JP5342126B2 - 漂白剤組成物 - Google Patents

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Description

本発明は、漂白剤組成物に関する。
住居の硬質表面の汚れは、対象とする洗浄面によって異なり多種多様である。一般に、台所のレンジ廻りには変性油とホコリなどが複合化した汚れが付着しやすく、トイレや浴室については、無機質並びに有機質が不溶性の塩を形成しそのまま汚れとなる場合や、それらを基質として細菌やカビが繁殖し汚れとなる場合がある。硬質表面の汚れの中でも、これら細菌やカビに由来する黒ずみ汚れは、界面活性剤や研磨剤を主成分とする洗浄剤では十分に除去することが難しいため、次亜塩素酸塩を配合した塩素系の漂白洗浄剤が用いられている。
従来の塩素系の漂白洗浄剤はタイルや目地、その他黒ずみ汚れに対して十分な効果を示したが、最近では、タイルや目地以外に、壁と浴槽等のつなぎ目に使用されているシリコーン樹脂系のコーキングや軟質ポリ塩化ビニル樹脂系のパッキンなどの樹脂部にカビが発生する例が増加してきており、タイルや目地に対して十分な効果を発揮していた従来の漂白洗浄剤であっても、これら樹脂部に発生したカビに対しては漂白・分解除去が困難であった。
次亜塩素酸塩を配合した漂白剤について、漂白特許文献1、2には、次亜塩素酸塩とカチオン性化合物とを併用した漂白洗浄剤組成物が開示されている。また、特許文献3には、次亜塩素酸塩と両性ポリマーとを併用した漂白洗浄剤組成物が開示されている。
また、防汚効果を目的とした処理剤に関する技術として、特許文献4には、4級アンモニウム基を含むモノマー単位を有する重合体と4級アンモニウム基を有する殺菌性化合物を含有する硬質表面用殺菌防汚剤が、また、特許文献5には、4級アンモニウム基を含むモノマー単位を有する重合体と界面活性剤とを含有する硬質表面用洗浄剤組成物が示されている。
特開2002−212593号公報 特開2002−256289号公報 特開2002−161298号公報 特開2002−060786号公報 特開2002−060784号公報
特許文献1〜3では、浴室の浴槽の継目や、窓などに防水するために用いられるシリコーンコーキングやポリ塩化ビニルパッキンなどに生えたカビに対する漂白性能を向上できることが開示されているが、更なる強力な漂白効果のある漂白剤が望まれている。特許文献4〜5は漂白剤について言及していない。
本発明の課題は、漂白力に優れた漂白剤組成物、特に、樹脂部に生えたカビに対し優れた漂白力を示す漂白剤組成物を提供することである。
本発明は、(a)次亜塩素酸アルカリ金属塩〔以下、(a)成分という〕0.5〜5.0質量%、(b)4級アンモニウム基、3級アミン基及び2級アミン基の少なくとも何れかを有するモノマー単位(b1)と、陰イオン性基を有するモノマー単位(b2)と、を構成単位として有する両性高分子化合物〔以下、(b)成分という〕0.005〜1質量%、(c)第4級アンモニウム型界面活性剤〔以下、(c)成分という〕0.005〜0.5質量%、並びに、(d)水〔以下、(d)成分という〕を含有する漂白剤組成物を含有する漂白剤組成物に関する。
また、本発明は、上記本発明の漂白剤組成物を、カビの発生した樹脂に適用してカビを除去する、カビ取り方法に関する。
本発明によれば、漂白力に優れた漂白剤組成物、特に、樹脂部に生えたカビに対し優れた漂白力を示す漂白剤組成物が提供される。
<(a)成分)>
(a)成分の次亜塩素酸アルカリ金属塩としては、次亜塩素酸ナトリウム、次亜塩素酸カリウム等が挙げられ、特に次亜塩素酸ナトリウムが好ましい。本発明の硬質表面用漂白洗浄剤組成物中における(a)成分の含有量は、0.5〜5.0質量%、好ましくは1.0〜4.0質量%、より好ましくは2.0〜3.0質量%の範囲である。(a)成分の含有量が0.5質量%以上では充分な漂白力が得られ、また5.0質量%以下では良好な安定性が得られる。
<(b)成分>
