JP5356890B2 - ウェーハの加工方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ウェーハの裏面を研削し、個々のデバイスに分割するウェーハの加工方法に関するものである。
IC等の複数のデバイスが形成されたウェーハは、裏面を研削して所定の厚さに形成した後に、ダイシング装置等によって個々のデバイスに分割され、各種電子機器等に利用されている。近年は、電子機器等の軽量化、小型化を可能とするために、研削によりウェーハが100〜20μmと極めて薄く形成されるようになっている。
ところが、ウェーハを薄く形成すると柔軟になり、その後の搬送に支障を来したり、デバイスの電気的テスト用に金、銀、チタン等の厚さ数十nmの金属膜を研削面に被覆することが困難になるという問題が生じている。
そこで、ウェーハの表面に保護テープを貼着し、ウェーハの裏面のうちデバイス領域の裏側のみを研削してその外周側に肉厚のリング状補強部を形成することにより、ウェーハの搬送を容易にすると共に、その後の金属膜の形成工程を実施しやすくするウェーハの加工方法が提案され、本出願人が特許出願した(例えば特許文献1参照)。特許文献1に記載された発明においては、リング状補強部が形成された状態においてデバイス領域の裏側に金属膜を被覆し、その後、リング状補強部の裏面を研削して裏面を面一とするか、またはリング状補強部を切断除去した後に、ウェーハの表面から保護テープを剥離すると共に裏面にダイシングテープを貼着してダイシングを行い、個々のデバイスに分割することとしている。
特開2007−19379号公報
しかし、リング状補強部が形成されたウェーハの裏面に金属膜を被覆した後に、デバイス領域の裏面の金属膜を損傷させずに、リング状補強部の裏面のみを研削してデバイス領域の裏側と外周余剰領域の裏側とを面一に形成するのは困難である。
また、リング状補強部を除去したり、ウェーハの表面から保護テープを剥離して裏面にダイシングテープを貼着したりする作業を行うことは、生産性を低下させる要因にもなっている。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、ウェーハの裏面のうちデバイス領域の裏側に凹部を形成しその周囲にリング状補強部を形成して裏面に金属膜を被覆したウェーハを個々のデバイスに分割するにあたり、ウェーハ表面のデバイス領域の裏側に被覆された金属膜を損傷させることなく、ウェーハを効率良く個々のデバイスに分割できるようにすることである。
本発明は、複数のデバイスが分割予定ラインによって区画されて形成されたデバイス領
域とデバイス領域を囲繞する外周余剰領域とが表面に形成されたウェーハを個々のデバイ
スに分割するウェーハの加工方法に関するもので、ウェーハの表面に保護テープを貼着し
て保護テープ側を保持した状態で、ウェーハの裏面のうちデバイス領域の裏側を研削して
凹部を形成し、凹部の外周側にリング状補強部を形成するウェーハ研削工程と、表面に保
護テープが貼着されたウェーハの裏面に金属膜を被覆する金属膜被覆工程と、表面に保護
テープが貼着されたウェーハの裏面側から分割予定ラインを分割して個々のデバイスに分
割するウェーハ分割工程とを少なくとも備え、該金属膜被覆工程において、該分割予定ラインの認識に係るパターン部分のみにマスキングを施し、該パターン部分に金属膜が被覆されないようにする
ウェーハ分割工程は、ウェーハの表面に貼着された保護テープを、ダイシングフレームに支持されたダイシングテープに貼り付けた後に実施されることがある。ウェーハ分割工程は、切削ブレードまたはレーザー光による分割予定ラインの切断によって行うことができる。また、ウェーハ分割工程は、リング状の補強部をウェーハから除去した後に実施されることもある。分割予定ラインを裏面側から検出できるように、ウェーハ分割工程の前に分割予定ラインの延長線上の外周部に切り欠きを形成することもある。
本発明では、ウェーハの裏面側からレーザー光、ブレード等を作用させて切削を行うこ
とにより、ウェーハの表面に貼着した保護テープを剥離する必要がなく、リング状補強部
を除去する必要もないため、ウェーハの裏面のうちデバイス領域の裏側に被覆された金属膜を損傷させずにウェーハを効率良く個々のデバイスに分割することができる。また、金属膜被覆工程では、分割予定ラインの認識に係るパターン部分のみにマスキングを施し、パターン部分に金属膜が被覆されないようにすることにより、赤外線カメラによって裏面から分割予定ラインを認識することができる。
