JP5369874B2 - 経糸開口装置における開口モータ冷却装置 - Google Patents

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Description

本願発明は、単一の綜絖枠を単一の開口モータによって駆動し、経糸の開口運動を行なう織機の経糸開口装置において、前記開口モータを冷却液により冷却する開口モータ冷却装置に関する。
複数の綜絖枠に対応して複数の開口モータを備え、個々の綜絖枠を独立して駆動する経糸開口装置(以下、本願明細書では電子開口装置と呼称する)は綜絖枠を上下動するため、開口モータに大きな負荷が掛かり、発熱の影響が大きい。従来から、織機の駆動モータ等は、空冷式冷却装置によって冷却する方法が多く用いられている。しかし、織機は周知のように、風綿の堆積が激しく、風綿対策手段を特別に付加する必要が生じ、構造的に大掛かりな冷却装置とならざるを得ない。このため、織機の狭い設置スペースに多数の開口モータを設置する電子開口装置では実施が困難である。これに対し、例えば特許文献1のように、水等を用いる液冷式冷却装置は風綿等の影響を考慮する必要が無いため、電子開口装置の冷却装置として好ましいものである。
特許文献1は次のように構成された冷却装置を開示している。並列した2つのモータユニットの一端側に共通のケースが取り付けられ、ケース内に設けられた支持体には水等の熱移送流体を流す2つの冷却ダクトが形成されている。前記冷却ダクトはケース内の電気回路に接近して延び、前記電気回路を冷却する。また、冷却ダクトに接続した螺旋チャンネルがモータユニットのステータ及びコイル側に延び、モータユニットを冷却する。
特開2008−190106号公報
電子開口装置は、織機の高速運転に追従した経糸開口運動を行なうために、開口モータの高速運転が要求される。開口モータは高速運転に伴い、高負荷が掛かり、開口モータの寿命にも大きく影響する。開口モータの高負荷運転は大きな発熱を伴うために、前記したように開口モータの適切な冷却が必要である。
特許文献1は電子開口装置の開口モータ冷却装置を開示しているが、冷却水である熱移送流体の放熱に関しては開示が無い。一般的には、冷却水の供給用ポンプの近傍に設けたラジエータを通すことにより放熱する構成がとられる。しかし、開口モータは現状でも最大綜絖枠16枠分に対応する16個のモータが使用されている。このため、織機に設置するラジエータは大型化せざるを得ないが、ラジエータの大型化は1台の織機の設置スペースを増大することになり、実用的でない。一方、冷却水の放熱が充分でないと、多数の開口モータに対する冷却機能が低下し、高負荷運転に対応できる電子開口装置を提供することができない。
本願発明は、設置スペースを増加することなく、開口モータの冷却機能を充分に高めることができる開口モータ冷却装置を提供する。
織機に装着された複数の綜絖枠を個別に駆動する複数の開口モータを備え、前記開口モータが冷却液により冷却される経糸開口装置において、織機のサイドフレーム外方に前記開口モータの装着可能な取付フレームを配設し、前記開口モータに対応する取付フレームに前記冷却液の流通口と冷却液通路とを備えた熱交換機構をそれぞれ固定するとともに各熱交換機構及び前記冷却液の循環用ポンプを配管により接続し、織機の後方側に位置する綜絖枠に対応する開口モータを装着するための取付フレームに固定される前記熱交換機構から織機の前方側に位置する綜絖枠に対応する開口モータを装着するための取付フレームに固定される前記熱交換機構へ向けて前記冷却液を循環させたことを特徴とする。
請求項1に記載の本願発明によれば、比較的高負荷の掛かる織機後方側の綜絖枠を駆動する開口モータを冷却するための熱交換機構を流通した冷却液を比較的低負荷である織機前方側の綜絖枠を駆動する開口モータを冷却するための熱交換機構を流通する冷却液として使用するため、高負荷側で高温となった冷却液を低負荷側で放熱する効果を期待することができる。このため、冷却液の放熱箇所を分散配置した形態を取ることができるので、放熱手段用の特別なスペースを要することなく、高温化した冷却液の放熱を行なうことができる。従って、特に高負荷側で高温になり易い開口モータの冷却効率を高めることができ、開口モータ全体のバランスの良い冷却機能の向上を図ることができる。