本発明では、(b)成分として、4級アンモニウム基、3級アミン基及び2級アミン基の少なくとも何れかを有するモノマー単位(b1)〔以下モノマー構成単位(b1)という〕と、陰イオン性基を有するモノマー単位(b2)〔以下モノマー構成単位(b2)という〕とを含有する高分子化合物を用いる。
モノマー構成単位(b1)としては、下記一般式(1)で表される単量体及び下記一般式(2)で表される単量体から選ばれる単量体に由来するモノマー単位が好ましい。
Figure 0005342126
〔式中、R1、R2、R3、R7、R8、R9は、それぞれ独立して、水素原子又は炭素数1〜3のアルキル基である。X、Yは、それぞれ独立して、炭素数1〜12のアルキレン基、−COOR12−、−CONHR12−、−OCOR12−、−R13−OCO−R12−から選ばれる基である。ここでR12、R13は、それぞれ独立して、炭素数1〜5のアルキレン基である。R4は炭素数1〜3のアルキル基もしくはヒドロキシアルキル基又はR12C=C(R3)−X−である。R5は炭素数1〜3のアルキル基、又はヒドロキシアルキル基であり、R6は炭素数1〜3のアルキル基、ヒドロキシアルキル基、又はベンジル基であり、Z-は陰イオンを示す。R10は水素原子、炭素数1〜3のアルキル基もしくはヒドロキシアルキル基又はR78C=C(R9)−Y−である。R11は水素原子、炭素数1〜3のアルキル基もしくはヒドロキシアルキル基である。〕
モノマー構成単位(b1)のうち、4級アンモニウム基を有するモノマー単位としては、下記一般式(3)のモノマー構成単位が好適である。
Figure 0005342126
〔式中、R1bは炭素数1〜3のアルキル基又はヒドロキシアルキル基であり、m及びnはそれぞれ0又は1の数であり、m+n=1である。Z-は陰イオン基である。〕
一般式(3)においてR1bはメチル基が好ましく、Z-はハロゲンイオン、硫酸イオン、燐酸イオン、炭素数1〜12の脂肪酸イオン、炭素数1〜3のアルキル基が1〜3個置換していてもよいベンゼンスルホン酸イオンが好適であり、特に塩素イオンが好ましい。nは0が好適である。
モノマー構成単位(b2)としては下記一般式(4)のモノマー構成単位が好適である。
Figure 0005342126
〔式中、R2bは水素原子、メチル基、又は−COOMであり、R3bは水素原子、メチル基、又はヒドロキシ基である。Aは−COOM、又は−ph−SO3Mである。ここでMは水素原子、アルカリ金属又はアルカリ土類金属であり、phはベンゼン環を示す。〕
本発明の(b)成分は、(b)成分を構成するモノマー構成単位に対応する単量体を通常の重合反応を行って製造することができる。あるいは、高分子化合物に後処理を施すことにより、最終的に(b)成分を得ても良い。例えば、4級アンモニウム基を有する高分子化合物の場合は、当初の単量体中に4級アンモニウム基を有する単量体を重合反応により得る方法の他に、アミノ基を有する単量体を用いて重合反応を行った物に4級化処理を施すことによって(b)成分を得てもよい。もちろん陰イオン性基についても同様である。当然ながら、後処理を必要とする高分子化合物を得るために用いられる単量体は、後処理を考慮した構造のものが選ばれる。
一般式(1)で表される単量体としては、アクリロイル(又はメタクリロイル)アミノアルキル(炭素数1〜5)−N,N,N−トリアルキル(炭素数1〜3)4級アンモニウム塩、アクリロイル(又はメタクリロイル)オキシアルキル(炭素数1〜5)−N,N,N−トリアルキル(炭素数1〜3)4級アンモニウム塩、N−(ω−アルケニル(炭素数2〜10))−N,N,N−トリアルキル(炭素数1〜3)4級アンモニウム塩、N,N−ジ(ω−アルケニル(炭素数2〜10))−N,N−ジアルキル(炭素数1〜3)4級アンモニウム塩が等が挙げられ、これらにより一般式(3)のモノマー単位が構成される。また、一般式(2)で表される単量体としては、アクリロイル(又はメタクリロイル)アミノアルキル(炭素数1〜5)−N,N−ジアルキル(炭素数1〜3)アミン、アクリロイル(又はメタクリロイル)オキシアルキル(炭素数1〜5)−N,N−ジアルキル(炭素数1〜3)アミン、N−(ω−アルケニル(炭素数2〜10))−N,N−ジアルキル(炭素数1〜3)アミン、N,N−ジ(ω−アルケニル(炭素数2〜10))−N−アルキル(炭素数1〜3)アミン、アリルアミン、ジアリルメチルアミン、ジアリルアミン等が挙げられる。
