JP2007096819A - Hsdpa無線通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】高速パケット通信中の基地局間ハンドオーバ時に、不要な再送データによるスループットの低下を抑制できる無線通信システムを提供する。
【解決手段】HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)方式による高速パケッ
ト通信機能を有する無線通信システムは、制御配下の複数の基地局間で無線端末のハンドオーバが発生したとき、ハンドオーバ元基地局から前記無線端末へ送信しきれなかったパケットに関する残留パケット情報を前記ハンドオーバ元基地局より受信する手段と、前記残留パケット情報を受信したとき、次に送信待ち状態のパケットに優先して、前記残留パケット情報対応のパケットをハンドオーバ先基地局へ送信する手段とを基地局制御装置に備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)方式による高速パケッ
ト通信機能を提供可能な無線通信システムに関し、特にハンドオーバ時のスループットの低下を抑制することが可能な移動通信システムに関する。
高速パケット通信、特に下り高速パケット伝送を実現するIMT(International Mobile Telecommunications)2000のHSDPA方式では、高速パケット通信中に無線端
末(移動端末)が隣接する基地局へ移動してハンドオーバが発生した場合、基地局制御装置は下りのパケットデータをハンドオーバ元(移動元)の基地局からハンドオーバ先(移動先)の基地局に転送するように切り替え制御する必要がある。
通常、基地局は、電波状態が良くなったら無線端末へ大量にデータを送信するために、基地局制御装置からパケットを送信してもらい、基地局内のパケットバッファを満たすように溜めておく。しかし、ハンドオーバが発生して転送先の基地局が切り替わることで、ハンドオーバ元の基地局には無線端末への未送達(未送信)のパケットが残留する。
従来の無線通信システムでは、ハンドオーバ元の基地局内の残留パケットは廃棄され、無線端末のハンドオーバによる切り替え後に、無線端末と基地局制御装置との間で送達確認を行っているRLC(Radio Link Control)レイヤにおいて再送要求を出すことにより、基地局制御装置から廃棄された全パケットを再度送信し直すことで、データロスの発生を防いでいる。
しかし、この従来技術では、ハンドオーバ時にハンドオーバ元の基地局に未送達のパケットが残留し、最終的にそのパケットは廃棄される上に、上位RLCレイヤが送達未確認型の場合には、再送を行わないので、無線端末側でデータロスが発生することを避けられない。
この問題を解消するものとして、基地局制御装置と基地局との間の転送で使用するFP(Frame Protocol)に新たにシーケンス番号フィールドを設け、基地局における無線端末へのパケット転送状況と比較して管理し、残留したパケットをFP単位でハンドオーバ先基地局へ転送する技術が、特開2004−282652号公報(特許文献1)で開示されている。
また、特開2003−319432号公報(特許文献2)では、複数の基地局間でハンドオーバを行う必要があると判定した場合に、基地局制御装置が切り替え元及び切り替え先の基地局に対して、同報対象のパケットデータの先頭パケット情報を通知し、切り替え元基地局が通知された先頭パケット情報の直前のパケットの送信完了通知を基地局制御装置へ通知することでハンドオーバ可能状態となり、ハンドオーバ後の切り替え先の基地局は、通知された先頭パケット情報のパケットから無線端末へ送信する技術が開示されている。
上述した従来の技術では、HSDPA方式の高速パケット通信中に、無線端末が移動することでハンドオーバが発生した場合、ハンドオーバ元の基地局で送信できない残留パケットは廃棄するしかないという問題がある。また、ハンドオーバ先の基地局と通信を開始した時に、最初に無線端末が受信するパケットは、廃棄されたパケット全てをスキップした次のパケットからとなり、無線端末と基地局制御装置との間で送達確認を行っているR
LCレイヤでの再送要求を無線端末が出すことで、基地局制御装置から廃棄された全パケットを再度送信し直すことで復旧している。しかし、これにより、無駄な時間が生じるため、スループットの低下を免れない。
