JPH0897914A - Idコード発信方式 - Google Patents

Idコード発信方式

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JPH0897914A
JPH0897914A JP22853294A JP22853294A JPH0897914A JP H0897914 A JPH0897914 A JP H0897914A JP 22853294 A JP22853294 A JP 22853294A JP 22853294 A JP22853294 A JP 22853294A JP H0897914 A JPH0897914 A JP H0897914A
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JP
Japan
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Withdrawn
Application number
JP22853294A
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English (en)
Inventor
Masahiro Yamamoto
雅洋 山本
Shoichi Hanaoka
証一 花岡
Shiyuuji Norihashi
周自 法橋
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 IDコード発信方式に関し、IDコード毎の
私設網内のサービス適用範囲の設定や、構内交換機への
同時着信許容回線数の差別化を図る。 【構成】 公衆網経由で構内交換機を介して私設網を利
用する場合、構内交換機側でIDコード毎に回線接続ル
ートをあらかじめ設定しておき、構内交換機を介して局
線加入者から局線番号と共にIDコードを発信し、構内
交換機側で、受けたIDコードに対応してあらかじめ設
定しておいた回線接続ルートの中から任意の回線接続ル
ートを選択し、選択した回線接続ルートで局線加入者と
局線番号の相手先とを接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、IDコード発信方式
に関し、さらに詳しくは、構内交換機を介して私設網を
利用する場合における、局線加入者または内線加入者か
らのIDコードによる発信系サービスの付帯機能を提供
するIDコード発信方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のIDコード発信方式にお
いては、構内交換機を介して私設網を利用する場合、局
線加入者または内線加入者からIDコード発信を行う際
には、発信者の付加番号ダイヤルインによる、「IDコ
ード発信特番+IDコード+局線番号(またはLCR
“Least Cost Routine”発信特番+局線番号)」のダイ
ヤル操作で、局線発信サービスを可能にしており、構内
交換機では、そのIDコードに対応して課金計数処理及
び管理を実施している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
この種のIDコード発信方式においては、IDコード毎
のサービスレベルの差別化はない。つまり、割り当てら
れるIDコード毎の私設網内のサービス適用範囲や、構
内交換機への同時着信許容回線数の差別化に関する配慮
はなされていない。
【0004】また、IDコードさえ知っていれば、誰で
もどこからでも利用できるため、セキュリティに問題が
生ずる。つまり、IDコードを所有する加入者のため
の、セキュリティ保証機能についての配慮がなされてい
ない。
【0005】さらに、私設網内でのトランク全話中(ト
ランクの全ての回線が通話中)等によるIDコード発信
不可に関して、公衆網経由で私設網を利用する場合は、
公衆網での課金がなされてしまうが、この点についての
サービス上の配慮がない。
【0006】この発明は、このような事情を考慮してな
されたもので、IDコード毎のネットワーク内のサービ
ス適用範囲や、構内交換機への同時着信許容回線数の差
別化等を考慮したIDコード発信方式を提供するもので
ある。
【0007】また、IDコード発信をテレホンカード発
信のレベルととらえ、カードレスの有限度数運用として
利用するといったサービスの多様性への配慮も考慮した
IDコード発信方式を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段および作用】この発明は、
公衆網経由で構内交換機を介して私設網を利用する場
合、構内交換機側でIDコード毎に回線接続ルートをあ
らかじめ設定しておき、構内交換機を介して局線加入者
から局線番号と共にIDコードを発信し、構内交換機側
で、受けたIDコードに対応してあらかじめ設定してお
いた回線接続ルートの中から任意の回線接続ルートを選
択し、選択した回線接続ルートで局線加入者と局線番号
の相手先とを接続するIDコード発信方式である。
【0009】この発明によれば、例えば、私設網が通話
料金に基づき幾つかのエリアに分割されていて、かつI
Dコード利用者において、各エリアごとに発信回数の多
いもの、少ないものが予め特定できるような場合、各エ
リア毎に安価ルート選択の必要性の高いもの、低いもの
が発生するが、これに対し、IDコード毎に、発信先エ
リアの別により、例えば、LCR(Least Cost Routin
e)選択の可否、LCR選択の方路の数、およびLCR
選択順序を可変に設定することが可能となり、IDコー
ド利用者の安価ルート選択の権利範囲を細分化すること
ができ、サービス性の細分化が可能となる。
【0010】また、この発明は、公衆網経由で構内交換
機を介して私設網を利用する場合、構内交換機側で同一
IDコードのグループ毎に同時発信可能回線数をあらか
じめ設定しておき、構内交換機を介して局線加入者から
局線番号と共にIDコードを発信し、構内交換機側で、
受けたIDコードが現在の時点で私設網の何回線使用中
かを計数し、その計数した回線数があらかじめ設定して
おいた同時発信可能回線数を超過しないかどうかを監視
し、同一のIDコードによる複数加入者の同時発信を制
限するIDコード発信方式である。
【0011】この発明によれば、複数の回線から同一の
IDコードを同時期に受信しても、そのIDコードが同
時に発信可能な回線数を制限することができるため、ユ
ーザに対するサービス性を保持した上で構内交換機に収
容する回線を最も適した数とすることができる。
【0012】さらに、この発明は、公衆網経由で構内交
換機を介して私設網を利用する場合、構内交換機を介し
て局線加入者から局線番号と共にIDコードを発信し、
構内交換機側で、局線加入者と局線番号の相手先とを接
続するに際し、私設網の回線使用中による発信不可回数
をIDコード毎に計数処理するIDコード発信方式であ
る。
【0013】この発明によれば、IDコード利用者にお
いては、私設網利用時に呼損の場合でも、私設網内の最
初のアクセス局に対するDID着信応答に関しては、N
TT(日本電信電話株式会社)に対しての課金がなされ
るが、これに対して、私設網内での呼損回数をIDコー
ド毎にカウントすることで、呼損時のNTTに対する課
金を、IDコード毎に算出することができる。
【0014】
【実施例】以下、図面に示す実施例に基づいてこの発明
を詳述する。なお、これによってこの発明が限定される
ものではない。
【0015】実施例1 図1はこの発明によるIDコード発信方式が用いられる
ネットワークシムテムの一例を示すブロック図である。
このネットワークシステムは、構内交換機を有するネッ
トワークシステムにおける、局線加入者または内線加入
者からのIDコードによる発信系サービスの付帯機能を
提供するシステムである。
【0016】この例では、構内交換機を有するネットワ
ークシステムにおいて、IDコード(IDコード番号)
毎にLCR(Least Cost Routine)展開パターンを付与
する。すなわち、構内交換機を介した局線加入者から、
相手先の発信ダイヤル数字(電話番号)と共に局線加入
者のIDコード番号を受けるように構成し、そのIDコ
ード番号に対応して、最も安価な方路の設定、つまりL
CR展開パターンを設定可能とすることにより、IDコ
ード毎(局線加入者毎)に異なるパターンで発信方路の
選択・補足を行うようにする。
【0017】図1において、1aはNTT(日本電信電
話株式会社)の公衆網である。1b,1cは公衆網1a
の加入者電話(公衆網加入者)である。2a,3aは公
衆網1aに接続された構内交換機であり、NTTとは異
なる電話事業者によって配設された方路で通話回線を接
続する私設の交換機である。
【0018】4aは構内交換機2aに接続された情報管
理端末(CIPS相当)、6aはコンピュータ端末(T
CSI相当)である。5aは構内交換機3aに接続され
た情報管理端末(CIPS相当)、7aはコンピュータ
端末(TCSI相当)である。
【0019】8aは第2電々、日本高速通信などの私設
網であり、第1方路8a1 ,第2方路8a2 ,第3方路
8a3 ,……,第m方路8am のような、通話料金(課
金)の異なる各種の方路を有している。
【0020】構内交換機2aは、局線トランク2b、通
話路スイッチ(NW)2c、中継線トランク2d、内線
加入者2e、トーキトランク2f、制御装置(CC)2
h、メインメモリ(MM)2gから構成されている。
【0021】情報管理端末4aは、制御装置(CC)4
bとメインメモリ(MM)4cから構成されている。コ
ンピュータ端末6aは、制御装置(CC)6bとメイン
メモリ(MM)6cから構成されている。
【0022】構内交換機3aは構内交換機2aと同じ構
成である。また、情報管理端末5aは情報管理端末4a
と同じ構成であり、コンピュータ端末7aはコンピュー
タ端末6aと同じ構成である。
【0023】本発明のIDコード発信方式では、公衆網
加入者1bは、私設網8aを経由して公衆網加入者1c