一般式(2)の単量体を重合させたモノマー構成単位に、メチルクロリド、ジメチル硫酸、ジエチル硫酸、エチレンオキシド、プロピレンオキシドなどの4級化剤を用いてアルキル化することで(b)成分を製造することもできる。なお、エチレンオキシド及び/又はプロピレンオキシドを用いる場合にはZH(Zは上記陰イオンZ-に対応する基)で示される酸でアミノ基を中和して反応させる必要がある。
一般式(4)に対応する単量体としてはアクリル酸又はその塩、メタクリル酸又はその塩、クロトン酸又はその塩、α−ヒドロキシアクリル酸又はその塩、マレイン酸又はその塩、無水マレイン酸、スチレンスルホン酸塩を挙げることができる。また、スチレンスルホン酸塩を重合して得られるモノマー構成単位は、スチレンを重合して得られた化合物に3酸化イオウ、クロルスルホン酸、硫酸などのスルホン化剤を用いてスルホン化し、中和することでも得ることができる。
本発明では4級アンモニウム基を有するモノマー構成単位として、特にN,N−ジアリル−N,N−ジアルキル(炭素数1〜3)4級アンモニウム塩を重合して得られるモノマー構成単位、またはN,N−ジアリル−N−アルキル(炭素数1〜3)アミンを重合させたモノマー構成単位をメチルクロリド、ジメチル硫酸、ジエチル硫酸、エチレンオキシド、プロピレンオキシドなどの4級化剤を用いてアルキル化したモノマー構成単位が好ましく、陰イオン性基を有するモノマー構成単位としてアクリル酸又はその塩、メタクリル酸又はその塩、マレイン酸又はその塩、無水マレイン酸から選ばれる単量体を重合して得られるモノマー構成単位が好ましい。
本発明の(b)成分は、〔4級アンモニウム基、3級アミン基及び2級アミン基の総モル数〕/〔陰イオン性基の総モル数〕のモル比が30/70〜95/5、更に40/60〜70/30、特に50/50〜70/30であることが好ましい。
本発明の(b)成分は、モノマー構成単位(b1)及びモノマー構成単位(b2)の合計、好ましくは上記一般式(3)で表されるモノマー単位(3)及び上記一般式(4)で表されるモノマー単位(3)の合計が、(b)成分を構成する全モノマー構成単位中、50〜100モル%、好ましくは70〜100モル%、より好ましくは80〜100モル%、特に好ましくは90〜100モル%の高分子化合物が好ましい。また、本発明の(b)成分は、4級アンモニウム基、3級アミン基及び/又は2級アミン基(好ましくは4級アンモニウム基)を有するモノマー構成単位(b1)の合計が、(b)成分を構成する全モノマー構成単位中、30〜90モル%、更に40〜80モル%、特に50〜70モル%であることが、漂白洗浄効果、及び、貯蔵安定性の点で好ましい。
本発明では、モノマー構成単位(b1)及びモノマー構成単位(b2)、好ましくは上記一般式(3)で表されるモノマー単位(3)及び上記一般式(4)で表されるモノマー単位(4)以外に、本発明の効果を損なわない程度にこれらと共重合可能な単量体(b3)を共重合させて得られるモノマー構成単位を含んでいてもよい。具体的にはアクリルアミド、N,N−ジメチルアミノプロピルアクリル酸(又はメタクリル酸)アミド、N,N−ジメチルアクリル(又はメタクリル)アミド、N,N−ジメチルアミノエチルアクリル酸(又はメタクリル酸)アミド、N,N−ジメチルアミノエチルアクリル酸(又はメタクリル酸)アミド、N−ビニル−2−カプロラクタム、N−ビニル−2−ピロリドン、アクリル酸(又はメタクリル酸)アルキル(炭素数1〜5)、アクリル酸(又はメタクリル酸)2−ヒドロキシエチル、アクリル酸(又はメタクリル酸)−N,N−ジメチルアミノアルキル(炭素数1〜5)、酢酸ビニル、エチレン、プロピレン、N−ブチレン、イソブチレン、N−ペンテン、イソプレン、2−メチル−1−ブテン、N−ヘキセン、2−メチル−1−ペンテン、3−メチル−1−ペンテン、4−メチル−1−ペンテン、2−エチル−1−ブテン、スチレン、ビニルトルエン、α−メチルスチレン、エチレンオキシド、プロピレンオキシド、2−ビニルピリジン、4−ビニルピリジン、二酸化硫黄を挙げることができる。
