JP5343898B2 - 回転電機組付け用パレット、及び、回転電機組付け装置 - Google Patents

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Description

本発明は、回転電機に用いられるコイル絶縁紙及び分割コアを組付けるときに用いられるパレット、及び、このパレットを用いた回転電機組付け装置に関する。
図1は、従来の回転電機の製品例である。このような従来の回転電機は、コアが1つであり、1つのコアに対してコイル導体及び絶縁紙を組み込んでいた。
これに対して、特許文献1に見られるように、回転電機の体格の粗大化を抑え、かつ製造効率の良い新たな巻線コイルが出現している。巻きつけたコイル導体に対して、分割コア及び絶縁紙を組むものであるので、これらを効率よく組み込むために、適応することができる従来技術はなかった。
図2は、回転電機の巻線コイルの製品例と、絶縁紙1を挿入する説明図である。図3は、回転電機の巻線コイルに分割コアを挿入する説明図である。図2に示すような巻線コイル12は、複数の巻線を所定の巻回方法で成形したものである。そして、図3に示すように、巻線コイル12の外周側から分割コア3をはめ込んで、固定子コイルを完成させるものである。
このような巻線コイル12の場合は、コイル直線部2が、外周側から内層側に向けて、直線状(縦状)に一列に整列して、積層配列されている。コイル直線部2が一列に積層したものが、48列円周状に等配列されている。このコイル直線部2に対し、コの字形に成形された絶縁紙1を、外周側から挿入する。そして、その次の工程では、コイル導体(コイル直線部2の相互間隙)に対し、外周側から、巻線コイル12に装着した絶縁紙1の上に分割コア(24個)を挿入して組付ける。この複数の部品の組付けを、作業者が手作業で行っているので、時間がかかり効率が悪いという問題点が生じていた。
その他、特許文献2に知られるように、固定子コアのスロット内に絶縁紙とコイル仮組体を配置する技術が知られているが、絶縁紙によって複数本のコイル導体を予め包み込んで、コイル仮組体を形成するものであった。この場合においても同様に、作業が複雑で時間がかかり効率が悪かった。
特開2009−131091号公報 特開2009−33889号公報
本発明は、上記問題に鑑み、回転電機に用いられるコイル絶縁紙及び分割コアを組付けるときに用いられるパレット、及び、このパレットを用いた回転電機組付け装置を提供するものである。
上記課題を解決するために、請求項1の発明は、巻線コイル(12)の直線部(2)に対して、コの字形に成形された絶縁紙(1)を挿入し、又は、該直線部(2)間に対して、分割コア(3)を挿入するためのパレット(100)であって、前記巻線コイル(12)の内径部(11)を、半径方向に移動可能な複数のスロット矢(50)で把持する把持体(54)を有する中治具(102)と、前記巻線コイル(12)の直線部(2)に対して挿入された絶縁紙(1)の、前記巻線コイル(12)の軸方向の上端部を、揺動可能に押さえつける上側爪(33)を有する上治具(101)と、前記巻線コイル(12)の直線部(2)に対して挿入された絶縁紙(1)の、前記巻線コイル(12)の軸方向の下端部を、揺動可能に押さえつける下側爪(34)を有する下治具(103)と、を具備する回転電機組付け用パレットである。
これにより、絶縁紙の挿入工程から分割コアの挿入工程への移し変えを、水平方向に同軸上で上下動させるだけで行うことができる。そして、両工程での移し変えが不要なので、ワーク(巻線コイル)の脱着も不要になり、組付け時間及びコスト面も優位になる。
請求項2の発明は、請求項1に記載の回転電機組付け用パレット(100)と、前記回転電機組付け用パレットを載置した、垂直方向に移動するテーブル(30)と、絶縁紙(1)を押し込み矢(80)の凹部に挿入し、巻線コイル(12)の直線部(2)に向けて被せる、絶縁紙押し込み機構(200)を具備する回転電機組付け装置である。
