JP5362707B2 - インスタント飲料を調理するための粉末状の材料のためのホルダー集合体 - Google Patents

インスタント飲料を調理するための粉末状の材料のためのホルダー集合体 Download PDF

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Description

本発明は、粉末状の材料からのインスタント飲料の調理の分野に関わる。本発明は、特に、この場合ではインスタント飲料を調理するための粉末状の材料のために用いられるホルダーの集合体に関わる。
飲料、特にコーヒーやホットチョコレートのような温かい飲料を分配するための飲料調理装置では、熱湯に混合されると飲料を作る粉末状の材料が、しばしば用いられている。この粉末状の材料は、底部にコンベヤーメカニズムが設けられているホルダー内の装置中に蓄えられ、このコンベヤーメカニズムによって、チューブもしくはシュートの形態の流出システムを通して、混合ユニットの注入口に案内される。そして、この混合ユニット内で、前記材料は、水に混合され、また通常は、水に溶かされる。この後、この混合ユニットから、カップ、ビーカーもしくはジョッキのような収容容器中に流れ出る。この形式の飲料調理装置、特にこの装置の混合ユニットは、特許文献1と、まだ公開されていない特許文献2とに開示されている。
WO−03-068039 NL2000164 一般的に、この形式の飲料調理装置は、定期的に、多くの場合は毎日、掃除及びメンテナンスがされなければならない。この目的のために、混合ユニットは、全体的、もしくは、部分的に分解されるか、または、飲料調理装置から取り外されることが出来る。また、材料の少なくとも1つの前記ホルダーは、掃除をするためか、粉末状の材料をより容易に充填するために、飲料調理装置から取り外されることが出来る。
飲料調理装置のメンテナンスの間、もしくは、材料の入ったホルダーがこの飲料調理装置から取り外される時、このホルダーの排出口が閉鎖可能であれば、便利である。更に、(ホルダーを混合ユニットに接続している)流出システムを離しておくことができる、という効果がある。
このホルダーの排出口を閉鎖可能にするために、公知の飲料調理装置の流出システムには、通例、遮断バルブが設けられている。この遮断バルブは、従来、前記流出システムの通路の外側に位置する地点からこの流出システムの通路中へと回動され得、かくしてこの通路を閉じる回動可能な部品から、もしくは、前記流出システムの貫流方向に対して直角にこの通路中へと摺動され得、かくしてこの通路を閉じるスライドから、構成される。
この形式の遮断バルブで、粉末状の材料は、遮断部材の上流に位置されている前記ホルダーの側面の遮断部材に寄りかかって、蓄積される。この遮断部材に沿って粉末状の材料が蓄積されると、前記流出システムの貫流の方向に対して直角であるまっすぐな面が形成される。前記遮断バルブが開かれると、粉末がこの直角の面で滑り落ち始め、この結果、前記粉末の一部が、残りの前記流出システムを通じて混合ユニットに入る。
前記流出システムを取り外すために、この流出システムが、前記ホルダーに対して回動可能であり、かくして回動して外され得るように構成されていることが、知られている。実際は、前記流出システムを回動して外すことによって、粉末が蓄積から前記遮断バルブの上流へと予期せず分離し、そして、粉末が前記流出システムを通じて前記混合ユニット中に入ることが、判っている。公知の遮断バルブの更なる欠点は、通常の動作の前に遮断バルブを再び開けることを忘れやすいことである。この場合に、コンベヤー装置(通例コンベヤースクリュー)が、前記ホルダーの底部のところで、前記流出システムの下流の方向に粉末を運び始めると、この粉末は、遮断バルブが閉じているために流出することができない。これによって、前記遮断バルブ、コンベヤー装置、もしくは他の部品は壊れてしまうか、もしくは、比較的有利な場合では、粉末が異なる流出ルートを通り、混合ユニットではなくこの飲料調理装置の異なる部分に入ってしまう。これもまた、望ましくない。
本発明の目的は、流出システム、特に、ホルダーに設けられた流出チャネルを遮断する能力を改良することである。この目的のねらいは、前記ホルダーから分けられる粉末状の材料の、無制御の分配を、最小限にすることである。
本発明に従えば、前述の目的は、
