JP5347106B2 - 封緘ラベル付き容器、及び封緘ラベル - Google Patents
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Description
例えば、特許文献1には、裏面に粘着剤が塗布されたラベルの長手方向一側端から他側端にかけて、上下2条のミシン目が設けられ、この2条のミシン目間の端部に摘み部分が設けられた封印用ラベルが開示されている。
かかる封印用ラベルは、摘み部分を本体とキャップの合わせ目に位置させて、本体とキャップに跨って周方向に巻付け貼付されている。貼り付けられた封印用ラベルは、摘み部分に手を掛けて引っ張ると、2条のミシン目に沿って帯状の開封片が切り取られて、これによりキャップを開封できる。
一般に、病院では、複数の患者に投与する医薬品容器を1つのワゴン車などに区分けして、ナースステーションから病室へ運び、それを患者毎に投与している。本来、患者に投与する直前に医薬品容器に貼付された封緘ラベルを開封すべきところ、ナースステーションなどで、ワゴン車に乗せる全ての医薬品容器についてその封緘ラベルを予め開封しておく場合がある。このように封緘ラベルを予め開封しておくと、投与時、施術者が、封緘ラベルの開封作業を個々に行う必要がなく、医薬品投与の効率化を図ることができる。
特に、病院に於いては、予期しない緊急事態が生じ、急いで患者に医薬品を投与しなければならないこともある。このような緊急性を要する場合、上記従来の封緘ラベルが予め開封された状態の医薬品容器が病室に提供されていると、上記のように、施術者が医薬品容器の混同を起こし易い。
以上のような事情から、予め封緘ラベルを開封しておいても、患者に投与する際、単に封緘ラベルを開封しただけの医薬品容器なのか、それとも一度医薬品を投与した医薬品容器なのか、両者の区別を外見上一目瞭然に判別できるような封緘ラベルが求められている。
ここで、シートの一方向とは、ラベルが容器に巻き付けられた状態に於いて、容器の周方向に相当する。
上記封緘ラベルは、2条の切取補助線間に於けるラベルの裏面が容器に対して非接着とされている。このため、2条の切取補助線に沿って切り取られた帯状切取片は、容器に再貼付することができず、従って、看者は、既に封緘ラベルが開封されたことを、外見上一目瞭然に判別することができる。
さらに、上記巻き付けられた封緘ラベルのオーバーラップ部は、シートの一側端部上に他側端部を重ね合わせた構成とされており、2条の切取補助線は、切り目の両端部を始点とし、前記シートの一側端部の近傍又は一側端部の縁にまでシートの一側端部側に延びて形成されているが、切取補助線は、シートの一方向他側端部の縁と開封起点用切り目の間には形成されていない。このため、2条の切取補助線に沿って一側端部方向に帯状切取片を切り取る際、それが一側端部の表面上に重ねられた他側端部の縁にまで至ると、該他側端部の縁を越えて切り取られない。従って、開封後の帯状切取片は、封緘ラベルから完全に分離されず、その基部が封緘ラベルに繋がっているため、該帯状切取片が、容器から延び出た状態となる。
かかる帯状切取片が容器から出ている状態を見れば、看者は、既に開封されたことを一目瞭然に判別することができる。
また、上記封緘ラベル付き容器が医薬品容器に適用された場合、投与前に封緘ラベルを予め開封しておいても、施術者は、上記のように延び出た帯状切取片を見れば、予め封緘ラベルのみを開封しておいた医薬品容器であることを判別できる。他方、医薬品を投与する際、施術者が、延び出た帯状切取片を引き千切れば、帯状切取片が完全に切り取られている容器は、既に医薬品を投与した医薬品容器であることを判別できる。
該好ましい封緘ラベル付き容器は、連結部の表面にオーバーラップ部が位置している、すなわち、連結部の表面に、シートの一方向一側端部を貼り付け、巻き付け後、その一側端部の表面上に他側端部を重ね合わせて貼り合わせている。従って、一側端部の表面を押圧して該一側端部の裏面を連結部の表面に貼り付ける際、その押圧力が一側端部の裏面全体に略均等に作用し、一側端部を確実に貼り付けることができる。なお、この一側端部の上に重ねられた他側端部についても同様に、確実に貼り付けることができる。
また、本発明の封緘ラベルは、これを容器に巻き付けて使用することにより、上記封緘ラベル付き容器を構成できる。
図1〜図3に於いて、1は、容器本体21と該容器本体21に設けられた蓋体22を有する容器2と、容器本体21と蓋体22に跨った状態でその全周に亘って巻き付けられた封緘ラベル3と、を備える封緘ラベル付き容器を示す。
