JP5369840B2 - 導光板の製造方法 - Google Patents

導光板の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5369840B2
JP5369840B2 JP2009089469A JP2009089469A JP5369840B2 JP 5369840 B2 JP5369840 B2 JP 5369840B2 JP 2009089469 A JP2009089469 A JP 2009089469A JP 2009089469 A JP2009089469 A JP 2009089469A JP 5369840 B2 JP5369840 B2 JP 5369840B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
guide plate
light guide
manufacturing
diffusion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009089469A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010244730A (ja
Inventor
純 佐々木
明宏 堀井
聡子 浅岡
香奈子 橋本
誠 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2009089469A priority Critical patent/JP5369840B2/ja
Priority to TW099106527A priority patent/TW201042303A/zh
Priority to US12/726,550 priority patent/US20100253880A1/en
Priority to KR1020100025701A priority patent/KR20100109846A/ko
Priority to CN201010140484.1A priority patent/CN101858568B/zh
Publication of JP2010244730A publication Critical patent/JP2010244730A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5369840B2 publication Critical patent/JP5369840B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/0001Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings specially adapted for lighting devices or systems
    • G02B6/0011Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings specially adapted for lighting devices or systems the light guides being planar or of plate-like form
    • G02B6/0033Means for improving the coupling-out of light from the light guide
    • G02B6/0035Means for improving the coupling-out of light from the light guide provided on the surface of the light guide or in the bulk of it
    • G02B6/0038Linear indentations or grooves, e.g. arc-shaped grooves or meandering grooves, extending over the full length or width of the light guide
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/0001Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings specially adapted for lighting devices or systems
    • G02B6/0011Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings specially adapted for lighting devices or systems the light guides being planar or of plate-like form
    • G02B6/0033Means for improving the coupling-out of light from the light guide
    • G02B6/0035Means for improving the coupling-out of light from the light guide provided on the surface of the light guide or in the bulk of it
    • G02B6/004Scattering dots or dot-like elements, e.g. microbeads, scattering particles, nanoparticles
    • G02B6/0043Scattering dots or dot-like elements, e.g. microbeads, scattering particles, nanoparticles provided on the surface of the light guide
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/0001Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings specially adapted for lighting devices or systems
    • G02B6/0011Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings specially adapted for lighting devices or systems the light guides being planar or of plate-like form
    • G02B6/0065Manufacturing aspects; Material aspects
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49826Assembling or joining
    • Y10T29/49885Assembling or joining with coating before or during assembling

Description

本発明は、エッジライト型のバックライトユニットに用いられる導光板、これを備えた面発光装置、液晶表示装置及び導光板の製造方法に関する。
液晶表示装置、特に透過型液晶表示装置は、液晶表示パネルと、照明光源としてバックライトユニットとを備えている。バックライトユニットは、光源を液晶表示パネルの直下に配置する直下型のほか、エッジライト型がある。エッジライト型のバックライトユニットは、液晶表示パネルの背面に配置される導光板と、この導光板の側面に配置された光源と、導光板の光出射面とは反対側の面を覆う反射板等を備えている。
エッジライト型のバックライトユニットにおいて、光源から出射された光は、導光板の光入射面から導光板の内部に入り、導光板の光出射面とその裏面側の光反射面との間で全反射を繰り返しながら導光板の内部を伝播する。その途中で、光は、光反射面に形成された拡散パターンで拡散され、光出射面に対する入射角が臨界角以下となった場合に光出射面から出射して、液晶表示パネルの照明光となる。拡散パターンは、光出射面から光を一様に出射させるためのものであり、光源の近傍位置ではパターン密度が粗く、光源から離れるほどパターン密度が密に形成される。例えば特許文献1には、光出射面の裏面に印刷法によってドットパターンを形成したフィルム状導光板が記載されている。
特開2006−210108号公報
近年、液晶表示装置の薄型化が進められており、バックライトユニットを構成する導光板においても更なる薄型化が求められている。しかしながら、導光板が薄くなるほど、拡散パターンの形成密度が疎な領域において、拡散パターンの形成領域と非形成領域との拡散特性の差が顕在化し、これが液晶表示パネル越しに視認され易くなることが、本発明者らによって確認された。上記の事実は、輝度ムラとなって表示画質の低下を招くため、導光板の薄型化を進める上で解決されなければならない。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、導光板の薄型化に伴う輝度ムラの発生を抑制できる導光板及びこれを備えた面発光装置、液晶表示装置並びに導光板の製造方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る導光板は、光入射面と、光反射面と、光出射面とを具備する。
上記光反射面は、複数の第1の光拡散部と、第2の光拡散部とを有する。上記第1の光拡散部は、第1の凹凸高さを有する。上記第2の光拡散部は、上記第1の凹凸高さよりも小さい第2の凹凸高さを有し、上記第1の光拡散部の周囲に網状に張り巡らされる。
上記光出射面は、上記光入射面から入射し上記光反射面で反射した光を出射する。
第1の光拡散部は、光入射面から入射し、光出射面と光反射面とで全反射を繰り返して導光板内部を伝播する光を拡散させ、当該光を光出射面から出射させる。第2の光拡散部もまた、導光板内部を伝播する光を拡散させる機能を有する。ここで、第2の光拡散部は、第1の光拡散部に比べて凹凸高さが小さいため第1の光拡散部に比べて拡散機能は低い。しかし、第2の光拡散部は、第1の光拡散部の周囲に網状に張り巡らされているため、第1の光拡散部の形成位置と非形成位置との間の拡散度合いの差を緩和し、当該拡散度合いの差に起因する輝度ムラの発生を低減する。したがって、上記導光板によれば、薄型化に伴う輝度ムラの発生を効果的に抑えることが可能となる。
上記第2の光拡散部の凹凸高さは、300nm以上1000nm以下とすることができる。第2の光拡散部の凹凸高さが300nm未満の場合、可視光波長に対していわゆるモスアイ効果が発現し、目的とする拡散特性が得られにくくなる。また、第2の光拡散部の凹凸高さが1000nmを越えると、第2の光拡散部による光の拡散作用の影響が強くなる。その結果、第1の光拡散部の形成密度が大きい領域から出射する光の量が他の領域に比べて多くなり、輝度特性の均一化を図ることが困難になる。
上記第1の光拡散部は円形の凸部または凹部とすることができる。この場合、第1の光拡散部の直径は、50μm以下とすることができる。これによっても、第1の光拡散部の形成位置と非形成位置との間の拡散度合いの差を緩和でき、輝度ムラの抑制に大きく貢献することができる。
上記導光板の厚みは、300μm以下とすることができる。このように導光板を薄型化したとしても、第1の光拡散部の形成位置と非形成位置との間の拡散度合いの差による輝度ムラの発生を効果的に抑えることが可能となる。
上記第1及び第2の光拡散部は、上記光反射面に一体成形されることができる。これにより、光反射面に第1及び第2の光拡散部を容易に形成することが可能となる。例えば、第1及び第2の光拡散部に対応する形状の凹部を有する原盤を用いることで、光反射面に凸状の第1及び第2の拡散部を形成することができる。
本発明の一形態に係る面発光装置は、導光板と、光源とを具備する。
上記導光板は、光入射面と、光反射面と、光出射面とを有する。上記光反射面は、複数の第1の光拡散部と、第2の光拡散部とを有する。上記第1の光拡散部は、第1の凹凸高さを有する。上記第2の光拡散部は、上記第1の凹凸高さよりも小さい第2の凹凸高さを有し、上記第1の光拡散部の周囲に網状に張り巡らされる。上記光出射面は、上記光入射面から入射し上記光反射面で反射した光を出射する。
上記光源は、上記導光板の上記光入射面に対向して配置されている。
上記構成の面発光装置によれば、導光板の薄型化に伴う輝度ムラの発生を効果的に抑えることが可能となる。
本発明の一形態に係る液晶表示装置は、導光板と、光源と、液晶表示パネルとを具備する。
上記導光板は、光入射面と、光反射面と、光出射面とを有する。上記光反射面は、複数の第1の光拡散部と、第2の光拡散部とを有する。上記第1の光拡散部は、第1の凹凸高さを有する。上記第2の光拡散部は、上記第1の凹凸高さよりも小さい第2の凹凸高さを有し、上記第1の光拡散部の周囲に網状に張り巡らされる。上記光出射面は、上記光入射面から入射し上記光反射面で反射した光を出射する。
上記光源は、上記導光板の上記光入射面に対向して配置されている。
上記液晶表示パネルは、上記導光板の上記光出射面側に配置される。
上記構成の液晶表示装置によれば、導光板の薄型化に伴う輝度ムラの発生を効果的に抑えることが可能となる。
本発明の一形態に係る導光板の製造方法は、透光性基材の第1の表面に、第1の凹凸高さを有する複数の第1の光拡散部を形成する工程を含む。上記第1の表面には、上記第1の凹凸高さよりも小さい第2の凹凸高さを有し網状に張り巡らされた第2の光拡散部が形成される。
以上のようにして製造された導光板は、その光出射面に、第1の光拡散部と、この第1の光拡散部の周囲に網状に張り巡らされた第2の光拡散部とを備える。これにより、導光板の薄型化に伴う輝度ムラの発生を効果的に抑えることが可能となる。
上記第1及び第2の光拡散部は、上記第1及び第2の光拡散部にそれぞれ対応する形状の構造体が形成された原盤を用いた転写法により、形成されることができる。これにより、導光板の生産性を高めることができる。
上記原盤は、表面をクロムめっきで被覆する工程を含んでもよい。これにより、上記第2の光拡散部に対応する形状の構造体を、上記クロムめっきに発生した微小なクラックで構成することができる。
上記第1の光拡散部は、上記第2の光拡散部が形成された上記第1の表面に形成されてもよい。この場合、第1の光拡散部は、印刷法により上記第1の表面に形成された印刷層で構成することができる。第2の光拡散部は、例えば、上述と同様に、表面に微小なクラックを有する被膜が形成された原盤を用いて形成することができる。
以上述べたように、本発明によれば、導光板の薄型化に伴う輝度ムラの発生を抑えることが可能となる。
