JP4761472B2 - 面光源装置用導光体及びその製造方法並びに面光源装置 - Google Patents
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Description
エッジライト方式の面光源装置に使用される板状の導光体であって、
第1の主面が光出射面として機能し、該光出射面に隣接する少なくとも1つの端面が光入射端面として機能し、
前記第1の主面およびその反対側の第2の主面のうちの少なくとも一方が、前記光入射端面に対し略直交する方向に延在するプリズム列が複数互いに略平行に配列されたプリズム列形成面とされており、
前記プリズム列形成面は、互いに隣接する前記プリズム列の間に該プリズム列に沿って延在する粗面化部を有することを特徴とする面光源装置用導光体、
が提供される。
上記面光源装置用導光体を製造する方法であって、
前記プリズム列に対応する形状転写面を持つ型部材を作製し、
次いで、前記型部材の形状転写面に対してブラスト処理を行うことで、互いに隣接する前記型部材の前記プリズム列の頂点部を粗面化することにより前記型部材の形状転写面上に粗面化部を形成し、
次いで、前記型部材の形状転写面を転写して合成樹脂シートの表面に前記プリズム列および粗面化部を形成することを特徴とする、面光源装置用導光体の製造方法、
が提供される。
上記面光源装置用導光体を製造する方法であって、
前記プリズム列に対応する形状の第1の領域と前記粗面化部にほぼ対応する形状の第2の領域とからなる形状転写面を持つ型部材を作製し、
次いで、前記型部材の形状転写面に対してブラスト処理を行うことで、前記第2の領域を粗面化すると共に前記粗面化部に対応する形状となし、
次いで、前記型部材を用いて合成樹脂シートの表面に前記プリズム列および粗面化部を形成することを特徴とする、面光源装置用導光体の製造方法、
が提供される。
一次光源と、該一次光源から発せられる光が導入され導光され出射する上記面光源装置用導光体と、該面光源装置用導光体からの出射光が入光されるように配置された光偏向素子とを含んでなり、
前記一次光源は前記導光体の光入射端面に隣接して配置されており、前記光偏向素子は前記導光体の光出射面に対向するようにして配置されていることを特徴とする面光源装置、
が提供される。
Δa=(1/L)∫0 L|(d/dx)f(x)|dx ・・・ (1)
θa=tan−1(Δa) ・・・ (2)
を用いて求めることができる。ここで、Lは測定長さであり、Δaは平均傾斜角θaの正接である。
I=I0(α/100)[1−(α/100)]L/d ・・・ (3)
のような関係を満足する。ここで、定数αが光出射率であり、光出射面33における光入射端面31と直交するX方向での単位長さ(導光体厚さdに相当する長さ)当たりの導光体3から光が出射する割合(百分率:%)である。この光出射率αは、縦軸に光出射面23からの出射光の光強度の対数をとり、横軸に(L/d)をとり、これらの関係をプロットすることで、その勾配から求めることができる。
次のようにして導光体3のプリズム列形成面34を転写形成するための第1の型部材を作製した。
第1の型部材を作製するに際してブラスト処理を行わなかったこと以外は、実施例1と同様の工程を実行し、導光体を得た。この導光体のプリズム列形成面の顕微鏡観察の結果を図10に示す。
第1の型部材を作製する際のブラスト処理において、ステンレス系合金の板状体の表面から吹付けノズルまでの距離を320mmとし、更に吹付け圧力を全面均一に0.03MPaとしたこと以外は、実施例1と同様の工程を実行し、導光体を得た。
2 光源リフレクタ
3 導光体
31 光入射端面
32 端面
33 光出射面
34 裏面
341 プリズム列
341a,341b プリズム面
342 粗面化部
4 プリズムシート
41 入光面
42 出光面
5 光反射素子
8 液晶表示素子
34’ 型部材
341a’,341b’ 第1の領域
342’,342” 第2の領域
BP ブラスト粒子
Claims (8)
- エッジライト方式の面光源装置に使用される板状の導光体であって、
第1の主面が光出射面として機能し、該光出射面に隣接する少なくとも1つの端面が光入射端面として機能し、
前記第1の主面およびその反対側の第2の主面のうちの少なくとも一方が、前記光入射端面に対し略直交する方向に延在するプリズム列が複数互いに略平行に配列されたプリズム列形成面とされており、
前記プリズム列形成面は、互いに隣接する前記プリズム列の間に該プリズム列に沿って延在する粗面化部を有することを特徴とする面光源装置用導光体。 - 前記粗面化部は、少なくとも前記光入射端面に隣接する領域に形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の面光源装置用導光体。
- 前記粗面化部は、前記プリズム列の延在方向に沿って少なくとも一部の領域において、粗面化の程度が前記光入射端面から遠ざかるにつれて次第に低減していることを特徴とする、請求項1〜2のいずれか一項に記載の面光源装置用導光体。
- 請求項1〜3のいずれか一項に記載の面光源装置用導光体を製造する方法であって、
前記プリズム列に対応する形状転写面を持つ型部材を作製し、
次いで、前記型部材の形状転写面に対してブラスト処理を行うことで、互いに隣接する前記型部材の前記プリズム列の頂点部を粗面化することにより前記型部材の形状転写面上に粗面化部を形成し、
次いで、前記型部材の形状転写面を転写して合成樹脂シートの表面に前記プリズム列および粗面化部を形成することを特徴とする、面光源装置用導光体の製造方法。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載の面光源装置用導光体を製造する方法であって、
前記プリズム列に対応する形状の第1の領域と前記粗面化部にほぼ対応する形状の第2の領域とからなる形状転写面を持つ型部材を作製し、
次いで、前記型部材の形状転写面に対してブラスト処理を行うことで、前記第2の領域を粗面化すると共に前記粗面化部に対応する形状となし、
次いで、前記型部材を用いて合成樹脂シートの表面に前記プリズム列および粗面化部を形成することを特徴とする、面光源装置用導光体の製造方法。 - 前記ブラスト処理は、前記プリズム列の配列ピッチの0.3倍〜5倍の平均粒径を持つブラスト粒子を吹き付けることで行われることを特徴とする、請求項4または5に記載の面光源装置用導光体の製造方法。
- 一次光源と、該一次光源から発せられる光が導入され導光され出射する請求項1〜3のいずれか一項に記載の面光源装置用導光体と、該面光源装置用導光体からの出射光が入光されるように配置された光偏向素子とを含んでなり、
前記一次光源は前記導光体の光入射端面に隣接して配置されており、前記光偏向素子は前記導光体の光出射面に対向するようにして配置されていることを特徴とする面光源装置。 - 前記光偏向素子はプリズムシートであり、該プリズムシートは前記導光体の光出射面と対向するように位置する入光面がプリズム列形成面とされており、該プリズムシートのプリズム列形成面は複数のプリズム列を互いに略平行に延在するように配列することで形成されていることを特徴とする、請求項7に記載の面光源装置。
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