JP5370227B2 - 有極電磁石 - Google Patents

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Description

本発明は、接点開閉器や電磁接触器などに適用され、永久磁石と電磁コイルとからなる有極電磁石に関する。
従来の有極電磁石の外形図の一例を図8に示す。また、図8の有極電磁石の断面側面図を図9に示す。図8及び図9において、可動鉄心棒1cの両端に第1の可動鉄心板1aと第2の可動鉄心板1bとを具えて構成される可動鉄心1は、ボビン2に銅線などの導電線が円筒状に巻かれたコイル3を貫通する。可動鉄心1は、図9の紙面の上下方向に移動する。以下、この方向を上下方向と呼び、可動鉄心棒1cから見て第1の可動鉄心板1aの方向を上方向と呼び、可動鉄心板1bの方向を下方向と呼ぶ。また、一対のコの字型の固定鉄心4は、図9の紙面の左右方向、すなわち上下方向と垂直の方向からコイル3を覆うように配置される。以下、上下方向と垂直となる紙面の左右方向を左右方向と呼ぶ。
一対の固定鉄心4は、それぞれ上方向の外側に第1の可動鉄心板1aと対向する面を持ち、かつ下方向の内側に第2の可動鉄心板1bと対向する面を持つ。そして、L字型の一対の磁極板5は、第1の可動鉄心板1aの上方向の外側面と対向する面を持つ。一対の固定鉄心4と一対の磁極板5との間には、一対の永久磁石6が配置されている。
従来の有極電磁石において、永久磁石による磁束は一点鎖線矢印で示すように流れる。すなわちコイル3が非励磁の場合、永久磁石6の磁束により磁極板5と第1の可動鉄心板1aとの間に上方向の吸引力が働き、さらに図示しない加圧ばね(図示せず)の加圧により、第1の可動鉄心板1aは磁極板5に吸着する。
導電線に電流が流れてコイル3が励磁されると、図9の実線矢印で示すような磁束が流れる。すると、第1の可動鉄心板1aと磁極板5との間で、永久磁石6の磁束とコイル3による磁束とが互いに打ち消しあって上方向の吸引力が弱まる。一方で、第2の可動鉄心板1bと固定鉄心4との間でコイル3による磁束に起因して下方向の吸引力が発生する。下方向の吸引力が、上方向の吸引力と加圧ばねの力の和よりも大きくなると、可動鉄心1は、第2の可動鉄心板1bが固定鉄心4に吸着する方向、すなわち下方向に移動する。可動鉄心1が固定鉄心4に吸着する方向に動いて第1の可動鉄心板1aと固定鉄心4との間の磁気抵抗が小さくなると、その間に流れる磁束が増加し吸引力が大きくなり、第1の可動鉄心板1aと固定鉄心4、及び第2の可動鉄心板1bと固定鉄心4とが吸着する。
特開2007−207777号公報(図2)
従来の有極電磁石は、コイル3へ電圧を印加し電流を流すのに用いる電源(図示せず)と接続するために、コイル端子7が使用される。図8に示すように、コイル端子7は、ボビン2にコイル3を巻くための導電線絡げ部7aを備える。図9においてコイル端子7の上下方向の位置を点線で示す。ところで、有極電磁石を組み付ける際には、一対の固定鉄心4は図9においてコイル3を巻いたボビン2に左右方向から挿入される。このため、コイル端子7の上下方向の位置は、少なくとも固定鉄心4の上方向の外側の面よりも上の位置でなければならない。すなわち、コイル端子7とコイル3の巻枠との間には、少なくとも固定鉄心4の板厚以上の隙間を設けなければならないという制約があった。このため、有極電磁石の下端からコイル端子7までの長さh1が大きくなり、接点開閉器を小型化できないという問題があった。
この発明に係る有極電磁石は、電源に接続される端子と、当該端子を介し前記電源からの電流と電圧が供給される導電線を筒状に巻回して形成されるコイルと、前記コイルに挿通されるとともにコイルの軸方向に摺動可能な可動鉄心と、前記可動鉄心が貫通し前記コイルの一端部と対向する端部、及び前記コイルの軸方向に延び前記コイルの側部と一面で対向する第1の側部並びに第2の側部を有するコ字状の第1の固定体と、前記コイルの他端部と離間して対向する端部、前記コイルの軸方向に延び前記第1の側部と対向する第3の側部、及び前記コイルの軸方向に延び前記第2の側部と対向する第4の側部を有するコ字状の第2の固定体と、前記第1の側部の他面及び第2の側部の他面に設けた一対の永久磁石と、前記一対の永久磁石を挟んで前記第1の側部の他面並びに前記第2の側部の他面と対向して前記コイルの軸方向に伸びる側部、及び前記コイルの一端部と離間して対向する端部を有する一対の磁極板と、を備え、前記端子は、側面方向からみて前記コイルの一端部と、前記コイルの巻枠の板厚程度の距離を有するものである。
この発明によれば、固定鉄心をボビンに組み付ける際に上下方向から挿入することができるため、コイル端子の位置を従来よりも低い位置に配置することができ、接点開閉器の上下方向の寸法を小さくすることができるという効果を奏する。
また、第2の可動鉄心板と第2の固定鉄心の側部との間の左右方向の空隙の距離を、第1の固定鉄心の板厚分だけ広げることができる。このため、励磁時に従来よりも大きな吸引力を得ることができるという効果を奏する。
また、第2の可動鉄心板の第2の固定鉄心と対抗する面Pの面積S2を従来のS1よりも広くすることができる。このため、励磁時に従来よりも大きな吸引力を得ることができるという効果を奏する。
以下この発明を、その実施の形態を示す図面に基づいて具体的に説明する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1における有極電磁石を示す図であり、(a)は斜視図を、また(b)は側面図を示す。図1(b)は従来技術の図8に相当する。また、有極電磁石の断面側面図を図2に示す。図2における点線はコイル端子の上下方向の位置を示す。
まず、図1及び図2を用いて、実施の形態1における有極電磁石の構成を説明する。可動鉄心棒1cの上側に第1の可動鉄心板1aを具え、かつ下側に第2の可動鉄心板1bを具えて構成される可動鉄心1は、ボビン2に導電線が円筒状に巻かれたコイル3を貫通する。
第1の固定体であるコの字形状の第1の固定鉄心4aは、端部4a1において可動鉄心棒1cに貫通され、コイル3の上側の端部と対向する。そして、第1の固定鉄心4aは、第1の側部である側部4a2及び第2の側部である側部4a3により上方向からコイル3を覆うように配置される。側部4a2及び側部4a3は、コイル3の軸方向に延び、コイル3の側部と一面で対向する。また、第1の固定鉄心4aは、端部4a1が第1の可動鉄心板1aと対向するように配置される。
第2の固定体であるコの字形状の第2の固定鉄心4bは、第1の固定鉄心4aと反対に下方向からコイル3を覆うように配置され、コイル3の下側の端部と対向する。そして、第2の固定鉄心4bは、端部4b1が第2の可動鉄心板1bと対向するように配置される。また、第3の側部である側部4b2及び第4の側部である側部4b3は、それぞれ第1の固定鉄心4aの側部4a2及び側部4a3と向き合って配置される。なお、第2の可動鉄心板2bと側部4b2または側部4b3との間の空隙Gの距離をL1とし、第2の可動鉄心板2bの、第2の固定鉄心4bの端部4b1と対抗する面Pの面積をS1とする。
一対のL字形状の磁極板5は、端部5aが第1の可動鉄心板1aの上方向の外側に対向するように配置される。第1の固定鉄心4aの側部4a2及び側部4a3と一対の磁極板5の側部5bとの間には、永久磁石6が配置されている。また、図1に示すように、ボビン2にはコイル3へ電圧を印加し電流を流すのに用いる電源(図示せず)と接続するために、コイル端子7が使用される。コイル端子7は、ボビン2にコイル3を巻くための導電線絡げ部7aを備える。図2に示すように、有極電磁石の下端からコイル端子7までの長さh2は、従来の有極電磁石のh1よりも短くなっている。
実施の形態1における有極電磁石の非励磁時及び励磁時の動作は、従来の有極電磁石と同様であるため、説明を省略する。次に、有極電磁石の組み付け順序について説明する。図3及び図4は、有極電磁石を組み付ける順序を説明するための断面側面図であり、これらの図を用いて説明する。
まず、コイル3を巻く前のボビン2に導電線絡げ部7aを備えたコイル端子7を組み付ける。このときの断面側面図を図3(a)に示す。図3(a)における点線はコイル端子7の上下方向の位置を示し、コイル3の巻かれる上端位置とほぼ等しく、巻枠と隙間がなく、すぐ上の位置に設けられる。コイル端子7を組み付けた後、ボビン2にコイル3が巻かれる。
次に、コイル3が巻かれたボビン2には第1の固定鉄心4aが組み付けられる。第1の固定鉄心4aの組み付けの様子を図3(b)に示す。図3(b)に示すように、第1の固定鉄心4aは上方向からボビン2に組み付けられ、ボビン2に嵌合して固定される。このとき、点線で示すコイル端子7の上下方向の位置は、第1の固定鉄心4aとほぼ同じである。
次に、可動鉄心1が組み付けられる。可動鉄心1の組み付けの様子を図4(a)に示す。図4(a)に示すように、あらかじめ第2の可動鉄心板1bを組み付けた可動鉄心棒1cが、第1の固定鉄心4aの反対側、すなわち下方向からコイル3に挿入される。そして、コイル3を貫通した可動鉄心棒1cに、上方向から第1の可動鉄心板1aを取り付けることで、可動鉄心1が組み付けられる。
次に、第2の固定鉄心4b、一対の永久磁石6、及び一対の磁極板5が組み付けられる。これらの組み付けの様子を図4(b)に示す。図4(b)に示すように、まず、第2の固定鉄心4bが下方向から組み付けられ、端部4b1が第2の可動鉄心板1bと対向し、かつ側部4b2及び側部4b3が、それぞれ第1の固定鉄心4aの側部4a2及び側部4a3と向き合うように配置される。そして、一対の永久磁石6が一対の磁極板5の側部5bの内側に組み付けられ、その後、一対の永久磁石6が第1の固定鉄心4aの側部4a2及び側部4a3の外側(コイル3と反対側)に当接し、さらに一対の磁極板5の端部5aが第1の可動鉄心板1aの上方向の外側に対向する面を持つように上方向から組み付けられる。
以上述べたように、実施の形態1では、第1の固定鉄心4a及び第2の固定鉄心4bを、上下方向からボビン2に組み付ける。このため、従来の有極電磁石で必要であった固定鉄心4を挿入するためのコイル端子7とコイル3の巻枠との隙間が不要となる。その結果、図2に示すように、有極電磁石の下端からコイル端子7までの長さh2は、従来の有極電磁石における長さh1より、第1の固定鉄心4aの板厚分程度短くすることができる。すなわち、h2<h1の関係が成立する。従って、実施の形態1における有極電磁石を用いた接点開閉器は、従来の接点開閉器より、動作方向の寸法を第1の固定鉄心4aの板厚分程度、小さくすることができる。
実施の形態2.
次に実施の形態2について説明する。図5(a)は、実施の形態2における有極電磁石を示す断面側面図である。なお図5(a)において、図2と同一の部分については、同一の符号を付して説明を省略する。実施の形態2における有極電磁石は、図5(a)に示すように、第1の固定鉄心4aと第2の固定鉄心4bとは側部同士が向き合って配置されない。これらは、第1の固定鉄心4aの側部4a2及び側部4a3の外側の面(コイルと反対側の面)と、第2の固定鉄心4bの側部4b2及び側部4b3の内側の面とが接するように、一部重なって配置される。また、このとき第2の可動鉄心板1bは、左右方向において第2の固定鉄心4bの側部4b2及び側部4b3と対向し、空隙Gを形成している。
図5(a)に示す構成により、第2の可動鉄心板1bと側部4b2及び側部4b3との間の空隙Gの距離L2は、実施の形態1における空隙Gの距離L1よりも、第1の固定鉄心4aの板厚分だけ大きくなる。すなわち第1の固定鉄心4aの板厚をd1とすれば、L2=L1+d1>L1が成立する。
次に、本実施の形態2における有極電磁石の動作を説明する。まず、コイル3が非励磁のときは、永久磁石6の磁束により、磁極板5と第1の可動鉄心板1aとの間の吸引力が働く。この吸引力と図示しない加圧ばねによる加圧のため、第1の可動鉄心板1aは磁極板5に吸着する。
次に、コイル3が励磁されると、電磁石による磁束が発生する。図6は、コイル3を励磁したときの有極電磁石の断面側面図である。永久磁石6の磁束は、従来技術の図9におけるのと同様のため、図6には図示しない。コイル3が励磁されると、図6の実線矢印で示すような磁束が流れる。このとき、一点鎖線の矢印で示すように、第2の可動鉄心板1bと第2の固定鉄心4bの側部4b2及び側部4b3との間の空隙Gにも磁束が流れる。
第1の可動鉄心板1aと磁極板5との間では、永久磁石6の磁束とコイル3による磁束が互いに打ち消しあって吸引力が小さくなる。一方、第2の可動鉄心板1bと第2の固定鉄心4bとの間では、実線の上下方向及び一点鎖線の左右方向に磁束が流れるが、実施の形態2においては、実施の形態1における有極電磁石と比べて空隙Gが広いため、空隙Gに流れる磁束は減少する。その代わり、上下方向における第2の可動鉄心板1bと第2の固定鉄心4bの端部4b1との間には、より大きな磁束が流れることとなる。その結果、第2の可動鉄心板1bと第2の固定鉄心4bとの間に働く下方向の吸引力は大きくなる。
発生した下方向の吸引力が、上方向の吸引力と加圧ばねの力の和よりも大きくなると、可動鉄心1は下方向に移動する。可動鉄心1が移動して、第1の可動鉄心板1aと第1の固定鉄心4aとの間の下方向の磁気抵抗が小さくなると、流れる磁束が増加してさらに吸引力が大きくなり、最終的には第1の可動鉄心板1aと第1の固定鉄心4a、及び第2の可動鉄心板1bと第2の固定鉄心4bとが吸着する。
以上述べたように、実施の形態2では、第1の固定鉄心4aの側部4a2及び側部4a3の外側の面と、第2の固定鉄心4bの側部4b2及び側部4b3の内側の面とが当接するように、一部重なって配置される。これにより、第2の可動鉄心板1bと側部4b2及び側部4b3との間の空隙Gが広がるので、上下方向における第2の可動鉄心板1bと第2の固定鉄心4bとの間の磁束をより大きくすることができる。その結果、従来よりも少ない磁束で、従来と同等の吸引力を得ることが可能となり、接点開閉器の低消費電力化を図ることができる。
なお、実施の形態2では、第2の可動鉄心板1bと第2の固定鉄心4bの側部4b2及び側部4b3との間の空隙Gが従来よりも広がる場合について説明したが、これは必ずしも必要ではない。例えば、空隙Gを従来の有極電磁石と同じ長さL1とする代わりに、第2の可動鉄心板1bの、第2の固定鉄心4bの端部4b1と対向する面Pの面積S2を広げることでも、同様の効果を得ることができる。この場合の有極電磁石を示す側面断面図を図5(b)に示す。
すなわち、空隙Gを従来と同じL1とすれば、図5(b)に示すように、端部4b1と対向する面Pは左右方向に広がるため、面積S2はS2>S1の関係が成立する。対向面の面積が広がる結果、上下方向における第2の可動鉄心板1bと第2の固定鉄心4bとの間の磁束をより大きくすることができ、従来よりも可動鉄心1に大きな吸引力が発生する。
実施の形態3.
次に実施の形態3について説明する。実施の形態3における有極電磁石は、実施の形態2における有極電磁石と類似の構成であり、例えば図5(a)に示すのと同じ側面断面図で表される。図7は、実施の形態3における有極電磁石を示す断面側面図の一部であって、図5(a)に示す有極電磁石の第1の固定鉄心4aの側部4a2及び側部4a3と第2の固定鉄心4bの側部4b2及び側部4b3との当接部分を拡大した図である。
図7に示すように、本実施の形態3では、第1の固定鉄心4aの側部4a2及び側部4a3と第2の固定鉄心4bの側部4b2及び側部4b3とが当接する部分の上下方向における長さd3は、第1の固定鉄心4aの板厚d1または第2の固定鉄心4bの板厚d2のいずれよりも長くなっている。すなわち、d3>d1かつd3>d2が成立する。このような構成とすることで、第1の固定鉄心4aと第2の固定鉄心4bとが当接する面における磁束密度の増加を抑圧することができる。その結果、吸引力が減少することを防ぎ、従来よりも大きな吸引力が可動鉄心1に発生する。
なお、本実施の形態においては説明の便宜上、上下方向と左右方向を用いて説明したが、これは、実際に有極電磁石や電磁接触器が設置される場合の上下方向または左右方向と必ずしも一致する必要はない。
この発明の実施の形態1における有極電磁石を示す図である。 この発明の実施の形態1における有極電磁石の断面側面図である。 この発明の実施の形態1における有極電磁石を組み付ける順序を説明するための断面側面図である。 この発明の実施の形態1における有極電磁石を組み付ける順序を説明するための断面側面図である。 この発明の実施の形態2における有極電磁石の断面側面図である。 この発明の実施の形態2における有極電磁石の断面側面図である。 この発明の実施の形態3における有極電磁石の断面側面図の一部である。 従来の有極電磁石の外形図の一例を示す図である。 従来の有極電磁石の断面側面図である。
1 可動鉄心
1a 第1の可動鉄心板
1b 第2の可動鉄心板
1c 可動鉄心棒
2 ボビン
3 コイル
4 固定鉄心
4a 第1の固定鉄心
4b 第2の固定鉄心
5 磁極板
4a1、4b1、5a 端部
4a2、4a3、4b2、4b3、5b 側部
6 永久磁石
7 コイル端子
7a 導電線絡げ部

Claims (3)

  1. 電源に接続される端子と、
    当該端子を介し前記電源からの電流と電圧が供給される導電線を筒状に巻回して形成されるコイルと、
    前記コイルに挿通されるとともにコイルの軸方向に摺動可能な可動鉄心と、
    前記可動鉄心が貫通し前記コイルの一端部と対向する端部、及び前記コイルの軸方向に延び前記コイルの側部と一面で対向する第1の側部並びに第2の側部を有するコ字状の第1の固定体と、
    前記コイルの他端部と離間して対向する端部、前記コイルの軸方向に延び前記第1の側部と対向する第3の側部、及び前記コイルの軸方向に延び前記第2の側部と対向する第4の側部を有するコ字状の第2の固定体と、
    前記第1の側部の他面及び第2の側部の他面に設けた一対の永久磁石と、
    前記一対の永久磁石を挟んで前記第1の側部の他面並びに前記第2の側部の他面と対向して前記コイルの軸方向に伸びる側部、及び前記コイルの一端部と離間して対向する端部を有する一対の磁極板と、
    を備え、
    前記端子は、側面方向からみて前記コイルの一端部と、前記コイルの巻枠の板厚程度の距離を有する
    ことを特徴とする有極電磁石。
  2. 前記第2の固定体において、
    前記第3の側部は前記第1の側部の他面と対向し、
    前記第4の側部は前記第2の側部の他面と対向する
    ことを特徴とする請求項1に記載の有極電磁石。
  3. 前記第2の固定体において、
    前記第3の側部は前記第1の側部の他面と当接し、かつ当接部分のコイルの軸方向の長さは前記第1の側部または前記第3の側部のいずれの板厚よりも長く、
    前記第4の側部は前記第2の側部の他面と当接し、かつ当接部分のコイルの軸方向の長さは前記第2の側部または前記第4の側部のいずれの板厚よりも長い
    ことを特徴とする請求項1に記載の有極電磁石。
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