請求項2に記載の本願発明は、前記熱交換機構は前記複数の綜絖枠に対応する全ての取付フレームに固定されれるとともにそれぞれ配管により接続され、前記冷却液は前記複数の綜絖枠のうち未装着枠に対応する開口モータを装着するための前記取付フレームに固定される熱交換機構から前記複数の綜絖枠のうち最も織機の後方側の装着枠に対応する開口モータを装着するための前記取付フレームに固定される熱交換機構に向けて循環されることを特徴とする。従って、複数の綜絖枠のうち未装着枠に対応する開口モータを装着するための取付フレームを利用することによって冷却液の放熱箇所を分散配置することができ、特別なスペースを要することなく複数の開口モータを効率よく冷却することができる。
請求項3に記載の本願発明は、前記循環用ポンプの上流側に前記冷却液の貯留タンクを設け、前記貯留タンクにラジエータを取り付けるとともに前記ラジエータへ送風する冷却ファンを備えたことを特徴とする。従って、取付フレームに固定した熱交換機構と組み合わせて冷却液の放熱箇所を分散することができ、循環用ポンプの近傍に配設される通常の放熱機構の構成をより小型化することができ、織機の設置スペースの増大化を防止することができる。
請求項4に記載の本願発明は、前記開口モータがステータとロータとからなるモータ及び前記モータを収納するモータケースにより構成され、前記熱交換機構は、前記モータケースに前記冷却液を循環させる冷却液通路と前記冷却液の流通口を設けることにより構成したことを特徴とする。従って、複数の綜絖枠のうち未装着枠に対応する開口モータを装着するための取付フレームにモータケースのみを常時取り付けておくことにより、モータケースを冷却液の放熱器として利用することができるため、開口モータの冷却と冷却液の放熱を共通部品により行なうことができる。このため、安価で、かつ作業性の良い構成で開口モータを効率よく冷却することができる。
請求項5に記載の本願発明は、前記冷却液は前記循環用ポンプから織機の最後列綜絖枠に対応する開口モータを装着するための前記取付フレームに固定される前記熱交換機構に供給され、織機の最前列の綜絖枠に対応する開口モータを装着するための前記取付フレームに固定される前記熱交換機構から前記循環用ポンプに帰還することを特徴とする。従って、織機において使用する最大綜絖枠枚数を装着可能な構成で開口装置が準備され、使用する枠数が少ない場合、織機後方側の綜絖枠から順次減らすという織機特有の機能を利用して冷却液の循環を行なわせることができる。このため、冷却液の放熱と開口モータの冷却を省スペースの中で効率良く行なわせることができ、また開口モータの冷却機能を高めることができる。
請求項6に記載の本願発明は、前記複数の開口モータに対応する前記取付フレームの他に開口モータを常時装着しないダミーの取付フレームを配設し、前記ダミーの取付フレームに前記熱交換機構を固定するとともに他の前記熱交換機構と配管により接続し、前記循環用ポンプは前記ダミーの取付フレームの熱交換機構と接続したことを特徴とする。従って、綜絖枠を最大枠数使用した場合でも、ダミーの取付フレームに装備した熱交換機構により放熱された冷却液により織機後方側の綜絖枠に対応する開口モータを冷却することができ、開口モータの冷却機能をより高めることができる。
本願発明は、特別なスペースを要することなく、冷却水の放熱効果を高め、開口モータの冷却機能を充分に高めることができる。
織機の前方側に配設した一群の綜絖枠駆動系を示す概略正面図である。 織機の後方側に配設した一群の綜絖枠駆動系を示す概略正面図である。 開口モータの一部が未装着の場合の織機の後方側に配設した一群の綜絖枠駆動系を示す概略正面図である。 単一の綜絖枠駆動系を示す概略正面図である。 モータフレームの概要を示す分解斜視図である。 冷却液の循環用ポンプを示す概略斜視図である。 冷却液の循環を示すブロック図である。 第2の実施形態における冷却液の循環を示すブロック図である。 第3の実施形態を示す織機の後方側に配設した一群の綜絖枠駆動系の概略正面図である。 第4の実施形態を示す熱交換機構の概略正面図である。
(第1の実施形態)
第1の実施形態を図1〜図7に基づいて説明する。なお、本願明細書においては、図示されていないが、織布巻取り側を織機の前方、経糸送出し側を織機の後方とし、織機の前方から見て、図1の左右方向を織機の横方向とし、上下方向を織機の上下方向として説明する。
