JP5151829B2 - 有極電磁石、電磁接触器、電磁開閉器、及び有極電磁石の製造方法 - Google Patents
有極電磁石、電磁接触器、電磁開閉器、及び有極電磁石の製造方法 Download PDFInfo
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Description
を備える有極電磁石の製造方法において、前記保持片と前記係合部とが互いに当接する領域のうち少なくとも一部において、前記保持片又は前記係合部の上部又は下部を切削することにより、前記磁極板を所定距離だけ変位可能にするステップを備えることを特徴とする。
図1は、本発明の実施の形態1における有極電磁石を上方から観た斜視図である。図2は、図1の有極電磁石を下方から観た斜視図である。図3は、図1の有極電磁石の側面図及び図2のIII−III線の断面図である。図4は、図1の有極電磁石の要部側面図である。
図6は、実施の形態2における有極電磁石の側面図であり、図3の左図に相当する部分を表している。ここで、実施の形態1と同一又は同等の部分は同じ符号を用いるものとする。
図7は、本発明の実施の形態3における、有極電磁石を内蔵する電磁接触器の断面図である。本実施形態による電磁接触器30は、プラスチックなどの非磁性体材料からなる第1のケース31に実施の形態1の有極電磁石1または実施の形態2の有極電磁石を内蔵し、非磁性体材料からなる第2のケース32に電気回路の開閉手段を内蔵している。なお、以下の説明では、電磁接触器30は実施の形態1の有極電磁石1を内蔵するものとする。
2、62 コイル枠
2a、62a 第1のフランジ
2b 第2のフランジ
2az、52az、65ya 保持片
5ya、55ya 凹溝
62az 係合部
3 コイル
4 固定鉄心
5、65 磁極板
6 永久磁石
7 可動鉄心
7x 鉄心棒
7y 第1のアーム
L1 調整前の可動鉄心の変位可能距離
L2、L4、L7 切削距離
L3 調整後の可動鉄心の変位可能距離
L6 切削前の充填材の高さ
L6' 切削後の充填材の高さ
12、54 充填材
30 電磁接触器
Claims (9)
- 導電線を巻回して形成されたコイルを保持する円筒部の一端に第1のフランジを設けるとともに他端に第2のフランジを設けて形成されたコイル枠、及び
第1の端板部と第2の端板部が前記第1のフランジと前記第2のフランジに跨って固定されたコ字形の固定鉄心、
からなる固定部と、
前記固定部に設けられた保持片と、
前記固定鉄心の側板部の外側に配置された永久磁石と、
前記保持片によって係合される係合部が側縁部に形成されるとともに前記永久磁石の外側に配置された側板部と、前記固定鉄心の第1の端板部と離間して対向配置された端板部とを有するL字形の磁極板と、
前記円筒部の内側に挿通した鉄心棒の一端に設けられ、前記磁極板の端板部と前記固定鉄心の第1の端板部との間を変位可能なアーム部とを有する可動鉄心と、
を備え、
前記保持片と前記係合部との係合により前記可動鉄心の変位方向対する前記磁極板の変位が制限される
ことを特徴とする有極電磁石。 - 導電線を巻回して形成されたコイルを保持する円筒部の一端に第1のフランジを設けるとともに他端に第2のフランジを設けて形成されたコイル枠、及び
第1の端板部と第2の端板部が前記第1のフランジと前記第2のフランジに跨って固定されたコ字形の固定鉄心、
からなる固定部と、
前記固定部に形成された係合部と、
前記固定鉄心の側板部の外側に配置された永久磁石と、
前記係合部と係合する保持片が側縁部に形成されるとともに前記永久磁石の外側に配置された側板部と、前記固定鉄心の第1の端板部と離間して対向配置された端板部とを有するL字形の磁極板と、
前記円筒部の内側に挿通した鉄心棒の一端に設けられ、前記磁極板の端板部と前記固定鉄心の第1の端板部との間を変位可能なアーム部とを有する可動鉄心と、
を備え、
前記保持片と前記係合部との係合により前記可動鉄心の変位方向対する前記磁極板の変位が制限される
ことを特徴とする有極電磁石。 - 導電線を巻回して形成されたコイルを保持する円筒部の一端に第1のフランジを設けるとともに他端に第2のフランジを設けて形成されたコイル枠、及び
第1の端板部と第2の端板部が前記第1のフランジと前記第2のフランジに跨って固定されたコ字形の固定鉄心、
からなる固定部と、
前記固定部に設けられた保持片と、
前記固定鉄心の側板部の外側に配置された永久磁石と、
