JP5371147B2 - アクセルペダル装置 - Google Patents

アクセルペダル装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5371147B2
JP5371147B2 JP2009121491A JP2009121491A JP5371147B2 JP 5371147 B2 JP5371147 B2 JP 5371147B2 JP 2009121491 A JP2009121491 A JP 2009121491A JP 2009121491 A JP2009121491 A JP 2009121491A JP 5371147 B2 JP5371147 B2 JP 5371147B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spring
reaction force
force
accelerator pedal
pedal arm
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009121491A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010269638A (ja
Inventor
哲朗 連
義友 福島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mikuni Corp
Original Assignee
Mikuni Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mikuni Corp filed Critical Mikuni Corp
Priority to JP2009121491A priority Critical patent/JP5371147B2/ja
Priority to US12/801,024 priority patent/US9075427B2/en
Priority to EP10163252.9A priority patent/EP2256581B1/en
Publication of JP2010269638A publication Critical patent/JP2010269638A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5371147B2 publication Critical patent/JP5371147B2/ja
Priority to US14/613,979 priority patent/US10001802B2/en
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05GCONTROL DEVICES OR SYSTEMS INSOFAR AS CHARACTERISED BY MECHANICAL FEATURES ONLY
    • G05G1/00Controlling members, e.g. knobs or handles; Assemblies or arrangements thereof; Indicating position of controlling members
    • G05G1/30Controlling members actuated by foot
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K26/00Arrangements or mounting of propulsion unit control devices in vehicles
    • B60K26/02Arrangements or mounting of propulsion unit control devices in vehicles of initiating means or elements
    • B60K26/021Arrangements or mounting of propulsion unit control devices in vehicles of initiating means or elements with means for providing feel, e.g. by changing pedal force characteristics
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05GCONTROL DEVICES OR SYSTEMS INSOFAR AS CHARACTERISED BY MECHANICAL FEATURES ONLY
    • G05G1/00Controlling members, e.g. knobs or handles; Assemblies or arrangements thereof; Indicating position of controlling members
    • G05G1/30Controlling members actuated by foot
    • G05G1/44Controlling members actuated by foot pivoting
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05GCONTROL DEVICES OR SYSTEMS INSOFAR AS CHARACTERISED BY MECHANICAL FEATURES ONLY
    • G05G5/00Means for preventing, limiting or returning the movements of parts of a control mechanism, e.g. locking controlling member
    • G05G5/03Means for enhancing the operator's awareness of arrival of the controlling member at a command or datum position; Providing feel, e.g. means for creating a counterforce
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/20Control lever and linkage systems
    • Y10T74/20528Foot operated
    • Y10T74/20534Accelerator
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/20Control lever and linkage systems
    • Y10T74/20528Foot operated
    • Y10T74/2054Signal

