JP5371482B2 - 仮想フォルダ作成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ファイルサーバ上のファイルやディレクトリに対し、新規ファイル配置を可能にした仮想フォルダ作成装置に関する。
現在、組織内には大量の電子文書ファイルが存在するため、その管理においては、個別のファイルやディレクトリやユーザごとではなく、メタデータを用いた効率化した管理が望まれ、様々なシステムや製品が存在する。
文書管理システムは、システム内のリポジトリに存在する電子文書ファイルに対し、ユーザやシステムがメタデータを付与することが可能であり、それらを用いた検索などの機能を実現している(非特許文献1、非特許文献2)。
また、エンタープライズサーチ分野の製品でも、独自にメタデータを付与し、それを用いた検索も可能になっている(非特許文献3)。
このようにメタデータを利用したシステムは多数存在し、その多くは検索用途に用いられている。また、既存のファイルサーバ上のファイルやディレクトリをメタデータで管理する方法についても既に存在する(特許文献1)。
一方、電子文書ファイルの管理の利便性を挙げる機能としては、仮想フォルダ機能がある。仮想フォルダ機能とは、実際のフォルダ(ディレクトリ)構造とは別に、メタデータや検索結果を基に同じ分類とされたファイルを集めて、あたかもフォルダのように見せる機能である。
Windows Vista(登録商標)では、検索結果に基づいた仮想フォルダが実現されている(非特許文献4)。また、ユーザがメタデータを自由に付与し、完全に実フォルダと同様に操作は出来ないものの仮想フォルダを実現するソフトウェアも存在する(非特許文献5、非特許文献6)。このように仮想フォルダ機能及び、メタデータを利用した仮想フォルダ機能も実現されている。
Documentum http://www.emc.com/products/family/documentum-family.htm http://japan.emc.com/products/detail/software/import-manager.htm Alfresco http://www.alfresco.com/ http://www.alfresco.com/products/dm/features/ FAST ESP http://www.fastsearch.co.jo/download/data/ESP_Data_Sheet_9ydA9.pdf Windows Vista の仮想フォルダと検索 http://www.microsoft.com/betaexperience/nlarchive/bexp2_jajp/issue_7WindousVistaSearch.aspx FileFolder http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se362829.html Virtual Folder http://www.vector.co.jp/soft/winnt/util/se403834.html http://est.kuron.jp/tool/tool.html
しかし、特許文献1では、既存ファイルサーバ上のデータをメタデータで管理できるものの仮想フォルダ機能は実現されておらず、メタデータによる検索を随時行わなくてはならない。
また、既存の仮想フォルダ機能を持つソフトウェアは、クライアント用途のものであり、サーバで利用し、複数のユーザ(クライアント)で仮想ディレクトリを共有することが出来ない。さらに、既存の仮想フォルダでは、仮想フォルダはアクセス可能なファイルを参照するためのものであり、新たなファイルを挿入することは困難である。
本発明の目的は、既存のファイルサーバに対しメタデータによる管理が可能になったシステムに対し、新たなファイルの挿入も可能にしたメタデータに基づく仮想フォルダを作成する装置を提供することである。
本発明の仮想フォルダ作成装置は、クライアントコンピュータと既存のファイルサーバとの間に接続され、前記ファイルサーバが保持するファイルに対するメタデータに基づく仮想フォルダを作成し保持する装置であって、
前記クライアントコンピュータで仮想フォルダを作成するための操作が行われると仮想フォルダ作成用のGUI画面を作成し、前記クライアントコンピュータに表示させる手段と、
表示されたGUI画面上で仮想フォルダの配置場所、仮想フォルダ名、メタデータの入力を受付け、入力されたメタデータに対応するメタデータが付与されたファイルを前記ファイルサーバから検索し、その検索結果のファイルリストを作成したうえ、前記配置場所、仮想フォルダ名、メタデータに仮想フォルダ識別情報を付加して仮想フォルダ設定データベースに保存し、前記ファイルリストを前記仮想フォルダ識別情報に対応したファイルリストとして仮想フォルダキャッシュデータベースに保存する手段と、
前記クライアントコンピュータで前記仮想フォルダに対しファイルを挿入するための操作が行われるとファイル挿入用のGUI画面を作成し、前記クライアントコンピュータに表示させる手段と、
