JP5368465B2 - 画像表示用発光装置の電力制御方法、画像表示用発光装置、表示装置、及びテレビ受信装置 - Google Patents

画像表示用発光装置の電力制御方法、画像表示用発光装置、表示装置、及びテレビ受信装置 Download PDF

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Description

本発明は、画像表示用発光装置の電力制御方法、画像表示用発光装置、表示装置、及びテレビ受信装置に関し、特に、画像表示用発光装置の電力制限に係る制御方法に関する。
従来、液晶テレビなどの液晶表示装置の照明装置(バックライト)として、CCFL(冷陰極蛍光管)等を用いた場合のバックライトの電力制御(輝度制御)は、APL値(映像平均輝度値)に基づいて行われている。
また、最近、多数のLED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)を用いたバックライトが知られている。さらに、LEDバックライトによる照明光を複数の領域(エリア)に分割して放射する照明手段を備え、分割されたエリア毎の照明光の制御が可能なバックライト(以下、「エリア制御バックライト」という)も知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2005−258403公報
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、エリア制御バックライトの電力制御を行う場合において、エリア輝度の決定態様によってはバックライト電力とAPL値との間に相関関係がない場合、すなわち、実際のバックライト電力とAPL値に基づいた電力制御による電力とが一致しない場合が生じ得る。そのため、APL値によっては、エリア制御バックライトの電力制御、特に電力リミット制御を好適に行えないという不都合があった。例えば、表示画像のピーク輝度感を得るために、各エリアの輝度を表示パターン内の最大輝度値に基づいて決定する場合において、表示画像が中央部のみ輝度の高い矩形パターンの繰り返しで形成される場合、バックライト電力はAPL値による電力制御の場合と比べて、多くなる。したがって、この場合、バックライト電力のリミット制御をAPL値から判断して行うことはできなかった。
また、通常、省電力化の要求および発熱の抑制等から、バックライトの消費電力には所定の許容値(制限値)が設定される。そして、バックライトを所定の許容範囲内の消費電力において使用する、電力リミット制御が行なわれている。しかしながら、電力リミット制御が行われる場合であっても、ピーク輝度感のある、すなわち、メリハリのある画像表示を可能とする照明を提供できるバックライト(画像表示用発光装置)が所望されている。
本発明は、上記のような事情に基づいてなされたものであって、エリア制御される場合において電力リミット制御を好適に行うことができるとともに、所定の許容電力範囲内においてピーク輝度感のある画像表示を可能とする画像表示用発光装置の電力制御方法及び画像表示用発光装置を提供することを目的とする。また、そのような照明機能を有する表示装置、さらに、そのような表示装置を備えたテレビ受信装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
上記課題を解決するために、本発明による画像表示用発光装置の電力制御方法は、分割された複数のエリアからの光を照射するようにした画像表示用発光装置であって、各エリアに対応して設けられ、少なくとも1つの発光素子を有する複数の発光ユニットを備えた画像表示用発光装置の電力を制御する方法において、画像表示用の画像データに基づいて、各発光素子の発光輝度データを決定する発光輝度データ決定工程と、前記発光輝度データに基づいて、各発光素子に関する複数の発光制御処理を行う発光素子制御工程とを含み、前記発光素子制御工程は、エリア毎の各発光素子の発光輝度データに基づいて、エリア毎の発光電力を算出し、前記エリア毎の発光電力の総和から発光総電力を算出する電力算出処理工程と、算出された前記発光総電力が所定の許容電力を超える場合、前記発光総電力が前記所定の許容電力以内となるように、前記エリア毎の発光電力を制限する電力制限処理工程とを含み、前記発光素子はPWM信号によって発光輝度制御され、前記発光素子の消費電力と当該発光素子の発光輝度を制御するための前記PWM信号のデューティ比とが比例関係にあり、前記発光輝度データは、前記発光素子の発光輝度を前記PWM信号によって制御するためのPWM生成データを含み、前記電力算出処理工程および前記電力制限処理工程における各発光電力は、それぞれ前記PWM生成データに基づいて前記デューティ比として算出され、前記電力制限処理によって制限されたデューティ比を有する前記PWM信号を生成するPWM信号生成工程をさらに含むことを特徴とする。
また、本発明による画像表示用発光装置は、分割された複数のエリアからの光の照射するようにした画像表示用発光装置であって、各エリアに対応して設けられ、少なくとも1つの発光素子を有する複数の発光ユニットと、画像表示用の画像データに基づいて、各発光素子の発光輝度データを決定するエリア駆動回路と、前記発光輝度データに基づいて、各発光素子に関する複数の発光制御処理を行う発光素子制御回路を備え、前記発光素子制御回路は、エリア毎の各発光素子の発光輝度データに基づいて、エリア毎の発光電力を算出し、前記エリア毎の発光電力の総和から発光総電力を算出する電力算出処理を行う電力算出回路と、算出された前記発光総電力が所定の許容電力を超える場合、前記発光総電力が前記所定の許容電力以内となるように、前記エリア毎の発光電力を制限する電力制限処理を行う電力リミッタ回路とを備え、前記発光素子はPWM信号によって発光輝度制御され、前記発光素子の消費電力と当該発光素子の発光輝度を制御するための前記PWM信号のデューティ比とが比例関係にあり、前記発光輝度データは前記PWM信号を生成するためのPWM生成データを含み、前記電力算出処理および前記電力制限処理は、それぞれ前記PWM生成データによる前記デューティ比に基づいて行われ、前記発光素子制御回路は、前記電力制限処理によって制限された前記デューティ比を有するPWM信号を生成するPWM信号生成回路をさらに含むことを特徴とする。
上記方法および装置の構成によれば、エリア毎の発光電力が算出され、エリア毎の発光電力の総和から発光総電力が算出される。そして、算出された発光総電力が所定の許容電力を超える場合、発光総電力が所定の許容電力以内となるように、エリア毎の発光電力を制限される。そのため、発光電力がエリア制御される場合においても電力リミット制御を好適に行うことができる。さらに、エリア毎の発光輝度データ、すなわち、エリア毎の発光電力は各エリアに対応した画像データに基づいて決定されるため、所定の許容電力範囲内においてエリア毎の発光電力が設定できる。そのため、所定の許容電力範囲内においてピーク輝度感のある画像表示を可能とする。なお、ここで、用語「画像表示用」は、発光装置自体が画像を表示する場合と、発光装置以外の装置に画像を表示させる場合とを含む。
また、通常、発光素子の発光をPWM信号によって制御する場合、発光素子の消費電力とPWM信号のPWM値(デューティ比)とには相関(ほぼ比例関係)がある。すなわち、PWM値(デューティ比)の増減に応じて発光素子の発光時間が増減し、それに応じて発光素子の消費電力も増減する。そのため、この構成によれば、電流等のアナログデータを検出することなく、単にPWM信号を生成するためのPWM生成データ(デジタルデータ)を用いて電力制限処理に係る演算を好適に行うことをできる。
また、本発明の画像表示用発光装置の電力制御方法あるいは画像表示用発光装置において、電力制限処理は、前記発光総電力に対する前記所定の許容電力の倍率である制限率を算出し、前記エリア毎の発光電力に前記制限率を乗算することによって前記エリア毎の発光電力を制限する構成とすることができる。
この構成によれば、画像表示用発光装置の発光総電力を所定の許容電力以内に好適にすることができる。
また、本発明の画像表示用発光装置の電力制御方法あるいは画像表示用発光装置において、各発光ユニットは発光色の異なる複数の発光素子を含み、前記電力算出処理は、前記発光総電力を算出する際に、発光色毎の発光色電力量を算出し、前記発光色毎の発光色電力量の総和から前記発光総電力を算出し、前記電力制限処理は、前記各発光色の発光電力に同一の前記制限率を乗算することによって前記エリア毎の発光電力を制限する構成とすることができる。
この構成によれば、各発光ユニット(各エリア)が発光色の異なる複数の発光素子を含む場合において、各エリアの色調を変化させずに画像表示用発光装置の電力制限を行うことができる。
また、本発明の画像表示用発光装置の電力制御方法あるいは画像表示用発光装置において、前記電力算出処理工程および前記電力制限処理工程は、前記発光素子制御工程による前記複数の発光制御処理のうち、最終段階で行われる構成とすることができる。
この構成によれば、電力制限処理以外に、発光輝度データに基づいて各発光素子に関する複数の発光制御処理、例えば、ホワイトバランス調整および温度補正処理等が行われる場合であっても、それらの制御処理の前に電力制限を行う場合と比べて、電力制限処理に対するそれらの制御処理の影響を低減することができる。すなわち、電力制限処理を発光制御処理の最終段階で行うことによって、電力制限処理の前の処理によって発光輝度データが補正された場合あっても、補正された発光輝度データに基づいて所望の電力制限を行うことができる。
また、本発明の画像表示用発光装置の電力制御方法あるいは画像表示用発光装置において、前記エリアに対応する前記画像表示用の画像データの最大値に基づいて前記各発光素子の発光輝度データを決定する構成とすることができる。
この構成によれば、画像データの最大値に基づいて各発光素子の発光輝度データを決定することによって、実際よりも厳しい条件、すなわち、発光総電力が所定の許容電力を超えやすい条件によって電力制限されることとなる。そのため、画像表示用発光装置の省電力化がより所望される場合において好適となる。
また、本発明の画像表示用発光装置の電力制御方法あるいは画像表示用発光装置において、前記発光輝度データは、前記発光素子の発光をPWM信号によって制御するためのPWM生成データを含み、前記電力算出処理および前記電力制限処理における各電力は、それぞれ前記PWM生成データに基づいてPWM値として算出され、前記電力制限処理によって制限されたPWM値を有する前記PWM信号を生成することを含む構成とすることができる。
また、本発明の画像表示用発光装置の電力制御方法あるいは画像表示用発光装置において、前記画像表示用発光装置は、被照明体を背面から照明して画像表示させるバックライトとすることができる。
この構成によれば、エリア制御される場合において電力リミット制御を好適に行うことができるとともに、所定の許容電力範囲内において、ピーク輝度感のある画像表示を被照明体において可能とするバックライトを提供できる。
また、本発明の画像表示用発光装置の電力制御方法あるいは画像表示用発光装置において、前記被照明体は液晶表示装置とすることができる。
この構成によれば、バックライトの所定の許容電力範囲内において、ピーク輝度感のある画像を液晶表示装置に表示させることができる。
また、本発明による表示装置は、所定の許容電力範囲内において照明装置の輝度を制御する機能をする表示装置において、複数の表示素子を含む表示パネルと、分割された複数のエリアからの光の照射によって前記表示パネルを背面から照明するようにした照明装置であって、各エリアに対応して設けられ、少なくとも1つの発光素子を有する複数の発光ユニットを備えた照明装置と、前記表示パネルおよび前記照明装置を制御する表示制御部とを備え、前記表示制御部は、前記表示パネルの画像データに基づいて、各発光素子の発光輝度データを決定するエリア駆動回路と、前記発光輝度データに基づいて、各発光素子に関する複数の発光制御処理を行う発光素子制御回路とを含み、前記発光素子制御回路は、エリア毎の各発光素子の発光輝度データに基づいて、エリア毎の発光電力を算出し、前記エリア毎の発光電力の総和から発光総電力を算出する電力算出処理を行う電力算出回路と、算出された前記発光総電力が前記所定の許容電力を超える場合、前記発光総電力が前記所定の許容電力以内となるように、前記エリア毎の発光電力を制限する電力制限処理を行う電力リミッタ回路とを含み、前記発光素子はPWM信号によって発光輝度制御され、前記発光素子の消費電力と当該発光素子の発光輝度を制御するための前記PWM信号のデューティ比とが比例関係にあり、前記発光輝度データは前記PWM信号を生成するためのPWM生成データを含み、前記電力算出処理および前記電力制限処理は、それぞれ前記PWM生成データによる前記デューティ比に基づいて行われ、前記発光素子制御回路は、前記電力制限処理によって制限された前記デューティ比を有するPWM信号を生成するPWM信号生成回路をさらに含むことを特徴とする。
この構成によれば、照明装置の所定の許容電力範囲内において、ピーク輝度感のある画像を表示装置に表示させることができる。
また、本発明の表示装置において、前記電力リミッタ回路は、前記発光総電力に対する前記所定の許容電力の倍率である制限率を算出し、前記エリア毎の発光電力に前記制限率を乗算することによって前記エリア毎の発光電力を制限する構成とすることができる。
また、本発明の表示装置において、各発光ユニットは発光色の異なる複数の発光素子を含み、前記電力算出回路は、前記発光総電力を算出する際に、発光色毎の発光色電力量を算出し、前記発光色毎の発光色電力量の総和から前記発光総電力を算出し、前記電力リミッタ回路は、前記各発光色の発光電力に同一の前記制限率を乗算することによって前記エリア毎の発光電力を制限する構成とすることができる。
また、本発明の表示装置において、前記電力算出処理および前記電力制限処理は、前記発光素子制御回路による前記複数の発光制御処理のうち、最終段階で行われる構成とすることができる。
また、本発明の表示装置において、前記エリア駆動回路は、前記エリアに対応する前記表示パネルの画像データの最大値に基づいて前記各発光素子の発光輝度データを決定する構成とすることができる。
また、本発明の表示装置において、前記表示パネルは液晶パネルとすることができる。このような表示装置は液晶表示装置として、種々の用途、例えばテレビやパソコンのディスプレイ等に適用でき、特に大型画面用として好適である。
また、本発明のテレビ受信装置は、上記表示装置を備えることを特徴とする。
このようなテレビ受信装置によると、バックライトの所定の許容電力範囲内において、ピーク輝度感のあるテレビ画像を提供することが可能となる。
(発明の効果)
本発明の画像表示用発光装置の電力制御方法及び画像表示用発光装置によると、エリア制御される場合において電力リミット制御を好適に行うことができるとともに、所定の許容電力範囲内においてピーク輝度感のある画像表示が可能となる。また、本発明の表示装置によると、消費電力を増加させることなくピーク輝度感のある表示画像を得ることが可能となる。また、本発明のテレビ受信装置によると、ピーク輝度感のあるテレビ画像を提供することが可能となる。
本発明の実施形態に係るテレビ受信装置の概略構成を示す分解斜視図 液晶パネルおよびバックライトの概略構成を示す分解斜視図 液晶表示装置の電気的構成を概略に示すブロック図 LEDパネルの電気的構成を説明するための回路図 LEDパネルの所定の許容電力を示す説明図 バックライトの電力制御に係る各処理の概略的な流れを示すフローチャート 電力制限処理前のLEDパネルの各エリアの電力を示す説明図 電力制限処理後のLEDパネルの各エリアの電力を示す説明図 LEDパネルの別の電気的構成を示す回路図
10…液晶表示装置(被照明体、表示装置)、11…液晶パネル(表示パネル)、12…バックライト(照明装置、画像表示用発光装置)、12a…照射面、12b…LEDパネル、16…LED部、20…発光ユニット、31…エリア駆動回路、40…LEDコントローラ(発光素子制御回路)、41…調整回路、42…電力算出回路、43…電力リミッタ回路、44…PWM信号生成回路、DR、DG、DB…発光ダイオード(発光素子)、TV…テレビ受信装置
以下、本発明の実施形態について図1〜図8を参照しつつ説明する。本実施形態では、液晶表示装置10を備えたテレビ受信装置TVについて例示する。なお、図面に示したX軸、Y軸及びZ軸は、各図面で共通な方向となるように描かれている。
1.テレビ受信装置の構成
本実施形態に係るテレビ受信装置TVは、図1に示すように、液晶表示装置10(「表示装置」の一例)と、当該液晶表示装置10を挟むようにして収容する表裏両キャビネットCa,Cbと、電源Pと、チューナーTとを備えており、その表示面11aが鉛直方向(Y軸方向)に沿うようスタンドSによって支持されている。なお、本発明による表示装置は、カラー表示する液晶表示装置以外にも、白黒表示する液晶表示装置にも適用可能である。また、液晶表示装置に限られず、照明装置を有し、所定の許容電力範囲内において照明装置の輝度を制御するものであればよい。
2.液晶表示装置の構成
液晶表示装置10は、全体として横長の方形を成し、図2に示すように、液晶パネル(「表示パネル」の一例)11と、バックライト(「照明装置」及び「画像表示用発光装置」の一例)12とを備え、これらが枠状をなすベゼルなどにより一体的に保持されている。液晶表示装置10は、さらに、後述する表示制御部30(図3参照)を含む。
次に、液晶パネル(LCDパネル)11及びバックライト12について説明する。このうち、液晶パネル11は、平面視矩形状をなしており、一対のガラス基板が所定のギャップを隔てた状態で貼り合わせられるとともに、両ガラス基板間に液晶が封入された構成とされる。
一方のガラス基板には、互いに直交するソース配線とゲート配線とに接続されたスイッチング素子(例えばTFT(薄膜トランジスタ))と、そのスイッチング素子に接続された画素電極、さらには配向膜等が設けられ、他方のガラス基板には、R(赤色),G(緑色),B(青色)等の各着色部が所定配列で配置されたカラーフィルタや共通電極、さらには配向膜等が設けられている。
このような構成によって、液晶パネル11内には、例えば、ハイビジョン用の、1920×1080ドットのカラー画素が形成されている。液晶パネル11内には、さらに、例えば、LCDドライバおよびLCDコントローラが設けられ、それらによって各画素のスイッチング素子が制御される。
バックライト12は、図2に示されるように、分割された複数のエリアからの光の照射によって液晶パネル11を背面から照明するようにしたものである。バックライト12は、LEDパネル12bおよび光学部材15を含む。光学部材15は、拡散板15a,15bおよび光学シート15cから構成されている。
LEDパネル12bは、各エリアに対応した複数の発光ユニット20を有し、各発光ユニット20は、LED部16を含む。各LED部16は、ここでは、R(赤色)発光ダイオードDR、G(緑色)発光ダイオードDG、およびB(青色)発光ダイオードDBをそれぞれ一個づつ含む(図4参照)。各発光ユニット20によってバックライト12の照射面12aが複数のエリアに分割されている。すなわち、本実施形態においては、複数の発光ユニット20が、バックライト12の分割された複数のエリアを構成する。図2には、例えば、照射面12aが20×40(800)個のエリアに分割された例が示される。なお、各発光ユニット20の個数、すなわち、照射面12aの分割エリアの個数は任意である。
液晶表示装置10は、さらに、図3に示されるように、表示制御部30を有する。表示制御部30はエリア駆動回路31およびLEDコントローラ(「発光素子制御回路」の一例)40を含む。
エリア駆動回路31は、映像信号(画像データ)を、例えばチューナーTから受け取り、映像信号に基づいて、各発光ダイオードの発光輝度データ(以下、「LEDデータ」という)を決定し、例えば12ビットのデジタル信号としてLEDデータをLEDコントローラ40に供給する。なお、本実施形態においては、各発光ダイオードはPWM(パルス幅変調)信号によって発光制御されるため、LEDデータは、PWM信号のPWM値(デューティ比)に関するデータを含む。すなわち、LEDデータはPWM信号を生成するためのPWM生成データ(例えば、12ビットのデジタルデータ)を含む。さらに、エリア駆動回路31は、映像信号に基づいて、LCDパネル11の各画素の光透過率データであるLCDデータを生成して、LCDデータをLCDパネル11に供給する。
LEDコントローラ40は、調整回路41、電力算出回路42、電力リミッタ回路43、およびPWM信号生成回路44等を含む。調整回路41は、エリア駆動回路31からLEDデータを受け取り、LEDデータに対して、ホワイトバランス、温度補正等の様々な調整を行う。
電力算出回路42は、調整されたLEDデータに基づいてエリア毎の発光電力を算出し、エリア毎の発光電力の総和から発光総電力を算出する電力算出処理を行う。
電力リミッタ回路43は、電力算出回路42によって算出された発光総電力が所定の許容電力を超える場合、発光総電力が所定の許容電力以内となるように、エリア毎の電力を制限する電力制限処理を行う。
上記したように、各発光ダイオードは、LEDコントローラ40からのPWM信号によって制御され、各発光ダイオードの消費電力とPWM信号のPWM値(デューティ比)との間には、ほぼ比例関係がある。そのため、本実施形態においては、電力算出処理および電力制限処理における各電力は、それぞれPWM生成データに基づいてPWM値(%)として算出される。
PWM信号生成回路44は、電力制限処理によって制限されたPWM値を有するPWM信号を生成し、PWM信号をLEDパネル12bのLEDドライバ21に供給する。
その他、LEDコントローラ40は、LEDパネル12bに設けられたLEDドライバ21を制御するためのドライバ制御信号CNTを生成し、ドライバ制御信号CNTをLEDドライバ21に供給する。
LEDドライバ21は、本実施形態では、例えば、図4に示されるように、各発光ユニット20に対して設けられる。そして、図4に示されるように、各LEDドライバ21は、発光ユニット20の各発光ダイオードに対応して、LEDコントローラ40からのPWM信号によって制御されるスイッチ素子SWと、LEDコントローラ40からのCNT信号によって制御される電流制御用トランジスタTrとを有する。なお、電流制御用トランジスタTrはバイポーラトランジスタに限られず、例えば、FET(電界効果トランジスタ)であってもよい。
また、図4には、発光ユニット20は、発光ダイオードとして、上記したように、赤色発光ダイオードDR1、緑色発光ダイオードDG1、および青色発光ダイオードDB1をそれぞれ一個づつ含む構成が示される。このような構成によって、発光ユニット20内のRGBの各発光ダイオードは、個別のPWM信号によって、個別にその消費電力が制御される。
なお、発光ユニット(分割エリア)20に含まれる発光ダイオードの構成は、図4に示されたものに限定されない。例えば、白色発光ダイオードのみを含む構成であってもよいし、RGBの各2個の計6個の発光ダイオードを構成であってもよい。要は、発光ユニット20内の各発光ダイオードが、個別のPWM信号によって、個別にその消費電力が制御される構成であればよい。
3.バックライトの電力リミット制御
次に、バックライト12の電力リミット制御方法について、図5〜図8を参照して説明する。図5は、所定の制限電力(許容電力)の例を示す照射面12aの説明図である。図6は、電力リミット制御に係る各処理の概略的な流れを示すフローチャートである。各処理は、本実施形態においては、表示制御部30のエリア駆動回路31およびLEDコントローラ40によって行われる。図7は、本実施形態による電力リミット制御前の例を示す照射面12aの説明図であり、図8は、本実施形態による電力リミット制御後の例を示す照射面12aの説明図である。
なお、図5、図7および図8においては、説明の便宜上、バックライト12の照射面12aが、エリアA1からエリアA24までの24個のエリアに分割された場合を示す。また、照射面12aを分割する態様、例えば、分割エリアの平面形状は、図5、図7および図8に示されるものに限られない。例えば、分割された各エリアの面積および形状は異なるものであってもよい。要は、分割された各エリア内の各発光素子の電力が個別に制御されるものであればよい。
許容電力(制限電力)の例として、ここでは、図5に示されるように、LCDパネル11が全面白表示のときに、バックライト12の電力が供給可能電力の50%に制限される場合を仮定する。この場合、各エリアの電力、すなわち各発光ダイオードの電力は最大電力の50%に制限される、言い換えれば、各発光ダイオードのPWM値(デューティ比)が50%に制限される。なお、以下において、説明の便宜上、各発光ダイオードは同一のPWM値(%)に制御されているものとする。
電力リミット制御に係る処理において、まず、図6のステップS10において、液晶表示装置10に表示させる画像のデータが表示制御部30のエリア駆動回路31に入力される。すると、ステップS20において、エリア駆動回路31は、画像データに基づいて、各エリア(A1〜A24)のLEDデータ(発光輝度データ)であるPWM値(%)を決定する。決定された各エリア(A1〜A24)のPWM値の例を図7に示す。図7には、決定されたのPWM値が、「0」%、50(%)および100(%)の3種類である場合が例示されている。
本実施形態においては、各エリアのPWM値を各エリアに対応する画像データの最大値に基づいて決定する。通常、各エリアに対応するLCDパネル11の範囲内には複数の画素が存在する。そのため、本実施形態においては、複数の画素データ(輝度データ)の内、その最大値に基づいて各エリアのPWM値を決定する。
なお、各エリアのPWM値を決定方法はこれに限られず、例えば、各エリアに対応する複数の画素データの所定数毎の平均値を算出し、その平均値の最大値に基づいて決定されてもよいし、あるいは各エリアに対応する全画素データの平均値に基づいて決定されてもよい。また、各エリアのPWM値の決定は、本実施形態においては、画像のフレーム周期毎に行われるものとする。なお、PWM値の決定周期は、フレーム周期に限定されない。例えば、5フレーム毎であってもよいし、30フレーム毎であってよいし、表示画像が静止画である場合には、画面が変わるときにのみPWM値を決定するようにしてもよい。
次いで、図6のステップS30において、LEDコントローラ40の調整回路41は、エリア駆動回路31からLEDデータ(PWM生成データ)を受け取り、LEDデータに対して、ホワイトバランス、温度補正等の調整を行う。
次いで、図6のステップS40において、LEDコントローラ40の電力算出回路42は、調整されたLEDデータ(PWM生成データ)に基づいてエリア毎の発光電力を算出し、エリア毎の発光電力の総和から発光総電力、すなわち、バックライト12の電力を算出する電力算出処理を行う。ここでは、上記したように、PWM値(デューティ比)と電力とにおいて比例関係があるため、電力算出処理はPWM値(%)を用いて行われる。そのため、例えば、図7に示される場合の発光総電力は1600(%)(エリア平均値は66.7%)となる。また、図5に示される場合の許容電力は1200(%)(エリア平均値は50%)となり、図7に示される場合は、許容電力を超えることとなる。
そのため、図6のステップS50において、LEDコントローラ40の電力リミッタ回路43は、電力算出回路42によって算出された発光総電力が所定の許容電力を超える場合、発光総電力が所定の許容電力以内となるように、エリア毎の電力を制限する電力制限処理を行う。
その際、本実施形態において、電力リミッタ回路43は、発光総電力に対する所定の許容電力の倍率である制限率αを算出する。この場合、制限率αは、1200/1600(50/66.7)=0.75となる。そして、エリア毎の電力に制限率αを乗算することによってエリア毎の電力を制限する。このようにして制限された各エリアの電力値(PWM値)が図8に示される。図8に示される場合の発光総電力は、ほぼ1200(%)となって、所定の許容電力と等しくなる。
その際、図8に示されるように、電力制限処理によって、図7に示された50(%)のPWM値が37.5(%)に、100(%)のPWM値が75.0(%)にそれぞれ制限されるものの、エリア毎のPWM値の相違は維持される。そのため、本実施形態においては、発光総電力を所定の許容電力範囲(1200(%))内とすることができるとともに、その際、エリア毎の画像データに対応してエリア毎に電力を制限できるため、所定の許容電力範囲内においてピーク輝度感のある画像表示が、液晶表示装置10において可能となる。
なお、この場合、各エリア(発光ユニット)の各RGB発光ダイオードは同一の電力と仮定したため、上記のエリア毎の電力に基づく計算方法で説明したが、本実施形態における電力算出方法をRGBに係る式で示すと下記のようになる。
R電力量(%)=各エリアに供給される赤色発光ダイオードPWM値の総和 (式1)
G電力量(%)=各エリアに供給される緑色発光ダイオードPWM値の総和 (式2)
B電力量(%)=各エリアに供給される青色発光ダイオードPWM値の総和 (式3)
バックライトの電力値(発光総電力)=R電力量+G電力量+B電力量 (式4)
制限率α=許容電力/発光総電力 (式5)
制限発光総電力=(R電力量+G電力量+B電力量)×α=許容電力 (式6)
すなわち、本実施形態において、電力算出回路42は、発光総電力を算出する際に、各エリアの発光色毎の発光電力の総和から各発光色の電力量を算出し(式1〜式3)、各発光色の電力量の総和から発光総電力を算出する(式4)。そして、電力リミッタ回路43は、発光色毎の発光電力に同一の制限率α(式5参照)を乗算することによってエリア毎の電力を制限する。なお、式6には、制限発光総電力を算出する場合、発光総電力に制限率αを乗算する例が示されるが、各発光ダイオードの制限率αが同一である場合の制限発光総電力の算出式は、式6と等しくなる。また、発光色毎の発光電力に同一の制限率αを乗算することに必ずしも限定されるものではなく、必要に応じて発光色毎の発光電力に異なる制限率αを設定するようにしてもよい。
このように、本実施形態においては、ステップS40の電力算出処理およびステップS50の電力制限処理は、LEDコントローラ40による複数の発光制御処理のうち、最終段階において行われる。そのため、電力制限処理以外に、発光輝度データに基づいて各発光素子に関する複数の発光制御処理、例えば、ホワイトバランス調整および温度補正処理等が行われる場合であっても、それらの制御処理の前に電力制限を行う場合と比べて、電力制限処理に対するそれらの制御処理の影響を低減することができる。すなわち、電力制限処理を発光制御処理の最終段階で行うことによって、電力制限処理の前の処理によってPWM生成データが補正された場合あっても、補正されたPWM生成データに基づいて所望の電力制限を行うことができる。また、電力制限されたPWM値が何ら補正されることなくPWM信号を生成することができる。
次いで、ステップS60において、PWM信号生成回路44は、図8に示される電力制限処理によって制限されたPWM値(デューティ比)を有するPWM信号を生成し、PWM信号を、図4に示すLEDドライバ(21−(1)〜21−(4))に供給する。各LEDドライバ21は、各色に対応するPWM信号(PWMR〜PWMB)にしたがって各スイッチ素子(SWR〜SWB)をPWM駆動し、各色の発光ダイオード(DR〜DB)を発光させる。なお、図4に示される構成においては、各スイッチ素子がオフの状態において、DC電源Vccが各スイッチ素子に供給されて各発光ダイオードが発光する。そのため、図4に示す構成においては、PWM信号生成回路44は、実際のPWM信号を生成する際には、図8に示されるPWM値(デューティ比)とは逆のPWM値、例えば図8に示されるPWM値が37.48%の場合、62.52%のPWM値を有するPWM信号を生成する。あるいは、PWM値を逆にせずに、スイッチ素子として、PWM信号が論理ハイレベルのときにオフするスイッチ素子を使用すればよい。
4.実施形態の効果
本実施形態においては、エリア毎に算出された発光総電力が所定の許容電力を超える場合、発光総電力が所定の許容電力以内となるように、エリア毎の電力が制限される。そのため、発光電力がエリア制御される場合においても、どのような表示画像に対しても電力リミット制御を好適に行うことができる。また、エリア毎の発光輝度データ、すなわち、エリア毎の電力は各エリアに対応した画像データに基づいて決定されるため、所定の許容電力範囲内においてエリア毎の電力が設定および制限できる。そのため、所定の許容電力範囲内においてピーク輝度感のある画像表示を可能とする。
また、LEDコントローラ44において電力制限処理が最終段階において行われるため、電力制限処理以前の処理によってPWM生成データが補正された場合であっても、補正されたPWM生成データに基づいて所望の電力制限を行うことができる。
また、各エリアに対応した画像データの最大値に基づいてエリア毎(あるいは各発光素子)の発光輝度データを決定することによって、実際よりも厳しい条件、すなわち、発光総電力が所定の許容電力を超えやすい条件によって電力制限されることとなる。そのため、照明装置の省電力化がより所望される場合において好適となる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、LEDドライバ21と発光ダイオード(発光ユニット20)との対応は図4に示したものに限られない。例えば、図9に示すように、1個のLEDドライバ21によって、縦列接続された複数個の発光ダイオードを駆動するようにしてもよい。図9には、4個縦列接続された赤色発光ダイオード(DR1〜DR4)が、1個のLEDドライバ21(R1)によって駆動され、4個縦列接続された緑色発光ダイオード(DG1〜DG4)が、1個のLEDドライバ21(G1)によって駆動され、4個縦列接続された青色発光ダイオード(DB1〜DB4)が、1個のLEDドライバ21(B1)によって駆動される例が示される。このような場合、LEDドライバ21の使用個数を低減することができる。なお、この場合の、電力算出の際の各発光ダイオードのPWM値は、例えば、縦列接続された発光ダイオードのうちの最大PWM値に決定される。例えば、画像データに基づく赤色発光ダイオード(DR1〜DR4)DR1のPWM値が、20%、50%、60%、10%である場合、電力算出の際の各赤色発光ダイオード(DR1〜DR4)のPWM値は、60%とするようにする。
(2)上記実施形態では、バックライト(照明装置、画像表示用発光装置)12は、エリア駆動回路31およびLEDコントローラ40を含まず、液晶表示装置10の表示制御部30がそれらを含む構成を示したが、これに限られない。バックライト単体として、バックライトがエリア駆動回路31およびLEDコントローラ40を含む構成としてもよい。あるいは、液晶表示装置10において、バックライト12がLEDコントローラ40を含む構成としてもよい。
(3)上記実施形態では、発光総電力を算出する際に、各色の発光ダイオードの総電力(電力量)を算出する例を示した(式1〜式4参照)が、これに限定されない。例えば、エリア毎の電力の総和から発光総電力を算出するようにしてもよい。要は、発光総電力は、エリア毎の各発光素子の発光輝度データ(PWM生成データ)に基づいて算出されればよい。
(4)上記実施形態では、発光総電力が所定の許容電力以内となるように、エリア毎の電力を制限する場合、エリア毎の電力に同一の制限率α(式5参照)を乗算することによって行う例を示したが、これに限定されない。例えば、エリア毎に制限率αを異なるようにしてもよい。さらに、エリア毎の電力を制限する場合、制限率αによって制限することにも限られない。要は、発光総電力が所定の許容電力以内となるように、エリア毎の電力が制限されればよい。例えば、エリア毎の画像データに基づいてエリア毎に異なる電力制限をするようにしてもよい。
(5)上記実施形態では、バックライト12の電力の所定許容値は一定である例を示したが、これに限定されず、所定許容値を可変としてもよい。例えば、所定許容値をRBG電力量(式1〜式3参照)の中のワースト値に関連づけるようにしてもよい。
具体例としては、上記制限率αを求める際に、まず、下に示す(式5−1〜3)によってRBG毎の制限率(Rα,Gα,Bα)を求める。
制限率Rα=R所定許容値/R電力量 (式5−1)
制限率Gα=G所定許容値/G電力量 (式5−2)
制限率Bα=B所定許容値/B電力量 (式5−3)
次いで、全体にかける制限率α(式6参照)として、Rα,Gα,Bαの中の最低値(ワースト値)を選択する。その際、R所定許容値=G所定許容値=B所定許容値としてもよいし、RBG毎に所定許容値を変えて設定し、最終的にRα,Gα,Bαの中の最低値(ワースト値)を選択するようにしてもよい。
このように、全体にかける制限率αとして、Rα,Gα,Bαの中の最低値(ワースト値)を選択することによって、RBG毎の電力量が異なる場合であっても確実に各色に対して所定許容値以下に制限をかけることができるとともに、制限発光総電力を許容電力以下に制限することができる。
また、バックライト12の照射面12aへの電力供給が複数の電源によって行われる場合には、電源毎に所定許容値を異なるようにして、電源毎に電力制限するようにしてもよい。
また、使用するLEDドライバ21の構成に応じて所定許容値を変更するようにしてもよい。この場合、LEDドライバ21のLED駆動形態によっては、他の実施形態(1)に記載したように、電力算出の際の、発光ダイオードのPWM値の決定形態を変更する場合があり、そのような場合にも対応できる。
(6)上記実施形態では、本発明の画像表示用発光装置であるバックライトをLEDバックライトに適用する例を示したが、これに限られない。すなわち、発光素子は発光ダイオードに限られず、他の発光素子、例えば、EL素子等であってもよい。
(7)上記実施形態では、本発明の画像表示用発光装置を液晶表示装置10のバックライト12に適用する例を示したが、これに限られない。例えば、本発明の画像表示用発光装置は、LED方式のオーロラビジョン(登録商標)に適用できる。

Claims (21)

  1. 分割された複数のエリアからの光を照射するようにした画像表示用発光装置であって、各エリアに対応して設けられ、少なくとも1つの発光素子を有する複数の発光ユニットを備える画像表示用発光装置の電力を制御する方法において、
    画像表示用の画像データに基づいて、各発光素子の発光輝度データを決定する発光輝度データ決定工程と、
    前記発光輝度データに基づいて、各発光素子に関する複数の発光制御処理を行う発光素子制御工程とを含み、
    前記発光素子制御工程は、
    エリア毎の各発光素子の発光輝度データに基づいて、エリア毎の発光電力を算出し、前記エリア毎の発光電力の総和から発光総電力を算出する電力算出処理工程と、
    算出された前記発光総電力が所定の許容電力を超える場合、前記発光総電力が前記所定の許容電力以内となるように、前記エリア毎の発光電力を制限する電力制限処理工程とを含み、
    前記発光素子はPWM信号によって発光輝度制御され、
    前記発光素子の消費電力と、当該発光素子の発光輝度を制御するための前記PWM信号のデューティ比とが比例関係にあり、
    前記発光輝度データは、前記発光素子の発光輝度をPWM信号によって制御するためのPWM生成データを含み、
    前記電力算出処理工程および前記電力制限処理工程における各発光電力は、それぞれ前記PWM生成データに基づいて前記デューティ比として算出され、
    前記電力制限処理によって制限されたデューティ比を有する前記PWM信号を生成するPWM信号生成工程をさらに含むことを特徴とする画像表示用発光装置の電力制御方法。
  2. 前記電力制限処理工程は、前記発光総電力に対する前記許容電力の倍率である制限率を算出し、前記エリア毎の発光電力に前記制限率を乗算することによって前記エリア毎の発光電力を制限することを特徴とする、請求項1に記載の画像表示用発光装置の電力制御方法。
  3. 各発光ユニットは発光色の異なる複数の発光素子を含み、
    前記電力算出処理工程は、前記発光総電力を算出する際に、発光色毎の発光色電力を算出し、前記発光色毎の発光色電力の総和から前記発光総電力を算出し、
    前記電力制限処理工程は、前記各発光色の発光電力に同一の前記制限率を乗算することによって前記エリア毎の発光電力を制限することを特徴とする、請求項2に記載の画像表示用発光装置の電力制御方法。
  4. 前記電力算出処理工程および前記電力制限処理工程は、前記発光素子制御工程による前記複数の発光制御処理のうち、最終段階で行われることを特徴とする、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の画像表示用発光装置の電力制御方法。
  5. 前記発光輝度データ決定工程は、前記エリアに対応する前記画像表示用の画像データの最大値に基づいて前記各発光素子の発光輝度データを決定することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の画像表示用発光装置の電力制御方法。
  6. 前記画像表示用発光装置は、被照明体を背面から照明して画像表示させるバックライトであることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の画像表示用発光装置の電力制御方法。
  7. 前記被照明体は液晶表示装置であることを特徴とする請求項6に記載の画像表示用発光装置の電力制御方法。
  8. 分割された複数のエリアからの光を照射するようにした画像表示用発光装置であって、
    各エリアに対応して設けられ、少なくとも1つの発光素子を有する複数の発光ユニットと、
    画像表示用の画像データに基づいて、各発光素子の発光輝度データを決定するエリア駆動回路と、
    前記発光輝度データに基づいて、各発光素子に関する複数の発光制御処理を行う発光素子制御回路とを備え、
    前記発光素子制御回路は、
    エリア毎の各発光素子の発光輝度データに基づいて、エリア毎の発光電力を算出し、前記エリア毎の発光電力の総和から発光総電力を算出する電力算出処理を行う電力算出回路と、
    算出された前記発光総電力が所定の許容電力を超える場合、前記発光総電力が前記所定の許容電力以内となるように、前記エリア毎の発光電力を制限する電力制限処理を行う電力リミッタ回路とを備え、
    前記発光素子はPWM信号によって発光輝度制御され、
    前記発光素子の消費電力と、当該発光素子の発光輝度を制御するための前記PWM信号のデューティ比とが比例関係にあり、
    前記発光輝度データは前記PWM信号を生成するためのPWM生成データを含み、
    前記電力算出処理および前記電力制限処理は、それぞれ前記PWM生成データによる前記デューティ比に基づいて行われ、
    前記発光素子制御回路は、
    前記電力制限処理によって制限された前記デューティ比を有するPWM信号を生成するPWM信号生成回路をさらに含むことを特徴とする画像表示用発光装置。
  9. 前記電力リミッタ回路は、前記発光総電力に対する前記所定の許容電力の倍率である制限率を算出し、前記エリア毎の発光電力に前記制限率を乗算することによって前記エリア毎の発光電力を制限することを特徴とする、請求項8に記載の画像表示用発光装置。
  10. 各発光ユニットは発光色の異なる複数の発光素子を含み、
    前記電力算出回路は、前記発光総電力を算出する際に、発光色毎の発光色電力を算出し、前記発光色毎の発光色電力の総和から前記発光総電力を算出し、
    前記電力リミッタ回路は、前記各発光色の発光電力に同一の前記制限率を乗算することによって前記エリア毎の発光電力を制限することを特徴とする、請求項9に記載の画像表示用発光装置。
  11. 前記電力算出処理および前記電力制限処理は、前記発光素子制御回路による前記複数の発光制御処理のうち、最終段階で行われることを特徴とする、請求項8から請求項10のいずれか一項に記載の画像表示用発光装置。
  12. 前記エリア駆動回路は、前記エリアに対応する前記画像表示用の画像データの最大値に基づいて前記各発光素子の発光輝度データを決定することを特徴とする請求項8から請求項11のいずれか一項に記載の画像表示用発光装置。
  13. 前記画像表示用発光装置は、被照明体を背面から照明して画像表示させるバックライトであることを特徴とする請求項8から請求項12のいずれか一項に記載の画像表示用発光装置。
  14. 前記被照明体は液晶表示装置であることを特徴とする請求項13に記載の画像表示用発光装置。
  15. 所定の許容電力範囲内において照明装置の輝度を制御する機能をする表示装置において、
    複数の表示素子を含む表示パネルと、
    分割された複数のエリアからの光の照射によって前記表示パネルを背面から照明するようにした照明装置であって、各エリアに対応して設けられ、少なくとも1つの発光素子を有する複数の発光ユニットを備えた照明装置と、
    前記表示パネルおよび前記照明装置を制御する表示制御部とを備え、
    前記表示制御部は、前記表示パネルの画像データに基づいて、各発光素子の発光輝度データを決定するエリア駆動回路と、前記発光輝度データに基づいて、各発光素子に関する複数の発光制御処理を行う発光素子制御回路とを含み、
    前記発光素子制御回路は、
    エリア毎の各発光素子の発光輝度データに基づいて、エリア毎の発光電力を算出し、前記エリア毎の発光電力の総和から発光総電力を算出する電力算出処理を行う電力算出回路と、
    算出された前記発光総電力が前記所定の許容電力を超える場合、前記発光総電力が前記所定の許容電力以内となるように、前記エリア毎の発光電力を制限する電力制限処理を行う電力リミッタ回路とを含み、
    前記発光素子はPWM信号によって発光輝度制御され、
    前記発光素子の消費電力と、当該発光素子の発光輝度を制御するための前記PWM信号のデューティ比とが比例関係にあり、
    前記発光輝度データは前記PWM信号を生成するためのPWM生成データを含み、
    前記電力算出処理および前記電力制限処理は、それぞれ前記PWM生成データによる前記デューティ比に基づいて行われ、
    前記発光素子制御回路は、
    前記電力制限処理によって制限された前記デューティ比を有するPWM信号を生成するPWM信号生成回路をさらに含むことを特徴とする、表示装置。
  16. 前記電力リミッタ回路は、前記発光総電力に対する前記所定の許容電力の倍率である制限率を算出し、前記エリア毎の発光電力に前記制限率を乗算することによって前記エリア毎の発光電力を制限することを特徴とする、請求項15に記載の表示装置。
  17. 各発光ユニットは発光色の異なる複数の発光素子を含み、
    前記電力算出回路は、前記発光総電力を算出する際に、発光色毎の発光色電力を算出し、前記発光色毎の発光色電力の総和から前記発光総電力を算出し、
    前記電力リミッタ回路は、前記各発光色の発光電力に同一の前記制限率を乗算することによって前記エリア毎の発光電力を制限することを特徴とする、請求項16に記載の表示装置。
  18. 前記電力算出処理および前記電力制限処理は、前記発光素子制御回路による前記複数の発光制御処理のうち、最終段階で行われることを特徴とする、請求項15から請求項17のいずれか一項に記載の表示装置。
  19. 前記エリア駆動回路は、前記エリアに対応する前記表示パネルの画像データの最大値に基づいて前記各発光素子の発光輝度データを決定することを特徴とする請求項15から請求項18のいずれか一項に記載の表示装置。
  20. 前記表示パネルは液晶パネルであることを特徴とする請求項15から請求項19のいずれか一項に記載の表示装置。
  21. 求項15から請求項20のいずれか一項に記載の表示装置を備えることを特徴とするテレビ受信装置。
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