JP4882657B2 - バックライト制御装置、バックライト制御方法、および液晶表示装置 - Google Patents

バックライト制御装置、バックライト制御方法、および液晶表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4882657B2
JP4882657B2 JP2006278350A JP2006278350A JP4882657B2 JP 4882657 B2 JP4882657 B2 JP 4882657B2 JP 2006278350 A JP2006278350 A JP 2006278350A JP 2006278350 A JP2006278350 A JP 2006278350A JP 4882657 B2 JP4882657 B2 JP 4882657B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
backlight
light emission
luminance
emission luminance
pulse signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006278350A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008096696A (ja
Inventor
実 水田
一夫 小島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2006278350A priority Critical patent/JP4882657B2/ja
Publication of JP2008096696A publication Critical patent/JP2008096696A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4882657B2 publication Critical patent/JP4882657B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、バックライト制御装置、バックライト制御方法、および液晶表示装置に関し、特に、補正量が大きい場合でも、高精度に発光輝度を補正することができるようにするバックライト制御装置、バックライト制御方法、および液晶表示装置に関する。
液晶表示装置(LCD: Liquid crystal display)は、R(Red),G(Green)、およびB(Blue)の着色がされているカラーフィルタ基板、液晶層などを有する液晶パネルと、その背面側に配置されるバックライトなどにより構成される。
液晶表示装置では、電圧を変化させることにより液晶層の液晶分子のねじれが制御され、液晶分子のねじれに応じて液晶層を透過してきたバックライトの光がR,G、またはBの着色がされているカラーフィルタ基板を通過することによりR,G、またはBの色の光となって、画像が表示される。
なお、以下では、電圧を変化させることにより液晶分子のねじれを制御して光の透過率を変更することを、開口率の制御という。また、光源であるバックライトから出射された光の輝度を「発光輝度」と称し、表示される画像を視認する視聴者が感じる光の強度である、液晶パネルの前面から出射された光の輝度を「表示輝度」と称する。
従来、液晶表示装置においては、バックライトが液晶パネルの画面全体を均一かつ最大(ほぼ最大)の明るさで照明し、液晶パネルの各画素の開口率のみを制御することによって、画面の各画素において必要な表示輝度を得るような制御が行われていた。従って、例えば、暗い画像を表示する場合においても、バックライトは最大のバックライト輝度で発光するので、消費電力が大きいという問題があった。
この問題に対して、例えば、画面を複数の領域に分割し、その分割された領域単位でバックライト輝度を入力画像信号に応じて変化させることにより、低消費電力および、表示輝度のダイナミックレンジ拡大を実現する技術が提案されている(例えば、特許文献1,2参照)。
このような、バックライト輝度を、分割された領域単位で入力画像信号に応じて変化させる制御(以下、適宜、バックライト輝度ダイナミック制御という)には、例えば、レベルがHighとなっているときにバックライトの点灯を表すパルス信号のパルス幅を変化させるPWM(Pulse Width Modulation)制御が採用される。
特開2005−17324号公報 特開平11−109317号公報
ところで、バックライトは、長時間使用していると発光輝度が劣化により低下する。また、近年、バックライトとしてLED(Light Emitting Diode)を使用することが多くなってきているが、LEDには、温度によって輝度が変化する特性がある。従って、経時劣化や温度による輝度変化に対して、発光輝度を補正する必要がある。
経時劣化や温度による輝度変化に対して発光輝度を補正することを考えた場合、上述したバックライト輝度ダイナミック制御を行っているPWM制御で、輝度補正のための輝度制御も同時に行うようにするのは、実装する上で、分解能の限界によって制御精度が低くなること、計算アルゴリズムが複雑になることなどの理由により困難である。