請求項3の発明は、請求項1に記載の回転電機組付け用パレット(100)と、前記回転電機組付け用パレットを載置した、垂直方向に移動するテーブル(30)と、分割コア(3)を、巻線コイル(12)の直線部(2)間に挿入する、分割コア組み立て機構(300)を具備する回転電機組付け装置である。
請求項4の発明は、請求項1に記載の回転電機組付け用パレット(100)と、前記回転電機組付け用パレットを載置した、垂直方向に移動するテーブル(30)と、絶縁紙(1)を押し込み矢(80)の凹部に挿入し、巻線コイル(12)の直線部(2)に向けて被せる、絶縁紙押し込み機構(200)と、分割コア(3)を、巻線コイル(12)の直線部(2)間に挿入する、分割コア組み立て機構(300)と、を具備する回転電機組付け装置において、前記テーブル(30)が、第1ステーションと第2ステーションで位置決め停止して、前記第1ステーションで、前記絶縁紙押し込み機構(200)を動作させ、前記第2ステーションで、前記分割コア組み立て機構(300)を動作させるようにした回転電機組付け装置である。
これにより、絶縁紙の挿入工程から分割コアの挿入工程への移し変えを、水平方向に同軸上で上下動させるだけで行うことができる。そして、ワーク(巻線コイル)の脱着も不要になるので組付け時間及びコスト面も優位になる。
なお、上記に付した符号は、後述する実施形態に記載の具体的実施態様との対応関係を示す一例である。
従来の回転電機の製品例である。 回転電機の巻線コイルの製品例と、絶縁紙1を挿入する説明図である。 回転電機の巻線コイルに分割コアを挿入する説明図である。 本発明の一実施形態のパレット100の全体図である。 (a)は、上側爪33の平面図であり、(b)は、上側爪33の正面図であり、(c)は下側爪34の正面図であり、(d)は、下側爪34の平面図である。 (a)は、プッシャ51を示す断面図であり、(b)は、スロット矢50の正面図であり、(c)は、スロット矢50の平面図である。 絶縁紙押し込み機構200と、分割コア組み立て機構300を示す説明図である。 絶縁紙押し込み機構200の概略を示す説明図である。 (a)は、分割コア組み立て機構300の概略を示す説明図である。(b)は、分割コア3を挿入する説明図である。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態を説明する。各実施態様について、同一構成の部分には、同一の符号を付してその説明を省略する。従来技術に対しても同様に同一構成の部分には、同一の符号を付してその説明を省略する。
図2に示すような巻線コイル12は、複数の巻線を所定の巻回方法で成形したものである。このような巻線コイル12の場合は、コイル直線部2が、外周側から内層側に向けて、直線状(縦状)に一列に整列して、積層配列されている。コイル直線部2が一列に積層したものが、48列円周状に等配列されている。このコイル直線部2に対し、コの字形に成形された絶縁紙1を、外周側から挿入する。そして、その次の工程ではコイル導体に対し外周側から巻線コイル12に装着した絶縁紙1の上に分割コア(24個)を挿入して組付ける。
まず、回転電機に用いられるコイル絶縁紙及び分割コアを組付けるときに用いられるパレット100について、説明する。このパレット100によれば、絶縁紙1の挿入工程から分割コア3の挿入工程への移し変えを、水平方向に同軸上で上下動させるだけで行うことができる。そして、両工程での移し変えが不要なので、ワーク(巻線コイル)の脱着も不要となり、組付け時間及びコスト面も優位になる。ここで、図2、3に示す巻線コイル12に対して、内側リング12’と外側リング12’’で、複数の巻線がしっかり固定されたものがワーク(図4のワーク10参照)であり、以下の説明では、内側リング12’と外側リング12’’で固定された巻線コイル12を、ワーク10と称する。
パレット100の構成は次のようなものである。