・ ホルダーと、
・ 前記ホルダー内にこのホルダーのベースに沿って設けられたコンベヤースクリューと、
・ 材料を分配するために前記ホルダーに設けられており、前記コンベヤースクリューの一端部が中に突出している流出チャネルと、
・ 前記コンベヤースクリューの長手方向を横切るように延び、前記流出チャネル中で前記コンベヤースクリューの前記一端部の下流に取着されている境界プレートと、
・ 前記流出チャネルを遮断するための遮断バルブと、
を具備し、
前記遮断バルブは、解放位置と遮断位置との間で前記コンベヤースクリューの長手方向に前後に変位され得る遮断体を有し、
この遮断体は、前記解放位置では、前記境界プレートの下流側に前記境界プレートから離れて位置され、
この遮断体は、前記遮断位置では、前記遮断体と境界プレートとが一緒に流出チャネルを遮断するように、前記コンベヤースクリューの長手方向に対して横方向に見て、この境界プレートに隣接して位置される、
インスタント飲料を調理するための粉末状の材料のためのホルダー集合体を提供することによって、達成される。
前記境界プレートは、通常の使用中、前記遮断体が解放位置にある時、粉末状の材料の粒子が、前記コンベヤースクリューが停止している間に(この境界を越えて)望ましくない方法で流出システム中に転がって、前記混合ユニットに入り込むことを防ぐ。このような現象は、例えば、飲料調理装置の周囲から生じる振動の結果として、起こり得る。前記境界プレートは、粒子の前方への転がりを遅くする。また、この境界プレートは、(前記コンベヤースクリューが、比較的長い時間、もしくは短い時間で動作されるのかに応じて)粉末状の材料を正確に測定された量で分配することを助長する。前記遮断体を、前記境界プレートの下流に位置する解放位置から、貫流方向に対して横方向に見てこの境界プレートに近接している位置へと、前記コンベヤースクリューの長手方向に前後に変位可能であるように構成している結果として、前記流出チャネルは、完全に遮断する断面を、前記境界プレートのところで有している。前記遮断体を、遮断中に、前記上流方向に少なくともこの境界プレートに近接するところへと摺動させることによって、粉末状の材料は、たとえすでに前記境界プレート上にあっても、上流方向に押し戻される。公知の遮断バルブは、この自動押し戻し機能を有しておらず、まして、貫流方向に見て前記境界プレートと同じ高さにある粉末状の材料を押し戻すことすら出来ない。
遮断をさらに改良するために、本発明に従えば、前記遮断体が、前記境界プレートの下流側から上流方向に見て、この境界プレートの上流側から、この境界プレートに沿ってこれを通過するように前記遮断位置に突出している場合、効果を有する。このことによって、粉末状の材料を前記境界プレートの後ろへ、さらに押し戻す。更に、このことによって、前記遮断体が解放位置に摺動して戻される時に、粉末状の材料の粒子が予期せず前記境界プレートを越える危険性を減じる。
更なる実施形態によれば、前記遮断体の上流の端面が、前記遮断位置で、前記コンベヤースクリューから下流方向に見て、前記境界プレートの方に傾くように傾斜して延びている場合、効果を有する。更に、このことによって、前記遮断体が解放位置に摺動して戻される時に、粉末状の材料が予期せず分離して前記境界プレートを越える危険性を減じる。
更なるより特殊な実施形態に従えば、前記傾斜が、前記コンベヤースクリューの長手方向の軸に対して30度乃至60度、特に40度乃至45度の角度を有する場合、効果を有する。粉末状の材料は、滑り落ち角度として知られている、層状の粉末材料がこの角度に沿って滑り落ちる角度を表す。粉末状の材料が一山の砂のように堆積されると、この山の自然勾配は、山を形成している砂の滑り落ち角度にほぼ一致する。この自然勾配を越えると、砂は、この山の傾斜に沿って、すぐに転がり落ちる。インスタント飲料を調理するための粉末状の材料の滑り落ち角度として知られるものは、粉末状の材料が自然に水平面に置かれた時、水平面に対して約40度(これより低い値もあり得る)であることが、テストで、判っている。同じ粉末状の材料が水平なチューブ中にあるとき、滑り落ち角度がより大きく、通常では約10度、極端な例では約20度大きくなることが、テストで、判っている。前記遮断体の傾斜が最大でも60度であると推測すると、前記遮断体が解放位置に摺動して戻される時、粉末状の材料が前記流出チャネル中で分離して転がって境界プレートを越える危険性が、ほとんどない。前記傾斜が少なくとも30度であると推測すると、前記境界プレートは、この境界プレートが、解放位置から遮断位置へと変位する際に、遮断位置に達し得ないほど抵抗が大きくなりすぎることなく、粉末状の材料を遮断位置に押し戻すことができる。前記傾斜が40度と45度との間の角度であると仮定すると、