その他、PWM制御とは別に、パルス信号のレベル(振幅)を変化させて、そのレベルに応じて電流値を変化させることにより、発光輝度を変化させるPAM(Pulse Amplitude Modulation)制御を採用することも可能であるが、PAM制御では、特に経時劣化などの大きい変化に対する補正を行う場合、LEDにおいて、電流変化に対する波長シフトが発生し、色が変化してしまうという問題がある。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、補正量が大きい場合でも、高精度に発光輝度を補正することができるようにするものである。
本発明の第1の側面のバックライト制御装置は、入力された画像信号に応じてパルス信号のパルス幅を変化させることにより、バックライトの発光輝度を制御する発光輝度制御手段と、前記画像信号に対応する前記バックライトの発光輝度の目標値である目標輝度値を記憶する記憶手段と、前記目標輝度値に対する前記バックライトの発光輝度の所定量未満の誤差に対して、前記パルス信号の振幅を変化させることにより、前記バックライトの発光輝度を補正する第1の発光輝度補正手段と、前記目標輝度値に対する前記バックライトの発光輝度の前記所定量単位の誤差に対して、前記パルス信号のパルス数を変化させることにより、前記バックライトの発光輝度を補正する第2の発光輝度補正手段とを備える。
前記発光輝度制御手段には、一定期間内の総パルス数に対して所定数のパルスを出力しない前記パルス信号を出力させることができる。
前記バックライトは、赤色、青色、および緑色のLEDからなり、前記赤色、青色、および緑色のLEDそれぞれ独立に計測された発光輝度を取得する発光輝度取得手段をさらに設けることができる。
本発明の第1の側面のバックライト制御方法は、入力された画像信号に応じてパルス信号のパルス幅を変化させることにより、バックライトの発光輝度を制御し、前記画像信号に対応する前記バックライトの発光輝度の目標値である目標輝度値に対する、前記バックライトの発光輝度の所定量未満の誤差に対して、前記パルス信号の振幅を変化させて前記バックライトの発光輝度を補正する第1の輝度補正か、または、前記バックライトの発光輝度の前記所定量単位の誤差に対して、前記パルス信号のパルス数を変化させて前記バックライトの発光輝度を補正する第2の輝度補正の、少なくとも一方による輝度補正を行うステップを含む。
本発明の第2の側面の液晶表示装置は、入力された画像信号に応じてパルス信号のパルス幅を変化させることにより、バックライトの発光輝度を制御する発光輝度制御手段と、前記画像信号に対応する前記バックライトの発光輝度の目標値である目標輝度値を記憶する記憶手段と、前記目標輝度値に対する前記バックライトの発光輝度の所定量未満の誤差に対して、前記パルス信号の振幅を変化させることにより、前記バックライトの発光輝度を補正する第1の発光輝度補正手段と、前記目標輝度値に対する前記バックライトの発光輝度の前記所定量単位の誤差に対して、前記パルス信号のパルス数を変化させることにより、前記バックライトの発光輝度を補正する第2の発光輝度補正手段とを有するバックライト制御装置を備える。
本発明の第1および第2の側面においては、入力された画像信号に応じてパルス信号のパルス幅を変化させることにより、バックライトの発光輝度が制御される。また、画像信号に対応するバックライトの発光輝度の目標値である目標輝度値に対する、バックライトの発光輝度の所定量未満の誤差に対して、パルス信号の振幅を変化させてバックライトの発光輝度を補正する第1の輝度補正か、または、バックライトの発光輝度の所定量単位の誤差に対して、パルス信号のパルス数を変化させてバックライトの発光輝度を補正する第2の輝度補正の、少なくとも一方による輝度補正が行われる。
本発明によれば、補正量が大きい場合でも、高精度に発光輝度を補正することができる。
以下に本発明の実施の形態を説明するが、本発明の構成要件と、明細書又は図面に記載の実施の形態との対応関係を例示すると、次のようになる。この記載は、本発明をサポートする実施の形態が、明細書又は図面に記載されていることを確認するためのものである。従って、明細書又は図面中には記載されているが、本発明の構成要件に対応する実施の形態として、ここには記載されていない実施の形態があったとしても、そのことは、その実施の形態が、その構成要件に対応するものではないことを意味するものではない。逆に、実施の形態が構成要件に対応するものとしてここに記載されていたとしても、そのことは、その実施の形態が、その構成要件以外の構成要件には対応しないものであることを意味するものでもない。
本発明の第1の側面のバックライト制御装置(例えば、図2の目標輝度値メモリ14および光源制御回路32)は、入力された画像信号に応じてパルス信号のパルス幅を変化させることにより、バックライトの発光輝度を制御する発光輝度制御手段(例えば、図2のBL輝度ダイナミック制御部61)と、前記画像信号に対応する前記バックライトの発光輝度の目標値である目標輝度値を記憶する記憶手段(例えば、図2の目標輝度値メモリ14)と、前記目標輝度値に対する前記バックライトの発光輝度の所定量未満の誤差に対して、前記パルス信号の振幅を変化させることにより、前記バックライトの発光輝度を補正する第1の発光輝度補正手段(例えば、図2のPAM補正部66)と、前記目標輝度値に対する前記バックライトの発光輝度の前記所定量単位の誤差に対して、前記パルス信号のパルス数を変化させることにより、前記バックライトの発光輝度を補正する第2の発光輝度補正手段(例えば、図2のPWMパルス数補正部65)とを備える。
前記バックライトは、赤色、青色、および緑色のLEDからなり、前記赤色、青色、および緑色のLEDそれぞれ独立に計測された発光輝度を取得する発光輝度取得手段(例えば、図2の発光輝度取得部64)をさらに設けることができる。