本発明では特に二酸化硫黄を(b)成分中に1〜15モル%共重合させた化合物が最も好ましい。
本発明の(b)成分はいかなる重合法によって得てもよいが、ラジカル重合法が特に好ましく、塊状、溶液、又は乳化系にてこれを行うことができる。ラジカル重合は加熱によりこれを開始してもよいが、開始剤として、2,2’−アゾビス(2−アミジノプロパン)二塩酸塩、2,2’−アゾビス(N,N−ジメチレンイソブチルアミジン)二塩酸塩、などのアゾ系開始剤、過酸化水素及び、過酸化ベンゾイル、t−ブチルヒドロパーオキシド、クメンヒドロパーオキシド、メチルエチルケトンパーオキシド、過安息香酸などの有機過酸化物、過硫酸ナトリウム、過硫酸カリウム、過硫酸アンモニウムなどの過硫酸塩、過酸化水素−Fe3+などのレドックス開始剤、など既存のラジカル開始剤を用いてもよいし、光増感剤の存在/又は非存在下での光照射や、放射線照射により重合を開始させてもよい。
本発明の(b)成分は、重量平均分子量が好ましくは1,000〜6,000,000、より好ましくは5,000〜3,000,000、さらに好ましくは10,000〜2,000,000である。この重量平均分子量はアセトニトリルと水の混合溶媒(リン酸緩衝液)を展開溶媒とし、ゲルパーミエーションクロマトグラフィーでポリエチレングリコールを標準物質として求めたものである。
(b)成分の含有量は、組成物中、0.005〜1質量%であり、0.005〜0.2質量%、更に0.008〜0.18質量%、より更に0.01〜0.15質量%が好ましい。
<(c)成分)>
(c)成分の第4級アンモニウム型界面活性剤は、炭素数が6〜18、更に6〜12のアルキル基を1つ有するものが好ましく、又対アニオンは塩素イオンが好ましい。より好ましくは下記一般式(5)で表されるものである。
Figure 0005342126
〔式中、R1cは炭素数6〜18、より好ましくは6〜12のアルキル基、R2c、R3cはそれぞれ独立してメチル又はエチル基、R4cは炭素数1〜3のアルキレン基である。M-はハロゲンイオン、又は、炭素数が1〜3であるアルキル硫酸イオン、又は、炭素数が1〜3のアルキル基を置換基として有する、ベンゼンスルホン酸イオンである。〕
(c)成分、中でも上記一般式(5)で表される第4級アンモニウム型界面活性剤は、従来の塩素系漂白剤において不十分であった樹脂系への細菌やカビによる汚れに対する漂白洗浄効果を高めるものであり、これは第4級アンモニウム型界面活性剤が、疎水性素材に対する次亜塩素酸イオンの接触を助けるためであると考えられる。
本発明は、樹脂系素材に対して効果的な漂白剤組成物を提供するものであるが、対象樹脂が窓枠のパッキン等に使用されている塩化ビニル系樹脂である場合は、前記一般式(5)中のR1cが炭素数8の化合物が最も効果的である。
(c)成分は、本発明の漂白剤組成物中に、0.005〜0.5質量%、好ましくは0.008〜0.3質量%、より好ましくは0.01〜0.2質量%含有される。この範囲において貯蔵安定性と樹脂系への汚れ除去に効果的である。
本発明の漂白剤組成物は、(b)成分と(c)成分の質量比が(c)/(b)=0.10〜7.0、更に0.28〜5.0であることが、漂白洗浄効果の点で好ましい。
<その他の成分>
本発明の漂白剤組成物は、アルカリ金属塩化物〔以下、(e)成分という〕を含有することができる。アルカリ金属塩化物としては塩化ナトリウム及び塩化カリウムが挙げられ、これらは、次亜塩素酸アルカリ金属塩の溶液中に含有されるものであってもよい。(e)成分の含有量は、保存安定性の面から、本発明の漂白剤組成物中に、0.001〜3.0質量%、更に0.001〜1.0質量%が好ましい。次亜塩素酸アルカリ金属塩の溶液中のアルカリ金属塩化物を、このような濃度に低減するためには、例えば、次亜塩素酸アルカリ金属塩水溶液を冷却し、アルカリ金属塩化物を結晶化させ、ろ過することによって達成することができる。