図4は、本発明の一実施形態のパレット100の全体図である。図5(a)は、上側爪33の平面図であり、(b)は、上側爪33の正面図であり、(c)は下側爪34の正面図であり、(d)は、下側爪34の平面図である。
パレット100は、上治具101、中治具102、下治具103の3つからなり、上下方向に組み合せて構成される。上治具101及び下治具103は、絶縁紙1を組む際に位置決めと絶縁紙1の押えを兼ねた、上側爪33と下側爪34を具備している。上側爪33と下側爪34は、それぞれ、枢軸35(上側爪用)、枢軸37(下側爪用)で回動するように、レバー機構を構成している。上側爪33と下側爪34が、図4の矢印のように回動することで、ワーク10に挿入された絶縁紙1の位置決め、及び、絶縁紙1の逆戻り(後述する押し込み矢80で、絶縁紙1を押込んだ後に、くっ付いて戻ってくる現象)の防止が行われる。
図5に示すように、上側爪33は、枢軸35にはめられる枢軸穴41と、長穴42が設けられている。同様に、下側爪34は、枢軸37にはめられる枢軸穴43と、長穴44が設けられている。上側爪33と下側爪34の先端部には、それぞれ爪先端45、47が設けられており、凹部46、48が設けられている。凹部46、48には、絶縁紙1のコの字背部を挟み込むようになっている。
図4を参照して、長穴42は、ブラケット65’に設けられた軸36と係合する。また、長穴44は、ブラケット73’に設けられた軸38と係合する。
上側爪33は、枢軸35を支点にして回動する。ガイド棒72を摺動する軸受け65には、ブラケット65’が連結し、ブラケット65’には、軸36が設けられている。したがって、軸受け65が下降すると、軸36が下降して、上側爪33を矢印のように回動して、爪先端45が、絶縁紙1の上部をワーク10に対して、押えつける。
同様に、下側爪34は、枢軸37を支点にして回動する。ガイド棒74を摺動する軸受け73には、ブラケット73’が連結し、ブラケット73’には、軸38が設けられている。したがって、軸受け73が下降すると、軸38が下降して、下側爪34を矢印のように回動して、爪先端47が、絶縁紙1の下部をワーク10に対して、押えつける。
軸受け65と上治具101の本体との間には、ばね39が設けられている。同様に、軸受け73と下治具103の本体との間には、ばね39’が設けられている。したがって、軸受け65、軸受け73が下降作動させなければ、ばね39、39’が作用して、上側爪33と下側爪34は、図4の想像線で図示された状態となっている。
図4の想像線で図示された状態の上側爪33と下側爪34を、手動等で実線の上側爪33と下側爪34のように押し込んだ後、ストッパ66、68を押し込んで、上側爪33と下側爪34の移動を停止させる。
ストッパ66を押し込むと、部材70と71の間隙に入り込んで、ばね39の弾力を受けている軸受け65を、下降した状態で停止させる。ストッパ68は、図4の紙面上で垂直方向に往復摺動する。L字型の水平方向先端部が、同様に軸受け73の上昇を停止させる。
上側爪33と下側爪34は、それぞれ、48個設置されているので、6個ごとのブロックに対して、押し板などで一度に同時作動(上側爪33と下側爪34の押し込み動作)させると良い。手動の代わりに、軸受け65、73が上下動するように、アクチュエータで作動させても良い。
ワーク10は、中治具102において、次に説明されるようにセットされる。ワーク10は、内側から48個のスロット矢50で、ワーク10を押圧している。
図6(a)は、プッシャ51を示す断面図であり、(b)は、スロット矢50の正面図であり、(c)は、スロット矢50の平面図である。図6に示すように、プッシャ51には、テーパを構成する凹溝53が円周方向に多数形成されている。一方、スロット矢50には、断面T形凸条52が形成されて、プッシャ51の凹溝53と嵌合して摺動する。したがって、プッシャ51が図6のY方向に移動すると、スロット矢50はX方向に移動する。スロット矢50のX方向の先端はU字形状となっている。これは、巻線コイル12の直線部2の内周側を、U字形状の先端部で支持して、U字形状の内部空間には、後述する分割コア3の先端部が入り込めるようにしてある。