また、特開2004−282652号公報で開示されている技術においては、未送達のパケットをFP単位でハンドオーバ先基地局に転送する物理回線(有線回線)は、基地局制御装置を介してのみ接続されていることが通例であるため、このFPを一旦基地局制御装置へ戻す上りトラフィックが発生する上に、複数の基地局間同士の転送であるために同一の基地局制御装置の配下でしか動作できないという問題がある。
さらに、特開2003−319432号公報で開示されている技術においては、ハンドオーバを行う前にハンドオーバ元及びハンドオーバ先の基地局へパケットを同報送信する必要がある。しかし、従来のHSDPA方式では、基地局が無線端末との無線状態に応じて送信を許容する帯域を決め、それをフロー制御パケットにて基地局制御装置へ送信することにより、基地局制御装置から送信するパケット量を制御する、というフロー制御を行っているが、同公報記載の技術では、このフロー制御を考慮すると実現が困難である。
特開2004−282652号公報 特開2003−319432号公報 特開2004−80640号公報
本発明の課題は、HSDPA方式による高速パケット通信中の無線端末の基地局間ハンドオーバ時に、再送データによるスループットの低下を抑制可能な技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の無線通信システムは、HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)方式による高速パケット通信機能を有する無線通信システムで
あって;
制御配下の複数の基地局間で無線端末のハンドオーバが発生したとき、ハンドオーバ元基地局から前記無線端末へ送信しきれなかったパケットに関する残留パケット情報を前記ハンドオーバ元基地局より受信する手段と;
前記残留パケット情報を受信したとき、次に送信待ち状態のパケットに優先して、前記残留パケット情報対応のパケットをハンドオーバ先基地局へ送信する手段と;
を基地局制御装置に備える。
本発明の基地局制御装置は、HSDPA方式による高速パケット通信機能を有する無線通信システムに適用するための基地局制御装置であって;
制御配下の複数の基地局間で無線端末のハンドオーバが発生したとき、ハンドオーバ元基地局から前記無線端末へ送信しきれなかったパケットに関する残留パケット情報を前記ハンドオーバ元基地局より受信する手段と;
前記残留パケット情報を受信したとき、次に送信待ち状態のパケットに優先して、前記残留パケット情報対応のパケットをハンドオーバ先基地局へ送信する手段とを備える。
本発明の基地局は、HSDPA方式による高速パケット通信機能を有する無線通信システムに適用するための基地局であって;
無線端末のハンドオーバが発生したとき、前記無線端末へ送信しきれなかったパケットに関する残留パケット情報を基地局制御装置に通知する手段を備える。
本発明の制御方法は、HSDPA方式による高速パケット通信機能を有する無線通信システムの基地局制御装置において実行される制御方法であって;
制御配下の複数の基地局間で無線端末のハンドオーバが発生したとき、ハンドオーバ元基地局から前記無線端末へ送信しきれなかったパケットに関する残留パケット情報を前記ハンドオーバ元基地局より受信するステップと;
前記残留パケット情報を受信したとき、次に送信待ち状態のパケットに優先して、前記残留パケット情報対応のパケットをハンドオーバ先基地局へ送信するステップとを備える。
上記各発明において、前記残留パケット情報は、RLC PDU(Radio Link Control
Protocol Data Unit)フレームのシーケンス番号で示すことが可能である。また、前記
残留パケット情報は、IP(Internet Protocol)フレームの制御メッセージで示すこと
が可能である。さらに、前記残留パケット情報は、UL HS−DSCH(Up Link High
Speed-Downlink Shared Channel)フレームの制御情報で示すことが可能である。
本発明によれば、HSDPA方式による高速パケット通信中に無線端末の基地局間ハンドオーバが発生した場合、ハンドオーバ元基地局から未送信パケットに関する残留パケット情報を基地局制御装置に送信することにより、ハンドオーバ前に基地局制御装置から送信予定であったパケットよりも、未送達パケットをハンドオーバ先基地局に優先的に送信するようにスケジューリングするので、無線端末からの再送要求が無くなり、従って再送データにより生じる無駄な時間及びトラフィックが無くなり、スループットの低下を抑えることができる。
本発明の他の目的、特徴及び利点は、図面及び併記の特許請求の範囲とともに取り上げられる際に、以下に記載される実施の形態を読むことにより明らかになるであろう。
以下、添付図面を参照して、本発明についてさらに詳細に説明する。図面には本発明の好ましい実施形態が示されている。しかし、本発明は、多くの異なる形態で実施されることが可能であり、本明細書に記載される実施形態に限定されると解釈されてはならない。むしろ、これらの実施形態は、本明細書の開示が徹底的かつ完全となり、当業者に本発明の範囲を十分に伝えるように提供される。
[移動通信システムの構成]
〈移動通信システム〉
本発明の一実施の形態におけるシステム構成を示す図1を参照すると、HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)方式の無線通信システム(移動通信システム)SY
Sは、基地局制御装置1と、基地局(A)2−1及び基地局(B)2−2と、無線端末3と、基地局制御装置1に接続されたネットワーク4とを備えている。ここで、無線端末3は、HSDPA方式による高速パケット通信に対応した移動局としての携帯電話端末などの移動端末である。また、ネットワーク4はパケット交換網を含むコアネットワークである。
図1においては、基地局2−1とHSDPA方式による高速パケット通信(特に、下り高速パケット伝送)中の無線端末3が、隣接する基地局2−2のサービスエリア(無線ゾーン)に向かって移動する状態を示している。ネットワーク4に接続される基地局制御装置1は、互いに隣接する基地局2−1及び基地局2−2間における無線端末3のハンドオーバを制御する。無線端末3は、ハンドオーバ前には、基地局2−1から下りパケットを受信しており、ハンドオーバ後には、基地局2−2から下りパケットを受信する。ハンド
オーバのために必要な無線回線品質情報は、上りパケットとして、無線端末3から基地局2−1,2−2に送信される。
図2は、図1に示す移動通信システムSYSにおける基地局制御装置1及び基地局2(2−1,2−2)の詳細構成とともに、基地局制御装置1と基地局2との間におけるHSDPA方式による高速パケット通信中の下りパケットデータ転送の概要を示している。なお、図2は、図1において、無線端末3が基地局(A)2−1から隣接する基地局(B)2−2の制御下のサービスエリアに移動することにより、ハンドオーバが発生する直前の状態を示している。図2において、実線矢印は、U−Planeトラフィックの流れを示し、かつ点線矢印は、制御系メッセージの流れを示す。
〈基地局制御装置〉
基地局制御装置1の主な機能は、上位のネットワーク4と基地局2との間におけるプロトコル変換やチャネル(無線チャネル)切り替え、更には接続されている複数の基地局2の制御を行うことである。また、基地局制御装置1は、前述の機能の他に、HSDPA方式による高速パケット通信機能を有する。
基地局制御装置1は、これらの機能とともに、自装置の配下で動作する複数の基地局2(2−1,2−2)間でハンドオーバが発生した際に、ハンドオーバ元(移動元)基地局2−1から未送達(未送信)パケット情報を通知してもらうことにより、基地局制御装置1内で次に送信待ちしているパケットよりも、通知された未送達パケット情報対応のパケットをハンドオーバ先(移動先)基地局2−2へ優先的に送信する機能を遂行するために、次に述べる構成要素を備えている。
図2に示すように、基地局制御装置1は、基地局2を制御するメッセージをやり取りするメッセージ制御部10と、無線端末3を制御するメッセージをやり取りするC(Control)−Plane処理部11と、ユーザトラフィックを処理するU(User)−Plane
処理部12と、基地局2から受信したデータを処理する受信振分け部13と、送信待ちパケットを格納するパケットキュー14と、送信に失敗し、再送要求の際に送信するパケットを格納しておく再送用キュー15と、RLC(Radio Link Control)プロトコル処理を制御するRLC制御部16と、下りパケットデータ送信のスケジューリングを行うスケジュール送信部17とを備える。