本発明の一実施形態に係る液晶表示装置の概略構成を示す分解斜視図である。 上記液晶表示装置を構成する導光板の光出射面を示す平面図である。 上記導光板の光反射面を示す底面図である。 上記導光板の側面図である。 図2における[A]−[A]線方向の断面図である。 上記導光板の光反射面の要部拡大図である。 本発明の一実施形態に係る導光板の製造方法を説明する概略工程図である。 上記導光板の光反射面を成形する原盤の要部断面図である。 上記原盤の要部平面図である。 上記導光板の一製造工程を説明する打ち抜きプレス機の概略構成図である。 上記導光板の作用の説明に用いられる液晶表示装置の分解斜視図である。 上記導光板が有する光学特性を説明する実験結果を示す図であり、(A)は、光反射面に構造体(第2の光拡散部)が形成されていない場合の実験結果であり、(B)は、光反射面に上記構造体が形成されている場合の実験結果を示している。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る液晶表示装置を示す概略分解斜視図である。まず、この液晶表示装置1の全体構成について説明する。
[液晶表示装置]
本実施形態の液晶表示装置1は、液晶表示パネル2と、液晶表示パネル2を背面側から照明する面発光装置3とを備えている。面発光装置3は、導光板4、光源5及び反射板6からなるバックライトユニット7と、拡散シート8、プリズムシート9等の適宜の光学シートとで構成されている。
液晶表示パネル2は、液晶層を一対の透明基板で挟み込んだ構造を有している。液晶表示パネル2の駆動モードは特に限定されず、VA(垂直配向)、IPS(インプレーンスイッチング)、TN(ツイストネマチック)等が適用可能である。この液晶表示パネル2は、光入射側に配置された第1の偏光子(偏光板)と光出射側に配置された第2の偏光子(偏光板)を備えている。また、液晶表示パネル2は、カラー画像を表示させるためのカラーフィルタ(図示略)を有している。なお必要に応じて、液晶表示パネル2は、液晶層等の複屈折を光学的に補償するための位相差フィルム等を含む構成とされる。
バックライトユニット7は、エッジライト型バックライトユニットで構成されている。バックライトユニット7は、透光性材料からなる導光板4と、この導光板4の一側面部に配置された光源5と、導光板4の光出射面とは反対側の面を覆う反射板6等を備えている。反射板6は、反射シート、鏡面金属フレーム、白色などの反射性の高い樹脂フレームなどを含む。光源5は、LED(発光ダイオード)等の複数の点光源で構成されているが、蛍光管等の線光源を用いることも可能である。
導光板4は、光源5から出射された光が入射する光入射面43aと、拡散シート8と対向する光出射面41と、反射板6と対向する光反射面42とを有する。光入射面43aから入射した光は、光出射面41の内面と光反射面42の内面との間で全反射を繰り返して導光板4の内部を伝播する。光反射面42上の所定位置には光拡散部としてのドットパターンが形成されており、当該ドットパターンで拡散され光出射面41に対する入射角が臨界角未満である光は、光出射面41から拡散シート8に向けて出射される。上記ドットパターンは、光出射面41から光が一様に出射されるように、位置や大きさが最適化される。このようにして、導光板4は、面発光体として構成される。
[導光板の構成]
次に、導光板4の詳細について説明する。
図2は導光板4の平面図、図3は導光板4の底面図、図4は導光板4の側面図、図5は図2における[A]−[A]断面図である。導光板4は、ポリカーボネート樹脂やアクリル樹脂等の透明なプラスチック材料で構成されている。本実施形態では、導光板4は、上記透明樹脂材料のプラスチックシートを所定の大きさに打ち抜いて製作される。導光板4の大きさは適宜設定可能であり、例えば、横67mm、縦35mmである。導光板4の厚みは、例えば300μm以下とされ、本実施形態では、250μmである。
図2から図4に示すように、導光板4は、導光板本体である導光部40と、光出射面41と、光反射面42と、4つの側面43を有する薄板で構成されている。光出射面41と光反射面42は互いに対向する導光板4の2つの主面に相当する。導光板4の4つの側面43のうち、1つは光入射面43aとなる第1の側面に相当し、他の3つはそれ以外の第2の側面43bに相当する。光入射面43aは導光板4の短辺側の側面でもよいし、長辺側の側面でもよい。導光板4の光反射面42及び、光入射面43aを除く他の3つの側面43bは、反射板6によって覆われている。なお、光入射面43a側も反射板6で覆われていても良い。
導光板4の光出射面41は、図2及び図5に示すように、平坦面で形成されている。これに限られず、光出射面41に光の拡散効果をもたせる目的で、光出射面にプリズムパターンが形成されてもよい。この場合、プリズムパターンは、光入射面43aとなる一方の側面43と平行な方向に多数配列されている。プリズムパターンは光出射面41の全域に形成されていてもよいし、光出射面41に部分的に形成されていてもよい。また、プリズムパターンに限られず、トロイダルレンズパターンやレンズアレイパターン等の他の光拡散性パターンを採用してもよい。
一方、導光板4の光反射面42は、光入射面43aから入射し導光部40を透過した光を光出射面41側へ反射する機能を有している。光反射面42には、図4及び図5に示すように、複数の曲面状凸部からなるドットパターン42aが形成されている。ドットパターン42aは、光反射面42で反射する光を拡散させる拡散部(第1の拡散部)として形成される。ドットパターン42aに入射した光の一部は、光出射面41に対して全反射条件を満たす臨界角未満の入射角で入射することで光出射面41から出射される。ドットパターン42aは、光入射面43aから遠ざかるに従って、互いの形成間隔が狭まるように高密度に形成されている。
ドットパターン42aの形状、凹凸高さは特に制限されず、上述の拡散効果が得られる程度の大きさであればよい。本実施形態では、ドットパターン42aは円形で、その直径は例えば20μm以上70μm以下、凹凸高さは10μm以上35μm以下である。ドットパターン42aは凸型に限らず、凹型、あるいは凸型と凹型の結合型でもよい。
ドットパターン42aの大きさは、導光板4の厚みとの関係で決定することができる。例えば、ドットパターン42aが直径50μm以下の円形とした場合、導光板4の厚みに対するドットパターン42aの直径の比を20%以下とすることができる。
導光板4の光反射面42はさらに、図6に示すように、個々のドットパターン42aの周囲に網状に張り巡らされた構造体42bを備えている。網目の形状は不定であり、大きさもランダムである。構造体42bは、光反射面42の上をランダムな方向に分岐して延びる筋状の凸部からなる。構造体42bの高さ(凹凸高さ)は、ドットパターン42aよりも低く、例えば、300nm以上600nm以下である。構造体42bの高さは一様である必要はなく、領域ごとに異なっていてもよい。構造体42bの断面形状は略三角形状であるが、勿論、これに限られない。
構造体42bは、ドットパターン42aと同様に、光反射面42に入射した光を拡散させる光拡散部として機能する(第2の光拡散部)。構造体42bは、ドットパターン42aよりも凹凸高さがはるかに小さいため、ドットパターン42aに比べて光の拡散効果は小さい。そこで本実施形態では、ドットパターン42aの周囲を囲むように構造体42bを上述した網状に張り巡らすことで、ドットパターン42aの形成位置と非形成位置との間の拡散特性の差を緩和する。これにより、導光板4の薄型化に伴う、パネル2越しのドットパターン42aの視認を防止するようにしている。
構造体42bの高さは、上述したように、ドットパターン42aの形成位置と非形成位置との間の拡散特性の差を緩和できる大きさに設定されるべきであり、例えば、300nm以上1000nm以下の範囲に設定される。構造体42bの高さが1000nmを越えると、構造体42bによる光の拡散効果が強く影響し、例えば、ドットパターン42aの形成密度が大きい領域から出射する光の量が他の領域に比べて多くなる。この場合、面発光体として要求される、面内において一様な輝度特性を得ることが困難となる。
また、構造体42bの高さが300nm未満の場合、可視光波長に対していわゆるモスアイ効果が発現し、目的とする拡散特性が得られにくくなる。ここでいう「モスアイ効果」とは、対象となる光の波長以下の周期で凹凸構造(例えば突起構造)が形成された層に対して光が入射したときに発現する反射防止機能を意味する。光は上記凹凸構造を構造体としてではなく、あたかも屈折率が連続的に変化する層として認識するために、界面反射が抑制され、反射防止機能が発現する。
