JP5365257B2 - コンバイン - Google Patents
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Description
即ち、請求項1に記載の発明は、脱穀装置(5)を載置した走行車台(3)の前部に、植立穀稈を刈取る刈取装置(4)を昇降自在に設け、該刈取装置(4)の前側下部に、分草フレーム(9)の前端部に支持されて植立穀稈を分離する主分草体(10)を設け、前記分草フレーム(9)の前部に支持フレーム(12)の基部を上下回動自在に取り付け、該支持フレーム(12)を前記主分草体(10)に設けた上下方向の移動用孔(10a)に挿入し、該支持フレーム(12)の先端部には、前記主分草体(10)の分草面よりも小さい分草面を有する副分草体(13)を取り付け、該支持フレーム(12)にアーム(15)の基部を回動自在に取り付け、該アーム(15)の回動位置により刈取り高さを検出する刈高さセンサー(14)を設け、前記支持フレーム(12)は、前記主分草体(10)に設けた移動用孔(10a)内を上方向へ移動しながら該主分草体(10)の後側に備えた引起装置(17)の引起ケース(17a)の前面に対して側面視で略平行な位置まで上昇回動して収納される構成としたことを特徴とするコンバインとしたものである。
請求項3に記載の発明は、前記刈取装置(4)の右側端部に備えた分草フレーム(9)を、前側の前分草フレーム(9a)と後側の後分草フレーム(9b)とに分割し、前記副分草体(13)が前分草フレーム(9a)と一体で右側へ回動する構成とした請求項1または請求項2に記載のコンバインとしたものである。
請求項4に記載の発明は、前記刈高さセンサー(14)を、刈取装置(4)の左右方向両側端部に備えた主分草体(10)の前方の部位に夫々備え、該左右両側の刈高さセンサー(14)から下降すべき信号が入力された場合にのみ、刈取装置(4)を下降制御する制御装置(16b)を備えた請求項1または請求項2または請求項3に記載コンバインとしたものである。
また、副分草体(13)を支持する支持フレーム(12)は、穀稈引起し用の引起装置(17)の引起ケース(17a)の前面に対して側面視で略平行な位置へ収納されるので、この支持フレーム(12)が搬送される穀稈の障害にならない。
請求項2に記載の発明によると、上記請求項1に記載の発明の効果に加え、支持フレーム(12)の押し上げに要する荷重をアーム(15)の押し上げに要する荷重よりも大に設定しているので、通常の刈取作業時には、圃場の凹凸に刈高さセンサー(14)のアーム(15)のみが追従し、支持フレーム(12)は上下に揺動しないので、刈高さ制御を安定して行なうことができる。
そして、支持フレーム(12)に過大な力が加わったときに、支持フレーム(12)が上方へ回動し、副分草体(13)の先端部が圃場へ突っ込むことが防止され、副分草体(13)の変形や破損の防止を図ることができる。
請求項3に記載の発明によると、上記請求項1または請求項2に記載の発明の効果に加え、前分草フレーム(9a)を右側へ回動させて刈取装置(4)の刈取り幅を変更しても、刈高さ制御を行なうことができる。
また、左右の刈高さセンサーのうちの一方の刈高さセンサーからの下降信号で刈取装置を下降させると、刈取装置が圃場に刺さることがあったが、請求項4記載の発明によると、上記請求項1または請求項2または請求項3に記載の発明の効果に加え、刈取装置(4)が圃場に刺さることを防止できる。
コンバイン1の走行装置2の上側には、走行車台3の前側には、植立穀稈を刈取り後方上部へ移送する刈取装置4を設け、該刈取装置4で移送される刈取り穀稈の供給を受け、この刈取り穀稈を脱穀して選別する脱穀装置5を載置している。
前記コンバイン1の機体1aの走行車台3の下側には、図1〜図3で示すように、土壌面を走行する左右一対の走行クローラ2aを張設した走行装置2を配設し、該走行車台3の上側面に脱穀装置5を載置している。該走行車台3の前方部の刈取装置4で植立穀稈を刈取りして、後方上部に移送し、該脱穀装置5のフィードチェン5aと、挟持杆5bとで引継いで挟持移送しながら脱穀する。脱穀済みで選別済み穀粒は、該脱穀装置5の右横側へ配設した穀粒貯留タンク6内へ供給され、一時貯留される。
非作業時の収納位置は、図1で示すように、前記分草体8の先端より後方であって、穀稈を引起しする引起装置17の箱形状の引起ケース17aに略平行に設けた構成である。
前記支持フレーム12を支持杆11の上端部で軸支する支持ピン12aは、図1で示すように、コンバイン1の機体1a内側に傾斜させて設け、該支持フレーム12を収納時は、該機体1aの内側へ傾斜すべく設けた構成である。
支持フレーム12の副分草体13を押し上げ時の移動用加重(A)と、刈高さセンサー14に支持ピン15aで軸支したアーム15を押し上げ時の移動用加重(B)とは、図1で示す如く、(A)>(B)となるように、明確に差を設定して設けた構成である。
図4で示すように、前記分草体8の分草フレーム9の前端部には、主分草体10を設け、該分草フレーム9の前端部には、上方へ突出する支持杆11を設け、該支持杆11の上端部には、支持フレーム12を支持ピン12aで軸支すると共に、該支持ピン12aを回動中心として、単独で上下揺動自在に構成し、該支持ピン12aの外周部には、スプリング12bを軸支して設け、該スプリング12bにより、接地方向に附勢する構成である。
図6で示すように、前記操作部16の操作装置16aの前側には、右側の分草体8の分草フレーム9を前後の前分草フレーム9aと、後分草フレーム9bとに2分割して、連結具9cで該前分草フレーム9aを直線状態、又は右側へ所定角度に回動移動する構成である。
前記刈高さセンサー14は、図7で示すように、左右両外側に設けた、各分草体8の各副分草体9の前端部に装着した各副分草体13の外側面部に装着して設けた構成である。
これにより、畦際などで、前記主分草体10の前方部に前分草フレーム9aに備えた支持フレーム12、及び副分草体13があると、畦際まで刈取りができないことがあるが、該前分草フレーム9aに備えた支持フレーム12、及び該副分草体13が上下回動移動することにより、畦際まで刈取りが可能になる。
これにより、前記前フレーム9aに備えた支持フレーム12の先端部が土壌内に突っ込むことを防止できる。又、圃場内の藁を引っ掛けることを防止できる。
図1で示すように、前記分草体8の支持フレーム12の上下方向の作用、及び非作用に切換する切換モータ19を、支持杆11上部の回動中心である支持ピン12aの後方部位置に設けた構成である。
前記引起装置17の引起ケース17aの前部に、図11で示すように、前引起装置20を設け、この前引起装置20の前引起ケース20aは、前後方向に所定角度で傾斜状態に形成して設け、該前引起ケース20aの下部は、前側へ突出して、穀稈を引起しする前引起ラグ20bは、下部から上部へ回転移動すべく設けた構成である。
前記刈取装置4に穀稈の刈取り高さを検出する刈高さセンサー14を設け、この刈高さセンサー14の検出が図12で示すように、操作装置16aへ内装した制御装置(CPU)16bへ入力され、この入力値により、該制御装置16bにより、切換モータ19が正回転駆動制御されて、支持フレーム12が所定位置へ上昇制御される。又は、該制御装置16bにより、該切換モータ19が逆回転駆動制御されて、該支持フレーム12が所定位置へ下降制御される構成である。
これにより、前記刈取装置4部が非作業高さに上昇すると、支持フレーム12を収納状態にすることにより、コーナー旋回時、又は移動時に機体1a前後方向の長さが短くなり、旋回が容易であり、又、安全性が向上する。更に、該刈取装置4部が作業高さに降下すると、分草フレーム9が接地することにより、作業を迅速に行うことかできる。
前記刈高さセンサー(L)・(R)14a、14bを左右両端の主分草体10の前方部に、それぞれ設けた構成において、図14で示すように、両方の下げ信号が出力された時のみ、刈取装置4を下降制御する構成である。
前記分草体8の後方部には、植立穀稈を引起す引起装置24と、引起された穀稈を掻込みする穀稈掻込移送装置25の各掻込装置26と、掻込された穀稈を刈取る刈刃装置27と、刈取りされた穀稈を挟持移送して、脱穀装置5のフィードチェン5aと、挟持杆5bとへ受渡しする穀稈掻込移送装置25の根元・穂先移送装置28・29等からなる刈取装置4を設けている。該刈取装置4は、油圧駆動による伸縮シリンダ30により、土壌面に対して昇降する。
4 刈取装置
5 脱穀装置
9 分草フレーム
9a 前分草フレーム
9b 後分草フレーム
10 主分草体
10a 移動用孔
12 支持フレーム
12a 支持ピン
12b スプリング
13 副分草体
14 刈高さセンサー
15 アーム
16b 制御装置
17 引起装置
17a 引起ケース
Claims (4)
- 脱穀装置(5)を載置した走行車台(3)の前部に、植立穀稈を刈取る刈取装置(4)を昇降自在に設け、該刈取装置(4)の前側下部に、分草フレーム(9)の前端部に支持されて植立穀稈を分離する主分草体(10)を設け、前記分草フレーム(9)の前部に支持フレーム(12)の基部を上下回動自在に取り付け、該支持フレーム(12)を前記主分草体(10)に設けた上下方向の移動用孔(10a)に挿入し、該支持フレーム(12)の先端部には、前記主分草体(10)の分草面よりも小さい分草面を有する副分草体(13)を取り付け、該支持フレーム(12)にアーム(15)の基部を回動自在に取り付け、該アーム(15)の回動位置により刈取り高さを検出する刈高さセンサー(14)を設け、前記支持フレーム(12)は、前記主分草体(10)に設けた移動用孔(10a)内を上方向へ移動しながら該主分草体(10)の後側に備えた引起装置(17)の引起ケース(17a)の前面に対して側面視で略平行な位置まで上昇回動して収納される構成としたことを特徴とするコンバイン。
- 前記分草フレーム(9)の前部に支持フレーム(12)の基部を支持ピン(12a)で上下回動自在に取り付け、該支持ピン(12a)の外周部に、前記支持フレーム(12)を下方へ回動付勢するスプリング(12b)を設け、該支持フレーム(12)の押し上げに要する荷重を前記アーム(15)の押し上げに要する荷重よりも大に設定した請求項1に記載のコンバイン。
- 前記刈取装置(4)の右側端部に備えた分草フレーム(9)を、前側の前分草フレーム(9a)と後側の後分草フレーム(9b)とに分割し、前記副分草体(13)が前分草フレーム(9a)と一体で右側へ回動する構成とした請求項1または請求項2に記載のコンバイン。
- 前記刈高さセンサー(14)を、刈取装置(4)の左右方向両側端部に備えた主分草体(10)の前方の部位に夫々備え、該左右両側の刈高さセンサー(14)から下降すべき信号が入力された場合にのみ、刈取装置(4)を下降制御する制御装置(16b)を備えた請求項1または請求項2または請求項3に記載コンバイン。
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