また、本発明の漂白剤組成物は、アルカリ金属水酸化物〔以下、(f)成分という〕を含有することができる。(f)成分のアルカリ金属水酸化物とは、漂白剤組成物中に存在するアルカリ金属イオンとヒドロキシイオンとの組合せ、すなわち遊離アルカリを示し、他の対イオンとの組合せの場合はカウントされない。例えば別途有機酸を配合する場合は、アルカリ金属水酸化物として配合したとしても、有機酸の対イオンとなるため、アルカリ金属水酸化物としてカウントしない。アルカリ金属水酸化物は、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等が挙げられ、これらのうち水酸化ナトリウムが好ましい。一般的に塩素系漂白剤等では、次亜塩素酸塩の安定性を得るために、アルカリ金属水酸化物を多く配合する傾向がある。しかしながら、本発明においては、樹脂系に付着した特にカビ由来の汚れに対して十分な効果を得るために、(f)成分の含有量は組成物中に0.2〜3.0質量%、更に0.2〜1.0質量%、特に0.3〜0.8質量%が好ましい。(f)成分の含有量が0.2質量%以上であれば、アルカリ性が充分で(a)成分の次亜塩素酸アルカリ金属塩の安定性も良好となる。また、3.0質量%以下であれば、(a)成分の次亜塩素酸アルカリ金属塩の安定性に加え、漂白速度も適正で樹脂に対するカビ汚れに対して十分な効果を得ることができる。なお、本発明において、組成物中の(f)成分の量はASTM D 2022−89記載の方法により測定される。すなわち、この方法は、漂白剤中の遊離アルカリ量を水酸化ナトリウム(NaOH)として測定するものであり、本発明においてもこの方法で得られた組成物中の遊離アルカリの量を組成物中の(f)成分の量とする。
本発明では(c)成分以外の界面活性剤を用いてもよいが、このような界面活性剤の配合量は(c)成分を含めた合計量が5.0質量%以下、好ましくは3.0質量%以下、より好ましくは1.0質量%以下であることが貯蔵安定性の点から望ましい。本発明で使用できる界面活性剤としては、炭素数6〜22のアルキル基を有する界面活性剤が好ましく、具体的にはアルキルスルホン酸塩、アルカンスルホン酸塩、アルキル硫酸エステル塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキルナフタレンスルホン酸塩、アルキルスルホコハク酸塩、アルキルジフェニルエーテルジスルホン酸塩、アルキルリン酸塩、ポリオキシエチレンアルキル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレンアルキルアリール硫酸エステル塩、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテルスルホン酸塩などの陰イオン界面活性剤(アミノ酸誘導体等の含窒素系陰イオン界面活性剤は除く)、アルキルアミンオキシド、カルボキシベタイン、スルホベタインなどの両性界面活性剤の1種以上を挙げることができる。中でも、トリガースプレーを用いて噴霧させた時に、良好な泡を形成させる観点から、アミンオキサイドが好ましい。但し、上記界面活性剤のうち、陰イオン性の界面活性剤、特にアルキルスルホン酸塩、アルキル硫酸エステル塩については、洗浄液中において陽イオン界面活性剤と電気的に結合するため、本発明における次亜塩素酸イオン〔(a)成分〕と陽イオン界面活性剤〔(c)成分〕との相乗効果を阻害する働きをすると考えられ、漂白効果が低下する傾向が見られた。このため、アルキルスルホン酸塩、アルキル硫酸エステル塩については組成物中の陽イオン界面活性剤〔(c)成分を含む〕/(アルキルスルホン酸塩及び/又はアルキル硫酸エステル塩)のモル比が0.2以上であることが好ましく、0.5以上が更に好ましく、1以上がより好ましい。