表示されたGUI画面上で挿入するファイルの配置場所、前記ファイルサーバ上での登録ファイル名、挿入したファイルを実際に配置する前記ファイルサーバ上の配置場所を受付け、前記挿入するファイルの配置場所で指定されたファイルを同一ファイル名のファイルが存在しないことを条件に、前記登録ファイル名で指定されたファイル名で前記実際に配置する前記ファイルサーバ上の配置場所に保存する手段と
を備えることを特徴とする
クライアントコンピュータと既存のファイルサーバとの間に接続され、前記ファイルサーバが保持するファイルに対するメタデータに基づく仮想フォルダを作成し保持する装置であって、
前記クライアントコンピュータで仮想フォルダを作成するための操作が行われると仮想フォルダ作成用のGUI画面を作成し、前記クライアントコンピュータに表示させる手段と、
表示されたGUI画面上で仮想フォルダの配置場所、仮想フォルダ名、メタデータの入力を受付け、入力されたメタデータに対応するメタデータが付与されたファイルを前記ファイルサーバから検索し、その検索結果のファイルリストを作成したうえ、前記配置場所、仮想フォルダ名、メタデータに仮想フォルダ識別情報を付加して仮想フォルダ設定データベースに保存し、前記ファイルリストを前記仮想フォルダ識別情報に対応したファイルリストとして仮想フォルダキャッシュデータベースに保存する手段と、
前記クライアントコンピュータで前記仮想フォルダに対しファイルを挿入するための操作が行われると、前記GUI画面上で入力された仮想フォルダの配置場所に、挿入対象のファイルと同一ファイル名のファイルが存在しないことを条件に挿入対象のファイルを配置する手段と
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、既存のファイルサーバに対し、メタデータによる管理だけでなく、新たなファイルを挿入することも可能な仮想フォルダを実現することができる。
本発明のシステム構成図である。 ファイルディレクトリのメタデータ管理テーブルの構成図である。 メタデータ付与ルールテーブルの構成図である。 仮想フォルダ設定管理テーブルの構成図である。 仮想フォルダ(VFID0001)のファイルリストキャッシュテーブルの構成図である。 仮想フォルダ挿入設定管理テーブルの構成図である。 仮想フォルダエクスプローラ上での表示例を示す図である。 仮想フォルダの表示時の処理手順を示すフローチャートである。 仮想フォルダ作成用GUIによる操作処理のメインフローチャートである。 仮想フォルダ作成用GUIの例を示す図である。 仮想フォルダ作成用GUIで結果表示ボタンを押した際の処理手順を示すフローチャートである。 仮想フォルダ作成時に作成ボタンを押した際の処理手順を示すフローチャートである。 仮想フォルダ作成時にクリアボタンを押した際の処理手順を示すフローチャートである。 仮想フォルダ作成時にキャンセルボタンを押した際の処理手順を示すフローチャートである。 ファイル挿入設定用GUIによる操作処理のメインフローチャートである。 ファイル挿入設定用GUIの例を示す図である。 ファイル挿入設定用GUIで登録ボタンを押した際の処理手順を示すフローチャートである。 ファイル挿入設定用GUIでデフォルト設定ボタンを押した際の処理手順を示すフローチャートである。 エクスプローラによる仮想フォルダへのファイル挿入時の処理手順を示すフローチャートである。 エクスプローラによる仮想フォルダの移動処理の手順を示すフローチャートである。 エクスプローラによる仮想フォルダの削除処理の手順を示すフローチャートである。
以下、本発明を実施する場合の一形態を図面を参照して具体的に説明する。
図1は、本発明の実施の形態を示すシステム構成図である。
本実施形態に示すシステムは、クライアントPC100と、既存のファイルサーバ群120、ファイルサーバ統合管理プロキシ130で構成される。
クライアントPC100には、ローカルもしくはファイルサーバ上のディレクトリやファイルを操作するためのエクスプローラ101と、本発明の仮想フォルダ作成システムのUI(ユーザインタフェース)となるクライアントソフト102などから構成される。
ここで、クライアントソフト102は、専用のクライアントソフトでも良いし、既存のWebブラウザなどを利用しても良い。
既存のファイルサーバ群120は、組織などで既に利用されているファイルサーバであり、ディレクトリやファイルが既に配置されているものである。ここでは、既存ファイルサーバA121、既存ファイルサーバB122で構成されている場合を示している。
ファイルサーバ統合管理プロキシ130は、エクスプローラ用インタフェース部131、拡張操作インタフェース部132、メタデータ処理部133、メタデータ管理DB134、メタデータ付与ルール群135、ファイルサーバ用インタフェース部136と、仮想フォルダ処理部140で構成される。
ここで、仮想フォルダ処理部140を除く部分については、特許文献1に記載された技術を前提としている。そのため、まず仮想フォルダ処理部140以外の部分について簡単に説明する。