本発明の第1の側面のバックライト制御方法は、入力された画像信号に応じてパルス信号のパルス幅を変化させることにより、バックライトの発光輝度を制御し(例えば、図6のステップS1)、前記画像信号に対応する前記バックライトの発光輝度の目標値である目標輝度値に対する、前記バックライトの発光輝度の所定量未満の誤差に対して、前記パルス信号の振幅を変化させて前記バックライトの発光輝度を補正する第1の輝度補正か、または、前記バックライトの発光輝度の前記所定量単位の誤差に対して、前記パルス信号のパルス数を変化させて前記バックライトの発光輝度を補正する第2の輝度補正の、少なくとも一方による輝度補正を行う(例えば、図7のステップS14およびS15)ステップを含む。
以下、図を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明を適用した液晶表示装置の一実施の形態の構成例を示している。
図1の液晶表示装置1は、R,G、およびBの着色がされているカラーフィルタ基板、液晶層などを有する液晶パネル11、液晶パネル11の背面側に配置されるバックライト12、液晶パネル11およびバックライト12を制御する制御部13、発光輝度の目標となる輝度値を記憶する目標輝度値メモリ14、並びに、液晶表示装置1の各部に電源を供給する電源供給部15により構成されている。
液晶表示装置1は、入力される画像信号に対応する原画像を所定の表示領域(表示部21)に表示する。なお、液晶表示装置1に入力される画像信号は、例えば、60Hzのフレームレートの画像(以下、フィールド画像という)に対応する。
液晶パネル11は、バックライト12からの光を透過させる画素としての開口部が複数配列されている表示部21、並びに、表示部21を構成する各画素に対応して設けられている図示しないトランジスタ(TFT:Thin Film Transistor)に駆動信号を送出するソースドライバ22およびゲートドライバ23により構成されている。
バックライト12は、表示部21に対応する所定の点灯領域において白色の光を発する。バックライト12の点灯領域は複数の領域に分割されており、分割された複数の領域それぞれについて個別に点灯が制御される。
図1では、バックライト12の点灯領域が、水平方向に5分割、垂直方向に6分割の計30分割され、領域A11乃至A56により構成されている。バックライト12は、領域A11乃至A56に対応する光源BL11乃至BL56を有する。
領域Aij(i=1乃至5,j=1乃至6)に配置されている光源BLijは、例えば、所定の順序で配列された赤色、緑色、および青色のLED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)により構成される。光源BLijは、光源制御回路32から供給される制御信号に基づいて、赤色、緑色、および青色の混合により得られる白色の光を発生させる。
なお、領域A11乃至A56は、バックライト12の点灯領域を、仕切り板等を用いて物理的に分割したものではなく、光源BL11乃至BL56に対応する領域として仮想的に分割したものである。従って、光源BLijから出射された光は、図示しない散乱板や散乱シートによって拡散されて、光源BLijに対応する領域Aijだけでなく、その領域Aijの周辺の領域に対しても照射されるが、本実施の形態では、説明を簡単にするため、領域Aijで必要な表示輝度Areqijは、光源BLijによって得られるものとする。
制御部13は、液晶パネル11を制御する液晶パネル制御回路31と、バックライト12を制御する光源制御回路32により構成される。
液晶パネル制御回路31には、フィールド画像に対応する画像信号が他の装置から供給される。液晶パネル制御回路31は、供給された画像信号からフィールド画像の輝度分布を求める。そして、液晶パネル制御回路31は、フィールド画像の輝度分布から、領域Aijで必要な表示輝度Areqijを算出する。
さらに、液晶パネル制御回路31は、領域Aijで必要な表示輝度Areqijから、光源BLijの発光輝度を設定する輝度設定値BLsetijと、表示部21を構成する各画素の開口率を決定する8ビットの値である設定階調S_dataを算出する。設定階調S_dataは、駆動制御信号として液晶パネル11のソースドライバ22およびゲートドライバ23に供給され、輝度設定値BLsetijは、光源制御回路32に供給される。
光源制御回路32は、液晶パネル制御回路31から供給される輝度設定値BLsetijに基づいて、光源BLijの発光を制御する制御信号としてのパルス信号をバックライト12に供給する。これにより、バックライト12の領域Aijに配置されている光源BLijは、輝度設定値BLsetijに応じた発光輝度で発光する。
また、光源制御回路32では、バックライト12が受光センサ52(図2)により計測した赤色、青色、および緑色のLEDそれぞれの発光輝度を取得して、目標輝度値メモリ14に記憶されている発光輝度の目標値との誤差を補正する。この誤差は、例えば、経時劣化や温度変化によって生じるものである。従って、目標輝度値メモリ14と光源制御回路32は、バックライトを制御するバックライト制御装置を構成する。
図2は、発光輝度制御に関する、バックライト12と光源制御回路32の機能ブロック図を示している。
バックライト12は、光源BLijに対応する領域Aijの各画素を構成する、R,G、およびBの副画素ごとに、LED51、受光センサ52、およびスイッチング素子53を有する。即ち、図2のバックライト12は、1個の副画素の構成を示している。
光源制御回路32は、BL輝度ダイナミック制御部61、パルス生成部62、輝度調整部63、および発光輝度取得部64により構成される。輝度調整部63は、PWMパルス数補正部65とPAM補正部66を有する。
