JPH0898474A - ステータコアのリード線処理装置 - Google Patents

ステータコアのリード線処理装置

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JPH0898474A
JPH0898474A JP25628194A JP25628194A JPH0898474A JP H0898474 A JPH0898474 A JP H0898474A JP 25628194 A JP25628194 A JP 25628194A JP 25628194 A JP25628194 A JP 25628194A JP H0898474 A JPH0898474 A JP H0898474A
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JP
Japan
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annular member
lead wire
pallet
stator core
coil
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JP25628194A
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English (en)
Inventor
Kazuhiko Ukai
一彦 鵜飼
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Sanko Kiki Co Ltd
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Sanko Kiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パレットに取付けられたステータコアのコイ
ルのリード線を外方に引張り出してパレットに保持させ
るリード線処理装置を提供する。 【構成】 ステータコア12が取付けられたパレット3
5のリード線が導出される面に、端縁部に複数の山形突
起49を有し、これらの突起49の間にリード線を保持
できるスリット50が形成された第1環状部材48を設
ける。この第1環状部材48に対向して、第1環状部材
48の内周又は外周に隣接して挿入される大きさで、端
縁部に第1環状部材48の山形突起49と対応する複数
の山形突起71を有する第2環状部材70を、第1環状
部材48に対して進退可能に設ける。更に、リード線を
保持して外周方向に引張り出すチャック89をステータ
コア12のコイルのリード線が導出された部分に向けて
進退可能に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ステータコアをパレッ
トに装着して搬送し、コイルの挿入を行った後、コイル
のリード線をパレットの所定位置に保持させて、その後
のコイルエンド成形作業などの邪魔にならないようにす
るためのステータコアのリード線処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】モータ等のステータコアにコイルを挿入
するに際して、ステータコアをパレットに取付けて移動
させ、コイル挿入作業や、コイルエンド成形作業などを
行うようにした自動化ラインが作られている。
【0003】このようなパレットとしては、例えば、本
出願人による実願平5−3169号に開示されたものが
知られている。このパレットは、図6、7に示すような
構造をなしている。すなわち、パレット本体11に、ス
テータコア12が適合する取付け孔13が形成され、こ
の取付け孔13の奥方に、ステータコア12が係合する
受け爪14が設けられている。また、押え板21が支軸
22により回動可能に支持され、押え板の当接面23
が、他端24に設けられた弾性手段25により、ステー
タコア12に圧接されるようになっている。そして、支
軸22が当接面23に対して、ステータコア12の挿入
口側Aに配置され、それによってパレット本体11を逆
さにしても、ステータコア12の抜け落ちが防止される
ようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図6に示すように、ス
テータコア12をパレットに取付けてコイル挿入ステー
ションに移動させ、別途巻線機によって形成されたコイ
ルCを挿入すると、コイルCの端末をなすリード線L
が、ステータコア12のコイル挿入口側の端面から導出
された状態となる。
【0005】その後、パレットをコイルエンド成形ステ
ーションに移動させ、ステータコア12の端面から突出
したコイルエンドを成形すると、上記リード線Lが成形
作業の邪魔になったり、あるいは成形装置によって損傷
したり、ステータコア12の内部に引き込まれたりす
る。
【0006】したがって、コイル挿入作業が終了した
後、リード線Lを成形作業の邪魔にならない外方に引張
り出しておく必要がある。従来、この作業は、手作業で
行われていたが、自動化ラインを完全に無人化するため
には、上記のような作業も機械的に行う必要があった。
【0007】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、その目的は、パレットに取付けられたス
テータコアにコイルを挿入した後、コイルのリード線を
外方に引張り出してパレットに保持できるようにしたス
テータコアのリード線処理装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のステータコアのリード線処理装置は、ステ
ータコアの形状に対応して形成された開口と、ステータ
コアを前記開口に嵌合させて取付ける保持部とを有する
パレットと、このパレットに取付けられたステータコア
にコイルを挿入したとき、コイルのリード線が導出され
る、前記パレットの一方の面に、前記開口と同心状に取
付けられていて、端縁部に複数の山形突起を有し、これ
らの突起と突起との間に、前記リード線を保持できるス
リットが形成された第1環状部材と、前記パレットが所
定位置に配置されたとき、前記第1環状部材と対向して
配置され、前記第1環状部材の内周又は外周に隣接して
挿入される大きさで、端縁部に前記第1環状部材の山形
突起と対応する複数の山形突起を有し、前記第1環状部
材に対して進退可能に支持された第2環状部材と、前記
パレットが前記所定位置に配置されたとき、前記ステー
タコアのコイルのリード線が導出された部分に向けて進
退可能に支持されており、前記リード線を保持して外周
方向に引張り出すチャックとを備えていることを特徴と
する。
【0009】また、本発明の好ましい態様においては、
前記第2環状部材の内周又は外周に、前記第2環状部材
との間に前記第1環状部材を受け入れる間隙を設けて、
前記リード線の逃げを防止するための補助環状部材が設
けられている。
【0010】
【作用】本発明のリード線処理装置によれば、コイルを
挿入されたステータコアが取付けられたパレットが所定
位置に配置されたとき、パレットのコイルのリード線が
導出された側に設けられた第1環状部材に対向して、第
2環状部材が配置されている。
【0011】その状態で、まず、チャックが、リード線
が導出された部分に向けて進入し、リード線を保持して
後退することにより、リード線を外周方向に引張りだ
す。その結果、リード線は、第1環状部材の端縁を交差
して半径方向外方に延出された状態となる。
【0012】次に、第2環状部材が第1環状部材に向け
て接近し、第1環状部材の内周又は外周に隣接して挿入
される。このとき、リード線は、第2環状部材の山形突
起と山形突起の間に導かれ、第2環状部材に押されて、
第1環状部材の対応する山形突起と山形突起の間に導か
れる。その結果、リード線は、第1環状部材の山形突起
と山形突起の間のスリットに挿入され、そこで保持され
ることになる。
【0013】こうしてリード線を第1環状部材のスリッ
トに保持させた後、パレットをコイルエンド成形ステー
ションに移動させ、ステータコアの端面から突出したコ
イルエンドを成形すれば、上記リード線が成形作業の邪
魔になったり、あるいは成形装置によって損傷したり、
ステータコアの内部に引き込まれたりすることを防止で
きる。
【0014】
【実施例】図1〜5には、本発明によるリード線処理装
置の一実施例が示されている。図1は側断面図、図2は
平面図、図3は図1のIII-III 線に沿った断面図、図4
はパレットの下方から見た斜視図、図5は第1環状部材
と第2環状部材との重なり状態を示す部分拡大図であ
る。
【0015】図1、2に示すように、基板31上に複数
本の支柱32が2列に立設され、これらの支柱32に2
本のガイドレール33が平行に架設されている。このガ
イドレール33には、搬送手段としてのフリーフローコ
ンベア34が取付けられ、パレット35をガイドレール
33に沿って移動させるようになっている。
【0016】一方のガイドレール33には、エアシリン
ダ36によって作動するストッパ37が設けられてい
る。ガイドレール33に沿って移動してくるパレット3
5は、このストッパ37によって停止される。そして、
後述するリード線処理作業が終了すると、ストッパ37
が解除され、パレット35が送出される。ストッパ37
の、パレット35の送出側に隣接して設けられた第1セ
ンサ38は、リード線処理作業が終了したパレット35
が送出されたことを検出し、ストッパ37を再び作動さ
せるようになっている。
【0017】また、ストッパ37の、パレット35の導
入側に隣接して設けられた第2センサ39は、パレット
35が導入されたことを検出し、パレット35の位置決
め装置40を作動させるようになっている。
【0018】位置決め装置40は、一対のガイドレール
33のそれぞれに設けられていて、ガイドバー41、4
1によって昇降可能に支持された可動板42と、この可
動板42に立設された位置決めピン43と、この可動板
42を昇降させるエアシリンダ44とで構成されてい
る。そして、エアシリンダ44により可動板42が上昇
すると、位置決めピン43がパレット35の位置決め孔
45(図4参照)に挿入されて位置決めされる。
【0019】図4を併せて参照すると、パレット35
は、ステータコア12が適合する大きさの開口46を有
し、この開口46にステータコア12を嵌合させて、着
脱自在に固定する図示しない保持部が設けられている。
この保持部としては、例えば前記図6、7に示したよう
な構造のものを使用できる。なお、図4中、47は、コ
イル挿入作業や、コイルエンド成形作業の際に、スロッ
ト絶縁紙のカフス部を保護するカフサーであるが、本発
明の要旨とは特に関係のない部分であるから、その説明
を省略する。
【0020】パレット35の下面には、上記開口46の
外周にそれと同心状に第1環状部材48が取付けられて
いる。第1環状部材48は、例えば発泡樹脂シートなど
で形成され、端縁部に複数の山形突起49を有し、これ