本発明の漂白剤組成物には、炭素数1〜3のアルキル基が1〜3個置換されたベンゼンスルホン酸及びその塩から選ばれるハイドロトロープ剤を配合することで貯蔵安定性が増加する。その他の任意成分として、香料成分を配合することができる。次亜塩素酸塩系に配合可能な香料成分の例としては、特開昭50−74581号公報及び特開昭62−205200号公報を参考にすることができ、単体香料及びそれらを組合せた配合香料であってもよい。香料は通常、組成物中に0.001〜0.5質量%含有されるが、安定性を損なう恐れがあるので、配合成分と配合量の決定には注意を要する。
本発明の組成物の残部は水〔(d)成分〕であり、貯蔵安定性の上で、微量に存在する金属イオンなどを除去したイオン交換水や蒸留水が好ましい。水の含有量は貯蔵安定性の点から、組成物中80〜98質量%、更に90〜98質量%が好ましい。また、組成物の20℃におけるpHを12.5〜13.5に調整することが、貯蔵安定性及び漂白効果の点から好ましい。
また、本発明の組成物は、トリガーによるスプレー性の点から粘度が低い方が良好であり、20℃における粘度が1〜20mPa・s、特に1〜10mPa・sであることが良好である。
本発明の漂白剤組成物の使用方法としては、(1)トリガー等の噴霧器(スプレーヤー)を用いて直接対象物に噴霧する方法、(2)吸水性の可撓性材料に組成物を染み込ませ対象物を擦る方法、及び(3)組成物を溶解させた溶液に対象物を浸漬させる方法、が好適であり、特に(1)の方法が簡便性の点から良好である。噴霧器としては(a)〜(d)成分、更に任意の成分を配合した漂白剤組成物を泡状にして噴霧することができるトリガー式スプレーが好ましく、対象物1m2に対して、5〜15gの割合で噴霧することが好ましい。本発明の漂白剤組成物は、例えばこれら(1)〜(3)のような方法で、カビの発生した樹脂に適用することにより、樹脂に発生したカビを除去することができる。対象となる樹脂は、シリコーン系樹脂、塩化ビニル系樹脂といった、浴室、トイレ、台所などに用いられる各種樹脂が挙げられる。本発明の漂白剤組成物は、硬質表面用として好適である。
<漂白力>
一般家庭の浴室窓枠に使用している軟質ポリ塩化ビニル樹脂パッキンに実使用条件にてカビを発生させ、その試験片を採取し約1cm程度に切断し評価サンプルとした。測色色差計(日本電色工業(株)製、ND−300A)を用いて評価サンプルの明度(L値)を測定し、L値の差が±2以下のものを用いた。試験片上にキムワイプ(キンバリークラーク社製、3cm×3cm)を2枚重ね、表1、2に示す液体漂白剤組成物を0.5ml滴下し、10分間放置させた後に水洗、風乾させ、前記測色色差計で明度(L値)を測定した。評価前後のL値の差を漂白力とした。L値の差が大きいほど、漂白効果が高いことを意味する。結果を表1、2に示す。一部の比較例では重合体b’を(b)成分として(c)/(b)質量比を示した。
<保存安定性>
表1、2の一部の組成物を50℃で2週間保存し、保存後の次亜塩素酸ナトリウムの保存安定性を有効塩素残存率で評価した。尚、有効塩素残存率は、有効塩素残存率(%)=(保存後の組成物中の有効塩素濃度)/(保存前の組成物中の有効塩素濃度)×100により求めた。
Figure 0005342126
Figure 0005342126
(注)表中の成分は以下のものである。
・重合体b1:Calgon社製マーコート280〔塩化ジアリルジメチルアンモニウムとアクリル酸の共重合体、塩化ジアリルジメチルアンモニウム/アクリル酸=8/2(重量比)、重量平均分子量170万〕
・重合体b2:塩化ジアリルジメチルアンモニウム、マレイン酸、二酸化硫黄の共重合体〔塩化ジアリルジメチルアンモニウム/マレイン酸/二酸化硫黄=100/40/10(モル比)、重量平均分子量2万〕
・重合体b3:塩化ジメチルアミノエチルメタクリレートとアクリル酸の共重合体〔塩化ジメチルアミノエチルメタクリレート/アクリル酸=1/1(モル比)、重量平均分子量45万〕
・重合体b4:ジアリルアミン塩酸塩とマレイン酸の共重合体〔ジアリルアミン塩酸塩/マレイン酸=1/1(モル比)、重量平均分子量2万〕