LED51は、それが配置されている副画素がRの副画素である場合には、赤色を発光するLEDであり、配置されている副画素がGまたはBの副画素である場合には、それぞれ、緑色または青色を発光するLEDである。受光センサ52は、LED51による、赤色、緑色、または青色の発光輝度を計測し、計測結果を発光輝度取得部64に供給する。スイッチング素子53は、例えば、FET(Field Effect Transistor:電界効果トランジスタ)などからなり、パルス生成部62から所定のレベルの信号が供給されると、LED51に電流を流すスイッチとして機能する。LED51に電流が供給されると、LED51は発光する。
液晶パネル制御回路31から供給された輝度設定値BLsetijは、光源制御回路32のBL輝度ダイナミック制御部61と輝度調整部63に供給される。
BL輝度ダイナミック制御部61は、パルス生成部62が生成するパルス信号のパルス幅を、液晶パネル制御回路31から供給された輝度設定値BLsetijに応じて変化させる。即ち、BL輝度ダイナミック制御部61は、PWM制御により、バックライト輝度ダイナミック制御を実行する。
パルス生成部62は、BL輝度ダイナミック制御部61および輝度調整部63の制御にしたがい、所定のクロックのパルス信号を生成し、スイッチング素子53に供給する。
輝度調整部63は、例えば、経時劣化や温度変化により生じる、発光輝度の誤差を補正する。即ち、輝度調整部63は、液晶パネル制御回路31から供給された輝度設定値BLsetijに対応する発光輝度の目標値(以下、目標輝度値という)を目標輝度値メモリ14から取得し、発光輝度取得部64から供給されたLED51の発光輝度が輝度設定値BLsetijに対応する目標輝度値よりずれているかを判定する。
LED51の発光輝度と目標輝度値との間に誤差が生じ、補正が必要であると判定された場合、輝度調整部63は、LED51の発光輝度が目標輝度値と同一となるように、パルス生成部62が生成するパルス信号を制御する。なお、輝度調整部63は、発光輝度取得部64から取得されたLED51の発光輝度と目標輝度値との誤差量(補正量)の大きさにより、PWMパルス数補正部65によるパルス数の制御か、または、PAM補正部66によるパルスの電流値の制御のいずれか一方、または、その両方を採用する。
発光輝度取得部64は、受光センサ52から供給されるLED51の発光輝度を取得し、輝度調整部63に供給する。
次に、図3乃至図5を参照して、BL輝度ダイナミック制御部61および輝度調整部63によるパルス信号の制御について説明する。
図3は、BL輝度ダイナミック制御部61によるバックライト輝度ダイナミック制御を説明する図である。
BL輝度ダイナミック制御部61は、図3に示すように、25パルスの期間に対して、最初の20パルスを出力し、残りの5パルスを出力しないパルス信号の繰り返しを、パルス生成部62に出力させる。図3において、期間TAが、予め定められた一定期間内(本実施の形態では、25パルス分の期間)のうちのPWM出力期間を表し、期間TBがPWM非出力期間を表す。期間TBでは、Lowレベルの信号が常時出力される。なお、PWM非出力期間の5パルスは、後述するように、PWMパルス数補正部65によるパルス数の制御のためのものである。
また、BL輝度ダイナミック制御部61は、液晶パネル制御回路31から供給された輝度設定値BLsetijに応じて、パルス信号のパルス幅(Duty比)を変化させる。例えば、図3の上段は、Duty比が50%となるようにBL輝度ダイナミック制御部61により制御されたときの、パルス生成部62が出力するパルス信号を示している。このパルス信号が出力されている状態を、出力状態Pとする。
図3の中段は、出力状態Pよりも、LED51の発光輝度を50%低下させるときのパルス信号を示している。BL輝度ダイナミック制御部61は、パルス信号のDuty比が25%となるように、パルス生成部62が出力するパルス信号を制御する。
図3の下段は、出力状態Pよりも、LED51の発光輝度を50%上昇させるときのパルス信号を示している。BL輝度ダイナミック制御部61は、パルス信号のDuty比が75%となるように、パルス生成部62が出力するパルス信号を制御する。
このように、BL輝度ダイナミック制御部61は、PWM出力期間TAのなかで、液晶パネル制御回路31から供給された輝度設定値BLsetijに応じてパルス幅を変化させるPWM制御を行う。
図4は、PAM補正部66によるパルスの電流値の制御を説明する図である。
PAM補正部66は、パルス生成部62が出力するパルス信号の振幅(電流値)を変化させることにより、目標輝度値に対する発光輝度の誤差を補正する。即ち、PAM補正部66は、PAM制御による補正を行う。なお、PAM補正部66による補正が実行されるのは、目標輝度値に対して5%未満の誤差に対してのみである。
例えば、図4に示すように、初期状態としての、出力状態P(図3)の電流値をQとすると、発光輝度取得部64で取得された発光輝度が、目標輝度値よりも1%低下している場合には、PAM補正部66は、パルス信号の電流値を、電流値Qよりも1%上昇させる。
同様に、発光輝度取得部64で取得された発光輝度が、目標輝度値よりも2乃至4%低下している場合には、PAM補正部66は、それぞれ、パルス信号の電流値を、電流値Qよりも2乃至4%上昇させる。
一方、発光輝度取得部64で取得された発光輝度が、目標輝度値よりも5%低下している場合には、PAM補正部66による補正ではなく、PWMパルス数補正部65による補正が実行される。