図4に、電子開口装置に使用される単一の綜絖枠駆動系1が代表して示されている。綜絖枠駆動系1は開口モータ2、ギヤケース3、クランクアーム4、連結ロッド5、開口レバー6、連結ロッド7、8及び綜絖枠9から構成されている。なお、図4に示した綜絖枠駆動系1の構成は1例を示すもので、開口モータ2、開口レバー6及び綜絖枠9を連結するために、他の異なる機構を組み合わせて構成しても何ら差し支えない。
開口モータ2は、図示しないステータ及びモータ軸上に固定されたロータを備えるサーボモータと前記サーボモータを収納したモータケース10とにより構成されている。なお、サーボモータは誘導電動機等他のモータに置き換えても実施可能である。前記モータ軸の一端側には、前記モータ軸に連結するレゾルバ等のエンコーダ11が設けられている。前記モータ軸の他端側には、前記モータ軸に連結する図示しない減速ギヤ群を収容したギヤケース3が設けられている。開口モータ2及びギヤケース3は織機の横方向外方において、サイドフレーム12又は床面(図示せず)に固定された取付フレーム13に固定されている。
取付フレーム13の開口モータ2及びギヤケース3の固定される側とは反対側の面にはギヤケース3内の減速ギヤの回転軸14が突出され、回転軸14にクランクアーム4の一端が固定されている。クランクアーム4の他端には、連結ロッド5の一端がクランクピン15によって回転可能に連結されている。回転軸14、クランクアーム4及びクランクピン15は開口モータ2の回転運動を連結ロッド5の往復運動に変換するためのクランク機構を構成する。
開口レバー6は、上方アーム16、左方アーム17及び下方アーム18を備えた三つ又状の外形を有し、サイドフレーム12に保持された揺動軸19によって回転可能に支持されている。上方アーム16は左右方向に幅広く形成され、連結ピン20によって連結ロッド5の他端と回転可能に連結されている。
開口レバー6の左方アーム17は連結ピン21及び連結ロッド7により綜絖枠9の下方右側部分と連結され、下方アーム18は連結ピン22及び連結ロッド8により綜絖枠9の下方左側部分と連結されている。従って、開口モータ2が駆動されると、クランクアーム4の回転運動により連結ロッド5を介して開口レバー6が矢印のように往復揺動される。開口レバー6の揺動運動は左方アーム17、連結ロッド7及び下方アーム18、連結ロッド8を介して綜絖枠9を上下方向に往復移動し、経糸の開口運動が行なわれる。
本実施形態では、織機に綜絖枠9が16枠装着されており、図4に示した綜絖枠駆動系1は16組設置されている。織機の最前列に位置する綜絖枠9は第1枠とし、順番に数えて、織機の最後列に位置する綜絖枠9は第16枠として説明する。また、各綜絖枠9に対応する開口モータ2は特に位置を説明するために、第1枠用から第16枠用までを、第1開口モータ2A、第2開口モータ2B・・・・・第14開口モータ2N、第15開口モータ2P、第16開口モータ2Qと表示して説明する。
図1に示すように、サイドフレーム12の外方には、第1枠〜第8枠に対応する8組の綜絖枠駆動系1が配設されている。即ち、サイドフレーム12寄りに、床面側から上方に向けて第8開口モータ2H、第7開口モータ2G及び第6開口モータ2Fが1列目としてそれぞれ取付フレーム13に装着されている。また、1列目の外方には、床面側から上方に向けて第5開口モータ2E、第4開口モータ2D、第3開口モータ2C、第2開口モータ2B及び第1開口モータ2Aが2列目としてそれぞれ取付フレーム13に装着されている。第1開口モータ2A〜第8開口モータ2Hは取付フレーム13の前面に装着され、クランクアーム4、回転軸14、クランクピン15及び連結ロッド5は、取付フレーム13の後面に配設されている。
一方、第1開口モータ2A〜第8開口モータ2Hよりも織機の後方側には、図2に示すように、第9枠〜第16枠に対応する8組の綜絖枠駆動系1が配設されている。サイドフレーム12寄りには、床面側から上方に向けて第9開口モータ2I、第10開口モータ2J及び第11開口モータ2Kが1列目としてそれぞれ取付フレーム13に装着されている。1列目の外方には、床面側から上方に向けて第12開口モータ2L、第13開口モータ2M、第14開口モータ2N、第15開口モータ2P及び第16開口モータ2Qが2列目としてそれぞれ取付フレーム13に装着されている。第9開口モータ2I〜第16開口モータ2Qは取付フレーム13の後面に装着され、クランクアーム4、回転軸14、クランクピン15及び連結ロッド5は取付フレーム13の前面に、第1開口モータ2A〜第8開口モータ2H側と対向するように配設されている。