ドットパターン42aの間に形成される構造体42bの形成密度は、ドットパターン42aの大きさや配列間隔のほか、導光板4の厚み等に応じて適宜設定することが可能である。構造体42bの形成密度が大きいほど、ドットパターン42aの非形成位置において高い拡散特性が得られる。
ここでいう構造体42の形成密度とは、例えば、単位面積あたりの構造体42bの本数、あるいは、構造体42bによって形成される網目の大きさを意味する。この場合、単位面積あたりの構造体42bの本数が多いほど、また、網目の大きさが小さいほど、構造体42bの形成密度は高くなる。
構造体42bの形成密度は、導光板4の光反射面42全域において一様であってもよいし、領域ごとに異なっていてもよい。例えば、ドットパターン42aの形成密度が低い領域(ドットパターン42aの配置間隔が大きい領域)ほど、構造体42bの形成密度を大きくすることができる。
ドットパターン42a及び構造体42bは、導光板4の光反射面42に対して一体成形されている。本実施形態では、後述するように、透光性基材の表面に形状を転写することで光反射面42を形成するようにしている。このとき、透光性基材へ構造を転写する原盤に、上記ドットパターン及び構造体に対応する形状の凹パターンを形成しておくことで、凸形状からなるドットパターン42a及び構造体42bが光反射面42へ同時に形成される。これにより、ドットパターン42a及び構造体42bを容易に形成することが可能となる。
[本実施形態の作用]
本実施形態の液晶表示装置1は、以上のように構成される。次に、この作用について説明する。
光源5から出射した光は、光入射面43aを介して導光板4に入射する。導光板4に入射した光は、光出射面41の内面と光反射面42の内面との間で全反射を含む反射作用を繰り返しながら導光部40を伝播する。
本実施形態において、光反射面42には、ドットパターン42a及び構造体42bが形成されている。導光部40から光反射面42に到達した光のうち、ドットパターン42aに入射した光は、ドットパターン42aに対する入射位置で定まる拡散態様で拡散される。この拡散光は、光出射面41に対する全反射条件を満たさない場合が多いため、当該拡散光のほとんどは光出射面から出射される。
一方、導光部40から光反射面42に到達した光のうち、ドットパターン42aの非形成領域に入射した光は、構造体42bに入射する光と構造体42bに入射しない光とにさらに分類される。構造体42bに入射しない光とは、網状に張り巡らされた構造体42bの非形成位置、すなわち網目の領域に入射する光を意味する。この光は、平坦な光反射面42において正反射される。一方、構造体42bに入射した光は、構造体42bに対する入射位置で定まる拡散態様で拡散される。この拡散光は、光出射面に対する全反射条件を満たさない場合が多いため、当該拡散光のほとんどは光出射面から出射される。
本実施形態では、構造体42bがドットパターン42aの周囲に網状に張り巡らされている。したがって、構造体42bによって、ドットパターン42aの周囲を囲むように拡散光が生成される。これにより、ドットパターン42aの形成位置と非形成位置との間における光の拡散度合いの差が緩和される。その結果、当該光の拡散度合いの差に起因する輝度ムラの発生を抑えることができる。このような効果は、導光板4が薄いほど、あるいは、ドットパターン42aの形成間隔が大きい領域ほど、顕著に得ることができる。
導光板4の光出射面41から出射した光は、拡散シート8及びプリズムシート9を介して液晶表示パネル2に照射され、液晶表示パネル2の前面に画像を表示させる照明光として利用される。
以上のように、本実施形態においては、導光板4のドットパターン42aの周囲を囲むように構造体42bが網状に張り巡らされているので、ドットパターン42aの形成位置と非形成位置との間の光拡散度合いの差を緩和することができる。これにより、例えば、導光板4の薄型化に伴って液晶表示パネル2の前面(表示面)に視認され得る、ドットパターン42aの形成位置に対応する輝度ムラの発生を効果的に抑制することができる。
したがって、本実施形態によれば、面内輝度分布に優れた導光板4及び面発光装置3を提供することができる。また、本実施形態によれば、導光板4の薄型化に伴って発生し得る表示画像の劣化を抑制し、画質の優れた液晶表示装置1を提供することができる。
[導光板の製造方法]
次に、以上のように構成される本実施形態の導光板4の製造方法について説明する。
本実施形態の導光板4の製造方法は、透明なプラスチックシート等からなる透光性基材の一方の面にドットパターン42a及び構造体42bを形成する工程と、その透光性基材を枠状に打ち抜いて導光板4の外形を形成する工程とを有する。導光板4の母材となる上記プラスチックシートは、溶融押出し成形、熱プレス成形、ロール成形等の各種成形法によって製造することができる。また、市販の製品を購入することで上記プラスチックシートを準備してもよい。
図7は、本実施形態において用いられる導光板製造装置11の概略構成図である。導光板製造装置11は、シート成形部12と、打ち抜きプレス部13とを有している。シート成形部12は、導光板4の光出射面41及び光反射面42を成形する。打ち抜きプレス部13は、シート成形部12で成形されたプラスチックシートを所定形状に打ち抜いて導光板4の外形(側周面)を形成する。
シート成形部12には、成形機20が設置されている。成形機20は、加熱ロール21と、冷却ロール22と、加熱ロール21及び冷却ロール22に巻回されたエンドレスベルト23とを有している。また、成形機20は、加熱ロール21と対向する転写ロール24と、冷却ロール22と対向するニップロール25とを有している。成形機20は、エンドレスベルト23と転写ロール24との間には、導光板4の母材となる透光性樹脂材料が供給されることで、表面及び裏面に必要な形状が付与された所定厚(例えば0.30mm以下)の長尺のプラスチックシートSを成形する。
プラスチックシートSの表面(図7において上面)は、導光板4の光出射面41を構成し、プラスチックシートSの裏面(図7において下面)は、導光板4の光反射面42を構成する。ここで、光出射面41が平坦面である導光板4を製造する場合、エンドレスベルト23の転写面は平坦に形成される。また、光出射面41をプリズム構造面とする場合、エンドレスベルト23の転写面は、上記プリズム構造面に対応する形状のプリズム構造面で形成される。
一方、転写ロール24は、導光板4の光反射面42に相当する、プラスチックシートSの下面側を成形する。上述のように、導光板4の光反射面42は、複数のドットパターン42aと、網状に張り巡らされた構造体42bを有する。これらドットパターン42a及び構造体42bは、プラスチックシートSの成形工程において転写ロール24によって同時に形成される。
図8及び図9は、転写ロール24の転写面(外周面)の様子を示す要部の側断面図及び平面図である。転写ロール24は、プラスチックシートSの裏面にドットパターン42aを形成するための複数の第1の凹部24aと、構造体42bを形成するための第2の凹部24bとを有する。すなわち、転写ロール24は、プラスチックシートSの裏面にドットパターン42a及び構造体42bを形成するための原盤として用いられる。
第1の凹部24aは、ドットパターン42aに対応する概略半球状の断面形状を有しており、本実施形態では、直径は約50μm、深さは約20μmである。第1の凹部24aは、図8に示すようにその底部中心から周縁部までの円弧の中心角θが所定の範囲となるように形成されている。角度θは、要求されるドットパターン42aの光拡散特性に応じて適宜設定され、本実施形態では、57.5°〜67.6°である。また、図示するように、第1の凹部24aの周縁部を適宜の曲面形状に形成してもよい。
一方、第2の凹部24bは、転写ロール24の外周面の全域にわたって形成されている。第2の凹部24bは、第1の凹部24aの形成領域内に形成されていてもよい。本実施形態において、第2の凹部24bは、転写ロール24の外周面を被覆するクロムめっきに発生した微細なクラックで構成されている。
クロムめっきは、転写ロール24の耐久性及び耐食性の向上を目的として、その外周面に形成される硬質・高耐食性被膜である。通常、クロムめっきの形成時、内部応力によって表面に微細なクラックが発生する。このクラックは、ランダムな方向に分岐しながら表面を伝播し、形状が不定の網のような形態を有する。本実施形態では、当該クラックからなる構造体を上記第2の凹部24bとして利用し、当該構造体に対応する形状の凸状の構造体42bをプラスチックシートSに形成している。