エクスプローラ用インタフェース部131は、クライアントPC100上のエクスプローラ101と通信を行い、クライアントPCユーザに、既存のファイルサーバを利用しているのと同等のUIを提供しつつ、その処理を行うものである。具体的な例としては、ディレクトリやファイルの参照・作成・削除である。本発明では、後述の仮想フォルダ表示管理部などと連携し、仮想フォルダの表示や操作処理も行う。
拡張操作インタフェース部132は、クライアントソフト102と通信を行い、既存のファイルサーバには存在しない機能であるメタデータによる検索や、後に説明するメタデータの追加修正などを行うものである。クライアントPCユーザは、クライアントソフト102を通して、拡張操作インタフェース部132で、これらの機能を実行する。本発明では、後述の仮想フォルダの作成処理や挿入及びデフォルト設定処理のためのGUI(Graphical User Interface)を提供も行う。
メタデータ処理部133は、エクスプローラ用インタフェース部131の処理において、メタデータ付与ルール群135等を利用し、メタデータ管理DB134で管理されているメタデータの管理処理を行うものである。具体的には、適切なメタデータを付与するなどである。これは、特許文献1と同様である。また、本発明では直接的に関係ないため省略しているが、特許文献1のアクセス権限に関する処理を行っても良い。これにより、後述するメタデータ管理DB134には、ファイルやディレクトリと対応するメタデータが適切に管理される。
メタデータ管理DB134は、図2に示すファイルディレクトリのメタデータ管理テーブル200で構成される。本発明では直接的に関係ないため省略しているが、特許文献1のように権限管理のための別のテーブルも一緒に管理しても良い。
図2のファイルディレクトリのメタデータ管理テーブル200は、項目番号であるFID201と、ファイルディレクトリのパス情報であるURI202、各々のURIにつけられたメタデータ群203で構成される。
メタデータ群203は、メタデータID204で管理された複数のメタデータで構成される。
ここで、以降の記述を含めて、本実施形態では、メタデータはメタデータの分類205と、メタデータの内容206を「:」で区切り、「{}」でまとめた形式とする。また、IDが00001の列に見られるように、一つのURIに対し、同じメタデータの分類に対し、複数のメタデータの内容も登録できるものとする。ただし、メタデータ形式や仕様は、他の既存のものでも良い。
メタデータ付与ルール群135は、図3に示すメタデータ付与ルールテーブル300で構成される。本発明では直接的に関係ないため省略しているが、特許文献1のように権限管理のための別のテーブルも一緒に管理しても良い。
図3のメタデータ付与ルールテーブル300は、ルールの識別子となるルールID301と、そのルール自体である付与ルール302で構成される。
ルールには、どのタイミングで、メタデータに対して何をどのように追加修正するかを記述する。
図3のルールはあくまで例であるが、例えばルールIDが00001の行は、アクセスした際にアクセスした日とアクセスしたユーザの情報のメタデータを変更するルールである。
また、ルールIDが00002の行は、ファイルをファイルサーバに新たに置いた時に、作成者のメタデータを追加するルールである。
また、図では示さないが、このルールにおいて外部のサブシステムを通してメタデータの付与や変更も出来るものとする。
ファイルサーバ用インタフェース部136は、既存ファイルサーバ群120と通信を行い、エクスプローラ用インタフェース部131の処理において、既存ファイルサーバ群120にあるファイルやディレクトリの操作処理を行うものである。
次に、本発明の中心である仮想フォルダ処理部140を説明する。
仮想フォルダ処理部140は、仮想フォルダ表示管理部141、仮想フォルダ作成管理部142、仮想フォルダ挿入管理部143、仮想フォルダ設定DB144、仮想フォルダキャッシュDB145、仮想フォルダ挿入設定DB146から構成される。
仮想フォルダ表示管理部141は、エクスプローラ用インタフェース部131を通して、仮想フォルダの内容をエクスプローラ101上に表示するための処理を行うものである。
仮想フォルダ作成管理部142は、エクスプローラ用インタフェース部131及び拡張操作インタフェース部132を通して仮想フォルダ作成操作の処理を行うものである。
仮想フォルダ挿入管理部143は、仮想フォルダへのファイルの挿入処理や、エクスプローラ101上の操作から仮想フォルダにファイル挿入が行われた際の処理を行うものである。
仮想フォルダ設定DB144は、仮想フォルダの設定を管理するDBであり、図4に示す仮想フォルダ設定管理テーブル400で構成される。
図4の仮想フォルダ設定管理テーブル400は、仮想フォルダの識別子であるVFID401、仮想フォルダが存在するディレクトリのパスである配置URI402、仮想フォルダ名であるフォルダ名403、その仮想フォルダに表示されるファイルの条件となるメタデータ404から構成される。
例えば図4のVFIDが00001である仮想フォルダは、「\\server1営業部\顧客別\」のパスに「X社」という名前で存在し、その仮想フォルダの内容をエクスプローラ101で表示させると、「{部署:営業部} {部署:1課} {顧客:X社}」のメタデータを持つファイルが表示される。