・ 前記遮断体は、比較的容易に遮断位置にもたらされることができ、
・ 前記遮断体によって粉末状の材料に与えられた傾斜は、チューブ中、この場合は前記流出チャネル中の粉末状の材料の滑り落ち角度として知られているものより、十分に小さく、
・ たとえ使用者が前記遮断体を解放位置に摺動して戻すことを忘れたとしても、コンベヤースクリューの回転に従って粉末状の材料によって閉じた遮断体にもたらされる力の多大な成分が、前記遮断体の滑り開く方向に働く。このことによって、前記流出チャネルへのダメージが防がれ、前記遮断体に及ぼされるこの力が、さらにこの遮断体を開くために、使用され得るようになる。
更なる実施形態に従えば、前記境界プレートが、遮断位置において、前記遮断体の方に向いたフリーな端部を有し、また、このフリーな端部が、前記境界プレートの下流側に傾斜もしくは丸められている場合、効果を有する。このフリーな端部の傾斜や丸みが、本発明では粒子とも称されている粉末状の材料の粒子が、この端部上にあり続けることを防ぐ。この端部上にある粒子は、前記遮断体を解放位置から遮断位置へ、もしくはその反対に移動させる時、微塵になるまで粉砕され得る。かくして、この微塵は、ホルダー集合体が閉じていても、依然として、前記流出システムを脱し得る。粒子が前記フリーな端部にあり続けることを防ぐ前記傾斜や丸みは、正常な使用の間にも、例えば、周囲の状況から生じる振動によって、粒子が、望ましくない時に、前記流出システムを通じて混合ユニットに入り、既製の飲料を含んだ容器に入るのを防ぐ、という効果を更に有している。特に、この容器がこのように「分けられた」材料で提供された飲料と異なる飲料を含んでいる場合、このことによって味を損なってしまう。この関連で、前記ホルダーが、インスタント飲料を調理するための粉末状の材料を更に含んでいる場合、また、前記フリーな端部が水平に延びており、このフリーな端部にある粉末状の材料がこのフリーな端部から落ちるように、このフリーな端部が傾斜もしくは丸められている場合、効果を有する。
また、前記フリーな端部の丸みや傾斜に加えて、しかしこれに関係なくとも、前記境界プレート、もしくは、少なくともこの境界プレートの、遮断位置において前記遮断体の方に曲げられているフリーな端部を、とても薄い、即ち1.5乃至2mm、もしくはより薄い厚さを有するように構成することによって、前記フリーな端部に材料の粒子があり続けることを防ぐ効果となり得る。
本発明の更なる実施形態に従えば、前記遮断体が前記コンベヤースクリューによって前方に押し進められる材料の影響で解放位置に摺動して戻され得るほどの大きさの抵抗力に抗して、前記遮断バルブが、下流方向に変位可能にホルダー集合体、特に流出チャネルに設けられる場合、効果を有する。前記遮断バルブの滑り開きに対する抵抗力は、この遮断バルブが、これが閉鎖すべき時に予期せず滑り開くのを防ぐ必要がある。しかしながら、前記コンベヤースクリューの推進効果の影響の下で前記遮断バルブが開かれ得るようにこの抵抗力を選択することによって、たとえ使用者が前記遮断バルブを解放位置に戻すことを忘れたとしても、飲料調理装置の使用時の部品の破損、もしくは、ダメージが防がれる。本発明に従えば、前記抵抗力は、種々の方法で生じられ得る。例えば、圧縮ばねが用いられ得る。しかしながら、好ましくは、この抵抗力は、前記遮断バルブを、ホルダー集合体、特に流出チャネルに締め付けて取着させることによって、得られる。一方では、このことによって、圧縮ばねのような分離した部品が省かれ、また、他方では、解放位置に、押圧力に抵抗できるようにするためのロッキング手段の必要が無くなる。前記遮断体の予期せぬ滑り開きを防ぐために、前記抵抗力は、少なくとも0.5N、好ましくは、1Nもしくはこれ以上であるだろう。前記コンベヤースクリューの推進効果の影響で前記遮断体が摺動して開くようにするために、前記抵抗力は、高くても10N、好ましくは、高くても5Nであるだろう。テストでは、前記遮断体は、前記抵抗力が約1N乃至3Nの範囲である時に確実に作動することが、判っている。(Nは、本記載では、各場合において、力の単位としてのニュートンを表している。)