・重合体b’:Calgon社製マーコート100〔塩化ジアリルジメチルアンモニウムのホモポリマー、重量平均分子量40万〕
・活性剤c1:オクチルジメチルベンジルアンモニウムクロリド
Figure 0005342126

Claims (8)

  1. (a)次亜塩素酸アルカリ金属塩0.5〜5.0質量%、(b)4級アンモニウム基、3級アミン基及び2級アミン基の少なくとも何れかを有するモノマー単位(b1)と、陰イオン性基を有するモノマー単位(b2)と、を構成単位として有する両性高分子化合物0.010.15質量%、(c)第4級アンモニウム型界面活性剤0.010.2質量%、並びに、(d)水を含有し、(b)と(c)の質量比が(c)/(b)=0.28〜5.0である、漂白剤組成物。
  2. (b)が、モノマー単位(b1)として、下記一般式(1)で表される単量体及び下記一般式(2)で表される単量体から選ばれる単量体に由来するモノマー単位を有する、請求項1記載の漂白剤組成物。
    Figure 0005342126

    〔式中、R1、R2、R3、R7、R8、R9は、それぞれ独立して、水素原子又は炭素数1〜3のアルキル基である。X、Yは、それぞれ独立して、炭素数1〜12のアルキレン基、−COOR12−、−CONHR12−、−OCOR12−、−R13−OCO−R12−から選ばれる基である。ここでR12、R13は、それぞれ独立して、炭素数1〜5のアルキレン基である。R4は炭素数1〜3のアルキル基もしくはヒドロキシアルキル基又はR12C=C(R3)−X−である。R5は炭素数1〜3のアルキル基、又はヒドロキシアルキル基であり、R6は炭素数1〜3のアルキル基、ヒドロキシアルキル基、又はベンジル基であり、Z-は陰イオンを示す。R10は水素原子、炭素数1〜3のアルキル基もしくはヒドロキシアルキル基又はR78C=C(R9)−Y−である。R11は水素原子、炭素数1〜3のアルキル基もしくはヒドロキシアルキル基である。〕
  3. (b)が、下記一般式(3)で表されるモノマー単位(3)及び下記一般式(4)で表されるモノマー単位(4)を合計で、全モノマー単位中50モル%〜100モル%含有する共重合体である請求項1又は2記載の漂白剤組成物。
    Figure 0005342126

    〔式中、R1bは炭素数1〜3のアルキル基又はヒドロキシアルキル基であり、m及びnはそれぞれ0又は1の数であり、m+n=1である。Z-は陰イオン基である。〕
    Figure 0005342126

    〔式中、R2bは水素原子、メチル基、又は−COOMであり、R3bは水素原子、メチル基、又はヒドロキシ基である。Aは−COOM、又は−ph−SO3Mである。ここでMは水素原子、又はアルカリ金属であり、phはベンゼン環を示す。〕
  4. (c)が、下記一般式(5)で示される第4級アンモニウム型界面活性剤である請求項1〜3の何れか1項記載の漂白剤組成物。
    Figure 0005342126

    〔式中、R1cは炭素数6〜18のアルキル基、R2c、R3cはそれぞれ独立してメチル又はエチル基、R4cは炭素数1〜3のアルキレン基である。M-はハロゲンイオン、又は、炭素数が1〜3であるアルキル硫酸イオン、又は、炭素数が1〜3のアルキル基を置換基として有する、ベンゼンスルホン酸イオンである。〕
  5. アルカリ金属塩化物〔以下、(e)成分という〕を0.001〜1.0質量%含有する請求項1〜4の何れか1項記載の漂白剤組成物。
  6. アルカリ金属水酸化物〔以下、(f)成分という〕を0.2〜3.0質量%含有する請求項1〜5の何れか1項記載の漂白剤組成物。
  7. (b)が、二酸化硫黄を(b)中に1〜15モル%共重合させて得られるモノマー構成単位を有する請求項1〜5の何れか1項記載の漂白剤組成物。
  8. 請求項1〜の何れか1項記載の漂白剤組成物を、カビの発生した樹脂に適用してカビを除去する、カビ取り方法。
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