らの突起49の間に、リード線Lを保持するためのスリ
ット50が形成されている。更に、図5を併せて参照す
ると、このスリット50に導入されたリード線Lが脱落
しないように、第1環状部材48の回りには、合成樹脂
シートからなるテープ51が貼られ、テープ51の突起
49の間に位置する部分には、リード線Lが摩擦力をも
って通過できる切り込み52が設けられている。
【0021】パレット35がストッパ37により停止
し、位置決め装置40によって位置決めされたとき、そ
の下方に位置する部分に、リード線Lの処理機構が設け
られている。
【0022】すなわち、図1において、基板31上にベ
アリング61を介してターンテーブル62が配置され、
このターンテーブル62上に複数本の支柱63を介して
円形の支持板64が配設されている。
【0023】図3を併せて参照すると、この支持板64
には、2つの軸受65が縦方向に取付けられ、各軸受6
5にガイドバー66が挿入されている。ガイドバー66
の上端には、円板67が取付けられている。また、支持
板64の下面中心には、エアシリンダ68が縦方向に設
置されており、エアシリンダ68の作動軸69の上端
は、支持板64を貫通して上記円板67に連結されてい
る。したがって、エアシリンダ68の作動により作動軸
69が伸縮すると、円板67が昇降動作を行うようにな
っている。
【0024】円板67の外周には、円板67が上昇した
とき、前記第1環状部材48の内周に隣接して挿入され
る第2環状部材70が取付けられている。第2環状部材
70の上端縁には、前記第1環状部材48の山形突起4
9に対応する、上向きの山形突起71が形成されてい
る。
【0025】また、円板67には、連結板72を介し
て、上記第2環状部材70よりも直径が大きい補助環状
部材73が、上記第2環状部材の外周に同心状に取付け
られている。この補助環状部材73は、円板67が上昇
したとき、第1環状部材48の外周に挿入される。すな
わち、第1環状部材48は、第2環状部材70と補助環
状部材73との間に入り込むことになる。
【0026】ターンテーブル62上には、L字状の支持
板81を介してエアシリンダ82の基端部が枢支されて
おり、エアシリンダ82の作動軸83の先端は、支持板
64に一端を枢支されたリンク84の中間部に枢支され
ている。また、リンク84の他端部には、エアシリンダ
85が上下方向に向けて取付けられており、その作動軸
86の先端には、エアシリンダ87により開閉動作を行
う一対のクランパ88を有するチャック89が取付けら
れている。
【0027】したがって、エアシリンダ82が作動する
と、エアシリンダ85及びチャック89が、図1中の想
像線で示す如く上方に押し上げられ、更に、エアシリン
ダ85の作動で、チャック89がパレット35の下面に
近接するようになっている。その状態でチャック89の
クランパ88が閉じてリード線Lを把持し、エアシリン
ダ82、85の作動でチャック89が後退することによ
り、リード線Lを第1環状部材48の半径方向外方に引
張り出せるようになっている。
【0028】なお、これらのチャック89の駆動機構
は、図3に示すように、支持板64の外周の3箇所に設
けられており、3相コイルなどの各リード線をそれぞれ
引張り出せるようになっている。また、ターンテーブル
62は、その下方に設けられたエアシリンダ90の作動
により、図示しないリンク機構を介して回転し、チャッ
ク89が適切な位置に配置されるように位置変更できる
ようになっている。
【0029】ただし、リード線Lの突出位置が予め決定
されていて、チャック89の位置変更をする必要がない
場合には、ターンテーブル62を設けることなく、支持
板64を基板31上に直接支持させてもよい。
【0030】次に、このリード線処理装置の作動につい
て説明する。パレット35にステータコア12が取付け
られ、図示しないコイル挿入ステーションに移動し、そ
こでステータコア12にコイルCが挿入される。コイル
CのリードLは、パレット35の下方に導出された状態
となる。
【0031】こうしてコイル挿入作業が終了すると、パ
レット35は、フリーフローコンベア34によって、ガ
イドレール33に沿って移動し、ストッパ37によって
停止する。すると、第2センサ39がこれを検出し、位
置決め装置40のエアシリンダ44を作動させて可動板
42を上昇させ、位置決めピン43をパレット35の位
置決め孔45に挿入して位置決めする。
【0032】次に、エアシリンダ82、85が作動し、
チャック89が押し上げられて、パレット35の下面に
近接する。その状態でチャック89のクランパ88が閉
じ、コイルCのリード線Lを保持する。そして、再びエ
アシリンダ82、85が作動して、チャック89が後退
し、リード線Lを第1環状部材48の半径方向外方に引
張り出す。
【0033】続いて、エアシリンダ68が作動して円板
67が押し上げられ、第2環状部材70及び補助環状部
材73が上昇する。そして、第2環状部材70は、第1
環状部材48の内周に挿入され、補助環状部材73は、
第1環状部材48の外周に挿入される。このとき、リー
ド線Lは、第2環状部材70の山形突起71の間の谷部
に導かれ、その状態で第1環状部材48の山形突起49
の間の谷部に押し込まれる。
【0034】その結果、リード線Lは、第1環状部材4
8のテープ51の切り込み52を押し広げて通過し、ス
リット50に挿入される。なお、このとき、補助環状部
材73は、リード線Lが、第1環状部材48と第2環状