仮想フォルダキャッシュDB145は、仮想フォルダ設定管理テーブル400で管理されている仮想フォルダに含まれるファイルの識別子やパスのキャッシュを管理するものであり、キャッシュのある仮想フォルダのファイルリストキャッシュテーブル500(図5)で構成される。
図5は、VFIDが00001である仮想フォルダのファイルリストキャッシュテーブル500である。
ファイルリストキャッシュテーブル500は、仮想フォルダに含まれるファイルの識別子であるFID501と、そのファイルが実際に配置されているパスを示すFURI502から構成される。これらの情報は、メタデータ管理DB136と整合性を持ち、その一部となっている。
仮想フォルダ挿入設定DB146は、仮想フォルダにエクスプローラ101経由でファイルを配置した際の、デフォルト処理を定義する情報を管理するものであり、図6に示す仮想フォルダ挿入設定管理テーブル600で構成される。
図6の仮想フォルダ挿入設定管理テーブル600は、仮想フォルダの識別子であるVFID601、その設定を行ったユーザのUID602、仮想フォルダにファイルを挿入した際に、実際にファイルを配置するURIを示す実配置URI603、メタデータ付与ルール群135以外で追加的に付与するメタデータを示す付与メタデータ604から構成されている。
例えば、図6の1行目では、VFID00001の仮想フォルダに、UID00001のユーザがファイルを挿入した際には、「\\server1営業部\1課\X社」にファイルが配置され、メタデータ「{製品:A製品}{分類:見積書}」が付与される。
ここで、仮想フォルダを含むフォルダと、仮想フォルダをエクスプローラ101で表示した例を図7に示す。
図7の701は、仮想フォルダを含むフォルダをエクスプローラ101で表示した例である。
これには、仮想フォルダを作成する際にクリックすべき仮想フォルダ作成アイコン701と、フォルダに含まれる仮想フォルダアイコン702、フォルダに含まれる実フォルダのアイコン703、フォルダに含まれるファイル704が表示される。
図7の710は、仮想フォルダをエクスプローラ101で表示した例である。これには、仮想フォルダ作成アイコン701と、仮想フォルダへのファイル挿入や、ファイル挿入設定を行うための挿入設定アイコン711、フォルダに含まれる仮想フォルダのアイコン702、この仮想フォルダに含まれるファイルのアイコン704が表示される。
ここで仮想フォルダ作成アイコン701は、エクスプローラ用インタフェース部131で、仮想フォルダを含む全てのフォルダで表示されるようにアイコンを埋め込む。また、挿入設定アイコン711は、エクスプローラ用インタフェース部131で、全ての仮想フォルダで表示されるようにアイコンを埋め込む。
図8は、エクスプローラ101上で仮想フォルダアイコン702をクリックして、仮想フォルダ702の内容を参照する際の仮想フォルダ表示管理部141の処理のフローチャートである。
仮想フォルダ表示管理部141は、まずエクスプローラ用インタフェース部131から、クリックされたアイコンのURIなどを受けて、仮想フォルダ設定DB144の仮想フォルダ設定管理テーブル400から、対応するVFIDを検索する(ステップ801)。
次に、仮想フォルダキャッシュDB145から、対応するファイルリストキャッシュテーブル500を検索する(ステップ802)。ファイルキャッシュテーブルの有無を判定し(ステップ803)、ある場合は、既存ファイルサーバ群120から、フォルダの表示情報を作成し、エクスプローラ用インタフェース部131を通してクライアント100で表示させる(ステップ804)。
ステップ803でファイルリストキャッシュテーブル500が無い場合は、まずファイルリストキャッシュテーブル500を作成する空き領域があるかどうかを調べ、無ければあまり利用されていないなど優先度の低い仮想フォルダのファイルリストキャッシュテーブルを削除し、作成する領域を確保し、ファイルリストキャッシュテーブルを作成する準備を行う(ステップ805)。
次に、メタデータ管理DB134用いて、その仮想フォルダに含まれるべきファイルを検索し、ファイルリストキャッシュテーブル500を作成する(ステップ806)。あとは、ステップ803でファイルリストキャッシュテーブル500が有る場合と同様である。
次に仮想フォルダ作成の処理を説明する。
図9は、仮想フォルダ作成アイコン701をクリックした際の仮想フォルダ作成管理部142が行う操作処理のメインフローである。
仮想フォルダ作成管理部142は、まず拡張操作インタフェース部132を通してクライアント100に仮想フォルダ作成用GUIを表示する(ステップ901)。
図10に仮想フォルダ作成用GUIの例を符号1000で示している。
仮想フォルダ作成用GUI1000は、作成する仮想フォルダの配置場所を指定する配置URI入力部1001、作成する仮想フォルダの名前を入力する仮想フォルダ名入力部1002、仮想フォルダが含むファイルの条件となるメタデータ入力部1003、配置URI入力部1001でGUI入力を行うためのフォルダ構成表示部1004、仮想フォルダを作成した際に含まれるファイルを列挙する結果表示部1005、結果表示部1005の表示を行う結果表示ボタン1006、仮想フォルダの作成を実行する作成ボタン1007、入力内容及び結果表示部1005をクリアするクリアボタン1008、仮想フォルダ作成をキャンセルするキャンセルボタン1009で構成される。
ここで、配置URI入力部1001には、仮想フォルダ作成アイコン701がクリックされたURIがデフォルトで入った状態で表示させても良い。また、GUI起動時は、結果表示ボタン1006及び作成ボタン1007は無効化されているものとする。
ユーザは、配置URI入力部1001、仮想フォルダ名入力部1002、メタデータ入力部1003に入力する(ステップ902)。
仮想フォルダ作成管理部142は、ユーザから入力を認識し、入力内容をチェックする(ステップ903)。このチェックは、例えば同じフォルダ上に同じ名前の仮想フォルダを作ろうとしていないか、などのチェックである。
次に、このチェックが通ったかどうかを判別し(ステップ904)、チェックが通った場合には、結果表示ボタン1006及び作成ボタン1007を有効化し(ステップ905)、ユーザの入力を待つ状態のステップ902に戻る。
また、ステップ904で、チェックが通らなかった場合は、結果表示ボタン1006及び作成ボタン1007を無効化して、ユーザの入力を待つ状態のステップ902に戻る。
上記のように、仮想フォルダ作成用GUI1000は、ユーザの配置URI入力部1001、仮想フォルダ名入力部1002、メタデータ入力部1003への入力に応じて、結果表示ボタン1006及び作成ボタン1007の状態を変化させつつ、ユーザのボタン押下を待つ。
図11は、仮想フォルダ作成用GUI1000で結果表示ボタン1006を押した際の処理を示すフローチャートである。
まず、ファイルリストキャッシュテーブル500を作成する空き領域があるかどうかを調べ、無ければあまり利用されていないなど優先度の低い仮想フォルダのファイルリストキャッシュテーブルを削除し、作成する領域を確保し、ファイルリストキャッシュテーブルを作成する準備を行う(ステップ1101)。
次に、メタデータ入力部1003に入力されたメタデータと、メタデータ管理DB134用いて、その仮想フォルダに含まれるべきファイルを検索し、仮のファイルリストキャッシュテーブル500を作成する(ステップ1102)。そして、作成されたファイルリストキャッシュテーブルと、既存ファイルサーバ群120やメタデータ管理DB134から、フォルダの表示情報を作成し、結果表示部1005に表示する(ステップ1103)。その後は、図9のステップ902に戻る。
図12は、仮想フォルダ作成用GUI1000で作成ボタン1007を押した際の処理を示すフローチャートである。
まず、配置URI入力部1001、仮想フォルダ名入力部1002、メタデータ入力部1003に入力されたデータを、仮想フォルダ設定DB144に新規登録する(ステップ1201)。次に、対応する仮のファイルリストキャッシュテーブル500を検索し、その有無を判別する(ステップ1202)。これは、結果表示ボタン1006が事前に押され、仮想フォルダ作成用GUI1000のメタデータ入力部1003の入力が変更されていないことを判別するなどを行う。
ステップ1202で仮のファイルリストキャッシュテーブル500が存在すれば、ステップ1201で仮想フォルダ設定DB144に新規登録した際のVFID401に対応付けたファイルリストキャッシュテーブル500として、仮想フォルダキャッシュDB145に登録する(ステップ1203)。そして、図9のフローに戻らずに、仮想フォルダ作成用GUI1000を終了させる(ステップ1204)。
ステップ1202で、仮のファイルリストキャッシュテーブル500が存在しなければ、ファイルリストキャッシュテーブル500を作成せずに、ステップ1204でGUIを終了させる。
他の実施形態としては、ファイルリストキャッシュテーブル500を作成させるために、結果表示ボタン1006を押した際のステップ1101及びステップ1102を実行し、ステップ1203に移行しても良い。
図13は、仮想フォルダ作成用GUI1000でクリアボタン1008を押した際の処理を示すフローチャートである。
結果表示ボタン1006により、クリアボタン1008を押された時点で、仮のファイルリストキャッシュテーブル500が存在するかどうかを判別する(ステップ1301)。もし、存在する場合には、その仮のファイルリストキャッシュテーブル500を削除する(ステップ1302)。そして、配置URI入力部1001、仮想フォルダ名入力部1002、メタデータ入力部1003の入力項目を削除する(ステップ1303)。その後は、図9のフローのステップ902に戻る。
ステップ1302で仮のファイルリストキャッシュテーブル500が存在しなければ、ファイルリストキャッシュテーブル500の削除は行わずに、ステップ1303に進む。
図14は、仮想フォルダ作成用GUI1000でキャンセルボタン1009を押した際のフローチャートである。
クリアボタン1008を押した際のフローのステップ1301と同様に、仮のファイルリストキャッシュテーブル500が存在するかどうかを判別し(ステップ1401)、存在すればステップ1302と同様に削除処理を行う(ステップ1402)。
その後は、図9のフローに戻らずに、仮想フォルダ作成用GUI1000を終了させる(ステップ1403)。
ステップ1401で仮のファイルリストキャッシュテーブル500が存在しない場合は、ステップ1403に進み仮想フォルダ作成用GUI1000を終了させる。
以上が、仮想フォルダ作成の処理である。
次に仮想フォルダにファイルを挿入する、もしくは挿入時のデフォルト設定を行う場合の処理を説明する。
図15は、挿入設定アイコン711をクリックした際に、仮想フォルダ作成管理部142が行う操作処理のメインフローである。
仮想フォルダ挿入管理部142は、まず拡張操作インタフェース部132を通してクライアントにファイル挿入設定用GUI1600を表示する(ステップ1501)。
図16にファイル挿入設定用GUI1600の例を示す。
ファイル挿入設定用GUI1600は、対象となる仮想フォルダのURIを示す仮想フォルダ入力部1601、挿入するファイルのパスを示す挿入ファイル入力部1602、ファイルサーバ上でのファイル名を入力する登録ファイル名入力部1603、挿入したファイルを実際に配置するファイルサーバ上のフォルダを入力する実配置URI入力部1604、仮想フォルダ上に挿入するために付与しなければならないメタデータを表示する必須メタデータ表示部1605、実配置URIに配置した場合に自動的に付与されるメタデータを表示する付与メタデータ表示部1606、ユーザが追加したいメタデータを入力する追加メタデータ入力部1607、仮想フォルダ入力部1601、挿入ファイル入力部1602及び実配置URI入力部1604のGUIによる入力を補助するGUI入力部1608、GUI入力部1608でどの入力を行うかを決める選択タブ1609、挿入を行う登録ボタン1610、挿入時のデフォルト設定を行うデフォルト設定ボタン1611、内容をクリアするクリアボタン1612、挿入を行わずに終了するキャンセルボタン1613で構成される。
また、選択タブ1609には、候補タブ1614が含まれ、このタブを選択した場合には仮想フォルダ入力部1601で入力した仮想フォルダのファイルを、GUI入力部1608に表示する。
ユーザがGUI入力部1608上のファイルを選択すると、選択したファイルが存在するフォルダのURIを実配置URI入力部1604に、選択したファイルに付与されたメタデータのうち必須メタデータ表示部1605及び付与メタデータ表示部1606に無いメタデータを追加メタデータ入力部1607に、自動的に入力する。
これにより、ユーザは仮想フォルダ上のファイルの情報から、実配置URI入力部1604や追加メタデータ入力部1607への入力が可能になる。
ここで、仮想フォルダ入力部1601には、仮想フォルダ作成アイコン701がクリックされたURIがデフォルトで入った状態で表示させても良い。また、GUI起動時は、登録ボタン1610及びデフォルト設定ボタン1611は無効化されているものとする。
ユーザは、仮想フォルダ入力部1601、挿入ファイル入力部1602、登録ファイル名入力部1603、実配置URI入力部1604、追加メタデータ入力部1607に入力する(ステップ1502)。
ただし、ファイル挿入時のデフォルト設定を行う場合は、挿入ファイル入力部1602、登録ファイル名入力部1603を入力しなくて良い。
仮想フォルダ作成管理部142は、仮想フォルダ入力部1601への入力を認識し、仮想フォルダ設定DB144から、対応する仮想フォルダのメタデータ群404を検索し、その結果を必須メタデータ表示部1605に出力する。また、実配置URI入力部1604への入力を認識し、メタデータ付与ルール群から、自動的に付与されるメタデータを検索し、その結果を付与メタデータ表示部1606に表示する(ステップ1503)。
次に、ユーザの入力内容をチェックする(ステップ1504)。このチェックは、実配置URI入力部1604で指定したフォルダ上に、登録ファイル名入力部1603に入力したファイル名のファイルが既に存在するなどのチェックである。
次に、このチェックが通ったかどうかを判別し(ステップ1505)、チェックが通った場合には、挿入ファイル入力部1602、登録ファイル名入力部1603に入力があるかどうかを確認する(ステップ1506)。
ステップ1506で、挿入ファイル入力部1602、登録ファイル名入力部1603に入力がある場合には、登録ボタン1610を有効化し(ステップ1507)、さらにデフォルト設定ボタン1611を有効化する(ステップ1508)。ステップ1506で、挿入ファイル入力部1602、登録ファイル名入力部1603が無い場合には、ステップ1508に進み、デフォルト設定ボタン1611のみを有効化する。
ステップ1505で、チェックが通らなかった場合には、登録ボタン1610及びデフォルト設定ボタン1611の無効化を行う(ステップ1509)。
どの場合も最後に、ユーザの入力を待つ状態のステップ1502に戻る。
上記のように、ファイル挿入設定用GUI1600は、ユーザの仮想フォルダ入力部1601、挿入ファイル入力部1602、登録ファイル名入力部1603、実配置URI入力部1604、追加メタデータ入力部1607への入力に応じて、登録ボタン1610及びデフォルト設定ボタン1611の状態を変化させつつ、ユーザのボタン押下を待つ。