に通話データを着信させる。私設網8aの利用において
は、構内交換機2aが第一番目の接続局となり、構内交
換機3aが最終の接続局となる。構内交換機2aの制御
装置2hは、公衆網加入者1bがダイヤルするIDコー
ド番号及び発信ダイヤル数字を受信すると、メインメモ
リ2gに記憶したテーブルを参照することにより、受信
した情報から私設網8a内のLCRを選択する。
【0024】図2は構内交換機2aにおけるメインメモ
リ2gの詳細構成を示すブロック図である。この図に示
すように、IDコード番号に対応するLCR選択のため
のルーチング指標は、あらかじめ、メインメモリ2gの
IDコード−ルーチング指標変換テーブル2g1 に登録
されている。
【0025】すなわち、IDコード−ルーチング指標変
換テーブル2g1 には、IDコードX(1)〜X(n)
毎に、各コードを展開してインデックスした後に得られ
るルーチング指標Y(1)〜Y(n)が登録されてい
る。
【0026】また、LCRパターン決定テーブル2g2
には、発信ダイヤル数字とルーチング指標に対応したL
CR選択パターンが、あらかじめ登録されている。すな
わち、LCRパターン決定テーブル2g2 は、第1方路
から第m方路の補足順序を示すものである。このLCR
パターン決定テーブル2g2 は、LCR選択における従
来のダイヤル数字による展開の構造に加え、各展開結果
を更にY(1)〜Y(n)で展開することで、ルーチン
グ指標毎のLCR選択パターン番号Z(1)〜(n)が
得られる構造を有している。
【0027】公衆網加入者1bより構内交換機2aに着
信後、公衆網加入者1bより受信したIDコード番号
は、いったんメインメモリ2gに取り込まれる。制御装
置2hでは、取り込んだIDコード番号(例えばX
(k))を認識し、IDコード−ルーチング指標変換テ
ーブル2g1 を参照して、IDコード番号X(k)に対
応するルーチング指標Y(k)を読み取り、呼情報デー
タブロック2g3 にセーブする。
【0028】この後、公衆網加入者1bから受信するネ
ットワーク上の公衆網加入者1cの加入者番号の各桁の
数字D1 〜Dj は、受信と同時にメインメモリ2gに蓄
積されていくが、この過程で制御装置2hは、これらを
認識し、LCRパターン決定テーブル2g2 を参照し
て、数字D1 (1桁目)以降の各桁で順次展開する。
【0029】ここで、q桁目の数字Dq により決定され
る展開指標T(q)がルーチング指標による展開となっ
た場合、制御装置2hは、呼情報データブロック2g3
よりルーチング指標Y(k)を読み出し、次テーブルを
ルーチング指標Y(k)にて索引し、LCRパターン番
号Z(k)を導く。以降は通常処理と同じく、LCRパ
ターン番号Z(k)により決定される順序に従い、第1
方路8a1 〜第m方路8am までの空回線を捕捉し、発
信する。
【0030】このようにして、構内交換機を有するネッ
トワークシステム上のLCR選択用として、IDコード
番号に対応してLCR選択のためのルーチング指標を保
持したIDコードルーチング指標変換テーブル2g
1 と、そのルーチング指標とその後受信する加入者番号
とから発信方路の補足優先順位を示す論理値を得るため
のLCRパターン決定テーブル2g2 とを設けて、ID
コード毎に異なるパターンで発信方路の選択・補足を行
う。
【0031】これにより、IDコード利用者の安価ルー
ト選択の権利範囲を細分化することができ、サービス性
の細分化が可能となる。すなわち、図3に示すように、
ネットワークが通話料金に基づいて幾つかのエリアに分
割されており、かつIDコード利用者別に各エリアに対
して発信回数の多いもの・少ないものが予め特定できる
ような場合には、各エリア毎に安価ルート選択の必要性
の高いもの・低いものが発生する。このような場合に、
IDコード毎に発信先エリアの別によってLCR選択の
可否、LCR選択の方路の数、あるいはLCR選択の順
序を可変に設定することが可能となり、IDコード利用
者の安価ルート選択の権利範囲を細分化することがで
き、サービス性の細分化が可能となる。
【0032】実施例2 この例では、構内交換機を有するネットワークシステム
において、IDコードの同時使用数を制限する。すなわ
ち、局側で、局線加入者から、相手先の発信ダイヤル数
字(電話番号)と共に局線加入者のIDコード番号を受
けるように構成する。そして、IDコード番号毎に同時
発信可能回線数を設定する。この同時発信可能回線数と
は、複数の内線加入者を持つ構内交換機2a,3aか
ら、公衆網1aに対して同時に発信できる最大の回線数
を設定するものである。この設定は、構内交換機2a,
3aの内線加入者によって公衆網1aが占有されてしま
うことを防止するためものであり、公衆網加入者1bに
対して、ある程度の回線を確保しようとするためのもの
である。
【0033】このような同時発信可能回線数をIDコー
ド番号毎に設定した後、IDコード番号の局線加入者
が、現在の時点で何回線使用中かどうかを計数し、その
使用中の回線数が同時発信可能回線数を超過しないかど