部材70との間で折れ曲がって逃げることを防止する作
用をなす。
【0035】こうしてリード線Lは、第1環状部材48
のスリット50に挿入され、テープ51の切り込み52
によって抜け止めがなされるので、第1環状部材48の
半径方向外方に延出された状態で保持される。
【0036】リード線Lの処理作業が終了すると、位置
決め装置40のエアシリンダ44が作動して可動板42
が下降し、位置決めピン43がパレット35の位置決め
孔45から抜き出される。更に、ストッパ37が解除さ
れて、パレット35は再びフリーフローコンベア34に
載って移動する。そして、第1センサ38がパレット3
5が通過したことを検出すると、ストッパ37が再び作
動し、次に送られてくるパレットを停止させる。
【0037】リード線Lの処理作業が終了したパレット
35は、例えばコイルエンド成形ステーションに送ら
れ、ステータコア12の端面から突出したコイルエンド
を成形される。このとき、リード線Lがステータコア1
2の半径方向外方に延出されてパレット35の第1環状
部材48に保持されているので、リード線が成形作業の
邪魔になったり、あるいは成形装置によって損傷した
り、ステータコア12の内部に引き込まれたりすること
を防止できる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
チャックによってリード線を第1環状部材の半径方向外
方に引張り出した後、第2環状部材を第1環状部材に向
けて移動させることにより、第2環状部材の山形突起の
間にリード線を導き、第1環状部材の対応する山形突起
の間のスリットに押し込むので、リード線をパレットの
第1環状部材に確実に保持させることができる。
【0039】こうして、リード線をパレットに保持させ
ることによって、以後のコイルエンド成形工程などにお
いて、リード線が、作業の邪魔になったり、損傷した
り、あるいはステータコアの内部に引き込まれたりする
ことを防止できる。
【0040】更に、上記のようなリード線の処理を自動
的に行うことができるので、製造ラインの完全自動化に
寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるリード線処理装置の一実施例を示
す側断面図である。
【図2】同リード線処理装置の平面図である。
【図3】図1のIII-III 線に沿った断面図である。
【図4】同リード線処理装置に用いられるパレットの下
方から見た斜視図である。
【図5】同リード線処理装置における第1環状部材と第
2環状部材との重なり状態を示す部分拡大図である。
【図6】従来のパレットの一例を示す断面図である。
【図7】同パレットの部分断面図である。
【符号の説明】 C コイル L リード線 12 ステータコア 33 ガイドレール 34 フリーフローコンベア 35 パレット 48 第1環状部材 49 山形突起 50 スリット 51 テープ 52 切り込み 64 支持板 67 円板 68 エアシリンダ 69 作動軸 70 第2環状部材 71 山形突起 73 補助環状部材 82 エアシリンダ 83 作動軸 84 リンク 85 エアシリンダ 86 作動軸 87 エアシリンダ 88 クランパ 89 チャック

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステータコアの形状に対応して形成され
    た開口と、ステータコアを前記開口に嵌合させて取付け
    る保持部とを有するパレットと、 このパレットに取付けられたステータコアにコイルを挿
    入したとき、コイルのリード線が導出される、前記パレ
    ットの一方の面に、前記開口と同心状に取付けられてい
    て、端縁部に複数の山形突起を有し、これらの突起と突
    起との間に、前記リード線を保持できるスリットが形成
    された第1環状部材と、 前記パレットが所定位置に配置されたとき、前記第1環
    状部材と対向して配置され、前記第1環状部材の内周又
    は外周に隣接して挿入される大きさで、端縁部に前記第
    1環状部材の山形突起と対応する複数の山形突起を有
    し、前記第1環状部材に対して進退可能に支持された第
    2環状部材と、 前記パレットが前記所定位置に配置されたとき、前記ス
    テータコアのコイルのリード線が導出された部分に向け
    て進退可能に支持されており、前記リード線を保持して
    外周方向に引張り出すチャックとを備えていることを特
    徴とするステータコアのリード線処理装置。
  2. 【請求項2】 前記第2環状部材の内周又は外周に、前
    記第2環状部材との間に前記第1環状部材を受け入れる
    間隙を設けて、前記リード線の逃げを防止するための補
    助環状部材が設けられている請求項1記載のリード線処
    理装置。
JP25628194A 1994-09-26 1994-09-26 ステータコアのリード線処理装置 Pending JPH0898474A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011193699A (ja) * 2010-03-16 2011-09-29 Denso Corp 回転電機組付け用パレット、及び、回転電機組付け装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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