JP5341678B2 - 通信システム - Google Patents
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Description
以下、本発明を実施するための好ましい実施形態について、図面を参照しながら説明する。まず、本発明の第1の実施形態に係る電子機器としての携帯電話機1の基本構造について、図1を参照しながら説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る携帯電話機1の外観斜視図である。
操作部側筐体2は、前面10に、操作部11及びマイク12を備えて構成される。操作部側筐体2の前面10は、携帯電話機1を折り畳んだ状態で表示部側筐体3と向かい合う面である。
操作部11は、各種設定機能や辞書機能やメール機能等の各種機能を作動させるための機能設定操作キー13と、数字や文字を入力するための入力操作キー14と、各種操作における決定やスクロール等を行う決定操作キー15と、から構成されている。
マイク12は、携帯電話機1の使用者が通話時に発した音声を入力するために用いられる。
また、操作部側筐体2の後面(図示せず)には、撮像部としてのカメラ48(図2参照)が設けられている。カメラ48は、外部から画像情報を取得するために用いられる。
表示部21は、通話の相手側の電話番号やメールアドレス、及びメールの内容等の各種情報(文字情報や画像情報)を表示する。レシーバ22は、通話の相手側の音声を出力する。
また、表示部側筐体3の側面には、スピーカ24(図2参照)が設けられている。スピーカ24は、携帯電話機1への着信を知らせる音声等を出力する。
図2は、携帯電話機1の機能構成を示すブロック図である。携帯電話機1は、操作部11と、マイク12と、通信部41と、画像処理部42と、音声処理部43と、記憶部としてのメモリ44と、制御部45と、振動発生部としてのバイブレータ47と、カメラ48と、を操作部側筐体2に備え、表示部21と、レシーバ22と、スピーカ24と、ドライバIC23と、発光部としてのLED25と、を表示部側筐体3に備えている。
RF回路部412は、メインアンテナ411によって受信した信号を復調処理し、処理後の信号を制御部45に供給する。また、RF回路部412は、制御部45から供給された信号を変調処理し、メインアンテナ411を介して外部装置(基地局)に送信する。
なお、メモリ44は、着脱可能な外部メモリであってもよい。
先ず、本実施形態に係る携帯電話機1の機能を発揮するための構成について、図3を参照しながら説明する。図3は、携帯電話機1が上記機能を発揮するための構成を示す機能ブロック図である。
音声情報取得部50は、通信部41を介して通話相手の音声情報を取得する。メモリ44は、音声情報取得部50により取得された音声情報(声紋情報)を記憶する。一例として、メモリ44は、音声情報取得部50により取得された音声情報(声紋情報)を登録可能なアドレス帳を記憶する。なお、アドレス帳には、音声情報の他に、通話相手(外部端末)の電話番号等の属性情報が登録可能である。
音声処理部45aは、音声情報取得部50により取得された音声に対して所定の処理を行うことにより、声紋情報(時間軸に対応する周波数毎のスペクトル強度を示す情報)を取得する。例えば、音声処理部45aは、取得された音声情報に対して、高速フーリエ変換により周波数分析を逐次行って、周波数値を累積加算する。そして、音声処理部45aは、このような処理をある区間まで続け、最後にその区間までの累積回数で周波数値を除算する。これにより、音声処理部45aは、声紋情報を取得することができる。
メモリ制御部45bは、音声処理部45aにより取得された声紋情報をアドレス帳に登録する。
声紋情報判定部45cは、メモリ44に記憶された第1音声情報と、通信部41により通信をしている場合に音声情報取得部50により取得される第2音声情報とを比較して、第1音声情報と第2音声情報とから、通話相手を判定する。例えば、声紋情報判定部45cは、アドレス帳に登録された第1声紋情報と、通信部41により通信をしている場合に音声情報取得部50により取得された音声情報に基づく第2声紋情報とを比較して、第1声紋情報と第2声紋情報とが一致しているか否か判定する。
音声認識部45eは、通信部41により通信を行っている場合に音声情報取得部50により取得された音声を認識する。すなわち、音声認識部45eは、ユーザが通話相手と通話を行っている場合に、通話相手が発した音声に対して所定の音声認識処理を行い、音声情報に対応する文字情報(単語)を取得する。
加圧力センサ51は、筐体に加わる圧力を検出する。加圧力センサ51は、圧力の検出結果を圧力変化通知部45jに出力する。例えば、ユーザが他のユーザに携帯電話機1を渡した場合、筐体に加わる圧力が変化する。加圧力センサ51は、このような圧力変化を検知して、検知結果を圧力変化部に通知する。
自動応答処理部45hは、通話相手から電話がかかってきた場合において、通話相手の発信相手情報(例えば、通話相手の電話番号)がアドレス帳に登録されていなかった場合に、通話相手の第2声紋情報を取得するために、自動応答を行う。
動作制御部45iは、単語判定部45fにより、音声認識された単語と所定の単語とが一致すると判定された場合、LED25を発光させる、バイブレータ47を振動させる、スピーカ24又はレシーバ22から音を出力させる等の制御を行う。
したがって、携帯電話機1は、通話相手が振り込め詐欺を行う可能性があれば、ユーザに対して注意を促すことができる。
図4は、第1の実施形態の携帯電話機1の動作を示すフローチャートである。図5は、第1の実施形態の携帯電話機1の動作を説明する図である。
ステップS102において、制御部45は、外部端末の電話番号情報等が含まれる発信相手情報を検出する。
ステップS106において、声紋情報判定部45cは、第2声紋情報(音声波形)に一致する第1声紋情報がアドレス帳に登録されているか確認するためにアドレス帳を検索する。
ステップS109において、音声処理部45aは、通話相手が発話したことに基づく発話情報に基づいて第2声紋情報(音声波形)を取得する(図5(a)参照)。
なお、携帯電話機1は、ステップS104からステップS107の処理を行なった場合、ステップS109からステップS110の処理を行なわなくてもよい。
ステップS116において、制御部45は、終話処理を行なう。
第2の実施形態に係る携帯電話機1の基本構造及び機能構成は、第1の実施形態に係る携帯電話機1のものと同じであるので説明を省略する。
先ず、本実施形態に係る携帯電話機1の機能を発揮するための構成について、図6を参照しながら説明する。図6は、携帯電話機1が上記機能を発揮するための構成を示す機能ブロック図である。
メモリ44は、音声情報取得部50により取得された音声に基づく口調情報と、通信部41を介して通信を行うことが可能な外部端末に関する情報(属性情報)とを登録可能なアドレス帳を記憶する。
図7は、第2の実施形態の携帯電話機1の動作を示す第1のフローチャートである。
ステップS202において、制御部45は、外部端末の電話番号情報等が含まれる発信相手情報(外部端末に関する情報)を検出する。
すなわち、音声速度変更部45lは、通話相手の話す速さを調整して、レシーバ22から出力させる。
ステップS206において、音声速度変更部45lは、制御部45により終話操作を検知した場合、ステップS204の処理により行われた音声出力設定を解除する。
図8は、第2の実施形態の携帯電話機1の動作を示す第2のフローチャートである。図9は、第2の実施形態の携帯電話機1の動作を説明する図である。
ステップS303において、制御部45は、終話処理を行う。
ステップS310において、制御部45は、ステップS308の処理が行われたことを検知する。
21 表示部(報知部)
41 通信部
44 メモリ(記憶部)
45 制御部
45a 音声処理部
45b メモリ制御部
45c 声紋情報判定部(音声情報判定部)
45d 表示制御部(報知制御部)
45k 判定部
45l 音声速度変更部
50 音声情報取得部
Claims (4)
- 受話側電子機器が
報知部と、
通信部と、
前記通信部を介して通話相手の音声情報を取得する音声情報取得部と、
前記音声情報取得部により取得された音声情報を記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶された第1音声情報と、前記通信部により通信をしている場合に前記音声情報取得部により取得される第2音声情報とを比較して、前記第1音声情報と前記第2音声情報とから、通話相手を判定する音声情報判定部と、
前記音声情報判定部により前記第1音声情報と前記第2音声情報とから一致する通話相手であると判定された場合に、所定の第1の報知を行わせ、一致する通話相手がいないと判定された場合に、前記所定の第1の報知とは異なる所定の第2の報知を前記報知部に行わせる報知制御部と、を備え、
発話側電子機器が、
筐体と、
前記筐体に加わる圧力を検出する加圧力センサと、
前記加圧力センサにより検出した圧力に基づいて前記筐体に加わる圧力の変化を検出し、圧力の変化が検出された場合に前記通信部を介して圧力の変化の検出結果を出力する圧力変化通知部と、を備える通信システムにおいて、
前記発話側電子機器の前記圧力変化通知部が変化を検出したときに、前記受話側電子機器の前記報知部が、発話者が代わった旨の報知を行う
通信システム。 - 前記受話側電子機器は、前記音声情報判定部により前記第1音声情報と前記第2音声情報とから、一致する通話者がいると判定された場合には、その通話者に関する情報を報知し、登録されていない者との通話であれば、その旨を報知する請求項1に記載の通信システム。
- 前記受話側電子機器は、前記音声情報判定部により前記第1音声情報と前記第2音声情報とから、一致する通話者がいないと判定された場合には、通話後に、通話者に関する情報を前記第2音声情報とともに記憶可能な請求項1又は請求項2に記載の通信システム。
- 前記記憶部は、所定の単語を記憶しており、
前記通信部により通信を行っている場合に前記音声情報取得部により取得された音声情報から音声を認識する音声認識部と、
前記音声認識部により音声認識された音声に対応する単語と、前記記憶部に記憶された前記所定の単語とが一致するか否かを判定する単語判定部と、
前記単語判定部により、前記音声に対応する単語と前記所定の単語とが一致すると判定された場合に、所定の通報を行う通報部と、をさらに前記受話側電子機器に備える請求項1に記載の通信システム。
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