うかを監視することにより、同一のIDコード番号によ
る複数加入者の同時発信を制限する。
【0034】図4の(a)〜(d)はこの同時使用数制
限に使用する4つのIDコード処理テーブルを示した説
明図である。この図において、(a)はIDコード変換
テーブル21であり、任意の数字により構成されている
IDコードを交換機内の処理にて取り扱いやすい形式と
するため、受信したIDコードの論理化を行うためのも
のである。(b)はIDコード同時発信可能回線数管理
テーブル22であり、同時発信可能回線数を管理するた
めに、IDコード毎にその値を記憶したものである。
(c)はIDコード同時発信中回線数計数テーブル23
であり、IDコード毎に現時点での発信中回線数を計数
するためのものである。(d)はIDコード同時発信制
御テーブル24であり、回線がどのIDコードにより発
信しているかを管理するためのものである。
【0035】図5は4つのIDコード処理テーブルを用
いた同時使用数制限の処理内容を示すフローチャートで
ある。同時使用数制限の処理においては、構内交換機2
aは、局線トランク2bを経由して局線の着信を検出し
(ステップS1)、IDコードを受信する(ステップS
2)。受信したIDコードをIDコード変換テーブル2
1により論理値に変換し(ステップS3)、論理値に変
換した値により、IDコード同時発信可能回線数管理テ
ーブル22を検索して、同時発信可能回線数を抽出す
る。
【0036】さらに、IDコード同時発信中回線数計数
テーブル23を参照して、現時点でのIDコードによる
発信中回線数を抽出し、同時発信可能回線数と発信中回
線数との比較を行い(ステップS4)、発信中回線数に
1を加えた値(現在の発信はまだ受け付けていないの
で、受け付けた場合の回線数を示す)が同時発信可能回
線数を超えないときには、IDコード発信が可能である
とみなす(ステップS5)。
【0037】この場合には、IDコード同時発信中回線
数計数テーブル23のカウンタを加算し(ステップS
6)、IDコード同時発信制御テーブル24の回線番号
が示す位置にIDコード論理値(制御情報)を設定し
(ステップS7)、後続ダイヤル数字の受信状態に遷移
する(ステップS8)。
【0038】ステップS5において、発信中回線数に1
を加えた値が同時発信可能回線数を超えるときには、I
Dコード発信不可と識別し、IDコードを受信した局線
トランクを解放する(ステップS9)。これにより、あ
らかじめIDコード毎に設定した同時発信可能回線数を
超える発信要求を棄却することが可能となり、同一のI
Dコードにより不正に一度に発信されることを防止でき
る。
【0039】図6は局線の切断検出における処理内容を
示すフローチャートである。回線が切られた場合の同時
発信回線数の減算は、局線トランクの切断を検出し(ス
テップT1)、IDコード同時発信制御テーブル24
に、その回線発信時に受信したIDコードの論理値(同
時発信制御情報)を抽出し(ステップT2)、同時発信
制御情報が有れば、IDコード同時発信中回線数計数テ
ーブル23のカウンタを減算し(ステップT3)、ID
コード同時発信制御テーブル24に設定されているID
コードの論理化を消去する(ステップT4)。ステップ
T2で同時発信制御情報が無ければ、処理を行わない。
【0040】このようにして、現在何回線が発信中かを
IDコード毎に計数するカウンターを有するIDコード
同時発信中回線数計数テーブル23を設け、IDコード
を受信する度に、IDコード同時発信中回線数計数テー
ブル23のカウンターの加算を行い、このとき同時に、
あらかじめIDコード毎に設定した同時発信可能回線数
との比較を行い、同時発信可能回線数を超えない場合
に、その後のダイヤル数字の受信を許容し、指定された
接続先への発信を行う。
【0041】これにより、複数の回線から同一のIDコ
ードを同時期に受信しても、そのIDコードが同時に発
信可能な回線数を制限することができるため、ユーザー
に対するサービス性を保持した上で、構内交換機に収容
する回線を最も適した数とすることができる。
【0042】実施例3 この例では、構内交換機を有するネットワークシステム
において、IDコードに対する暗証番号の付与、IDコ
ードに対する度数管理等の付帯機能の実現を可能とす
る。すなわち、局線加入者又は内線加入者からのIDコ
ード発信において、IDコードに続いて暗証番号の受信
・分析機能を持つことにより、IDコードの無断利用等
の防止を図る。また、暗証番号の分析・管理制御を構内
交換機2a,3aに接続されたコンピュータ端末(TC
SI等)6a,7aで行う。さらに、暗証番号の管理制
御において、暗証番号の有無または暗証番号の設定数
を、IDコード毎に可変にすることで、IDコード毎の
利用者数に応じた暗証番号サービスを提供する。
【0043】図7は構内交換機2aとコンピュータ端末
6aにおける詳細な構成を示す機能ブロック図である。
この図に示すように、構内交換機2aの制御装置2hに
は、IDコード受信部2h1、暗証番号受信部2h2、
及び通信制御部2h3が設けられている。また、コンピ
ュータ端末6aの制御装置(CC)6bには、暗証番号
情報確認部6b1、暗証番号照合部6b2、及び通信制
御部6b3が設けられている。コンピュータ端末6aの
メインメモリ(MM)6cには、暗証番号情報管理テー
ブル6c1が設けられている。
【0044】図8は暗証番号情報管理テーブルの内容を
示す説明図である。この図に示すように、コンピュータ
端末6aのメインメモリ(MM)6c内の暗証番号情報
管理テーブル6c1には、入力IDコード、暗証番号有
無フラグ、暗証番号設定数、次テーブルリンク値が記憶
されるとともに、暗証番号1、暗証番号2、……、暗証
番号nが記憶されている。
【0045】この暗証番号の受信・分析における動作
は、以下のようになる。局線トランク2bを経由して送
られるIDコードは、構内交換機2aのIDコード受信
部2h1により受信され、構内交換機2aの通信制御部
2h3とコンピュータ端末6aの通信制御部6b3を介
して、コンピュータ端末6aの暗証番号情報確認部6b
1に渡される。
【0046】暗証番号情報確認部6b1では、暗証番号
情報管理テーブル6c1を受信IDコードで参照して、
暗証番号の有無を判定する。暗証番号有りと判定された
場合には、通信制御部2h3,6b3を介して、構内交
換機2aの暗証番号受信部2h2を起動し、暗証番号受
信状態を構内交換機2aにおいて確立する。
【0047】その後、局線トランク2bより続けて送ら
れて来る暗証番号は、暗証番号受信部2h2により受信
され、通信制御部2h3,6b3を介してコンピュータ
端末6aの暗証番号照合部6b2に渡される。
【0048】暗証番号照合部6b2では、暗証番号情報
管理テーブル6c1を受信暗証番号で暗証番号設定数分
だけ索引し、一致する暗証番号の有無を通信制御部2h
3,6b3を介して構内交換機2aの暗証番号受信部2
h2に通知する。
【0049】暗証番号受信部2h2では、この結果を受
け、暗証番号有りの場合には、後続のダイヤル数字を受
信し発信を行う通常処理を起動し、暗証番号無しの場合
には、BT接続を行う異常時処理を起動する。
【0050】このようにして、暗証番号情報管理テーブ
ル6c1に、IDコード毎に暗証番号に関する情報(暗
証番号の有無・暗証番号設定数・暗証番号)を保持し、
IDコードを受信した後、暗証番号情報確認部6b1に
より、暗証番号情報管理テーブル6c1を参照して、暗
証番号の有無を判定し、暗証番号有りの場合には暗証番
号受信状態を確立する。そして、暗証番号を受信し、受
信した暗証番号を、暗証番号照合部6b2により、暗証
番号情報管理テーブル6c1の暗証番号と照合し、一致
した場合にのみ発信可として、暗証番号付きのIDコー
ドの管理・受信・照合を行う。
【0051】この場合、暗証番号情報確認部6b1、暗
証番号照合部6b2、及び暗証番号情報管理テーブル6
c1を、構内交換機2aに接続されたコンピュータ端末
6aの制御装置6bとメインメモリ6c上に配置し、構
内交換機2aの制御装置2hとコンピュータ端末6aの
制御装置6bに、それぞれ暗証番号照合に関する諸情報
の通信制御を行う通信制御部2h3,6b3を設けてい
るので、暗証番号の管理・照合機能をコンピュータ端末
側で行うことができる。
【0052】このように、IDコード毎に暗証番号の有
無を選択可能とし、暗証番号を有する場合のホストコン
ピュータによる管理、暗証番号の設定数の変更、IDコ
ード利用者による暗証番号の変更を可能とすることによ
り、IDコード使用時の利便性の向上を図ることができ
る。
【0053】実施例4 この例では、構内交換機を有するネットワークシステム
において、暗証番号の変更を可能とする。すなわち、暗
証番号の管理制御において、加入者電話機からの操作で
暗証番号を変更できるようにすることにより、セキュリ
ティ保護を行う。
【0054】図9は加入者内線電話機操作による暗証番
号変更の処理内容を示すフローチャートである。加入者
内線電話機操作による暗証番号変更の処理においては、
まず、加入者内線電話機より、暗証番号変更特番、各自
のIDコード、旧暗証番号がダイヤルされる(ステップ
U1)。構内交換機2aのメインメモリ2gには、図1
0に示すように、IDコード対応暗証番号管理テーブル
2g1として、入力IDコードと旧暗証番号が記憶され
ている。
【0055】構内交換機2aでは、暗証番号変更特番の
数字分桁を行い、構内交換機2aのメインメモリ2gに
存在するIDコード対応暗証番号管理テーブル2g1を
参照し、入力IDコードでIDコード対応暗証番号管理
テーブル2g1内の旧暗証番号のアドレスを索引し、旧
暗証番号を抽出する(ステップU2)。
【0056】そして、入力された旧暗証番号と、IDコ
ード対応暗証番号管理テーブル2g1内の旧暗証番号を
比較し(ステップU3)、一致すれば、新暗証番号が登
録可能である事を加入者内線電話機に通知し(ステップ
U4)、加入者内線電話機より新暗証番号を入力する処
理を行う(ステップU5)。
【0057】次に、入力された新暗証番号をIDコード
対応暗証番号管理テーブル2g1の旧暗証番号が登録さ
れていたアドレスに設定し(ステップU6)、加入者内
線電話機に登録が完了した事を通知する処理を行う(ス
テップU7)。
【0058】ステップU3において、旧暗証番号が不一
致であれば、加入者内線電話機に登録不可であった事を
通知する新暗証番号登録不可の処理を行う(ステップU
8)。
【0059】このように、加入者電話機からの暗証番号
の変更においては、構内交換機2aに、IDコード対応
の暗証番号を管理するIDコード対応暗証番号管理テー
ブル2g1を設け、加入者電話機から入力されたIDコ
ード対応の旧暗証番号と、IDコード対応暗証番号管理
テーブル2g1内の暗証番号との照合が一致した場合
に、加入者電話機より新暗証番号をダイヤルし、暗証番
号の変更を行う。これにより、IDコード利用者による
暗証番号の変更が可能となり、セキュリティの向上を図
ることができる。
【0060】実施例5 この例では、構内交換機を有するネットワークシステム
において、加入者からのコード受信や暗証番号受信時等
の案内ガイダンス機能を実現することで、操作性の向上
を図る。
【0061】図11は案内ガイダンス送出の処理内容を
示すフローチャートである。案内ガイダンス送出の処理
においては、公衆網1aの加入者1bがIDコード発信
特番をダイヤルすると(ステップV1)、構内交換機2
aのIDコード発信用のトーキトランク2fに接続さ
れ、例えば、『IDコードをどうぞ』のような案内ガイ
ダンスが送出される(ステップV2)。
【0062】加入者1bは、トーキによる案内に従って
IDコードをダイヤルする(ステップV3)。ダイヤル
を誤った場合には(ステップV4)、『*(アスタリス
ク)』をダイヤルして(ステップV5)、ステップV3
に戻って再ダイヤルする。正確にダイヤルできた場合に
は、ダイヤル終了時に『#(シャープ)』をダイヤルす
れば(ステップV6)、トーキが起動され、次の案内ガ
イダンスが送出される。
【0063】次の案内ガイダンスでは、構内交換機2a
のIDコード発信用のトーキトランク2fが起動され、
例えば、『暗証番号をどうぞ』のような案内ガイダンス
が送出される(ステップV7)。
【0064】加入者1bは、トーキによる案内に従って
暗証番号をダイヤルし(ステップV8)、ダイヤル終了
時に『#』をダイヤルする(ステップV9)。暗証番号
ダイヤル時には、登録暗証番号と照合し(ステップV1
0)、正しくなければサービスを終了する(ステップV
11)。暗証番号の再ダイヤル回数は制限を持たせる。
暗証番号が正しければ、トーキが起動され、次の案内ガ
イダンスが送出される。
【0065】次の案内ガイダンスでは、構内交換機2a
のIDコード発信用のトーキトランク2fに接続され、
例えば、『局線番号をどうぞ』のような案内ガイダンス
が送出される(ステップV12)。
【0066】加入者1bは、トーキによる案内に従って
局線番号をダイヤルする(ステップV13)。ダイヤル
を誤った場合には(ステップV14)、『*』をダイヤ
ルして(ステップV15)、ステップV13に戻って再
ダイヤルする。正確にダイヤルできた場合には、ダイヤ
ル終了時に『#』をダイヤルする(ステップV16)。
全桁ダイヤル終了後、局線発信サービスを実行する(ス
テップV17)。
【0067】このように、構内交換機2aを用いた局線
加入者又は内線加入者からのIDコード発信において、
『IDコード発信特番+IDコード+暗証番号+局線番
号(又はLCR発信特番+局線番号)』をダイヤルする
時に、各番号の入力毎にトーキを発動させ、案内ガイダ
ンスを送出する。また、暗証番号の照合を行い登録暗証
番号と異なればサービスを終了する。このような案内ガ
イダンスを提供することにより、現状のIDコード発信
操作におけるダイヤル桁数が多くなることに対する操作
性を向上する。
【0068】実施例6 この例では、局線加入者又は内線加入者からのIDコー
ド発信において、局線発信トランクス全話中又は専公接
続時の中継線発信トランクス全話中等による、発信不可
回数をコード毎に計数処理することで、IDコード毎の
呼損率を求める。
【0069】図1において示した構内交換機2aに接続
されている局線トランク2b、中継線トランク2dに
は、それぞれ複数のトランクが接続されており、グルー
プとしての番号が与えられている。例えば、内線加入者
がIDコード発信特番+IDコード+局線番号をダイヤ
ルすることにより、該当するトランクグループ内の空き
トランクを捕捉し、局線発信を行う。この時、発信した
IDコード番号とトランクグループ対応の発信回数とト
ランク全話中による発信不可回数を構内交換機2a内の
測定テーブルに記憶しておき、単位時間あたりに集計す
ることにより、IDコード発信時の発信方路毎の呼損率
を求める。
【0070】図12は発信不可回数計数の処理内容を示
すフローチャートである。発信不可回数計数の処理にお
いては、加入者からの発信要求がIDコード発信か否か
を判別する(ステップW1)。この時、IDコード発信
でなければ、通常の処理を実行する(ステップW2)。
IDコード発信であれば、ダイヤルされるIDコードを
受信し(ステップW3)、受信したIDコードをIDコ
ード登録テーブルと比較し(ステップW4)、IDコー
ドが正しいものか否かを判別する(ステップW5)。
【0071】この時、受信したIDコードが許されない
番号であれば、発信不可として通常の処理を実行する
(ステップW2)。一方、構内交換機2a内に登録済の
正しいIDコードであれば、次に局線番号を受信する
(ステップW6)。そして、受信した局線番号に対応し
た局線トランクグループを決定する(ステップW7)。
【0072】次に、IDコード対応の発信回数測定テー
ブル内のトランクグループに対応するエリアに発信回数
をカウントアップする(ステップW8)。そして、決定
したトランクグループ内の空きトランクを捕捉し(ステ
ップW9)、捕捉できたか否かを判別する(ステップW
10)。
【0073】空きトランクが捕捉できた場合は、通常処
理を実行する(ステップW2)。しかし、トランク全話
中等で発信が不可であった場合には、IDコードとトラ
ンクグループに対応した、測定テーブルの発信不可回数
をカウントアップする(ステップW11)。そして、そ
の後は、発信不可としての通常処理を実行する(ステッ
プW2)。
【0074】以上により、IDコード対応の発信トラン
クグループ毎に発信回数と発信不可回数を測定し、単位
時間毎に集計を行い、保守コンソール等に出力すること
で、IDコード発信時の呼損率を求めることが可能とな
る。
【0075】このように、本発明のIDコード発信に於
ける呼損率測定方式は、IDコード対応に、局線トラン
クグループ毎と中継線トランクグループ毎の発信回数と
発信不可回数の測定テーブルを設け、発呼者がIDコー
ド発信した際に、IDコード番号と発信トランクグルー
プ番号に応じた、発信回数と発信不可回数をカウントす
ることにより、単位時間あたりの呼損率を測定する。
【0076】IDコード利用者においては、ネットワー
ク利用時のネットワーク内での呼損の場合も、ネットワ
ーク内の最初のアクセク局に対するDID着信応答に関
しては、NTTに対しての課金はなされるが、これに対
して、ネットワーク内での呼損回数をIDコード毎にカ
ウントすることで、呼損時のNTTに対する課金を、I
Dコード毎に算出することができる。
【0077】実施例7 この例では、局線加入者からのIDコード発信におい
て、IDコード別に予め使用可能度数を設定しておき、
この使用可能度数をテレホンカード相当に度数減算して
利用する。
【0078】図13は使用可能度数減算の処理内容を示
すフローチャートである。使用可能度数減算の処理にお
いては、図14に示すように、IDコード対応度数管理
表を設け、このIDコード対応度数管理表に、あらかじ
め構内交換機2a内の運用条件において使用可能なID
コードに対応して、有限度数の登録を行っておく。
【0079】この処理においては、まず、局線の着信検
出後(ステップX1)、IDコードを受信し(ステップ
X2)、IDコード対応度数管理表の該当のIDコード
の部分に有限度数が登録済で、かつ残り度数が有る場合
には、後続ダイヤルの受信を許容する。この際、有限度
数が未登録または残り度数が無い場合は、ブロック処理
を行い、IDコード発信不可とする。
【0080】後続ダイヤル受信後の局線発信で通話中に
なると(ステップX3)、IDコード対応の課金計数処
理が開始される(ステップX4)。計数処理によって度
数が上がる際(ステップX5)、IDコード対応度数管
理表より、該当IDコードの有限度数及び加算度数を読
み出し、加算度数に加算して有限度数との比較を行って
(ステップX6)、有限度数を超える場合は、局線を開
放し、通話を中断してBTを接続する(ステップX
7)。以後、そのIDコード受信時は局線発信を規制す
る。
【0081】このようにして、IDコード毎に有限度数
を設定するテーブルを設け、該当IDコードによる発信
通話の度毎にその消費度数を計算して、予め設定されて
いる有限度数から減算し、度数が“0”になると、通話
中であってもオーバータイムとしてブロック処理を行
い、BT接続とする。その後の該当コードによる発信操
作ではIDコードダイヤル時にブロック処理を行い、B
T接続とする。これにより、IDコード毎に、有限度数
を持たせ、IDコードそのものを商品化することによ
り、営利を目的とした運用が可能となる。
【0082】
【発明の効果】この発明によれば、構内交換機を介した
局線加入者に対して、IDコード発信サービスを提供す
るにあたり、IDコードに対応して、異なるパターンで
発信方路を選択することができるので、サービス性の細
分化が可能となる。また、同一のIDコードによる複数
加入者の同時発信を制限することができるので、ユーザ
に対するサービス性を保持した上で構内交換機に収容す
る回線を最も適した数とすることができる。また、私設
網の回線使用中による発信不可回数をIDコード毎に計
数処理することができるので、呼損時のNTTに対する
課金を、IDコード毎に算出することができる。したが
って、これらにより、目的に応じたIDコード発信サー
ビスの運用視野を拡大することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるIDコード発信方式が用いられ
るネットワークシムテムの一例を示すブロック図であ
る。
【図2】構内交換機におけるメインメモリの詳細構成を
示すブロック図である。
【図3】ネットワークのルートを示す説明図である。
【図4】同時使用数制限に使用する4つのIDコード処
理テーブルを示した説明図である。
【図5】4つのIDコード処理テーブルを用いた同時使
用数制限の処理内容を示すフローチャートである。
【図6】局線の切断検出における処理内容を示すフロー
チャートである。
【図7】構内交換機とコンピュータ端末における詳細な
構成を示す機能ブロック図である。
【図8】暗証番号情報管理テーブルの内容を示す説明図
である。
【図9】加入者内線電話機操作による暗証番号変更の処
理内容を示すフローチャートである。
【図10】IDコード対応暗証番号管理テーブルの内容
を示す説明図である。
【図11】案内ガイダンス送出の処理内容を示すフロー
チャートである。
【図12】発信不可回数計数の処理内容を示すフローチ
ャートである。
【図13】使用可能度数減算の処理内容を示すフローチ
ャートである。
【図14】IDコード対応度数管理表の内容を示す説明
図である。
【符号の説明】
1a 公衆網 1b,1c 公衆網加入者 2a,3a 構内交換機 2b,3b 局線トランク 2c,3c 通話路スイッチ 2d,3d 中継線トランク 2e,3e 内線加入者 2f,3f トーキトランク 2g,3g メインメモリ 2h,3h 制御装置 4a,5a 情報管理端末 4b,5b 制御装置 4c,5c メインメモリ 6a,7a コンピュータ端末 6b,7b 制御装置 6c,7c メインメモリ 8a 私設網 8a1 第1方路 8am 第m方路 21 IDコード変換テーブル 22 IDコード同時発信可能回線数管理テーブル 23 IDコード同時発信中回線数計数テーブル 24 IDコード同時発信制御テーブル 2h1 IDコード受信部 2h2 暗証番号受信部 2h3,6b3 通信制御部 6b1 暗証番号情報確認部 6b2 暗証番号照合部 6c1 暗証番号情報管理テーブル 2g1 IDコード対応暗証番号管理テーブル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 公衆網経由で構内交換機を介して私設網
    を利用する場合、構内交換機側でIDコード毎に回線接
    続ルートをあらかじめ設定しておき、構内交換機を介し
    て局線加入者から局線番号と共にIDコードを発信し、
    構内交換機側で、受けたIDコードに対応してあらかじ
    め設定しておいた回線接続ルートの中から任意の回線接
    続ルートを選択し、選択した回線接続ルートで局線加入
    者と局線番号の相手先とを接続するIDコード発信方
    式。
  2. 【請求項2】 公衆網経由で構内交換機を介して私設網
    を利用する場合、構内交換機側で同一IDコードのグル
    ープ毎に同時発信可能回線数をあらかじめ設定してお
    き、構内交換機を介して局線加入者から局線番号と共に
    IDコードを発信し、構内交換機側で、受けたIDコー
    ドが現在の時点で私設網の何回線使用中かを計数し、そ
    の計数した回線数があらかじめ設定しておいた同時発信
    可能回線数を超過しないかどうかを監視し、同一のID
    コードによる複数加入者の同時発信を制限するIDコー
    ド発信方式。
  3. 【請求項3】 公衆網経由で構内交換機を介して私設網
    を利用する場合、構内交換機を介して局線加入者から局
    線番号と共にIDコードを発信し、構内交換機側で、局
    線加入者と局線番号の相手先とを接続するに際し、私設
    網の回線使用中による発信不可回数をIDコード毎に計
    数処理するIDコード発信方式。
JP22853294A 1994-09-22 1994-09-22 Idコード発信方式 Withdrawn JPH0897914A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010539859A (ja) * 2007-09-17 2010-12-16 クゥアルコム・インコーポレイテッド ワイヤレス通信ネットワークにおけるサービス程度(gos)差別化

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010539859A (ja) * 2007-09-17 2010-12-16 クゥアルコム・インコーポレイテッド ワイヤレス通信ネットワークにおけるサービス程度(gos)差別化
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