スロット矢50のX方向の先端はU字形状に限らず任意形状であってよい。スロット矢50とプッシャ51は、把持体54を構成する。把持体54は、巻線コイル12の内径部11を、半径方向に移動可能な複数のスロット矢50で把持する。把持体54は、テーパを利用したスロット矢50とプッシャ51に限らず、ねじや流体圧でプッシャ等により、巻線コイル内径から把持するものであってもよい。
プッシャ51は、図4の雌ねじ62と連結している。雌ねじ62の上部には回転用穴64が設けられている。この回転用穴64は、想像線で示したナット回転用グリップ63で回転させるときに、ナット回転用グリップ63の突起を受け入れるための穴である。このナット回転用グリップ63が回転されると、雄ねじ部61に対して下降して、図6のY方向にプッシャ51が移動する。したがって、スロット矢50はX方向に移動することになり、巻線コイル12の直線部2の内周側を、U字形状の先端部で支持し、ワーク10を中治具にセットする。
ワーク10を中治具にセットされると、後述するように、絶縁紙1が、巻線コイル12の直線部2に対して挿入される。上側爪33と下側爪34が、図4の矢印のように回動することで、ワーク10に挿入された絶縁紙1の位置決め、及び、絶縁紙1の逆戻りの防止が行われる。
下治具103の下側には、テーブル30があり、パレット100を載置している。このテーブルは、上方の第1ステーションと下方の第2ステーションの2位置で停止する。
7図は、絶縁紙押し込み機構200と、分割コア組み立て機構300を示す説明図である。第1ステーションでは、パレット100に固定されたワーク10に対して、絶縁紙1が押し込まれ、下方の第2ステーションでは、ワーク10に対して、外周側から24個の分割コア3が挿入されて、回転電機の固定子を組み立てることができる。
位置決めピン31は、キーとハンドル32を有しており、テーブル30との位置決めを行うためのものである。それと同時に、ハンドル32により、パレット100と、絶縁紙押し込み機構200や分割コア組み立て機構300との位置決め調整を行うことができる。
次に、絶縁紙押し込み機構200について述べる。
図8は、絶縁紙押し込み機構200の概略を示す説明図である。
テーブル30は、図7に示す上方の第1ステーションにおいて、パレット100を載置している。中治具102に固定された巻線コイルに対して、コの字形に成形された絶縁紙1を押し込み矢80の凹部に挿入し、巻線コイル12の直線部2に向けて被せる。押し込み機構本体85は、スライド83にガイドされて直動する。
押し込み機構本体85には、矢ガイド81が設けられており、6本の押し込み矢80が巻き線コイルに対して所定の角度を保って同時に押し込めるようにガイドしている。スロット84は、スライド83の直線運動に対する逃げ穴の機能を有している。86は位置決め用の押し込み矢であり、これにより、まず最初に、パレット100と絶縁紙押し込み機構200との相対位置決めを決定する。そのあと、6本の押し込み矢80が巻き線コイルに対して、一気に絶縁紙1を巻線コイル12の直線部2に向けて被せる。
絶縁紙1が組みつけられると、位置決めと絶縁紙1の押えを兼ねて、上側爪33と下側爪34が、図4の矢印のように回動することで、ワーク10に挿入された絶縁紙1の位置決めが行われる。その後、6本の押し込み矢80は後退して、パレットを45°回転させる。6箇所ごと同時に絶縁コイルを押し込む作業を8回繰り返して、巻線コイル12の直線部2の48箇所の全てに絶縁紙1を被せる。押し込み矢80の本数は6本に限らず適宜選定されるべきものである。今回は手作業であり、作業性を考慮して絶縁紙の組付けを8分割(48箇所中の6本)で行うようにした(一括同時挿入でも構わない)。