ウェーハ及び保護テープを示す分解斜視図である。 ウェーハの表面に保護テープが貼着された状態を示す斜視図である。 ウェーハ研削工程の一例を示す斜視図である。 ウェーハ研削工程終了後のウェーハを示す斜視図である。 ウェーハ研削工程終了後のウェーハを示す断面図である。 減圧成膜装置の一例を略示的に示す断面図である。 金属膜被覆工程終了後のウェーハを示す断面図である。 ウェーハ分割工程の第一の例を示す斜視図である。 ウェーハ分割工程の第二の例を示す斜視図である。 ウェーハの表面に貼着された保護テープをダイシングテープに貼着した状態を示す斜視図である。 ブレードの切り刃の保持構造を示す側面図である。 逃げ溝が形成されたリング状補強部に切り刃が切り込んだ状態を示す断面図である。 リング状補強部に逃げ溝が形成されたウェーハの一例を示す斜視図である。 リング状補強部に切り欠きが形成されたウェーハの一例を示す斜視図である。
図1に示すように、ウェーハWの表面Waには、デバイスDが複数形成されたデバイス領域W1と、デバイス領域W1を囲繞しデバイスが形成されていない外周余剰領域W2とが形成されている。デバイス領域W1においては、縦横に設けられた分割予定ラインSによって区画されてデバイスDが形成されている。また、図示の例のウェーハWの外周部には、結晶方位識別用のマークであるノッチNが形成されている。
このウェーハW1の表面Waに保護テープ1を貼着して裏返し、図2に示すように、裏面Wbが露出した状態とする。そして、例えば図3に示す研削装置2を用いて裏面Wbを研削する。この研削装置2には、ウェーハを保持して回転可能なチャックテーブル20と、ウェーハに対して研削加工を施す研削手段21とを備えている。研削手段21には、回転可能でかつ昇降可能なスピンドル22と、スピンドル22の先端に装着されスピンドル22の回転に伴って回転する研削ホイール23と、研削ホイール23の下面に固着された研削砥石24とを備えている。
チャックテーブル20では保護テープ1側が保持され、ウェーハWの裏面Wbが研削砥石24と対向した状態となる。そして、チャックテーブル20の回転に伴いウェーハWが回転すると共に、スピンドル22の回転に伴って回転する研削砥石24が下降してウェーハWの裏面Wbに接触する。このとき、研削砥石24は、裏面Wbのうち表面Waのデバイス領域W1(図1参照)の裏側に接触させ、それ以外の部分は研削しないようにする。そうすると、図4及び図5に示すように、研削した部分に凹部W3が形成され、その外周側において凹部W3の底面との間で生じた段差部分にリング状補強部W4が形成される(ウェーハ研削工程)。リング状補強部W4の厚さは数百μm程度あることが望ましい。一方、デバイス領域W1の厚さは例えば20μm〜100μm程度まで薄くすることができる。
次に、図3の研削装置2のチャックテーブル20からウェーハWを保護テープ1と共に取り外し、ウェーハ研削工程後のウェーハWの裏面Wbに金、銀、チタン等からなる金属膜を被覆する(金属膜被覆工程)。取り外す際には、ウェーハWにリング状補強部W4が形成されているため、チャックテーブル20からウェーハW及び保護テープ1を取り外しが容易となる。
金属膜被覆工程の実施には、例えば図6に示す減圧成膜装置3を用いることができる。この減圧成膜装置3においては、チャンバー31の内部に静電式にてウェーハWを保持する保持部32を備えており、その上方の対向する位置には、金属からなるスパッタ源34が励磁部材33に支持された状態で配設されている。このスパッタ源34には、高周波電源35が連結されている。また、チャンバー31の一方の側部には、スパッタガスを導入する導入口36が設けられ、もう一方の側部には減圧源に連通する減圧口37が設けられている。