容器2の形状は、例えば、容器本体21及び蓋体22が中空円柱形状のものや、その他、図示しないが、容器2の全体形状が所謂ボトル形状、医薬品容器として広く用いられているバイアル瓶形状、その他任意の形状のものを用いることができる。容器2の材質についても、合成樹脂製、ガラス製、陶器製など任意である。
容器2の蓋体22と容器本体21は、蓋体22を容器本体21に装着した状態に於いて、蓋体22の外面下方部と容器本体21の外面上方部(すなわち、封緘ラベル3の巻き付け部分)が、略同一面を構成するものが好ましい。図示した例では、蓋体22及び容器本体21共に、略同径の円筒状のものであり、少なくとも蓋体22の外面下方部と容器本体21の外面上方部は、略同一面を構成している。
封緘ラベル3は、主として帯状のシート5から形成されている。
シート5の材質としては、特に限定されず、紙、合成紙、合成樹脂シート、金属蒸着シート、これらの積層シートなどが挙げられる。なお、シートとは、一般にフィルムと呼ばれるものを含む意味である。シート5は、所定温度(例えば、70℃〜100℃程度)で少なくとも一方向(ラベルが容器に巻き付けられた状態に於いて、容器の周方向)に熱収縮しうる熱収縮性シートを用いることもできるが、通常、熱収縮しない非熱収縮性シートが用いられる。
シート5は、汎用的な粘着ラベルの基材と同程度の剛性を有するシートが用いられ、好ましくは、剛性を有し且つ強く引っ張ることで千切れ得るシートであり、かかる好ましいシートとしては、例えば、紙の他、少なくとも一方向に延伸処理が施された一軸または二軸延伸シートなどが挙げられる。
シート5の厚みは、特に限定されないが、合成樹脂シートを用いる場合には、30μm〜100μm程度のものが好ましい。紙を用いる場合には目付量60〜100g/m2程度のものが好ましい。
なお、本明細書に於いて、シート5(封緘ラベル3)の一方向Xとは、封緘ラベル3を容器2に巻き付けた際の、容器2の周方向に相当する。
本実施形態では、図4に示すように、縦横比の異なる帯状のシート5が用いられ、シート5の一方向Xが長手方向で、他方向Yが短手方向とされている。もっとも、シート5の形状は、封緘ラベル3の容器2に対する貼付範囲や容器2の形状などに応じて適宜設計されるので、縦横比が同じシート5や、一方向Xが短手方向となる帯状のシート5などを用いることもできる。
この接着領域51は、シート5の裏面全体に積層された粘着剤層41の露出面から構成されており、非接着部領域52は、前記粘着剤層41の粘着力を隠蔽したマスキング層42の露出面から構成されている。
また、上記シート5の面内には、他方向Yに延びる開封起点用切り目6と、この切り目6の両端部6a,6aから一方向一側端部5a側に延びる2条の切取補助線7,7と、が形成されている。
具体的には、開封起点用切り目6は、シート5の面内であって他側端部5b寄り中央部に、他方向Yに延びる有端線状に形成されている。該切り目6は、シート5(シート5の裏面に設けられた粘着剤層41やマスキング層42を含む)の厚み方向に貫通する孔が線状に繋がった切断線である。本実施形態では、切り目6は、他側端部5b側に膨らむ平面視略半円状に形成されている。
切取補助線7としては、ミシン目線、長状切り目線、ハーフカット線などが挙げられ、これらは単独でまたは適宜組み合わせて用いることができる。ミシン目線7は、図6(a)及び(b)に示すように、ミシン針の縫い目跡の如く、シート5の厚み方向に貫通する貫通孔71が断続的に刻設された線である。長状切り目線7は、同図(c)に示すように、シート5の厚み方向に貫通する貫通孔が線状に繋がった長い切断線72を有し、隣合う切断線72,72の間に非切断部73が残されているものである。ハーフカット線は、(シート5を貫通せず)シートの厚み方向に略V字状に切り込んだ刻み部が連続する線である(図示せず)。本発明では、形成容易で、且つ切取り性にも優れていることから、切取補助線7として、ミシン目線又は長状切り目線を用いることが好ましい。
ミシン目線の貫通孔の形状は特に限定されず、円状(楕円状を含む)、細長い線状の何れでもよい。ミシン目線の貫通孔の長さ(貫通孔が円状の場合には直径。貫通孔が細長い線状の場合にはその長手方向の長さ)と非貫通部の長さ(隣合う貫通孔の間隔)は、特に限定されず、適宜に設計できる。同図(b)に示すミシン目線は、所謂マイクロミシン目と呼ばれているもので、貫通孔の長さと非貫通部の長さが、それぞれ0.3mm〜0.8mm程度に形成される。
具体的には、シート5の裏面に、粘着剤を実質的にベタ状に塗工することにより、粘着剤層41が積層されており、この粘着剤層41の粘着力を隠蔽するために、マスキング層42が設けられている。
マスキング層42の形成材料としては、紫外線硬化型インキなどを用いることができ、粘着剤としては、アクリル系、ウレタン系、ゴム系などの感圧型粘着剤などを用いることができる。
マスキング層42は、粘着剤層41の裏面のうち、切り目6及び2条の切取補助線7,7で囲われた内側領域に設けられていると共に、該切り目6及び2条の切取補助線7,7の外側領域に於いて、切り目6及び切取補助線7,7に沿って僅かに拡がって設けられている。
なお、平面視略半円状の切り目6で囲われた部分は、不用意に容器から捲れる虞があるため、上記2条の切取補助線7,7で囲われた内側領域であって、切り目6の両端部6a,6aの間に於ける細帯状の領域には、マスキング層42が設けられておらず、粘着剤層41を露出させている。かかる細帯状領域が、封緘ラベル3を巻き付けたときに、容器2に弱く接着することにより、切り目6で囲われた部分の捲れを防止できる。また、2条の切取補助線7,7で囲われた内側領域のうち、粘着剤層41を露出させた部分を、上記のように細帯状とすることにより、帯状切取片を切取った後、該帯状切取片を再貼付できないようにしている。
具体的には、封緘ラベル3は、図7に示すように、その一方向一側端部5aを容器本体21の外面上方部と蓋体22の外面下方部に跨って貼り付け、容器2の周方向に巻き付けた後、その他側端部5bを前記一側端部5aの表面上に重ね合わせ、該他側端部5bの裏面を一側端部5aの表面に貼り付けている。
このように封緘ラベル3を容器2に巻き付けることにより、図1〜図3に示す封緘ラベル付き容器1が構成されている。
封緘ラベル3の一側端部5aと他側端部5bの貼り合わせ部分は、封緘ラベル3のオーバーラップ部31とされている。該オーバーラップ部31に於いて、一側端部5aと他側端部5bの重ね代長さは、好ましくは3mm以上であり、より好ましくは5mm以上である。この重ね代長さが余りに短いと、切取補助線7に沿って帯状切取片を切り取る際に、引き出した帯状切取片によって、オーバーラップ部31の他側端部5bが起こされて剥がれる虞があり、その結果、帯状切取片の切取り過ぎを止めることができないからである。なお、重ね代長さの上限は、シートの切れ易さなどに応じて適宜設計されるが、通常、10mm以下程度である。
さらに、上記封緘ラベル付き容器1は、上記接着領域51を介して、封緘ラベル3の一方向一側端部5aが、全幅に亘って容器2(容器本体21及び蓋体22)の外面に接着され、封緘ラベル3の他方向上側端部が、蓋体22の外面に接着され、封緘ラベル3の他方向下側端部が、容器本体21の外面に接着され、封緘ラベルの一方向他側端部5bが、全幅に亘って一側端部5aの表面に接着されている。
一方、2条の切取補助線7,7間に於ける封緘ラベル3の裏面は、非接着領域であるため、容器2に接着していない。
2条の切取補助線7,7の間は、非接着領域52であるため、上記帯状切取片9は、容器に再貼付することができない。従って、悪戯目的などで封緘ラベル3が開封されたとしても、看者は、そのことを外見上一目瞭然に判別することができる。
かかる帯状切取片9が容器2から出ている状態を見れば、看者は、既に開封されたことを一目瞭然に判別することができる。
本発明の封緘ラベル付き容器1が、医薬品容器に適用された場合、投与前に封緘ラベル3を予め開封する際には、帯状切取片9を他側端部5bの縁5b’まで切取っておけば、施術者は、開封作業を行う必要がなく、且つ、封緘ラベル3に残っている帯状切取片9を見れば、開封作業済みの医薬品容器を一目で判別できる。他方、医薬品を投与する際、施術者が、延び出た帯状切取片9を上記のようにして引き千切っておけば、帯状切取片9が完全に切り取られて容器2の境界部分23が現出している医療用容器は、既に医薬品を投与した医薬品容器であることを判別できる。例えば、このような用法にて封緘ラベル3の帯状切取片9を利用すれば、誤って医薬品を投与することを防止することも可能である。