前記保持片によって係合される係合部が側縁部に形成されるとともに前記永久磁石の外側に配置された側板部と、前記固定鉄心の第1の端板部と離間して対向配置された端板部とを有するL字形の磁極板と、
前記円筒部の内側に挿通した鉄心棒の一端に設けられ、前記磁極板の端板部と前記固定鉄心の第1の端板部との間を変位可能なアーム部とを有する可動鉄心と、
を備え、
前記保持片と前記係合部とが互いに当接する領域のうち少なくとも一部において、前記保持片又は前記係合部の上部又は下部を切削することにより、前記磁極板を所定距離だけ変位可能にすることを特徴とする有極電磁石。 - 導電線を巻回して形成されたコイルを保持する円筒部の一端に第1のフランジを設けるとともに他端に第2のフランジを設けて形成されたコイル枠、及び
第1の端板部と第2の端板部が前記第1のフランジと前記第2のフランジに跨って固定されたコ字形の固定鉄心、
からなる固定部と、
前記固定部に形成された係合部と、
前記固定鉄心の側板部の外側に配置された永久磁石と、
前記係合部と係合する保持片が側縁部に形成されるとともに前記永久磁石の外側に配置された側板部と、前記固定鉄心の第1の端板部と離間して対向配置された端板部とを有するL字形の磁極板と、
前記円筒部の内側に挿通した鉄心棒の一端に設けられ、前記磁極板の端板部と前記固定鉄心の第1の端板部との間を変位可能なアーム部とを有する可動鉄心と、
を備え、
前記保持片と前記係合部とが互いに当接する領域のうち少なくとも一部において、前記保持片又は前記係合部の上部又は下部を切削することにより、前記磁極板を所定距離だけ変位可能にすることを特徴とする有極電磁石。 - 前記保持片と前記係合部との間に充填材を充填することによって、前記磁極板を前記固定部に対して固定することを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の有極電磁石。
- 請求項1〜5のいずれかに記載の有極電磁石を備えることを特徴とする電磁接触器。
- 請求項1〜5のいずれかに記載の有極電磁石を備えることを特徴とする電磁開閉器。
- 導電線を巻回して形成されたコイルを保持する円筒部の一端に第1のフランジを設けるとともに他端に第2のフランジを設けて形成されたコイル枠、及び
第1の端板部と第2の端板部が前記第1のフランジと前記第2のフランジに跨って固定されたコ字形の固定鉄心、
からなる固定部と、
前記固定部に設けられた保持片と、
前記固定鉄心の側板部の外側に配置された永久磁石と、
前記保持片によって係合される係合部が側縁部に形成されるとともに前記永久磁石の外側に配置された側板部と、前記固定鉄心の第1の端板部と離間して対向配置された端板部とを有するL字形の磁極板と、
前記円筒部の内側に挿通した鉄心棒の一端に設けられ、前記磁極板の端板部と前記固定鉄心の第1の端板部との間を変位可能なアーム部とを有する可動鉄心と、
を備える有極電磁石の製造方法において、
前記保持片と前記係合部とが互いに当接する領域のうち少なくとも一部において、前記保持片又は前記係合部の上部又は下部を切削することにより、前記磁極板を所定距離だけ変位可能にするステップを備えることを特徴とする有極電磁石の製造方法。 - 導電線を巻回して形成されたコイルを保持する円筒部の一端に第1のフランジを設けるとともに他端に第2のフランジを設けて形成されたコイル枠、及び
第1の端板部と第2の端板部が前記第1のフランジと前記第2のフランジに跨って固定されたコ字形の固定鉄心、
からなる固定部と、
前記固定部に形成された係合部と、
前記固定鉄心の側板部の外側に配置された永久磁石と、
前記係合部と係合する保持片が側縁部に形成されるとともに前記永久磁石の外側に配置された側板部と、前記固定鉄心の第1の端板部と離間して対向配置された端板部とを有するL字形の磁極板と、
前記円筒部の内側に挿通した鉄心棒の一端に設けられ、前記磁極板の端板部と前記固定鉄心の第1の端板部との間を変位可能なアーム部とを有する可動鉄心と、
を備える有極電磁石の製造方法において、
前記保持片と前記係合部とが互いに当接する領域のうち少なくとも一部において、前記保持片又は前記係合部の上部又は下部を切削することにより、前記磁極板を所定距離だけ変位可能にするステップを備えることを特徴とする有極電磁石の製造方法。
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