前記流出システムを、メンテナンス及び清掃作動中に、特に回動させることによって容易に取り外すことができるように、本発明に従えば、前記流出チャネルが第1のチューブ部分を有し、このチューブ部分がこの長手方向の軸を中心として回動され得るように前記ホルダーに取着されている場合、また、前記境界プレート及び遮断バルブが、少なくとも遮断位置で、この第1のチューブ部分と共に前記ホルダーに対して前記流出チャネルの長手方向の軸を中心として回動可能であるように、この第1のチューブ部分に設けられる場合、効果を有する。また、前記境界プレートと遮断バルブとの両方を前記回動可能な第1のチューブ部分に設けることによって、遮断メカニズムは、前記流出システムが回動されて外されるときに通常通り回動することができ、かくして、前記流出システムを回動して外す速度を落とさない。
掃除のようなメンテナンスの目的で前記流出システムに容易に達し得るように、本発明に従えば、前記第1のチューブ部分は、前記ホルダー、特に第2のチューブ部分に、着脱可能であるように取着されている場合、効果を有する。
デザインに関しては、前記流出チャネルが、前記ホルダーに取着されており、前記第1のチューブ部分中でこれと同軸に延び、前記回動可能な第1のチューブ部分のための支持体として作用している第2のチューブ部分を有している場合、また、前記コンベヤースクリューの前記一端部がこの第2のチューブ部分に突出している場合、効果を有する。これによって、前記第1のチューブ部分は、単純で確実な方法で、前記流出システムが回動されて外され得るように、丈夫且つ有効に取着される。
前記コンベヤースクリューの単純で確実な取り付けに関して、前記第2のチューブ部分が前記コンベヤースクリューの支持体として作用するように、この第2のチューブ部分が、前記コンベヤースクリューの外径にほぼ一致する内径を有する場合、効果を有する。
本発明の更なる実施形態に従えば、前記ホルダーは、紅茶、アイスティー、(アイスコーヒーとしても知られている)「カフェフラッペ」、レモネード、スープ、ブロス、フルーツジュース、ミルク、もしくは、チョコレートミルクのようなインスタント飲料を調理するための、粉末状の材料を含んでいる。調理されるインスタント飲料は、この場合、冷たい飲料及び温かい飲料の両方であり得る。
更なる態様に従えば、本発明は、
・ 本発明に係る少なくとも1つのホルダー集合体と、
・ 前記ホルダー集合体からもたらされる粉末状の材料を、水に混合及び融解させるための混合ユニットと、
・ この混合ユニットに水を供給するための水供給システムとを具備している、
インスタント飲料を調理するための飲料調理装置に関わる。
図1は、本発明に係るホルダー集合体を具備する本発明に係る飲料調理装置の、部分的に断面で示された概略図である。 図2は、図1の矢印IIに対応した、図1の飲料調理装置の概略図である。 図3は、本発明に係るホルダー集合体の一部の分解図である。 図4aは、図1の細部IVの詳細図であり、使用中の一状態を示している。 図4bは、図1の細部IVの詳細図であり、使用中の異なる状態を示している。 図4cは、図1の細部IVの詳細図であり、使用中のさらに異なる状態を示している。 図5は、閉じた状態の閉鎖システムの概略的な詳細図である。
本発明は、図面に示されている実施形態を参照して、以下に説明される。
図1並びに図2は、本発明に係る飲料調理装置を示している。この飲料調理装置は、本発明に係るホルダー集合体1と、混合ユニット2と、水供給システム17とを有している。この混合ユニット2は、ここでは、非常に概略的に示されており、種々の異なる形式のものがあり得る。この例では、前記混合ユニット2は、モータ20によって駆動されるロータ19の形態の混合部材19への漏斗状の入口部を備えた混合スペース18を有している。水が、ライン17を通って前記混合スペース18に供給され、また、粉末状の材料が、チャネル22を通って前記混合ユニット2に供給される。前記ロータの作用のもとで、水は、前記材料と混合されて、水に解けることができる。この後、矢印で示されているように、得られた混合物が、流出部21を通して、カップもしくはビーカー3に分配される。この結果、使用者は、このカップ3から得られる飲料を飲むことができる。
本発明に係る前記ホルダー集合体1は、これ自体知られているように、ホルダー5のベース30に沿って延びているコンベヤースクリュー6を有している。このホルダー集合体1は、更に、前記ホルダー5に取着されている流出チャネル7を有している。前記コンベヤースクリュー6は、一方の端部8が、前記流出チャネル7中に突出している。このコンベヤースクリュー6は、他方の端部で、このコンベヤースクリューを回動させることができるように駆動装置21に接続されている。このコンベヤースクリュー6は、長手方向Lを有しており、正確な方向に回動されると、矢印R(図4a参照)で示されているように、前記ホルダー5中に位置されている粉末状の材料4を、前記流出チャネル7の方向に運ぶ。かくして、一杯の飲料を調理するために、所望量の粉末状の材料が前記流出チャネル7を通して前記ホルダー5から混合ユニット2へと分配されるように、所定の時間、前記コンベヤースクリュー6を駆動させることができる。
前記流出チャネル7は、図3、4a乃至4c、5を参照して、以下に、詳細に説明される。図3は、前記流出チャネル7の分解斜視図である。図4a、4b、4cは、図1の細部IVとして、種々の状態の流出チャネルを示している。図5は、前記流出チャネルを通る通路が完全に閉じている状態の流出チャネルを詳細に示している。
図3を参照すると、前記流出チャネル7は、射出成形によってプラスチック材料からそれぞれ形成され得る3つの部品から構成されている。第1の部品は、L型で、管状分配部分22を備えた第1のチューブ部分15である。この管状分配部分22は、閉じるチューブである必要は無く、開いたシュートであっても良いことが判る。更に、フランジ27が、第1のチューブ部分15に設けられている。第2の部品は、フランジ26が形成されている第2のチューブ部分16である。そして、第3の部品は、遮断バルブ10である。この遮断バルブ10は、半円筒状のキャップ23と、半円形のプレート31と、2つのクランピング端部24と、遮断体11とから成り立っている。前記クランピング端部24には、内側に、案内溝が設けられている。2つの案内リブ25が、第1のチューブ部分15に設けられている。組み立てられた状態では、前記クランピング端部24は、これら案内リブ25が前記案内溝と係合するような締め付け方法で、前記第1のチューブ部分15に係合する。前記遮断バルブ10は、かくして、双頭の矢印Sによって示されているように(図4c)、前記第1のチューブ部分15に沿って、解放位置(図4b、4c)と遮断位置(図4a、1、及び5)との間で、前後に変位可能である。前記クランピング端部24が、前記第1のチューブ部分15に、締め付けにより係合する結果として、摩擦力が、この往復移動のために、克服されなければならない。この摩擦力の大きさは、a)前記遮断バルブ10の前後の変位が手動で容易に果たされ、b)予期せぬ変位(特に滑り開き)が防がれ、また、c)前記コンベヤースクリューによって前方に押される材料の推進動作の影響で、滑り開きが起こり得る程度である。かくして、この摩擦力は、好ましくは、約1N乃至約3N(3Nを含む)の範囲である。また、5N乃至7Nのやや大きい値でも、有効に作用し得る。
組み立てられた状態で、前記第2のチューブ部分16は、前記第1のチューブ部分15中に突出している。これら第1のチューブ部分15及び第2のチューブ部分16は、この場合、バヨネット閉鎖の形式により、前記フランジ26、27によって、互いに固定される。このバヨネット閉鎖は、前記フランジ27の外径方向の端の周りに係合するフック29を、前記フランジ26に設けることによって、果たされる。相互の組み立てと、適切な分解とを容易にするために、前記第1のチューブ部分15のフランジ27には、相互の挿入の時に前記フック29のフック端部を通すための凹部28が形成されている。かくして前記第2のチューブ部分16が第1のチューブ部分15に対して回動させられると、相互のロックが有効となる。
チューブ部分16が、(可能であれば着脱可能であるように、)前記ホルダー5に取着されている。前記第1のチューブ部分15の第2のチューブ部分16に対するバヨネット形式の相互ロックによって、この第1のチューブ部分15を第2のチューブ部分16に対して回動させることができる。かくして、前記分配部分22は、前記流出チャネルに対して矢印32(図2参照)によって示されている方向に、回動されることができる。これによって、例えば、メンテナンス、もしくは、クリーニングのために、前記分配部分22を回動させて外すことが可能となり、この結果、前記混合ユニット2が露出されて、アクセスが容易になる。
前記流出チャネル7を遮断するための前記閉鎖メカニズムが、特に図4a、4b、4c、5を参考にして、以下に詳しく説明される。
前記遮断バルブ10は、前述したように、前記プレート31の内側に設けられた遮断体11を有している。
境界プレート9が、前記第1のチューブ部分15の端部(図4a、4b、4c、5では左端部)に設けられている。この境界プレート9は、前記第1のチューブ部分15のほぼ下半分を遮断している。この境界プレート9は、この実施形態では、フリーでまっすぐな上側の端面とこの境界プレート9が前記第1のチューブ部分15の壁に隣接するところの、半円の弓形状の端面とを有する半円形の円板である。前記境界プレート9は、この実施形態では、約1.5mm乃至2mmの厚さd(図5参照)を有している。
前記遮断体11は、傾斜した端面12(図4a、4b、4c、5では右側に傾斜した端面)を有する半円筒形である。前記遮断体11が図4a及び5に示されている遮断位置にあるとき、この遮断体11は、前記境界プレート9一緒に、前記第1のチューブ部分15の通路を完全に遮断する。本分野の専門家には、この境界プレート9が、この場合、半円形よりやや大きい円板で、前記遮断体11が、半円筒形よりやや小さい円板であり得ること、あるいは、逆に、この遮断体11が、半円筒形よりやや大きい円板であり、従って前記境界プレート9が、半円形よりやや小さい円板であり得ることが、明らかとなるだろう。要するに、これらは一緒になって、図4aと図5に示されているような状態で、前記第1のチューブ部分15を通る通路を完全に遮断する。
図4a及び5に示されているように、前記遮断体11が遮断状態であるとき、前記ホルダー5の内部から前記流出チャネル7の分配部分22への、粉末状の材料の通路が、遮断される。かくして、粉末状の材料の粒子は、この境界プレート9を越えることが出来ない。従って、前記遮断位置の前記遮断バルブによって、粉末状の材料はこぼれる危険が無く、前記ホルダー5を飲料調理装置から取り外すことが、容易に可能となる。さらに、前記第1のチューブ部分15が前記ホルダー5に対して回動可能であることによって、また、前記遮断体11と境界プレート9とが、共に前記第1のチューブ部分15に設けられていることによって、前記遮断バルブ10が遮断位置にある間に、前記流出チャネル7を、図2に矢印32によって示されているように旋回させることが可能である。このことによって、前記流出チャネル7の旋回中に、粉末状の材料の粒子がこぼれる危険性を、完全に除く。
図4b及び4cに示されているように、前記遮断バルブ10が解放位置にあるとき、粉末状の材料4は、前記コンベヤースクリュー6が駆動されるとすぐに、前記境界プレート9を越えるように押圧される。前記コンベヤースクリュー6のスイッチが切られると、粉末状の材料は、図4cに示されているように、約50度の傾斜角度を成している状態であり続ける。この約50度の傾斜角度は、水平なチューブ中で粉末状の滑り落ち角度として知られている角度と一致する。この傾斜角度、即ち、滑り落ち角度は、実際は、粉末状の材料の種類に対応するだろう。従って、前述の50度は、一例である。
前記遮断体11の上流の端に位置している端面12は、粉末状の材料の傾斜角度、即ち、滑り落ち角度の本来の自然な角度より、好ましくはやや小さい角度γ(図4c)で、延びている。前記遮断体11の端面12の傾斜は、粉末状の材料の自然な傾斜角度、即ち、滑り落ち角度より、特に、5度乃至10度小さい。前記遮断体11の端面12の傾斜角度γは、特に、40度乃至45度の範囲の値を有する。水平なチューブ中では、飲料のための粉末状の材料の自然な傾斜角度、即ち、滑り落ち角度は、実際、約50度、あるいは、これ以上である傾向があるので、40度乃至45度の端面を有する遮断体が、広範囲の粉末状の材料に使用され得る。