例えば、上記実施形態では、切取補助線7の端部7aは、シート5の一側端部5aの近傍位置まで形成されているが、例えば、図9(a)に示すように、切取補助線7がシート5の一側端部5aの縁5a’にまで延びて形成されていてもよい。このように切取補助線7が一側端部5aの縁5a’まで形成されていても、一側端部5aの上に他側端部5bが貼り付けられ、該他側端部5bがストッパーとして機能するので、切取補助線7,7に沿って帯状切取片9が、他側端部5bの縁5b’を越えて切り取られる虞はない。
この切込み線61は、例えば、1本形成されていてもよいし、2本以上形成されていてもよい。ただし、該切込み線61は、図10(b)に示すように、封緘ラベル3を容器2に巻き付けた際、オーバーラップ部31に於いて、2条の切取補助線7,7の端部7a,7aの一方向延長線上に位置しないように形成される。また、該切込み線61の端部61aは、切り目6や切取補助線7に交わらないように形成される。通常、切込み線61は、切り目6にまで至らない数ミリ程度に形成される。
かかる切込み線61が設けられている場合、同図(b)に示すように、他側端部5bがストッパーとして機能するので、帯状切取片9が、他側端部5bの縁5b’を越えて切り取られず、上記と同様の効果を奏する。一方、該帯状切取片9を強く引っ張ると、切込み線61にて開裂して、オーバーラップ部31に於ける他側端部5bが剥離し易くなる。本変形例は、オーバーラップ部31に於いて、一側端部5aと他側端部5bが極めて強く接着している場合であって、帯状切取片9を最終的に引千切る使用法の場合に、特に有効な態様である。
なお、連結部24は、所謂ヒンジ部の如く、蓋体22を回動可能に容器本体21と連結するものに限られず、連結部24は、開栓前には蓋体22と容器本体21を連結しており、開栓後に蓋体22と容器本体21から取り除かれるものでもよい(例えば、ネジ作用によって容器本体に取り付けられている蓋体を開栓した時に、蓋体と容器本体の間を連結している輪状の連結部が取り除かれるものなど)。
具体的には、容器2の連結部24の表面に、封緘ラベル3の一側端部5aを貼り付け、該ラベルを巻き付け後、その一側端部5aの表面上に他側端部5bを重ね合わせて貼り合わせることにより、連結部24の表面にオーバーラップ部31が配置される。このように連結部24の表面にオーバーラップ部31を配置することにより、封緘ラベル3の一側端部5a及び他側端部5bを確実に貼り付けることができる。
Claims (3)
- 容器本体と該容器本体に設けられた蓋体を有する容器と、容器本体と蓋体に跨った状態でその全周に亘って巻き付けられたシートを有する封緘ラベルと、を備える封緘ラベル付き容器であって、
封緘ラベルは、前記シートの一方向一側端部上にシートの一方向他側端部を重ね合わせて貼り付けることによりオーバーラップ部が形成されており、
封緘ラベルの面内には、容器本体と蓋体の境界部分を横断する位置に開封起点用切り目が形成されていると共に、この切り目の両端部を始点とし、前記シートの一側端部の近傍又は一側端部の縁にまでシートの一側端部側に延びる2条の切取補助線が形成されており、切取補助線は、シートの一方向他側端部の縁と開封起点用切り目の間には形成されておらず、
容器本体の表面及び蓋体の表面に対応したラベルの裏面が、容器に対して接着可能とされ、2条の切取補助線間に於けるラベルの裏面が、容器に対して非接着とされていることを特徴とする封緘ラベル付き容器。 - 前記容器は、蓋体と容器本体を連結する連結部を有し、
この連結部の表面に於いて、前記封緘ラベルのオーバーラップ部が位置している請求項1に記載の封緘ラベル付き容器。 - 容器本体と該容器本体に設けられた蓋体を有する容器の、容器本体と蓋体に跨った状態でその全周に亘って巻き付けられて使用される封緘ラベルであって、
容器の周囲に巻き付けた際に、一方向一側端部上に一方向他側端部を重ね合せて貼り付け可能な長さのシートを有し、
前記シートの面内には、前記一方向と直交する方向に延びる開封起点用切り目が形成されていると共に、この切り目の両端部を始点とし、前記シートの一側端部の近傍又は一側端部の縁にまでシートの一側端部側に延びる2条の切取補助線が形成されており、切取補助線は、シートの一方向他側端部の縁と開封起点用切り目の間には形成されておらず、
2条の切取補助線を基準にして、該2条の切取補助線よりも外側領域に於けるシートの裏面が、容器に対して接着可能とされており、2条の切取補助線で囲われる内側領域に於けるシートの裏面が、容器に対して非接着とされていることを特徴とする封緘ラベル。
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