に基づいて)割り当てられるティア、あるいは行われているコールの(例えば、緊急事態サービスのための)タイプについてのものとすることができる。エンドツーエンド優先順位処理は、ユーザに「272」または何らかの他のフィーチャーコードを付けることを要求せずに、アタッチされたリソース優先順位ヘッダに基づいてコールについて達成されることができる。異なるティアにおけるコールは、他の方法で識別されることもできる。
上記に説明されるすべての設計では、高い方のティアについてのコールは、例えば、そのコールを発信するユーザについてのホーム加入者サーバ(Home Subscriber Server)(HSS)に記憶される加入情報に基づいて、認識され、認証され、そして認可されることができる。高い方のティアが、そのユーザについて有効である場合、そのときにはコールは、優先して処理されることができ、そして低い方のブロッキングレート、および/または短い方のコールセットアップ待ち行列遅延を観察することができる。逆に、高い方のティアが、そのユーザについて有効でない場合、そのときにはコールは、無効にされ、あるいは適切なティアへと移動され、会計対策(accounting measure)が取られることができる、などである。
ここにおいて説明されるGoS差別化技法は、例えば、ブロッキングレート、コールセットアップ待ち行列遅延などの観点から、異なるティアのサービスを提供するために使用されることができる。本技法は、異なるタイプのコール、例えば、緊急事態コール、通常コールなど、のために使用されることができる。本技法は、例えば、異なるレベルのサービス加入に基づいて、ユーザの間で差別化するために使用されることもできる。
本技法は、低位ティアのユーザが、繁忙時の間にネットワークにアクセスするのを思いとどまらせる価格設定プランと組み合わせて使用されることができる。これらの低位ティアのユーザは、限られた数の任意の数分を有することができ、そして平日の日中に使用を減少させるように動機付けされることができる。従来では、これらの低位ティアのユーザは、その低位ティアのユーザがコールを配置するように決定するときはいつでも高位ティアのユーザと同じブロッキングレートを有する。ここにおいて説明される技法は、より高いレベルのサービスを高位ティアのユーザに提供するために、低位ティアのユーザと高位ティアのユーザとの間でのGoS差別化を可能にする。
図4は、ワイヤレス通信ネットワークにおいてコールを処理するためのプロセス400の一設計を示している。プロセス400は、基地局または何らかの他のネットワークエンティティによって実行されることができる。多ティアのサービスにおけるコールが、受信されることができる(ブロック412)。多ティアは、異なるレベルのサービス加入、異なるタイプのコールなどに基づいて決定されることができる。各コールのティアは、そのコールについてダイアルされるフィーチャーコード、コールに追加されるリソース優先順位ヘッダ、および/または他の情報に基づいて決定されることができる(ブロック414)。多ティアにおけるコールは、少なくとも1つのパラメータに基づいて差別化されることができる(ブロック416)。
ブロック416の一設計においては、少なくとも1つのパラメータは、ブロッキングレートを備えることができ、そして異なるブロッキングレートは、異なるティアにおけるコールについてサポートされることができる。例えば、漸進的に低い方のブロッキングレートは、漸進的に高い方のティアにおけるコールについてサポートされることができる。一設計においては、低位ティアにおけるコールは、セルローディングに基づいて選択的にブロックされることができる。例えば、低位ティアにおけるN個のコール毎の中からの1つのコールは、セルローディングがあらかじめ決定されたしきい値を超過する場合に、ブロックされることができ、ここでNは、1以上とすることができる。別の設計においては、低位ティアにおけるコールは、リソース(例えば、トラフィックチャネル)が使用可能でない場合にブロックされることができ、そして高位ティアにおけるコールは、リソースが使用可能でない場合に配置されることができる。待ち行列の中のコールは、リソースが使用可能になるときに、リソースを割り当てられることができる。
ブロック416の別の設計においては、少なくとも1つのパラメータは、待ち行列遅延を備えることができ、そして異なる待ち行列遅延は、異なるティアにおけるコールについてサポートされることができる。例えば、漸進的に短い方の待ち行列遅延は、漸進的に高い方のティアにおけるコールについてサポートされることができる。一設計においては、多ティアにおけるコールは、待ち行列の中の異なるポイントに配置されることができ、漸進的に高い方のティアは、待ち行列の先頭に漸進的に近い方のポイントに関連付けられる。各ティアにおけるコールについての待ち行列遅延は、そのティアについてのターゲットブロッキングレートに基づいて決定されることができる。
図5は、ワイヤレス通信ネットワークにおいてコールを配置するためのプロセス500の一設計を示している。プロセス500は、端末または何らかの他エンティティによって実行されることができる。多ティアのサービスのうちの1つにおけるコールは、発信されることができ、異なるティアにおけるコールは、少なくとも1つのパラメータに基づいて差別化される(ブロック512)。コールのティアは、コールについてダイアルされるフィーチャーコード、コールに追加されるリソース優先順位ヘッダ、および/または他の情報を用いて搬送されることができる(ブロック514)。コールが、受け入れられるか、あるいはブロックされるかについての表示は、受信されることができ、その表示はコールのティアに従って生成される(ブロック516)。一設計においては、少なくとも1つのパラメータは、ブロッキングレートを備えることができ、そして異なるティアにおけるコールは、異なるブロッキングレートに基づいて差別化されることができる。ブロックされている発信されたコールの尤度は、コールのティアについてのブロッキングレートによって決定されることができる。別の設計においては、少なくとも1つのパラメータは、待ち行列遅延を備えることができ、そして異なるティアにおけるコールは、異なる待ち行列遅延に基づいて差別化されることができる。発信されたコールについての予想される待ち行列遅延は、コールのティアについてのターゲット待ち行列遅延によって決定されることができる。
図6は、端末110、基地局120、およびネットワークエンティティ130の一設計についてのブロック図を示している。端末110においては、モデムプロセッサ624は、端末によって送信されるべきデータを受信し、そのデータを処理し(例えば、符号化し、変調し、拡散し、そしてスクランブルし)、そして出力サンプルを生成することができる。トランスミッタ(TMTR)632は、出力サンプルを条件づけ(例えば、アナログへと変換し、フィルタをかけ、増幅し、そして周波数アップコンバートし)、そして逆方向リンク信号を生成することができ、この逆方向リンク信号は、基地局120へと送信されることができる。順方向リンク上で、端末110は、基地局120および/または他の基地局から順方向リンク信号を受信することができる。レシーバ(RCVR)636は、受信信号を条件づけ(例えば、フィルタをかけ、増幅し、周波数ダウンコンバートし、そしてデジタル化し)、そしてサンプルを提供することができる。モデムプロセッサ624は、それらのサンプルを処理し(例えば、復調し、そして復号し)、そして復号されたデータを提供することができる。モデムプロセッサ624は、ネットワークによって利用される無線技術(例えば、CDMA 1X、HRPD、WCDMA、GSMなど)に従って処理を実行することができる。
コントローラ/プロセッサ620は、端末110においてオペレーションを指示することができる。コントローラ/プロセッサ620は、図5におけるプロセス500、および/またはここにおいて説明される技法についての他のプロセスを実行し、あるいは指示することができる。メモリ622は、端末110についてのプログラムコードおよびデータを記憶することができる。デジタル信号プロセッサ626は、端末110についての様々なタイプの処理を実行することができる。プロセッサ620、624および626と、メモリ622とは、特定用途向け集積回路(ASIC)610上にインプリメントされることができる。メモリ622は、ASICの外部にインプリメントされることもできる。
基地局120において、トランスミッタ/レシーバ(TMTR/RCVR)646は、端末110および/または他の端末との無線通信をサポートすることができる。コントローラ/プロセッサ640は、端末との通信のための様々な機能を実行することができる。コントローラ/プロセッサ640は、図4におけるプロセス400、および/またはここにおいて説明される技法についての他のプロセスを実行し、あるいは指示することもできる。メモリ642は、基地局120についてのプログラムコードおよびデータを記憶することができ、そして1つまたは複数のティアについての1つまたは複数の待ち行列をインプリメントすることができる。通信(Comm)ユニット644は、他のネットワークエンティティ、例えば、ネットワークエンティティ130との通信をサポートすることができる。一般に、基地局120は、任意の数のコントローラ、プロセッサ、メモリ、トランスミッタ、レシーバ、通信ユニットなどを含むことができる。