第1開口モータ2A〜第16開口モータ2Qの各モータケース10は同一の構成を有し、図5のように構成されている。モータケース10は、ほぼ直方体の外形からなり、内部に貫通孔23を有するモータフレーム24とモータフレーム24の貫通孔23両端を覆う2枚のガスケット25、26及び2枚の締結用フランジ27、28から構成されている。モータフレーム24は貫通孔23周囲の肉厚部に形成された3個の円弧状の冷却液通路29、30、31を有する。隣接する冷却液通路29と30及び冷却液通路30と31はそれぞれモータフレーム24の肉厚部内で連通するように構成されている。また、冷却液通路29は流通口32と連通し、冷却液通路31は流通口33と連通している。貫通孔23には、前記したサーボモータ(図示せず)を装着することができる。
ガスケット25、26はモータフレーム24の外形と同じ形状を有するとともにそれぞれ中央部に前記サーボモータのモータ軸が貫通する孔34、35を有し、モータフレーム24の貫通孔23及び冷却液通路29、30、31を密閉する。フランジ27はガスケット25の孔34と同一軸心線上に設けられた前記モータ軸が貫通する孔36を有し、適当な手段によりガスケット25と共にモータフレーム24の一端面に締結される。なお、フランジ27の孔36から突出したモータ軸には、エンコーダ11(図1参照)が取り付けられる。フランジ28はガスケット26の孔35と同一軸心線上に設けられた前記モータ軸が貫通する孔37を有し、適当な手段によりガスケット26と共にモータフレーム24の他端面に締結される。また、フランジ28は図4において説明したギヤケース3に固定され、孔37を貫通するモータ軸がギヤケース3内に収容されているギヤ群の一部にモータの回転を伝達する。
モータフレーム24の両端をガスケット25、26によって覆い、2枚のフランジ27、28によって締結することにより冷却液通路29、30、31を密閉構造にしたモータケース10は本願発明の熱交換機構を構成する。また、モータケース10はモータフレーム24の貫通孔23に前記したサーボモータ(図示せず)を装着することにより開口モータ2を構成するとともに前記サーボモータの冷却器としての機能を果たす。
第1開口モータ2A〜第16開口モータ2Qとサイドフレーム12との間の空間には、図6に示すように、冷却液の循環用ポンプ38、貯留タンク39及びラジエータ40が配設され、サイドフレーム12に取り付けられた図示しないブラケットにより保持されている。循環用ポンプ38は円筒状の外形で示され、外周の一部に冷却液の出口41を有する。貯留タンク39は循環用ポンプ38の一端部に固定された直方体状のケースで構成され、循環用ポンプ38との接続部には、図示されていないが、両者を繋ぐ冷却液の連通孔が形成されている。ラジエータ40は貯留タンク39の他の側面に取り付けられ、多数の波状の突出部からなる冷却フィン内に貯留タンク39と連通する冷却液通路(図示せず)を有する。ラジエータ40はその側面に、内部の冷却液通路と連通する冷却液の入口42が設けられ、入口42を通して流入する冷却液の放熱を行なっている。また、ラジエータ40の上方には、ラジエータ40の放熱効果を高めるために冷却ファン43が設けられている。
第1開口モータ2A〜第16開口モータ2Qはそれぞれのモータケース10の流通口32、33が配管45によって互に接続され、冷却液が循環するように構成されている(なお、以下の開口モータ2と冷却との関連説明ではモータケース10の表現を省略する)。具体的に説明すると、循環用ポンプ38の出口41は配管44によって図2に示した織機後方側に配置されている第16開口モータ2Qの流通口33と接続する。第16開口モータ2Qの流通口32は配管45によって第15開口モータ2Pの流通口33と接続し、第15開口モータ2Pの流通口32は第14開口モータ2Nの流通口33と接続する。以下、同様に第14開口モータ2Nの流通口32から順に流通口33と32が配管45によって接続され、第9開口モータ2Iの流通口33に至る。
第9開口モータ2Iの流通口32は配管45によって図1に示した織機前方側に配置される第8開口モータ2Hの流通口32に接続されている。第8開口モータ2Hの流通口33は配管45によって第7開口モータ2Gの流通口32に接続し、第7開口モータ2Gの流通口33は第6開口モータ2Fの流通口32に接続する。以下、同様にして図2の場合とは逆に、配管45が流通口33から流通口32に接続され、第1開口モータ2Aの流通口32に至る。第1開口モータ2Aの流通口33は配管46によってラジエータ40の入口42に接続される。
図1及び図2において説明した第1〜第16開口モータ2A〜2Qの冷却液循環経路の冷却作用は、図7のブロック図を参照して説明する。循環用ポンプ38から送り出された冷却液は織機の最後方に配列された16枠目の綜絖枠9に対応する第16開口モータ2Qに供給され、第16開口モータ2Qを冷却する。冷却液は順次織機前方側の綜絖枠9に対応する開口モータ群を循環しながら冷却作用を行い、織機の最前列に位置する綜絖枠に対応する第1開口モータ2Aに至る。
織機に装着された綜絖枠群は、織機特有の経糸開口角が存在するため、織機前方側の綜絖枠9の上下ストローク量に比して織機後方側の綜絖枠9の上下ストローク量は大幅に増大する。従って、電子開口装置においては、織機後方側に位置する綜絖枠9に対応する開口モータ2の負荷が増大し、発熱量も大きく変化するが、織機前方側の綜絖枠9に対応する開口モータ2の負荷は小さく、発熱量も左程問題にならないという特徴がある。
このような電子開口装置の特徴を利用し、前記したように冷却液を全ての開口モータ2に循環させたことにより、冷却装置用の大きなスペースを必要とすること無く、各開口モータ2の冷却作用を適切に行なうことができる。即ち、循環用ポンプ38から送り出された冷却液は、第16開口モータ2Qから始まる最も発熱の大きい織機後方側の開口モータ2を順次冷却することにより、高温となる。織機の前方側、特に最前列に近い綜絖枠9に対応する開口モータ2は、高温となった冷却液よりも低温となる場合が多い。このため、織機前方側の開口モータ2のモータケース10は放熱器の役割を果たし、高温の冷却液は織機前方側の開口モータ2を循環する間に相当程度に放熱される。
第1開口モータ2Aに達し、相当程度放熱された冷却液は配管46を介してラジエータ40に帰還し、さらに放熱作用を受ける。このように、図1及び図2に示した構成は、ラジエータ40と織機前方側の開口モータの放熱機能とを合わせ、冷却液の放熱箇所を分散配置した形態となる。従って、ラジエータ40は導入される冷却液が既にある程度の低温状態にあるため、小型で単純な装置でも冷却液の充分な放熱が可能である。即ち、ラジエータ40は内部に冷却液の通路を持たない単純な冷却フィンのみで構成したり、冷却ファン43を無くしたりすることができる。ラジエータ40において放熱された冷却液は、貯留タンク39に一時貯留された後、循環用ポンプ38から第16開口モータ2Qに向けて再び送り出される。
一方、織機においては、織物の仕様によって綜絖枠9を16枠全て使用しない場合がある。図3は綜絖枠9を10枠のみ使用して織成する場合を示している。未装着枠9は通常、織機の最後列側から順に6枠分を取り外し、対応する第16開口モータ2Q〜第11開口モータ2K(図2参照)のサーボモータ、各クランクアーム4及び各連結ロッド5を取り外す。しかし、モータフレーム24の冷却液通路29、30、31をガスケット25、26、フランジ27、28によって密閉したモータケース10Q〜10K及びギヤケース3は、そのまま取付フレーム13に取り付けておく。また、モータケース10Q〜10Kの各流通口32、33は配管45によって接続し、図2の場合と同様に冷却液の循環経路を形成しておく。従って、図3の形態では、モータケース10Q〜10Kは熱源が無いため、ギヤケース3及び取付フレーム13と共に放熱器の機能を持ち、循環する冷却液に放熱作用を与えることができる。
図3において、循環用ポンプ38から送り出された冷却液はモータケース10Q〜10Kの間を循環する間に充分に放熱される。その後、他の取付フレーム13に装着された第10開口モータ2J〜第1開口モータ2Aを循環することにより前記サーボモータ(図示せず)の冷却作用が行なわれる。第1開口モータ2Aに到達した冷却液は流通口33から配管46及び入口42を介してラジエータ40に流入し、冷却液の放熱が行なわれる。第10開口モータ2J〜第1開口モータ2Aの冷却作用とラジエータ40における放熱作用は、図1及び図2において説明した作用と全く同じである。
図3のように、未装着の綜絖枠9が存在する場合、対応する取付フレーム13に設置したモータケース10は放熱器として使用することができるため、冷却液の放熱箇所を分散配置した形態となり、冷却液の放熱を充分に行なうことができる。従って、図6に示したラジエータ40及び冷却ファン43を完全に無くすか、極めて単純な小型のものにすることができ、冷却液の放熱手段を設置するための大きなスペースを必要とすることなく、開口モータ2の冷却を適切に行なうことができる。なお、本実施形態では未装着の綜絖枠9に対応する取付フレーム13にはサーボモータ等を取り外したモータケース10のみを取り付けるようにしたが、未装着の綜絖枠9に対応する開口モータ2であっても取付フレーム13に取り付けたままとし、当該開口モータ2全体を冷却液の放熱手段としてもよい。また、開口モータ2全体を取り付けたままとする場合、クランクアーム4及び連結ロッド5等の連結要素をも残すようにすれば、開口モータ2から連結要素へも放熱が行われるため、より冷却液の放熱作用を高めることが可能となる。
前記した第1の実施形態は以下の作用効果を有する。
(1)綜絖枠9の配列位置によって開口モータ2に掛かる負荷が異なる点を利用し、冷却液を全ての開口モータ2の間を循環させることによって、開口モータ2間の循環の間に冷却液の放熱効果を得ることができる。従って、冷却液の放熱機構(ラジエータ40等)を簡素化しても開口モータ2の冷却を適切に行なうことができる。また、開口モータ2の耐高温性能を、高負荷側と低負荷側とで差を付ける必要が無く、共通仕様の開口モータ2で実施することができる。
(2)複数の綜絖枠9にそれぞれ対応する開口モータ2を装着可能な取付フレーム13の全てに対して冷却液を循環させるモータケース10を固定することによって、冷却液の放熱箇所を分散させることができ、冷却液の放熱手段を設置するための大きなスペースを要すること無く、開口モータ2の適切な冷却を行なうことができる。また、取付フレーム13に固定されるモータケース10自体を冷却液の放熱機構としたため、平板状の取付フレーム13も冷却液の放熱作用に寄与することができ、より放熱性能を向上させることができる。
(3)未装着枠9に対応する取付フレーム13が存在する場合、その位置にモータケース10のみを設け、冷却液を循環させることにより、冷却液は未装着枠9に対応する取付フレーム13の位置で放熱された後、開口モータ2の冷却を行なうことができる。従って、冷却液を冷却するための特別なスペースを必要とすること無く、開口モータ2の適切な冷却を行なうことができる。
(4)モータケース10をそのままの構成で放熱器として使用することができるので、取り付け操作が容易であり、安価である。
(第2の実施形態)
図8に示す第2の実施形態は、第1の実施形態における冷却液の循環方法を変更したもので、第1の実施形態と同一の構成については同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。第2の実施形態は、冷却液を織機の後方側の綜絖枠9に対応する開口モータ2から織機の前方側の綜絖枠9に対応する開口モータ2へ循環させる基本思想は同じであるが、開口モータ2を2つのグループに分散し、別々の冷却液循環経路を構成した点が異なる。
第1のグループは第16開口モータ2Q〜第13開口モータ2M及び第8開口モータ2H〜第5開口モータ2Eにより形成し、それぞれ配管45により連続して接続されている。第2グループは第12開口モータ2L〜第9開口モータ2I及び第4開口モータ2D〜第1開口モータ2Aにより形成し、それぞれ配管45により連続して接続されている。
循環用ポンプ38は配管47によって第1分配器48に接続され、第1分配器48は配管49によって第1グループの第16開口モータ2Qと接続されている。第1グループの第5開口モータ2Eは配管50により第2分配器51と接続され、第2分配器51は配管52によってラジエータ40に接続されている。一方、第1分配器48は配管53によって第2グループの第12開口モータ2Lに接続され、第2グループの第1開口モータ2Aは配管54によって第2分配器51に接続されている。
このように、開口モータ2を複数にグループ化して冷却液の循環経路を形成しても、第1の実施形態と同様の作用効果を得ることができる。また、第1及び第2グループにおいて一部に未装着枠9に対応する取付フレーム13が存在する場合、その取付フレーム13にモータケース10を取り付けておくことにより、循環する冷却液の放熱が行なわれ、第1の実施形態の図3と同様な作用効果を得ることができる。なお、グループ化は図8に示すような2グループに限らず、2より大きいグループ数でのグループ化が可能である。
(第3の実施形態)
図9に示す第3の実施形態は、第1の実施形態の構成にダミーの取付フレームを付加して冷却液の循環経路を構成したもので、第1の実施形態と同一の構成については同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。
第3の実施形態は、織機の前方側及び後方側に配設した第1開口モータ2A〜第16開口モータ2Qを装着する取付フレーム13とは別に、ダミーの取付フレーム55が配設されている。取付フレーム55は第16開口モータ2Qの上方に配設され、他の取付フレーム13と同様にサイドフレーム12又は床面に固定されたブラケット(図示せず)により保持されている。取付フレーム55の後面には、熱交換機構56が取り付けられている。熱交換機構56は図5に示したモータケース10と同一に構成され、内部に冷却液通路(図示せず)を有するとともに流通口57、58を有する。また、熱交換機構56はモータケース10のようにサーボモータ(図示せず)を収容することが全く無いので、放熱器としての機能のみを有する。
熱交換機構56の流通口57は配管59により循環用ポンプ38と連結され、流通口58は配管60により第16開口モータ2Qの流通口33と連結されている。第16開口モータ2Q〜第1開口モータ2Aの配管45による接続及び第1開口モータ2Aとラジエータ40との間の配管46による接続構成は図1及び図2において説明した構成と同一である。従って、循環用ポンプ38から送り出された冷却液は、ダミーの取付フレーム55の熱交換機構56によって放熱作用を受けて低温化され、その後、第16開口モータ2Q以降を循環して順次冷却作用を行なう。従って、第3の実施形態はダミーの取付フレーム55を含めて冷却液の放熱箇所を分散形成することができるので、第1の実施形態と同様の作用効果を有する。
(第4の実施形態)
図10に示す第4の実施形態は、第1の実施形態で示したモータケース10からなる熱交換機構の構成を変更したもので、第1の実施形態と同一の構成については同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。
熱交換機構61は可撓性のチューブ62の表面に多数のフィン63を突出形成し、チューブ62の両端に流通口64、65を有する構成である。熱交換機構61はサイドフレーム12又は床面に固定したブラケット(図示せず)によって保持された取付フレーム66に曲折した形態あるいは直線的な形態で適宜手段により固定されている。また、流通口64及び65はそれぞれ循環用ポンプ38あるいは隣接する開口モータ2の流通口32、33と配管により接続される。本実施形態の熱交換機構61は、簡単な構成で安価であるため、特に第1の実施形態における未装着枠9に対応する取付フレーム13や第3の実施形態におけるダミーの取付フレーム55への装着に適している。
本願発明は、前記した各実施形態の構成に限定されるものではなく、本願発明の趣旨の範囲内で種々の変更が可能であり、次のように実施することができる。
(1)本願発明に使用する熱交換機構は、第1〜第3の実施形態に示したモータケース10や第4の実施形態に示したフィン63を備えた可撓性のチューブ62のような構成に限らず、ラジエータやプレート状の放熱部材等、他の構成を利用することができる。また、未装着枠9に対応する取付フレーム13、55、66では、配管44、45、46、47、49、50、52、53、54、59、60等のみが直接取り付けられた状態でも放熱効果を得ることができる。
(2)第1の実施形態における図3のように未装着枠9が存在する場合、未装着枠9に対応する取付フレーム13にギヤケース3のみを残してモータケース10を取り外し、代わりに放熱機能を有する他の構造の熱交換機構を取り付けても良い。また、ギヤケース3も取り外して取付フレーム13のみを残し、そこに他の熱交換機構を取り付けても実施することができる。
(3)第1の実施形態における複数の開口モータ2と各開口モータ2によって駆動されるクランクアーム4の配置構造は、1つの軸上に複数のクランクアーム又は偏心輪を回転可能に取り付け、各クランクアーム又は偏心輪を各開口モータに連結して駆動する従来公知の構成においても実施することができる。
1 綜絖枠駆動系
2 開口モータ
3 ギヤケース
4 クランクアーム
6 開口レバー
9 綜絖枠
10 モータケース
12 サイドフレーム
13、55、66 取付フレーム
24 モータフレーム
29、30、31 冷却液通路
32、33、57、58 流通口
38 循環用ポンプ
39 貯留タンク
40 ラジエータ
43 冷却ファン
44、45、46、47、49、50、52、53、54、59、60 配管
48 第1分配器
51 第2分配器
56、61 熱交換機構

Claims (6)

  1. 織機に装着された複数の綜絖枠を個別に駆動する複数の開口モータを備え、前記開口モータが冷却液により冷却される経糸開口装置において、
    織機のサイドフレーム外方に前記開口モータの装着可能な取付フレームを配設し、前記開口モータに対応する取付フレームに前記冷却液の流通口と冷却液通路とを備えた熱交換機構をそれぞれ固定するとともに各熱交換機構及び前記冷却液の循環用ポンプを配管により接続し、織機の後方側に位置する綜絖枠に対応する開口モータを装着するための取付フレームに固定される前記熱交換機構から織機の前方側に位置する綜絖枠に対応する開口モータを装着するための取付フレームに固定される前記熱交換機構へ向けて前記冷却液を循環させたことを特徴とする経糸開口装置における開口モータ冷却装置。
  2. 前記熱交換機構は前記複数の綜絖枠に対応する全ての取付フレームに固定されるとともにそれぞれ配管により接続され、前記冷却液は前記複数の綜絖枠のうち未装着枠に対応する開口モータを装着するための前記取付フレームに固定される熱交換機構から前記複数の綜絖枠のうち最も織機の後方側の装着枠に対応する開口モータを装着するための前記取付フレームに固定される熱交換機構に向けて循環されることを特徴とする請求項1に記載の経糸開口装置における開口モータ冷却装置。
  3. 前記循環用ポンプの上流側に前記冷却液の貯留タンクを設け、前記貯留タンクにラジエータを取り付けるとともに前記ラジエータへ送風する冷却ファンを備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の経糸開口装置における開口モータ冷却装置。
  4. 前記開口モータがステータとロータとからなるモータ及び前記モータを収納するモータケースにより構成され、前記熱交換機構は、前記モータケースに前記冷却液を循環させる冷却液通路と前記冷却液の流通口を設けることにより構成したことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の経糸開口装置における開口モータ冷却装置。
  5. 前記冷却液は前記循環用ポンプから織機の最後列綜絖枠に対応する開口モータを装着するための前記取付フレームに固定される前記熱交換機構に供給され、織機の最前列の綜絖枠に対応する開口モータを装着するための前記取付フレームに固定される前記熱交換機構から前記循環用ポンプに帰還することを特徴する請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の経糸開口装置における開口モータ冷却装置。
  6. 前記複数の開口モータに対応する前記取付フレームの他に開口モータを常時装着しないダミーの取付フレームを配設し、前記ダミーの取付フレームに前記熱交換機構を固定するとともに他の前記熱交換機構と配管により接続し、前記循環用ポンプは前記ダミーの取付フレームの熱交換機構と接続したことを特徴する請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の経糸開口装置における開口モータ冷却装置。
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