一層詳述すると、基地局制御装置1において、メッセージ制御部10は、上位層の呼制御部(ネットワーク4内)及び基地局2のメッセージ制御部(21)との間で制御系メッセージの送受信を行う。C−Plane処理部11は、上位層の呼制御部との間で制御系メッセージの送受信処理を行い、上位層とのインタフェースを担う。U−Plane処理部12は、上位層との間でU−Planeデータの送受信処理を行う。受信振分け部13は、基地局2から送信されるU−Planeデータまたは制御系メッセージを受信して、各データの振分け処理を行う。
また、パケットキュー14は、送信待ちのパケットを格納するためのキューであり、HSDPA方式では基地局2から送信許可された帯域で送信する必要があり、送信待ちとなることがあるため、ここにキューイングされる。再送用キュー15は、再送用のパケットを格納するキューであり、無線端末3との間で送達確認が未完了のパケットをキューイングする。
さらに、RLC制御部16は、基地局制御装置1の中心的機能であるRLC(Radio Link Control)プロトコル処理を行う。ハンドオーバ時には、メッセージ制御部10を介してRLC制御部16に基地局2からの残留パケット情報が未送達パケット情報として渡さ
れることで、RLC制御部16は未送達パケットを再送用キュー15からスケジュール送信部17へ渡し、優先的に未送達パケットを送信するようにスケジュール送信部17を制御する。スケジュール送信部17は、送信用パケットのスケジュール処理を行う。
〈基地局〉
基地局2の主な機能は、基地局制御装置1側の有線回線からのデータを無線インタフェースに合うデータフォーマットに変換して、サービスエリア内の無線端末3に無線周波数で搬送すること、逆に無線端末3から無線周波数で搬送されるデータを受信して有線インタフェースに合うデータフォーマットに変換して、基地局制御装置1側に搬送することである。また、基地局2は、前述の機能の他に、HSDPA方式による高速パケット通信機能を有する。
基地局2は、これらの機能とともに、同一の基地局制御装置1の配下の隣接する基地局2間でハンドオーバの開始を検出し、ハンドオーバが発生した際に、無線端末3へ送信しきれなかった未送達パケットに関する残留パケット情報を基地局制御装置1に送信するために、次に述べる構成要素を備えている。
図2に示すように、基地局2は、送信しきれなかった未送達パケットに関する情報(残留パケット情報)を蓄積する残留パケット監視部20と、残留パケット情報やハンドオーバ要求通知のやりとりを行うメッセージ制御部21と、基地局制御装置1からの下りパケットデータの受信処理やフロー制御を行う受信&フロー制御部22と、送信パケットのキュー制御を行う優先キュー制御部23と、ハンドオーバ開始の検出を行うハンドオーバ監視部24と、無線端末3への送信処理を行う多重送信プロセス制御部25と、優先キュー制御部23が送信するためのパケットを格納するパケットバッファ26と、無線端末3からの上りパケットの受信処理を行う上りリンク処理部27と、基地局制御装置1と無線端末3間で制御系メッセージの送受信を行うC−Plane処理部28とを備えている。ここで、受信&フロー制御部22、優先キュー制御部23、多重送信プロセス制御部25、及びパケットバッファ26は、下りリンク処理部を構成している。
一層詳述すると、基地局2(2−1,2−2)において、残留パケット監視部20は、ハンドオーバが発生した際、無線端末3へ送信しきれなかった未送達パケットに関する残留パケット情報を蓄積する。メッセージ制御部21は、基地局制御装置1との間で、制御系メッセージのやりとりを行う。このメッセージ制御部21は、ハンドオーバが発生した時には、残留パケット監視部20により蓄積した残留パケット情報をハンドオーバ監視部24を経由して基地局制御装置1へ送信する。
受信&フロー制御部22は、基地局制御装置1から送られるパケットの受信処理を行って、優先キュー制御部23へ渡す。この受信&フロー制御部22は、無線端末3との無線状態に応じて、基地局制御装置1から送信を許容する帯域を決め、それをフロー制御パケットにて送信する。優先キュー制御部23は、無線端末3へ送信するパケットの優先度を判定し、送信するパケットを優先度に従った順にパケットバッファ26に格納する。
ハンドオーバ監視部24は、ハンドオーバを検出し、ハンドオーバ開始時には残留パケット監視部20によって蓄積された残留パケット情報をメッセージ制御部21を介して基地局制御装置1へ送信する。多重送信プロセス制御部25は、優先キュー制御部23によってパケットバッファ26へ溜められたパケットデータを優先度ごとに複数個多重化して、無線端末3へ送信する。