クロムめっきの表面に発生するクラックの深さは、めっき被膜の厚みを含む種々の形成条件に応じて制御される。本実施形態では、当該クラックが形成された原盤をロール状に丸めることで転写ロール24を形成している。したがって、クラックの深さ及び幅は、当該原盤をロール状に加工する前よりも加工後の方が大きくなる。本実施形態では、原盤をロール状に加工した後のクラックの深さが300nm以上1000nm以下の範囲となるように、転写ロール24が作製されている。
打ち抜きプレス部13は、打ち抜きプレス機30を備えている。図10は、打ち抜きプレス機30の概略斜視図である。打ち抜きプレス機30は、プラスチックシートSの上面側に位置する可動型31と、プラスチックシートSの下面側に位置する固定型32とを有する。可動型31は、固定型32に対して上下方向へ移動自在に構成されている。可動型31は、固定型32に対して上下方向へ移動自在に構成されている。可動型31及び固定型32のそれぞれの内面側には緩衝材33、34がそれぞれ設置されている。固定型32側の緩衝材34の内部には、枠状の打ち抜き刃(ビク刃)35が埋設されている。
打ち抜きプレス機30は、可動型31と固定型32との間に供給されたプラスチックシートSを上下方向からプレスする。このとき、緩衝材34に埋設した打ち抜き刃35がプラスチックシートSの下面から進入し、打ち抜き刃35の形状に対応する外形形状を有するシート片を作製する。この作製されたシート片によって、本実施形態の導光板4が構成される。
本実施形態においては、打ち抜きプレス法によって導光板4を製造するようにしているので、射出成形法によっては作製することができない、例えば厚みが0.30mm以下という超薄型の導光板4を容易に製造することが可能である。打ち抜き断面は、光入射面43aとしてそのまま使用されてもよい。これにより、導光板4の製造コストを低減することが可能であるとともに、生産性を大幅に向上させることが可能である。さらに、打ち抜き刃35の大きさを変更することで、種々の画面サイズに対応した導光板の作製にも容易に対応することが可能となる。
以上のようにして、本実施形態の導光板4が作製される。本実施形態によれば、光反射面42に、ドットパターン42aと、その周囲に網状に張り巡らされた構造体42bとを有する導光板4を容易に作製することができる。これにより、例えば、導光板4の薄型化に伴って液晶表示パネル2の前面(表示面)に視認され得る、ドットパターン42aの形成位置に対応する輝度ムラの発生を効果的に抑制することができる。
本発明者らは、導光板の厚み及びドットパターンの大きさが異なる複数の導光板サンプルを作製し、上記構造体42bの有無による光学特性の相違を確認した。図11に評価に用いた液晶表示装置の概略構成を示す。図示する液晶表示装置101は、液晶表示パネル2と、導光板104と、光源105と、反射板106と、拡散シート108と、2枚のプリズムシート109A及び109Bとを備える。液晶表示パネル102は、偏光軸が互いに直交する第1及び第2の偏光子102A及び102Bを有する。プリズムシート109A及び109Bは、プリズム形成面が液晶表示パネル102側に向けられており、プリズムの稜線方向が相互に直交するように配置されている。
導光板104として、光反射面142にドットパターンのみが形成されたサンプルを用いたときの液晶表示パネル102の視認性評価を示した実験結果を、図12(A)に示す。本例において、「視認性」とは、上記ドットパターンの形成位置と非形成位置との間の光拡散特性の差に起因して、液晶表示パネル102越しに視認される輝度ムラの程度を意味する。本例では、上記輝度ムラが認められなかったサンプルを「○」、許容範囲内で輝度ムラが認められたサンプルを「△」、許容範囲を越える輝度ムラが認められたサンプルを「×」とした。
図12(A)に示すように、導光板が薄くなると、ドットパターンの直径が大きいほど視認性が悪化する。言い換えれば、導光板の薄型化に合わせて、ドットパターンの直径を小さくすることで、視認性の悪化を防止することが可能である。本例では、ドットパターンの直径が50μm及び40μmのとき、厚みが300μm以下の導光板に輝度ムラが確認された。
なお、当該サンプルは、図7を参照して説明した成形機を用いて作製した。この場合、光反射面142を成形する原盤となる転写ロールの表面は、クロムめっきよりも軟質のニッケルめっきで被覆した。ニッケルめっきは、クロムめっきのような微細のクラックを発生させない。これにより、網状に張り巡らされた構造体を有しない導光板を作製することができる。
一方、クロムめっきで被覆された転写ロール24を用いて成形された導光板を作製したときの視認性の評価結果を図12(B)に示す。図12(B)の結果から明らかなように、ドットパターンの直径が40μmの場合において全ての導光板厚みで輝度ムラの発生が抑えられている。また、ドットパターンの直径が50μmの場合において、輝度ムラの低減効果が認められた。これは、光反射面142に形成された構造体(42b)によってドットパターン42aの形成位置と非形成位置との間の光拡散特性の差が緩和されることで、当該光拡散特性の差に起因する輝度ムラの発生が効果的に低減されたことを示している。
以上、本発明の実施形態について説明したが、勿論、本発明はこれに限定されることはなく、本発明の技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。
例えば、上述の実施形態では、プラスチックシートに対して第1の光拡散部(ドットパターン42a)と第2の光拡散部(構造体42b)とを一度の工程で同時に形成した。これに代えて、第2の光拡散部を形成した後、第1の光拡散部を形成するようにしてもよい。この場合、第2の光拡散部は、クロムめっきなどの硬質のめっき被膜が形成された平坦な原盤を作製し、この原盤をプラスチックシートの表面に転写することで、形成することができる。また、第1の光拡散部は、スクリーン印刷法などの印刷技術を用いて、第2の光拡散部が形成されたプラスチックシートの表面に凹凸パターンを形成することができる。これにより、導光板のサイズ、要求される光学特性などに応じて、適切なパターン配列の第1の光拡散部を容易かつ低コストに形成することが可能となる。
導光板の光反射面に形成される第1の光拡散部(ドットパターン42a)及び第2の光拡散部(構造体42b)は、いずれも凸形状である場合に限られず、凹形状であってもよい。この場合、第1及び第2の光格差部を転写するための原盤に、これら光拡散部の形状に対応する構造体が凸状に形成されればよい。
第2の光拡散部(構造体42b)を成形する転写型は、表面がクロムめっきで被覆された原盤に限られない。例えば、レプリカ法や電鋳技術を用いて、クロムめっきされた一次原盤から更に二次原盤を作製し、この二次原盤を元に作製した型(三次原盤)を用いてもよい。したがって、第2の光拡散部を成形する転写型は、クロムめっきが表面に施された原盤だけに限られない。
導光板は、上述の実施形態のように打ち抜きプレス加工法によって作製される場合に限られない。例えば、導光板は、ロータリーカッターなどを用いてプラスチックシートSから切り出されてもよい。
導光板4の形状は、単純な板状のものに限られない。例えば、入射面側から遠ざかるに従って板厚が漸次小さくなる楔形状の導光板にも、本発明は適用可能である。また、導光板の上面が傾斜部と平坦部で形成された導光板にも本発明は適用可能である。これにより、入射面の肉厚を光源の大きさに合わせて形成することを可能としながら、上記平坦部を光出射面に用いた薄肉の導光板を構成することができる。
1、101…液晶表示装置
2、102…液晶表示パネル
3…面発光装置
4、104…導光板
5、105…光源
6、106…反射板
7…バックライトユニット
8、108…拡散シート
9、109A、109B…プリズムシート
20…成形機
24…転写ロール
24a…第1の凹部
24b…第2の凹部
40…導光部
41…光出射面
42…光反射面
42a…ドットパターン
42b…構造体
43a…光入射面

Claims (6)

  1. 原盤に、第1の凹凸高さを有する複数の第1の光拡散部に対応する形状の第1の構造体を形成し、
    前記第1の構造体が形成された原盤の表面をクロムめっきで被覆してクラックを発生させることで、前記原盤に、前記第1の凹凸高さよりも小さい第2の凹凸高さを有し網状に張り巡らされた第2の光拡散部に対応する形状の第2の構造体を形成し、
    前記第1及び第2の構造体が形成された原盤を用いた転写法により、透光性基材の表面に、前記第1及び第2の光拡散部を同時に形成する
    導光板の製造方法。
  2. 請求項に記載の導光板の製造方法であって、
    前記透光性基材は、透明なプラスチックシートであり、
    前記第1及び第2の光拡散部を形成した後、前記プラスチックシートを枠状に打ち抜く工程をさらに有する
    導光板の製造方法。
  3. 請求項1に記載の導光板の製造方法であって、
    前記第2の凹凸高さは、300nm以上1000nm以下である
    導光板の製造方法。
  4. 請求項1に記載の導光板の製造方法であって、
    前記第1の光拡散部は円形の凸部または凹部である
    導光板の製造方法。
  5. 請求項4に記載の導光板の製造方法であって、
    前記第1の光拡散部の直径は、50μm以下である
    導光板の製造方法。
  6. 請求項5に記載の導光板の製造方法であって、
    前記導光板の厚みは、300μm以下である
    導光板の製造方法。
JP2009089469A 2009-04-01 2009-04-01 導光板の製造方法 Expired - Fee Related JP5369840B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009089469A JP5369840B2 (ja) 2009-04-01 2009-04-01 導光板の製造方法
TW099106527A TW201042303A (en) 2009-04-01 2010-03-05 Light guide plate, surface-emitting apparatus, liquid crystal display apparatus, and method of producing a light guide plate
US12/726,550 US20100253880A1 (en) 2009-04-01 2010-03-18 Light guide plate, surface-emitting apparatus, liquid crystal display apparatus, and method of producing a light guide plate
KR1020100025701A KR20100109846A (ko) 2009-04-01 2010-03-23 도광판, 면발광 장치, 액정 표시 장치 및 도광판의 제조 방법
CN201010140484.1A CN101858568B (zh) 2009-04-01 2010-03-26 导光板、面发光装置、液晶显示装置以及导光板制造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009089469A JP5369840B2 (ja) 2009-04-01 2009-04-01 導光板の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010244730A JP2010244730A (ja) 2010-10-28
JP5369840B2 true JP5369840B2 (ja) 2013-12-18

