JP5353002B2 - ストレージシステム及び情報処理装置のアクセス制御方法 - Google Patents

ストレージシステム及び情報処理装置のアクセス制御方法 Download PDF

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本発明は、ストレージシステム及び情報処理装置のアクセス制御方法に関し、特に、制御部から第1の経路を通じた記憶装置へのアクセスで異常が発生した場合に、制御部から第2の経路を通じた記憶装置へのアクセスと他の制御部から記憶装置へのアクセスとの競合を防止するストレージシステム及び情報処理装置のアクセス制御方法に関する。
RAIDシステムを管理するコントローラが正常に機能しなくなると、障害の生じたコントローラにより管理されるアレイを正常なコントローラに管理させるべく接続させ、その管理権を正常動作する側のコントローラに移転させる記憶装置が提案されている(特許文献1参照)。
特開2003−196036号公報
図7は、本発明の背景となるストレージシステムの構成例である。コントローラ10−1、10−2は、エクスパンダー(Expander)20−1又は20−2と、マルチプレックス(Multiplex)30とを通じて、ディスク40へのアクセス(データの記憶又は読み出し処理)を実行する。エクスパンダー20−1、20−2は、各コントローラからディスク40へのアクセス要求を、マルチプレックス30を通じてディスク40に中継する。マルチプレックス(Multiplex)30は、ディスク40へのアクセス要求をディスク40に対して送信し、ディスク40からの応答を上記アクセス要求が中継された経路を通じて該アクセス要求を行ったコントローラに返す。
図7中の通信バス50はコントローラ10−1とコントローラ10−2との間の通信バス(ポート60とポート62との間の通信バス)である。通信バス51はコントローラ10−1とエクスパンダー20−1との間の通信バス(ポート61とポート64との間の通信バス)である。通信バス52はコントローラ10−2とエクスパンダー20−2との間の通信バス(ポート63とポート67との間の通信バス)である。通信バス53はエクスパンダー20−1とエクスパンダー20−2との間の通信バス(ポート65とポート68との間の通信バス)である。
また、通信バス54はエクスパンダー20−1とマルチプレックス30との間の通信バス(ポート66とポート74との間の通信バス)である。通信バス55はエクスパンダー20−2とマルチプレックス30との間の通信バス(ポート69とポート75との間の通信バス)である。通信バス56はマルチプレックス30とディスク40との間の通信バス(ポート76とポート77との間の通信バス)である。
ディスク40は、データを記憶する記憶装置であって、1個のポート(ポート77)を備える。ディスク40は、例えばSATAディスクである。図7に示すストレージシステムでは、各エクスパンダーとディスク40との間に、各エクスパンダーとディスク40との間の通信を中継するマルチプレックス30を配置して、複数のコントローラ10−1、10−2からディスク40へのアクセスを可能としている。図7に示すストレージシステムでは、各エクスパンダーとマルチプレックス30との間の経路には、一つのコントローラからしかアクセスができないという制限がある。
図8は、コントローラからディスクへのアクセスで異常が発生した場合に生じる問題を説明する図である。例えば、コントローラ10−1が、通信バス51、エクスパンダー20−1、通信バス54、マルチプレックス30、通信バス56を経由する通信経路(経路A)を通じてディスク40へのアクセスを実行する。経路Aを通じたアクセスで異常(NG)が発生すると(図8の#21を参照)、コントローラ10−1が、通信バス51、エクスパンダー20−1、通信バス53、エクスパンダー20−2、通信バス55、マルチプレックス30、通信バス56を経由する通信経路(経路B)を通じてディスク40へ再アクセスする(図8の#22を参照)。コントローラ10−2が、通信バス52、エクスパンダー20−2、通信バス55、マルチプレックス30、通信バス56を経由する通信経路(経路C)を通じてディスク40へアクセスしている場合、上記経路Bを通じたディスク40への再アクセスが、上記経路Cを通じたディスク40へのアクセスと、通信バス55において競合してしまう(図8の#23を参照)。その結果、コントローラ10−1からディスク40に対してアクセスできなくなるという問題が生じる。
本発明は、制御部から第1の経路を通じた記憶装置へのアクセスで異常が発生した場合に、制御部から第2の経路を通じた記憶装置へのアクセスと他の制御部から記憶装置へのアクセスとの競合を防止するストレージシステムの提供を目的とする。
本発明は、制御部から第1の経路を通じた記憶装置へのアクセスで異常が発生した場合に、制御部から第2の経路を通じた記憶装置へのアクセスと他の制御部から記憶装置へのアクセスとの競合を防止する情報処理装置のアクセス制御方法の提供を目的とする。
本ストレージシステムは、データを記憶する少なくとも一つの記憶装置と、前記記憶装置へのアクセスを制御する複数の制御部と、前記記憶装置と前記複数の制御部との間に複数の経路を形成する中継装置とを備えたストレージシステムであって、前記制御部が、前記複数の経路のうち第1の経路に異常が発生したことを検出する異常検出部と、前記異常が検出されたときに他の制御部に対して通信を行う通信部と、前記通信結果に基づいて、前記複数の経路のうち第2の経路を用いて前記記憶装置に対してアクセスを実行するアクセス部とを備える。
好ましくは、本ストレージシステムにおいて、前記通信部が、前記他の制御部に対して前記他の制御部による前記記憶装置へのアクセス状態を確認する通信を行う。
好ましくは、本ストレージシステムにおいて、前記通信部が、前記他の制御部に対して前記記憶装置へのアクセスの実行の停止を指示する通信を行う。
好ましくは、本ストレージシステムにおいて、前記他の制御部が、前記アクセスの実行の停止を指示されたときに、前記他の制御部から前記記憶装置までの経路のうち、前記制御部がアクセスしない部分に対してアクセスを行うアクセス部を備える。
好ましくは、本ストレージシステムにおいて、前記他の制御部が備えるアクセス部が、前記制御部による前記第2の経路を用いたアクセス結果と前記他の制御部によるアクセス結果とに基づいて前記記憶装置への再アクセスを実行し、前記他の制御部が、更に、前記記憶装置への再アクセスの結果に基づいて、前記制御部の処理を引き継ぐ処理交代部を備える。
また、本情報処理装置のアクセス制御方法は、データを記憶する記憶装置と前記記憶装置へのアクセスを制御する複数の制御部との間に複数の経路が形成される情報処理装置のアクセス制御方法であって、前記制御部が、前記複数の経路のうち第1の経路に異常が発生したことを検出する異常検出ステップと、前記制御部が、前記異常が検出されたときに他の制御部に対して通信を行う通信ステップと、前記制御部が、前記通信結果に基づいて、前記複数の経路のうち第2の経路を用いて前記記憶装置に対してアクセスを実行するアクセスステップとを有する。
本ストレージシステム及び本情報処理装置のアクセス制御方法は、制御部が、記憶装置との間に形成された複数の経路のうち、第1の経路に異常が発生したことを検出して他の制御部に対して通信を行い、該通信結果に基づいて、上記複数の経路のうち第2の経路を用いて記憶装置に対してアクセスを実行する。従って、本ストレージシステム及び本情報処理装置のアクセス制御方法によれば、記憶装置への第1の経路における異常を検出した制御部が、他の制御部との通信結果に応じて第2の経路を用いて記憶装置に対してアクセスを実行することが可能となる。
また、本ストレージシステムにおいて、上記第1の経路に異常が発生したことを検出した制御部が、他の制御部に対して該他の制御部による記憶装置へのアクセス状態を確認する通信を行う。従って、本ストレージシステムによれば、上記第1の経路に異常が発生したことを検出した制御部が、他の制御部による記憶装置へのアクセス状態を確認した上で、第2の経路を通じて記憶装置へのアクセスを実行することが可能となる。その結果、第2の経路を通じた記憶装置へのアクセスと他の制御部から記憶装置へのアクセスとの競合を防止することが可能となる。
また、本ストレージシステムにおいて、上記第1の経路に異常が発生したことを検出した制御部が、他の制御部に対して記憶装置へのアクセスの実行の停止を指示する通信を行う。従って、本ストレージシステムによれば、第1の経路に異常が発生したことを検出した制御部が、他の制御部による記憶装置へのアクセスの実行を停止させた上で、第2の経路を通じた記憶装置へのアクセスを実行することが可能となる。
また、本ストレージシステムにおいて、上記他の制御部が、上記第1の経路に異常が発生したことを検出した制御部からアクセスの実行の停止を指示されたときに、該他の制御部から記憶装置までの経路のうち、上記アクセスの実行の停止を指示した制御部がアクセスしない部分に対してアクセスを行う。従って、本ストレージシステムによれば、上記アクセスの実行の停止を指示した制御部は、上記第2の経路を通じて記憶装置へアクセスすることができ、上記他の制御部は、他の制御部から記憶装置までの経路のうち、第2の経路以外の部分に対するアクセス(短縮パトロール)を行うことが可能となる。
また、本ストレージシステムによれば、他の制御部は、例えば、上記第2の経路を経由したアクセス結果が異常であり(すなわち、第2の経路を経由してアクセスした制御部にて異常が発生し)、かつ、上記短縮パトロールの結果が正常であるときに、記憶装置への再アクセスを実行し、該再アクセス結果が正常であるときに、自身(他の制御部)を記憶装置にアクセスするメインの制御部に切り替えることが可能となる。
以下に、本実施形態について、図を用いて説明する。図1は、本実施形態のストレージシステムの全体構成の一例を示す図である。図1に示すストレージシステムは、1個のコントローラエンクロージャ(CE:Controller Enclosure)1と複数のドライブエンクロージャ(DE:Drive Enclosure )2とを備える。図1中に示すCE1が備える構成部のうち、前述した図7に示すストレージシステムが備える構成部と同一の符号が付けられたものは、図7に示すストレージシステムが備える構成部と同様の構成部である。
CE1は、例えば図示を省略するホストコンピュータから指示(例えば、I/Oアクセスの要求)を受けて、CE1内のディスク40へのアクセス(データの記憶又は読み出し処理)を実行する。また、CE1は、DE2に対してアクセス要求を送信して、DE2内のディスク90へのアクセスを実行する。DE2は、CE1からのアクセス要求をディスク90に対して中継し、ディスク90からの応答をCE1に返す。
CE1は、コントロールモジュール(CM:Control Module)71−1、71−2と、マルチプレックス30と、少なくとも一つのディスク40とを備える。パネル13は、CE1内部の情報を表示する表示部である。CM71−1は、コントローラ11−1、エクスパンダー20−1、メモリ12−1を備えるボードであり、CM71−2は、コントローラ11−2、エクスパンダー20−2、メモリ12−2を備えるボードである。
ポート100、101は、コントローラ11−1内のポートである。また、ポート102、103は、コントローラ11−2内のポートである。通信バス70はコントローラ11−1とコントローラ11−2との間の通信バスである。通信バス72はコントローラ11−1とエクスパンダー20−1との間の通信バスである。通信バス73はコントローラ11−2とエクスパンダー20−2との間の通信バスである。通信バス57−1、57−2は、それぞれ、エクスパンダー20−1とDE2内のエクスパンダー81−1との間の通信バス、エクスパンダー20−2とDE2内のエクスパンダー81−2との間の通信バスである。
CE1内の各コントローラは、図1に示す様々な通信バスを通じてディスク40、ディスク90に対してアクセス要求を送信して、各ディスクへのアクセスを制御する。すなわち、各コントローラは、記憶装置(例えば、ディスク40)へのアクセスを制御する制御部である。本実施形態においては、CE1内の各々のコントローラに対して、自コントローラがメインとなってアクセス処理の実行を担当するディスクが割り当てられている。すなわち、例えば、コントローラ11−1があるディスクに対してメインとなってアクセス処理を実行するコントローラ(メインのコントローラ)である場合、コントローラ11−2は、該ディスクへのアクセス処理についてはサブのコントローラである。
また、CE1内の各エクスパンダー及びマルチプレックス30は、ディスク40と複数のコントローラとの間に複数の経路を形成する中継装置である。本実施形態では、ディスク40が備えるポートが1個であるので、ディスク40と複数のコントローラとの間の複数の経路を形成するために、ディスク40と各エクスパンダーとの間にマルチプレックス30が設けられている。
DE2は、エクスパンダーボード(EXP)80−1、80−2と、ディスク90とを備える。パネル23は、DE内部の情報を表示する表示部である。EXP80−1は、エクスパンダー81−1を備えるボードである。EXP80−2は、エクスパンダー81−2を備えるボードである。エクスパンダー81−1は、CE1内のCM71−1から要求されたアクセス要求を、通信バス57−1を通じて受信し、受信したアクセス要求を通信バス91を通じてディスク90に対して中継する。エクスパンダー81−1が、該アクセス要求を通信バス58−1を通じて他のDE2に中継するようにしてもよい。
同様に、エクスパンダー81−2は、CE1内のCM71−2から要求されたアクセス要求を、通信バス57−2を通じて受信し、受信したアクセス要求を通信バス92を通じてディスク90に対して中継する。エクスパンダー81−2が、該アクセス要求を通信バス58−2を通じて他のDE2に中継するようにしてもよい。
図1に示すストレージシステムを実現するプログラムは、コンピュータが読み取り可能な記録媒体、例えば半導体メモリ、ハードディスク、CD−ROM、DVD等に格納することができ、これらの記録媒体に記録して提供され、または、通信インタフェースを介してネットワークを利用した送受信により提供される。
図2は、図1中に示すコントローラの構成の一例を示す図である。コントローラ11−1は、異常検出部111、通信部112、アクセス部113、処理交代部114、経路情報DB115を備える。異常検出部111は、図1中のディスク40とコントローラ11−1との間に形成される複数の経路のいずれかに異常が発生したことを検出する。通信部112は、コントローラ11−2の通信部122との間で通信を実行する。例えば、通信部112は、異常検出部111によって、上記複数の経路のうち第1の経路に異常が検出されたときに、コントローラ11−2の通信部122に対してコントローラ11−2によるディスク40へのアクセス状態を確認(問い合わせ)する通信を行う。コントローラ11−2によるディスク40へのアクセスは、例えば、ディスク40に対してアクセス可能であるかを確認する処理(パトロール処理)、ディスク40に対するデータの書き込み処理、ディスク40からのデータの読み出し処理等である。また、通信部112は、アクセス部113によるディスク40へのアクセス結果(例えば、アクセスが異常に終了したこと)をコントローラ11−2に対して通知する。通信部112が、ディスク40へのアクセス結果を出力(例えば、エラー表示等)するようにしてもよい。
アクセス部113は、ディスク40へのアクセスを実行する。また、アクセス部113は、通信部112による、上記ディスク40へのアクセス状態を確認する通信の結果に基づいて、コントローラ11−2がディスク40に対してアクセスしているかを判断する。そして、アクセス部113は、コントローラ11−2がディスク40に対してアクセスしていないと判断した場合に、経路情報DB115を参照して、上記複数の経路のうち第2の経路を用いてディスク40に対してアクセスを実行する。
なお、アクセス部113が、コントローラ11−2がディスク40に対してアクセスしていると判断した場合に、通信部112を通じて、コントローラ11−2の通信部122に対してディスク40へのアクセスの実行の停止を指示する通信を行うようにしてもよい。
処理交代部114は、後述するコントローラ11−2が備える処理交代部124と同様の動作を行う。経路情報DB115には、ディスク40と複数のコントローラ11−1、11−2との間に形成された複数の経路の情報が予め記憶される。
コントローラ11−2は、コントローラ11−2と同様の構成を備える。すなわち、コントローラ11−2が備える異常検出部121、通信部122、アクセス部123、処理交代部124、経路情報DB125は、それぞれ、コントローラ11−1が備える異常検出部111、通信部112、アクセス部113、処理交代部114、経路情報DB115と同様の機能を有する。
アクセス部123は、通信部122が、コントローラ11−1からコントローラ11−2のアクセス状態の問い合わせを受けると、該アクセス状態を通信部122を通じてコントローラ11−1に対して通知する。また、アクセス部123は、通信部122がコントローラ11−1の通信部112からディスク40へのアクセスの実行を停止する指示を受けたときに、コントローラ11−2からディスク40への経路のうち、コントローラ11−1がアクセスしない部分に対してアクセスを行う。上記コントローラ11−1がアクセスしない部分に対するアクセスを、以下では短縮パトロールと記述する。また、アクセス部123は、コントローラ11−1による上記第2の経路を経由したアクセス結果と、アクセス部113によるディスク40への短縮パトロールの結果とに基づいてディスク40への再アクセスを実行する。
処理交代部124は、上記アクセス部123による再アクセスの結果に基づいて、コントローラ11−1の処理を引き継ぐ。具体的には、処理交代部124は、アクセス部123に対して指示して、ディスク40へのアクセスを実行させることで、自コントローラ(コントローラ11−2)をディスク40へのアクセス処理を実行するメインのコントローラに切り替える。
本発明の一実施形態によれば、コントローラ11−1による上記第2の経路を用いたディスク40に対するアクセスにおいて異常が検出されたときに、通信部112が、該検出された異常をコントローラ11−2の通信部122に対して通知し、処理交代部124が、自コントローラ(コントローラ11−2)をディスク40へのアクセス処理を実行するメインのコントローラに切り替える。
図3は、本発明の第1の実施の形態を説明する図である。図3には、図1に示すCE1が備える複数のコントローラ11−1、11−2と、複数のエクスパンダー20−1、20−2と、マルチプレックス30と、ディスク40を示す。