図5は、図3の出力状態Pと同様にDuty比が50%である場合における、PWMパルス数補正部65によるパルス数の制御を説明する図である。
初期状態では、図3を参照して説明したように、25パルスの期間に対して、20パルスの期間をPWM出力期間TAとし、残りの5パルスの期間をPWM非出力期間TBとするパルス信号が出力される(図5上段)。
発光輝度取得部64で取得された発光輝度が目標輝度値よりも5%低下している場合、PWMパルス数補正部65は、図5中段に示すように、PWM出力期間TAのパルス数を1パルス増やし、25パルスの期間に対して、21パルスの期間をPWM出力期間TAとし、残りの4パルスの期間をPWM非出力期間TBとするパルス信号をパルス生成部62に出力させる。このパルス信号による出力は、図5上段の初期状態の出力よりもHighの期間が21/20=1.05倍となり、初期状態から5%の発光輝度の低下を補正することができる。
発光輝度取得部64で取得された発光輝度が目標輝度値よりも10%低下している場合、PWMパルス数補正部65は、図5下段に示すように、PWM出力期間TAのパルス数を2パルス増やし、25パルスの期間に対して、22パルスの期間をPWM出力期間TAとし、残りの3パルスの期間をPWM非出力期間TBとするパルス信号をパルス生成部62に出力させる。このパルス信号による出力は、図5上段の初期状態の出力よりもHighの期間が22/20=1.10倍となり、初期状態から10%の発光輝度の低下を補正することができる。
なお、例えば、発光輝度取得部64で取得された発光輝度が目標輝度値よりも8%低下している場合には、PWMパルス数補正部65によって5%分の輝度低下を補正し、PAM補正部66によって3%分の輝度低下を補正する。即ち、輝度調整部63は、補正量が5%未満となるまでPWMパルス数補正部65のパルス数の制御によって補正し、5%未満の補正量に対しては、PAM補正部66のパルスの電流値の制御によって補正する。
次に、図6のフローチャートを参照して、光源制御回路32のパルス信号生成処理について説明する。なお、図6では、補正が必要ないものとする。
初めに、ステップS1において、BL輝度ダイナミック制御部61は、液晶パネル制御回路31から供給された輝度設定値BLsetijに応じて、パルス生成部62が生成するパルス信号のパルス幅を制御する。
ステップS2において、パルス生成部62は、BL輝度ダイナミック制御部61の制御にしたがい、所定のクロックのパルス信号を生成し、スイッチング素子53に出力する。ここで出力されるパルス信号は、例えば、予め定められた一定期間としての25パルスの期間に対して、最初の20パルスが出力され、残りの5パルスが出力されないパルス信号である。
ステップS3において、次の輝度設定値BLsetijが液晶パネル制御回路31から供給されたか否かが判定される。ステップS3で、次の輝度設定値BLsetijが未だ液晶パネル制御回路31から供給されていないと判定された場合、処理はステップS2に戻る。従って、次の輝度設定値BLsetijが液晶パネル制御回路31から供給されるまで、ステップS1で制御されたパルス幅のパルス信号が、繰り返し、パルス生成部62から出力される。
一方、ステップS3で、次の輝度設定値BLsetijが液晶パネル制御回路31から供給されたと判定された場合、処理はステップS1に戻る。そして、上述したステップS1およびS2の処理が実行されることにより、次に供給された輝度設定値BLsetijに対応するパルス幅に変更されたパルス信号がパルス生成部62から出力される。
次に、図7のフローチャートを参照して、光源制御回路32の輝度補正処理について説明する。この処理は、図6のパルス信号生成処理と並行して実行される。
初めに、ステップS11において、発光輝度取得部64は、受光センサ52から供給されるLED51の発光輝度を取得する。取得された発光輝度は、輝度調整部63に供給される。
ステップS12において、輝度調整部63は、液晶パネル制御回路31から供給された輝度設定値BLsetijに対応する目標輝度値を目標輝度値メモリ14から取得し、目標輝度値と、発光輝度取得部64から供給されたLED51の発光輝度とを比較して、補正が必要であるか否かを判定する。
ステップS12で、補正が必要ではないと判定された場合、即ち、目標輝度値とLED51の発光輝度との誤差が1%未満である場合、輝度調整部63は、処理をステップS11に戻す。即ち、輝度調整部63による輝度の補正は、特に実行されない。
一方、ステップS12で、補正が必要であると判定された場合、即ち、目標輝度値とLED51の発光輝度との誤差が1%以上である場合、ステップS13において、輝度調整部63は、目標輝度値とLED51の発光輝度との誤差が5%未満であるか否かを判定する。
ステップS13で、目標輝度値とLED51の発光輝度との誤差が5%未満であると判定された場合、ステップS14において、PAM補正部66は、パルス生成部62が出力するパルス信号の電流値を変化させることにより、目標輝度値とLED51の発光輝度との誤差を補正する。
一方、ステップS13で、目標輝度値とLED51の発光輝度との誤差が5%以上であると判定された場合、ステップS15において、PWMパルス数補正部65は、PWM出力期間TAのパルス数を1パルス増加させることにより、目標輝度値とLED51の発光輝度との誤差を補正する。
ステップS15の後、処理はステップS13に戻り、目標輝度値とLED51の発光輝度との誤差が5%以上である場合には、再びステップS15の処理が実行される。従って、例えば、目標輝度値とLED51の発光輝度との誤差が13%である場合には、ステップS15の処理が2回行われ、PWMパルス数補正部65によって10%分の輝度補正が行われた後、残りの3%分の輝度補正が、PAM補正部66におけるステップS14の処理によって行われる。なお、1回のステップS15の処理で、10%分の輝度補正を行うようにしてもよい。
以上のように、光源制御回路32において、BL輝度ダイナミック制御部61は、バックライト輝度ダイナミック制御をPWM制御により行う。また、輝度調整部63は、受光センサ52から供給されたLED51の発光輝度と、液晶パネル制御回路31から供給された輝度設定値BLsetijに対応する目標輝度値とに基づいて、輝度補正処理を行う。より具体的には、目標輝度値に対して5%単位のLED51の発光輝度の誤差(輝度変化)に対しては、PWM出力期間TAのパルス数を増加させる制御で発光輝度を補正し、目標輝度値に対して5%未満の誤差(輝度変化)に対しては、パルス信号の振幅(電流値)を変化させる制御で発光輝度を補正する。
PAM補正部66による、パルス信号の振幅(電流値)を変化させる制御には、電流値を大きく変化させてしまうと、LED51において電流変化に対する波長シフトが発生し、色が変化してしまうという問題が生じるが、5%未満の誤差に対してのみ、即ち、微少な補正量(電流値の変化量)に対してのみ、パルス信号の電流値を変化させる制御による輝度補正が行われるため、色が変化することはない。
そして、5%単位の誤差に対しては、PWMパルス数補正部65による、PWM出力期間TAのパルス数を増加させる制御が行われる。PWM出力期間TAのパルス数を増加させる制御によれば、経時劣化による輝度の変化のような、変化率の大きい輝度変化に対しても、線形性を保ったまま、輝度を変化させることができる。また、パルス数を増加するだけなので制御が容易である。
また、PWMパルス数補正部65とPAM補正部66の制御が、BL輝度ダイナミック制御部61によるPWM制御に影響を与えることはない。即ち、BL輝度ダイナミック制御部61が制御するパルス幅に対しては、PWMパルス数補正部65とPAM補正部66は制御しない。
このように、PAM補正部66による、パルス信号の振幅を変化させる制御と、PWMパルス数補正部65による、PWM出力期間TAのパルス数を増加させる制御とを組み合わせることにより、線形性が良く、色の変化もない(無視できる程度に少ない)輝度補正を行うことが可能である。即ち、補正量が大きい場合でも、高精度に補正をすることができる。
また、発光輝度取得部64は、受光センサ52によって計測される、赤色、青色、および緑色のLEDそれぞれ独立の発光輝度を取得するので、輝度調整部63は、発光輝度だけでなく色度も補正しているということができる。
なお、上述した実施の形態における、一定期間内の総パルス数である25、初期状態のPWM非出力期間のパルス数である5などは、あくまで一例であり、その他の数値とすることが可能である。例えば、上述した例では、出力を25%(25/20=1.25)までしか増加させることができないが、それ以上出力を増加することを前提とする場合には、初期状態におけるPWM非出力期間TBのパルス数を増やせばよい。同時に、一定期間内の総パルス数も増やしても良い。また、一定期間内の総パルス数を変更することにより、PWMパルス数補正部65による、パルス数を増加させる制御の補正単位を5%以外に設定することも可能である。
上述した例では、目標輝度値に対して発光輝度が低下する誤差を補正する場合について説明したが、目標輝度値に対して発光輝度が上回る誤差を補正する場合についても行うことが可能である。即ち、目標輝度値に対して発光輝度が上回る誤差を補正する場合には、PWMパルス数補正部65において、PWM出力期間TAのパルス数を減少させる制御を行い、PAM補正部66において、パルス信号の電流値を低下させる制御を行えば良い。
本明細書において、フローチャートに記述されたステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
また、本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
本発明を適用した液晶表示装置の一実施の形態の構成例を示すブロック図である。 バックライトと光源制御回路の機能ブロック図である。 BL輝度ダイナミック制御部によるバックライト輝度ダイナミック制御を説明する図である。 PAM補正部によるパルスの電流値の制御を説明する図である。 PWMパルス数補正部によるパルス数の制御を説明する図である。 制御部のパルス信号生成処理について説明するフローチャートである。 制御部の輝度補正処理について説明するフローチャートである。
符号の説明
1 液晶表示装置, 12 バックライト, 13 制御部, 14 目標輝度値メモリ, 32 光源制御回路, 61 BL輝度ダイナミック制御部, 62 パルス生成部, 63 輝度調整部, 64 発光輝度取得部, 65 PWMパルス数補正部, 66 PAM補正部

Claims (5)

  1. 入力された画像信号に応じてパルス信号のパルス幅を変化させることにより、バックライトの発光輝度を制御する発光輝度制御手段と、
    前記画像信号に対応する前記バックライトの発光輝度の目標値である目標輝度値を記憶する記憶手段と、
    前記目標輝度値に対する前記バックライトの発光輝度の所定量未満の誤差に対して、前記パルス信号の振幅を変化させることにより、前記バックライトの発光輝度を補正する第1の発光輝度補正手段と、