Family

ID=42825910

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009089469A Expired - Fee Related JP5369840B2 (ja) 2009-04-01 2009-04-01 導光板の製造方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20100253880A1 (ja)
JP (1) JP5369840B2 (ja)
KR (1) KR20100109846A (ja)
CN (1) CN101858568B (ja)
TW (1) TW201042303A (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101821430B1 (ko) * 2010-07-12 2018-01-23 다이니폰 인사츠 가부시키가이샤 표시 장치
JP2012190748A (ja) * 2011-03-14 2012-10-04 Alps Electric Co Ltd 照光装置および前記照光装置を使用した入力装置
JP5782806B2 (ja) * 2011-04-21 2015-09-24 凸版印刷株式会社 照明ユニット及びこれを備えた表示装置
JP2013037164A (ja) * 2011-08-08 2013-02-21 Sony Corp 拡散シート、バックライト、液晶表示装置および拡散シートの製造方法
TWI447449B (zh) * 2011-08-30 2014-08-01 Young Lighting Technology Inc 導光板的製作方法
JP5836740B2 (ja) * 2011-09-29 2015-12-24 キヤノン株式会社 導光体および照明装置並びに画像読取装置
CN102401932A (zh) * 2011-11-08 2012-04-04 深圳市嘉泰宏实业有限公司 导光板结构及其制作方法
KR101881000B1 (ko) 2012-04-27 2018-07-24 삼성전자주식회사 디스플레이 장치의 파손 방지 구조를 구비하는 휴대용 단말기
JP6157828B2 (ja) 2012-09-28 2017-07-05 恵和株式会社 導光シート、エッジライト型バックライトユニット及びラップトップコンピュータ
JP6157827B2 (ja) * 2012-09-28 2017-07-05 恵和株式会社 導光シート、エッジライト型バックライトユニット及びラップトップコンピュータ
KR101608963B1 (ko) * 2015-06-19 2016-04-04 (주)코이즈 복합 패턴 도광판 및 그 제조방법
KR20170004205A (ko) * 2015-07-01 2017-01-11 엘지전자 주식회사 도광판 및 이를 포함하는 면광원 장치
KR102522945B1 (ko) * 2017-10-31 2023-04-17 엘지디스플레이 주식회사 백라이트 유닛 및 이를 포함하는 액정 표시 장치

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4427265A (en) * 1980-06-27 1984-01-24 Canon Kabushiki Kaisha Diffusion plate
DE3442781A1 (de) * 1983-11-26 1985-06-05 Olympus Optical Co., Ltd., Tokio/Tokyo Bildplatte und verfahren zu ihrer herstellung
JPH0467503A (ja) * 1990-07-07 1992-03-03 Aaru Pii Toupura Kk 照明カバーおよびその製造法
WO1992004400A1 (en) * 1990-09-04 1992-03-19 Ohno Research And Development Laboratories Co., Ltd. Plastic optical member having light diffusing layer on surface, and light quantity control member
JPH11120811A (ja) * 1997-10-20 1999-04-30 Dainippon Printing Co Ltd 導光板及びその製造方法、面光源装置、液晶表示装置
JP2003055000A (ja) * 2001-08-08 2003-02-26 Mitsuboshi Belting Ltd 曇化ガラスとその製造方法
KR20030035158A (ko) * 2001-10-30 2003-05-09 최은 면광원 장치의 도광판
US7213956B2 (en) * 2002-11-25 2007-05-08 Yazaki Corporation Light correction member, light diffusion member, display member, and display using the same
TW577549U (en) * 2003-01-30 2004-02-21 Toppoly Optoelectronics Corp Back light module for flat display device
TWI352228B (en) * 2003-02-28 2011-11-11 Sharp Kk Surface dadiation conversion element, liquid cryst
JP2006012854A (ja) * 2003-10-06 2006-01-12 Omron Corp 面光源装置及び表示装置
JP4539160B2 (ja) * 2004-04-28 2010-09-08 日立化成工業株式会社 光学素子、光学素子の製造方法及び面光源装置
JP4742596B2 (ja) * 2005-01-27 2011-08-10 ソニー株式会社 バックライトユニットおよび液晶表示装置
KR100647327B1 (ko) * 2005-06-18 2006-11-23 삼성전기주식회사 평면표시소자용 조명장치, 및 이를 구비한 평면표시장치
JP4695509B2 (ja) * 2005-12-28 2011-06-08 三菱レイヨン株式会社 光拡散フィルム及びそれを用いた複合光学素子
JP2008159274A (ja) * 2006-12-20 2008-07-10 Seiko Epson Corp 導光板、導光板成形用金型、導光板成型用金型の製造方法及び導光板の製造方法
US20070189039A1 (en) * 2006-02-10 2007-08-16 Seiko Epson Corporation Light guide plate, mold for forming light guide plate, and method for manufacturing a mold for forming light guide plate
KR101362729B1 (ko) * 2007-05-08 2014-02-12 삼성디스플레이 주식회사 광학 시트, 이의 제조 방법 및 이를 갖는 표시 장치
JP4943231B2 (ja) * 2007-05-29 2012-05-30 株式会社クラレ 導光板およびそれを用いた表示装置
JP2009059546A (ja) * 2007-08-30 2009-03-19 Citizen Electronics Co Ltd 導光板及び電子機器

Also Published As

Publication number Publication date
CN101858568B (zh) 2012-11-14
US20100253880A1 (en) 2010-10-07
CN101858568A (zh) 2010-10-13
KR20100109846A (ko) 2010-10-11
JP2010244730A (ja) 2010-10-28
TW201042303A (en) 2010-12-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5369840B2 (ja) 導光板の製造方法
US7356235B2 (en) Light guide plate for surface light-emitting device and method of manufacturing the same
TWI612348B (zh) 導光板及導光板之製造方法、以及液晶顯示裝置
US8851735B2 (en) Uniform reflective light-guide apparatus, and backlight module and LCD device having the same
KR102072241B1 (ko) 확산 시트, 백 라이트, 액정 표시 장치 및 확산 시트의 제조 방법
JP2007310360A (ja) バックライトユニットの導光板、並びにその製造方法
JP4684757B2 (ja) 光制御シート、及び、面光源装置
KR101147095B1 (ko) 복합 도광판 및 이를 이용한 백라이트 유닛
US20180292596A1 (en) Light guide plate, backlight module and display device
KR101147108B1 (ko) 세레이션 필름을 포함하는 도광판 및 이를 이용한 백라이트 유닛
WO2012147741A1 (ja) 光学シート
JP2012103290A (ja) 光学シート、バックライトユニット、および液晶表示装置
JP5363535B2 (ja) 導光板
JP5200077B2 (ja) 光学シート、面光源装置及び透過型画像表示装置
JP4781319B2 (ja) 光学シート、光学シートの製造方法、およびバックライトユニット
JP2011242419A (ja) 光学シート及び金型並びにバックライトユニット及びディスプレイ装置
JP5944278B2 (ja) 導光板
CN109613642B (zh) 一种半反半透导光板
KR101169385B1 (ko) 경화율의 차이를 이용한 굴곡면을 갖는 프리즘 시트의 제조방법
JP5251406B2 (ja) 光制御シート、面光源装置、透過型表示装置
JP5549087B2 (ja) 光学シートの製造方法
JP5944277B2 (ja) 導光板
KR101990499B1 (ko) 액정 표시 장치
JP2014120329A (ja) 導光板
JP2014029417A (ja) 導光板

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120229

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130402

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130516

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130604

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130805

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130820

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130902

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees