JP5348960B2 - 面光源装置及びそれに用いる導光体 - Google Patents
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Description
LEDからなる一次光源から発せられる光が入射する光入射端面、該光入射端面の反対側の反対端面、及び導光される光が出射する粗面からなる光出射面を有する導光体であって、
前記光出射面の平均傾斜角は、前記光入射端面との境界に隣接する第1の境界領域において0.1度以上1度以下であり、前記第1の境界領域から前記反対端面との境界に隣接する第2の境界領域に向かって次第に増加し、前記第2の境界領域において前記第1の境界領域より1度以上大きく、
前記光出射面の十点平均粗さは、前記第1の境界領域とこれに隣接する領域とを含み且つ前記光入射端面に沿って延びる光入射側帯状域において、0.7μm以上であることを特徴とする面光源装置用導光体、
が提供される。
上記の面光源装置用導光体と、該導光体の前記光入射端面に隣接して配置された前記一次光源と、前記導光体の前記光出射面に隣接して配置された光偏向素子とを含んでなることを特徴とする面光源装置、
が提供される。
以上の実施形態では、LEDなどの点状一次光源を複数用いている。この場合、複数の点状光源は、それらから発せられる光の最大強度光の方向が互いに平行となるように配置するのが好ましい。
Δa=(1/L)∫0 L|(d/dx)f(x)|dx ・・・ (1)
θa=tan−1(Δa) ・・・ (2)
を用いて求めることができる。ここで、Lは測定長さであり、Δaは平均傾斜角θaの正接である。
(a)次第にブラストノズル第2走査ピッチBPを低減する、及び/または、
(b)次第にブラストノズル第1走査速度Vを低減する、及び/または、
(c)次第にブラストノズルからのブラスト粒子の吐出量BMを増大する、及び/または、
(d)次第にブラストノズルからのブラスト粒子の吐出圧力PRを増大する。
(a’)次第にブラストノズル第2走査ピッチBPを増加させる、及び/または、
(b’)次第にブラストノズル第1走査速度Vを増加させる、及び/または、
(c’)次第にブラストノズルからのブラスト粒子の吐出量BMを減少させる、及び/または、
(d’)次第にブラストノズルからのブラスト粒子の吐出圧力PRを減少させる、
の一部との適宜の組み合わせを採用することができる。
平均線の傾斜の補正を行った後、十点平均粗さRzの値を得、更に前記(1)式および(2)式に従ってその曲線を微分した曲線の中心線平均値を求めることで平均傾斜角θaの値を得た。
鏡面仕上げをした有効面積220mm(X方向寸法)×290mm(Y方向寸法)、厚さ3mmのステンレススチール板を型素材として用い、ガラスビーズ(ポッターズバロティーニ社製J220)を用いて、ステンレススチール板からブラストノズルまでの距離を35cmとして、図6に関し説明した第1走査及び第2走査を行った。
ブラスト処理を次のようにしたこと以外は実施例1と同様にして面光源装置を作製した。すなわち、ブラストノズルからのブラスト粒子の吐出圧力PRを0.15MPaとし、ブラスト粒子の吐出量BMを12g/minとし、ブラストノズル走査速度Vを20.0m/minとして、走査ピッチBPを10mmとして、光入射側転写面領域433を形成した。その後、走査ピッチBPのみを、次第に低減させ、最終回には1mmとした。
ブラスト処理を次のようにしたこと以外は実施例1と同様にして面光源装置を作製した。すなわち、ブラストノズルからのブラスト粒子の吐出圧力PRを0.028MPaとし、ブラスト粒子の吐出量BMを38g/minとし、ブラストノズル走査速度Vを14.0m/minとし、走査ピッチBPを2.5mmとして、光入射側転写面領域433を形成した。その後、ブラストノズル走査速度Vのみを、次第に低減させ、最終回には1m/minとした。
4 導光体
41 光入射端面
42 反対端面
43 光出射面
431 第1の境界領域
432 第2の境界領域
433 光入射側帯状域
44 裏面
44a レンズ列
6 光偏向素子
61 入光面
61a プリズム列
62 出光面
8 光反射素子
10 リフレクタ
F 有効発光部
4’ 成形用型部材
41’,42’ 端縁
43’ 形状転写面
431’ 第1の転写面領域
432’ 第2の転写面領域
Claims (5)
- LEDからなる一次光源から発せられる光が入射する光入射端面、該光入射端面の反対側の反対端面、及び導光される光が出射する粗面からなる光出射面を有する導光体であって、
前記光出射面の平均傾斜角は、前記光入射端面との境界に隣接する第1の境界領域において0.1度以上1度以下であり、前記第1の境界領域から前記反対端面との境界に隣接する第2の境界領域に向かって次第に増加し、前記第2の境界領域において前記第1の境界領域より1度以上大きいが、前記第2の境界領域において5度以下であり、
前記光出射面の十点平均粗さは、前記第1の境界領域とこれに隣接する領域とを含み且つ前記光入射端面に沿って延びる光入射側帯状域において、0.7μm以上であることを特徴とする面光源装置用導光体。 - 前記光出射面の平均傾斜角は、前記光入射側帯状域と前記第2の境界領域との間において、前記第1の境界領域から前記第2の境界領域に向かう方向の単位寸法あたりの増加率Aが、前記第1の境界領域から前記第2の境界領域に向かって次第に増加しており、前記光入射側帯状域において、前記第1の境界領域から前記第2の境界領域に向かう方向の単位寸法あたりの増加率Bが、前記増加率Aよりも小さいことを特徴とする、請求項1に記載の面光源装置用導光体。
- 前記光出射面の十点平均粗さは10μm以下であることを特徴とする、請求項1乃至2のいずれか一項に記載の面光源装置用導光体。
- 前記光出射面の平均傾斜角は、前記光入射側帯状域において略一定であることを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の面光源装置用導光体。
- 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の面光源装置用導光体と、該導光体の前記光入射端面に隣接して配置された前記一次光源と、前記導光体の前記光出射面に隣接して配置された光偏向素子とを含んでなることを特徴とする面光源装置。
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JP2008190956A JP5348960B2 (ja) | 2008-07-24 | 2008-07-24 | 面光源装置及びそれに用いる導光体 |
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