図17は、ファイル挿入設定用GUI1600で登録ボタン1610を押した際の処理を示すフローチャートである。
まず、挿入ファイル入力部1602で指定されたファイルを、登録ファイル名入力部1603で指定されたファイル名で、実配置URI入力部1604で指定したファイルサーバ上のURIに配置し、特許文献1などの既存技術を用いて、適切なメタデータなどをメタデータ管理DB134に登録する(ステップ1701)。
次に、仮想フォルダ入力部1601に入力された仮想フォルダに対応するファイルリストキャッシュテーブル500が存在するかどうかをチェックする(ステップ1702)。
存在する場合は、そのファイルリストキャッシュテーブル500に、挿入し配置したファイルを登録する(ステップ1703)。
ステップ1702でファイルリストキャッシュテーブル500が存在しない場合、もしくはステップ1703の後、図15のフローに戻らずに、ファイル挿入設定用GUI1600を終了させる(ステップ1703)。
図18は、ファイル挿入設定用GUI1600でデフォルト設定ボタン1611を押した際の処理を示すフローチャートである。
まず、エクスプローラ用インタフェース部131などから、接続したユーザのIDを取得し、仮想フォルダ入力部1601、実配置URI入力部1604、追加メタデータ入力部1607の情報と共に、仮想フォルダ挿入設定DB146の仮想フォルダ挿入設定管理テーブル600に登録する(ステップ1801)。そして、図15のフローに戻らずに、ファイル挿入設定用GUI1600を終了させる(ステップ1703)。
フローは省略するが、ファイル挿入設定用GUI1600でクリアボタン1612を押した場合には、仮想フォルダ入力部1601、挿入ファイル入力部1602、登録ファイル名入力部1603、実配置URI入力部1604、追加メタデータ入力部1607の入力内容をクリアし、図15のステップ1502に戻る。
また、ファイル挿入設定用GUI1600でキャンセルボタン1612を押した場合には、何もせず、かつ図15のフローに戻らずに、ファイル挿入設定用GUI1600を終了させる。
次に、エクスプローラ101上で仮想フォルダに対しファイルを挿入しようとした場合の処理を説明する。図19は、この時のフローチャートである。
仮想フォルダ挿入管理部142は、エクスプローラ用インタフェース部131から、接続したユーザのUIDを取得し、仮想フォルダ挿入設定DB146の仮想フォルダ挿入設定管理テーブル600から、VFID601とUID602を用いて、挿入時のデフォルト設定を検索する(ステップ1901)。
次に、その挿入時のデフォルト設定が存在するかどうかを判定する(ステップ1902)。そして、存在する場合は、仮想フォルダ挿入設定DB146の仮想フォルダ挿入設定管理テーブル600で対応する行の実配置URIに、挿入しようとするファイルと同じ名前のファイルがあるかどうかをチェックする(ステップ1903)。
次に、チェック結果を判定し(ステップ1904)、ファイル名が重複しない場合は、仮想フォルダ挿入設定管理テーブル600の実配置URI603で示されたファイルサーバ上のURIにファイルを配置し、特許文献1などの既存技術を用いて、適切なメタデータなどをメタデータ管理DB134に登録する(ステップ1705)。
次に、ファイルを挿入しようとした仮想フォルダに対応するファイルリストキャッシュテーブル500が存在するかどうかをチェックする(ステップ1906)。存在する場合は、そのファイルリストキャッシュテーブル500に、挿入し配置したファイルを登録する(ステップ1907)。そして、処理を終了する。
ステップ1906で、対応するファイルリストキャッシュテーブル500が存在しない場合、そのまま処理を終了する。
ステップ1904で、ファイル名が重複する場合は、エクスプローラ用インタフェース部131を通して、挿入できないことを通知し挿入を拒否する(ステップ1908)。別の実施形態として、通常のファイルサーバのように、上書きするかどうかを確認して上書きさせ、ステップ1905以降に進ませても良い。また、別の実施形態として、ユーザにファイル挿入設定用GUI1600を用いた挿入操作を促しても良い。
ステップ1902で、デフォルト設定が存在しない場合は、挿入できないことを通知し挿入を拒否する(ステップ1909)。別の実施形態として、ユーザにファイル挿入設定用GUI1600を用いた挿入操作を促しても良い。
図20は、エクスプローラ101上で仮想フォルダを移動した場合の処理を示すフローチャートである。
まず、移動する仮想フォルダに含まれる仮想フォルダが存在すれば、先に含まれる仮想フォルダについて図20のフローに従い移動を行う(ステップ2001)。これにより、仮想フォルダの移動は、最も深い位置にある仮想フォルダから再帰的に処理される。
次に、自分自身の移動処理を行うために、仮想フォルダ設定DB144の仮想フォルダ設定管理テーブル400の配置URI402を、移動先に変更する(ステップ2002)。
図21は、エクスプローラ101上で仮想フォルダを削除した場合の処理を示すフローチャートである。