Description

本発明は、ドライブバイワイヤシステムを採用した車両等に適用されるアクセルペダル装置に関し、特に燃費改善等のために過踏み込みを抑制するべくアクセルペダルの踏力に対抗する反力(抵抗力)を発生する機構を備えたアクセルペダル装置に関する。
自動車等に搭載のエンジンにおいて、電子制御スロットルシステム(ドライブバイワイヤシステム)に適用されるアクセルペダル装置としては、ハウジングに対して揺動自在に支持されたペダルアーム、ペダルアームを休止位置に戻すリターンスプリング、ペダル荷重(踏力)にヒステリシスを発生させるヒステリシス発生機構、ペダルアームの角度位置を検出する位置センサ等を備え、位置センサによりアクセルペダル(ペダルアーム)の踏み込み量(角度位置)を検出し、その検出信号に基づいて、エンジンの出力制御を行うものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、他のアクセルペダル装置としては、アクセルペダルの踏力に抵抗力を発生させてアクセルペダルの踏み込みを規制するアクセル規制手段として、ハウジング(筐体ブラケット)に対して揺動自在に支持されたペダルアーム、ペダルアームを揺動自在に支持する支軸、ペダルアームを休止位置に戻すコイル状のリターンスプリング等を備えた構成において、リターンスプリングの中を通すように配置されてペダルアームの上端部に当接し得るロッド、ロッドとロッドをペダルアーム側に向けて付勢する第2のスプリングとを保持するスライダ、スライダを往復駆動するべくハウジングに回動自在に支持されかつギヤを一体的に有するリードスクリュー、リードスクリューのギヤに噛合するウォームギヤを回転駆動するべくハウジングに固定されたモータ等を含む反力付加機構を備えたものが知られている(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、この反力付加機構は、ウォームギヤ→ギヤ及びリードスクリュー→スライダ及びロッドという駆動力(押し戻し力)の伝達経路を採用しているため、構造が複雑で装置の大型化を招き、応答性が悪くて好ましくない。
また、特許文献2に記載されたような反力付加機構を、特許文献1に記載のアクセルペダル装置に適用しようとすると、特許文献1に記載のアクセルペダル装置がヒステリシス発生機構を備えた構成故に、構造がさらに複雑になり、そのまま適用するのは困難である。また、ヒステリシス発生機構と反力付加機構とを兼ね備えた場合に、一方の機構が他方の機構に影響を及ぼさないようにして各々の機能の独立性を確保する必要がある。
したがって、構造が簡単で小型化を図れ、ヒステリシス発生機構と反力付加機構がそれぞれ確実に機能し得ると共に応答性に優れ、特に燃費改善等のために過踏み込みを抑制するべく踏力に対抗する反力を付加する反力付加機構を備えたアクセルペダル装置の開発が望まれている。
特開2004−155375号公報 特開2007−137152号公報
本発明は、上記の事情に鑑みて成されたものであり、その目的とするところは、構造の簡素化、部品点数の削減、低コスト化、装置全体の小型化等を図りつつ、燃費改善等のためにアクセルペダルの過踏み込みを抑制するべく踏力に対抗するような反力付加機構を備え、又、反力付加機構と踏力にヒステリシスを発生させるヒステリシス発生機構とを両立させることができ、応答性に優れたアクセルペダル装置を提供することにある。
本発明のアクセルペダル装置は、アクセルペダルを有するペダルアームと、ペダルアームを休止位置と最大踏み込み位置の間で所定の揺動軸線回りに回動可能に支持するハウジングと、ペダルアームを休止位置に戻す付勢力を及ぼす第1戻しバネと、アクセルペダルの踏力に対抗する反力を付加する反力付加機構を備え、上記反力付加機構は、第1戻しバネの反力を受けつつハウジングに対して移動自在に配置された可動部材と、可動部材とペダルアームの間に介在して踏力に対する反力を生じ得る反力バネと、可動部材を所望のタイミングで移動不能にロックし得るロック機構を含む、構成となっている。
この構成によれば、運転者が休止位置から最大踏み込み位置に向けてアクセルペダルを踏み込むと、ペダルアームの回転により増加した反力バネの付勢力により可動部材が移動し、可動部材の移動により第1戻しバネの付勢力が増加することで踏力が増加し、一方、運転者がアクセルペダルを最大踏み込み位置から休止位置に向けて戻すと、踏力が減少しつつ第1戻しバネ及び反力バネの付勢力により、ペダルアームが休止位置に戻る。
ここで、運転者がアクセルペダルを踏み込む際に、例えば過踏み込みによる余分な発進エネルギを節約したい場合に、所望のタイミングで(運転者がアクセルペダルを踏み込む体勢にあることを検知する信号等に基づいて)ロック機構が作動して、可動部材が移動不能にロックされると、反力バネのみが変形されるため、直列に接続された二つのバネ(第1戻しバネ、反力バネ)が作用する場合に比べてバネ定数が大きくなり反力が増加する。これにより、運転者の踏力に対する抵抗力(反力)が増加するため、過踏み込みを抑制することができ、急激な発進を防止して燃費を改善することができる。
上記構成において、ロック機構は、一方向への回転により可動部材を押圧してロック状態としかつ第1戻しバネの戻し力による可動部材の移動に追従して他方向へ回転することによりロック状態を解除し得るロック部材と、ロック部材を一方向へ回転駆動する駆動源とを含む、構成を採用することができる。
この構成によれば、運転者がアクセルペダルを踏み込む際に可動部材をロックする場合は、駆動源が起動されてロック部材が一方向に回転すると、ロック部材が可動部材を押圧してロック状態とし、一方、運転者がアクセルペダルを戻すと、第1戻しバネの付勢力により可動部材が戻り側に移動し、この可動部材の移動に追従してロック部材が他方向に回転することでロック状態が解除される。
ここで、ロック機構がロック部材及び駆動源により構成され、一方向へ回転する場合にのみ可動部材をロックするワンウエイロック(すなわち、スプラグ)として機能するため、駆動源としても一方向への回転駆動力を及ぼすだけのアクチュエータ等を適用することができ、駆動源の省電力化及び小型化、又、制御回路(ECU)の不要化、低コスト化等を達成することができる。
上記構成において、可動部材は、内壁面をもつ筒状に形成されてハウジングに対して所定方向に摺動自在に配置されたスライダからなり、第1戻しバネ及び反力バネは、所定方向に伸縮する伸縮バネからなり、反力バネは、スライダの内部に配置され、アクセルペダルの踏力にヒステリシスを発生させるヒステリシス発生機構をさらに含み、ヒステリシス発生機構は、ペダルアームと反力バネの間に介在すると共にスライダの内部に摺動自在に配置され踏力の増加に伴って摺動抵抗力が増加する内部スライダを含む、構成を採用することができる。
この構成によれば、運転者が休止位置から最大踏み込み位置に向けてアクセルペダルを踏み込むと、内部スライダを介して反力バネが圧縮されつつスライダが移動し、スライダの移動により第1戻しバネが圧縮されることで踏力が増加し、一方、運転者がアクセルペダルを最大踏み込み位置から休止位置に向けて戻すと、踏力が減少しつつ第1戻しバネ及び反力バネの付勢力により、内部スライダを介してペダルアームが休止位置に戻る。
ここで、アクセルペダルが踏み込まれると、内部スライダが反力バネに抗してペダルアームにより押圧されるため、内部スライダは摺動抵抗を増加させつつスライダの内部を相対的に移動し、一方、アクセルペダルが戻されると、内部スライダは摺動抵抗を減少させつつスライダの内部を相対的に移動するため、踏力において踏み込み時に大きく戻し時に小さくなるようなヒステリシスを発生させることができ、踏力において所望のヒステリシス特性を得ることができる。また、反力付加機構の反力バネが、ヒステリシス発生機構の内部スライダに反力を及ぼす反力バネを兼ねるため、構造の簡素化及び装置の小型化等を達成しつつ、反力付加機構とヒステリシス発生機構を両立させることができる。
上記構成において、ペダルアームは、内部スライダに対して離脱可能に係合し、ペダルアームを休止位置に戻すべく、ペダルアームに直接係合して付勢力を及ぼす第2戻しバネをさらに含む、構成を採用することができる。
この構成によれば、ペダルアームは内部スライダに対して離脱可能であるため、スライダがロック状態から解除されないような作動不良の状態が生じても、ペダルアームは第2戻しバネの付勢力により休止位置へ確実に戻ることができ、安全性が保証される。
上記構成において、可動部材は、ペダルアームの揺動軸線回りに回動自在に配置されたロータからなり、第1戻しバネ及び反力バネは、揺動軸線周りに配置された捩りバネからなる、構成を採用することができる。
この構成によれば、運転者が休止位置から最大踏み込み位置に向けてアクセルペダルを踏み込むと、反力バネが捩られつつロータが回転し、ロータの回転により第1戻しバネが捩られることで踏力が増加し、一方、運転者がアクセルペダルを最大踏み込み位置から休止位置に向けて戻すと、踏力が減少しつつ第1戻しバネ及び反力バネの付勢力により、ペダルアームが休止位置に戻る。
このように、可動部材として、ペダルアームの揺動軸線回りに回転するロータを採用し、第1戻しバネ及び反力バネとして揺動軸線周りに配置された捩りバネを採用することで、種々の部品を揺動軸線近傍に集約でき、装置を小型化することができる。
上記構成をなすアクセルペダル装置によれば、構造の簡素化、部品点数の削減、低コスト化、装置全体の小型化等を達成しつつ、燃費改善等のために過踏み込みを抑制するべく踏力に対抗するような反力付加機構を備え、又、反力付加機構と踏力にヒステリシスを発生させるヒステリシス発生機構とを両立させることができ、応答性に優れたアクセルペダル装置を得ることができる。
本発明に係るアクセルペダル装置に一実施形態を示す側面図である。 図1に示すアクセルペダル装置の内部を示す側面図である。 図1に示すアクセルペダル装置の一部を示した部分図である。 図1に示すアクセルペダル装置の一部をなす反力付加機構に含まれるロック部材を示す模式図である。 図1に示すアクセルペダル装置の一部をなす反力付加機構及びヒステリシス発生機構の動作を示す動作図である。 (a),(b)は、図1に示すアクセルペダル装置の踏力特性を示すグラフである。 本発明に係るアクセルペダル装置の他の実施形態を示す側面図である。 図7に示すアクセルペダル装置の内部構造を示す斜視図である。 図7に示すアクセルペダル装置の内部構造を示す分解斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しつつ説明する。
このアクセルペダル装置は、図1に示すように、自動車等の車体に固定されるハウジング10、アクセルペダル22を有しハウジング10に揺動自在に支持されたペダルアーム20、ペダルアーム20を休止位置に戻す付勢力を及ぼす第1戻しバネ30、第1戻しバネ30に当接すると共にハウジング10に対して所定方向に摺動自在に配置された可動部材としてのスライダ40、スライダ40の内部に圧縮可能に配置された反力バネ50、反力バネ50とペダルアーム20(の上端部23)の間に介在する内部スライダ61,62、スライダ40を押圧して移動不能にロックし得るロック部材70、ロック部材70を回転駆動する駆動源としてのアクチュエータ80、ペダルアーム20を休止位置に戻す付勢力を及ぼす第2戻しバネ90、ペダルアーム20の回転角度位置を検出する位置センサ100等を備えている。
ここで、ロック部材70、アクチュエータ80により、スライダ40を所望のタイミングで移動不能にロックし得るロック機構が構成されている。
また、スライダ40、反力バネ50、ロック機構(ロック部材70、アクチュエータ80)により、アクセルペダル22の踏力に対抗する反力を付加する反力付加機構が構成されている。
さらに、スライダ40の内部に配置された反力バネ50、内部スライダ61,62により、アクセルペダル22の踏力にヒステリシスを発生させるヒステリシス発生機構が構成されている。
ハウジング10は、樹脂材料により形成されており、図1及び図2に示すように、ネジにより互いに結合されるハウジング本体10a及びハウジングカバー10bにより構成されている。
ハウジング本体10aは、図2に示すように、ペダルアーム20を揺動軸線L1回りに揺動自在に支持する支軸11、第1戻しバネ30の一端部31を受ける受け部12、スライダ40を摺動自在に配置する凹部13、ロック部材70を回動自在に収容する凹部14、アクチュエータ80を収容して固定する固定部15、第2戻しバネ90の一端部91を受ける受け部16、ペダルアーム20を休止位置及び最大踏み込み位置(全開位置)にそれぞれ停止させる休止ストッパ17及び全開ストッパ18等を備えている。
ハウジングカバー10bは、図1に示すように、位置センサ100を収容するセンサ収容部19等を備え、ペダルアーム20、第1戻しバネ30、スライダ40、反力バネ50、内部スライダ61,62、ロック部材70、第2戻しバネ90等がハウジング本体10aに装着された状態で、ペダルアーム20の下方領域を除いて全体を覆うように形成されている。
ペダルアーム20は、全体が樹脂材料により成形されており、図2に示すように、ハウジング本体10aの支軸11により揺動軸線L1回りに揺動自在に支持される円筒部21、円筒部21から下方に伸長して一体的に形成されたアクセルペダル22、円筒部21から上方に伸長して一体的に形成された上端部23、円筒部21と上端部23の間の領域に形成されて第2戻しバネ90の他端部92を受ける受け部24、円筒部21の下方近傍に形成された当接部25等を備えている。
第1戻しバネ30は、バネ鋼等により形成された圧縮型のコイル状の伸縮バネであり、図2及び図3に示すように、その一端部31がハウジング本体10aの受け部12に係合しかつその他端部32がスライダ40の端面壁41に係合して、所定の圧縮代に圧縮された状態で所定方向に伸縮自在に取り付けられて、ペダルアーム20を休止位置に戻す付勢力を及ぼすようになっている。
スライダ40は、図2及び図3に示すように、ハウジング10の凹部13内において所定方向に摺動自在に配置され、その内部に反力バネ50を圧縮自在に収容すると共に内部スライダ61,62を摺動自在に収容するように一端側に開放した筒状に形成され、反力バネ50の一端部51を内側で受けかつ第1戻しバネ30の他端部32を外側で受ける端面壁41、内部スライダ61,62を摺動させる内壁面42,43、ロック部材70が当接する外壁面44、凹部13により画定される摺動面13aに押し付けられる外壁面45等を備えている。
反力バネ50は、バネ鋼等により形成された圧縮型のコイル状の伸縮バネであり、図2及び図3に示すように、その一端部51がスライダ40の端面壁41に係合しかつその他端部52が内部スライダ62に係合して、所定の圧縮代に圧縮された状態で所定方向(第1戻しバネ30の伸縮方向と同一方向)に伸縮自在に取り付けられて、ペダルアーム20を休止位置に戻す付勢力を及ぼすようになっている。
内部スライダ61は、樹脂材料(例えば、含油ポリアセタール等の高摺動性材料)により形成されており、図3に示すように、スライダ40の下側の内壁面42に摺動自在に接触し、内部スライダ62の傾斜面62aと接触する傾斜面61a、ペダルアーム20の上端部23が離脱可能に係合し得る係合面61b等を備えている。
内部スライダ62は、樹脂材料(例えば、含油ポリアセタール等の高摺動性材料)により形成されており、図3に示すように、スライダ40の上側の内壁面43に摺動自在に接触し、内部スライダ61の傾斜面61aと接触する傾斜面62a、反力バネ50他一端部52を受ける受け面62b等を備えている。
そして、内部スライダ61,62は、スライダ40の内部に配置されて、反力バネ50の付勢力に抗しつつペダルアーム20(の上端部23)により押圧されることで、くさび作用を生じつつスライダ40に対して相対的に摺動し得るようになっている。
したがって、ペダルアーム20が、反力バネ50(及び第1戻しバネ30、第2戻しバネ90)の付勢力に抗して最大踏み込み位置(全開位置)に向けて踏み込まれる場合は、上端部23が反力バネ50の付勢力に抗して内部スライダ61,62を図3中の左向きに押すことで、傾斜面61a,62aのくさび作用により生じる摩擦力(摺動抵抗)が大きくなり、反力バネ50(及び第1戻しバネ30、第2戻しバネ90)の付勢力の増加に伴って摩擦力が直線的に増加する。
一方、ペダルアーム20が、反力バネ50(及び第1戻しバネ30、第2戻しバネ90)の付勢力に応じて休止位置に向けて戻される場合は、傾斜面61a,62aのくさび作用により生じる摩擦力(摺動抵抗)は小さくなり、反力バネ50の付勢力により内部スライダ61,62が元の位置に向けて図3中の右向きに移動するに連れて、反力バネ50(及び第1戻しバネ30、第2戻しバネ90)の付勢力が減少することで摩擦力が直線的に減少する。
ここで、戻り動作の際の摩擦力は、踏み込み動作の際の摩擦力よりも小さくなるため、図6(a)の実線で示すように、踏込み動作から戻し動作までの全体の踏力(ペダル荷重)にヒステリシスを発生させることができる。
ロック部材70は、図3及び図4に示すように、平行な2つの平面部71、所定の曲率をなす2つの湾曲面部72を画定するように形成されており、その中心がアクチュエータ80の回転軸80aに固定されている。
ここで、ロック部材70がロック状態を生じる条件は、図4に示すように、湾曲面部72,72がスライダ40の外壁面44及びハウジング本体10aの内壁面14aと接触した状態で、法線力をFn、摩擦力をFf、合力をF、摩擦角をφ、ウェッジ角をθとするとき、0<θ≦φ、すなわち、0<θ≦tan−1(Ff/Fn)を満足するように、ロック部材70が形成されることである。
そして、ロック部材70は、図3の二点鎖線で示すように、一方向(時計回り)に回転することで、スライダ40をハウジング10(の摺動面13a)に押し付けて移動不能にロックしたロック状態とし、第1戻しバネ30の戻し力によるスライダ40の移動に追従して、図3の実線で示すように、他方向(反時計回り)に回転することにより、ロック状態を解除し得るようになっている。
アクチュエータ80は、ハウジング本体10aの固定部15に収容されて固定されており、ロック部材70を回動自在に結合する回転軸80aを備えている。
そして、アクチュエータ80は、ロック部材70を図3中の実線で示すロック解除状態から二点鎖線で示すロック状態にするべく、一方向にのみ回転駆動力を及ぼすようになっている。
上記構成においては、運転者がアクセルペダル22を踏み込む際に、例えば過踏み込みによる余分な発進エネルギを節約したい場合に、所望のタイミングで(運転者がアクセルペダル22を踏み込む体勢にあることを検知する信号等に基づいて)、アクチュエータ80の一方向への回転駆動力によりロック部材70が一方向に回転すると、その湾曲面部72がスライダ40をハウジング本体10aの内壁面13aに押し付けて移動不能にロックする。
すると、それ以後の踏み込み時には、直列に配置された二つのバネ(第1戻しバネ30及び反力バネ50)のうち反力バネ50のみが圧縮されるため、二つのバネ(第1戻しバネ30、反力バネ50)が作用する場合に比べてバネ定数が大きくなり、図6(b)の実線で示すように反力すなわち踏力が増加する。
例えば、反力バネ50のバネ定数をk1、第1戻しバネ30のバネ定数をk2とすると、直列に配置された反力バネ50及び第1戻しバネ30の合成バネ定数は(k1・k2)/(k1+k2)であり、k1>(k1・k2)/(k1+k2)の関係が成立する。したがって、反力バネ50及び第1戻しバネ30が共に付勢力を及ぼす状態に比べて反力バネ50のみが付勢力を及ぼす状態の方がバネ定数を大きくでき、踏力が増加することになる。
このように、所望のタイミングでスライダ40をロックすることにより、アクセルペダル22の踏力に対抗する反力を付加することができ、それ故に、運転者の過踏み込みを抑制することができ、急激な発進を防止して燃費を改善することができる。
上記のように、スライダ40を移動不能にロックするロック機構が、ロック部材70及び駆動源としてのアクチュエータ80により構成され、一方向へ回転する場合にのみスライダ40をロックするワンウエイロック(すなわち、スプラグ)として機能し、駆動源としても一方向への回転駆動力を及ぼすだけのアクチュエータ80を適用することができるため、駆動源の省電力化及び小型化、又、制御回路(ECU)の不要化、低コスト化等を達成することができる。
第2戻しバネ90は、バネ鋼等により形成された圧縮型のコイルバネであり、図2に示すように、その一端部91がハウジング本体10aの受け部16に係合しかつその他端部92がペダルアーム20の受け部24に係合して、所定の圧縮代に圧縮された状態で伸縮自在に取り付けられて、ペダルアーム20を休止位置に戻す付勢力を及ぼすようになっている。
このように、第2戻しバネ90は、ペダルアーム20の上端部23が内部スライダ61に対して離脱可能に係合した状態で、ペダルアーム20に直接係合してペダルアーム20を休止位置に戻す付勢力を及ぼすように形成されているため、スライダ40がロック状態から解除されない又はスライダ40がハウジング本体10aにスティックして停止し又は内部スライダ61,62がスライダ40内においてスティックして停止したような作動不良の状態が生じても、ペダルアーム20は第2戻しバネ90の付勢力により休止位置へ確実に戻され、安全性が保証される。
位置センサ100は、図1に示すように、ペダルアーム20の揺動軸線L1の周りの領域において、ペダルアーム20の円筒部21及びハウジングカバー10bのセンサ収容部19に配置されている。
位置センサ100は、例えば非接触式の磁気式センサであり、ペダルアーム20の円筒部21の領域に設けられた磁性材料からなる環状のアマチャ、アマチャの内周面に結合された円弧状の一対の永久磁石、ハウジングカバー10bに埋設された磁性材料からなる二つのステータ、二つのステータ間に配置された2つのホール素子等により形成され、その他に関連する部品として、端子、種々の電子部品が実装された回路基板等が設けられている。
そして、位置センサ100は、ペダルアーム20が回動することにより、磁束密度の変化をホール素子で検出して電圧信号として出力し、ペダルアーム20の角度位置を検出するようになっている。
次に、このアクセルペダル装置の動作について、図2、図5(a),(b),(c)、図6(a),(b)を参照しつつ説明する。
先ず、運転者がアクセルペダル22を踏み込まない休止位置にあるとき、第1戻しバネ30、反力バネ50、第2戻しバネ90の付勢力により、ペダルアーム20の上端部23が休止ストッパ17に当接して、ペダルアーム20は図1及び図2の実線で示す休止位置に停止している。
この状態から、運転者がアクセルペダル22を踏み込むと、ペダルアーム20は、第1戻しバネ30、反力バネ50、第2戻しバネ90の付勢力に抗して、図2中の反時計回りに回転し、図5(a)→図5(b)に示すように、内部スライダ61,62が反力バネ50に抗して所定量移動しつつかつスライダ40がハウジング10に対して所定量移動しつつ、最大踏み込み位置(全開位置)まで回転して、その当接部25がハウジング本体10aの全開ストッパ18に当接して停止する。
一方、運転者が踏力を緩めると、ペダルアーム20は、踏み込み時の抵抗荷重(ペダル荷重)よりも小さい抵抗荷重(ペダル荷重)を運転者に及ぼしながら、第1戻しバネ30、反力バネ50、第2戻しバネ90の付勢力により休止位置に向けて回転し、その上端部23がハウジング本体10aの休止ストッパ17に当接して停止する。
ところで、運転者がアクセルペダル22を踏み込む際に、例えば過踏み込みによる余分な発進エネルギを節約するべくその踏み込みを抑制させる場合は、所望のタイミングで(運転者がアクセルペダル22を踏み込む体勢にあることを検知する信号等に基づいて)、アクチュエータ80の一方向への回転駆動力により、図5(c)に示すように、ロック部材70が時計回りに回転して、スライダ40をハウジング10に対して押圧し移動不能にロックする。
すると、その後の踏み込み動作においては、第1戻しバネ30及び反力バネ50のうち反力バネ50のみが圧縮されるため、直列に接続された二つのバネ(第1戻しバネ30、反力バネ50)が作用する場合に比べてバネ定数が大きくなり反力が増加する。これにより、運転者の踏力に対する抵抗力(反力)が増加するため、過踏み込みが抑制され、急激な発進が防止されて、燃費が改善される。
一方、運転者が踏力を緩めると、第1戻しバネ30の付勢力により、スライダ40が戻り方向へ移動し、スライダ40の移動に追従してロック部材70が反時計回りに回転してロック状態を解除し、ペダルアーム20は、第1戻しバネ30、反力バネ50、第2戻しバネ90の付勢力により、踏み込み時の抵抗荷重(ペダル荷重)よりも小さい抵抗荷重(ペダル荷重)を運転者に及ぼしながら、休止位置に向けて回転し、その上端部23がハウジング本体10aの休止ストッパ17に当接して停止する。
この実施形態に係るアクセルペダル装置によれば、構造の簡素化、部品点数の削減、低コスト化、装置全体の小型化等を達成しつつ、燃費改善等のためにアクセルペダル22の過踏み込みを抑制するべく踏力に対抗するような反力付加機構(スライダ40、反力バネ50、ロック部材70、アクチュエータ80)と踏力にヒステリシスを発生させるヒステリシス発生機構(内部スライダ61,62、反力バネ50)とを両立させることができ、応答性に優れたアクセル操作を得ることができる。
上記実施形態においては、ヒステリシス発生機構を備えた構成において、反力付加機構を採用した場合を示したが、これに限定されるものではなく、ヒステリシス発生機構を廃止した構成において、反力付加機構を採用してもよい。
この場合、内部スライダ61,62に替えて、反力バネ50の他端部52とペダルアーム20の上端部23の間に平板状の可動スペーサを介在させるか又は上端部23を反力バネ50の他端部52に直接当接させてもよい。
上記実施形態においては、ペダルアーム20の上端部23を内部スライダ61に対して離脱可能に係合させ、第2戻しバネ90を採用した場合を示したが、これに限定されるものではなく、スライダ40及び内部スライダ61,62の機能が保証される限り、上端部23を内部スライダ61に連結し、第2戻しバネ90を廃止した構成において、反力付加機構を採用してもよい。
上記実施形態においては、ヒステリシス発生機構として、スライダ40の内部に配置された内部スライダ61,62を含む構成を採用したが、これに限定されるものではなく、その他の構成を採用してもよい。
上記実施形態においては、運転者がアクセルペダル22を踏み込むと、スライダ40のロック状態が解除されたロック解除時においては、第1戻しバネ30及び反力バネ50が共に収縮変形してペダルアーム20に戻し力を作用させる構成を示したが、これに限定されるものではなく、反力バネ50のバネ定数を第1戻しバネ30のバネ定数に比べて十分に大きい値に設定し、ロック解除時に運転者がアクセルペダル22を踏み込むと、反力バネ40が殆んど収縮変形しない状態で第1戻しバネ30が主として収縮変形し、スライダ40をロックした状態で、第1戻しバネ30の収縮変形が拘束されて、反力バネ50のみが収縮変形するような反力付加機構を採用してもよい。
図7ないし図9は、本発明に係るアクセルペダル装置の他の実施形態を示すものであり、反力付加機構を構成する可動部材としてロータを採用したものである。
このアクセルペダル装置は、図7ないし図9に示すように、自動車等の車体に固定されるハウジング10´、アクセルペダル22を有しハウジング10´に揺動自在に支持されたペダルアーム20´、ペダルアーム20´を休止位置に戻す付勢力を及ぼす第1戻しバネ30´、第1戻しバネ30´の反力を受けつつハウジング10´に対して揺動軸線L1回りに回動自在に配置された可動部材としての第1ロータ40´、第1ロータ40´に一端部が掛止されて揺動軸線L1周りに配置された反力バネ50´、反力バネ50´とペダルアーム20´(の係合部23´)の間に介在するように揺動軸線L1回りに回動自在に配置された第2ロータ60´、第1ロータ40´を押圧して移動不能にロックし得るロック部材70´、ロック部材70´を回転駆動する駆動源としてのアクチュエータ80、ペダルアーム20´の回転角度位置を検出する位置センサ(不図示)等を備えている。尚、前述の実施形態と同様に、ペダルアーム20´を休止位置に戻す付勢力を直接及ぼすように、ペダルアーム20´に直接連結される第2戻しバネが設けられてもよい。
ここで、ロック部材70´、アクチュエータ80により、第1ロータ40´を所望のタイミングで移動不能(回動不能)にロックし得るロック機構が構成されている。
また、第1ロータ40´、反力バネ50´、ロック機構(ロック部材70´、アクチュエータ80)により、アクセルペダル22の踏力に対抗する反力を付加する反力付加機構が構成されている。
ハウジング10´は、前述の実施形態と同様に、ペダルアーム20´を揺動軸線L1回りに揺動自在に支持する支軸、第1戻しバネ30´の一端部31´を掛止する掛止穴、ロック部材70´を回動自在に支持する支持部、アクチュエータ80を収容して固定する固定部、ペダルアーム20´を休止位置及び最大踏み込み位置(全開位置)にそれぞれ停止させる休止ストッパ及び全開ストッパ等を備えている。
ペダルアーム20´は、全体が樹脂材料により成形されており、図8及び図9に示すように、ハウジング10´の支軸により揺動軸線L1回りに揺動自在に支持される円筒部21´、円筒部21´から下方に伸長して一体的に形成されたアクセルペダル22、円筒部21´から径方向に突出しかつ揺動軸線L1方向に伸長するようにL字状に形成されて後述する第2ロータ60´の突出部64´に係合する係合部23´等を備えている。
第1戻しバネ30´は、図8及び図9に示すように、バネ鋼等により形成された捩りバネであり、その一端部31´がハウジング10´の掛止穴に掛止されかつその他端部32´が第1ロータ40´の掛止穴43´に掛止されて、所定の捩り付勢力を及ぼす状態で揺動軸線L1の周りに取り付けられて、ペダルアーム20´を休止位置に戻す付勢力を及ぼすようになっている。
第1ロータ40´は、図8及び図9に示すように、ペダルアーム20´の円筒部21´と同軸上において揺動軸線L1回りに回動自在に配置されており、小径円柱部41´、大径円柱部42´、大径円柱部42´の一側面において第1戻しバネ30´の他端部32´を掛止する掛止穴43´及び他側面において反力バネ50´の一端部51´を掛止する掛止穴44´、大径円柱部42´においてロック部材70´が当接する外周面45´、外周面45´から径方向に突出して後述する第2ロータ60´の係合ピン65´が係合する突出部46´等を備えている。
反力バネ50´は、図8及び図9に示すように、バネ鋼等により形成された捩りバネであり、その一端部51´が第1ロータ40´の掛止穴44´に掛止されかつその他端部52´が第2ロータ60´の掛止穴63´に掛止されて、所定の捩り付勢力を及ぼす状態で揺動軸線L1の周りに取り付けられて、ペダルアーム20´を休止位置に戻す付勢力を及ぼすようになっている。
第2ロータ60´は、図8及び図9に示すように、ペダルアーム20´の円筒部21´と同軸上において揺動軸線L1回りに回動自在に配置されており、小径円柱部61´、大径円柱部62´、大径円柱部62´の一側面において反力バネ50´の他端部52´を掛止する掛止穴63´、大径円柱部62´から径方向に突出した突出部64´、突出部64´に連結されて揺動軸線L1方向に伸長する係合ピン65´等を備えている。
ここで、上記第1戻しバネ30´、第1ロータ40´、反力バネ50´、第2ロータ60´、ペダルアーム20´の相互関係は、第2ロータ60´の係合ピン65´が第1ロータ40´の突出部64´に離脱可能に係合し、第2ロータ60´の突出部64´がペダルアーム20´の係合部23´に離脱可能に係合して、第1戻しバネ30´及び反力バネ50´の回転付勢力により、ペダルアーム20´を休止位置に戻すように付勢し、一方、ペダルアーム20´が最大踏み込み位置に向けて回転すると、第1戻しバネ30´が主として変形しかつ反力バネ50´が殆んど変形しない状態で戻し力が増加するようになっている。すなわち、反力バネ50´のバネ定数は、第1戻しバネ30´のバネ定数に比べて十分に大きい値に設定されており、第1ロータ40´のロック時以外は反力バネ50´を捩り変形させない構成となっている。
ロック部材70´は、図7ないし図9に示すように、回転軸71´、回転軸71´に一体的に形成されて所定の曲率をなす湾曲面部72´を画定するように形成されており、回転軸71´が軸受73´を介してハウジング10´に回動自在に支持され、回転軸71´の一端部71a´がアクチュエータ80の回転軸に連結されている。
ここで、ロック部材70´がロック状態を生じる条件は、湾曲面部72´が第1ロータ40´の外周面45´と接触した状態で、前述の図4に示すような場合と同様の条件[法線力をFn、摩擦力をFf、合力をF、摩擦角をφ、ウェッジ角をθとするとき、0<θ≦φ、すなわち、0<θ≦tan−1(Ff/Fn)]を満足するように、ロック部材70´が形成されることである。
上記構成においては、運転者がアクセルペダル22を踏み込む際に、例えば過踏み込みによる余分な発進エネルギを節約したい場合に、所望のタイミングで(運転者がアクセルペダル22を踏み込む体勢にあることを検知する信号等に基づいて)、アクチュエータ80の一方向への回転駆動力によりロック部材70´が一方向に回転すると、その湾曲面部72´が第1ロータ40´を押圧して回動不能にロックする。
すると、それ以後の踏み込み時には、直列に配置された二つのバネ(第1戻しバネ30´及び反力バネ50´)のうち、第1戻しバネ30´の捩り変形が拘束されると共に反力バネ50´のみが捩られて変形するため、二つのバネ(第1戻しバネ30´、反力バネ50´)が作用する場合に比べて、前述実施形態と同様にバネ定数が大きくなり、反力すなわち踏力が増加する。
この実施形態においては、第1戻しバネ30´及び反力バネ50´が捩りバネであり、可動部材が揺動軸線L1回りに回転するロータ(第1ロータ40´)であり、又、踏力特性が図6(a),(b)に示す特性においてヒステリシスを生じないものである点を除いて、基本的に前述の実施形態と同様でるため、装置の動作についての説明を省略する。
この実施形態に係るアクセルペダル装置によれば、構造の簡素化、部品点数の削減、低コスト化、装置全体の小型化等を達成しつつ、燃費改善等のためにアクセルペダル22の過踏み込みを抑制するべく踏力に対抗するような反力付加機構(第1ロータ40´、反力バネ50´、ロック部材70´、アクチュエータ80)を成立させることができ、応答性に優れたアクセル操作を得ることができる。
また、可動部材として、ペダルアーム20´の揺動軸線L1回りに回転するロータ(第1ロータ40´)を採用し、第1戻しバネ及び反力バネとして揺動軸線L1周りに配置された捩りバネ(第1戻しバネ30´、反力バネ50´)を採用したことにより、種々の部品を揺動軸線L1近傍に集約でき、装置を小型化することができる。
以上述べたように、本発明のアクセルペダル装置は、構造の簡素化、部品点数の削減、低コスト化、装置全体の小型化等を達成しつつ、燃費改善等のために過踏み込みを抑制するべく踏力に対抗するような反力付加機構を備え、又、反力付加機構と踏力にヒステリシスを発生させるヒステリシス発生機構とを両立させることができ、応答性に優れたアクセルペダル装置を得ることができるため、自動車等に適用できるのは勿論のこと、二輪車、その他の車両等においても有用である。
L1 ペダルアームの揺動軸線
10,10´ ハウジング
10a ハウジング本体
10b ハウジングカバー
11 支軸
12 受け部
13 凹部
13a 摺動面
14 凹部
14a 内壁面
15 固定部
16 受け部
17 休止ストッパ
18 全開ストッパ
19 センサ収容部
20,20´ ペダルアーム
21,21´ 円筒部
22 アクセルペダル
23 上端部
23´ 係合部
24 受け部
30,30´ 第1戻しバネ
40 スライダ(可動部材、反力付加機構)
40´ 第1ロータ(可動部材、反力付加機構)
41 端面壁
41´ 小径円柱部
42,43 内壁面
42´ 大径円柱部
43´,44´ 掛止穴
44,45 外壁面
45´ 外周面
50,50´ 反力バネ(反力付加機構、ヒステリシス発生機構)
60´ 第2ロータ
61,62 内部スライダ(ヒステリシス発生機構)
61a,62a 傾斜面
61b 係合面
62b 受け面
70,70´ ロック部材(ロック機構、反力付加機構)
72,72´ 湾曲面部
80 アクチュエータ(駆動源、ロック機構、反力付加機構)
80a 回転軸
90 第2戻しバネ
100 位置センサ

Claims (5)

  1. アクセルペダルを有するペダルアームと、
    前記ペダルアームを休止位置と最大踏み込み位置の間で所定の揺動軸線回りに回動可能に支持するハウジングと、
    前記ペダルアームを前記休止位置に戻す付勢力を及ぼす第1戻しバネと、
    前記アクセルペダルの踏力に対抗する反力を付加する反力付加機構を備え、
    前記反力付加機構は、前記第1戻しバネの反力を受けつつ前記ハウジングに対して移動自在に配置された可動部材と、前記可動部材と前記ペダルアームの間に介在して踏力に対する反力を生じ得る反力バネと、前記可動部材を所望のタイミングで移動不能にロックし得るロック機構と、を含む、
    ことを特徴とするアクセルペダル装置。
  2. 前記ロック機構は、一方向への回転により前記可動部材を押圧してロック状態としかつ前記第1戻しバネの戻し力による前記可動部材の移動に追従して他方向へ回転することにより前記ロック状態を解除し得るロック部材と、前記ロック部材を前記一方向へ回転駆動する駆動源と、を含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載のアクセルペダル装置。
  3. 前記可動部材は、内壁面をもつ筒状に形成されて前記ハウジングに対して所定方向に摺動自在に配置されたスライダからなり、
    前記第1戻しバネ及び反力バネは、前記所定方向に伸縮する伸縮バネからなり、
    前記反力バネは、前記スライダの内部に配置され、
    前記アクセルペダルの踏力にヒステリシスを発生させるヒステリシス発生機構をさらに含み、
    前記ヒステリシス発生機構は、前記ペダルアームと前記反力バネの間に介在すると共に前記スライダの内部に摺動自在に配置され踏力の増加に伴って摺動抵抗力が増加する内部スライダを含む、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のアクセルペダル装置。
  4. 前記ペダルアームは、前記内部スライダに対して離脱可能に係合し、
    前記ペダルアームを前記休止位置に戻すべく、前記ペダルアームに直接係合して付勢力を及ぼす第2戻しバネをさらに含む、
    ことを特徴とする請求項3に記載のアクセルペダル装置。
  5. 前記可動部材は、前記ペダルアームの揺動軸線回りに回動自在に配置されたロータからなり、
    前記第1戻しバネ及び反力バネは、前記揺動軸線周りに配置された捩りバネからなる、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のアクセルペダル装置。
JP2009121491A 2009-05-20 2009-05-20 アクセルペダル装置 Active JP5371147B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009121491A JP5371147B2 (ja) 2009-05-20 2009-05-20 アクセルペダル装置
US12/801,024 US9075427B2 (en) 2009-05-20 2010-05-17 Accelerator pedal apparatus
EP10163252.9A EP2256581B1 (en) 2009-05-20 2010-05-19 Accelerator pedal apparatus
US14/613,979 US10001802B2 (en) 2009-05-20 2015-02-04 Accelerator pedal apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009121491A JP5371147B2 (ja) 2009-05-20 2009-05-20 アクセルペダル装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010269638A JP2010269638A (ja) 2010-12-02
JP5371147B2 true JP5371147B2 (ja) 2013-12-18

Family

ID=42556711

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009121491A Active JP5371147B2 (ja) 2009-05-20 2009-05-20 アクセルペダル装置

Country Status (3)

Country Link
US (2) US9075427B2 (ja)
EP (1) EP2256581B1 (ja)
JP (1) JP5371147B2 (ja)

Families Citing this family (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101181064B1 (ko) * 2006-12-05 2012-09-07 현대자동차주식회사 기계식 능동 액셀페달 장치
DE102009021587A1 (de) * 2009-05-15 2010-11-25 Conti Temic Microelectronic Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Geschwindigkeitsregelung
CN102822020B (zh) * 2010-02-04 2015-04-01 Ksr智财控股公司 用于电子制动系统的踏板组件
JP5743789B2 (ja) * 2011-08-02 2015-07-01 株式会社ミクニ アクセルペダル装置
US8806977B2 (en) 2011-10-07 2014-08-19 Cts Corporation Vehicle pedal assembly with hysteresis assembly
KR101371717B1 (ko) * 2011-11-24 2014-03-10 현대자동차(주) 가속페달의 답력 조절장치
DE102013209370A1 (de) * 2012-05-22 2013-11-28 Conti Temic Microelectronic Gmbh Fahrpedaleinheit für Kraftfahrzeuge
JP5720960B2 (ja) * 2012-10-04 2015-05-20 株式会社デンソー アクセル装置
DE112013005149T5 (de) * 2012-10-25 2015-08-20 Honda Motor Co., Ltd. Fahrzeugpedalvorrichtung
JP5641370B2 (ja) * 2012-10-31 2014-12-17 株式会社デンソー アクセル装置
KR101801536B1 (ko) * 2013-05-13 2017-11-27 주식회사 만도 페달 스트로크 센서의 설치구조
DE102013213050A1 (de) 2013-07-04 2015-01-08 Conti Temic Microelectronic Gmbh Accellerator Force Feedback Pedal (AFFP) als Assistenzsystem zur Abstandsregelung im Straßenverkehr
MX2016004290A (es) * 2013-10-04 2017-04-27 Honda Motor Co Ltd Aparato de pedal del acelerador del vehiculo.
KR101500216B1 (ko) * 2013-12-09 2015-03-06 현대자동차주식회사 답력 가변형 가속페달 장치
DE102015204223A1 (de) * 2015-03-10 2016-09-15 Continental Automotive Gmbh Pedal mit adaptiver Kraftrückkopplung
JP6296040B2 (ja) * 2015-03-17 2018-03-20 トヨタ自動車株式会社 ブレーキ操作装置
DE102015113679A1 (de) * 2015-08-18 2017-02-23 Ab Elektronik Gmbh Pedalvorrichtung mit Dämpfung der Betätigung
JP6753710B2 (ja) * 2016-07-05 2020-09-09 株式会社ミクニ アクセルペダル装置
USD836710S1 (en) 2016-11-01 2018-12-25 Matthew GUYRE Curved pedal
US10789918B2 (en) 2016-11-01 2020-09-29 Matthew GUYRE Drum pedal
USD933741S1 (en) 2016-11-01 2021-10-19 Matthew GUYRE Curved pedal
US10311840B2 (en) * 2016-11-01 2019-06-04 Matthew GUYRE Curved pedal
JP6831240B2 (ja) * 2016-12-28 2021-02-17 株式会社ミクニ アクセルペダル装置
JP6948127B2 (ja) * 2016-12-28 2021-10-13 株式会社ミクニ アクセルペダル装置
DE102017104278A1 (de) * 2017-03-01 2018-09-06 HELLA GmbH & Co. KGaA Pedalemulator für ein Kraftfahrzeug
JP2018165891A (ja) * 2017-03-28 2018-10-25 株式会社ミクニ 操作抑制ユニット、アクセルペダル装置及び制御システム
CN108656948B (zh) * 2017-03-30 2021-04-30 上海海拉电子有限公司 一种电子油门踏板及具有该电子油门踏板的车辆
JP7197389B2 (ja) * 2019-02-01 2022-12-27 株式会社ミクニ アクセルペダル装置
JP7336269B2 (ja) * 2019-06-12 2023-08-31 株式会社ミクニ アクセルペダル装置
CN112172522B (zh) * 2020-09-30 2023-03-21 西安工程大学 一种自动挡型汽车防误踩油门装置
WO2022251312A1 (en) 2021-05-25 2022-12-01 KSR IP Holdings, LLC Electronic throttle control pedal assembly
CN115593279B (zh) * 2022-11-28 2023-04-14 中国电建集团成都电力金具有限公司 一种电气化铁路接触网用限位定位装置

Family Cites Families (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1252564A (ja) * 1968-05-31 1971-11-10
DE3924327A1 (de) * 1989-04-29 1990-10-31 Teves Gmbh Alfred Wegsensor zur messung mechanischer bewegungsgroessen
US4944269A (en) * 1989-09-18 1990-07-31 Siemens-Bendix Automotive Electronics L.P. Accelerating pedal for electronic throttle actuation system
JPH058667A (ja) * 1991-07-03 1993-01-19 Masao Nagatsuka アクセルペダル踏み誤り防止装置のある自動車
US5241936A (en) * 1991-09-09 1993-09-07 Williams Controls, Inc. Foot pedal arrangement for electronic throttle control of truck engines
JP3081178B2 (ja) * 1997-10-03 2000-08-28 バンドー化学株式会社 アクセルポジションセンサ
WO2001019638A1 (fr) * 1999-09-14 2001-03-22 Mikuni Corporation Dispositif de pedale d'accelerateur
JP3900767B2 (ja) * 1999-12-22 2007-04-04 三菱自動車工業株式会社 自動車のペダル装置
US6360631B1 (en) * 2000-01-12 2002-03-26 Dura Global Technologies, Inc. Electronic throttle control accelerator pedal mechanism with mechanical hysteresis provider
JP4743948B2 (ja) * 2000-10-10 2011-08-10 株式会社ミクニ アクセルペダル装置
US7770491B2 (en) * 2001-11-05 2010-08-10 Continental Teves Ag & Co. Ohg Device with additional restoring force on the gas pedal based on the deviation of a vehicle parameter from the set value
FR2835797B1 (fr) * 2002-02-12 2004-06-11 Peugeot Citroen Automobiles Sa Mecanisme d'hysteresis a friction pour un levier de commande, notamment une pedale de frein d'un vehicule automobile
US6758129B2 (en) * 2002-04-26 2004-07-06 Delphi Technologies, Inc. Collapsible pushrod for a power brake of a vehicle
DE10238483B4 (de) * 2002-08-22 2015-03-26 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Vorrichtung zur Betätigung einer Fahrgeschwindigkeitssteuereinrichtung eines Kraftfahrzeugs
JP4374180B2 (ja) * 2002-11-08 2009-12-02 株式会社ミクニ アクセルペダル装置
JP4217567B2 (ja) * 2003-09-04 2009-02-04 豊田鉄工株式会社 ペダル反力装置
JP4822221B2 (ja) * 2004-03-04 2011-11-24 コンティ テミック マイクロエレクトロニック ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 車両の速度を制御する装置
DE102004025829B4 (de) * 2004-05-24 2006-07-06 Ab Elektronik Gmbh Pedaleinheit, Pedalbaugruppe und Kraftfahrzeug
JP2006176001A (ja) * 2004-12-22 2006-07-06 Toyota Motor Corp ペダル反力制御装置
EP1868058B1 (en) * 2005-01-18 2012-09-05 Kongsberg Automotive Holding ASA Pedal kickdown mechanism and treadle attachment mechanism
US20060230875A1 (en) * 2005-04-15 2006-10-19 Jiyuan Ouyang Pedal assembly having a hysteresis generating structure
US7246598B2 (en) * 2005-11-02 2007-07-24 Keihin Corporation Accelerator pedal device
JP2007137152A (ja) * 2005-11-16 2007-06-07 Aisin Seiki Co Ltd アクセルペダル装置
JP4720711B2 (ja) * 2006-04-12 2011-07-13 株式会社デンソー アクセルペダル装置
KR100844561B1 (ko) * 2006-12-08 2008-07-08 현대자동차주식회사 가속 페달 시스템
JP2008238908A (ja) * 2007-03-27 2008-10-09 Mikuni Corp アクセルペダル装置

Also Published As

Publication number Publication date
US9075427B2 (en) 2015-07-07
EP2256581B1 (en) 2014-03-19
EP2256581A3 (en) 2013-02-20
EP2256581A2 (en) 2010-12-01
JP2010269638A (ja) 2010-12-02
US20100294074A1 (en) 2010-11-25
US20150143945A1 (en) 2015-05-28
US10001802B2 (en) 2018-06-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5371147B2 (ja) アクセルペダル装置
JP5452108B2 (ja) アクセルペダル装置
JP5466086B2 (ja) アクセルペダル装置
JP5491115B2 (ja) アクセルペダル装置
JP5524552B2 (ja) アクセルペダル装置
WO2018179741A1 (ja) 操作抑制ユニット、アクセルペダル装置及び制御システム
JP5743789B2 (ja) アクセルペダル装置
JP4259315B2 (ja) 電子制御式スロットル制御装置
US8281682B2 (en) Accelerator operating device
WO2018008436A1 (ja) アクセルペダル装置
US20150176505A1 (en) Acceleration device for vehicle
CN107206894B (zh) 动力传递装置
WO2004108465A1 (ja) アクセルペダル装置
JP2008184108A (ja) アクセルペダル装置
JP5641370B2 (ja) アクセル装置
WO2003068549A1 (fr) Module de pedale d'accelerateur
WO2016140262A1 (ja) 反力出力装置
JP2000326754A (ja) 自動車用アクセルペダル装置
JP2005014899A (ja) アクセルペダル装置
JP2007283895A (ja) アクセル装置
JP2006076435A (ja) アクセルペダル装置
JP7302815B2 (ja) スロットルグリップ装置
JP2001204154A (ja) アクチュエータ
JP2007283789A (ja) アクセル装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120521

TRDD Decision of grant or rejection written
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130815

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130820

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130916

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5371147

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250