図4bは、前記遮断バルブが遮断位置から解放位置へ摺動して戻されたばかりで、且つ、前記コンベヤースクリュー6がまだ作動中でない状態を、示している。この状態では、粉末状の材料の傾斜角度は、前記遮断体11の端面12の傾斜角度とほぼ同じであり、言い換えれば、粉末状の材料の角度は、この時、自然な傾斜角度、即ち、滑り落ち角度として知られている角度よりも小さい。このことによって、粉末状の材料の粒子が、前記遮断バルブの解放の間に、転がって前記境界プレート9を越えることが、ほぼ不可能となっている。
前記遮断体11の端面12の傾斜角度γを十分に大きく、特に、30度以上、より好ましくは40度、もしくはこれ以上に維持することによって、たとえ使用者が前記遮断バルブ10を手動で解放位置に戻すことを忘れてしまったとしても、前記遮断バルブ10が、前記コンベヤースクリュー6の駆動によって、自動的に解放できることが確実となり得る。前記コンベヤースクリュー6の駆動による粉末状の材料の押す力は、前記遮断体に作用し、前記コンベヤースクリュー6の長手方向の軸に平行して延び、且つ、前記遮断バルブ10を移動させるのに十分な力の成分を有する。このことによって、前記ホルダー集合体の構成部材の損傷を防ぐことができる。
記境界プレート9の厚さを、少なくともフリーな端面(上端面)14に近接している境界プレート9の部分の厚さdを2ミリより薄くするか、この境界プレート9のフリーな端面14を、図5に示されているように、下流側に向かって下方に傾斜もしくは、丸める(湾曲させる)か、の少なくとも一方を採用することによって、粉末状の材料の粒子が、前記境界プレート9のフリーな端面14と遮断体11の下端面との間で粉砕するのを防ぐ。
前記遮断位置で遮断体11が境界プレート9の真上やこれを通過して上流の方向に摺動するように前記遮断バルブ10を形成することによって、粉末状の材料は、遮断している間、(上流の方向に)前記境界プレート9の後部へ押し戻される。このことによって、遮断するか遮断状態の間に、粉末状の材料が粉砕する危険性が著しく減じられるか、この危険性が非常に低い信頼できる遮断が与えられる。
1…ホルダー集合体、2…混合ユニット、3…カップ、4…粉末状の材料、5…ホルダー、6…コンベヤースクリュー、7…流出チャネル、8…コンベヤースクリューの一端面、9…境界プレート、10…遮断バルブ、11…遮断体、30…ホルダーのベース

Claims (18)

  1. ホルダー(5)と、
    このホルダー(5)内にこのホルダーのベース(30)に沿って設けられたコンベヤースクリュー(6)と、
    材料(4)を分配するために前記ホルダー(5)に設けられ、前記コンベヤースクリュー(6)の一端部(8)が中に突出している流出チャネル(7)と、
    前記コンベヤースクリュー(6)の長手方向を横切るように延び、前記流出チャネル中で前記コンベヤースクリュー(6)の前記一端部(8)の下流に取着されている境界プレート(9)と、
    前記流出チャネル(7)を遮断するための遮断バルブ(10)と、
    を具備し、
    前記遮断バルブ(10)は、解放位置と遮断位置との間で前記コンベヤースクリュー(6)の長手方向(L)に前後に移動され得る遮断体(11)を有し、
    この遮断体(11)は、前記解放位置では、前記境界プレート(9)の下流側に前記境界プレート(9)から離れて位置され、
    この遮断体(11)は、前記遮断位置では、前記遮断体(11)と境界プレート(9)とが一緒に流出チャネル(7)を遮断するように、前記コンベヤースクリュー(6)の長手方向(L)に対して横方向に見て、この境界プレート(9)に隣接して位置される、
    インスタント飲料の調理のための粉末状の材料(4)のためのホルダー集合体(1)。
  2. 前記遮断体(11)は、前記遮断位置で、前記境界プレート(9)の下流側から上流方向に見て、この境界プレート(9)の上流へと、この境界プレート(9)に沿って、これを通過して、前記遮断位置に突出している、請求項1に記載のホルダー集合体(1)。
  3. 前記遮断体(11)の上流側の端面(12)は、この端面(12)が、前記遮断位置で、前記コンベヤースクリュー(6)から下流方向に見て、前記境界プレート(9)に向かって傾斜(γ)で傾いて延びている、請求項2に記載のホルダー集合体(1)。
  4. 前記傾斜は、前記コンベヤースクリュー(6)の長手方向の軸(13)に対して、30度乃至60度の角度(γ)を有している、請求項3に記載のホルダー集合体(1)。
  5. 前記傾斜は、40度乃至45度の角度(γ)を有している、請求項4に記載のホルダー集合体(1)。
  6. 前記境界プレート(9)は、前記遮断位置で、前記遮断体(11)の一端面に向いたフリーな一端面(14)を有しており、このフリーな一端面(14)は、下流側に向かって下方に傾斜もしく湾曲されている、請求項1乃至のいずれか1項に記載のホルダー集合体(1)。
  7. 前記ホルダー(5)は、インスタント飲料を調理するための粉末状の材料(4)を含み、前記境界プレート(9)は、前記遮断位置で、前記遮断体(11)の一端面に向いたフリーな一端面(14)を有しており、前記フリーな一端面(14)は、このフリーな端面(14)が水平に延びているとき、このフリーな一端面(14)上にある粉末状の材料(4)がこのフリーな端面(14)から落ちるように、傾斜もしくは湾曲されている、請求項1ないし5のいずれか1に記載のホルダー集合体(1)。
  8. 前記境界プレート(9)は、前記フリーな端面(14)に近い部分で、2mm以下の厚さを有している、請求項6または7に記載のホルダー集合体(1)。
  9. 前記遮断バルブ(10)は、前記流出チャネル(7)に、この遮断バルブ(10)が抵抗力に抗して下流方向(R)に変位可能であるように設けられており、この抵抗力は、一方では、前記遮断体(11)が、前記コンベヤースクリュー(6)によって前方に押される材料(4)の影響を受けて、解放位置へと摺動して戻され得るほど、また他方では、前記遮断体が、予期せず自動的に移動することができないほど大きい、請求項1乃至のいずれか1項に記載のホルダー集合体(1)。
  10. 前記抵抗力は、前記遮断バルブ(10)を、流出チャネル(7)に締め付けて取着させることによって、得られる、請求項に記載のホルダー集合体(1)。
  11. 前記抵抗力は、約0.5N乃至約10Nの範囲内である、請求項9または10に記載のホルダー集合体(1)。
  12. 前記抵抗力は、1N乃至3Nの範囲内である、請求項11に記載のホルダー集合体(1)。
  13. 前記流出チャネル(7)は、第1のチューブ部分(15)を有しており、この第1のチューブ部分は、このチューブ部分の長手方向の軸を中心として回動できるように前記ホルダー(5)に装着されており、また、前記境界プレート(9)と遮断バルブ(10)とは、少なくとも前記遮断位置で、前記流出チャネル(7)の長手方向の軸を中心として前記ホルダー(5)に対して、前記第1のチューブ部分(15)と一緒に、回動可能であるように、前記第1のチューブ部分(15)に設けられている、請求項1乃至12のいずれか1項に記載のホルダー集合体(1)。
  14. 前記第1のチューブ部分(15)は、着脱可能であるように、前記ホルダー(5)に取着されている、請求項13に記載のホルダー集合体(1)。
  15. 前記流出チャネル(7)は、第2のチューブ部分(16)を有しており、この第2のチューブ部分は、前記ホルダー(5)に取着され、前記第1のチューブ部分(15)中でこれと同軸に延び、回動可能なこの第1のチューブ部分(15)に対して支持体として作用し、前記コンベヤースクリュー(6)の前記一端部(8)は、この第2のチューブ部分(16)中に突出している、請求項14に記載のホルダー集合体(1)。
  16. 前記第2のチューブ部分(16)は、この第2のチューブ部分(16)が前記コンベヤースクリュー(6)のための支持体として作用するように、前記コンベヤースクリュー(6)の外径にほぼ一致する内径を有している、請求項15に記載のホルダー集合体(1)。
  17. 前記ホルダー(5)は、紅茶、アイスティー、フラッペ、レモネード、スープ、ブロス、フルーツジュース、ミルク、もしくは、チョコレート飲料を調理するための粉末状の材料(4)を含む、請求項1乃至16のいずれか1項に記載のホルダー集合体(1)。
  18. 請求項1乃至17のいずれか1項に記載の少なくとも1つのホルダー集合体(1)と、
    前記ホルダー集合体(1)からもたらされた粉末状の材料(4)を、水に混合及び融解させるための混合ユニット(2)と、
    この混合ユニット(2)に水を供給するための水供給システム(17)とを具備する、
    インスタント飲料を調理するための飲料調理装置。
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