まず、削除する仮想フォルダに含まれる仮想フォルダが存在すれば、先に含まれる仮想フォルダについて図21のフローに従い削除を行う(ステップ2101)。
これにより、仮想フォルダの削除は、最も深い位置にある仮想フォルダから再帰的に処理される。
次に、削除する仮想フォルダに対応するファイルリストキャッシュテーブル500が存在するかどうかをチェックする(ステップ2102)。ファイルリストキャッシュテーブル500が存在する場合には、そのキャッシュテーブルを削除する(ステップ2103)。
ステップ2102で対応するファイルリストキャッシュテーブル500が存在しない場合、もしくはステップ2103の後、仮想フォルダ挿入設定DB146の仮想フォルダ挿入設定管理テーブル600から、削除する仮想フォルダに関連する設定があるかどうかをチェックする(ステップ2104)。これは、削除する仮想フォルダのVFIDかどうかでチェックできる。
ステップ2104で、削除する仮想フォルダに関連する設定があった場合は、それを削除する(ステップ2105)。
ステップ2104で、削除する仮想フォルダに関連する設定がない場合、もしくはステップ2105の後、仮想フォルダ設定DB144の仮想フォルダ設定管理テーブル400から、削除する仮想フォルダの設定を削除する(ステップ2106)。
100…クライアントPC
101…エクスプローラ
102…クライアントソフト
120…既存ファイルサーバ群
121…既存ファイルサーバA
122…既存ファイルサーバB
130…ファイルサーバ統合管理プロキシ
131…エクスプローラ用インタフェース部
132…拡張操作インタフェース部
133…メタデータ処理部
134…メタデータ管理DB
135…メタデータ付与ルール群
136…ファイルサーバ用インタフェース部
140…仮想フォルダ処理部
141…仮想フォルダ表示管理部
142…仮想フォルダ作成管理部
143…仮想フォルダ挿入管理部
144…仮想フォルダ設定DB
145…仮想フォルダキャッシュDB
145…仮想フォルダ挿入設定DB

Claims (2)

  1. クライアントコンピュータと既存のファイルサーバとの間に接続され、前記ファイルサーバが保持するファイルに対するメタデータに基づく仮想フォルダを作成し保持する装置であって、
    前記クライアントコンピュータで仮想フォルダを作成するための操作が行われると仮想フォルダ作成用のGUI画面を作成し、前記クライアントコンピュータに表示させる手段と、
    表示されたGUI画面上で仮想フォルダの配置場所、仮想フォルダ名、メタデータの入力を受付け、入力されたメタデータに対応するメタデータが付与されたファイルを前記ファイルサーバから検索し、その検索結果のファイルリストを作成したうえ、前記配置場所、仮想フォルダ名、メタデータに仮想フォルダ識別情報を付加して仮想フォルダ設定データベースに保存し、前記ファイルリストを前記仮想フォルダ識別情報に対応したファイルリストとして仮想フォルダキャッシュデータベースに保存する手段と、
    前記クライアントコンピュータで前記仮想フォルダに対しファイルを挿入するための操作が行われるとファイル挿入用のGUI画面を作成し、前記クライアントコンピュータに表示させる手段と、
    表示されたGUI画面上で挿入するファイルの配置場所、前記ファイルサーバ上での登録ファイル名、挿入したファイルを実際に配置する前記ファイルサーバ上の配置場所を受付け、前記挿入するファイルの配置場所で指定されたファイルを同一ファイル名のファイルが存在しないことを条件に、前記登録ファイル名で指定されたファイル名で前記実際に配置する前記ファイルサーバ上の配置場所に保存する手段と
    を備えることを特徴とする仮想フォルダ作成装置。
  2. クライアントコンピュータと既存のファイルサーバとの間に接続され、前記ファイルサーバが保持するファイルに対するメタデータに基づく仮想フォルダを作成し保持する装置であって、
    前記クライアントコンピュータで仮想フォルダを作成するための操作が行われると仮想フォルダ作成用のGUI画面を作成し、前記クライアントコンピュータに表示させる手段と、
    表示されたGUI画面上で仮想フォルダの配置場所、仮想フォルダ名、メタデータの入力を受付け、入力されたメタデータに対応するメタデータが付与されたファイルを前記ファイルサーバから検索し、その検索結果のファイルリストを作成したうえ、前記配置場所、仮想フォルダ名、メタデータに仮想フォルダ識別情報を付加して仮想フォルダ設定データベースに保存し、前記ファイルリストを前記仮想フォルダ識別情報に対応したファイルリストとして仮想フォルダキャッシュデータベースに保存する手段と、
    前記クライアントコンピュータで前記仮想フォルダに対しファイルを挿入するための操作が行われると、前記GUI画面上で入力された仮想フォルダの配置場所に、挿入対象のファイルと同一ファイル名のファイルが存在しないことを条件に挿入対象のファイルを配置する手段と
    を備えることを特徴とする仮想フォルダ作成装置。
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