保護テープ1側が保持部32において静電式にて保持されることにより、ウェーハWの裏面がスパッタ源34に対向して保持される。そして、励磁部材33によって磁化されたスパッタ源34に高周波電源35から40kHz程度の高周波電力をくわえ、減圧口37からチャンバー31の内部を10−2Pa〜10−4Pa程度に減圧して減圧環境にすると共に、導入口36からアルゴンガスを導入してプラズマを発生させると、プラズマ中のアルゴンイオンがスパッタ源34に衝突して粒子がはじき出されてウェーハWの裏面に堆積し、図7に示すように、金属膜4が形成される。この金属膜4は、例えば30〜60nm程度の厚さを有する。図7に示した例では、リング状補強部W4にも金属膜4が被覆されているが、金属膜被覆工程においてリング状補強部W4にマスキングを施した場合は、凹部W3にのみ金属膜4が形成される。金属膜被覆工程は、デバイス領域W1の裏側が研削により薄くなった状態で行われるが、ウェーハWにはリング状補強部W4が形成されているため、金属膜被覆工程におけるウェーハWの取り扱いが容易となる。なお、金属膜被覆工程は、蒸着やCVD等によっても可能である。
また、裏面から赤外線カメラによって分割予定ラインSを認識できるように、認識に係るパターンの部分のみにマスキングを施し、金属膜が被覆されないようにしてもよい。ここで、認識に係るパターンの部分としては、認識対象の分割予定ラインそのもの、2つの分割予定ラインの交差部分、分割予定ラインを検出するときのキーパターンとなる領域等がある。
次に、図1に示した分割予定ラインSを切断することによりウェーハWを個々のデバイスに分割する(ウェーハ分割工程)。ウェーハ分割工程には、レーザー光による切断を行うレーザー加工装置、回転するブレードによる切削を行う切削装置等を用いることができる。
ウェーハ分割工程にレーザー加工装置を用いる場合は、図8に示すように、ウェーハWの表面Waに保護テープ1を貼着したままの状態で、保護テープ1側を保持テーブル50において保持する。そして、赤外線カメラを用いて金属膜4及びウェーハWを透過させてウェーハWの表面側に形成されている分割予定ラインSを検出し、保持テーブル50を水平方向に移動させながら、分割予定ラインSに対して加工ヘッド51からレーザー光を照射することにより、分割予定ラインSに溝G1を形成していき、縦横に切断する。この切断時に、リング状補強部W4にはレーザー光を照射しなくてもよい。なお、金属膜4の種類または厚さに起因して、ウェーハWの裏面側に形成された分割予定ラインSを赤外線カメラで検出できない場合は、前述したように分割予定ラインの認識に係るパターンの部分を露出させておくことが必要となる。
ウェーハ分割工程に切削装置を用いる場合は、図9に示すように、ウェーハWの裏面Wbに保護テープ1を貼着したままの状態で、保護テープ1側を保持テーブル60において保持する。そして、赤外線カメラを用いて金属膜4及びウェーハWを透過させてウェーハWの表面側に形成されている分割予定ラインSを検出し、保持テーブル60を水平方向に移動させながら、高速回転するブレード61を分割予定ラインSに切り込ませて切削し、分割予定ラインSに溝G2を形成していき、縦横に切断する。この切断時には、分割予定ラインSを完全に切断するために、ブレード61をリング状補強部W4にも切り込ませる。
ウェーハ分割工程においてレーザー加工またはブレードによる加工を行う際には、図10に示すように、ウェーハWの表面Waに貼着された保護テープ1を、ダイシングフレームFによって周縁部が支持されたダイシングテープTに貼り付けた状態で実施することもできる。ダイシングテープTを使用する場合も使用しない場合も、保護テープ1をウェーハWの表面Waから剥離する必要はない。
なお、図11に示すように、ブレード61は、一般的には切り刃610が基台611によって挟持されて構成され、切り刃610が基台611から外周側にHだけ突出した状態となっている。そして、分割予定ラインSの幅は、数十μm程度であることが多く、これに対応して切削用の切り刃610の厚さは分割予定ラインSの幅より薄く(例えば30μm)形成されているため、切削により切り刃610が割れるのを防止するため、切り刃610の基台611からの突出量Hは100〜200μm程度であり、リング状補強部W4の厚さより小さくなっている。したがって、分割予定ラインSの端部をブレードによって切削する際には、基台611がリング状補強部W4に接触するおそれがあり、分割予定ラインSの切削の妨げになることがある。そこで、ウェーハ分割工程の前に、図12、13に示すように、リング状補強部W4のうち、分割予定ラインSの延長線上に、分割予定ラインSの切削時に用いるブレードよりも切り刃の厚い、例えば切り刃の厚さが2mmほどあるブレードを用いて予め逃げ溝G3を形成しておく。こうすることにより、基台611をリング状補強部W4に接触させることなく分割予定ラインSの端部を円滑に切削することができる(逃げ溝形成工程)。
