JP5347513B2 - ガス遮断装置 - Google Patents
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Description
成分を打ち消した前記補正流量を出力する脈動補正部と、前記脈動補正部から出力された前記脈動パターンを保持し、直近に保持した前記脈動パターンの優先度を高くし、最古の前記脈動パターンの優先度を低くした時系列に沿った前記脈動パターンを複数保持し候補要求信号を受け取ると前記脈動パターンを優先度の高い順に出力する脈動保持部と、前記補正流量の出力があれば前記補正流量と予め保持している異常判定流量とを比較して、前記補正流量がなければ前記流量と前記異常判定流量とを比較して、異常の有無を判定し異常である場合には弁駆動信号を出力する異常流量判定部と、前記弁駆動信号を受け取ると閉栓信号を出力する弁駆動部と、前記弁駆動部の前記閉栓信号を受け取るとガス通路を閉栓する弁と、電源としての電池と、を備え、前記脈動補正部は、脈動がある場合には前記候補要求信号を出力して前記脈動保持部が複数保持している脈動パターンの中から優先度の高い前記脈動パターンを取得して、取得した前記脈動パターンに基づき前記流量の脈動成分が打ち消せたかのマッチング判定を実施し、打ち消せた場合は前記脈動パターンの逆位相を前記流量に加算した前記補正流量を出力し、脈動成分を打ち消せなかった場合は前記候補要求信号を出力して前記脈動保持部が複数保持している中から次候補の前記脈動パターンを取得してマッチング判定を繰返し、前記脈動保持部が保持している全ての前記脈動パターンに合致するものがない場合に新たな前記脈動パターンを抽出して出力して、さらに逆位相を前記流量に加算することで脈動成分を打ち消した前記補正流量を出力することで、脈動を検出すると前記脈動補正部はまず前記脈動保持部が時系列に沿った前記脈動パターンを複数保持し優先度の順番に従い前記流量とのマッチングを行い脈動が補正できない場合に新たな脈動が出現したとして前記脈動パターンを抽出することができる。
図1は、本発明の実施の形態1におけるガス遮断装置の機能ブロック図を示すものである。
順次比較(例では、11回の計測結果を元にズラシ操作を行い周期性を判定しているが、周期性を判定する計測結果の個数を任意の個数に増減させても同様の効果が得られる。また例では、1回ズラシの場合は11番目の計測結果(流量B)を1回ズラシの先頭に持ってきて判定(n回ズラシ以降は同様にn〜11番目の計測結果を、n回ズラシの先頭に移動させている)しているが、固定値の0を代入しても同様の効果が得られる)していくと「(6)A.5回ズラシ」に示すように1周期分ずれた時に連続的に符合)する箇所が出現する。例えば、ガス遮断装置の計測誤差や微妙なエンジン回転数の調整を考慮して、算出した「差分」値がある一定量以内(例えば、5L/h)や流量Bに対して一定比率以内(例えば10%以内)のものを「許容範囲」内として符合する(図面では○印)と判定してもよい。
弁駆動信号Cを出力する。
本発明の実施の形態2におけるガス遮断装置の機能ブロックを図1を用いて説明するが、外部入力部28は実施の形態2には含まれない。また、実施の形態1と同一の記号のものは同一の機能のため説明を省略する。
本発明の実施の形態3におけるガス遮断装置の機能ブロックを図1を用いて説明するが、外部入力部28は実施の形態3には含まれない。また、実施の形態1と同一の記号のものは同一の機能のため説明を省略する。
0回転→3500回転→3000回転→・・・と変化した場合、最新の脈動パターンFは現在の回転数(例えば、3000回転)のときのものであるため、本来取得したい2番目に新しい脈動パターンFとして保持されている回転数(例えば、3500回転)とは異なる。よって許容範囲外となった前後の流量Bの差が例えば器具の増減である100L/h未満であれば、近隣のGHP等が温調運転したために脈動周期だけが変化した可能性があるため、最新の脈動パターンFからではなく2番目に新しい脈動パターンFからマッチングを開始しても同様の効果が得られる)に従い流量Bとのマッチングを行い脈動が補正できない場合に新たな脈動が出現したとして脈動パターンFを抽出することができる。
本発明の実施の形態4におけるガス遮断装置の機能ブロックを図1を用いて説明するが、外部入力部28は実施の形態4には含まれない。また、実施の形態1と同一の記号のものは同一の機能のため説明を省略する。
本発明の実施の形態5におけるガス遮断装置の機能ブロックを図1を用いて説明するが、外部入力部28は実施の形態5には含まれない。また、実施の形態1と同一の記号のものは同一の機能のため説明を省略する。
本発明の実施の形態6におけるガス遮断装置の機能ブロックを図1を用いて説明するが、外部入力部28は、外部(例えば、現場で使用する設定器や電話やインターネット等の公共の通信回線や専用の通信回線を介してガス遮断装置を監視しているセンタから有線通信や無線通信により外部から入力する)から脈動パターンFを取得して出力する。また、実施の形態1と同一の記号のものは同一の機能のため説明を省略する。
得るために計測セット回数を多くしていたため電源である電池の消耗を招いていたものを、流量から脈動パターンを抽出し、その後流量に脈動パターンの逆位相となる値を加算することで脈動成分を打ち消した補正流量を算出して異常判定流量と比較することが可能となり、電池の消耗を抑え安全性を確保することができるのでガスを電気や水等に置き換えれば、電気メータや水道メータ等の用途にも適用できる。
22 流量算出部
23 異常流量判定部
24 弁駆動部
25 弁
26 脈動補正部
27 脈動保持部
28 外部入力部
Claims (5)
- ガス通路内を通過するガス流量に対応して流量信号を出力する流量検出部と、
前記流量信号を受け取ると流量を算出する流量算出部と、
前記流量を取得すると脈動の有無を判定し、脈動がない場合は補正流量の出力を停止し、脈動がある場合には脈動パターンを抽出し、抽出した前記脈動パターンの逆位相を前記流量に加算することで脈動成分を打ち消した前記補正流量を出力する脈動補正部と、
前記脈動補正部の前記脈動パターンを保持する脈動保持部と、
前記補正流量の出力があれば前記補正流量と予め保持している異常判定流量とを比較して、前記補正流量がなければ前記流量と前記異常判定流量とを比較して、異常の有無を判定し異常である場合には弁駆動信号を出力する異常流量判定部と、
前記弁駆動信号を受け取ると閉栓信号を出力する弁駆動部と、
前記弁駆動部の前記閉栓信号を受け取るとガス通路を閉栓する弁と、
電源としての電池と、を備え、
前記脈動補正部は、脈動がある場合には前記脈動保持部が保持している脈動パターンを取得して、取得した前記脈動パターンに基づき前記流量の脈動成分が打ち消せたかのマッチング判定を実施し、打ち消せた場合は前記脈動パターンの逆位相を前記流量に加算した前記補正流量を出力し、脈動成分を打ち消せなかった場合は新たな前記脈動パターンを抽出して出力して、さらに逆位相を前記流量に加算することで脈動成分を打ち消した前記補正流量を出力するガス遮断装置。 - ガス通路内を通過するガス流量に対応して流量信号を出力する流量検出部と、
前記流量信号を受け取ると流量を算出する流量算出部と、
前記流量を取得すると脈動の有無を判定し、脈動がない場合は補正流量の出力を停止し、脈動がある場合には脈動パターンを抽出し、抽出した前記脈動パターンの逆位相を前記流量に加算することで脈動成分を打ち消した前記補正流量を出力する脈動補正部と、
前記脈動補正部から出力された前記脈動パターンを保持し、直近に保持した前記脈動パターンの優先度を高くし、最古の前記脈動パターンの優先度を低くした時系列に沿った前記脈動パターンを複数保持し候補要求信号を受け取ると前記脈動パターンを優先度の高い順に出力する脈動保持部と、
前記補正流量の出力があれば前記補正流量と予め保持している異常判定流量とを比較して
、前記補正流量がなければ前記流量と前記異常判定流量とを比較して、異常の有無を判定し異常である場合には弁駆動信号を出力する異常流量判定部と、
前記弁駆動信号を受け取ると閉栓信号を出力する弁駆動部と、
前記弁駆動部の前記閉栓信号を受け取るとガス通路を閉栓する弁と、
電源としての電池と、を備え、
前記脈動補正部は、脈動がある場合には前記候補要求信号を出力して前記脈動保持部が複数保持している脈動パターンの中から優先度の高い前記脈動パターンを取得して、取得した前記脈動パターンに基づき前記流量の脈動成分が打ち消せたかのマッチング判定を実施し、打ち消せた場合は前記脈動パターンの逆位相を前記流量に加算した前記補正流量を出力し、脈動成分を打ち消せなかった場合は前記候補要求信号を出力して前記脈動保持部が複数保持している中から次候補の前記脈動パターンを取得してマッチング判定を繰返し、前記脈動保持部が保持している全ての前記脈動パターンに合致するものがない場合に新たな前記脈動パターンを抽出して出力して、さらに逆位相を前記流量に加算することで脈動成分を打ち消した前記補正流量を出力するガス遮断装置。 - 脈動補正部で流量算出部の流量とのマッチングに成功した脈動パターンの頻度を監視し、マッチングに成功した前記脈動パターンの頻度の高いものを優先度の高い前記脈動パターンとし、頻度の低いものを優先度の低い前記脈動パターンとして前記脈動パターンを複数保持し候補要求信号を受け取ると前記脈動パターンを優先度の高いものから順に出力する脈動保持部とを備え、脈動を検出すると前記脈動補正部はまず前記脈動保持部が複数保持している前記脈動パターンを発生頻度の優先順位に従い前記流量とのマッチングを行い脈動が補正できない場合に新たな脈動が出現したとして前記脈動パターンを抽出することを特徴とした請求項2記載のガス遮断装置。
- 脈動補正部で流量算出部の流量とのマッチングに成功した脈動パターンの頻度を監視し、マッチングに成功した前記脈動パターンの頻度の高いものを優先度の高い前記脈動パターンとし、頻度の低いものを優先度の低い前記脈動パターンとし、かつ最後に前記流量とのマッチングに成功した前記脈動パターンを一番高い優先度として、前記脈動パターンを複数保持し候補要求信号を受け取ると前記脈動パターンを優先度の高いものから順に出力する脈動保持部とを備え、脈動を検出すると前記脈動補正部はまず前記脈動保持部が複数保持している直近の前記脈動パターンと前記流量とのマッチングを行い、次に発生頻度の優先順位に従い前記脈動パターンと前記流量とのマッチングを行い脈動が補正できない場合に新たな脈動が出現したとして前記脈動パターンを抽出することを特徴とした請求項2記載のガス遮断装置。
- 外部から脈動パターンを取得して出力する外部入力部と、前記外部入力部の前記脈動パターンを取得して複数保持する機能を付加した脈動保持部とを備え、近隣の脈動発生源に合わせて事前に前記脈動パターンを保持できることを特徴とした請求項1〜4のいずれか1項記載のガス遮断装置。
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