絶縁紙の組みつけが終了すると、図7に示すように、テーブル30を下降させて第2ステーションに停止させて、分割コア組み立て機構300による分割コアの組付け工程に移る。
分割コア組み立て機構300は、次のような機構になっている。図9(a)は、分割コア組み立て機構300の概略を示す説明図である。(b)は、分割コア3を挿入する説明図である。
駆動シリンダ94を有する駆動本体95は、円板92に連結している。円板92には、長穴91が、24箇所設けられており、コア押し込み矢93(24本)から出ている96が嵌装されている。円板92が回転すると、コア押し込み矢93の24本が同時前進して、分割コア3を全周から一括組付けする。コア押し込み矢93において、分割コア3は、ピン96を分割コア3の二股部に差し込んで、保持されており、差し込む直前にピンは下方に下降して、分割コアの二股部を巻き線コイル12の直線部2に挿入して組み立てる。その後、円板が反回転し、コア押し込み矢93が同時後退する。
以上の説明において、手動による作業を例示したが、装置の各工程における部材の移動自体は、アクチュエータ、リミットスイッチを利用すれば、自動化を行い、シーケンス制御することができる。
1 絶縁紙
2 直線部
3 分割コア
10 ワーク
12 巻線コイル
33 上側爪
34 下側爪
50 スロット矢
51 プッシャ
54 把持体
80 押し込み矢
100 パレット
101 上治具
102 中治具
103 下治具
200 絶縁紙押し込み機構
300 分割コア組み立て機構

Claims (4)

  1. 巻線コイル(12)の直線部(2)に対して、コの字形に成形された絶縁紙(1)を挿入し、又は、該直線部(2)間に対して、分割コア(3)を挿入するためのパレット(100)であって、
    前記巻線コイル(12)の内径部(11)を、半径方向に移動可能な複数のスロット矢(50)で把持する把持体(54)を有する中治具(102)と、
    前記巻線コイル(12)の直線部(2)に対して挿入された絶縁紙(1)の、前記巻線コイル(12)の軸方向の上端部を、揺動可能に押さえつける上側爪(33)を有する上治具(101)と、
    前記巻線コイル(12)の直線部(2)に対して挿入された絶縁紙(1)の、前記巻線コイル(12)の軸方向の下端部を、揺動可能に押さえつける下側爪(34)を有する下治具(103)と、を具備する回転電機組付け用パレット。
  2. 請求項1に記載の回転電機組付け用パレット(100)と、
    前記回転電機組付け用パレットを載置した、垂直方向に移動するテーブル(30)と、
    絶縁紙(1)を押し込み矢(80)の凹部に挿入し、巻線コイル(12)の直線部(2)に向けて被せる、絶縁紙押し込み機構(200)を具備する回転電機組付け装置。
  3. 請求項1に記載の回転電機組付け用パレット(100)と、
    前記回転電機組付け用パレットを載置した、垂直方向に移動するテーブル(30)と、
    分割コア(3)を、巻線コイル(12)の直線部(2)間に挿入する、分割コア組み立て機構(300)を具備する回転電機組付け装置。
  4. 請求項1に記載の回転電機組付け用パレット(100)と、
    前記回転電機組付け用パレットを載置した、垂直方向に移動するテーブル(30)と、
    絶縁紙(1)を押し込み矢(80)の凹部に挿入し、巻線コイル(12)の直線部(2)に向けて被せる、絶縁紙押し込み機構(200)と、
    分割コア(3)を、巻線コイル(12)の直線部(2)間に挿入する、分割コア組み立て機構(300)と、を具備する回転電機組付け装置において、
    前記テーブル(30)が、第1ステーションと第2ステーションで位置決め停止して、前記第1ステーションで、前記絶縁紙押し込み機構(200)を動作させ、前記第2ステーションで、前記分割コア組み立て機構(300)を動作させるようにした回転電機組付け装置。
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