なお、図8、9に示した保持テーブル50、60を回転させながら、リング状補強部W4の内周に沿って円形にレーザー光を照射したりブレード51で切削したりすることによりリング状補強部W4を除去した場合は、上記逃げ溝形成工程を経ることなく、リング状補強部W4を除去した後にウェーハ分割工程を実施することができる。
ウェーハ分割工程においてレーザー光を用いる場合もブレードを用いる場合も、金属膜4が厚く形成されていると、赤外線カメラによる分割予定ラインSの検出ができない場合がある。そのような場合は、ウェーハ分割工程の前に、表面側から分割予定ラインSを検出し、表面側からレーザー光やブレードを作用させて、図14に示すように分割予定ラインSの延長線上の外周部に表裏を貫通する切り欠き7を形成しておく。そして、ウェーハ分割工程では、裏面側から切り欠き7を検出することにより分割予定ラインSを検出し、その検出した分割予定ラインSを基準として、隣り合う分割予定ラインとの間隔分ずつ、図8に示した加工ヘッド51または図9に示したブレード61を送り出しながらすべての分割予定ラインを切断する。切り欠き7が1本の分割予定ラインの両端部2箇所に形成されていればその分割予定ラインを検出することができ、分割予定ラインSは、互いに直交する2方向に形成されているため、切り欠き7は最低4個形成されていればよい。なお、金属膜4が薄いために赤外線カメラによって分割予定ラインSを検出できる場合においても、切り欠き7を形成しておいてもよい。
このように、裏面に金属膜が形成されていても裏面側から分割予定ラインを切断することにより、表面に保護テープ1が貼着されたままの状態でウェーハWをデバイスDに分割することができ、保護テープ1を剥離せずに済む。
W:ウェーハ
Wa:表面 Wb:裏面
W1:デバイス領域 D:デバイス S:分割予定ライン
W2:外周余剰領域
W3:凹部 G1、G2:溝
W4:リング状補強部
G3:逃げ溝 7:切り欠き
1:保護テープ
2:研削装置
20:チャックテーブル 21:研削手段 22:スピンドル 23:研削ホイール
24:研削砥石
3:減圧成膜装置
31:チャンバー 32:保持部 33:励磁部材 34:スパッタ源
35:高周波電源 36:導入口 37:減圧口
4:金属膜
50:保持テーブル 51:加工ヘッド
60:保持テーブル
61:ブレード
610:切り刃 611:基台
7:切り欠き

Claims (5)

  1. 複数のデバイスが分割予定ラインによって区画されて形成されたデバイス領域と該デバ
    イス領域を囲繞する外周余剰領域とが表面に形成されたウェーハを個々のデバイスに分割
    するウェーハの加工方法であって、
    ウェーハの表面に保護テープを貼着して該保護テープ側を保持した状態で、該ウェーハ
    の裏面のうちデバイス領域の裏側を研削して凹部を形成し、該凹部の外周側にリング状補
    強部を形成するウェーハ研削工程と、
    表面に該保護テープが貼着されたウェーハの裏面に金属膜を被覆する金属膜被覆工程と、
    表面に該保護テープが貼着されたウェーハの裏面側から分割予定ラインを分割して個々
    のデバイスに分割するウェーハ分割工程と
    を少なくとも備え
    該金属膜被覆工程において、該分割予定ラインの認識に係るパターン部分のみにマスキングを施し、該パターン部分に金属膜が被覆されないようにするウェーハの加工方法。
  2. 前記ウェーハ分割工程は、前記ウェーハの表面に貼着された保護テープを、ダイシング
    フレームに支持されたダイシングテープに貼り付けた後に実施される
    請求項1に記載のウェーハの加工方法。
  3. 前記ウェーハ分割工程は、切削ブレードまたはレーザー光による分割予定ラインの切断
    によって行われる
    請求項1または2に記載のウェーハの加工方法。
  4. 前記ウェーハ分割工程は、リング状の補強部をウェーハから除去した後に実施される
    請求項1,2または3に記載のウェーハの加工方法。
  5. 前記分割予定ラインを裏面側から検出できるように、前記ウェーハ分割工程の前に該分
    割予定ラインの延長線上の外周部に切り欠きを形成する
    請求項1、2、3または4に記載のウェーハの加工方法。
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