    前記目標輝度値に対する前記バックライトの発光輝度の前記所定量単位の誤差に対して、前記パルス信号のパルス数を変化させることにより、前記バックライトの発光輝度を補正する第2の発光輝度補正手段と
    を備えるバックライト制御装置。
  2. 前記発光輝度制御手段は、一定期間内の総パルス数に対して所定数のパルスを出力しない前記パルス信号を出力させる
    請求項1に記載のバックライト制御装置。
  3. 前記バックライトは、赤色、青色、および緑色のLEDからなり、
    前記赤色、青色、および緑色のLEDそれぞれ独立に計測された発光輝度を取得する発光輝度取得手段をさらに備える
    請求項1に記載のバックライト制御装置。
  4. 入力された画像信号に応じてパルス信号のパルス幅を変化させることにより、バックライトの発光輝度を制御し、
    前記画像信号に対応する前記バックライトの発光輝度の目標値である目標輝度値に対する、前記バックライトの発光輝度の所定量未満の誤差に対して、前記パルス信号の振幅を変化させて前記バックライトの発光輝度を補正する第1の輝度補正か、または、前記バックライトの発光輝度の前記所定量単位の誤差に対して、前記パルス信号のパルス数を変化させて前記バックライトの発光輝度を補正する第2の輝度補正の、少なくとも一方による輝度補正を行う
    ステップを含むバックライト制御方法。
  5. 入力された画像信号に応じてパルス信号のパルス幅を変化させることにより、バックライトの発光輝度を制御する発光輝度制御手段と、
    前記画像信号に対応する前記バックライトの発光輝度の目標値である目標輝度値を記憶する記憶手段と、
    前記目標輝度値に対する前記バックライトの発光輝度の所定量未満の誤差に対して、前記パルス信号の振幅を変化させることにより、前記バックライトの発光輝度を補正する第1の発光輝度補正手段と、
    前記目標輝度値に対する前記バックライトの発光輝度の前記所定量単位の誤差に対して、前記パルス信号のパルス数を変化させることにより、前記バックライトの発光輝度を補正する第2の発光輝度補正手段と
    を有するバックライト制御装置
    を備える液晶表示装置。
JP2006278350A 2006-10-12 2006-10-12 バックライト制御装置、バックライト制御方法、および液晶表示装置 Expired - Fee Related JP4882657B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006278350A JP4882657B2 (ja) 2006-10-12 2006-10-12 バックライト制御装置、バックライト制御方法、および液晶表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006278350A JP4882657B2 (ja) 2006-10-12 2006-10-12 バックライト制御装置、バックライト制御方法、および液晶表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008096696A JP2008096696A (ja) 2008-04-24
JP4882657B2 true JP4882657B2 (ja) 2012-02-22

Family

ID=39379612

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006278350A Expired - Fee Related JP4882657B2 (ja) 2006-10-12 2006-10-12 バックライト制御装置、バックライト制御方法、および液晶表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4882657B2 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8139021B2 (en) * 2008-05-19 2012-03-20 Samsung Electronics Co., Ltd. Histogram-based dynamic backlight control systems and methods
US7919936B2 (en) * 2008-08-05 2011-04-05 O2 Micro, Inc Driving circuit for powering light sources
WO2010044301A1 (ja) * 2008-10-14 2010-04-22 シャープ株式会社 点灯制御方法、クロック生成方法、クロック生成回路、光源制御回路および表示装置
CN101738784B (zh) * 2008-11-04 2011-11-16 展晶科技(深圳)有限公司 液晶显示器的发光二极管阵列、其驱动系统及液晶显示器
WO2012042896A1 (ja) * 2010-09-30 2012-04-05 パナソニック株式会社 信号処理装置およびこれを用いた映像表示装置
JP5769046B2 (ja) * 2010-10-20 2015-08-26 セイコーエプソン株式会社 光源制御装置及び方法並びにプロジェクター
JP2014197038A (ja) * 2011-07-29 2014-10-16 三菱電機株式会社 画像表示装置及び画像表示方法
JP6056276B2 (ja) * 2012-08-30 2017-01-11 セイコーエプソン株式会社 表示装置および光源制御方法
DE102014111085A1 (de) * 2013-08-20 2015-02-26 Panasonic Corporation Beleuchtungsbaugruppe und diese verwendende Beleuchtungsvorrichtung
JP2022543719A (ja) * 2020-08-27 2022-10-14 ナンジン エンウェル テクノロジー サービス カンパニー リミテッド 頭部装着型機器のバックライト装置制御システム及び端末
CN114566118B (zh) * 2020-11-13 2023-04-11 西安诺瓦星云科技股份有限公司 显示偏色校正方法、装置及系统
CN114093328A (zh) * 2021-11-23 2022-02-25 中国航空工业集团公司洛阳电光设备研究所 一种lcd显示器显示亮度衰减缓解系统及缓解方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008096696A (ja) 2008-04-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4882657B2 (ja) バックライト制御装置、バックライト制御方法、および液晶表示装置
EP2328139B1 (en) Method of controlling power consumption of a backlight device, a backlight device for an image display device, display device, and a television reception device
KR101405155B1 (ko) 표시 장치 및 표시 제어 방법
US8040317B2 (en) Backlight device having LEDs controlled as a function of target values and influential extent data
JP5070331B2 (ja) 照明装置およびこれを備えた表示装置
US9099045B2 (en) Backlight apparatus, backlight controlling method and liquid crystal display apparatus
JP4655079B2 (ja) 液晶表示装置、液晶表示モジュールおよび液晶表示装置の駆動方法
US8358293B2 (en) Method for driving light source blocks, driving unit for performing the method and display apparatus having the driving unit
US20100128051A1 (en) Backlight device, backlight control method, and liquid crystal display device
US20070002000A1 (en) Liquid crystal display and method for driving the same
JP4720782B2 (ja) 画像表示装置
US20090167674A1 (en) Light source system and display
KR20110067620A (ko) 액정 표시 장치의 로컬 디밍 구동 방법 및 장치
KR20080050339A (ko) 백라이트 제어 장치 및 방법과, 액정 표시 장치
KR20070001549A (ko) 다수의 분할 영역별로 휘도 레벨을 조절할 수 있는 액정표시 장치 및 그의 구동 방법
US20140111560A1 (en) Liquid crystal display device
JP4887912B2 (ja) 表示装置および表示制御方法
KR101502367B1 (ko) 백 라이트 유닛과 이를 이용한 액정 표시장치 및 그의구동방법
JP2006243576A (ja) 液晶表示装置
KR20110070233A (ko) 백라이트 유닛과 그를 이용한 액정 표시 장치의 로컬 디밍 구동 방법 및 장치
JP2008164931A (ja) 液晶表示装置および表示制御方法
KR100712292B1 (ko) 액정표시장치
KR102122520B1 (ko) 액정표시장치 및 이의 구동방법
KR101975494B1 (ko) 액정 표시 장치의 로컬 디밍 장치 및 로컬 디밍 방법, 이를 이용한 액정 표시 장치의 구동 장치 및 구동 방법
KR20060012990A (ko) 백라이트 구동회로

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090930

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111108

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111121

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141216

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4882657

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141216

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees