JP5372854B2 - 光学式測距センサ、および、それを搭載した電子機器 - Google Patents
光学式測距センサ、および、それを搭載した電子機器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5372854B2 JP5372854B2 JP2010156410A JP2010156410A JP5372854B2 JP 5372854 B2 JP5372854 B2 JP 5372854B2 JP 2010156410 A JP2010156410 A JP 2010156410A JP 2010156410 A JP2010156410 A JP 2010156410A JP 5372854 B2 JP5372854 B2 JP 5372854B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- distance measuring
- measuring sensor
- optical distance
- lens
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Focusing (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
- Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)
- Measurement Of Optical Distance (AREA)
Description
リードフレームと、
上記リードフレームに搭載された発光素子と、
上記リードフレームに搭載されると共に、測距対象物で反射された上記発光素子からの光が入射されて、上記入射された光のスポット位置を検出する受光素子と、
上記リードフレームに搭載されると共に、上記受光素子から出力された信号を処理する信号処理部と、
上記発光素子,上記受光素子および上記信号処理部の夫々を封止する透光性樹脂体と、
遮光性を有すると共に、上記透光性樹脂体の全てを一体に封止する熱変形温度が200℃以上の第1熱可塑性樹脂体と、
金属で形成されると共に、透光性を有する熱硬化性樹脂で形成された発光レンズおよび受光レンズが設けられて、上記第1熱可塑性樹脂体上に載置されたレンズ板と、
遮光性を有すると共に、上記第1熱可塑性樹脂体および上記レンズ板を一体に封止する熱変形温度が200℃以上の第2熱可塑性樹脂体と
を備え、
上記第1熱可塑性樹脂体は、上記発光素子から出射された光の通路となる領域に設けられた発光側開口部と、上記受光素子に入射される光の通路となる領域に設けられた受光側開口部とを有しており、
上記レンズ板は、上記発光レンズおよび上記受光レンズを上記第1熱可塑性樹脂体の上記発光側開口部および上記受光側開口部に位置させており、
上記第2熱可塑性樹脂体は、上記発光レンズを通過した光および上記受光レンズに入射される光の通路となる領域に開口部を有すると共に、上記レンズ板における金属の領域に接触している
ことを特徴としている。
上記レンズ板における上記発光レンズおよび上記受光レンズは、透光性エポキシ樹脂で形成されている。
上記第2熱可塑性樹脂体は、10重量%以上且つ40重量%以下のカーボンを含有している。
上記第2熱可塑性樹脂体は、上記リードフレームの接地端子にパッケージ内で接触している。
上記リードフレームにおける当該光学式測距センサの外部への接続端子部は、上記第1熱可塑性樹脂体にのみ接触している。
上記第1熱可塑性樹脂体の底面の一部と、上記第2熱可塑性樹脂体の底面の一部とは、同一平面を形成しており、
上記同一平面は、当該光学式測距センサの底面を構成している。
上記レンズ板における上記金属の部分の材質と上記リードフレームの材質とは、共に鉄とニッケルとの合金である。
図1は、本実施の形態の光学式測距センサにおける概略構成を示す。但し、図1(a)は平面図であり、図1(b)は正面図であり、図1(c)は側面図であり、図1(d)は裏面図である。
本実施の形態は、上記第1実施の形態によって形成された光学式測距センサを搭載した電子機器に関する。
11a…GND端子に繋がる端子、
12…発光素子、
13…受光素子、
14…信号処理部、
15…チップ、
16…第1樹脂形成体、
17…第2樹脂形成体、
16a…第1樹脂形成体の窓部、
17a…第2樹脂形成体の窓部、
18…第3樹脂形成体、
19…測距デバイス、
20…接続端子、
21…レンズ板、
22…金属フレーム、
23…発光レンズ、
24…受光レンズ、
25…レンズ板の金属部、
26…第4樹脂形成体。
Claims (8)
- リードフレームと、
上記リードフレームに搭載された発光素子と、
上記リードフレームに搭載されると共に、測距対象物で反射された上記発光素子からの光が入射されて、上記入射された光のスポット位置を検出する受光素子と、
上記リードフレームに搭載されると共に、上記受光素子から出力された信号を処理する信号処理部と、
上記発光素子,上記受光素子および上記信号処理部の夫々を封止する透光性樹脂体と、
遮光性を有すると共に、上記透光性樹脂体の全てを一体に封止する熱変形温度が200℃以上の第1熱可塑性樹脂体と、
金属で形成されると共に、透光性を有する熱硬化性樹脂で形成された発光レンズおよび受光レンズが設けられて、上記第1熱可塑性樹脂体上に載置されたレンズ板と、
遮光性を有すると共に、上記第1熱可塑性樹脂体および上記レンズ板を一体に封止する熱変形温度が200℃以上の第2熱可塑性樹脂体と
を備え、
上記第1熱可塑性樹脂体は、上記発光素子から出射された光の通路となる領域に設けられた発光側開口部と、上記受光素子に入射される光の通路となる領域に設けられた受光側開口部とを有しており、
上記レンズ板は、上記発光レンズおよび上記受光レンズを上記第1熱可塑性樹脂体の上記発光側開口部および上記受光側開口部に位置させており、
上記第2熱可塑性樹脂体は、上記発光レンズを通過した光および上記受光レンズに入射される光の通路となる領域に開口部を有すると共に、上記レンズ板における金属の領域に接触している
ことを特徴とする光学式測距センサ。 - 請求項1に記載の光学式測距センサにおいて、
上記レンズ板における上記発光レンズおよび上記受光レンズは、透光性エポキシ樹脂で形成されている
ことを特徴とする光学式測距センサ。 - 請求項1あるいは請求項2に記載の光学式測距センサにおいて、
上記第2熱可塑性樹脂体は、10重量%以上且つ40重量%以下のカーボンを含有している
ことを特徴とする光学式測距センサ。 - 請求項3に記載の光学式測距センサにおいて、
上記第2熱可塑性樹脂体は、上記リードフレームの接地端子にパッケージ内で接触している
ことを特徴とする光学式測距センサ。 - 請求項3あるいは請求項4に記載の光学式測距センサにおいて、
上記リードフレームにおける当該光学式測距センサの外部への接続端子部は、上記第1熱可塑性樹脂体にのみ接触している
ことを特徴とする光学式測距センサ。 - 請求項1から請求項5までの何れか一つに記載の光学式測距センサにおいて、
上記第1熱可塑性樹脂体の底面の一部と、上記第2熱可塑性樹脂体の底面の一部とは、同一平面を形成しており、
上記同一平面は、当該光学式測距センサの底面を構成している
ことを特徴とする光学式測距センサ。 - 請求項1から請求項6までの何れか一つに記載の光学式測距センサにおいて、
上記レンズ板における上記金属の部分の材質と上記リードフレームの材質とは、共に鉄とニッケルとの合金である
ことを特徴とする光学式測距センサ。 - 請求項1から請求項7までの何れか一つに記載された光学式測距センサを搭載したことを特徴とする電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010156410A JP5372854B2 (ja) | 2010-07-09 | 2010-07-09 | 光学式測距センサ、および、それを搭載した電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010156410A JP5372854B2 (ja) | 2010-07-09 | 2010-07-09 | 光学式測距センサ、および、それを搭載した電子機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012018110A JP2012018110A (ja) | 2012-01-26 |
JP5372854B2 true JP5372854B2 (ja) | 2013-12-18 |
Family
ID=45603459
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010156410A Active JP5372854B2 (ja) | 2010-07-09 | 2010-07-09 | 光学式測距センサ、および、それを搭載した電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5372854B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6006108B2 (ja) * | 2012-12-20 | 2016-10-12 | 株式会社アルファ | 光センサユニット |
US9323073B2 (en) * | 2013-02-28 | 2016-04-26 | Johnson & Johnson Vision Care, Inc. | Electronic ophthalmic lens with emitter-detector pair sensor |
EP3092441B8 (en) * | 2013-12-17 | 2019-03-27 | Lumileds Holding B.V. | Low and high beam led lamp |
KR102310797B1 (ko) * | 2013-12-17 | 2021-10-15 | 루미리즈 홀딩 비.브이. | 로우 및 하이 빔 led 램프 |
JP7398694B2 (ja) * | 2019-06-28 | 2023-12-15 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 電子機器 |
WO2022028226A1 (zh) * | 2020-08-06 | 2022-02-10 | 佛山市顺德区美的饮水机制造有限公司 | 取水设备、取水设备的控制方法 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07273365A (ja) * | 1994-03-31 | 1995-10-20 | Matsushita Electric Works Ltd | 光センサ及びその光センサの組立方法 |
JP4016275B2 (ja) * | 2003-06-25 | 2007-12-05 | 富士電機デバイステクノロジー株式会社 | 測距装置 |
JP4260852B2 (ja) * | 2006-05-24 | 2009-04-30 | シャープ株式会社 | 光学式測距装置およびその製造方法 |
JP4897472B2 (ja) * | 2006-12-22 | 2012-03-14 | シャープ株式会社 | 光学デバイスおよび電子機器 |
JP2010112891A (ja) * | 2008-11-07 | 2010-05-20 | Inax Corp | 光センサ |
-
2010
- 2010-07-09 JP JP2010156410A patent/JP5372854B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012018110A (ja) | 2012-01-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5372854B2 (ja) | 光学式測距センサ、および、それを搭載した電子機器 | |
JP5261320B2 (ja) | 光学式測距センサ、および、それを搭載した電子機器 | |
WO2017203953A1 (ja) | 半導体装置 | |
US8314485B2 (en) | Electronic component | |
JP2010034189A (ja) | 光学式近接センサ及びその製造方法並びに当該光学式近接センサを搭載した電子機器 | |
CN107095644B (zh) | 光感测器模组及具有该光感测器模组的穿戴装置 | |
JP2010114141A (ja) | 受光・発光一体型光半導体装置および電子機器 | |
JP2012181157A (ja) | 赤外線温度センサ、電子機器、および赤外線温度センサの製造方法 | |
JP2010252164A (ja) | 固体撮像装置 | |
CN110556368A (zh) | 光电传感器及其制备方法 | |
TW201435379A (zh) | 光學距離感測裝置及其組裝方法 | |
US20130120242A1 (en) | Optical pointing device and electronic device including same | |
KR102114708B1 (ko) | 광학센서 패키지 | |
JP2017139258A (ja) | 撮像素子パッケージ及び撮像装置 | |
JP2000331577A (ja) | 光電センサ並びにその製造方法 | |
JP6477355B2 (ja) | 半導体装置 | |
JP5254156B2 (ja) | 光ポインティング装置及び該装置を搭載した電子機器 | |
JP2012103206A (ja) | 赤外線センサモジュールおよびその製造方法 | |
JP7319088B2 (ja) | 受発光装置 | |
KR102114699B1 (ko) | 광학센서 패키지 | |
JP2015060869A (ja) | 光結合装置 | |
JP2013148393A (ja) | 光学式測距センサおよび電子機器 | |
KR20150033042A (ko) | 근접 센서 및 그 제조 방법 | |
JP2006173306A (ja) | スリット付きフォトリフレクタ装置 | |
JP6145988B2 (ja) | カメラモジュール |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130401 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130820 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130827 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130918 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5372854 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |