JP5351572B2 - チューブ形態維持部材及びこれを用いたコルゲートチューブの支持構造 - Google Patents

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本発明は、スリットを有するコルゲートチューブの形態変形を防止するためのチューブ形態維持部材、及び、このチューブ形態維持部材を用いたコルゲートチューブの支持構造に関する。
例えば車両に配策されるワイヤーハーネスは、その撓み変形による配策自由度を確保しつつ外力等から電線束を保護するため一部領域についてコルゲートチューブが利用される。このコルゲートチューブは、例えば車体に固定されたプロテクタに支持される(特許文献1,2参照)。かかるコルゲートチューブの支持構造の一従来例が図6に示されている。
図6において、コルゲートチューブ100は、円筒状であり、円筒状の両端の間に亘ってスリット101が形成されている。このスリット101を利用して電線束Wを内部に挿入する。コルゲートチューブ100の端部と電線束Wの双方の外周には、拘束テープ120が共に巻き付けされる。拘束テープ120によって電線束Wとコルゲートチューブ100が固定される。
又、コルゲートチューブ100の外周面には、周方向に延びる環状凹部102と環状凸部103が軸方向に交互に設けられている。コルゲートチューブ100は、この環状凹部102と環状凸部103の連続形態によって自由に撓み変形できる。
プロテクタ110は、プロテクタ本体111とこのプロテクタ本体111の開口を閉塞する蓋体112とから構成されている。プロテクタ110の内部に電線束Wの一部が収容される。
プロテクタ本体111と蓋体112の端部には、チューブ保持部113がそれぞれ設けられている。各チューブ保持部113には半円状の開口が形成され、この各開口面に沿って環状リブ114がそれぞれ設けられている。コルゲートチューブ100の端部は、その環状凹部102に各環状リブ114が入り込み、上下一対のチューブ保持部113に保持されている。そして、プロテクタ110が車体の固定ブラケット(図示せず)に固定されている。
特開2002−78140号公報 特開2001−268743号公報
しかしながら、前記従来例では、コルゲートチューブ100にスリット101が設けられているので、コルゲートチューブ100に何らかの原因によって外力が作用すると、その外力によってコルゲートチューブ100が縮径方向に形態変形し易い。コルゲートチューブ100が縮径方向に形態変形すると、コルゲートチューブ100の環状凹部102よりプロテクタ110の環状リブ114が外れ、コルゲートチューブ100がプロテクタ110より容易に脱落するという問題がある。
特に、コルゲートチューブ100の端部と電線束Wの外周を拘束テープ120で共に巻き付ける際に、コルゲートチューブ100には縮径する方向に外力が作用する。すると、コルゲートチューブ100がスリット101によって縮径方向に変形された状態で拘束テープ120が巻き付けられることがあり、コルゲートチューブ100の環状凹部102にプロテクタ110の環状リブ114が深く挿入されず、場合によって環状凹部102に環状リブ114がほとんど挿入されない事態も発生する。
又、拘束テープ120をプロテクタ110の環状リブ114に対応する位置に巻き付けする必要がある場合には、コルゲートチューブ100の環状凹部102の深さが浅くなったり、場合によってはほとんど環状凹部102がなくなるため、コルゲートチューブ100がプロテクタ110より更に容易に脱落する事態を引き起こす。
そこで、本発明は、前記した課題を解決すべくなされたものであり、コルゲートチューブがチューブ支持部材から脱落するのを確実に防止できるチューブ形態維持部材及びこれを用いたコルゲートチューブの支持構造を提供することを目的とする。
両端の間に亘って電線挿入用のスリットを有すると共に外周面に環状凹部と環状凸部を軸方向に交互に有するコルゲートチューブの端部に装着されるチューブ形態維持部材であって、内面壁と外面壁と側面壁に囲まれて一面が開口される分割規制溝を有する2つの半筒体とこれらを連結するヒンジ部とを備え、前記ヒンジ部を支点として2つの前記半筒体の自由端同士の間が離間する開口位置と自由端同士が密着する閉口位置との間で移動自在に設けられ、閉口位置では2つの前記分割規制溝によってチューブ形態規制溝が構成され、前記チューブ形態規制溝にコルゲートチューブの端部を嵌合したことを特徴とするチューブ形態維持部材である。
請求項の発明は、請求項記載のチューブ形態維持部材であって、前記各半筒体には、閉口位置で互いに密接するテープ巻き面部がそれぞれ設けられていることを特徴とするチューブ形態維持部材である。
請求項発明は、両端の間に亘って電線挿入用のスリットを有すると共に外周面に環状凹部と環状凸部を軸方向に交互に有するコルゲートチューブと、前記コルゲートチューブの前記環状凹部にリブを挿入した状態で前記コルゲートチューブの外周面を保持することによって前記コルゲートチューブを支持するチューブ支持部材と、内面壁と外面壁と側面壁に囲まれて一面が開口される分割規制溝を有する2つの半筒体とこれらを連結するヒンジ部とを備え、前記ヒンジ部を支点として2つの前記半筒体の自由端同士の間が離間する開口位置と自由端同士が密着する閉口位置との間で移動自在に設けられ、閉口位置では2つの前記分割規制溝によってチューブ形態規制溝が構成され、前記チューブ形態規制溝にコルゲートチューブの端部を嵌合したチューブ形態維持部材とを備えたことを特徴とするコルゲートチューブの支持構造である。
請求項の発明は、請求項記載のコルゲートチューブの支持構造であって、前記各半筒体には、閉口位置で互いに密接するテープ巻き面部がそれぞれ設けられ、一対の前記テープ巻き面部と電線束に拘束テープを共に巻き付けることによって前記チューブ形態維持部材と前記電線束が固定されることを特徴とするコルゲートチューブの支持構造である。
請求項の発明は、請求項3又は請求項4のいずれかに記載のコルゲートチューブの支持構造であって、前記チューブ支持部材は、プロテクタであることを特徴とするコルゲートチューブの支持構造である。
請求項1の発明によれば、コルゲートチューブの端部がチューブ形態維持部材によって縮径方向に変形しないため、チューブ支持部材のリブがコルゲートチューブの環状凹部に確実に深く挿入される。従って、コルゲートチューブがチューブ支持部材から脱落するのを確実に防止できる。しかも、コルゲートチューブの端部がチューブ形態維持部材で覆われるため、コルゲートチューブの端部のいかなる形態変形も確実に防止できる。又、コルゲートチューブの端部がチューブ形態維持部材で覆われるため、コルゲートチューブの端部のエッジで電線束が損傷するという事態を防止できる。
チューブ形態維持部材を開口位置として電線束を内部に挿入し、電線束を挿入した後にチューブ形態維持部材を閉口位置とし、チューブ形態規制溝にコネクタチューブの端部を挿入すれば、チューブ形態維持部材のコルゲートチューブへの装着を完了する。従って、チューブ形態維持部材の装着が容易である。
請求項の発明によれば、チューブ形態維持部材の一対のテープ巻き面部と電線束を拘束テープで共に巻き付ければ電線束とチューブ形態維持部材を固定できるため、テープ巻き付け過程でコルゲートチューブに無用な外力が作用しない。そして、一対のテープ巻き面部の合わせ面で拘束テープをカットすれば、電線束を極力損傷させることなく拘束テープのカットができるため、解体性が良い。
請求項の発明によれば、コルゲートチューブの端部がチューブ形態維持部材によって縮径方向に変形しないため、チューブ支持部材のリブがコルゲートチューブの環状凹部に確実に深く挿入される。従って、コルゲートチューブがチューブ支持部材から脱落するのを確実に防止できる。しかも、コルゲートチューブの端部がチューブ形態維持部材で覆われるため、コルゲートチューブの端部のいかなる形態変形も確実に防止できる。又、コルゲートチューブの端部がチューブ形態維持部材で覆われるため、コルゲートチューブの端部のエッジで電線束が損傷するという事態を防止できる。
チューブ形態維持部材を開口位置として電線束を内部に挿入し、電線束を挿入した後にチューブ形態維持部材を閉口位置とし、チューブ形態規制溝にコネクタチューブの端部を挿入すれば、チューブ形態維持部材のコルゲートチューブへの装着を完了する。従って、チューブ形態維持部材の装着が容易である。
請求項の発明によれば、チューブ形態維持部材の一対のテープ巻き面部と電線束を拘束テープで共に巻き付ければ電線束とチューブ形態維持部材を固定できるため、テープ巻き付け過程でコルゲートチューブに無用な外力が作用しない。そして、一対のテープ巻き面部の合わせ面で拘束テープをカットすれば、電線束を極力損傷させることなく拘束テープのカットができるため、解体性が良い。
請求項の発明によれば、コルゲートチューブをプロテクタに支持する構造について、請求項3又は請求項4の発明の効果が得られる。
本発明の一実施形態を示し、コルゲートチューブの支持構造を示す斜視図である。 本発明の一実施形態を示し、図1のA−A線断面図である。 本発明の一実施形態を示し、図1のB−B線断面図である。 本発明の一実施形態を示し、(a)、(b)はそれぞれチューブ形態維持部材の斜視図である。 本発明の一実施形態を示し、コルゲートチューブの支持構造の一組み付け過程を示す斜視図である。 従来のコルゲートチューブの支持構造を示す斜視図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図5は本発明の一実施形態を示し、図1はコルゲートチューブ1の支持構造を示す斜視図、図2は図1のA−A線断面図、図3は図1のB−B線断面図、図4(a)、(b)はそれぞれチューブ形態維持部材10の斜視図、図5はコルゲートチューブ1の支持構造の一組み付け過程を示す斜視図である。
図1〜図3において、コルゲートチューブ1の支持構造は、電線束Wの外周を覆うコルゲートチューブ1と、このコルゲートチューブ1の端部に装着されたチューブ形態維持部材10と、コルゲートチューブ1の端部が支持されるチューブ支持部材であるプロテクタ20とによって構成される。
コルゲートチューブ1は、合成樹脂製の円筒状であり、この円筒状の両端の間に亘って電線挿入用のスリット2が形成されている。このスリット2により、電線束Wの位置でもコルゲートチューブ1の内部に電線束Wを配置することができる。コルゲートチューブ1の外周面の全域には、周方向に延びる環状凹部3と環状凸部4が軸方向に交互に設けられている。コルゲートチューブ1は、この環状凹部3と環状凸部4の連続形態によって自由に撓み変形できる。
チューブ形態維持部材10は、図4(a)、(b)に詳しく示すように、合成樹脂製であり、半リング状の分割規制溝13aを有する2つの半筒体11と、これらを連結するヒンジ部12とを備えている。半筒体11は、内面壁11aと外面壁11bと側面壁11cから構成されており、これらに囲まれて一面が開口された分割規制溝13aが構成されている。チューブ形態維持部材10は、ヒンジ部12を支点として2つの半筒体11の自由端同士の間が離間する開口位置(図4(a)、(b)の状態)と自由端同士が密着する閉口位置(図1〜図3の状態)との間で移動できる。閉口位置では2つの分割規制溝13aによってリング状のチューブ形態規制溝13が構成される。チューブ形態規制溝13はコルゲートチューブ1の端部を隙間なく挿入できる寸法である。チューブ形態規制溝13には、コルゲートチューブ1の端部が嵌合によって装着されている。これによって、コルゲートチューブ1の端部の形態変形が規制されている。
各半筒体11の自由端部にはロック部14a,14bがそれぞれ設けられ、閉口位置で双方のロック部14a,14b間をロックできる。
各半筒体11の自由端部には、テープ巻き面部15がそれぞれ突設されている。一対のテープ巻き面部15は、閉口位置で互いの端面が密接される。この一対のテープ巻き面部15と電線束Wに拘束テープ30を共に巻き付けることによってチューブ形態維持部材10と電線束Wが固定されている。
プロテクタ20は、プロテクタ本体21とこのプロテクタ本体21の開口を閉塞する蓋体22とから構成されている。プロテクタ20は、プロテクタ本体21と蓋体22の内部に電線束Wの一部を収容することによって電線束Wを保護する。
プロテクタ本体21と蓋体22の一端側には、チューブ保持部23がそれぞれ設けられている。この上下一対のチューブ保持部23には、半円状が開口され、この各開口面に沿ってリブである環状リブ24がそれぞれ設けられている。環状リブ24は、二条である。チューブ形態維持部材10が装着された側のコルゲートチューブ1の端部は、コルゲートチューブ1の環状凹部3に各環状リブ24が入り込み、上下一対のチューブ保持部23に保持されている。プロテクタ20が車体の固定ブラケット(図示せず)に固定されている。
次に、コルゲートチューブ1の支持構造の組み付け手順を説明する。コルゲートチューブ1のスリット2を強制的に押し開き、押し開いたスリット2より電線束Wを挿入する。これにより、電線束Wの外周にコルゲートチューブ1を配置する。
又、チューブ形態維持部材10を開口位置とし、内部に電線束Wを挿入する。電線束Wを挿入した後にチューブ形態維持部材10を閉口位置とし、双方のロック部14a,14bでロックする。これにより、電線束Wの外周にチューブ形態維持部材10を配置する。
次に、コルゲートチューブ1の端部をチューブ形態維持部材10のチューブ形態規制溝13に嵌め込む。これにより、チューブ形態維持部材10をコルゲートチューブ1の端部に装着する。
次に、チューブ形態維持部材10の一対のテープ巻き面部15と電線束Wに拘束テープ30を共に巻き付ける(図5参照)。これにより、電線束Wにチューブ形態維持部材10及びコルゲートチューブ1を固定する。
次に、チューブ形態維持部材10を装着した側のコルゲートチューブ1の端部を、プロテクタ本体21のチューブ保持部23に載置する。そして、プロテクタ本体21の上面に蓋体22を被せる。すると、プロテクタ本体21と蓋体22の双方の環状リブ24がコルゲートチューブ1の環状凹部3に入り込み、プロテクタ本体21と蓋体22の双方のチューブ保持部23によってコルゲートチューブ1の端部を保持する。これにより、コルゲートチューブ1の端部がプロテクタ20に支持される。
以上説明したチューブ形態維持部材10、及び、コルゲートチューブ1の支持構造では、コルゲートチューブ1の端部にチューブ形態維持部材10が装着される。従って、コルゲートチューブ1の端部がチューブ形態維持部材10によって縮径方向に変形しないため、プロテクタ20の環状リブ24がコルゲートチューブ1の環状凹部3に確実に深く入り込む。従って、コルゲートチューブ1の端部がプロテクタ20から脱落するのを確実に防止できる。
チューブ形態維持部材10は、分割規制溝13aを有する2つの半筒体11とこれらを連結するヒンジ部12とを備え、ヒンジ部12を支点として2つの半筒体11の自由端同士の間が離間する開口位置と自由端同士が密着する閉口位置との間で移動自在に設けられ、閉口位置では2つの分割規制溝13aによってチューブ形態規制溝13が構成される。従って、チューブ形態維持部材10を開口位置として電線束Wを内部に挿入し、電線束Wを挿入した後にチューブ形態維持部材10を閉口位置とし、チューブ形態規制溝13にコネクタチューブの端部を嵌め込めば、チューブ形態維持部材10のコルゲートチューブ1への装着を完了する。従って、チューブ形態維持部材10の装着が容易である。
又、コルゲートチューブ1の端部がチューブ形態維持部材10で覆われるため、コルゲートチューブ1の端部のエッジで電線束Wが損傷するという事態を防止できる。
尚、この実施形態では、半筒体11は、内面壁11aと外面壁11bと側面壁11cから構成されているが、内面壁11aからのみ構成しても、又は、内面壁11aと側面壁11cからのみ構成しても良い。但し、このような変形例の場合には、チューブ形態維持部材10とコルゲートチューブ1を拘束テープ等で固定する必要がある。しかし、この実施形態のように内面壁11aと外面壁11bと側面壁11cから構成した場合には、チューブ形態維持部材10とコルゲートチューブ1を拘束テープ等で固定する必要がなく、しかも、コルゲートチューブ1の端部のいかなる形態変形も確実に防止できる。
各半筒体11には、閉口位置で互いに密接するテープ巻き面部15がそれぞれ設けられ、一対のテープ巻き面部15と電線束Wを拘束テープ30で巻き付けることによってチューブ形態維持部材10と電線束Wが固定される。従って、チューブ形態維持部材10の一対のテープ巻き面部15と電線束Wを拘束テープ30で共に巻き付ければ電線束Wとチューブ形態維持部材10を固定できるため、テープ巻き付け過程でコルゲートチューブ1に無用な外力が作用しない。そして、一対のテープ巻き面部15の合わせ面で拘束テープ30をカットすれば、電線束Wを極力損傷させることなく拘束テープ30のカットができるため、解体性が良い。
この実施形態では、チューブ支持部材は、プロテクタ20であるが、電気接続箱等であっても良い。
1 コルゲートチューブ
2 スリット
3 環状凹部
4 環状凸部
10 チューブ形態維持部材
11 半筒体
12 ヒンジ部
13 チューブ形態規制溝
13a 分割規制溝
15 テープ巻き面部
20 プロテクタ(チューブ支持部材)
24 環状リブ(リブ)
30 拘束テープ

Claims (5)

  1. 両端の間に亘って電線挿入用のスリットを有すると共に外周面に環状凹部と環状凸部を軸方向に交互に有するコルゲートチューブの端部に装着されるチューブ形態維持部材であって、
    内面壁と外面壁と側面壁に囲まれて一面が開口される分割規制溝を有する2つの半筒体とこれらを連結するヒンジ部とを備え、前記ヒンジ部を支点として2つの前記半筒体の自由端同士の間が離間する開口位置と自由端同士が密着する閉口位置との間で移動自在に設けられ、閉口位置では2つの前記分割規制溝によってチューブ形態規制溝が構成され、前記チューブ形態規制溝にコルゲートチューブの端部を嵌合したことを特徴とするチューブ形態維持部材。
  2. 請求項記載のチューブ形態維持部材であって、
    前記各半筒体には、閉口位置で互いに密接するテープ巻き面部がそれぞれ設けられていることを特徴とするチューブ形態維持部材。
  3. 両端の間に亘って電線挿入用のスリットを有すると共に外周面に環状凹部と環状凸部を軸方向に交互に有するコルゲートチューブと、
    前記コルゲートチューブの前記環状凹部にリブを挿入した状態で前記コルゲートチューブの外周面を保持することによって前記コルゲートチューブを支持するチューブ支持部材と、
    内面壁と外面壁と側面壁に囲まれて一面が開口される分割規制溝を有する2つの半筒体とこれらを連結するヒンジ部とを備え、前記ヒンジ部を支点として2つの前記半筒体の自由端同士の間が離間する開口位置と自由端同士が密着する閉口位置との間で移動自在に設けられ、閉口位置では2つの前記分割規制溝によってチューブ形態規制溝が構成され、前記チューブ形態規制溝にコルゲートチューブの端部を嵌合したチューブ形態維持部材とを備えたことを特徴とするコルゲートチューブの支持構造。
  4. 請求項記載のコルゲートチューブの支持構造であって、
    前記各半筒体には、閉口位置で互いに密接するテープ巻き面部がそれぞれ設けられ、
    一対の前記テープ巻き面部と電線束に拘束テープを共に巻き付けることによって前記チューブ形態維持部材と前記電線束が固定されることを特徴とするコルゲートチューブの支持構造。
  5. 請求項3又は請求項4のいずれかに記載のコルゲートチューブの支持構造であって、
    前記チューブ支持部材は、プロテクタであることを特徴とするコルゲートチューブの支持構造。
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