コントローラ11−1のアクセス部113が、通信バス72、エクスパンダー20−1、通信バス54、マルチプレックス30、通信バス56を経由する通信経路(以下、第1の経路という。図4、図5においても同じ)を通じてディスク40へのアクセスを実行する。第1の経路で異常(NG)が発生すると(図3の#1を参照)、異常検出部111が該異常を検出する。異常が検出されると、通信部112がコントローラ11−2(の通信部122)に対して、コントローラ11−2のアクセス状態を問い合わせて(図3の#2を参照)、該アクセス状態を取得する。コントローラ11−2のアクセス部113が、取得されたアクセス状態に基づいて、コントローラ11−2がディスク40に対してアクセスしているか否かを判断する。アクセス部113が、コントローラ11−2がディスク40に対してアクセスしていないと判断した場合、アクセス部113は、通信バス72、エクスパンダー20−1、通信バス53、エクスパンダー20−2、通信バス55、マルチプレックス30、通信バス56を経由する通信経路(以下、第2の経路という。図4、図5においても同じ)を通じて、ディスク40への再アクセスを実行する(図3の#3を参照)。
アクセス部113による第2の経路を通じたディスク40への再アクセスにおいて異常が検出されると、通信部112が、再アクセスにおいて異常が検出されたことを通信バス70を通じてコントローラ11−2の通信部122に通知する。コントローラ11−2の通信部122が、コントローラ11−1から上記通知を受けると、処理交代部124がアクセス部123に対して指示して、ディスク40へのアクセスを実行させる。これによって、ディスク40へのアクセス処理がコントローラ11−1からコントローラ11−2に引き継がれる。
アクセス部113が、コントローラ11−2がディスク40に対してアクセスしていると判断した場合、アクセス部113は、ディスク40への再アクセスを実行しない。
上述した第1の実施の形態によれば、コントローラ11−1は、第1の経路で異常が発生したときに、コントローラ11−2によるディスク40へのアクセスと競合することなく、第2の経路を通じてディスク40への再アクセスを実行することができる。
図3を参照して上述した、コントローラによるディスク40へのアクセス制御処理は、図1に示すストレージ装置におけるアクセス制御処理に限定されず、任意の情報処理装置におけるアクセス制御処理(又はアクセス制御方法)として実現することができる(図4乃至6を参照して後述するアクセス制御処理についても同様である)。
以下に、図4乃至6を参照して、本発明の第2の実施の形態を説明する。まず、図4を参照して、本発明の第2の実施の形態の概要を説明する。図4では、コントローラ11−1がディスク40へのアクセス処理を実行するメインのコントローラであり、コントローラ11−2がサブのコントローラである場合を例にとって説明する(後述する図5、図6においても同様である)。
コントローラ11−1が第1の経路を通じてディスク40へのアクセスを実行する。第1の経路で異常(NG)が発生すると(図4の#11を参照)、コントローラ11−1は、コントローラ11−2のアクセス状態を問い合わせて(図4の#12を参照)、コントローラ11−2がディスク40にアクセスしているかを判断する。コントローラ11−1が、コントローラ11−2がディスク40にアクセスしていると判断すると、コントローラ11−1は、コントローラ11−2に対して、ディスク40へのアクセスの実行の停止を指示した上で(図4の#13を参照)、第2の経路を通じて、ディスク40への再アクセスを実行する(図4の#14を参照)。コントローラ11−2は、コントローラ11−1からディスク40へのアクセスの実行の停止の指示を受けると、短縮パトロールを実行する(図4の#15を参照)。すなわち、コントローラ11−2は、コントローラ11−2からディスク40への経路のうち、コントローラ11−1がアクセスしない部分(コントローラ11−2とエクスパンダー20−2との間の部分)に対してアクセスを行う。
また、コントローラ11−2は、コントローラ11−1による第2の経路を経由したアクセス結果と上記短縮パトロールの結果とに基づいて、ディスク40への再アクセスを実行し、該再アクセスの結果に基づいて、コントローラ11−1の処理を引き継ぐ。
ディスク40へのアクセスの一態様として、メインのコントローラが、ホストコンピュータからのI/Oアクセス要求に応じたディスク40に対するアクセス処理を実行し、サブのコントローラがパトロール処理のみを実行する態様がある。このようなアクセス態様においても、メインのコントローラ(コントローラ11−1)がサブのコントローラ(コントローラ11−2)のアクセス状態を問い合わせ、該アクセス状態の問い合わせ結果に応じてサブのコントローラに対してディスク40へのアクセスの実行の停止を指示することで、アクセスの競合を防止することができる。
図5は、コントローラ11−1におけるディスクへのアクセス制御処理フローの一例を示す図である。
まず、コントローラ11−1のアクセス部113が、第1の経路を通じてディスク40へのアクセスを実行し、ディスク40へのアクセスが正常かを判断する(ステップS1)。アクセス部113が、ディスク40へのアクセスが正常であると判断した場合はステップS1に戻る。アクセス部113が、ディスク40へのアクセスが異常である(第1の経路で異常が発生した)と判断した場合、異常検出部111が該異常を検出して、通信部112がコントローラ11−2の通信部122に対して、コントローラ11−2のアクセス状態を問い合わせ(ステップS2)、該アクセス状態を取得する。
アクセス部113が、取得されたアクセス状態に基づいて、コントローラ11−2がディスク40に対してアクセスしているかを判断する(ステップS3)。アクセス部113が、コントローラ11−2がディスク40に対してアクセスしていると判断した場合、通信部112が、コントローラ11−2の通信部122に対して、ディスク40へのアクセスの実行の停止を指示する(ステップS4)。そして、アクセス部113が、上記第2の経路を通じて、ディスク40へのアクセスを実行する(ステップS5)。
次に、アクセス部113が、上記第2の経路を通じたディスク40へのアクセスが正常であるかを判断する(ステップS6)。アクセス部113が、第2の経路を通じたディスク40へのアクセスが正常であると判断した場合、通信部112が、コントローラの通信部122に対して、ディスク40へのアクセスの実行の開始を指示する(ステップS7)。アクセス部113が、上記第2の経路を通じたディスク40へのアクセスが異常であると判断した場合、通信部112が、アクセスが異常に終了したことをコントローラ11−2の通信部122に対して通知(エラー通知)する(ステップS8)。
上記ステップS3において、アクセス部113が、コントローラ11−2がディスク40に対してアクセスしていないと判断した場合、アクセス部113は、第2の経路を通じて、ディスク40へのアクセスを実行する(ステップS9)。そして、アクセス部113が、第2の経路を通じたディスク40へのアクセスが正常であるかを判断する(ステップS10)。アクセス部113が、第2の経路を通じたディスク40へのアクセスが正常であると判断した場合は、処理を終了する。アクセス部113が、第2の経路を通じたディスク40へのアクセスが異常であると判断した場合は、通信部112が、アクセスが異常に終了したことをコントローラ11−2の通信部122に対して通知(エラー通知)する(ステップS11)。
図6は、コントローラ11−2におけるディスクへのアクセス制御処理フローの一例を示す図である。コントローラ11−2の通信部122が、コントローラ11−1からディスク40へのアクセスの実行の停止の指示を受ける(ステップS21)。アクセス部123が、短縮パトロールを実行し、短縮パトロールが正常であるかを判断する(ステップS22)。すなわち、アクセス部123は、図4中の通信バス73を通じてエクスパンダー20−2にアクセス可能かを判断する。アクセス部123が、エクスパンダー20−2にアクセス可能であると判断した場合、アクセス部123は、短縮パトロールが正常であると判断する。アクセス部123が、エクスパンダー20−2にアクセス可能でないと判断した場合、アクセス部123は、短縮パトロールが異常であると判断する。
アクセス部123が、短縮パトロールが異常であると判断した場合、通信部122が、コントローラ11−2が異常であることを示す情報を出力(例えば、エラー表示)する(ステップS26)。アクセス部123が、短縮パトロールが正常であると判断した場合、通信部122が、コントローラ11−1からエラー通知を受けたかを判断する(ステップS23)。通信部122が、コントローラ11−1からエラー通知を受けていないと判断した場合は処理を終了する。通信部122が、コントローラ11−1からエラー通知を受けたと判断した場合、アクセス部123は、通常パトロールを実行し、該通常パトロールが正常であるかを判断する(ステップS24)。具体的には、通常パトロールは、図4のコントローラ11−2とディスク40との間に形成される経路(例えば、通信バス73、エクスパンダー20−2、通信バス55、マルチプレックス30、通信バス56を経由する通信経路)を通じたディスク40へのアクセスである。
アクセス部123が、通常パトロールが正常であると判断した場合、処理交代部124が、コントローラ11−1の処理を引き継ぐ(ステップS25)。具体的には、処理交代部124は、自コントローラ(コントローラ11−2)をディスク40へのアクセス処理を実行するメインのコントローラに切り替える。
アクセス部123が、通常パトロールが異常であると判断した場合、通信部122が、ディスク40へのアクセスが異常であることを示す情報を出力(例えば、エラー表示)する(ステップS27)。
以上から把握できるように、本実施形態の特徴を述べると以下の通りである。
(付記1)データを記憶する少なくとも一つの記憶装置と、
前記記憶装置へのアクセスを制御する複数の制御部と、
前記記憶装置と前記複数の制御部との間に複数の経路を形成する中継装置とを備えたストレージシステムであって、