パケットバッファ26は、無線端末3へ送信されるパケットを格納するためのバッファメモリである。上りリンク処理部27は、無線端末3から送信されるデータの受信処理を行う。C−Plane処理部28は、基地局制御装置1と無線端末3との間でやりとりさ
れる、上り及び下りの制御系メッセージの送受信を行う。
[移動通信システムの動作]
次に、図1及び図2に示す本発明の一実施の形態の移動通信システムSYSにおける動作例を図1から図6を併用して説明する。図3は一実施の形態における無線通信制御方法の手順を示すシーケンス図である。図4はRLC PDU(Protocol Data Unit)のフレームフォーマットを示し、図5はIP(Internet Protocol)フレームのフォーマットを
示し、図6はUL HS−DSCH(Up Link High Speed-Downlink Shared Channel)フレームのフォーマットを示す。
この移動通信システムSYSにおいては、送信する全パケットはシーケンス番号「1〜9」までとし、パケット「1、2、3」は無線端末3に既に送信済みであるが、無線端末3が送信する送信完了通知は未送信の状態である。図2は、基地局制御装置1が次のパケット「4、5、6」を基地局(A)2−1に送信し(ステップS1)、パケットバッファ26にパケット「4、5、6」が溜められている状態を示している。
無線端末3が基地局(A)2−1に隣接する基地局(B)2−2のサービスエリアに移動する(ステップS2)と、基地局制御装置1は基地局(A)2−1内のC−Plane処理部28を経由して、無線端末3へ測定開始要求を送信する(ステップS3)。無線端末3は測定結果応答(無線回線品質情報、例えばパケットロス情報など)を基地局(A)2−1内のC−Plane処理部28を経由して基地局制御装置1に送信する(ステップS4)。
基地局制御装置1が測定結果応答を受信し、ハンドオーバであると判断すると(ステップS5)、基地局制御装置1は基地局(B)2−2にリンク追加要求を送信し(ステップS6)、追加に成功したら基地局(B)2−2はリンク追加応答を送信する(ステップS7)。
ステップS7後、基地局制御装置1は基地局(A)2−1内のC−Plane処理部28を経由して、無線端末3へ基地局切り替え要求を送信する(ステップS8)。無線端末3は基地局(A)2−1から基地局(B)2−2に、送受信する基地局を切り替え(ステップS9)、基地局切り替え応答を基地局(A)2−1内のC−Plane処理部28を経由して、基地局制御装置1へ送信する(ステップS10)。
基地局制御装置1は、切り替え元の基地局(A)2−1にリンク解放要求を送信する(ステップS11)。リンク解放要求はメッセージ制御部21を経由してハンドオーバ監視部24へ渡され、ハンドオーバ監視部24がハンドオーバの検出を行い、残留パケット監視部20にて蓄積されていた残留パケットのRLC PDUのシーケンス番号(図4参照)をリンク解放要求の応答と共に基地局制御装置1へ送信する(ステップS12)。
ここでは、無線端末3への未送信パケット「4、5、6」が残留パケットとなり、これらのパケットのシーケンス番号が通知される。なお、この残留パケットのRLC PDUのシーケンス番号情報通知のために、図5で示されるような基地局制御装置1と基地局2との間でやりとりされるIPフレームによる制御メッセージ、または図6に示すUL HS−DSCHフレームの制御情報を使用してもよい。
ステップS12において、残留パケットのシーケンス番号を通知された基地局制御装置1内のRLC制御部16は、通知されたシーケンス番号のパケットより以前に送信したパケットである、パケット「1、2、3」の送信完了通知を未受信の状態であっても、パケット「1、2、3」を再送することなく、渡されたシーケンス番号対応のパケット「4、
5、6」をスケジュール送信部17にて、既にスケジューリングされたパケット「7、8、9」よりも先に送信するように再スケジューリングさせることで、優先的に送信することを可能にする(ステップS13)。
次に、基地局制御装置1は、下りパケット送信先の基地局を、基地局(A)2−1から基地局(B)2−2に切り替える(ステップS14)。ハンドオーバ後、切り替え元の基地局(A)2−1は、パケットバッファ26内に残留したパケット「4、5、6」を廃棄する(ステップS15)。
ステップS15後、スケジュール送信部17はパケット「4、5、6」を基地局(B)2−2に送信する(ステップS16)。基地局(B)2−2はパケット「4、5、6」を受信&フロー制御部22で受信後、優先キュー制御部23及び多重送信プロセス制御部25を経て、無線端末3へ送信する(ステップS17)。無線端末3はパケット「4、5、6」を受信後、送信完了通知を基地局(B)2−2に送信する(ステップ18)。基地局(B)2−2は、送信完了通知を基地局制御装置1へ送信する(ステップS19)。RLC制御部16が送信完了通知を受信後、ステップS16〜S19と同様の手順でパケット「7、8、9」を無線端末3へ送信する(ステップS20〜S23)。
本来ならパケットキュー14に格納されているパケット「7、8、9」がパケット「4、5、6」より先に送信されることになるが、上述したように未送達パケットを優先的に送信することで、無線端末3は再送要求が不要となり、無駄な再送パケットの送信を抑制することが可能となる。
[変形例]
上述した一実施の形態における処理はコンピュータで実行可能なプログラムとして提供され、CD−ROMやフレキシブルディスクなどの記録媒体、さらには通信回線を経て提供可能である。
また、上述した一実施の形態における各処理はその任意の複数または全てを選択し組合せて実施することもできる。
[その他]
(付記1)HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)方式による高速パケッ
ト通信機能を有する無線通信システムであって;
制御配下の複数の基地局間で無線端末のハンドオーバが発生したとき、ハンドオーバ元基地局から前記無線端末へ送信しきれなかったパケットに関する残留パケット情報を前記ハンドオーバ元基地局より受信する手段と;
前記残留パケット情報を受信したとき、次に送信待ち状態のパケットに優先して、前記残留パケット情報対応のパケットをハンドオーバ先基地局へ送信する手段と;
を基地局制御装置に備える無線通信システム。(1)
(付記2)HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)方式による高速パケッ
ト通信機能を有する無線通信システムに適用するための基地局制御装置であって;
制御配下の複数の基地局間で無線端末のハンドオーバが発生したとき、ハンドオーバ元基地局から前記無線端末へ送信しきれなかったパケットに関する残留パケット情報を前記ハンドオーバ元基地局より受信する手段と;
前記残留パケット情報を受信したとき、次に送信待ち状態のパケットに優先して、前記残留パケット情報対応のパケットをハンドオーバ先基地局へ送信する手段と;
を備える基地局制御装置。(2)
(付記3)HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)方式による高速パケッ
ト通信機能を有する無線通信システムに適用するための基地局であって;
無線端末のハンドオーバが発生したとき、前記無線端末へ送信しきれなかったパケットに関する残留パケット情報を基地局制御装置に通知する手段
を備える基地局。(3)
(付記4)HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)方式による高速パケッ
ト通信機能を有する無線通信システムの基地局制御装置において実行される制御方法であって;
制御配下の複数の基地局間で無線端末のハンドオーバが発生したとき、ハンドオーバ元基地局から前記無線端末へ送信しきれなかったパケットに関する残留パケット情報を前記ハンドオーバ元基地局より受信するステップと;
前記残留パケット情報を受信したとき、次に送信待ち状態のパケットに優先して、前記残留パケット情報対応のパケットをハンドオーバ先基地局へ送信するステップと;
を備える制御方法。(4)
(付記5)前記残留パケット情報は、RLC PDU(Radio Link Control Protocol Data Unit)フレームのシーケンス番号で示される
付記1記載の無線通信システム。
(付記6)前記残留パケット情報は、IP(Internet Protocol)フレームの制御メッ
セージで示される
付記1記載の無線通信システム。
(付記7)前記残留パケット情報は、UL HS−DSCH(Up Link High Speed-Downlink Shared Channel)フレームの制御情報で示される
付記1記載の無線通信システム。
(付記8)前記残留パケット情報は、RLC PDU(Radio Link Control Protocol Data Unit)フレームのシーケンス番号で示される
付記2記載の基地局制御装置。
(付記9)前記残留パケット情報は、IP(Internet Protocol)フレームの制御メッ
セージで示される
付記2記載の基地局制御装置。
(付記10)前記残留パケット情報は、UL HS−DSCH(Up Link High Speed-Downlink Shared Channel)フレームの制御情報で示される
付記2記載の基地局制御装置。
本発明の一実施の形態の移動通信システムの構成を示すブロック図である。 図1に示す移動通信システムにおける基地局制御装置及び基地局の詳細構成を示すブロック図である。 一実施の形態による無線通信制御方法の手順を示すシーケンス図である。 RLC PDUのフレームフォーマットを示す。 IPフレームのフォーマットを示す。 UL HS−DSCHフレームのフォーマットを示す。
符号の説明
SYS 移動通信システム
1 基地局制御装置
10 メッセージ制御部
11 C−Plane処理部
12 U−Plane処理部
13 受信振分け部
14 パケットキュー
15 再送用キュー
16 RLC制御部
17 スケジュール送信部
2、2−1、2−2 基地局
20 残留パケット監視部
21 メッセージ制御部
22 受信&フロー制御部
23 優先キュー制御部
24 ハンドオーバ監視部
25 多重送信プロセス制御部
26 パケットバッファ
27 上りリンク処理部
28 C−Plane処理部
3 無線端末
4 ネットワーク

Claims (4)

  1. HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)方式による高速パケット通信機能
    を有する無線通信システムであって;
    制御配下の複数の基地局間で無線端末のハンドオーバが発生したとき、ハンドオーバ元基地局から前記無線端末へ送信しきれなかったパケットに関する残留パケット情報を前記ハンドオーバ元基地局より受信する手段と;
    前記残留パケット情報を受信したとき、次に送信待ち状態のパケットに優先して、前記残留パケット情報対応のパケットをハンドオーバ先基地局へ送信する手段と;
    を基地局制御装置に備える無線通信システム。
  2. HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)方式による高速パケット通信機能
    を有する無線通信システムに適用するための基地局制御装置であって;
    制御配下の複数の基地局間で無線端末のハンドオーバが発生したとき、ハンドオーバ元基地局から前記無線端末へ送信しきれなかったパケットに関する残留パケット情報を前記ハンドオーバ元基地局より受信する手段と;
    前記残留パケット情報を受信したとき、次に送信待ち状態のパケットに優先して、前記残留パケット情報対応のパケットをハンドオーバ先基地局へ送信する手段と;
    を備える基地局制御装置。
  3. HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)方式による高速パケット通信機能
    を有する無線通信システムに適用するための基地局であって;
    無線端末のハンドオーバが発生したとき、前記無線端末へ送信しきれなかったパケットに関する残留パケット情報を基地局制御装置に通知する手段
    を備える基地局。
  4. HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)方式による高速パケット通信機能
    を有する無線通信システムの基地局制御装置において実行される制御方法であって;
    制御配下の複数の基地局間で無線端末のハンドオーバが発生したとき、ハンドオーバ元基地局から前記無線端末へ送信しきれなかったパケットに関する残留パケット情報を前記ハンドオーバ元基地局より受信するステップと;
    前記残留パケット情報を受信したとき、次に送信待ち状態のパケットに優先して、前記残留パケット情報対応のパケットをハンドオーバ先基地局へ送信するステップと;
    を備える制御方法。
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