ネットワークエンティティ130は、図1におけるネットワークコントローラ122、IPゲートウェイ124、またはCSCF126とすることができ、あるいは何らかの他のネットワークエンティティとすることができる。ネットワークエンティティ130内において、コントローラ/プロセッサ650は、端末についての様々なサービスをサポートするために様々な機能を実行することができる。メモリ652は、ネットワークエンティティ130についてのプログラムコードおよびデータを記憶することができる。通信ユニット654は、他のネットワークエンティティ、例えば、基地局120、との通信をサポートすることができる。一般に、ネットワークエンティティ130は、任意の数のコントローラ、プロセッサ、メモリ、通信ユニットなどを含むことができる。
当業者は、情報および信号が、様々な異なる技術および技法のうちの任意のものを使用して表されることができることを理解するであろう。例えば、上記説明全体を通して参照されることができるデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁気的な場または粒子、光学的な場または粒子、あるいはそれらの任意の組合せによって表されることができる。
当業者は、さらに、ここにおいて開示に関連して説明される様々な例示の論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップが、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、あるいは両方の組合せとしてインプリメントされることができることを理解するであろう。ハードウェアとソフトウェアとのこの交換可能性を明確に示すために、様々な例示のコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、それらの機能の観点から上記で一般的に説明されている。そのような機能が、ハードウェアとしてインプリメントされるか、あるいはソフトウェアとしてインプリメントされるかは、特定のアプリケーションと、全体的なシステム上に課される設計制約条件とに依存する。当業者は、特定の各アプリケーションについて様々なやり方で、説明される機能をインプリメントすることができるが、そのようなインプリメンテーションの決定は、本開示の範囲からの逸脱を引き起こすものと解釈されるべきではない。
ここにおいて本開示に関連して説明される様々な例示の論理ブロック、モジュール、および回路は、ここにおいて説明される機能を実行するように設計された汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブルロジックデバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタロジック、ディスクリートハードウェアコンポーネント、あるいはそれらの任意の組合せを用いてインプリメントされ、または実行されることができる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサとすることもできるが、代替案においては、プロセッサは、従来の任意のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械とすることもできる。プロセッサは、コンピューティングデバイスの組合せ、例えば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと組み合わされた1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは他のそのような任意のコンフィギュレーション、としてインプリメントされることもできる。
ここにおいて本開示に関連して説明される方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウェアの形で直接に、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールの形で、あるいはそれらの2つの組合せの形で実施されることができる。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、着脱可能ディスク、CD−ROM、または当技術分野において知られている他の任意の形態のストレージ媒体の中に存在することができる。例示のストレージ媒体は、プロセッサが、ストレージ媒体から情報を読み取り、そしてストレージ媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合される。代替案においては、ストレージ媒体は、プロセッサと一体化していることもできる。プロセッサとストレージ媒体とは、ASICの中に存在することができる。ASICは、ユーザ端末の中に存在することができる。代替案においては、プロセッサとストレージ媒体とは、ユーザ端末の中にディスクリートコンポーネントとして存在することもできる。
1つまたは複数の例示の設計においては、説明されるファンクションは、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せの形でインプリメントされることができる。ソフトウェアの形でインプリメントされる場合、ファンクションは、コンピュータ可読媒体上の1つまたは複数の命令またはコードとして記憶され、あるいは送信されることができる。コンピュータ可読媒体は、1つの場所から別の場所へとコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含むコンピュータストレージ媒体と通信媒体との両方を含んでいる。ストレージ媒体は、汎用コンピュータまたは専用コンピュータによってアクセスされることができる使用可能な任意の媒体とすることができる。例として限定するものではないが、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態で望ましいプログラムコード手段を搬送し、または記憶するために使用されることができ、そして汎用もしくは専用のコンピュータ、または汎用もしくは専用のプロセッサによってアクセスされることができる他の任意の媒体、を備えることができる。また、任意の接続は、適切にコンピュータ可読媒体と称されもする。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、マイクロ波などのワイヤレス技術、を使用してウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、そのときには同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、マイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含められる。ここにおいて使用されるように、ディスク(Disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(CD)と、レーザディスクと、光ディスクと、デジタル多目的ディスク(DVD)と、フロッピー(登録商標)ディスクと、ブルーレイディスクとを含み、ここでディスク(disks)は、通常、データを磁気的に再生するが、ディスク(discs)は、レーザを用いて光学的にデータを再生する。上記の組合せもまた、コンピュータ可読媒体の範囲内に含められるべきである。
本開示の上記の説明は、当業者が、本開示を作り、または使用することを可能にするために提供される。本開示に対する様々な修正は、当業者にとって簡単に明らかになり、そしてここにおいて定義される包括的な原理は、本開示の範囲を逸脱することなく他の変形に対しても適用されることができる。したがって、本開示は、ここにおいて説明される例および設計だけに限定されるようには意図されず、ここにおいて開示される原理および新規特徴と整合した最も広い範囲を与えられるべきである。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1] ワイヤレス通信のための方法であって、
多ティアのサービスにおけるコールを受信することと、
少なくとも1つのパラメータに基づいて前記多ティアにおける前記コールを差別化することと、
を備える方法。
[C2] 前記少なくとも1つのパラメータは、ブロッキングレートを備え、そして前記の前記コールを差別化することは、異なるブロッキングレートに基づいて異なるティアにおけるコールを差別化することを備える、C1に記載の方法。
[C3] 前記異なるティアにおけるコールを差別化することは、漸進的に高い方のティアにおけるコールに対して漸進的に小さい方のブロッキングレートを提供することを備える、C2に記載の方法。
[C4] 前記異なるティアにおけるコールを差別化することは、セルローディングに基づいて低位ティアにおけるコールを選択的にブロックすることを備える、C2に記載の方法。
[C5] 前記低位ティアにおけるコールを選択的にブロックすることは、前記セルローディングが、あらかじめ決定されたしきい値を超過する場合に、前記低位ティアにおけるN個のコール毎の中からの1つのコールをブロックすることを備える、ここで、Nは、1以上である、C4に記載の方法。
[C6] 前記の異なるティアにおける前記コールを差別化することは、
リソースが、第1のコールについて使用可能でない場合に、低位ティアにおける前記第1のコールをブロックすることと、
リソースが、第2のコールについて使用可能でない場合に、高位ティアにおける前記第2のコールを待ち行列の中に配置することと、
前記リソースが使用可能になるときに、前記第2のコールに対してリソースを割り当てることと、
を備える、C2に記載の方法。
[C7] 前記少なくとも1つのパラメータは、待ち行列遅延を備え、そして前記の前記コールを差別化することは、異なる待ち行列遅延に基づいて異なるティアにおけるコールを差別化することを備える、C1に記載の方法。
[C8] 前記異なるティアにおけるコールを差別化することは、漸進的に高い方のティアにおけるコールについて漸進的に短い方の待ち行列遅延を提供することを備える、C7に記載の方法。
[C9] 前記異なるティアにおけるコールを差別化することは、前記多ティアにおける前記コールを待ち行列の中の異なるポイントに配置することを備え、漸進的に高い方のティアは、前記待ち行列の先頭に漸進的に近い方のポイントに関連付けられる、C7に記載の方法。
[C10] 前記異なるティアにおけるコールを差別化することは、前記ティアについてのターゲットブロッキングレートに基づいて各ティアにおけるコールについての最大待ち行列遅延を決定することを備える、C7に記載の方法。
[C11] 前記コールについてダイアルされるフィーチャーコード、または前記コールに追加されるリソース優先順位ヘッダ、に基づいて各コールのティアを決定すること、
をさらに備えるC1に記載の方法。
[C12] 前記多ティアは、異なるレベルのサービス加入についてのものである、C1に記載の方法。
[C13] 前記多ティアは、異なるタイプのコールについてのものである、C1に記載の方法。
[C14] ワイヤレス通信のための装置であって、
多ティアのサービスにおけるコールを受信するように、そして少なくとも1つのパラメータに基づいて前記多ティアにおける前記コールを差別化するように、構成された少なくとも1つのプロセッサ、
を備える装置。
[C15] 前記少なくとも1つのパラメータは、ブロッキングレートを備え、そして前記少なくとも1つのプロセッサは、異なるブロッキングレートに基づいて異なるティアにおけるコールを差別化するように構成されている、C14に記載の装置。
[C16] 前記少なくとも1つのパラメータは、待ち行列遅延を備え、そして前記少なくとも1つのプロセッサは、異なる待ち行列遅延に基づいて異なるティアにおけるコールを差別化するように構成されている、C14に記載の装置。
[C17] 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記コールについてダイアルされるフィーチャーコード、または前記コールに追加されるリソース優先順位ヘッダ、に基づいて各コールのティアを決定するように構成されている、C14に記載の装置。
[C18] ワイヤレス通信のための装置であって、
多ティアのサービスにおけるコールを受信するための手段と、
少なくとも1つのパラメータに基づいて前記多ティアにおける前記コールを差別化するための手段と、
を備える装置。
[C19] 前記少なくとも1つのパラメータは、ブロッキングレートを備え、そして前記コールを差別化するための前記手段は、異なるブロッキングレートに基づいて異なるティアにおけるコールを差別化するための手段を備える、C18に記載の装置。
[C20] 前記少なくとも1つのパラメータは、待ち行列遅延を備え、そして前記コールを差別化するための前記手段は、異なる待ち行列遅延に基づいて異なるティアにおけるコールを差別化するための手段を備える、C18に記載の装置。
[C21] 前記コールについてダイアルされるフィーチャーコード、または前記コールに追加されるリソース優先順位ヘッダ、に基づいて各コールのティアを決定するための手段、
をさらに備えるC18に記載の装置。
[C22] 少なくとも1台のコンピュータに多ティアのサービスにおけるコールを受信するようにさせるためのコードと、
前記少なくとも1台のコンピュータに少なくとも1つのパラメータに基づいて前記多ティアにおける前記コールを差別化するようにさせるためのコードと、
を備えるコンピュータ可読媒体、
を備えるコンピュータプログラムプロダクト。
[C23] ワイヤレス通信のための方法であって、
多ティアのサービスのうちの1つにおけるコールを発信することと、なお異なるティアにおけるコールは、少なくとも1つのパラメータに基づいて差別化される;
前記コールが、受け入れられるか、あるいはブロックされるかについての表示を受信することと、なお前記表示は、前記コールの前記ティアに従って生成される;
を備える方法。
[C24] 前記コールについてダイアルされるフィーチャーコード、または前記コールに追加されるリソース優先順位ヘッダ、に基づいて前記コールの前記ティアを伝達すること、
をさらに備えるC23に記載の方法。
[C25] 前記少なくとも1つのパラメータは、ブロッキングレートを備え、そして異なるティアにおける前記コールは、異なるブロッキングレートに基づいて差別化される、C23に記載の方法。
[C26] 前記少なくとも1つのパラメータは、待ち行列遅延を備え、そして異なるティアにおける前記コールは、異なる待ち行列遅延に基づいて差別化される、C23に記載の方法。
[C27] ワイヤレス通信のための装置であって、
多ティアのサービスのうちの1つにおけるコールを発信し、なお異なるティアにおけるコールは、少なくとも1つのパラメータに基づいて差別化される;そして前記コールが受け入れられるか、あるいはブロックされるかについての表示を受信するように、なお前記表示は、前記コールの前記ティアに従って生成される、構成された少なくとも1つのプロセッサ、
を備える装置。
[C28] 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記コールについてダイアルされるフィーチャーコード、または前記コールに追加されるリソース優先順位ヘッダ、に基づいて前記コールの前記ティアを搬送するように構成されている、C27に記載の装置。
[C29] 前記少なくとも1つのパラメータは、ブロッキングレートを備え、そして異なるティアにおける前記コールは、異なるブロッキングレートに基づいて差別化される、C27に記載の装置。
[C30] 前記少なくとも1つのパラメータは、待ち行列遅延を備え、そして異なるティアにおける前記コールは、異なる待ち行列遅延に基づいて差別化される、C27に記載の装置。

Claims (31)

  1. ワイヤレス通信のための方法であって、
    多ティアのサービスにおけるコールを受信することと、
    少なくとも1つのパラメータに基づいて前記多ティアにおける前記コールを差別化することと、
    を備え、前記少なくとも1つのパラメータは、ブロッキングレートを備え、前記ブロッキングレートは、チャネルに依存しない、方法。
  2. 前記異なるティアにおけるコールを差別化することは、漸進的に高い方のティアにおけるコールに対して漸進的に小さい方のブロッキングレートを提供することを備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記異なるティアにおけるコールを差別化することは、セルローディングに基づいて低位ティアにおけるコールを選択的にブロックすることを備える、請求項2に記載の方法。
  4. 前記低位ティアにおけるコールを選択的にブロックすることは、前記セルローディングが、あらかじめ決定されたしきい値を超過する場合に、前記低位ティアにおけるN個のコール毎の中からの1つのコールをブロックすることを備える、ここで、Nは、1以上である、請求項に記載の方法。
  5. 前記の異なるティアにおける前記コールを差別化することは、
    リソースが、第1のコールについて使用可能でない場合に、低位ティアにおける前記第1のコールをブロックすることと、
    リソースが、第2のコールについて使用可能でない場合に、高位ティアにおける前記第2のコールを待ち行列の中に配置することと、
    前記リソースが使用可能になるときに、前記第2のコールに対してリソースを割り当てることと、
    を備える、請求項1に記載の方法。
  6. 前記少なくとも1つのパラメータは、待ち行列遅延を備え、そして前記の前記コールを差別化することは、異なる待ち行列遅延に基づいて異なるティアにおけるコールを差別化することを備える、請求項1に記載の方法。
  7. 前記異なるティアにおけるコールを差別化することは、漸進的に高い方のティアにおけるコールについて漸進的に短い方の待ち行列遅延を提供することを備える、請求項5に記載の方法。
  8. 前記異なるティアにおけるコールを差別化することは、前記多ティアにおける前記コールを待ち行列の中の異なるポイントに配置することを備え、漸進的に高い方のティアは、前記待ち行列の先頭に漸進的に近い方のポイントに関連付けられる、請求項5に記載の方法。
  9. 前記異なるティアにおけるコールを差別化することは、前記ティアについてのブロッキングレートに基づいて各ティアにおけるコールについての最大待ち行列遅延を決定することを備える、請求項5に記載の方法。
  10. 前記コールについてダイアルされるフィーチャーコード、または前記コールに追加されるリソース優先順位ヘッダ、に基づいて各コールのティアを決定すること、
    をさらに備える請求項1に記載の方法。
  11. 前記多ティアは、異なるレベルのサービス加入についてのものである、請求項1に記載の方法。
  12. 前記多ティアは、異なるタイプのコールについてのものであり、前記異なるタイプとは、異なるブロッキングレート、異なるコールセットアップ待ち行列遅延である、請求項1に記載の方法。
  13. ワイヤレス通信のための方法であって、
    多ティアのサービスにおけるコールを受信することと、
    少なくとも1つのパラメータに基づいて前記多ティアにおける前記コールを差別化することと、
    を備え、前記少なくとも1つのパラメータは、待ち行列遅延を備え、そして前記の前記コールを差別化することは、異なる待ち行列遅延に基づいて異なるティアにおけるコールを差別化することを備え、
    前記異なるティアにおけるコールを差別化することは、前記ティアについてのブロッキングレートに基づいて各ティアにおけるコールについての最大待ち行列遅延を決定することを備える、方法。
  14. ワイヤレス通信のための装置であって、
    多ティアのサービスにおけるコールを受信するように、そして少なくとも1つのパラメータに基づいて前記多ティアにおける前記コールを差別化するように、構成された少なくとも1つのプロセッサ、
    を備え、前記少なくとも1つのパラメータは、ブロッキングレートを備え、前記ブロッキングレートは、チャネルに依存しない、装置。
  15. 前記少なくとも1つのパラメータは、待ち行列遅延を備え、そして前記少なくとも1つのプロセッサは、異なる待ち行列遅延に基づいて異なるティアにおけるコールを差別化するように構成されている、請求項14に記載の装置。
  16. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記コールについてダイアルされるフィーチャーコード、または前記コールに追加されるリソース優先順位ヘッダ、に基づいて各コールのティアを決定するように構成されている、請求項14に記載の装置。
  17. ワイヤレス通信のための装置であって、
    多ティアのサービスにおけるコールを受信するように、そして少なくとも1つのパラメータに基づいて前記多ティアにおける前記コールを差別化するように、構成された少なくとも1つのプロセッサ、
    を備え、前記少なくとも1つのパラメータは、待ち行列遅延を備え、そして前記少なくとも1つのプロセッサは、異なるブロッキングレートに基づいて異なるティアにおけるコールを差別化するように構成され、
    前記異なるティアにおけるコールを差別化することは、前記ティアについてのブロッキングレートに基づいて各ティアにおけるコールについての最大待ち行列遅延を決定することを備える、装置。
  18. ワイヤレス通信のための装置であって、
    多ティアのサービスにおけるコールを受信するための手段と、
    少なくとも1つのパラメータに基づいて前記多ティアにおける前記コールを差別化するための手段と、
    を備え、前記少なくとも1つのパラメータは、ブロッキングレートを備え、前記ブロッキングレートは、チャネルに依存しない、装置。
  19. 前記少なくとも1つのパラメータは、待ち行列遅延を備え、そして前記コールを差別化するための前記手段は、異なる待ち行列遅延に基づいて異なるティアにおけるコールを差別化するための手段を備える、請求項18に記載の装置。
  20. 前記コールについてダイアルされるフィーチャーコード、または前記コールに追加されるリソース優先順位ヘッダ、に基づいて各コールのティアを決定するための手段、
    をさらに備える請求項18に記載の装置。
  21. ワイヤレス通信のための装置であって、
    多ティアのサービスにおけるコールを受信するための手段と、
    少なくとも1つのパラメータに基づいて前記多ティアにおける前記コールを差別化するための手段と、
    を備え、前記少なくとも1つのパラメータは、待ち行列遅延を備え、そして前記コールを差別化するための前記手段は、異なる待ち行列遅延に基づいて異なるティアにおけるコールを差別化するための手段を備え、
    前記異なるティアにおけるコールを差別化するための手段は、前記ティアについてのブロッキングレートに基づいて各ティアにおけるコールについての最大待ち行列遅延を決定するための手段を備える、装置。
  22. 少なくとも1台のコンピュータに多ティアのサービスにおけるコールを受信するようにさせるためのコードと、
    前記少なくとも1台のコンピュータに少なくとも1つのパラメータに基づいて前記多ティアにおける前記コールを差別化するようにさせるためのコードと、
    を備えるコンピュータ可読媒体、
    を備え、前記少なくとも1つのパラメータは、ブロッキングレートを備え、前記ブロッキングレートは、チャネルに依存しない、コンピュータプログラムプロダクト。
  23. 少なくとも1台のコンピュータに多ティアのサービスにおけるコールを受信するようにさせるためのコードと、
    前記少なくとも1台のコンピュータに少なくとも1つのパラメータに基づいて前記多ティアにおける前記コールを差別化するようにさせるためのコードと、
    を備えるコンピュータ可読媒体、
    を備え、前記少なくとも1つのパラメータは、待ち行列遅延を備え、そして前記の前記コールを差別化するようにさせるためのコードは、異なる待ち行列遅延に基づいて異なるティアにおけるコールを差別化するようにさせるためのコードを備え、
    前記多ティアにおけるコールを差別化するようにさせるためのコードは、前記ティアについてのブロッキングレートに基づいて各ティアにおけるコールについての最大待ち行列遅延を決定するようにさせるためのコードを備える、コンピュータプログラムプロダクト。
  24. ワイヤレス通信のための方法であって、
    多ティアのサービスのうちの1つにおけるコールを発信することと、なお異なるティアにおけるコールは、少なくとも1つのパラメータに基づいて差別化される;
    前記コールが、受け入れられるか、あるいはブロックされるかについての表示を受信することと、なお前記表示は、前記コールの前記ティアに従って生成される;
    を備え、
    前記少なくとも1つのパラメータは、ブロッキングレートを備え、そして異なるティアにおける前記コールは、異なるブロッキングレートに基づいて差別化され、
    前記異なるティアにおけるコールのうちの低位ティアにおけるコールは、セルローディングに基づいて選択的にブロックされる、
    方法。
  25. 前記コールについてダイアルされるフィーチャーコード、または前記コールに追加されるリソース優先順位ヘッダ、に基づいて前記コールの前記ティアを伝達すること、
    をさらに備える請求項24に記載の方法。
  26. 前記少なくとも1つのパラメータは、待ち行列遅延を備え、そして異なるティアにおける前記コールは、異なる待ち行列遅延に基づいて差別化される、請求項24に記載の方法。
  27. ワイヤレス通信のための方法であって、
    多ティアのサービスのうちの1つにおけるコールを発信することと、なお異なるティアにおけるコールは、少なくとも1つのパラメータに基づいて差別化される;
    前記コールが、受け入れられるか、あるいはブロックされるかについての表示を受信することと、なお前記表示は、前記コールの前記ティアに従って生成される;
    を備え、
    前記少なくとも1つのパラメータは、待ち行列遅延を備え、そして異なるティアにおける前記コールは、異なる待ち行列遅延に基づいて差別化され、
    各ティアにおけるコールについての最大待ち行列遅延は、前記ティアについてのブロッキングレートに基づいて決定される、
    方法。
  28. ワイヤレス通信のための装置であって、
    多ティアのサービスのうちの1つにおけるコールを発信し、なお異なるティアにおけるコールは、少なくとも1つのパラメータに基づいて差別化される;そして
    前記コールが受け入れられるか、あるいはブロックされるかについての表示を受信する、なお前記表示は、前記コールの前記ティアに従って生成される;
    ように構成された少なくとも1つのプロセッサ、
    を備え、
    前記少なくとも1つのパラメータは、ブロッキングレートを備え、そして異なるティアにおける前記コールは、異なるブロッキングレートに基づいて差別化され、
    前記異なるティアにおけるコールのうちの低位ティアにおけるコールは、セルローディングに基づいて選択的にブロックされる、
    装置。
  29. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記コールについてダイアルされるフィーチャーコード、または前記コールに追加されるリソース優先順位ヘッダ、に基づいて前記コールの前記ティアを搬送するように構成されている、請求項28に記載の装置。
  30. 前記少なくとも1つのパラメータは、待ち行列遅延を備え、そして異なるティアにおける前記コールは、異なる待ち行列遅延に基づいて差別化される、請求項28に記載の装置。
  31. ワイヤレス通信のための装置であって、
    多ティアのサービスのうちの1つにおけるコールを発信し、なお異なるティアにおけるコールは、少なくとも1つのパラメータに基づいて差別化される;そして
    前記コールが受け入れられるか、あるいはブロックされるかについての表示を受信する、なお前記表示は、前記コールの前記ティアに従って生成される;
    ように構成された少なくとも1つのプロセッサ、
    を備え、
    前記少なくとも1つのパラメータは、待ち行列遅延を備え、そして異なるティアにおける前記コールは、異なる待ち行列遅延に基づいて差別化され、
    各ティアにおけるコールについての最大待ち行列遅延は、前記ティアについてのブロッキングレートに基づいて決定される、
    装置。
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