前記制御部が、
前記複数の経路のうち第1の経路に異常が発生したことを検出する異常検出部と、
前記異常が検出されたときに他の制御部に対して通信を行う通信部と、
前記通信結果に基づいて、前記複数の経路のうち第2の経路を用いて前記記憶装置に対してアクセスを実行するアクセス部とを備える
ことを特徴とするストレージシステム。
(付記2)付記1に記載のストレージシステムにおいて、
前記通信部が、前記他の制御部に対して前記他の制御部による前記記憶装置へのアクセス状態を確認する通信を行う
ことを特徴とするストレージシステム。
(付記3)付記1に記載のストレージシステムにおいて、
前記通信部が、前記他の制御部に対して前記記憶装置へのアクセスの実行の停止を指示する通信を行う
ことを特徴とするストレージシステム。
(付記4)付記3に記載のストレージシステムにおいて、
前記他の制御部が、前記アクセスの実行の停止を指示されたときに、前記他の制御部から前記記憶装置までの経路のうち、前記制御部がアクセスしない部分に対してアクセスを行うアクセス部を備える
ことを特徴とするストレージシステム。
(付記5)付記4に記載のストレージシステムにおいて、
前記他の制御部が備えるアクセス部が、前記制御部による前記第2の経路を経由したアクセス結果と前記他の制御部によるアクセス結果とに基づいて前記記憶装置への再アクセスを実行し、
前記他の制御部が、更に、前記記憶装置への再アクセスの結果に基づいて、前記制御部の処理を引き継ぐ処理交代部を備える
ことを特徴とするストレージシステム。
(付記6)データを記憶する記憶装置と前記記憶装置へのアクセスを制御する複数の制御部との間に複数の経路が形成される情報処理装置のアクセス制御方法であって、
前記制御部が、前記複数の経路のうち第1の経路に異常が発生したことを検出する異常検出ステップと、
前記制御部が、前記異常が検出されたときに他の制御部に対して通信を行う通信ステップと、
前記制御部が、前記通信結果に基づいて、前記複数の経路のうち第2の経路を用いて前記記憶装置に対してアクセスを実行するアクセスステップとを有する
ことを特徴とする情報処理装置のアクセス制御方法。
(付記7)付記6に記載の情報処理装置のアクセス制御方法において、
前記通信ステップが、前記他の制御部に対して前記他の制御部による前記記憶装置へのアクセス状態を確認する通信を行う
ことを特徴とする情報処理装置のアクセス制御方法。
(付記8)付記6に記載の情報処理装置のアクセス制御方法において、
前記通信ステップが、前記他の制御部に対して前記記憶装置へのアクセスの実行の停止を指示する通信を行う
ことを特徴とする情報処理装置のアクセス制御方法。
(付記9)付記8に記載の情報処理装置のアクセス制御方法において、
前記他の制御部が、前記アクセスの実行の停止を指示されたときに、前記他の制御部から前記記憶装置までの経路のうち、前記制御部がアクセスしない部分に対してアクセスを行うステップを有する
ことを特徴とする情報処理装置のアクセス制御方法。
(付記10)付記9に記載の情報処理装置のアクセス制御方法において、
前記他の制御部が、前記制御部による前記第2の経路を用いたアクセス結果と前記他の制御部によるアクセス結果とに基づいて前記記憶装置への再アクセスを実行し、前記記憶装置への再アクセスの結果に基づいて、前記制御部の処理を引き継ぐ処理交代ステップを有する
ことを特徴とする情報処理装置のアクセス制御方法。
以上、説明したように、本ストレージシステム及び本情報処理装置のアクセス制御方法によれば、記憶装置への第1の経路における異常を検出した制御部が、他の制御部との通信結果に応じて第2の経路を用いて記憶装置に対してアクセスを実行することが可能となる。
また、本ストレージシステムによれば、上記第1の経路に異常が発生したことを検出した制御部が、他の制御部による記憶装置へのアクセス状態を確認した上で、第2の経路を通じて記憶装置へのアクセスを実行することが可能となる。その結果、第2の経路を通じた記憶装置へのアクセスと他の制御部から記憶装置へのアクセスとの競合を防止することが可能となる。
また、本ストレージシステムによれば、第1の経路に異常が発生したことを検出した制御部が、他の制御部による記憶装置へのアクセスの実行を停止させた上で、第2の経路を通じた記憶装置へのアクセスを実行することが可能となる。
また、本ストレージシステムによれば、上記アクセスの実行の停止を指示した制御部は、上記第2の経路を通じて記憶装置へアクセスすることができ、上記他の制御部は、他の制御部から記憶装置までの経路のうち、第2の経路以外の部分に対するアクセス(短縮パトロール)を行うことが可能となる。
また、本ストレージシステムによれば、他の制御部は、例えば、上記第2の経路を経由したアクセス結果が異常であり、かつ、上記短縮パトロールの結果が正常であるときに、記憶装置への再アクセスを実行し、該再アクセス結果が正常であるときに、自身を記憶装置にアクセスするメインの制御部に切り替えることが可能となる。
本実施形態のストレージシステムの全体構成の一例を示す図である。 コントローラの構成の一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態を説明する図である。 本発明の第2の実施の形態の概要を説明する図である。 コントローラ11−1におけるディスクへのアクセス制御処理フローの一例を示す図である。 コントローラ11−2におけるディスクへのアクセス制御処理フローの一例を示す図である。 本発明の背景となるストレージシステムの構成例である。 コントローラからディスクへのアクセスで異常が発生した場合に生じる問題を説明する図である。
符号の説明
1 CE
2 DE
11−1、11−2 コントローラ
12−1、12−2 メモリ
13、23 パネル
20−1、20−2、81−1、81−2 エクスパンダー
30 マルチプレックス
40、90 ディスク
50、51、52、53、54、55、56、57−1、57−2、58−1、58−2、70、72、91、92 通信バス
60、61、62、63、64、65、66、67、68、69、74、75、76、77、100、101、102、103 ポート
71−1、71−2 CM
80−1、80−2 EXP
111、121 異常検出部
112、122 通信部
113、123 アクセス部
114、124 処理交代部
115、125 経路情報DB

Claims (4)

  1. データを記憶する少なくとも一つの記憶装置と、
    前記記憶装置へのアクセスを制御する複数の制御部と、
    前記記憶装置と前記複数の制御部との間に複数の経路を形成する中継装置とを備えたストレージシステムであって、
    前記制御部が、
    前記複数の経路のうち第1の経路に異常が発生したことを検出する異常検出部と、
    前記異常が検出されたときに他の制御部に対して通信を行う通信部と、
    前記通信結果に基づいて、前記複数の経路のうち第2の経路を用いて前記記憶装置に対
    してアクセスを実行するアクセス部とを備え、
    前記通信部が、前記異常が検出されたときに、前記他の制御部に対して前記他の制御部
    による前記記憶装置へのアクセス状態を確認する通信を行い、前記アクセス状態がアクセ
    ス中である場合、前記他の制御部に対して前記記憶装置へのアクセスの実行の停止を指示
    する通信を行い、
    前記アクセス部は、前記第2の経路を用いて前記記憶装置に対する再アクセスを実行す

    ことを特徴とするストレージシステム。
  2. 請求項1に記載のストレージシステムにおいて、
    前記他の制御部は、
    前記アクセスの実行の停止を指示されたときに、前記他の制御部から前記記憶装置までの
    経路のうち、前記制御部がアクセスしない部分に対してアクセスを行うアクセス部を備える
    ことを特徴とするストレージシステム。
  3. 請求項2に記載のストレージシステムにおいて、
    前記他の制御部備えるアクセス部が、前記制御部による前記第2の経路を用いたアクセ
    ス結果と前記他の制御部によるアクセス結果とに基づいて前記記憶装置への再アクセスを
    実行し、
    前記他の制御部が、更に、前記記憶装置への再アクセスの結果に基づいて、前記制御部
    の処理を引き継ぐ処理交代部を備える
    ことを特徴とするストレージシステム。
  4. データを記憶する記憶装置と前記記憶装置へのアクセスを制御する複数の制御部との
    間に複数の経路が形成される情報処理装置のアクセス制御方法であって、
    前記制御部が、前記複数の経路のうち第1の経路に異常が発生したことを検出する異
    常検出ステップと、
    前記制御部が、前記異常が検出されたときに他の制御部に対して通信を行う通信ステッ
    プと、
    前記制御部が、前記通信結果に基づいて、前記複数の経路のうち第2の経路を用いて前
    記記憶装置に対してアクセスを実行するアクセスステップとを有し、
    前記通信ステップが、前記異常が検出されたときに、前記他の制御部に対して前記他の
    制御部による前記記憶装置へのアクセス状態を確認する通信を行い、前記アクセス状態が
    アクセス中である場合、前記他の制御部に対して前記記憶装置へのアクセスの実行の停止
    を指示する通信を行う処理を含み
    前記アクセスステップは、前記第2の経路を用いて前記記憶装置に対する再アクセス
    を実行する処理を含む
    ことを特徴とする情報処理装置のアクセス制御方法。
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